株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2022年09月15日

【株式市場】日経平均は57円高、後場は小動き様子見だったが小反発

◆日経平均は2万7875円91銭(57円29銭高)、TOPIXは1950.43ポイント(2.97ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は8億9754万株

 9月15日(木)後場の東京株式市場は、三井不動産<8801>(東証プライム)などの不動産株が一段と上げ、三井不の東京駅前再開発街区の17日先行開業報道や東京都のコロナ警戒レベル引き下げなど材料視。一方、前場上げたJR各社や空運株は一服模様に転じ、海運株や大手商社株は一部を除いて軟調に推移。日経平均は106円高で始まり、大引けまでほとんど小動き横ばいで推移し、前日比では反発したが様子見の雰囲気となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:46 | 今日のマーケット

クリナップ、SDGs視点から生まれたキッチンテーブル『HIROMA』、「GOOD LIFEフェア2022」に初出展しワークショップも開催

 クリナップ<7955>(東証プライム)は新しい概念のキッチン『HIROMA』を、9月23日(金・祝)から東京ビッグサイトで開催される「GOOD LIFEフェア2022」に出展。ブース内ではワークショップや来場キャンペーンを開催する。

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 住宅・LDK空間のコンパクト化が進む現代において、新しいLDKの在り方や暮らしを提案する『HIROMA』は、高品質な老舗家具メーカー 飛騨産業株式会社とのコラボから生まれたもので、上質な天然木と普遍的なデザイン、フレキシブルな対応力で、長く使えるキッチンテーブル。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:15 | プレスリリース

マーケットエンタープライズが大株主の売却を「差金決済型自社株価先渡取引」で吸収

■SBI証券が「立会外終値取引」で買い需給バランス崩れるリスクを回避

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は9月15日の正午、「差金決済型自社株価先渡取引に際して行われる当社株式の立会外終値取引(ToSTNeT−2)による取得結果」を発表し、同社普通株式40万株(自己株式を除く発行済株式総数の7.5%)をSBIホールディングス<8473>(東証プライム)の(株)SBI証券が東証「ToSTNeT−2」(立会外終値取引)を通じて1株907円で同日朝取得したと明らかにした。

 15日のマーケットエンタープライズの株価は、朝方に934円(27円高)まで上げて出直りを強め、その後も堅調で14時過ぎには920円(13円高)前後の推移となっている。

 マーケットエンタープライズ(以下、当社)の大株主であるYJ1号投資事業組合より、信託期間の満了を理由に同組合が保有する当社株式を売却したいという意向が寄せられたが、売却希望株数40万株と、当社発行済株式総数の7.5%となることから、かかる株式が市場に放出されることは当社株式の需給バランスが崩れ、適正な株価形成を妨げる可能性に繋がると考えた。そこで、当該リスクを回避しつつ、今後の機動的な資本政策の遂行に向けた施策について当社の主幹事証券であるSBI証券に相談した。そして、9月14日開催の取締役会で、(株)SBI証券との間で、『差金決済型自社株価先渡取引』に係る契約(以下「本契約」という)を締結することを決議した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:16 | IR企業情報

イトーキ、完全予約制のコンシューマー向けチェアショールーム「ZA SALON TOKYO(坐サロン 東京)」を東京京橋にオープン

■在宅ワーカーにおすすめ!イトーキの人気チェアに座れる予約制チェアショールーム

 イトーキ<7972>(東証プライム)は9月26日(月)、完全予約制のコンシューマー向けチェアショールーム「ZA SALON TOKYO(坐サロン 東京)」を東京京橋にオープンすると発表。

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 テレワークがあたらしい働き方として定着し、在宅ワーク環境について様々な課題が出てきた。そこで「ZA SALON TOKYO(坐サロン 東京)」では、快適な「はたらく」をサポートするイトーキの人気チェアに座れる場を提供することで、最適なチェア選びをお手伝いする。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:57 | プレスリリース

ギフティは誰もが簡単にオリジナルデザインのアパレルを制作・販売できるウェブサービス企業の子会社化など好感され6日続伸基調

■「e街プラットフォーム」北海道ガス採用を受け連騰を開始

 ギフティ<4449>(東証プライム)は9月15日の後場、2501円(64円高)で始まり、午前11時過ぎにつけた2522円(85円高)には届いていないが6日続伸基調となり、5日連続で年初来の高値を更新している。9月6日付で、自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム」の「北ガスグルメチケット」(北海道ガス版)が札幌市の補助金事業の採択を受けて「北ガス飲食店応援キャンペーン」のインセンティブとして採用されたと発表。14日には、カスタムアパレルの制作・販売プラットフォームの運営・開発を行う株式会社paintory(岡山県津山市)の得(完全子会社化)も発表し、注目の途切れない相場となっている。

 発表によると、このたび完全子会社化するpaintory社は、誰もが簡単にオリジナルデザインのアパレルを制作・販売できるウェブサービスを展開する。ギフティの「eギフトプラットフォーム」と連携することで、カスタムアパレルを新たなギフトコンテンツとするなどでさらなる需要の拡大をめざす。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は127円高、NY株の反発など好感、一時小安くなるが回復

◆日経平均は2万7946円20銭(127円58銭高)、TOPIXは1954.38ポイント(6.92ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は4億6074万株

 9月15日(木)前場の東京株式市場は、NY株式の反発などを受けてソニーG<6758>(東証プライム)任天堂<7974>(東証プライム)が時間と共に上げ幅を広げ、観光進行策や東京都のコロナ警戒レベル引き下げなどを受けてJR東海<9022>(東証プライム)日本航空<9201>(東証プライム)などが年初来の高値を更新した。日経平均は55円高で始まり、午前10時半頃までは一時小安くなる場面を交えて上げ幅30円から70円で推移したが、前引けにかけて上げ幅を広げた。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:11 | 今日のマーケット

アサカ理研が再騰し年初来の高値、金属リサイクル産業拡大政策に加えテクニカル妙味も煮詰まる

■チャート観測でいう「三角もみ合い」を形成し再び動意を活発化

 アサカ理研<5724>(東証スタンダード)は9月15日、再び一段高となり、午前11時過ぎに12%高の1917円(202円高)まで上げて8月30日以来の年初来高値を更新している。EV用電池産業の拡大を受けて金属回収事業の拡大が期待されることや、環境省の金属リサイクル産業拡大方針によって8月に急伸した後の値動きがチャート妙味を強めてきたことなどが買い材料視されている。8月急伸幅と同レベルの上げに発展するとの見方も出ている。

 8月下旬、「リサイクル市場80兆円に、30年までに拡大、環境省が近く工程表」(日本経済新聞8月25日付朝刊)と伝えられたことなどを受けて活況高となり、その後、直近まで高値圏でもみ合いながら値幅を収れんさせ、日足チャートでは「三角もみ合い」「ペナント型フラッグ」を形成してきた。この値幅収れんの値動きは、値幅が煮詰まるにつれて上下どちらかに大きく動き出す前兆とされている。今回は再び上げ始めたため、テクニカル妙味から騰勢再燃とされて買いが集まったと見られている。

 また、ホームページに「金」地金相場を掲示しており、国内の金相場は急激な円安を受けて高止まりしていることも事業に追い風と見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31 | 材料でみる株価

神栄がストップ高、モデルナの日本工場構想を受けワクチン保管ディープフリーザー用温度ロガーに注目集まる

■武田薬が担当するモデルナ製新型コロナワクチン用として採用

 神栄<3004>(東証スタンダード)は9月15日、一段高となり、午前10時前にストップ高の965円(150円高)まで上げ、取引時間中としては今年6月9日以来の950円台に進んでいる。子会社の神栄テクノロジーの極低温ディープフリーザー用温度ロガー『TempView』GT002−T−DFが、武田薬品工業<4502>(東証プライム)担当のモデルナ製新型コロナワクチン用として採用されており、モデルナ社のCEOが日本にワクチン製造拠点を検討と日テレニュースが13日夜に伝えたこと、「改良ワクチン3000万回分、オミクロン型対応、19日ごろから配送」日本経済新聞9月3日付朝刊)と伝えられていたこと、などが連想買いを再燃させたとみられている。

 ワクチン容器や治験器機などの不二硝子<5212>(東証スタンダード)は2日連続ストップ高となっており、コロナワクチンの輸入が始まった頃に最先端の冷凍エンジン「フリーピストンスターリングクーラー(FPSC)」で話題になったツインバード工業<6897>(東証スタンダード)も値動きを強めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58 | 材料でみる株価

Lib Workはテスラ家庭用蓄電池Powerwallの販売を開始

 Lib Work<1431>(東証グロース)は9月13日、国連サミットにて採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献すべく、その活動の一環として、テスラ家庭用蓄電池Powerwallの販売を開始すると発表。

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■テスラPowerwallプレミアム認定販売施工会社のゴウダ株式会社と業務提携

 同社は2022年9月からテスラPowerwallプレミアム認定販売施工会社であるゴウダ株式会社と業務提携し、SDGs番号7「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」、SDGs番号11「住み続けられるまちづくりを」、SDGs番号12「つくる責任 つかう責任」、SDGs番号13「気候変動に具体的な対策を」、SDGs番号15「陸の豊かさも守ろう」の目標達成を推進するため、テスラPowerwallの取り扱いを開始する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | プレスリリース

ベースは9月末の株式分割と12月期末配当の実質増配が好感され一段高

■分割は半月後のことでスピード感も好感される

 ベース<4481>(東証プライム)は9月15日、一段高となり、取引開始後に7%高の7300円(500円高)まで上げた後も上げ幅300円台で推移し、約半月ぶりに2020年以来の高値を更新している。14日の15時に9月30日を基準日とする株式2分割を発表し、これにともなう今12月期末の配当額調整で端数を切り上げ、実質増配にするとし、好感買いが集中した。

 株式分割は、2022年9月30日(金)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき、2株の割合をもって分割する。半月後のことになり、スピード感も好感されている。これにともない、今12月期末の配当は、理論上、従来予想額の2分の1になる。前回予想は45円00銭。2分の1は22円50銭で、これを切上げ23円00銭の予定にするとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 材料でみる株価

先駆的NFT事業のDEAと日本最大開発スタジオのクリーク・アンド・リバー社は2023年春リリースのNFTゲーム『HERO SPIRAL』を共同開発

■次世代拠点シミュレーション×NFT軍団バトルゲーム

 プロフェッショナル・エージェンシー事業を展開するクリーク・アンド・リバー社(C&R社)<4763>(東証プライム)と、GameFi(NFTゲーム。遊べば遊ぶほど稼げるゲームでPlay To Earnのこと)プラットフォーム事業をグローバルで展開するDigital Entertainment Asset Pte.Ltd.(DEA)は9月13日、DEAのGameFiプラットフォーム「PlayMining」での2023年春リリースに向けて、オリジナルのNFT(Non−Fungible Token:非代替性トークンの略)ゲーム『HERO SPIRAL(ヒーロースパイラル)』の共同開発を開始したと発表。

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■世界中の人々が熱狂するスマホソーシャルゲームがWeb3ゲームに進化、多様なPlay to Earn体験を実現

 NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)『HERO SPIRAL』は、NFT・暗号資産を活用し、デジタル上で新たな体験として実現することをコンセプトとした次世代拠点シミュレーション×NFT軍団バトルゲームである。プレイヤーは拠点を拡張し、兵を編成。パック形式で販売されるNFTカードで軍団を作り、他ユーザーとのバトルを楽しむことができる。また、バトルに勝つことでDEAPcoinなどの報酬を得ることも可能である。このほか、ランキングや素材のユーザー間売買など、ゲーム内で様々な形式のPlay to Earnを提供予定である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:55 | プレスリリース

パーク24は今10月期の業績予想の増額修正など好感され年初来の高値に迫る

■経常利益は従来予想を64.7%上回る見込みに

 パーク24<4666>(東証プライム)は9月15日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高に迫る2185円(173円高)まで上げ、6月につけた年初来の高値2215円に迫っている。14日16時に第3四半期決算と今10月期の連結業績予想の大幅な増額修正、8月の月次動向を発表し、好感買いが先行した。今10月期の予想連結経常利益は従来予想を64.7%上回る140億円の見込みに見直し、前期の116億円の赤字からの黒字化幅が拡大する。

 第3四半期連結決算(2021年11月〜22年7月・累計)は、売上高が前年同月比14.7%増加し、営業利益は119.63億円となるなど、経常、純利益とともに大幅な黒字となった。10月通期の連結営業利益は従来予想を33.3%上回る180億円の見込みとした。前期は80億円の赤字だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36 | 業績でみる株価

JR東日本が年初来の高値を更新、「GoT0」に代わる旅行喚起策や訪日観光客の拡大政策など買い材料視

■NYダウ大幅安後も上げ米国株の影響が相対的に小さい点も評価

 JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)は9月15日、一段高で始まり、取引開始後は7700円(163円高)まで上げ、年初来の高値を連日更新している。引き続き、政府が「GoT0」に代わる新たな旅行喚起策を検討する方向であることや、訪日外国人観光客の受け入れ拡大方針などが買い材料視され、さらに、赤字路線の公表を受けて赤字線の統廃合を巡る議論が進む可能性が出てきたことなどが期待材料視されている。

 株価は4日続伸基調。日経平均がNYダウ1200ドル安を受けて大幅安となった昨14日も続伸しており、米国株の影響が相対的に小さい部類の銘柄として退避的に買う動きもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価

日経平均は反発55円高で始まる、NY株式はダウ30ドル高など3指数とも反発

 9月15日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が55円34銭高(2万7873円96銭)で始まった。

 NY株はダウが30.12ドル高(3万1135.09ドル)と反発しS&P500種、ASDAQ総合指数も反発。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)日経平均先物は2万7720円となり、東京市場14日の現物(日経平均)終値を99円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

ネオジャパンは23年1月期2Q累計小幅減益、通期予想を下方修正

(決算速報)
 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は9月14日の取引時間終了後に23年1月期第2四半期累計連結業績を発表した。ソフトウェア事業はクラウドサービスが牽引して順調だが、システム開発サービス事業が主要顧客の体制縮小の影響で減少したため全体として売上高が伸び悩み、販管費の増加も影響して全体として減益だった。そして通期連結業績予想を下方修正した。売上高が前回予想を下回る見込みとなり、下期に認知度向上のための広告宣伝費を追加支出することも影響する見込みだ。23年1月期は減益予想となったが、積極的な事業展開で24年1月期の収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く年初来安値圏でモミ合う展開が続いている。目先的には下方修正を嫌気する動きが優勢になる可能性もあるが、下値限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:58 | 決算発表記事情報

ヤマシタヘルスケアホールディングスは売られ過ぎ感、23年5月期減収減益予想だが保守的

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、九州を地盤とする医療機器専門商社を中心にヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。さらにサステナブルな成長の実現に向けて、2030年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定している。23年5月期はコロナ対策補助予算等による対策需要(特需)が見込めないため減収減益予想としている。ただし保守的な印象が強く、会社予想は上振れの可能性が高いだろう。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は年初来安値を更新して軟調だが売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:57 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ジャパンフーズは調整一巡、23年3月期最終大幅増益予想、低PBRも見直し材料

 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は飲料受託製造の国内最大手である。成長戦略として品質・生産性の向上、新製品の積極受注、新たな販売領域の創出などで収益の最大化と財務体質の改善を図るとともに、環境・人権に配慮したSDGs目標の設定と達成により、経済価値と社会価値を両立させた「100年企業」を目指している。23年3月期は営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想としている。第1四半期は受託製造数の減少や想定以上のエネルギーコスト上昇などで減収減益だったが、第2四半期以降は猛暑も背景として受託製造数が増加基調であり、低重心経営による生産性向上も寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は年初来安値圏でやや軟調だが、低PBRも見直し材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【小倉正男の経済コラム】関ヶ原の戦い 吉川広家は三万の兵を南宮山に“足止め“

■石田三成に勝つチャンスはなかったか

 「関ヶ原の戦い」は、慶長5年(1600年)の旧暦9月15日に行われている。

 「西軍を実質的に率いた石田三成は、幼君(豊臣秀頼)でも群臣がまとまれば天下を治めることができるという考え方。東軍の総大将の徳川家康は、天下は力ある者の回り持ちという考え方だ。信長、秀吉もそれをやった、と。それがぶつかったのが関ヶ原の戦い」
 小和田哲男・岐阜関ヶ原古戦場記念館館長はそう説明している。

 名刺交換の立ち話で小和田哲男先生に、「関ヶ原の戦いで石田三成に仮に勝機があったとすれば、どういう局面でどうすることが必要だったか」とお伺いした。関ヶ原以外に戦場を設定するというやり方もあるが、関ヶ原しか決戦の場がないとしても石田三成に勝つチャンスはなかったか。

 小和田哲男先生は、「大阪城に籠もっていた西軍総大将の毛利輝元を関ヶ原の戦いに引っ張り出していたら、結果は違っていたかもしれない」と。

 ほとんど間髪を入れないでの答えであり、石田三成が形勢逆転する可能性は乏しいにしても“毛利輝元を関ヶ原に持ってくる”、それが唯一の方策だったという響きだった。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:40 | 小倉正男の経済コラム