株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2022年10月18日

ファンデリーが自社株買いを実施へ、11月1日から来年2月28日までの予定

■上限株数5万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.79%)

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は10月17日の17時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得株式の総数5万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合0.79%)、取得総額2500万円を各上限として、2022年11月1日から23年2月28日までの予定で、東京証券取引所における市場買付により行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:50 | IR企業情報

【編集長の視点】パルGHDは2Q最高業績に信用好需給がオンして下値買い

■権利落ち前の3000円大台を目指す

 パルグループホールディングス<2726>(東証プライム)は、前日17日に39円安の2321円と反落して引けた。日経平均株価が、314円安と急反落したなかで、前週末14日に200円超幅の急伸を演じた同社株にも目先の利益を確定する売り物が出た。たた取引時間中には2340円と買われる場面もあるなど下値は限定的で、今年10月12日に発表した今2023年3月期第2四半期(2022年3月〜8月期、2Q)累計業績が、今年7月の上方修正値を上ぶれ2Q累計業績として過去最高を更新して着地したことを手掛かりに割安株買いも交錯した。信用取組が、売り長で逆日歩のつく好需給となっており、売り方の買い戻しも下値に続いている。

■「3COINS」の好調推移などで2Q純益は3.3倍増益

 同社の今期2Q累計業績は、今年7月の上方修正値を売り上げが21億円超、利益が7億円〜11億円上ぶれ、売り上げ781億9300万円(前年同期比37.9%増)、営業利益75億8200万円(同2.67倍)、経常利益77億1000万円(同2.76倍)、純利益48億800万円(同3.32倍)と大幅続伸して着地し、2Q累計業績として過去最高を更新した。EC売り上げが、プロモーション効果で好調に推移し、雑貨販売の300円ショップの「3COINS」を中心とした新規出店と既存店の増床による店舗大型化などが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:36 | 編集長の視点
2022年10月17日

マーチャント・バンカーズの創薬ベンチャー子会社バイオジップコードの糖尿病完治治療薬開発が基礎研究をほぼ完了し製薬会社との提携に向けステップアップ

■滋賀医科大と産学連携、開発「パイプライン」7本も発表

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は10月17日の夕方、同社の子会社で滋賀医科大学(国立大学法人)との産学連携により糖尿病治療薬開発を推進する創薬ベンチャー、株式会社バイオジップコードが、このほど、同大学の小島秀人特別教授をプロジェクトリーダーとして開発を進めている糖尿病完治治療薬の開発について、基礎研究を現段階でほぼ完了し、製薬会社との提携に向けてステップアップすると発表した。

■既存薬のリポジショニングで5年後の発売開始を目標に

 株式会社バイオジップコードは、マーチャント・バンカーズと国立大学法人滋賀医科大学との産学連携による糖尿病治療薬開発を推進する創薬ベンチャーとして、2022年1月31日付で設立された。そして、同大学との共同研究講座「再生医療開拓講座」において、小島秀人特別教授をプロジェクトリーダーとして、糖尿病を完治する治療薬を中心に、難治性疾患を完治する治療薬の研究開発を進めている。糖尿病完治治療薬開発については、2022年4月より、同大学との共同研究講座を開設し、進めていた基礎研究を、現段階で、ほぼ完了し、製薬会社との提携に向けてステップアップする。

 また、株式会社バイオジップコードで取り組んでいる新薬開発プロジェクトの一覧として、(1)糖尿病幹細胞検査薬、(2)糖尿病完治治療薬:既存薬のリポジショニング、(3)糖尿病合併症完治治療薬:既存薬のリポジショニング、(4)糖尿病完治治療薬、(5)細胞標的化技術の事業化、(6)細胞標的化がん治療薬、(7)愛玩動物用糖尿病治療薬、の「パイプライン」を策定した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:46 | 新製品&新技術NOW

マーケットエンタープライズ、坂戸市とリユースプラットフォーム「おいくら」が不要品のリユース事業開始へ

■環境省により「令和4年度 使用済製品等のリユースに関する自治体モデル実証事業」に選定

 埼玉県坂戸市(市長:石川 清)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)が運営するリユースプラットフォーム「おいくら」は、2022年10月18日から、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業の実証実験を行うこととなった。同実証実験によって、不要品を廃棄物として捨てずに再利用する仕組みを構築し、坂戸市の廃棄物削減を目指す。なお、同取り組みは坂戸市が子育て世帯の支援とごみ減量を目的に申請し、10月4日、環境省により「令和4年度 使用済製品等のリユースに関する自治体モデル実証事業」に選定された。

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■背景・経緯

 坂戸市は、「第6次坂戸市総合進行計画」においてSDGsを重要施策と位置づけ、市が取り組む事業の実施計画にSDGsの目標を関連づけるなど、積極的にSDGsへ取り組んでいる。しかし近年、新型コロナウイルス感染症の拡大によって生じた在宅時間に、家財の整理を行う人が増えたこともあり、粗大ごみ量が増加。坂戸市では、喫緊の課題としてごみ減量対策を検討していた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:23 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は314円安、反落、後場はホテル株が強く大幅増益銘柄も高い

◆日経平均は2万6775円79銭(314円97銭安)、TOPIXは1879.56ポイント(18.63ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は10億5721万株

 10月17日(月)後場の東京株式市場は、ロシア軍がベラルーシに駐留し始めたことでウクライナ侵攻に新たな動きが出る懸念などが言われ、前場上げたリオープン(経済再活発化)関連株のなかでJR東海<9022>(東証プライム)高島屋<8233>(東証プライム)などが一進一退となった一方、ロイヤルホテル<9713>(東証スタンダード)などのホテル株は一部を除いて一段と上げた。また、前場安かったアドバンテ<6857>(東証プライム)レーザーテック<6920>(東証プライム)は次第に値を戻し、任天堂<7974>(東証プライム)も次第に持ち直した。日経平均は334円安で始まり、ほとんど動きのないまま横ばいで推移し、大引けも下げ幅300円台で反落となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:49 | 今日のマーケット

カシオ計算機が堅調、11月開園「ジブリパーク」のオフィシャルパートナーで環境配慮製品に注目集まる期待

■バイオマスプラスチック使用の時計やプラごみ削減のラベルライターなど

 カシオ計算機<6952>(東証プライム)は10月17日、1340円(6円高)まで上げた後も堅調で、14時40分を過ぎても1337円高前後で推移し、小幅だが2日続伸基調の出直り相場となっている。スタジオジブリの『となりのトトロ』や『もののけ姫』などの世界を再現して11月1日に開園する「ジブリパーク」(愛知県長久手市)のオフィシャルパートナーになると3月末に発表済みで、「自然愛」「自然との共生」というコンセプトから、同社のバイオマスプラスチックを使用した時計や、プラスチックごみを削減したラベルライターなどの製品が脚光を浴びる可能性が言われている。

 同社でも、将来にわたって持続可能な社会の実現を目指し、「脱炭素社会の実現」「資源循環型社会の実現」「自然との共生」をテーマに掲げており、山梨県甲州市にある水道水源林の一区画を「CASIOの森」と名付け、保全活動を行っているほか、サンゴ礁の保全再生活動に取り組むNPOの支援を行い、国内の主な事業所電力について再生可能エネルギー由来へ切り替えを進めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:56 | 材料でみる株価

サイバートラストが出直り拡大、「政府の端末サイバーリスク総点検」と伝えられ期待強まる

■マイナンバーカードの利用促進に関連する銘柄としても注目集まる

 サイバートラスト<4498>(東証グロース)は10月17日の後場、5%高の3650円(180円高)で始まり、前場の一時3685円(215円高、6%高)に続いて大きく出直っている。ウェブセキュリティサービス、脆弱性診断サービスなど情報セキュリティサービスを総合的に提供しており、この日、「サイバーリスク総点検、政府の端末、来年から」(日本経済新聞10月17日付朝刊)と伝えられ、買い材料視されている。また、認証サービスなどでマイナンバーカードの利用促進に関連する銘柄としても注目されている。業績は好調で、純利益などが連続最高を更新する見込みとしている。

 このサイバーリスク総点検については、10月中にとりまとめられる「総合経済対策」に盛り込み、2022年度の補正予算案で手当すると伝えられた。経済波及効果の点で即効性のある事業として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03 | 材料でみる株価

アスタリスクは連続最高益予想の業績動向や顔認証クラウドサービスでの資本業務提携など好感され、大きく出直る

■前8月期は営業利益77%増加、今期は11%増を見込む

 アスタリスク<6522>(東証グロース)は10月17日の後場、12%高の1340円(140円高)で始まり、前場の一時1346円(146円高、12%高)に続いて大きく出直る相場となっている。前取引日の14日午後に発表した8月決算が営業利益76.6%増加するなどで売上高から各利益まで最高を更新した上、顔認証クラウドサービス拡大に向けたCANDY HOUSE JAPAN株式会社(東京都中央区)への出資・業務提携も発表し、買い材料視された。

 2022年8月期の連結決算は、売上高が前期比34.3%増加し、営業利益は76.6%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は85.5%増加した。今期・23年8月期の連結業績予想は、売上高を20.7%増、営業利益を10.9%増、純利益は2.5%減とした。純利益は小幅減の見込みとしたが、スマートフォンで顔を読み取り人物を特定するクラウド型の認証サービス「AsReader One」(2022年4月発表)の本格展開などへの期待は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:33 | 業績でみる株価

【株式市場】日経平均は反落模様となり387円安、百貨店、空運、海運株などは高い

◆日経平均は2万6703円00銭(387円76銭安)、TOPIXは1876.93ポイント(21.26ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は5億4463万株

 10月17日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNY株大幅反落や、中国共産党大会で習主席が台湾問題について「必ず」と公約したと伝えられたことなどを受け、日経平均は305円安で始まった後441円63銭安(2万6649円13銭)まで下押す場面があった。ただ、三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)などの百貨店株に高値更新が相次ぎ、日本航空<9201>(東証プライム)などの空運株、JR東海<9022>(東証プライム)などの鉄道株、日本郵船<9101>(東証プライム)などの海運株もしっかり。日経平均は下げ幅300円台に持ち直し、前引けまで一進一退となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:02 | 今日のマーケット

日本駐車場開発は「スキー場事業」と「テーマパーク事業」も好調で2006年以来の高値に進む

■全国旅行支援と訪日観光客の流入再開を受け一段と期待強まる

 日本駐車場開発<2353>(東証プライム)は10月17日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時50分にかけて5%高の242円(12円高)まで上げて2006年以来の高値を2日ぶりに更新している。駐車場事業のほかに「スキー場事業」と「テーマパーク事業」を行い、両事業の連結売上高に占める割合は42%。22年7月期は「駐車場、テーマパークの両事業が過去最高の売上・営業利益を達成」(決算短信より)し、スキー場事業も「当ウィンターシーズン(21年12月から22年5月上旬)は3月の国内来場者数はコロナ前の2019年3月を超える水準までになるなど、回復傾向は鮮明」(同)とあって、全国旅行支援と訪日観光客の流入再開を受けて一段の拡大に期待が出ている。

 連結業績は2ケタの伸び率で拡大する見通しとし、売上高は22年7月期の10.4%増に続き今期・23年7月期の予想は11.9%増。営業利益は前期の40.4%増に続き今期の予想は24.3%増としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 業績でみる株価

ベステラがクレーンレール測定ロボットを開発し重量物運搬用の大型軌道式クレーンの新測定測定サービスを提供開始

■まずは全国の大型プラントで稼働する13万台の天井クレーンを対象に

 ベステラ<1433>(東証プライム)は10月14日開催の取締役会でクレーン測定ロボットの開発完了とこのロボットを用いたシステムによるクレーンレール測定サービスの提供開始について、決議した。事業開始日は2022年10月14日とした。

■検査の省力化・短期化、作業の安全性などを大幅に向上

 電力、製鉄、石油・石油化学工場などの大型プラントで稼働している全国約13万台の天井クレーンといわれる重量物運搬用の大型軌道式クレーンの検査について、従来の検査では分かりづらかった相対的な位置情報のデジタルデータの取得が可能となり、また、内蔵されている複数のカメラにより、レール継目の食い違い・レール継目の隙間・ボルト類の劣化・細かい亀裂等も正確に発見することができ、検査の省力化・短期化、検査作業の安全性などを大幅に向上させることになる。

 ベステラでは、「柔軟な発想と創造性、それを活かした技術力により地球環境に貢献します。」を理念に掲げ、つねに新しい技術を生み出し「安全を何よりも優先」し「より早く、より安く、より安全に」を合言葉に、さらに安心を加えてお客様に提供することを規範として、解体更新時期を迎える全てのプラント設備に対して安全かつ効率的な解体技術を提供し続けることで、企業価値の向上を目指している。

 今回、2026年1月期を最終年度とする中期経営計画2025の「ストラテジー4.DXの推進」に基づき、主にプラント・工場設備に設置され重量物や部品の運搬等に用いられる天井クレーンの定期的な検査にデジタルを使い効率的に検査を行う「クレーン測定ロボット」の開発が完了したことから、新たなサービスとしてクレーンレール測定サービスの提供開始について決議した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35 | 新製品&新技術NOW

三越伊勢丹HD、高島屋が高値更新など百貨店株が軒並み高い、旅行支援など好感、最初の週末の賑わいぶり伝えられ注目再燃

■エイチ・ツー・オーリテは2019年以来の高値に進む

 10月17日午前の東京株式市場では、百貨店株が午前9時30分にかけて続々と高値を更新し、三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東証プライム)は1350円(54円高)まで上げて2018年以来の高値に進み、高島屋<8233>(東証プライム)も1885円(82円高)まで上げて2018年以来の高値を更新、阪急・阪神百貨店のエイチ・ツー・オー リテイリング(エイチ・ツー・オーリテ)<8242>(東証プライム)は1244円(40円高)まで上げて2019年以来の高値に進んだ。業績回復が目立つ上、全国旅行支援や入国制限撤廃が10月11日に実施されてから最初の週末の賑わいぶりが伝えられ、あらためて好感されている。

 松屋<8237>(東証プライム)は1143円(65円高)まで上げ、10月11日につけた高値に接近。10月13日に発表した第2四半期決算では営業・経常利益の赤字が大幅に改善し純利益は黒字に転換した。また、大丸・松坂屋のJ.フロント リテイリング<3086>(東証プライム)は1205円(35円高)まで上げ、9月12日につけた高値1246円に向けで出直っている。先の第2四半期決算では業績予想の増額修正も発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48 | 材料でみる株価

ソシオネクストが上場来の高値を連日更新、新顔で株式需給に乱れなく全体安のなかで浮上

■為替前提1ドル125円、直近実勢の148円から大幅な為替差益圏に

 ソシオネクスト<6526>(東証プライム)は10月17日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の4600円(180円高)台に乗り、10月12日の株式上場後、連日高値を更新している。特定の発注者向けに必要な機能の一部、または全てを一つに実装した半導体チップ「カスタムSoC」を提供するソリューションSoC事業を行い、富士通<6702>(東証プライム)(39.68%保有)、パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)の半導体事業統合会社。新顔で株式需給に乱れがなく、業績予想の為替前提を下期は1ドル120円、年間平均では1ドル125円とするため、円安の進行などが買い材料視されている。

 業績見通し(2023年3月期・連結、会社発表)は、売上高が1700億円(前期比45.3%増)、営業利益が170億円(同100.9%増)、経常利益は170億円(同87.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は130億円(同73.8%増)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 業績でみる株価

【株式市場特集】新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時感染に関連する防疫関連株にフォーカス

 今週の当特集は、インバウンド関連株の一本足打法に加え、二本足打法として新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時感染に関連する防疫関連株にフォーカスすることとした。きょう週明けは、前週末14日に急騰しサプライズとなった主力のハイテク株、値がさ株が、その後の7日の米国ダウ工業株30種平均(NYダウ)の403ドル安の急反落で先行き警戒感が強まり、一方で逆に14日に急落したインバウンド株がリバウンドする可能性もあるなか、ワクチン関連株のほか検査キット関連株、厚生労働省の同時流行対策で再脚光のオンライン診療株などに広くサバイバルを期待する2本足打法も、一考余地がありそうだ。

■同時流行で新型コロナも季節性インフルエンザもワクチンに特需

 防疫株では、まず新型コロナウイルスワクチン株がターゲットとなる。モデルナとノバックのワクチンを国内製造や販売する武田薬品工業<4502>(東証プライム)以下、ワクチン原液を提供のJCRファーマ<4552>(東証プライム)、製剤化する明治ホールディングス<2269>(東証プライム)、第一三共<4568>(東証プライム)、ニプロ<8086>(東証プライム)などが浮上する。また厚労省の同時感染対策では、重症者リスクのある患者以外は自宅療養で解熱剤、治療薬を服用することになっており、「タミフル」の中外製薬<4519>(東証プライム)や経口治療薬が年内にも製造販売承認と期待される塩野義製薬<4507>(東証プライム)なども関連する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:06 | 特集

【どう見るこの相場】「マッチ」のインバウンド株に「ポンプ」効果の防疫関連株を加えた2本足打法に一考余地

 例えてみれば、これはまるで「マッチ・ポンプ」ではないか。第2次岸田政権が、前のめりで進めているインバウンド需要喚起策と、13日に発表した新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行対策との関係である。インバウンド喚起策では、水際対策の緩和から始まって、入国制限の撤廃、屋外でのマスク着用の廃止など外国人観光客の呼び込みにあの手この手を繰り出す「マッチ」で、爆買いを再燃させようとしている。

 一方、同時流行対策では、同時流行時のピークには1日75万人の患者が発生する可能性があり、感染急増時の医療体制を維持し、高齢者らを重症化リスクから守ることを目指すとしている。しかし行動制限なしでインバウンド需要喚起策に「全国旅行支援」が加われば、前週末にテレビ報道されたように土・日曜日の観光地は大賑わいをみせ、その分だけ内外の観光客同士や地域住民との接触機会は増えて感染リスクも高まるだけに、インバウンド熱を抑制させる「ポンプ」効果を内包することにもなる。

 それで思い出すのが、あの2020年初頭の新型コロナウイルス感染症の感染が、国内で初確認されて以降の第1波である。すでにその前年末に中国・武漢市での正体不明の肺炎の集団感染が確認されていたにもかかわらず、折からの年明けの春節に向け入国制限をせず中国からの外国人観光客が北海道などに大挙来日し、感染拡大の引き金になりその後のパンデミック(世界的な感染爆発)につながったことは記憶に新しい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:05 | どう見るこの相場

日経平均は305円安で始まる、前週末のNY株はダウ403ドル安、黒田日銀総裁が午前9時50分頃に衆議院で答弁

 10月17日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が305円74銭安(2万6785円02銭)で始まった。円相場は1ドル148円50銭前後となっている。

 黒田日銀総裁が午前9時50分頃に衆議院予算委員会で答弁する予定と伝えられている。

 前週末のNY株式は3指数とも反落し、ダウは403.89ドル安(2万9634.83ドル)で再び3万ドルを割り込んだ。いぜん、11月初に予定される金融政策会合での利上げ幅や利上げ継続回数などに一喜一憂する展開となった。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万6625円となり、東京市場14日の現物(日経平均)終値を470円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

JFEシステムズは上値試す、23年3月期は上振れの可能性

 JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)はJFEグループの情報システム会社である。鉄鋼向けを主力として、一般顧客向け複合ソリューション事業も強化している。中期経営計画では、強みとする商品力・技術力・人材力およびDX事業の更なる強化に向けて積極投資を実行する方針としている。23年3月期は先行投資の影響で小幅増益にとどまる予想としているが、第1四半期が2桁増益と順調だったことを勘案すれば通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響してモミ合う形だが、好業績や指標面の割安感を評価して上値を試す展開を期待したい。なお10月26日に23年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:42 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

生化学工業は調整一巡、23年3月期連結業績予想は未定

 生化学工業<4548>(東証プライム)は、関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。成長戦略として海外展開も強化している。23年3月期の連結業績予想は、関節機能改善剤ジョイクルのショック、アナフィラキーの発現に関する原因究明の進捗を見極める必要があるため未定としている。株価は地合い悪化も影響して戻り一服の形となったが、一方では大きく下押す動きも見られない。調整一巡して出直りを期待したい。なお11月8日に23年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:42 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

TACは調整一巡、23年3月期大幅営業・経常増益予想

 TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」の運営を主力として、教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規事業領域への展開を推進している。なおプロeスポーツチーム「忍ism Gaming」とスポンサー契約を締結し、22年10月から活動開始した。また22年11月には人生100年時代に役立つ「実用講座」開講を予定している。23年3月期はオンライン受講生(通信生)の学習環境強化、複数のチャネル・学習形態の駆使など多様なニーズに対応して増収を見込み、教室床面積の最適化による賃借料削減なども寄与して大幅営業・経常増益予想としている。第1四半期は減益だったが、通期ベースでは積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する場面があったが、調整一巡して出直りを期待したい。なお11月7日に23年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:41 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

And Doホールディングスは戻り試す、23年6月期2桁増収増益予想で収益拡大基調

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム、旧ハウスドゥが22年1月1日付で事業持株会社体制に移行して商号変更)は、住まいのワンストップサービスを展開し、さらに不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。23年6月期はフランチャイズ事業やハウス・リースバック事業など成長強化事業が牽引して2桁増収増益予想としている。住宅需要は堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で反発力の鈍い展開だが徐々に下値を切り上げている。低PERや高配当利回りといった指標面の割安感も評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:41 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

アルコニックスは調整一巡、23年3月期減益予想だが上振れの可能性

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は非鉄金属、電子材料、金属加工部品などを取り扱う商社で、商社機能と製造業を融合する「非鉄金属の総合企業」を目指している。23年3月期はコロナ禍や地政学リスクに起因する物流の混乱、原材料供給不足などによる生産・出荷の一時的な落ち込みなどを想定して減益予想としている。ただし第1四半期が半導体・電子部品関連の需要好調や市況・為替要因などで大幅増収増益だったことなどを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍い展開だが、一方では大きく下押す動きは見られない。低PERなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。なお11月8日に23年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:40 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ファーストコーポレーションは調整一巡、23年5月期1Q減益だが通期増益予想

 ファーストコーポレーション<1430>(東証プライム)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。年商500億円企業の実現に向けて中核事業強化の継続、再開発事業への注力、事業領域拡大による新たな価値創出、人材の確保・育成および働き方改革の推進に取り組んでいる。23年5月期第1四半期は前期の計画外の不動産売上案件の反動で大幅減収減益だったが、完成工事高は順調だった。通期は不動産案件の反動で全体として減収だが、大型案件の着工、造注案件の受注、完成工事総利益率の上昇などで増益予想としている。通期ベースでは積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して水準を切り下げたが、下値は限定的のようだ。低PERや高配当利回りも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:40 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2022年10月15日

【注目銘柄】日本特殊陶業は2Q決算発表を先取り通期業績の上ぶれ期待高まる

 日本特殊陶業<5334>(東証プライム)は、今年9月26日に今2023年3月期第2四半期(2022年4月〜9月期、2Q)業績の上方修正を発表したが、3月期通期業績は期初予想の据え置きにとどめたことが失望され株価が急落している。ただ前期業績も、昨年9月27日に前期2Q業績のみを上方修正したあと、その2Q業績発表時の10月27日に通期業績を上方修正しており、再現期待を高めて今年10月28日に予定している今期2Q決算発表を先取り割安株買いが再燃した。今期2Q業績の上方修正時に見直した為替相場が、足元でさらに円安となっていることも、側面支援材料視されている。

■補修用部品と半導体製造装置用部品が好調に推移し円安も寄与

 同社の今3月期2Q業績は、期初予想より売り上げを63億円、営業利益を86億円、税引前利益を158億円、純利益を103億円それぞれ引き上げ、売り上げ2820億円(前年同期比20.2%増)、営業利益543億円(同60.0%増)、税引前利益623億円(同88.6%増)、純利益437億円(同74.5%増)と見込み連続の大幅続伸となる。自動車生産の回復が遅れ、新車組付市場も厳しい環境下にあるが、補修用部品市場や半導体製造装置用部品の販売が好調に推移し、円安・ドル高・ユーロ高の寄与や、固定資産売却益約19億円を計上することが要因となった。なお為替レートは、期初想定の1ドル=120円、1ユーロ=135円からそれぞれ134円、139円と円安方向で見直した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44 | 注目銘柄
2022年10月14日

アステナHDの岩城製薬が新コンセプトの抗ウイルス薬開発を行うキノファーマに資本出資

■共同で尋常性疣贅(ゆうぜい)の治療薬に取組み軟膏剤の開発に成功

 アステナホールディングス(アステナHD)<8095>(東証プライム)は10月14日午後、連結子会社である岩城製薬株式会社(以下、「岩城製薬」)が、株式会社キノファーマ(東京都中央区日本橋、以下、「キノファーマ」)による第三者割当増資を引受けて出資を行ったと発表した。

■キノファーマが実施する第三者割当増資の引受け出資

 キノファーマは、宿主因子をターゲットとしウイルスの増殖を抑制する新しいコンセプトの抗ウイルス薬開発に取り組んでいる。岩城製薬とキノファーマは、2021年1月より共同で尋常性疣贅(ゆうぜい:いぼ)の治療薬開発を進め、ターゲットプロファイルを満たす軟膏剤の開発に成功し、その安全性を確認したことから、22年8月に共同開発・商業化契約を締結している。この契約に基づき、キノファーマが実施する第三者割当増資の引受けを行った。


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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:46 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は853円高、5日ぶりに反発し1週間ぶりに2万7000円台を回復

◆日経平均は2万7090円76銭(853円34銭高)、TOPIXは1898.19ポイント(43.58ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は13億1931万株

 10月14日(金)後場の東京株式市場は、円相場が少しづつ下値を試す動きとされ、トヨタ<7203>(東証プライム)キヤノン<7751>(東証プライム)が取引開始後に一段と上げ、三菱商事<8058>(東証プライム)などの大手商社株も一段高で始まった。日本製鉄<5401>(東証プライム)は13時頃にかけて一段ジリ高。旅行・リオープン効果への期待で三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)も一段と強含んだ。日経平均は後場寄り後に前場の高値を上回り942円74銭高(2万7180円16銭)まで上げたが、半導体株が前場の高値を抜けないなどで伸びきれず、大引けまで一進一退。しかし大幅高で5日ぶりに反発し、10月7日以来の2万7000円台を回復した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:43 | 今日のマーケット