■膵臓がん3次治療にはまだ承認された医薬品や治療法がない状況と
キャンバス<4575>(東証グロース)は10月13日の前場、買い気配のままストップ高の722円(100円高)で推移し、急反発のまま値がつかなかった。12日の15時、新薬候補化合物『CBP501』について、「膵臓がん3次治療を対象とする臨床第2相試験3剤併⽤投与群で2例⽬の奏効(がんの縮⼩)が確認された」と発表し、期待が集中した。「3次治療のみを抜き出した数値として過去最も⾼いもの」になったという。
発表によると、膵臓がん3次治療(効果の期待できる治療選択肢を既に2つ済ませた状態への次の治療)の領域には、現在までに承認された医薬品や治療がないという。こうした中で、「当社が膵臓がん3次治療を対象として⽶国で実施しているCBP501臨床第2相試験ステージ1の3剤併⽤投与群(CBP501+シスプラチン+ニボルマブ(オプジーボ))において、当該投与群で2例⽬となる部分奏効(治療前に⽐べて標的病変の⻑径の合計が30%以上縮⼩した状態が⼀定期間継続すること)が確認された」とした。(HC)
2022年10月13日
キャンバスは前場買い気配のままストップ高、膵臓がん3次治療に向けた臨床試験で好結果
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:26
| 材料でみる株価
【株式市場】日経平均は朝方の11円高を上値に値を消し136円安、半導体関連株などしっかり
◆日経平均は2万6260円25銭(136円58銭安)、TOPIXは1856.22ポイント(12.78ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は5億1170万株
10月13日(木)前場の東京株式市場は、米国がサウジアラビアとの友好関係を再検討と伝えられたことなどを受けてINPEX<1605>(東証プライム)などの資源株が上げ、信越化学<4063>(東証プライム)などの半導体関連株は河野デジタル相のDX化加速発言など好感とされ総じて堅調に推移。任天堂<7974>(東証プライム)は円安効果や株式10分割後の新たな投資家層への期待などで続伸基調となった。一方、前日まで上げた空運、百貨店などのリオープン・観光関連株は一服。日経平均は取引開始直後の11円48銭高(2万6408円31銭)を上値にジリ安となり、前引け間際に151円19銭安(2万6244円93銭)まで下押し、前引けも安かった。
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10月13日(木)前場の東京株式市場は、米国がサウジアラビアとの友好関係を再検討と伝えられたことなどを受けてINPEX<1605>(東証プライム)などの資源株が上げ、信越化学<4063>(東証プライム)などの半導体関連株は河野デジタル相のDX化加速発言など好感とされ総じて堅調に推移。任天堂<7974>(東証プライム)は円安効果や株式10分割後の新たな投資家層への期待などで続伸基調となった。一方、前日まで上げた空運、百貨店などのリオープン・観光関連株は一服。日経平均は取引開始直後の11円48銭高(2万6408円31銭)を上値にジリ安となり、前引け間際に151円19銭安(2万6244円93銭)まで下押し、前引けも安かった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:09
| 今日のマーケット
サイゼリヤは朝方の6.5%安から切り返し2%高、7か月ぶりに2800円台を回復
■8月決算は予想に届かなかったが今期の大幅増益見通しに期待強まる
サイゼリヤ<7581>(東証プライム)は10月13日、取引開始後の6%安(164円安の2580円)を下値に切り返し、午前10時過ぎには2%高(65円高の2809円)まで上げて約7か月ぶりに2800円台を回復している。12日の15時に8月決算を発表し、今年4月に発表した業績予想を全体に下回ったが、今期・2023年8月期の連結業績予想を営業利益75億円(前期の17.8倍)などとし、期待する投資家が少なくない相場になっている。なお、松谷秀治社長の12日夕方の決算発表会見を受け、「サイゼリヤが『値上げしません』宣言」(朝日新聞デジタル)などと伝えられた。(HC)
サイゼリヤ<7581>(東証プライム)は10月13日、取引開始後の6%安(164円安の2580円)を下値に切り返し、午前10時過ぎには2%高(65円高の2809円)まで上げて約7か月ぶりに2800円台を回復している。12日の15時に8月決算を発表し、今年4月に発表した業績予想を全体に下回ったが、今期・2023年8月期の連結業績予想を営業利益75億円(前期の17.8倍)などとし、期待する投資家が少なくない相場になっている。なお、松谷秀治社長の12日夕方の決算発表会見を受け、「サイゼリヤが『値上げしません』宣言」(朝日新聞デジタル)などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:26
| 業績でみる株価
東芝は9%高のあと売買交錯、現時価総額の3割増に近い額での買収観測が伝えられ思惑錯綜
■優先交渉権を持つ企業連合が買収額2兆8000億円を想定と伝わる
東芝<6502>(東証プライム)は10月13日、飛び出すように大きく出直り、取引開始後に9%高の5616円(483円高)まで上げた後も7%高の5500円台で推移し、出来高も急増。今年6月の値段を回復している。現在の時価総額の3割増に近い額での買収観測が伝えられ、株高期待が強まっている。
同社株は今朝、買い気配で始まり、「経営再建案を巡り優先交渉権を与えた企業連合が、東芝の買収額として2兆8000億円を想定していることが関係者の話で分かったと共同通信が12日に報じ、手掛かりになっている」(ロイターニュース10月13日9:10午前)。と伝えられた。さらに、「共同通信が12日夜、『東芝が経営再建案を巡り優先交渉権を与えた企業連合が、東芝の非上場化に向けた買収額として2兆8千億円を想定していることが12日、関係者の話で分かった』と報じた。(中略)東芝の12日時点の時価総額はおよそ2兆2000億円」(日経速報ニュース10月13日9:20)と伝えられ、思惑含みの売買が交錯している。(HC)
東芝<6502>(東証プライム)は10月13日、飛び出すように大きく出直り、取引開始後に9%高の5616円(483円高)まで上げた後も7%高の5500円台で推移し、出来高も急増。今年6月の値段を回復している。現在の時価総額の3割増に近い額での買収観測が伝えられ、株高期待が強まっている。
同社株は今朝、買い気配で始まり、「経営再建案を巡り優先交渉権を与えた企業連合が、東芝の買収額として2兆8000億円を想定していることが関係者の話で分かったと共同通信が12日に報じ、手掛かりになっている」(ロイターニュース10月13日9:10午前)。と伝えられた。さらに、「共同通信が12日夜、『東芝が経営再建案を巡り優先交渉権を与えた企業連合が、東芝の非上場化に向けた買収額として2兆8千億円を想定していることが12日、関係者の話で分かった』と報じた。(中略)東芝の12日時点の時価総額はおよそ2兆2000億円」(日経速報ニュース10月13日9:20)と伝えられ、思惑含みの売買が交錯している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56
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トレジャー・ファクトリーが値上がり率1位で高値更新、業績・配当予想の増額修正と自社株買いなど好感され大活況
■2月期末配当は15円(従来予想比5円増、前期比6円増)に
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は10月13日、再び急伸し、午前10時にかけて20%高の1993円(328円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに実質的な上場来の高値を更新し、東証プライム市場の値上がり率トップに躍り出ている。12日の15時に発表した第2四半期の連結決算が予想を大幅に上回り、2月通期の連結業績予想、配当予想を増額修正したほか、中期経営計画の目標値も上方修正、自己株式の取得(自社株買い)も発表し、好感買い集中の様相を呈している。
第2四半期連結決算(2022年3〜8月・累計)は、リユースへの需要が引き続き強く推移し、既存店の売上も高い伸びを見せたことなどを受け、売上高が前年同期比19.5%増加し、営業利益は同6.5倍、経常利益は同5.7倍となり、営業・経常利益とも初めて10億円の大台に乗った。
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トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は10月13日、再び急伸し、午前10時にかけて20%高の1993円(328円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに実質的な上場来の高値を更新し、東証プライム市場の値上がり率トップに躍り出ている。12日の15時に発表した第2四半期の連結決算が予想を大幅に上回り、2月通期の連結業績予想、配当予想を増額修正したほか、中期経営計画の目標値も上方修正、自己株式の取得(自社株買い)も発表し、好感買い集中の様相を呈している。
第2四半期連結決算(2022年3〜8月・累計)は、リユースへの需要が引き続き強く推移し、既存店の売上も高い伸びを見せたことなどを受け、売上高が前年同期比19.5%増加し、営業利益は同6.5倍、経常利益は同5.7倍となり、営業・経常利益とも初めて10億円の大台に乗った。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27
| 業績でみる株価
久光製薬が急伸、第2四半期の経常利益3割増と自社株買いなど好感
■疼痛治療剤「ジクトルテープ」6月に効能追加承認も寄与開始
久光製薬<4530>(東証プライム)は10月13日、急伸商状となって始まり、午前9時20分過ぎには13%高に迫る3765円(420円高)まで上げ、約6ヵ月ぶりに3700円台を回復している。12日の15時に発表した第2四半期決算(2022年3〜8月・累計)の連結経常利益が前年同期比29.7%増加し、自己株式の取得(自社株買い)も発表、好感されている。6月に経皮吸収型非ステロイド性疼痛治療剤「ジクトルテープ」が効能追加承認(腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群及び腱鞘炎)を取得し業績に寄与しはじめた。
第2四半期連結決算(2022年3〜8月・累計)は、連結営業利益が売上原価の増加により前年同期比13.9%減となったが、経常利益は為替差益の増加などで同29.7%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は同30.0%増加した。
自社株買いは、取得株式総数200万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.51%)、取得総額100億円(各上限)、取得期間は2022年10月13日から23年2月28日までとした。(HC)
久光製薬<4530>(東証プライム)は10月13日、急伸商状となって始まり、午前9時20分過ぎには13%高に迫る3765円(420円高)まで上げ、約6ヵ月ぶりに3700円台を回復している。12日の15時に発表した第2四半期決算(2022年3〜8月・累計)の連結経常利益が前年同期比29.7%増加し、自己株式の取得(自社株買い)も発表、好感されている。6月に経皮吸収型非ステロイド性疼痛治療剤「ジクトルテープ」が効能追加承認(腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群及び腱鞘炎)を取得し業績に寄与しはじめた。
第2四半期連結決算(2022年3〜8月・累計)は、連結営業利益が売上原価の増加により前年同期比13.9%減となったが、経常利益は為替差益の増加などで同29.7%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は同30.0%増加した。
自社株買いは、取得株式総数200万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.51%)、取得総額100億円(各上限)、取得期間は2022年10月13日から23年2月28日までとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44
| 業績でみる株価
任天堂は続伸基調で始まる、新ゲーム関連のニュース多く株式10分割を経て新たな投資家層が参加の期待
■円安は追い風、中段もちあいゾーンから再び出直る
任天堂<7974>(東証プライム)は10月13日、続伸基調で始まり、取引開始後は6163円(138円高)まで上げ、中段もちあいゾーンから再び出直りを続けている。円安が追い風になる中で、9月に発売したゲームソフト「スプラトゥーン3(スプラ3)」の好調が伝えられ、10月13日(木)に『パイロットウイングス64』が配信タイトルとして追加されると発表済みで、人気化する期待が出ている。9月30日を基準日として1株を10株に分割したため、最低投資金額が10分の1になった。同社関連ニュースが豊富なため、新たな投資家層の参加が増えてきたとの見方も出ている。(HC)
任天堂<7974>(東証プライム)は10月13日、続伸基調で始まり、取引開始後は6163円(138円高)まで上げ、中段もちあいゾーンから再び出直りを続けている。円安が追い風になる中で、9月に発売したゲームソフト「スプラトゥーン3(スプラ3)」の好調が伝えられ、10月13日(木)に『パイロットウイングス64』が配信タイトルとして追加されると発表済みで、人気化する期待が出ている。9月30日を基準日として1株を10株に分割したため、最低投資金額が10分の1になった。同社関連ニュースが豊富なため、新たな投資家層の参加が増えてきたとの見方も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
| 株式投資ニュース
日経平均は1円46銭高で始まり軟化、NY株はダウ28ドル安など3指数とも小幅安
10月13日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が1円46銭高(2万6398円29銭)で始まった。その後小安くなっている。円相場は1ドル146円70銭前後となっている。
NY株式は3指数とも小幅安となり、ダウは28.34ドル安(2万9210.85ドル)となり小反落。S&P500種とNASDAQ総合指数は6日続落だが小安い程度だった。卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったとされ、当局の利上げをアト押しする要因になったが、各指数はその割に底堅かった。。半導体株指数のSOXも小幅安。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万6360円となり、東京市場12日の現物(日経平均)終値を37円ほど下回った。(HC)
NY株式は3指数とも小幅安となり、ダウは28.34ドル安(2万9210.85ドル)となり小反落。S&P500種とNASDAQ総合指数は6日続落だが小安い程度だった。卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったとされ、当局の利上げをアト押しする要因になったが、各指数はその割に底堅かった。。半導体株指数のSOXも小幅安。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万6360円となり、東京市場12日の現物(日経平均)終値を37円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03
| 今日のマーケット
アステナホールディングスは22年11月期3Q累計減益、通期予想据え置き
(決算速報)
アステナホールディングス<8095>(東証プライム)は10月12日の取引時間終了後に22年11月期第3四半期累計連結業績(収益認識会計基準適用のため前年同期比増減率は非記載)を発表した。旧基準で比較すると売上高は堅調だが、原材料価格高騰などの影響で減益だった。そして通期も減益予想(7月13日付で利益を下方修正)としているが、積極的な事業展開で23年11月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍い展開だ。目先的には第3四半期累計業績を嫌気する動きが優勢になる可能性もあるが、通期減益予想を織り込み済みで下値限定的だろう。
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アステナホールディングス<8095>(東証プライム)は10月12日の取引時間終了後に22年11月期第3四半期累計連結業績(収益認識会計基準適用のため前年同期比増減率は非記載)を発表した。旧基準で比較すると売上高は堅調だが、原材料価格高騰などの影響で減益だった。そして通期も減益予想(7月13日付で利益を下方修正)としているが、積極的な事業展開で23年11月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍い展開だ。目先的には第3四半期累計業績を嫌気する動きが優勢になる可能性もあるが、通期減益予想を織り込み済みで下値限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:48
| 決算発表記事情報
ティムコは22年11月期3Q累計黒字転換、通期上振れの可能性
(決算速報)
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、10月12日の取引時間終了後に22年11月期第3四半期累計業績を発表した。2桁増収で各利益は黒字転換した。フィッシング事業では屋外アクティビティとして注目された釣り需要に一服感が見られたが、アウトドア事業において22年4月以降に行動制限が発出されたかったことなどでコロナ禍の影響が和らいだ。そして通期の2桁増収・黒字転換予想を据え置いている。第3四半期累計の各利益は通期予想を超過達成しており、通期利益予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍い展開だが下値固め完了感を強めている。収益改善基調を評価して出直りを期待したい。
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ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、10月12日の取引時間終了後に22年11月期第3四半期累計業績を発表した。2桁増収で各利益は黒字転換した。フィッシング事業では屋外アクティビティとして注目された釣り需要に一服感が見られたが、アウトドア事業において22年4月以降に行動制限が発出されたかったことなどでコロナ禍の影響が和らいだ。そして通期の2桁増収・黒字転換予想を据え置いている。第3四半期累計の各利益は通期予想を超過達成しており、通期利益予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍い展開だが下値固め完了感を強めている。収益改善基調を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:47
| 決算発表記事情報
トレジャー・ファクトリーは23年2月期予想を2回目の上方修正、さらに3回目の上振れの可能性
(決算速報)
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は10月12日の取引時間終了後に23年2月期第2四半期累計連結業績を発表した。リユース意識の高まりや外出需要の回復などで既存店売上が好調に推移し、新規出店も寄与して前回予想を上回る大幅増収増益だった。そして通期連結業績予想および配当予想を上方修正(いずれも2回目)した。通期予想はさらに3回目の上振れの可能性がありそうだ。中期経営計画の目標値も上方修正した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお自己株式取得も発表している。株価は9月の上場来高値圏から利益確定売りで一旦反落したが、好業績や自己株式取得を評価して上値を試す展開を期待したい。
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トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は10月12日の取引時間終了後に23年2月期第2四半期累計連結業績を発表した。リユース意識の高まりや外出需要の回復などで既存店売上が好調に推移し、新規出店も寄与して前回予想を上回る大幅増収増益だった。そして通期連結業績予想および配当予想を上方修正(いずれも2回目)した。通期予想はさらに3回目の上振れの可能性がありそうだ。中期経営計画の目標値も上方修正した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお自己株式取得も発表している。株価は9月の上場来高値圏から利益確定売りで一旦反落したが、好業績や自己株式取得を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:47
| 決算発表記事情報
【編集長の視点】泉州電業は連続最高純益更新を手掛かりに株式分割の権利取りが交錯
■相場格言通りに「半値戻しは全値戻し」へ
泉州電業<9824>(東証プライム)は、前日12日に60円安の5390円と変わらずを含めて3営業日続落して引けた。日経平均株価が、小幅ながら3営業日続落したことから、10月相場に入って5720円高値まで550円高していた同社株にも目先の利益を確定する売り物が続いた。ただ前場取引時間中には5510円と買われる場面もあり、同社が、今年10月1日を基準日に予定している株式分割の分割権利取りの買い物も交錯した。今2022年10月期の純利益が、今年6月の2回目の上方修正で大幅に過去最高を連続更新し、配当も連続増配幅の拡大が予定されていることもサポート材料視されている。
■分割、連続増配、2回の今期業績上方修正とトリプル好材料
株式分割は、投資単位当たりの金額を引き下げ投資しやすい環境を整えるとともに、同社株式の流動性を高め投資家層の拡大を図ることを目的にして実施する。10月31日を基準日に1株を2株に分割する。
一方、今2022年10月期業績は、今年3月、6月と2回上方修正され、6月には3月増額値より売り上げを80億円、営業利益、経常利益を各11億円、純利益を7億円引き上げ、売り上げ1080億円(前期比16.8%増)、営業利益64億円(同34.9%増)、経常利益67億円(同33.9%増)、純利益46億円(同28.4%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高(35億8300万円)を大幅に連続更新する。電線専門商社として半導体製造設備向けの需要が拡大し、自動車・工作機械向けの需要が回復、銅価格上昇に伴い建設・電販向けの売り上げが増加したことなどが要因となった。
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泉州電業<9824>(東証プライム)は、前日12日に60円安の5390円と変わらずを含めて3営業日続落して引けた。日経平均株価が、小幅ながら3営業日続落したことから、10月相場に入って5720円高値まで550円高していた同社株にも目先の利益を確定する売り物が続いた。ただ前場取引時間中には5510円と買われる場面もあり、同社が、今年10月1日を基準日に予定している株式分割の分割権利取りの買い物も交錯した。今2022年10月期の純利益が、今年6月の2回目の上方修正で大幅に過去最高を連続更新し、配当も連続増配幅の拡大が予定されていることもサポート材料視されている。
■分割、連続増配、2回の今期業績上方修正とトリプル好材料
株式分割は、投資単位当たりの金額を引き下げ投資しやすい環境を整えるとともに、同社株式の流動性を高め投資家層の拡大を図ることを目的にして実施する。10月31日を基準日に1株を2株に分割する。
一方、今2022年10月期業績は、今年3月、6月と2回上方修正され、6月には3月増額値より売り上げを80億円、営業利益、経常利益を各11億円、純利益を7億円引き上げ、売り上げ1080億円(前期比16.8%増)、営業利益64億円(同34.9%増)、経常利益67億円(同33.9%増)、純利益46億円(同28.4%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高(35億8300万円)を大幅に連続更新する。電線専門商社として半導体製造設備向けの需要が拡大し、自動車・工作機械向けの需要が回復、銅価格上昇に伴い建設・電販向けの売り上げが増加したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:36
| 編集長の視点
2022年10月12日
マーチャント・バンカーズ、販売用不動産の売却により120百万円程度を第3四半期に計上、第2四半期の売却益に続き、さらに利益を上乗せ
■今般、売却により十分な利益を確保できる見通しが立ったため実施
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は2022年10月7日付で、保有する販売用不動産の売却を決定し、大阪市中央区の共同住宅(鉄筋コンクリート造陸屋根10階建)の売買契約を締結した。同社が10月11日に発表した。
これにより、物件の売却による売上高並びに売却益120百万円程度(営業利益)を、2022年12月31日に終了する2023年3月期第3四半期に計上する。
22年10月3日付「販売用不動産の売却に関するお知らせ」で開示した、千葉県成田市所在の物件売却による売却益180百万円程度による23年3月期第2四半期(2022年4月1日〜9月30日)黒字化に続き、23年3月期第3四半期(2022年4月1日〜12月31日)において、今回の大阪市中央区所在の物件売却により、さらに利益を上乗せする。
売却先は大手住宅メーカーで、売却先及び売却価格については、売却先との守秘義務に基づく売却先の意向により、公表を控えるとした。
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マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は2022年10月7日付で、保有する販売用不動産の売却を決定し、大阪市中央区の共同住宅(鉄筋コンクリート造陸屋根10階建)の売買契約を締結した。同社が10月11日に発表した。
これにより、物件の売却による売上高並びに売却益120百万円程度(営業利益)を、2022年12月31日に終了する2023年3月期第3四半期に計上する。
22年10月3日付「販売用不動産の売却に関するお知らせ」で開示した、千葉県成田市所在の物件売却による売却益180百万円程度による23年3月期第2四半期(2022年4月1日〜9月30日)黒字化に続き、23年3月期第3四半期(2022年4月1日〜12月31日)において、今回の大阪市中央区所在の物件売却により、さらに利益を上乗せする。
売却先は大手住宅メーカーで、売却先及び売却価格については、売却先との守秘義務に基づく売却先の意向により、公表を控えるとした。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:12
| IR企業情報
トレジャー・ファクトリーが今2月期の連結業績予想と配当予想を増額修正、自社株買いも実施へ
■2月期末配当は15円(従来予想比5円増、前期比6円増)に
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は10月12日の15時に第2四半期の連結決算と今2月通期の連結業績予想、配当予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)などを発表した。
自社株買いは、取得株式総数12万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.08%)、取得総額200百万円を各上限として、2022年10月13日から同年10月20日まで、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)による買付にて実施するとした。
第2四半期連結決算(2022年3〜8月・累計)は、リユースへの需要が引き続き強く推移し、既存店の売上も高い伸びを見せ、売上高が前年同期比19.5%増加し、営業利益、経常利益は10億円を超え、計画を大きく上回る進捗となった。
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トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は10月12日の15時に第2四半期の連結決算と今2月通期の連結業績予想、配当予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)などを発表した。
自社株買いは、取得株式総数12万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.08%)、取得総額200百万円を各上限として、2022年10月13日から同年10月20日まで、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)による買付にて実施するとした。
第2四半期連結決算(2022年3〜8月・累計)は、リユースへの需要が引き続き強く推移し、既存店の売上も高い伸びを見せ、売上高が前年同期比19.5%増加し、営業利益、経常利益は10億円を超え、計画を大きく上回る進捗となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:46
| IR企業情報
三菱重工業は防衛省向け3000トン型潜水艦「じんげい」の命名式・進水式を神戸造船所で実施
■現行潜水艦の後継に当たる「たいげい」型3番艦
三菱重工業<7011>(東証プライム)は10月12日、防衛省向け3000トン型潜水艦の命名式・進水式を、同社神戸造船所(神戸市兵庫区)で実施したと発表。令和2年10月に実施した同型1番艦「たいげい」の命名式・進水式に続くもの。
同艦は、海上自衛隊の現行潜水艦「そうりゅう」型の後継に当たる「たいげい」型の3番艦で、「じんげい」と命名された。今後、船体・機関・電気・武器など艤装工事を実施した後、令和5年度中に防衛省へ引き渡される予定。
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三菱重工業<7011>(東証プライム)は10月12日、防衛省向け3000トン型潜水艦の命名式・進水式を、同社神戸造船所(神戸市兵庫区)で実施したと発表。令和2年10月に実施した同型1番艦「たいげい」の命名式・進水式に続くもの。
同艦は、海上自衛隊の現行潜水艦「そうりゅう」型の後継に当たる「たいげい」型の3番艦で、「じんげい」と命名された。今後、船体・機関・電気・武器など艤装工事を実施した後、令和5年度中に防衛省へ引き渡される予定。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:27
| プレスリリース
【株式市場】日経平均は4円安、3日続落だが観光・旅客関連株などは活況高
◆日経平均は2万6396円83銭(4円42銭安)、TOPIXは1869.00ポイント(2.24ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は11億6494万株
10月12日(水)後場の東京株式市場は、ホンダ<7267>(東証プライム)が一段軟調に推移しソニーG<6758>(東証プライム)も小安いまま一進一退など、引き続き米国景気と相関度の高い銘柄が重く、半導体関連株は13時頃から持ち直したが軟調となった。一方、観光関連のJR東海<9022>(東証プライム)や京都ホテル<9723>(東証スタンダード)は13時から14時過ぎにかけて一段と上げ、空運、百貨店株もしっかり。日経平均は4円22銭安で始まり、13時過ぎに小高くなったが前場の高値(94円50銭高の2万6495円75銭)を抜けず、大引けは小幅安で3日続落となった。
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10月12日(水)後場の東京株式市場は、ホンダ<7267>(東証プライム)が一段軟調に推移しソニーG<6758>(東証プライム)も小安いまま一進一退など、引き続き米国景気と相関度の高い銘柄が重く、半導体関連株は13時頃から持ち直したが軟調となった。一方、観光関連のJR東海<9022>(東証プライム)や京都ホテル<9723>(東証スタンダード)は13時から14時過ぎにかけて一段と上げ、空運、百貨店株もしっかり。日経平均は4円22銭安で始まり、13時過ぎに小高くなったが前場の高値(94円50銭高の2万6495円75銭)を抜けず、大引けは小幅安で3日続落となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:55
| 今日のマーケット
【注目銘柄】買取王国は業績再上方修正に月次売上高の連続プラスがオン
買取王国<3181>(東証スタンダード)は、今年10月6日に今2023年2月期業績の再上方修正を発表したが、材料出尽くしとして利益確定売りに押されていた。ただその後7日に発表した今年9月の月次売上高が、連続2ケタのプラスとなり、単月として同社の過去最高となった7月の月次売上高の伸び率を上回ったことから改めて割安修正の買い物が再燃している。また今年4月の東証の市場区分再編で、同社の流通株式時価総額が、東証スタンダード市場の上場基準の10億円を下回り適合計画書を作成しスタンダード市場を選択したことも、株高政策推進への期待を高め側面支援材料視されている。
■リユース市場が活発化しフアッション、トレカなど取扱商材が好調
同社の今2月期業績は、今年7月に1回目の上方修正をされたが、その修正値を10月に再上方修正した。7月増額値より売り上げを7000万円、営業利益を5400万円、経常利益を5700万円、純利益を3500万円それぞれ引き上げ売り上げ55億7000万円(前期比12.5%増)、営業利益2億6700万円(同36.9%増)、経常利益2億9200万円(同33.3%増)、純利益1億7900万円(同46.7%増)と見込み、期初の減益転換予想が大幅続伸に変わった。中古品の買い取り・販売のリユース市場が活発化し、取扱商材のファッション、工具、貴金属、トレーディングカードなどが好調に推移し、既存店舗のリニューアルが順調に進んで集客効果を高めたことなどが寄与した。
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■リユース市場が活発化しフアッション、トレカなど取扱商材が好調
同社の今2月期業績は、今年7月に1回目の上方修正をされたが、その修正値を10月に再上方修正した。7月増額値より売り上げを7000万円、営業利益を5400万円、経常利益を5700万円、純利益を3500万円それぞれ引き上げ売り上げ55億7000万円(前期比12.5%増)、営業利益2億6700万円(同36.9%増)、経常利益2億9200万円(同33.3%増)、純利益1億7900万円(同46.7%増)と見込み、期初の減益転換予想が大幅続伸に変わった。中古品の買い取り・販売のリユース市場が活発化し、取扱商材のファッション、工具、貴金属、トレーディングカードなどが好調に推移し、既存店舗のリニューアルが順調に進んで集客効果を高めたことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:20
| 注目銘柄
綿半HDグループの綿半三原商店は10月限定で25cm超え『シャインマスカットのプレミアムパフェ』新発売
■シャインマスカットを贅沢に使用、10月限定
綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)の子会社綿半三原商店(長野県安曇野市)お茶元胡蝶庵が運営する「和カフェ 茶夢(さむ)」は、季節限定「シャインマスカットのプレミアムパフェ」を10月より、期間限定で販売する。
プレミアムパフェは、目利きのバイヤーが厳選して仕入れた今が旬の長野県産シャインマスカットを使用しており、一日10食の限定販売になる。マスカット1房あたりの約半分にあたる17粒を盛付けし、パフェの高さは25cm以上に。見た目はまるで「シャインマスカットの花束」のように仕上げており、インスタ映え間違いなし。 みずみずしいシャインマスカットに自家製クリームとバニラアイスの相性は抜群で、中には赤ぶどう、ぶどうジュレ、レモンジュレと酸味が増していくことでさっぱりと食べられる。2人でシェアして食べてもOK。 販売期間中はパフェをインスタグラム・Twitterなど各種SNSへ投稿すると割引になるキャンペーンも行う予定としている。
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綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)の子会社綿半三原商店(長野県安曇野市)お茶元胡蝶庵が運営する「和カフェ 茶夢(さむ)」は、季節限定「シャインマスカットのプレミアムパフェ」を10月より、期間限定で販売する。
プレミアムパフェは、目利きのバイヤーが厳選して仕入れた今が旬の長野県産シャインマスカットを使用しており、一日10食の限定販売になる。マスカット1房あたりの約半分にあたる17粒を盛付けし、パフェの高さは25cm以上に。見た目はまるで「シャインマスカットの花束」のように仕上げており、インスタ映え間違いなし。 みずみずしいシャインマスカットに自家製クリームとバニラアイスの相性は抜群で、中には赤ぶどう、ぶどうジュレ、レモンジュレと酸味が増していくことでさっぱりと食べられる。2人でシェアして食べてもOK。 販売期間中はパフェをインスタグラム・Twitterなど各種SNSへ投稿すると割引になるキャンペーンも行う予定としている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:13
| プレスリリース
ラクト・ジャパンは明日の第3四半期決算発表に期待強まり前後場ともジリ高傾向
■第2四半期までの利益進ちょく率6割、好決算を先取る買い
ラクト・ジャパン<3139>(東証プライム)は10月12日、前後場ともジリ高傾向を続け、後場も一段高。14時40分過ぎには2230円(89円高)まで上げて出直り幅を広げている。第3四半期の決算発表を明日・10月13日に予定しており、業績に期待する向きの先取り買いが広がったと見られている。
7月に発表済みの今11月期・第2四半期の連結決算(2021年12月〜22年5月・累計)は、売上高が前年同期比32.6%増加し、営業利益は同22.0%増加、当期純利益も同19.4%増加した。11月通期の予想は据え置いたが、営業利益額をみると、第2四半期累計は18.67億円で、通期予想31.0億円の6割を確保した。(HC)
ラクト・ジャパン<3139>(東証プライム)は10月12日、前後場ともジリ高傾向を続け、後場も一段高。14時40分過ぎには2230円(89円高)まで上げて出直り幅を広げている。第3四半期の決算発表を明日・10月13日に予定しており、業績に期待する向きの先取り買いが広がったと見られている。
7月に発表済みの今11月期・第2四半期の連結決算(2021年12月〜22年5月・累計)は、売上高が前年同期比32.6%増加し、営業利益は同22.0%増加、当期純利益も同19.4%増加した。11月通期の予想は据え置いたが、営業利益額をみると、第2四半期累計は18.67億円で、通期予想31.0億円の6割を確保した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:03
| 業績でみる株価
カーリットHDが業績予想を増額修正、後場急激に上値を追う
■化成品、電子材料など好調で営業利益は5割増に
カーリットホールディングス(カーリットHD)<4275>(東証プライム)は10月12日の14時に業績予想の増額修正を発表し、株価は急動意となり、それまでの5円安(657円)前後での推移から14時20分過ぎには680円(18円高)まで上げる場面を見せて出直り幅を広げている。化成品、電子材料、半導体用シリコンウェーハなど好調のため、第2四半期の連結業績予想(2022年4〜9月・累計)のうち、営業、経常利益は従来予想を50.0%上回る額に増額修正した。
第2四半期累計期間(2022年4〜9月)は、化学品事業部門における化成品分野・電子材料分野・セラミック材料分野および産業用部材事業部門における半導体用シリコンウェーハ等が好調で、価格改定の効果もあり、売上高は従来予想を2.4%上回る174億円の見込みに見直し、営業利益は同50.0%上回る10.5億円の見込みに、親会社株主に帰属する四半期純利益は同54.5%上回る8.5億円の見込みに見直した。通期の業績予想については、今後の原材料およびエネルギー価格高騰リスクが不透明であることを踏まえ、開示可能となった時点で速やかに実施するとした。(HC)
カーリットホールディングス(カーリットHD)<4275>(東証プライム)は10月12日の14時に業績予想の増額修正を発表し、株価は急動意となり、それまでの5円安(657円)前後での推移から14時20分過ぎには680円(18円高)まで上げる場面を見せて出直り幅を広げている。化成品、電子材料、半導体用シリコンウェーハなど好調のため、第2四半期の連結業績予想(2022年4〜9月・累計)のうち、営業、経常利益は従来予想を50.0%上回る額に増額修正した。
第2四半期累計期間(2022年4〜9月)は、化学品事業部門における化成品分野・電子材料分野・セラミック材料分野および産業用部材事業部門における半導体用シリコンウェーハ等が好調で、価格改定の効果もあり、売上高は従来予想を2.4%上回る174億円の見込みに見直し、営業利益は同50.0%上回る10.5億円の見込みに、親会社株主に帰属する四半期純利益は同54.5%上回る8.5億円の見込みに見直した。通期の業績予想については、今後の原材料およびエネルギー価格高騰リスクが不透明であることを踏まえ、開示可能となった時点で速やかに実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:48
| 業績でみる株価
京都ホテルが後場一段高、全国旅行支援、入国上限撤廃などの「ど真ん中銘柄」として注目強まる
■第1四半期決算は営業赤字が5分の1近くまで改善
京都ホテル<9723>(東証スタンダード)は10月12日の後場寄り後に一段と強含み、7%高の798円(55円高)まで上げる場面を見せ、約1ヵ月ぶりに2019年以来の800円台に迫っている。ホテルとあって、11日に実施された全国旅行支援、訪日外国人の入国者数の上限撤廃、外国人の個人旅行客の入国解禁、短期滞在ビザの取得免除、などの施策が「ど真ん中」に入る銘柄として買い材料視されている。
第1四半期決算(2022年4〜6月)は売上高が前年同期の2.1倍となり、営業・経常・純利益はそろって赤字だったが、営業赤字は前年同期の5.96億円から5分の1近い1.31億円に改善した。第2四半期決算の発表は例年11月5〜9日頃になっている。(HC)
京都ホテル<9723>(東証スタンダード)は10月12日の後場寄り後に一段と強含み、7%高の798円(55円高)まで上げる場面を見せ、約1ヵ月ぶりに2019年以来の800円台に迫っている。ホテルとあって、11日に実施された全国旅行支援、訪日外国人の入国者数の上限撤廃、外国人の個人旅行客の入国解禁、短期滞在ビザの取得免除、などの施策が「ど真ん中」に入る銘柄として買い材料視されている。
第1四半期決算(2022年4〜6月)は売上高が前年同期の2.1倍となり、営業・経常・純利益はそろって赤字だったが、営業赤字は前年同期の5.96億円から5分の1近い1.31億円に改善した。第2四半期決算の発表は例年11月5〜9日頃になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26
| 材料でみる株価
大黒屋HDが再び出直る、入国者数の上限撤廃など受け「大黒屋」の需要回復を見込む
■外国人の個人旅行客の入国解禁は追い風の見方
大黒屋ホールディングス(大黒屋HD)<6993>(東証スタンダード)は10月12日の前場、9%高の61円(5円高)まで上げた後も7%高前後で推移し、取引時間中としては今年9月20日以来の60円台を回復した。ブランド中古品の「大黒屋」が訪日外国人の入国者数の上限撤廃、外国人の個人旅行客の入国解禁などを受けて回復する期待が出ている。
2022年2月に業績予想の修正を発表した際に、その要因として、「渡航制限も更に緩和された事から国内での利幅の取れる各店舗での国内外の個人顧客による需要の回復が見込めるものと想定していた」などとしていた。このため、10月11日に実施された入国者数の上限撤廃、外国人の個人旅行客の入国解禁は追い風になるとして注目する様子がある。(HC)
大黒屋ホールディングス(大黒屋HD)<6993>(東証スタンダード)は10月12日の前場、9%高の61円(5円高)まで上げた後も7%高前後で推移し、取引時間中としては今年9月20日以来の60円台を回復した。ブランド中古品の「大黒屋」が訪日外国人の入国者数の上限撤廃、外国人の個人旅行客の入国解禁などを受けて回復する期待が出ている。
2022年2月に業績予想の修正を発表した際に、その要因として、「渡航制限も更に緩和された事から国内での利幅の取れる各店舗での国内外の個人顧客による需要の回復が見込めるものと想定していた」などとしていた。このため、10月11日に実施された入国者数の上限撤廃、外国人の個人旅行客の入国解禁は追い風になるとして注目する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:25
| 材料でみる株価
【株式市場】日経平均は一時94円高まで上げるが37円安、入国緩和・観光関連株など高い
◆日経平均は2万6364円25銭(37円00銭安)、TOPIXは1870.31ポイント(0.93ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は5億7431万株
10月12日(水)前場の東京株式市場は、NY株式のダウ小反発、S&P500とNASDAQの5日続落などが影響し、東京エレク<8035>(東証プライム)が続落ジリ安となり、自動車株も高い銘柄はトヨタ<7203>(東証プライム)程度。ソニーG<6758>(東証プライム)も軟調となった。一方、外国人の入国制限撤廃や全国旅行支援などが好感され日本航空<9201>(東証プライム)は7日続伸基調となり、JR各社も高い。三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)は朝方の小反落を切り返して一段高。日経平均は48円安で始まり、中盤94円50銭高(2万6495円75銭)まで上げたが前引けは再び小安くなった。
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10月12日(水)前場の東京株式市場は、NY株式のダウ小反発、S&P500とNASDAQの5日続落などが影響し、東京エレク<8035>(東証プライム)が続落ジリ安となり、自動車株も高い銘柄はトヨタ<7203>(東証プライム)程度。ソニーG<6758>(東証プライム)も軟調となった。一方、外国人の入国制限撤廃や全国旅行支援などが好感され日本航空<9201>(東証プライム)は7日続伸基調となり、JR各社も高い。三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)は朝方の小反落を切り返して一段高。日経平均は48円安で始まり、中盤94円50銭高(2万6495円75銭)まで上げたが前引けは再び小安くなった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:05
| 今日のマーケット
【話題株】トランスジェニックが一時急伸、故アントニオ猪木氏が罹患していた疾患などの研究に向けたマウス事業化に注目と期待集まる
■「高齢者の心不全のためあまり原因追求されてなかったが」広く公開
トランスジェニック<2342>(東証グロース)は10月12日、急動意となり、一時18%高の362円(55円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。10月11日付で「TTRエクソンヒト化マウス」の販売準備開始・事業化に関するリリースを発表し、その中で、「最近では、故アントニオ猪木氏が罹患していたこと等、注目されている疾患」の研究にも役立つ可能性について触れられ、注目と期待を強める動きがある。
発表によると、TTRと呼ばれる遺伝子の変異によって産生される変異タンパクがアミロイドとして臓器に沈着して起きる疾患として、進行性のため無治療の場合は10〜15年で死に至る難病である『家族性アミロイドポリニューロパチー(FAP)』があり、変異ではない正常なタンパクが心臓に沈着して心不全を起こす『老人性全身性アミロイドーシス(SSA)』がある。
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トランスジェニック<2342>(東証グロース)は10月12日、急動意となり、一時18%高の362円(55円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。10月11日付で「TTRエクソンヒト化マウス」の販売準備開始・事業化に関するリリースを発表し、その中で、「最近では、故アントニオ猪木氏が罹患していたこと等、注目されている疾患」の研究にも役立つ可能性について触れられ、注目と期待を強める動きがある。
発表によると、TTRと呼ばれる遺伝子の変異によって産生される変異タンパクがアミロイドとして臓器に沈着して起きる疾患として、進行性のため無治療の場合は10〜15年で死に至る難病である『家族性アミロイドポリニューロパチー(FAP)』があり、変異ではない正常なタンパクが心臓に沈着して心不全を起こす『老人性全身性アミロイドーシス(SSA)』がある。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:10
| 話題株
日本航空が7日続伸、ANAは4日続伸、外国人の入国者数の上限撤廃など連日好感
■短期滞在ビザの取得免除、全国旅行支援も追い風に
日本航空<9201>(東証プライム)は10月12日、一段と上げて始まり、午前9時30分過ぎに2830円(57円高)まで上げた後も2800円台で推移し、7日続伸基調となっている。ANAホールディングス<9202>(東証プライム)は4日続伸基調。引き続き、訪日外国人の入国者数の上限撤廃、外国人の個人旅行客の入国解禁、短期滞在ビザの取得免除、全国旅行支援、などが買い材料視されている。
日本航空の2800円台は2020年2月以来になり、ANAホールディングスの2900円台は21年11月以来になる。入国者数の上限撤廃などの「水際対策」の緩和効果については、コロナ前の2019年の訪日外国人観光客数(インバウンド)が3188万人で消費額は4兆8000億円だったと伝えられている。旅行関連業界の中でも「空運」が最も直接的な回復効果を受けると見られている。(HC)
日本航空<9201>(東証プライム)は10月12日、一段と上げて始まり、午前9時30分過ぎに2830円(57円高)まで上げた後も2800円台で推移し、7日続伸基調となっている。ANAホールディングス<9202>(東証プライム)は4日続伸基調。引き続き、訪日外国人の入国者数の上限撤廃、外国人の個人旅行客の入国解禁、短期滞在ビザの取得免除、全国旅行支援、などが買い材料視されている。
日本航空の2800円台は2020年2月以来になり、ANAホールディングスの2900円台は21年11月以来になる。入国者数の上限撤廃などの「水際対策」の緩和効果については、コロナ前の2019年の訪日外国人観光客数(インバウンド)が3188万人で消費額は4兆8000億円だったと伝えられている。旅行関連業界の中でも「空運」が最も直接的な回復効果を受けると見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14
| 材料でみる株価