株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2022年10月27日

日本取引所グループは後場ストンと値を消して始まる、正午に第2四半期決算を発表し各利益とも5%台の減益に

■営業収益は1.5%増加したもののシステム関連費用など重い

 日本取引所グループ<8697>(東証プライム)は10月27日の正午に第2四半期連結決算(2022年4〜9月・連結)を発表し、広義の売上高に相当する営業収益は前年同期比1.5%増の664.86億円と増加したが、営業利益は同5.3%減の341.27億円となるなど、各利益とも5%台の減益となった。「株券等及び金融デリバティブの取引の増加に伴い、営業収益が増加したものの、システム関連費用を中心に営業費用の増加がそれを上回り、当期利益は前年同期比5.6%減少」(説明資料より)した。

 今期・2023年3月期の連結業績予想は据え置き、営業収益は1325億円(前期比2.2%減)、営業利益は655億円(同10.9%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は450億円(同9.9%減)、1株利益は85円42銭。

 後場の株価はストンと値を消して1971.5円(28.5円安)で始まり、13時にかけて1952.0円(48.0円安)まで軟化し売買交錯となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13 | 業績でみる株価

アイリッジ、スマートフォンアプリの利用に関するアンケートを実施

■若年層・子育て世代はアプリで物価高対策

 アイリッジ<3917>(東証グロース)は、スマートフォンを利用している15〜69歳の男女を対象に、「スマートフォンアプリの利用に関するアンケート調査」を実施し、調査結果を発表した。

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 アイリッジでは店舗集客や販促を目的とした企業のO2O/OMOアプリの開発やマーケティングの支援、ファン育成プラットフォーム「FANSHIP」の導入で300以上の実績がある。コロナ禍でDXが進み、ポイントカードやクーポンをアプリに搭載する企業が増えている。これを受け、同社では最近の物価高の中での企業アプリや店舗アプリの利用動向を調査するとともに、プッシュ通知・お知らせの利用動向やアプリストア利用動向について幅広く調査を行った。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は52円安となり反落模様、NYダウ2ドル高にとどまり自動車株など安い

◆日経平均は2万7379円40銭(52円44銭安)、TOPIXは1908.31ポイント(19.90ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は5億4992万株

 10月27日(木)前場の東京株式市場は、NY株式市場でダウ平均が2ドル高にとどまったことなどを受け、トヨタ<7203>(東証プライム)などの自動車株が反落模様となり、鉄鋼、海運は続落模様となった。一方、東京エレク<8035>(東証プライム)は始値を除いて堅調に推移するなど、半導体関連株は総じてしっかり。原油高を受けてINPEX<1605>(東証プライム)などの石油株も高い。日経平均は24円安で始まり、日銀の金融政策会合(27、28日)への期待などで何度か小高くなり18円42銭高(2万7450円26銭)まで上げる場面があったが、前引けは小安くなった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:07 | 今日のマーケット

Kudanは米社とのパートナーシップ締結など好感され年初来の高値に向けて出直り強める

■米社の車載用高性能センサーと知覚ソフトと連携し高い優位性を確保

 Kudan<4425>(東証グロース)は10月27日、一段と出直りを強める相場となり、13%高の3385円(386円高)まで上げた後も3350円前後で推移し、年初来の高値3530円(2022年8月18日)に向けて上値を追っている。朝8時に、車載用高性能LiDARセンサーと知覚ソフトウェアのテクノロジーリーダーである米Innoviz Technologies社(ナスダック上場:以下Innoviz社)とパートナーシップを締結と発表し、期待が強まった。

 発表によると、KudanとInnoviz社の提携は、Simultaneous Localization and Mapping(SLAM)技術を活用した3Dデジタルマッピングソリューションに対する需要の高まりに対応するもの。この提携により、Kudanの知覚ソフトウェアとInnoviz社のLiDARを用いた機械は、精度、ロバスト性及びコスト効率の面で高い優位性を確保し、周辺環境の3Dマップの生成と性の実現が可能になるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31 | 材料でみる株価

【話題株】ビジョナリーHDが『100株未満』の株主にも優待を開始、この10月末の株主から実施し「ご優待券」(1000円)を5枚贈呈

■現行の単元株主への優待も全体に贈呈枚数を増やし

 ビジョナリーホールディングス(ビジョナリーHD)<9263>(東証スタンダード)は10月26日の夕方、株主優待制度の一部変更(拡充)を発表し、新たに保有株数が1単元未満(100株未満)の株主への優待を新設するとした。また、現行の単元株主への優待内容も全体に贈呈する優待券の枚数を増やすとした。株価は4%高の217円(9円高)まで上げている。

 2022年10月31日の最終の株主名簿に記録された株主への発送分(2023年1月上旬発送予定)より適用する。単元未満株主にも優待を行う例は非常に珍しいようだ。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:00 | 株式投資ニュース

JCRファーマが大きく出直る、「有事におけるワクチン生産」の新工場に期待強まる

■「平時はバイオ医薬品を製造」、独自の血液脳関門通過技術に関わる製剤も

 JCRファーマ<4552>(東証プライム)は10月27日、続伸基調となり、9%高の2226円(179円高)まで上げた後も7%高前後で推移し、2日続けて大きく出直っている。26日の15時30分に「新製剤工場の建設に関するお知らせ」を発表し、注目を集めた。「有事におけるワクチンの受託生産体制を整えることを目的に」、政府の補助金を用いて新工場を設置するとした。「平時はバイオ医薬品を製造」し、神戸市サイエンスパーク内に建設する。

 発表によると、総工費は200億円、ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業にかかる補助金を活用する。隣接する竣工予定の新原薬工場と連携し、平時は本新工場において当社のバイオ医薬品を製造する。同社はこれまでバイオ医薬品の研究、開発、製造を自社で一貫して行っており、現在、独自の血液脳関門通過技術『J−Brain Cargo』を用いた複数のタンパク質製剤の研究開発を順次進めているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40 | 材料でみる株価

27日上場のFCE Holdingsは2060円(公開価格の32%高)で初値つく

■2022年9月期は各利益とも3割増の見込み

 10月27日新規上場となったFCE Holdings<9564>(東証スタンダード)は、買い気配で始まり、午前10時前に2060円(公開価格1560円の32%高)で売買が成立し初値をつけた。その後2179円(同39.7%高)まで上げて売買されている。

 2004年、子どもたち向けの教育プログラム「7つの習慣J」で創業、全国の学校や学習塾とともに「7つの習慣J」を展開。FCEホールディングス設立は2017年4月。WEBで、教員・講師・人事担当者など向けに他校の授業研究サービスも行い、3200本以上のコンテンツをご覧いただき1300校以上の学校が利用を始めている(同社ホームページより)。

 業績見通し(2022年9月期・連結、会社発表)は、売上高が37.20億円(前期比5.6%増)、営業利益は4.52億円(同36.3%増)、経常利益は4.50億円(同38.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2.90億円(同37.3%増)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24 | 新規上場(IPO)銘柄

カプコンは2000年以降の高値を2ヵ月ぶりに更新、業績予想の増額修正など好感

■『モンスターハンターライズ:サンブレイク』『新鬼武者2』『バイオハザードRE:2』好調

 カプコン<9697>(東証プライム)は10月27日、大きく上げて始まり、午前9時30分にかけては7%高の4090円(285円高)まで上げ、株式分割を考慮した2000年以降の高値を約2ヵ月ぶりに更新している。26日の15時過ぎに第2四半期決算と3月通期業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行した。

 第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は売上高が前年同期比29.9%減の490.67億円となり、営業利益は同24.3%減の218.95億円となるなど、各利益とも前年同期比ではダウンした。しかし、今期・23年3月期の連結業績見通しを全体に増額修正し、売上高は5月に発表した従来予想を4.2%上回る1250億円の見込みに、営業利益も4.2%上回る500億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.8%上回る365億円の見込みに見直した。

 発表によると、4〜9月は、6月に発売した『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(Nintendo Switch、パソコン用)が安定した人気を集め、業績に大きく貢献した。積極的なプロモーションによる新たなファン層の獲得に加え、主力シリーズの継続的な新作タイトル販売などとの相乗効果による過去タイトル等を中心としたリピートタイトルの販売拡大が収益を押し上げた。加えて、アミューズメント機器事業では8月に『新鬼武者2』を発売し好調に稼働したほか、10月3日稼働開始の『バイオハザードRE:2』を9月に出荷し、収益に大きく貢献した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 業績でみる株価

JFEシステムズは23年3月期2Q累計2桁増収増益と順調、通期利益上振れ余地

(決算速報)
 JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)は10月26日の取引時間終了後に23年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。鉄鋼向けの好調が牽引して2桁増収増益と順調だった。通期は売上高を上方修正したが、利益面は売上構成差などを考慮して小幅増益予想を据え置いた。ただし保守的な印象が強く、利益予想にも上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏でモミ合う展開だが、地合いが悪化する中でも大きく下押す動きは見られない。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:22 | 決算発表記事情報

フライトホールディングスは急伸、マイナンバーカード関連

 フライトホールディングス<3753>(東証スタンダード)は電子決済ソリューションを主力としてシステム開発・保守なども展開している。23年3月期は増収・大幅増益予想としている。市販のAndroid携帯を使ってカードのタッチ決済を実現する小・中規模事業者向け決済ソリューションTapion(タピオン)については、サービスインに向けてパイロット運用を開始する。キャッシュレス関連、マイナンバーカード関連、無人自動精算機関連など有望案件が目白押しであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は「紙の健康保険証24年秋に原則廃止、マイナンバーカード事実上義務化」という政府の方針を材料視して急伸している。目先的には過熱感もあるが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:21 | アナリスト銘柄分析

エスプールは反発の動き、22年11月2桁増収増益予想、さらに上振れ余地

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やコールセンター向け派遣などの人材サービス事業を主力として、環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスなどの新規事業にも積極展開している。22年11月期は障がい者雇用支援サービスが牽引して2桁増収増益予想としている。さらに新規事業も含めて利益上振れを目指すとしている。通期会社予想に上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は目先的な売りが一巡して反発の動きを強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20 | アナリスト銘柄分析

日立建機は業績予想の増額修正など好感され大きく出直って始まる、営業利益は従来予想を18%上回る見込み

■未定だった9月中間配当は5円増配し50円に

 日立建機<6305>(東証プライム)は10月27日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の2935円(194円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに2900円台を回復している。26日の15時に第2四半期連結決算と未定だった9月中間配当の増配、3月通期連結業績予想の増額修正を発表し、3月通期の連結営業利益は従来予想を17.8%上回る見込みとしたことなどが好感されている。

 第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は、売上高が前年同期比22.2%増の5789.02億円となり、営業利益は同36.7%増の520.68億円だった。未定としていた9月中間配当を1株50円の予定(前期比5円増)とした。今期・2022年3月期の連結業績予想を今年7月に発表した従来予想に対し全体に増額修正し、売上高は11.5%上回る1兆1600億円の見込み(前期に13.2%増)とし、営業利益は同17.8%上回る1060億円の見込み(同4.4%減)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 業績でみる株価

日経平均は24円安で始まる、4日ぶり反落模様、NY株はダウ2ドル高、NASDAQなど4日ぶりに反落

 10月27日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が24円61銭安(2万7407円23銭)で始まり、4日ぶりの反落模様となっている。日銀の金融政策決定会合が27、28日に行われる予定。

 NY株式はダウが2.37ドル高(3万1839.11ドル)となり4日続伸したが、S&P500種、NASDAQ総合指数は下げ4日ぶりに反落した。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7380円となり、東京市場26日の現物(日経平均)終値を52円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット
2022年10月26日

アイリックコーポの『ASシステム』をふくおかFGの十八親和銀行が採用、7月の熊本銀行に続き32行に

■生命保険の現状をグラフ化、「いつまで」「いくら」など1100商品以上に対応

 アイリックコーポレーション(アイリックコーポ)<7325>(東証グロース)は10月26日の午後、同社の生命保険の現状把握・検索提案システム『ASシステム』を、ふくおかフィナンシャルグループ(ふくおかFG)<8354>(東証プライム)の十八親和銀行(本店:長崎市)が導入し、2022年10月11日(火)からサービスを開始していると発表した。これまでの金融機関の導入数は、22年7月にサービスを開始した熊本銀行に続き32行となった(22年10月26日現在)。

 この『ASシステム』を含む『ASシリーズ』のユーザーID数は10月に入り1万IDを突破し、10月末には1万216IDに達する見込みになっている(22年10月24日発表)。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:42 | IR企業情報

JFEシステムズ、連結売上高の予想を10億円増額修正、製鉄所システムリフレッシュなど想定以上に進展

■初の中間配当40円を実施、年間配当は過去最高の85円を予定

 JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)は10月26日の15時に第2四半期決算短信(連結)を発表し、今期・2023年3月期の連結売上高の予想を増額修正した。製鉄所システムリフレッシュの想定以上の進展が見込まれることなどから、今3月期の連結売上高は前回公表予想(2022年4月)を10億円増加して550億円(前期比9.1%増)の見込みとした。

 各利益の予想は据え置き、経常利益は57億円(前期比1.0%増)の見込み、親会社株主に帰属する当期純利益は37.4億円(同0.4%増)の見込みとしたが、製鉄所リフレッシュの進展にともない、引き続き鉄鋼部門の売上が伸長予定である上、セキュリティ強化案件が増加する見通し。

 通期見通しに沿って、当社初となる中間配当40円/株を実施するとともに、年間配当は過去最高額の85円/株(配当性向35%目途)を予定する。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:02 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は181円高、3日続伸、業績予想の増額銘柄など強く新規上場2銘柄は好発進

◆日経平均は2万7431円84銭(181円56銭高)、TOPIXは1918.21ポイント(11.07ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は10億4471万株

 10月26日(水)後場の東京株式市場は、円相場がやや円高気味になったことで前場上げた自動車株や機械、電子部品株などが上げ幅を縮め、鉄鋼、海運株は軟調なまま推移した。一方、円高が追い風のニトリHD<9843>(東証プライム)良品計画<7453>(東証プライム)は一段強含み、業績予想の増額が好感されたタカラバイオ<4974>(東証プライム)なども一段強含んだ。日経平均は320円高で始まり、14時頃まで上げ幅300円前後で推移し、大引けにかけてはやや値を消したが3日続伸となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:05 | 今日のマーケット

カオナビは渋谷区(東京都)の「カオナビ」導入など好感され後場も上げ幅を保って推移

■社員・職員の人材情報を可視化し個性才能を発掘し人材育成を推進

 カオナビ<4435>(東証グロース)は10月26日、反発基調となり、午前11時前に8%高の2684円(204円高)まで上げた後も2660円前後で推移し、再び出直っている。業績が回復基調で、2022年3月期に各利益とも黒字化し、今期・23年3月期は営業・経常利益の一段拡大を見込む。このところは、渋谷区(東京都)がタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入し、運用を開始したと10月20日に発表したことなどが好感され、導入する自治体の拡大に期待が出ている。

 「カオナビ」は、社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステムで、企業の人材情報をクラウド上で一元管理し、社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能などの人材情報を可視化することで、最適な人材配置や抜擢といった戦略的なタレントマネジメントの実現を支援する。現在では2500社を超える企業・団体が利用している。渋谷区では、2019年策定の「人財育成基本方針」に基づいた人事分野におけるDXにも着手しており、職員一人ひとりが能力を磨き、個性を発揮できる人材育成の推進、モチベーション向上などを目的に「カオナビ」を選定したという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59 | 材料でみる株価

ネオジャパンの「新型コロナワクチン配送システム」で茨城県つくば市は廃棄数ゼロを実現、集計作業など大幅に削減、事務の簡素化につながる

■「ワクチン数の急な変更が容易に」(つくば市ワクチン接種対策室長)

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は10月26日午前、茨城県つくば市にワクチンの数量をネットワーク管理するアプリケーション「つくば市新型コロナワクチン配送システム」および「ワクチン数量管理票」を2021年12月に提供した結果、その後わずか1ヶ月で同市の106の医療機関の利用率が100%となり、ワクチン配送の数量に関する集計作業や確認作業が大幅に削減され、使用期限や残数が容易に正確に確認できるようになり、導入後はワクチンの廃棄数ゼロを実現していると発表した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46 | プレスリリース

WASHハウスが後場一段高、台湾の半導体大手TSMC九州進出で「シリコンタウン」に期待の見方

■業績は回復傾向で各利益とも4期ぶり黒字化の見込み

 WASHハウス<6537>(東証グロース)は10月26日の後場、一段高で始まり、13時にかけて15%高に迫る276円(35円高)まで上げて下値圏から再び出直っている。本社を宮崎県に置いてコインランドリーを広域展開し、今12月期の業績は各利益とも4期ぶりに黒字化の見込み。加えて、台湾の半導体大手TSMC(台湾積体電路製造)がソニーグループ<6758>(東証プライム)などと合弁で熊本県に新工場を設置することで人口増加が見込めることも思惑買いを呼ぶとの見方が出ている。

 TSMCの合弁工場が置かれるのは熊本県菊陽町とされている。稼働は2024年の見込みで、直接従事する従業員数は1700人規模とされるが、半導体の製造には「川上」から「川下」まで多くの関連産業がかかわる。さる10月8日には、「大和ハウス、TSMC熊本工場の周辺開発 関連工場建屋や住宅建設」(日本経済新聞10月8日付朝刊)との報道があり、「TSMCの進出に伴い、周辺不動産の価格は上昇している」(同)などと伝えられた。「シリコンタウン」が形成されつつあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:15 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は326円高、NY株式の3日続伸など受け北米景気関連株など高い

◆日経平均は2万7577円15銭(326円87銭高)、TOPIXは1925.27ポイント(18.13ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億3120万株

 10月26日(水)前場の東京株式市場は、NY株式の大幅高3日続伸などを受け、トヨタ<7203>(東証プライム)任天堂<7974>(東証プライム)などが堅調に始まった後もジリ高基調となり、ソニーG<6758>(東証プライム)も続伸基調で推移。前日上げた 半導体関連株は一進一退となり海運株は反落模様だったが、代わって薬品株が高く、アルツハイマー薬に期待のエーザイ<4523>(東証プライム)は高値更新。日経平均は160円高で始まり、ほぼジリ高傾向を続けて前引け間際に327円77銭高(2万7578円05銭)まで上げて前引けとなった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13 | 今日のマーケット

26日上場のリンカーズは買い気配のまま公開価格の60%高(午前11時過ぎ)

■ものづくり企業に向けたビジネスマッチング事業、リサーチ事業など行う

 10月26日新規上場となったリンカーズ<5131>(東証グロース)は買い気配を上げ続け、取引開始から2時間を経過した午前11時過ぎには480円(公開価格300円の60%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。

 ものづくり企業に向けたオープンイノベーション支援サービスとして、ビジネスマッチング事業、リサーチ事業などを行い、企業と企業の出会いのあり方を見直し、従来の産業構造では成し得なかった最適な出会いを提供するマッチングプラットフォームの運営を中心としたサービスを提供する。

「Linkers Research」は、研究段階における技術ニーズ・シーズの調査を手掛け、テーマや課題を顕在化。「Linkers Sourcing」で開発段階におけるニーズ起点のマッチングを手掛ける技術探索サービスを提供し、「Linkers Marketing」ではシーズ起点のマッチングを手掛ける用途開拓サービスを提供することで、多様なマッチング機会を創出。「Linkers Trading」は、量産段階におけるサプライヤー探索等の調達支援を通じて、発注企業及び受注企業の新たな商流構築を行っている。各プロセスにおける課題解決をワンストップで支援する。設立は2011年9月。

 業績見通し(2023年7月期・個別、会社発表)は、売上高21.92億円(前期比55.2%増)、営業利益1.69億円(同158.9%増)、当期純利益1.50億円(同206.2%増)の見込みとする。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 新規上場(IPO)銘柄

デンカはセメント事業の譲渡、完全撤退が好感され5ヵ月ぶりに3500円台を回復

■譲渡するセメント事業は太平洋セメントグループが継承する形に

 デンカ<4061>(東証プライム)は10月26日、大きく出直り、取引開始後に9%高の3505円(285円高)まで上げた後も3500円前後で推移し、今年5月11日以来、約5ヵ月ぶりの3500円台となっている。25日の15時にセメント事業からの完全撤退と業績予想の修正を発表し、経営資源の集中に向けた期待が強まった。完全撤退の決定にともない固定資産の減損損失など約190億円を今3月期の第3四半期以降に特別損失として計上するとした。

 発表によると、セメント販売事業を新たに設立する完全子会社に承継させた上で、同新会社の全株式を太平洋セメント<5233>(東証プライム)に譲渡する。併せて2025年上期を目途に石灰石の自社採掘及びセメント製造事業からの完全撤退を25日付で決議した。セメント事業の主拠点を置く新潟県糸魚川市には太平洋セメント100%子会社の明星セメント株式会社がある。、従前から太平洋セメント及び明星セメントと隣接する黒姫山の優良な石灰石鉱山の共同開発計画に取り組んでおり、双方の信頼関係が醸成されてきたという経緯もあり、本取引に合意した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27 | 材料でみる株価

キヤノンMJは朝高のあと売買交錯、第3四半期最高益で業績・配当予想を増額するが一部事業で荒利率悪化

■1〜9月累計の連結営業利益は42%増加し通期予想を4%引き上げる

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)は10月26日、取引開始後に3235円(30円高)まで上げた後売買交錯となり、午前9時30分を過ぎては3135円(70円安)前後で推移している。25日の15時、第3四半期決算と増配を発表し、1〜9月累計の連結営業利益は同42.0%増加するなどで営業利益、経常利益、純利益は第3四半期累計の過去最高を更新したものの、同時に発表した説明資料で、「主にプロフェッショナルにおいて荒利率が悪化」(説明資料より)とした点が引っかかるとの声が出ている。

 第3四半期累計期間(2022年1〜9月)の連結売上高は前年同期比7.5%増加して4280.79億円となり、営業利益は同42.0%増加して378.53億円だった。「全てのセグメントにおいて増収となり、全てのセグメントにおいて増益」(同)。

 これを受け、12月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益、経常利益は従来予想を4.3%上回る額(営業利益は480億円、経常利益は490億円)に見直した。また、配当は12月期末配当を1株45円の予定(従来予想比5円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 業績でみる株価

26日上場のAtlas Technologiesは買い気配のまま公開価格1440円の15%高(午前9時30分現在)

■Fintech領域のコンサルティング/プロジェクト実行支援サービスなど

 10月26日新規上場となったAtlas Technologies(アトラステクノロジーズ)<9563>(東証グロース市場)は、買い気配で始まり、取引開始から30分を経過した午前9時30分現在は1656円(公開価格1440円の15%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。

 Fintech(フィンテック)事業の企画・開発・運営、Fintech領域のコンサルティング/プロジェクト実行支援サービスなどを行い、国内及び海外のクライアントに対して、決済(ペイメント)関連分野を中心としたFintech領域のコンサルティング及びプロジェクト実行支援サービスを提供している。設立は2018年1月。

 業績見通し(2022年12月期・個別、会社発表)は、売上高26.99億円(前期比23.4%増)、営業利益6.54億円(同38.5%増)、経常利益6.47億円(同36.6%増)、当期純利益は4.24億円(同36.4%増)を見込んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 新規上場(IPO)銘柄

タカラバイオが急反発、第2四半期累計期間の業績予想を見直し営業利益は25%拡大

■新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みに

 タカラバイオ<4974>(東証プライム)は10月26日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の1754円(89円高)まで上げ、下値圏から出直りを強めている。25日の15時に第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。4〜9月)の予想連結営業利益は22年5月に発表した従来予想を25.0%上回る108億円の見込みとした。

 この期間は、新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みとなったことなどを要因に、連結売上高は従来予想を17.1%上回る325億円の見込みに見直し、純利益は同33.8%上回る85億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 業績でみる株価