株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2022年10月25日

トリケミカル研究所は半導体関連株の出直り活発化など受け3日続伸、再び増額修正の期待

■「最先端半導体向け中心に需要旺盛」(先の四半期決算)のため注目強い

 トリケミカル研究所<4369>(東証プライム)は10月25日、3日続伸基調となり、午前10時過ぎには2228円(97円高)まで上げ、今年9月20日以来、約2ヵ月ぶりに2200円台を回復している。化合物半導体の材料となる有機金属材料の研究開発と提供を行い、8月に発表した第2四半期決算が営業利益31%増加などと好調で、このところの米半導体株指数SOXの連日高、半導体関連株の出直り活発化などを受け、業績拡大期待が再燃している。

 8月に発表した第2四半期決算(2022年2〜7月・連結)は、「最先端半導体向けを中心に需要が旺盛」「円安に推移したことによる利益面でのプラス等」により、売上高が前年同期比22%増加し、営業利益は同31%増加。今1月期の予想を増額修正した。この今期予想の増額修正では、第2四半期の状況を受けて修正するが下半期の業績予想は期初想定を据え置くとした。下期の動向によっては再び増額修正を行う可能性がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 業績でみる株価

オルガノは2日連続大幅高、純利益の40%増額修正など好感され2ヵ月ぶりに2400円台を回復

■受注高は1700億円(期初計画比36.0%増)を見込む

 オルガノ<6368>(東証プライム)は10月25日、一段高となり、午前10時過ぎには9%高の2478円(209円高)まで上げ、今年8月26日以来、2ヵ月ぶりに2400円台を回復している。10月24日14時に第2四半期、および3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、直後から上げピッチが強まった。今3月期の連結営業利益の予想は、5月に発表した予想を23.9%上回る145億円の見込みとした。

 今期は、海外の電子産業分野や国内の一般産業分野などを中心に期初の想定を上回る受注が見込まれるとし、受注高は1700億円(期初計画比36.0%増)を見込むとした。連結売上高は5月に発表した予想を12.0%上回る1400億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同40.2%上回る115億円の見込みとした。また、3月期末配当は従来予想の1株20円を同29円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:20 | 業績でみる株価

レーザーテックが6日続伸、6期連続最高益で10月末の第1四半期決算発表に期待強まる

■米半導体株指数SOXの続伸基調も追い風

 レーザーテック<6920>(東証プライム)は10月25日、6日続伸基調で始まり、午前9時30分過ぎには2万495円(470円高)まで上げて連日、出直りを続けている。10月31日に第1四半期決算(2022年7〜9月)の発表を予定。前期(22年6月期)は売上高、利益、受注高、受注残高とも6期連続で過去最高を更新したこともあり、今期の推移に期待が強まっている。

 米半導体株指数SOXは6日続伸し、このところはダウ平均やNASDAQ指数が下げた日も強く連日上げている。オランダの半導体製造装置の世界的大手ASMLの四半期決算が好調で受注が急増したことなどを契機に半導体株への見直しが強まってきたとされ、日本の半導体株への波及効果も出てきたようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 業績でみる株価

ヤマシタヘルスケアホールディングスは戻り試す、23年5月期1Q大幅増益で通期上振れの可能性

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、九州を地盤とする医療機器専門商社を中心にヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。さらにサステナブルな成長の実現に向けて、2030年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定している。23年5月期第1四半期は一般消耗品分野や低侵襲治療分野が伸長して増収・大幅増益だった。通期はコロナ対策補助金による一時的な対策需要が見込めないため減収減益予想としている。ただし第1四半期が大幅増益で進捗率も高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高いだろう。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は第1四半期の大幅増益・高進捗率を好感して急反発している。週足チャートで見ると13週移動平均線を突破した。基調転換を確認した形であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

クリナップは戻り試す、23年3月期増収増益予想

 クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手で、システムバスルームや洗面化粧台も展開している。重点施策として、既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤の強化を掲げている。なお10月28日〜30日に開催される武蔵野美術大学教授山崎和彦氏の展覧会「The Smile Experience」に、新しい概念のキッチンテーブル「HIROMA」を展示協力する。23年3月期は増収増益予想としている。原材料価格高騰の影響を原価低減効果や下期の価格改定効果などでカバーする見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して水準を切り下げる場面があったが、その後は調整一巡して反発の動きを強めている。指標面の割安感も評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

JSPは調整一巡、23年3月期営業・経常減益予想だが上振れ余地

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。22年11月には、梱包資材用途ミラブロック(発泡ポリエチレンビーズ成形品)シリーズの新製品として、バイオマス原料を配合したミラブロック−Bioの販売を開始する。23年3月期は原材料価格高騰の影響で営業・経常減益予想としている。ただし需要は堅調であり、高付加価値製品の販売増加や販売価格改定効果などを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して年初来安値に接近する場面があったが、その後は徐々に下値を切り上げて反発の動きを強めている。高配当利回りや低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

京写は調整一巡、23年3月期大幅増益予想、さらに上振れの可能性

 京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板については世界最大の生産量を誇っている。成長戦略としては電子部品の微細化ニーズに対応した新製品によるシェア拡大戦略など、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。23年3月期は需要が高水準に推移し、ベトナム子会社の生産拡大なども寄与して大幅増益予想としている。第1四半期が大幅増益で進捗率も順調だったことを勘案すれば、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する場面があったが、その後は調整一巡して反発の動きを強めている。低PBRも評価して出直りを期待したい。なお10月28日に23年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:41 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

トレジャー・ファクトリーは上値試す、23年2月期予想は3回目の上振れの可能性

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)はリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略として生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。23年2月期第2四半期累計はリユース意識の高まりや外出需要の回復などで既存店売上が好調に推移し、新規出店も寄与して前回予想を上回る大幅増収増益だった。そして通期連結業績予想および配当予想を上方修正(いずれも2回目)し、中期経営計画の目標値も上方修正した。既存店が好調に推移し、23年2月期通期予想はさらに3回目の上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上方修正や自己株式取得を評価して上場来高値を更新した。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:40 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ベステラは反発の動き、23年1月期営業増益予想

 ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。10月14日には、クレーン測定ロボットの開発完了と、当ロボットを用いたシステムによるクレーンレール測定サービスの提供開始を発表している。23年1月期は前期に計上した一過性利益が剥落して経常・最終減益だが、大型工事が順調に進捗して大幅増収、成長投資を吸収して小幅営業増益予想としている。第2四半期累計の進捗率は低水準だったが、第4四半期の構成比が高い収益特性も勘案すれば通期会社予想の達成は可能だろう。老朽化プラント解体工事の増加など中期的に事業環境は良好であり、収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する展開だったが、売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:40 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

村田製作所が続伸スタート、「4台同時に無線給電」の新技術などに注目集まる

■NY株式市場でも続伸し連日ジワリと出直る

 村田製作所<6981>(東証プライム)は10月25日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は7217円(186円高)まで上げ、連日ジワリと出直っている。NY株式市場で続伸した上、25日付で「Wi−Fi4/5とBluetooth5.2に対応した小型無線モジュール2製品を商品化」と発表。同日付の日本経済新聞朝刊では、「村田製作所など、無線給電を4台同時に『スマートヘルメット』で実証」と伝えられ、注目が集まっている。

 このうち、無線給電を4台同時に行う実証では、戸田建設<1860>(東証プライム)と開発したシステムに新技術を搭載し無線で充電できるようにしたという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価

日経平均は138円高で始まる、NY株はダウ417ドル高など3指数とも大幅高で2日続伸

 10月25日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が138円30銭高(2万7113円20銭)で始まった。円相場は1ドル148円80銭前後となっている。日銀は昨24日朝も「覆面介入」を行った模様。「適正価格」は1ドル150円前後との見方が出てきた。

 NY株式はダウ417.06ドル高(3万1499.62ドル)となるなど3指数とも大幅高で3日ぶりに反発。米次回の金融政策決定会合(FOMC)は11月1、2日の予定。その次は12月13、14日の予定。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7145円となり、東京市場21日の現物(日経平均)終値を170円ほど上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット
2022年10月24日

クレスコの子会社CRESCO VIETNAMはベトナムのフードデリバリー市場向けに最新のPOSシステムの販売を開始

■急成⻑するベトナムで、飲⾷・⼩売業界のオペレーションを改善しDXを推進

 クレスコ<4674>(東証プライム)の子会社CRESCO VIETNAM CO.,LTD.(本社:ベトナム・ハノイ、代表:平澤 淳、以下CRESCO VIETNAM)は、ベトナム国内で約10万⼈のユーザーを誇るデリバリーサービス「Capichi Food Delivery」を展開するCapichi Việt Nam Co.Ltd.(以下 Capichi)およびマルチデバイスで利⽤可能なPOSシステム「LOOP SMART POS」を提供するHungry Bear Internet JSC.(以下Hungry Bear)と、フードデリバリーにかかわるオペレーションを改善するため業務提携を締結した。

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 3社共同で、「Capichi FoodDelivery」および「Capichi OI」ならびに「LOOP SMART POS」を統合する「CapichiConnect機能」を開発し、「Capichi Connect機能」を備えた新POSシステム「LOOPSMART POS」を、10⽉24⽇から販売する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:30 | プレスリリース

ネオジャパンは「クラウド業務改革 EXPO 秋 」に出展

■10月26日(水)〜28日(金)幕張メッセ

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は21日、「クラウド業務改革 EXPO 秋 」に出展すると発表した。

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 今回のネオジャパンブースは、グループウェア「desknet‘s NEO(デスクネッツ ネオ)」の最新バージョン7.1、今回のバージョンアップで強化されたノーコード業務アプリ作成ツール「AppSuite(アップスイート)」、そしてビジネスチャット「ChatLuck(チャットラック)」を展示。ブースではショートセミナーも開催する。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:51 | プレスリリース

マーチャント・バンカーズグループのネットショッピングサイト「ラファン本店サイト」がメタバース空間を活用した販売を強化

■福祉用の箸「たがための箸」に加え、一般向けのお洒落な箸やスプーンなど拡充

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は10月24日、子会社である株式会社ケンテンが株式会社ラファンと協業して運営するインターネット上のショッピングサイト「ラファン本店サイト」(https://lafan.co.jp/)上で、メタバース空間を活用した販売を強化すると発表した。

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■「町田東急ツインズ」のリアル店舗でも販売

 この第1弾の取組みとして、宮保克行氏をはじめとする職人が手作業で削り出す箸(はし)などの木工作品のブランド「Miyabow」の商品ラインナップを強化し、メタバース空間を活用して販売する。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:45 | 株式投資ニュース

【株式市場】日経平均は反発し84円高、後場は値動き重いが海運、非鉄金属、電気機器など高い

◆日経平均は2万6974円90銭(84円32銭高)、TOPIXは1887.19ポイント(5.21ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は10億3097万株

 10月24日(月)後場の東京株式市場は、ホンダ<7267>(東証プライム)やファナック<6954>(東証プライム)などが一段値を消して始まり、円相場が安定化すれば為替差益の期待には天井感の見方。前場上げた値がさハイテク株はレーザーテック<6920>(東証プライム)が一段高の一方で東京エレク<8035>(東証プライム)は上げ一服模様となり、海運株は高値もみ合い。日経平均は前引けより100円ほど値を消して160円高で始まり、14時過ぎまで同水準でもみ合い、大引けにかけては値を消したが前週末比では反発した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:04 | 今日のマーケット

『ハウスドゥ』のAnd Do ホールディングスが「老後の住まいとお金に関する調査」を実施

■シニア層の5割、50歳〜64歳の7割が「老後の生活資金」に不安

 『ハウスドゥ』ブランドで不動産事業を全国展開する株式会社 And Do ホールディングス<3457>(東証プライム)は、10月24日、50歳以上の全国873人を対象とした、老後の不安や住居・資金対策などの「老後の住まいとお金に関する調査」の結果を実施した。同社による自主調査の発表は今回が初。今後もこのような一般調査によって不動産に関する世間の動向やニーズを明らかにし、情報提供をすることで、お客さまのための不動産業界の改革・発展に寄与していくとした。

【調査分析トピックス】

●老後の不安を感じるのは、シニア層の7割超、50歳〜64歳では8割超
・50歳〜64歳の層で、老後不安を感じる人が多い

●シニア層の約5割、50歳〜64歳の約7割が「老後の生活資金」に不安があると回答

●持ち家層における「一人あたりの老後資金」の理想と現実にギャップ
・持ち家層の思う「必要な一人あたりの老後資金」は1000万円〜2000万円未満が最多
・一方、持ち家層の「現在、準備できている一人あたりの老後資金」は1000万円未満が最多

●持ち家に対する老後の不安は「建物の老朽化」51.7%、「修繕・リフォームの心配」42.6%、「固定資産税・維持管理費の支払い」29.2%が上位

●持ち家層の「リースバック」と「リバースモーゲージ」の認知度は2割前後

(注)本調査では、65歳以上を「シニア層」として集計した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:15 | プレスリリース

ケンコーマヨネーズ、子会社サラダカフェの「チーズ香る ケールとキヌアの美サラダ」が日本雑穀アワードデイリー食品部門〈2022 年・秋〉にて金賞を受賞

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社のサラダカフェは10月24日、自社で製造・販売するサラダ商品「チーズ香る ケールとキヌアの美サラダ」が、日本雑穀アワードデイリー食品部門〈2022年・秋〉の金賞を受賞したと発表。

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 日本雑穀アワードは、雑穀を使った優れた食品の表彰を通じて、健全な雑穀の市場形成につなげる一般社団法人日本雑穀協会が運営する制度。一般食品部門・業務用食品部門・デイリー食品部門・フローズン食品部門で構成されており、受賞のデイリー食品部門では、雑穀を原材料に使用した、パン、弁当、おにぎり、スイーツ、麺類、サラダなど、賞味期間の短いデイリー食品を対象としている。(日本雑穀アワードURL:https://zakkokuaward.jp/
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:55 | 株式投資ニュース

オルガノは第2四半期、3月通期の業績・配当予想の増額修正が好感され後場一段と上げる

■通期の営業利益は従来予想を24%上回る145億円の見込みに

 オルガノ<6368>(東証プライム)は10月24日の後場、14時頃から一段と上げ、9%高の2309円(200円高)まで上げる場面を見せて10月6日以来、約3週間ぶりに2300円台を回復している。14時に第2四半期、および3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、注目が再燃。9月中間配当は今年5月に発表した予想の1株80円に対し同116円の予定とし、3月期末配当は同20円の見込みを同29円の予定とした。

 3月通期の業績予想については、海外の電子産業分野や国内の一般産業分野などを中心に期初の想定を上回る受注が見込まれ、受注高170,000百万円(期初計画比36.0%増)を見込み、売上高は受注好調な電子産業分野を中心に期初計画を上回る見込み。連結営業利益は5月に発表した予想を23.9%上回る145億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同40.2%上回る115億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:39 | 業績でみる株価

シナネンHDはソーラーシェアリング技術を展開するノータスソーラージャパンと協業

■自治体・民間企業等の再生可能エネルギー導入を促進

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の企画・コンサルティング・架台システムの販売を手掛けるノータスソーラージャパン(大阪府大阪市)と、協業に関する基本合意を締結したと発表した。

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 ソーラーシェアリングは、農地に太陽光発電設備を設置し、農作物を栽培しながら、発電を行う取り組みである。ノータスソーラージャパンは、イタリアのREMTEC社が国際特許を有する3次元追尾太陽光発電技術「アグロボルタイコ」の国内独占展開権を取得し、日本の農業事情に合わせて最適化したソーラーシェアリングシステム「ノータスソーラーシステム」を設計、提供している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:37 | プレスリリース

海帆は直近の8日続落を一気に奪回、フードロス削減再利用の新会社に期待集まり後場も急伸のまま30%高

■バイオマス発電などでサステナブルな社会の実現に貢献

 海帆<3133>(東証グロース)は10月24日の後場も急伸したまま売買をこなし、13時を過ぎては30%高の190円(44円高)前後で推移し、前取引日までの8日連続安(前日比変わらずを1日含む)を一気に奪回し、取引時間中としては今年9月21日以来、約1ヵ月ぶりに190円台を回復している。『昭和食堂』などを多店舗展開し、前取引日の10月21日午後、フードロスを削減し再利用するバイオマス発電などを行う新たな子会社の設立を発表し、期待が強まっている。前場は一時ストップ高の196円(50円高)まで上げた。

 新会社は、再生可能エネルギー資源を利用した発電所の開発、発電及び売電、を主な事業とし、社名はKAIHAN ENERGY JAPAN合同会社。海帆100%出資で、設立は2022年10月中の予定。発表によると、かねてよりフードロスに対する問題を抱えており、現在の社会において、このフードロスを削減し再利用することで、持続可能な社会を創り上げていくことが、企業として果たすべき義務であると考え、サステナブルな社会の実現を果たすべく、合同会社を設立することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30 | 材料でみる株価

And Do ホールディングス、フィナンシャルドゥのリバースモーゲージ保証残高が100億円を突破!

■開始からわずか5年、利用環境の拡大とtもにシニア層へのサービス拡充

 『ハウスドゥ』ブランドで不動産事業を全国展開するAnd Do ホールディングス<3457>(東証プライム)と連結子会社である株式会社フィナンシャルドゥ(大阪府大阪市)は10月24日午前、フィナンシャルドゥが金融機関向けに提供するリバースモーゲージ保証業務の保証残高が2022年9月末で100億円を突破したと発表し、今後も、多くの金融機関との提携を実現させることで、リバースモーゲージ保証事業の成長を図り、市場のニーズが高まるシニア層に向けた商品の拡充と、不動産を活用したサービスの提供により、日本経済の活性化に貢献していくとした。

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 フィナンシャルドゥは、リバースモーゲージにおける担保評価および債務保証業務を2017年10月に本格的に開始し、保証残高は21年1月に40億円台に乗ったあと大きく増加し、22年9月末で100億2百万円となった。また、銀行や信用金庫など40金融機関と提携に至り、フィナンシャルドゥの保証によるリバースモーゲージは日本全国で利用可能となっている。このような利用環境の拡大によって資金需要者のリバースモーゲージの認知は高くなりつつあり、利用促進につながっているものとAnd Doホールディングスグループでは捉えている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:40 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は266円高、NY株高、中国GDPなど受け半導体株や海運株など高い

◆日経平均は2万7156円95銭(266円37銭高)、TOPIXは1897.70ポイント15.72ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億4985万株

 10月24日(月)前場の東京株式市場は、NY株の大幅反発、半導体株指数の続伸などを受け東京エレク<8035>(東証プライム)など日経平均への寄与度の大きい半導体関連株が上げ、トヨタ<7203>(東証プライム)ソニーG<6758>(東証プライム)などは反発。日豪首脳会談を受けて住友鉱<5713>(東証プライム)などの非鉄株も高く、発表が延期されていた中国のGDPなどを受けて海運株も高い。日経平均は342円高で始まり、ほどなく418円39銭高(2万7308円97銭)まで上げ、前引けも2万7000円台を回復した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:06 | 今日のマーケット

津田駒工業が戻り高値を更新、延期されていた中国のGDP発表など好感

■中国の7〜9月GDP、9月工業生産高は予想を超過と伝えられる

 津田駒工業<6217>(東証スタンダード)は10月24日、午前10時前から上げ幅を広げ、10時30分過ぎには7%高の551円(36円高)まで上げて約3週間ぶりに戻り高値を更新した。高速織機エアジェットルームなどの繊維機械事業、工作機械事業が2本柱で、10時過ぎから注目のGDP、工業生産高などの経済指標の発表が伝えられるとともに上値を追う相場になった。中国の7〜9月のGDPは前週に発表が延期されたことで話題になったが、「前年比3.9%増、予想は3.2%増」(日経速報ニュース10月24日10:33)と予想を上回った。

 10月13日に発表した第3四半期連結決算(2021年12月〜22年8月・累計)は「収益認識に関する会計基準」を適用のため前年同期との比較が複雑になるが、単純比較では売上高が11.5%増加し、営業赤字は14.1%減少した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28 | 材料でみる株価

住友金属鉱山が反発、26日までドイツで3年に1度の国際展に出展中で海外勢が見直す期待

■近赤外線吸収材料など脱炭素社会に貢献する材料を世界に発信

 住友金属鉱山<5713>(東証プライム)は10月24日、時間とともに強含む相場となり、午前10時にかけては5%高の4235円(194円高)まで上げ、反発相場となっている。ドイツで3年毎に開催されるプラスチック・ゴム業界の世界最大規模の国際展示会「K2022」(10月19日から26日まで)に脱炭素社会の実現に貢献する機能性材料を出展すると発表済みで、海外勢が注目し直す動きとの見方が出ている。また、前週後半の日豪首脳会談で資源に関する強力が確認されたことなども買い材料になるようだ。

 国際展に関する発表では、粉体材料製品である近赤外線吸収材料「CWO」、希土類磁石材料「Wellmax」のほか、開発品である「Fe−Ga(鉄・ガリウム)磁歪合金単結晶」を展示し、脱炭素社会の実現に貢献する機能性材料を世界に向けて発信するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:32 | 材料でみる株価

芝浦メカトロニクスが出直り強める、半導体株高のなか最高益に迫る業績予想などに注目再燃

■東芝の経営再建の方向性によっては株式需給が強まるとの思惑も

 芝浦メカトロニクス<6590>(東証プライム)は10月24日、時間とともに強含む相場となり、午前9時40分を過ぎては6%高の9570円(500円高)まで上げて出直りを強めている。フォトマスクエッチング装置などの半導体製造装置を手がけ、半導体関連株がNY株高を受けて出直りを強めていることを受け、今期の連結純利益の予想が2005年3月期の最高益に迫る見通しであることなどに注目が再燃している。第2四半期の決算発表は11月9日15時30分としている。

 また、同社の2位株主は東芝<6502>(東証プライム)で約10%を保有する。このため、東芝の経営再建の方向性によっては、芝浦メカトロニクスとの関係強化を図る目的で保有割合を引き上げる可能性も皆無ではないとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54 | 材料でみる株価