■生命保険の現状をグラフ化、「いつまで」「いくら」など1100商品以上に対応
アイリックコーポレーション(アイリックコーポ)<7325>(東証グロース)は10月26日の午後、同社の生命保険の現状把握・検索提案システム『ASシステム』を、ふくおかフィナンシャルグループ(ふくおかFG)<8354>(東証プライム)の十八親和銀行(本店:長崎市)が導入し、2022年10月11日(火)からサービスを開始していると発表した。これまでの金融機関の導入数は、22年7月にサービスを開始した熊本銀行に続き32行となった(22年10月26日現在)。
この『ASシステム』を含む『ASシリーズ』のユーザーID数は10月に入り1万IDを突破し、10月末には1万216IDに達する見込みになっている(22年10月24日発表)。
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2022年10月26日
アイリックコーポの『ASシステム』をふくおかFGの十八親和銀行が採用、7月の熊本銀行に続き32行に
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:42
| IR企業情報
JFEシステムズ、連結売上高の予想を10億円増額修正、製鉄所システムリフレッシュなど想定以上に進展
■初の中間配当40円を実施、年間配当は過去最高の85円を予定
JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)は10月26日の15時に第2四半期決算短信(連結)を発表し、今期・2023年3月期の連結売上高の予想を増額修正した。製鉄所システムリフレッシュの想定以上の進展が見込まれることなどから、今3月期の連結売上高は前回公表予想(2022年4月)を10億円増加して550億円(前期比9.1%増)の見込みとした。
各利益の予想は据え置き、経常利益は57億円(前期比1.0%増)の見込み、親会社株主に帰属する当期純利益は37.4億円(同0.4%増)の見込みとしたが、製鉄所リフレッシュの進展にともない、引き続き鉄鋼部門の売上が伸長予定である上、セキュリティ強化案件が増加する見通し。
通期見通しに沿って、当社初となる中間配当40円/株を実施するとともに、年間配当は過去最高額の85円/株(配当性向35%目途)を予定する。
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JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)は10月26日の15時に第2四半期決算短信(連結)を発表し、今期・2023年3月期の連結売上高の予想を増額修正した。製鉄所システムリフレッシュの想定以上の進展が見込まれることなどから、今3月期の連結売上高は前回公表予想(2022年4月)を10億円増加して550億円(前期比9.1%増)の見込みとした。
各利益の予想は据え置き、経常利益は57億円(前期比1.0%増)の見込み、親会社株主に帰属する当期純利益は37.4億円(同0.4%増)の見込みとしたが、製鉄所リフレッシュの進展にともない、引き続き鉄鋼部門の売上が伸長予定である上、セキュリティ強化案件が増加する見通し。
通期見通しに沿って、当社初となる中間配当40円/株を実施するとともに、年間配当は過去最高額の85円/株(配当性向35%目途)を予定する。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:02
| IR企業情報
【株式市場】日経平均は181円高、3日続伸、業績予想の増額銘柄など強く新規上場2銘柄は好発進
◆日経平均は2万7431円84銭(181円56銭高)、TOPIXは1918.21ポイント(11.07ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は10億4471万株
10月26日(水)後場の東京株式市場は、円相場がやや円高気味になったことで前場上げた自動車株や機械、電子部品株などが上げ幅を縮め、鉄鋼、海運株は軟調なまま推移した。一方、円高が追い風のニトリHD<9843>(東証プライム)や良品計画<7453>(東証プライム)は一段強含み、業績予想の増額が好感されたタカラバイオ<4974>(東証プライム)なども一段強含んだ。日経平均は320円高で始まり、14時頃まで上げ幅300円前後で推移し、大引けにかけてはやや値を消したが3日続伸となった。
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10月26日(水)後場の東京株式市場は、円相場がやや円高気味になったことで前場上げた自動車株や機械、電子部品株などが上げ幅を縮め、鉄鋼、海運株は軟調なまま推移した。一方、円高が追い風のニトリHD<9843>(東証プライム)や良品計画<7453>(東証プライム)は一段強含み、業績予想の増額が好感されたタカラバイオ<4974>(東証プライム)なども一段強含んだ。日経平均は320円高で始まり、14時頃まで上げ幅300円前後で推移し、大引けにかけてはやや値を消したが3日続伸となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:05
| 今日のマーケット
カオナビは渋谷区(東京都)の「カオナビ」導入など好感され後場も上げ幅を保って推移
■社員・職員の人材情報を可視化し個性才能を発掘し人材育成を推進
カオナビ<4435>(東証グロース)は10月26日、反発基調となり、午前11時前に8%高の2684円(204円高)まで上げた後も2660円前後で推移し、再び出直っている。業績が回復基調で、2022年3月期に各利益とも黒字化し、今期・23年3月期は営業・経常利益の一段拡大を見込む。このところは、渋谷区(東京都)がタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入し、運用を開始したと10月20日に発表したことなどが好感され、導入する自治体の拡大に期待が出ている。
「カオナビ」は、社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステムで、企業の人材情報をクラウド上で一元管理し、社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能などの人材情報を可視化することで、最適な人材配置や抜擢といった戦略的なタレントマネジメントの実現を支援する。現在では2500社を超える企業・団体が利用している。渋谷区では、2019年策定の「人財育成基本方針」に基づいた人事分野におけるDXにも着手しており、職員一人ひとりが能力を磨き、個性を発揮できる人材育成の推進、モチベーション向上などを目的に「カオナビ」を選定したという。(HC)
カオナビ<4435>(東証グロース)は10月26日、反発基調となり、午前11時前に8%高の2684円(204円高)まで上げた後も2660円前後で推移し、再び出直っている。業績が回復基調で、2022年3月期に各利益とも黒字化し、今期・23年3月期は営業・経常利益の一段拡大を見込む。このところは、渋谷区(東京都)がタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入し、運用を開始したと10月20日に発表したことなどが好感され、導入する自治体の拡大に期待が出ている。
「カオナビ」は、社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステムで、企業の人材情報をクラウド上で一元管理し、社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能などの人材情報を可視化することで、最適な人材配置や抜擢といった戦略的なタレントマネジメントの実現を支援する。現在では2500社を超える企業・団体が利用している。渋谷区では、2019年策定の「人財育成基本方針」に基づいた人事分野におけるDXにも着手しており、職員一人ひとりが能力を磨き、個性を発揮できる人材育成の推進、モチベーション向上などを目的に「カオナビ」を選定したという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59
| 材料でみる株価
ネオジャパンの「新型コロナワクチン配送システム」で茨城県つくば市は廃棄数ゼロを実現、集計作業など大幅に削減、事務の簡素化につながる
■「ワクチン数の急な変更が容易に」(つくば市ワクチン接種対策室長)
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は10月26日午前、茨城県つくば市にワクチンの数量をネットワーク管理するアプリケーション「つくば市新型コロナワクチン配送システム」および「ワクチン数量管理票」を2021年12月に提供した結果、その後わずか1ヶ月で同市の106の医療機関の利用率が100%となり、ワクチン配送の数量に関する集計作業や確認作業が大幅に削減され、使用期限や残数が容易に正確に確認できるようになり、導入後はワクチンの廃棄数ゼロを実現していると発表した。
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ネオジャパン<3921>(東証プライム)は10月26日午前、茨城県つくば市にワクチンの数量をネットワーク管理するアプリケーション「つくば市新型コロナワクチン配送システム」および「ワクチン数量管理票」を2021年12月に提供した結果、その後わずか1ヶ月で同市の106の医療機関の利用率が100%となり、ワクチン配送の数量に関する集計作業や確認作業が大幅に削減され、使用期限や残数が容易に正確に確認できるようになり、導入後はワクチンの廃棄数ゼロを実現していると発表した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46
| プレスリリース
WASHハウスが後場一段高、台湾の半導体大手TSMC九州進出で「シリコンタウン」に期待の見方
■業績は回復傾向で各利益とも4期ぶり黒字化の見込み
WASHハウス<6537>(東証グロース)は10月26日の後場、一段高で始まり、13時にかけて15%高に迫る276円(35円高)まで上げて下値圏から再び出直っている。本社を宮崎県に置いてコインランドリーを広域展開し、今12月期の業績は各利益とも4期ぶりに黒字化の見込み。加えて、台湾の半導体大手TSMC(台湾積体電路製造)がソニーグループ<6758>(東証プライム)などと合弁で熊本県に新工場を設置することで人口増加が見込めることも思惑買いを呼ぶとの見方が出ている。
TSMCの合弁工場が置かれるのは熊本県菊陽町とされている。稼働は2024年の見込みで、直接従事する従業員数は1700人規模とされるが、半導体の製造には「川上」から「川下」まで多くの関連産業がかかわる。さる10月8日には、「大和ハウス、TSMC熊本工場の周辺開発 関連工場建屋や住宅建設」(日本経済新聞10月8日付朝刊)との報道があり、「TSMCの進出に伴い、周辺不動産の価格は上昇している」(同)などと伝えられた。「シリコンタウン」が形成されつつあるようだ。(HC)
WASHハウス<6537>(東証グロース)は10月26日の後場、一段高で始まり、13時にかけて15%高に迫る276円(35円高)まで上げて下値圏から再び出直っている。本社を宮崎県に置いてコインランドリーを広域展開し、今12月期の業績は各利益とも4期ぶりに黒字化の見込み。加えて、台湾の半導体大手TSMC(台湾積体電路製造)がソニーグループ<6758>(東証プライム)などと合弁で熊本県に新工場を設置することで人口増加が見込めることも思惑買いを呼ぶとの見方が出ている。
TSMCの合弁工場が置かれるのは熊本県菊陽町とされている。稼働は2024年の見込みで、直接従事する従業員数は1700人規模とされるが、半導体の製造には「川上」から「川下」まで多くの関連産業がかかわる。さる10月8日には、「大和ハウス、TSMC熊本工場の周辺開発 関連工場建屋や住宅建設」(日本経済新聞10月8日付朝刊)との報道があり、「TSMCの進出に伴い、周辺不動産の価格は上昇している」(同)などと伝えられた。「シリコンタウン」が形成されつつあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:15
| 材料でみる株価
【株式市場】日経平均は326円高、NY株式の3日続伸など受け北米景気関連株など高い
◆日経平均は2万7577円15銭(326円87銭高)、TOPIXは1925.27ポイント(18.13ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億3120万株
10月26日(水)前場の東京株式市場は、NY株式の大幅高3日続伸などを受け、トヨタ<7203>(東証プライム)や任天堂<7974>(東証プライム)などが堅調に始まった後もジリ高基調となり、ソニーG<6758>(東証プライム)も続伸基調で推移。前日上げた 半導体関連株は一進一退となり海運株は反落模様だったが、代わって薬品株が高く、アルツハイマー薬に期待のエーザイ<4523>(東証プライム)は高値更新。日経平均は160円高で始まり、ほぼジリ高傾向を続けて前引け間際に327円77銭高(2万7578円05銭)まで上げて前引けとなった。
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10月26日(水)前場の東京株式市場は、NY株式の大幅高3日続伸などを受け、トヨタ<7203>(東証プライム)や任天堂<7974>(東証プライム)などが堅調に始まった後もジリ高基調となり、ソニーG<6758>(東証プライム)も続伸基調で推移。前日上げた 半導体関連株は一進一退となり海運株は反落模様だったが、代わって薬品株が高く、アルツハイマー薬に期待のエーザイ<4523>(東証プライム)は高値更新。日経平均は160円高で始まり、ほぼジリ高傾向を続けて前引け間際に327円77銭高(2万7578円05銭)まで上げて前引けとなった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13
| 今日のマーケット
26日上場のリンカーズは買い気配のまま公開価格の60%高(午前11時過ぎ)
■ものづくり企業に向けたビジネスマッチング事業、リサーチ事業など行う
10月26日新規上場となったリンカーズ<5131>(東証グロース)は買い気配を上げ続け、取引開始から2時間を経過した午前11時過ぎには480円(公開価格300円の60%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。
ものづくり企業に向けたオープンイノベーション支援サービスとして、ビジネスマッチング事業、リサーチ事業などを行い、企業と企業の出会いのあり方を見直し、従来の産業構造では成し得なかった最適な出会いを提供するマッチングプラットフォームの運営を中心としたサービスを提供する。
「Linkers Research」は、研究段階における技術ニーズ・シーズの調査を手掛け、テーマや課題を顕在化。「Linkers Sourcing」で開発段階におけるニーズ起点のマッチングを手掛ける技術探索サービスを提供し、「Linkers Marketing」ではシーズ起点のマッチングを手掛ける用途開拓サービスを提供することで、多様なマッチング機会を創出。「Linkers Trading」は、量産段階におけるサプライヤー探索等の調達支援を通じて、発注企業及び受注企業の新たな商流構築を行っている。各プロセスにおける課題解決をワンストップで支援する。設立は2011年9月。
業績見通し(2023年7月期・個別、会社発表)は、売上高21.92億円(前期比55.2%増)、営業利益1.69億円(同158.9%増)、当期純利益1.50億円(同206.2%増)の見込みとする。(HC)
10月26日新規上場となったリンカーズ<5131>(東証グロース)は買い気配を上げ続け、取引開始から2時間を経過した午前11時過ぎには480円(公開価格300円の60%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。
ものづくり企業に向けたオープンイノベーション支援サービスとして、ビジネスマッチング事業、リサーチ事業などを行い、企業と企業の出会いのあり方を見直し、従来の産業構造では成し得なかった最適な出会いを提供するマッチングプラットフォームの運営を中心としたサービスを提供する。
「Linkers Research」は、研究段階における技術ニーズ・シーズの調査を手掛け、テーマや課題を顕在化。「Linkers Sourcing」で開発段階におけるニーズ起点のマッチングを手掛ける技術探索サービスを提供し、「Linkers Marketing」ではシーズ起点のマッチングを手掛ける用途開拓サービスを提供することで、多様なマッチング機会を創出。「Linkers Trading」は、量産段階におけるサプライヤー探索等の調達支援を通じて、発注企業及び受注企業の新たな商流構築を行っている。各プロセスにおける課題解決をワンストップで支援する。設立は2011年9月。
業績見通し(2023年7月期・個別、会社発表)は、売上高21.92億円(前期比55.2%増)、営業利益1.69億円(同158.9%増)、当期純利益1.50億円(同206.2%増)の見込みとする。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12
| 新規上場(IPO)銘柄
デンカはセメント事業の譲渡、完全撤退が好感され5ヵ月ぶりに3500円台を回復
■譲渡するセメント事業は太平洋セメントグループが継承する形に
デンカ<4061>(東証プライム)は10月26日、大きく出直り、取引開始後に9%高の3505円(285円高)まで上げた後も3500円前後で推移し、今年5月11日以来、約5ヵ月ぶりの3500円台となっている。25日の15時にセメント事業からの完全撤退と業績予想の修正を発表し、経営資源の集中に向けた期待が強まった。完全撤退の決定にともない固定資産の減損損失など約190億円を今3月期の第3四半期以降に特別損失として計上するとした。
発表によると、セメント販売事業を新たに設立する完全子会社に承継させた上で、同新会社の全株式を太平洋セメント<5233>(東証プライム)に譲渡する。併せて2025年上期を目途に石灰石の自社採掘及びセメント製造事業からの完全撤退を25日付で決議した。セメント事業の主拠点を置く新潟県糸魚川市には太平洋セメント100%子会社の明星セメント株式会社がある。、従前から太平洋セメント及び明星セメントと隣接する黒姫山の優良な石灰石鉱山の共同開発計画に取り組んでおり、双方の信頼関係が醸成されてきたという経緯もあり、本取引に合意した。(HC)
デンカ<4061>(東証プライム)は10月26日、大きく出直り、取引開始後に9%高の3505円(285円高)まで上げた後も3500円前後で推移し、今年5月11日以来、約5ヵ月ぶりの3500円台となっている。25日の15時にセメント事業からの完全撤退と業績予想の修正を発表し、経営資源の集中に向けた期待が強まった。完全撤退の決定にともない固定資産の減損損失など約190億円を今3月期の第3四半期以降に特別損失として計上するとした。
発表によると、セメント販売事業を新たに設立する完全子会社に承継させた上で、同新会社の全株式を太平洋セメント<5233>(東証プライム)に譲渡する。併せて2025年上期を目途に石灰石の自社採掘及びセメント製造事業からの完全撤退を25日付で決議した。セメント事業の主拠点を置く新潟県糸魚川市には太平洋セメント100%子会社の明星セメント株式会社がある。、従前から太平洋セメント及び明星セメントと隣接する黒姫山の優良な石灰石鉱山の共同開発計画に取り組んでおり、双方の信頼関係が醸成されてきたという経緯もあり、本取引に合意した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27
| 材料でみる株価
キヤノンMJは朝高のあと売買交錯、第3四半期最高益で業績・配当予想を増額するが一部事業で荒利率悪化
■1〜9月累計の連結営業利益は42%増加し通期予想を4%引き上げる
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)は10月26日、取引開始後に3235円(30円高)まで上げた後売買交錯となり、午前9時30分を過ぎては3135円(70円安)前後で推移している。25日の15時、第3四半期決算と増配を発表し、1〜9月累計の連結営業利益は同42.0%増加するなどで営業利益、経常利益、純利益は第3四半期累計の過去最高を更新したものの、同時に発表した説明資料で、「主にプロフェッショナルにおいて荒利率が悪化」(説明資料より)とした点が引っかかるとの声が出ている。
第3四半期累計期間(2022年1〜9月)の連結売上高は前年同期比7.5%増加して4280.79億円となり、営業利益は同42.0%増加して378.53億円だった。「全てのセグメントにおいて増収となり、全てのセグメントにおいて増益」(同)。
これを受け、12月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益、経常利益は従来予想を4.3%上回る額(営業利益は480億円、経常利益は490億円)に見直した。また、配当は12月期末配当を1株45円の予定(従来予想比5円の増配)とした。(HC)
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)は10月26日、取引開始後に3235円(30円高)まで上げた後売買交錯となり、午前9時30分を過ぎては3135円(70円安)前後で推移している。25日の15時、第3四半期決算と増配を発表し、1〜9月累計の連結営業利益は同42.0%増加するなどで営業利益、経常利益、純利益は第3四半期累計の過去最高を更新したものの、同時に発表した説明資料で、「主にプロフェッショナルにおいて荒利率が悪化」(説明資料より)とした点が引っかかるとの声が出ている。
第3四半期累計期間(2022年1〜9月)の連結売上高は前年同期比7.5%増加して4280.79億円となり、営業利益は同42.0%増加して378.53億円だった。「全てのセグメントにおいて増収となり、全てのセグメントにおいて増益」(同)。
これを受け、12月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益、経常利益は従来予想を4.3%上回る額(営業利益は480億円、経常利益は490億円)に見直した。また、配当は12月期末配当を1株45円の予定(従来予想比5円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55
| 業績でみる株価
26日上場のAtlas Technologiesは買い気配のまま公開価格1440円の15%高(午前9時30分現在)
■Fintech領域のコンサルティング/プロジェクト実行支援サービスなど
10月26日新規上場となったAtlas Technologies(アトラステクノロジーズ)<9563>(東証グロース市場)は、買い気配で始まり、取引開始から30分を経過した午前9時30分現在は1656円(公開価格1440円の15%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。
Fintech(フィンテック)事業の企画・開発・運営、Fintech領域のコンサルティング/プロジェクト実行支援サービスなどを行い、国内及び海外のクライアントに対して、決済(ペイメント)関連分野を中心としたFintech領域のコンサルティング及びプロジェクト実行支援サービスを提供している。設立は2018年1月。
業績見通し(2022年12月期・個別、会社発表)は、売上高26.99億円(前期比23.4%増)、営業利益6.54億円(同38.5%増)、経常利益6.47億円(同36.6%増)、当期純利益は4.24億円(同36.4%増)を見込んでいる。(HC)
10月26日新規上場となったAtlas Technologies(アトラステクノロジーズ)<9563>(東証グロース市場)は、買い気配で始まり、取引開始から30分を経過した午前9時30分現在は1656円(公開価格1440円の15%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。
Fintech(フィンテック)事業の企画・開発・運営、Fintech領域のコンサルティング/プロジェクト実行支援サービスなどを行い、国内及び海外のクライアントに対して、決済(ペイメント)関連分野を中心としたFintech領域のコンサルティング及びプロジェクト実行支援サービスを提供している。設立は2018年1月。
業績見通し(2022年12月期・個別、会社発表)は、売上高26.99億円(前期比23.4%増)、営業利益6.54億円(同38.5%増)、経常利益6.47億円(同36.6%増)、当期純利益は4.24億円(同36.4%増)を見込んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35
| 新規上場(IPO)銘柄
タカラバイオが急反発、第2四半期累計期間の業績予想を見直し営業利益は25%拡大
■新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みに
タカラバイオ<4974>(東証プライム)は10月26日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の1754円(89円高)まで上げ、下値圏から出直りを強めている。25日の15時に第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。4〜9月)の予想連結営業利益は22年5月に発表した従来予想を25.0%上回る108億円の見込みとした。
この期間は、新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みとなったことなどを要因に、連結売上高は従来予想を17.1%上回る325億円の見込みに見直し、純利益は同33.8%上回る85億円の見込みに見直した。(HC)
タカラバイオ<4974>(東証プライム)は10月26日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の1754円(89円高)まで上げ、下値圏から出直りを強めている。25日の15時に第2四半期累計期間(2022年4〜9月)の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。4〜9月)の予想連結営業利益は22年5月に発表した従来予想を25.0%上回る108億円の見込みとした。
この期間は、新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みとなったことなどを要因に、連結売上高は従来予想を17.1%上回る325億円の見込みに見直し、純利益は同33.8%上回る85億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
| 業績でみる株価
日経平均は160円高で始まり3日続伸基調、NY株はダウ337ドル高など3指数とも3日続伸
10月26日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が160円36銭高(2万7410円64銭)で始まった。円相場は前日夕方より90銭前後円高の1ドル148円02銭前後となっている。
NY株式はダウ337.12ドル高(3万1836.74ドル)となるなど3指数とも3日続伸。消費者信頼感指数、S&Pケース・シラー住宅価格指数の発表を受けて金利が低下し、利上げを巡る観測に安心感が広がった。次回の金融政策決定会合(FOMC)は11月1、2日の予定。その次は12月13、14日の予定。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7555円となり、東京市場25日の現物(日経平均)終値を305円ほど上回った。(HC)
NY株式はダウ337.12ドル高(3万1836.74ドル)となるなど3指数とも3日続伸。消費者信頼感指数、S&Pケース・シラー住宅価格指数の発表を受けて金利が低下し、利上げを巡る観測に安心感が広がった。次回の金融政策決定会合(FOMC)は11月1、2日の予定。その次は12月13、14日の予定。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7555円となり、東京市場25日の現物(日経平均)終値を305円ほど上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02
| 今日のマーケット
ジェイテックは下値切り上げ、23年3月期大幅増益予想で収益改善基調
ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略として、テクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化など、持続的な成長に向けた収益基盤の強化を推進している。23年3月期は大幅増収、営業黒字転換、経常・最終大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は地合い悪化も影響してモミ合い展開だが徐々に下値を切り上げている。調整一巡してモミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:57
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ヒーハイストは反発の動き、23年3月期減益予想だが上振れ余地
ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。23年3月期は原材料価格高騰、さらに「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資といった成長投資の影響を考慮して減益予想としている。ただし主力の直動機器の需要は半導体業界向けを中心に高水準であり、物流停滞影響も緩和方向である。会社予想は保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する場面があったが、その後は売り一巡して反発の動きを強めている。低PBRも評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ジェイエスエスは調整一巡、23年3月期大幅増益予想で収益改善基調
ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、新たな生活様式に適応しつつ水泳指導技術を活かした商品開発の強化などを推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。23年3月期はコロナ禍の影響が和らいで大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上げ一服の形だが大きく下押す動きも見られない。指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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トーソーは調整一巡、23年3月期減益予想だが上振れ余地
トーソー<5956>(東証スタンダード)はカーテンレール類やインテリアブラインド類の大手である。成長戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として住宅分野での深耕や高付加価値製品拡販などを推進している。なお10月26日〜28日開催の日本最大級の国際インテリア見本市「第41回JAPANTEX2022」および「Japan Home & Building 2022」に出展する。23年3月期は原材料価格高騰の影響や営業活動費用の増加などを考慮して減益予想としている。ただし価格改定効果やコストダウン効果などで上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して上値を切り下げる形だが調整一巡感を強めている。低PBRも評価して出直りを期待したい。なお11月1日に23年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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朝日ラバーは反発の動き、23年3月期減益予想だが上振れの可能性
朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。23年3月期は原材料価格高騰などで減益予想としているが、生産性改善やコスト削減効果で第2四半期累計利益予想を上方修正している。通期も原材料価格高騰の販売価格への転嫁や原価改善効果などで上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する展開だったが、売り一巡して反発の動きを強めている。指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。なお11月11日に23年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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インテージホールディングスは上値試す、23年6月期2桁増益予想
インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開し、さらなる成長と企業価値向上に向けて脱リサーチへの事業拡張など戦略投資を加速させている。23年6月期は主力のマーケティング支援(消費財・サービス)が牽引して2桁増益・連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して戻り高値圏から反落したが、調整一巡して反発の動きを強めている。上値を試す展開を期待したい。なお11月8日に23年6月期第1四半期決算発表を予定している。
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協立情報通信は反発の動き、23年3月期実質増益予想
協立情報通信<3670>(東証スタンダード)はソリューション事業とモバイル事業を展開している。成長に向けた基本方針として、サステナブル経営の推進、事業別ポートフォリオの再構築(法人関連ビジネスの強化、店舗ビジネスの変革)、継続収益の拡大(クラウドサービスの深化、サブスク型サービスの拡大、サポートサービスの強化)を打ち出している。23年3月期(12ヶ月決算)は22年3月期(決算期変更で13ヶ月決算)との比較で実質増益予想としている。DX関連や5G関連の本格化も背景として収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して年初来安値圏だが、下値固め完了して反発の動きを強めている。高配当利回りも評価材料だ。出直りを期待したい。
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