◆日経平均は2万7587円46銭(482円26銭高)、TOPIXは1929.43ポイント(30.38ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は12億2850万株
10月31日(月)後場の東京株式市場は、このところ一服していた三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)やJR東海<9022>(東証プライム)などが再び人気化して上値を追い始め、前場の高値を上回り、正午に業績予想の増額修正と増配を発表した商船三井<9104>(東証プライム)は一段高。13時に発表した第一三共<4568>(東証プライム)は一段ジリ高。前場上げたキーエンス<6861>(東証プライム)などは高値もみ合いに転じたが、日経平均は458円高で始まった後も上げ幅470円前後を保って推移。大引け間際に497円79銭高(2万7602円99銭)まで上げ、ほぼ高値引けで大幅反発となった。
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2022年10月31日
【株式市場】日経平均は482円高、後場は海運株が上げ鉄道、百貨店株なども再び上げる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:11
| 今日のマーケット
加賀電子が実質上場来の高値を更新、午後、マレーシア新工場の稼働開始を発表し一段高
■EMS(電子機器の受託製造サービス)事業の生産能力を増強
加賀電子<8154>(東証プライム)は10月31日の後場、一段高の相場となり、大引けまでジリ高基調を続けて6%高の4435円(240円高)まで上げ、1990年につけた上場来の高値4430円(株式分割を考慮)を遂に更新した。連続最高益を更新する見込みの好業績に加え、14時過ぎにマレーシア新工場の稼働開始を発表し、さらに期待が高まった。第2四半期の決算発表は11月8日を予定している。
■半導体不足など解消に向かい需要は急回復、これを機に工場・設備を一新
加賀電子は10月31日の午後、マレーシア・ペナン市近郊の新工場が10月から本格稼働を開始と発表した。アセアン地域におけるEMS(電子機器の受託製造サービス)事業の生産能力を増強する。
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加賀電子<8154>(東証プライム)は10月31日の後場、一段高の相場となり、大引けまでジリ高基調を続けて6%高の4435円(240円高)まで上げ、1990年につけた上場来の高値4430円(株式分割を考慮)を遂に更新した。連続最高益を更新する見込みの好業績に加え、14時過ぎにマレーシア新工場の稼働開始を発表し、さらに期待が高まった。第2四半期の決算発表は11月8日を予定している。
■半導体不足など解消に向かい需要は急回復、これを機に工場・設備を一新
加賀電子は10月31日の午後、マレーシア・ペナン市近郊の新工場が10月から本格稼働を開始と発表した。アセアン地域におけるEMS(電子機器の受託製造サービス)事業の生産能力を増強する。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:38
| 材料でみる株価
ミロク情報サービスが後場一段と上げる、第2四半期決算が予想を上回り3月通期の予想も大幅に増額修正
■通期の営業利益は予想を21%上回る58億円の見込み(前期比21%増)に
ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は10月31日の14時に第2四半期連結決算と通期業績予想の増額修正を発表し、一段と強含んで1532円(63円高)まで上げ、出直りを強めている。第2四半期累計(2022年4〜9月)の連結業績が従来予想を軒並み上回り、今3月期の連結業績予想も増額修正。3月通期の営業利益は従来予想を20.8%上回る58億円の見込み(前期比21.1%の増加)としたことなどが好感された。
第2四半期累計の連結業績は、売上高が従来予想を5.5%上回り、営業利益は同30.9%上回るなどで大きく拡大した。今3月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比5.2%増の408億円(前期比11.5%の増加)、営業利益は同20.8%上回る58億円(同21.1%の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は同24.1%上回る36億円(同20.3%の増加)に見直した。(HC)
ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は10月31日の14時に第2四半期連結決算と通期業績予想の増額修正を発表し、一段と強含んで1532円(63円高)まで上げ、出直りを強めている。第2四半期累計(2022年4〜9月)の連結業績が従来予想を軒並み上回り、今3月期の連結業績予想も増額修正。3月通期の営業利益は従来予想を20.8%上回る58億円の見込み(前期比21.1%の増加)としたことなどが好感された。
第2四半期累計の連結業績は、売上高が従来予想を5.5%上回り、営業利益は同30.9%上回るなどで大きく拡大した。今3月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比5.2%増の408億円(前期比11.5%の増加)、営業利益は同20.8%上回る58億円(同21.1%の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は同24.1%上回る36億円(同20.3%の増加)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:12
| 業績でみる株価
データ・アプリケーション、Web−EDIシステム基盤「ACMS WebFramer」とそのオプションの最新版を10月31日から発売開始
■インボイス制度対応の流通BMS基本形2.1に準拠した小売業向けテンプレートも刷新
データ・アプリケーション(DAL)<3848>(東証スタンダード)は2022年10月31日から、ローコードでWeb−EDIシステムを容易に構築できる『ACMS WebFramer』とそのオプションの最新版を発売開始した。同時にサブスクリプションモデルの提供も開始した。
■ローコードでWeb−EDIシステムを容易に構築
また、DXへ踏み出すための「はじめの一歩」となるヒントを最新版とともに紹介するセミナーをオンラインで2022年11月30日(14:00〜14:45)に開催する(後段参照)。
企業は、2024年1月のNTT東西による固定電話のIP網化によるINSネット(ディジタル通信モード)サービス終了や2023年10月から導入される適格請求書等保存方式(以下、インボイス制度)、電子帳簿保存法など企業間取引に関わる業務においてさまざまな対応を迫られている。
このような状況下で、従来型EDIからインターネットEDIへの移行や紙・FAXでの取引のペーパーレス化・デジタル化を目的に新たにEDI・Web−EDIの基盤構築に取り組む企業が増加している。
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データ・アプリケーション(DAL)<3848>(東証スタンダード)は2022年10月31日から、ローコードでWeb−EDIシステムを容易に構築できる『ACMS WebFramer』とそのオプションの最新版を発売開始した。同時にサブスクリプションモデルの提供も開始した。
■ローコードでWeb−EDIシステムを容易に構築
また、DXへ踏み出すための「はじめの一歩」となるヒントを最新版とともに紹介するセミナーをオンラインで2022年11月30日(14:00〜14:45)に開催する(後段参照)。
企業は、2024年1月のNTT東西による固定電話のIP網化によるINSネット(ディジタル通信モード)サービス終了や2023年10月から導入される適格請求書等保存方式(以下、インボイス制度)、電子帳簿保存法など企業間取引に関わる業務においてさまざまな対応を迫られている。
このような状況下で、従来型EDIからインターネットEDIへの移行や紙・FAXでの取引のペーパーレス化・デジタル化を目的に新たにEDI・Web−EDIの基盤構築に取り組む企業が増加している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:38
| プレスリリース
ジェイフロンティアが出直り拡大、オンライン診療・服薬指導サービス大阪府に認められ業績回復などに期待
■「SOKUYAKU」が大阪府の新型コロナ患者向けオンライン診療対応事業者として紹介
ジェイフロンティア<2934>(東証グロース)は10月31日の後場、一段と強含み、取引開始後に10%高の2500円(226円高)まで上げて2日続伸の出直り拡大となっている。10月25日放送のラジオNIKKEI「ザ・マネー」に中村篤弘社長が出演したこと、大阪府(吉村洋文知事)のホームページの「新型コロナウイルス感染症患者に対するオンライン診療対応事業者の紹介」で同社提供のオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU」が紹介されたこと、などを発表しており、業績回復・株価回復に向けた期待が出ている。
発表によると、「SOKUYAKU」は、スマートフォンを活用し、ご自宅やオフィスに居ながらオンライン診療、服薬指導の受診、最短当日中のお薬の受け取りを可能にするオンライン診療・服薬指導・処方薬宅配サービス。医療機関向けに、予約管理機能や問診票管理機能など、オンライン診療やオンライン服薬指導に必要な機能を備えており、追加の設備投資なしで簡単に導入できるという。大阪市内では処方薬の当日配送サービスを提供しており、大阪市以外の府内においては、当日16:00までのオンライン服薬指導で翌日までに処方薬をお届けする「翌日配送サービス」を提供している。(HC)
ジェイフロンティア<2934>(東証グロース)は10月31日の後場、一段と強含み、取引開始後に10%高の2500円(226円高)まで上げて2日続伸の出直り拡大となっている。10月25日放送のラジオNIKKEI「ザ・マネー」に中村篤弘社長が出演したこと、大阪府(吉村洋文知事)のホームページの「新型コロナウイルス感染症患者に対するオンライン診療対応事業者の紹介」で同社提供のオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU」が紹介されたこと、などを発表しており、業績回復・株価回復に向けた期待が出ている。
発表によると、「SOKUYAKU」は、スマートフォンを活用し、ご自宅やオフィスに居ながらオンライン診療、服薬指導の受診、最短当日中のお薬の受け取りを可能にするオンライン診療・服薬指導・処方薬宅配サービス。医療機関向けに、予約管理機能や問診票管理機能など、オンライン診療やオンライン服薬指導に必要な機能を備えており、追加の設備投資なしで簡単に導入できるという。大阪市内では処方薬の当日配送サービスを提供しており、大阪市以外の府内においては、当日16:00までのオンライン服薬指導で翌日までに処方薬をお届けする「翌日配送サービス」を提供している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:49
| 材料でみる株価
【株式市場】日経平均は424円高、NY株高など好感され好決算発表銘柄に人気集まる
◆日経平均は2万7529円33銭(424円13銭高)、TOPIXは1922.71ポイント(23.66ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億6268万株
10月31日(月)前場の東京株式市場は、NY株式の前週末大幅高を受けて自動車株や電気精密、機械、ゴム製品、海運株などが高く始まり、半導体商社も業績予想を増額修正した東京エレデバイス<2760>(東証プライム)や今日発表の伯東<7433>(東証プライム)など活況高。第3四半期決算が底堅かったカゴメ<2811>(東証プライム)なども高い。日経平均は299円高で始まり、午前11時にかけて472円23銭高(2万7577円43銭)まで上げ、前引けも上げ幅400円台を保った。
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10月31日(月)前場の東京株式市場は、NY株式の前週末大幅高を受けて自動車株や電気精密、機械、ゴム製品、海運株などが高く始まり、半導体商社も業績予想を増額修正した東京エレデバイス<2760>(東証プライム)や今日発表の伯東<7433>(東証プライム)など活況高。第3四半期決算が底堅かったカゴメ<2811>(東証プライム)なども高い。日経平均は299円高で始まり、午前11時にかけて472円23銭高(2万7577円43銭)まで上げ、前引けも上げ幅400円台を保った。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:09
| 今日のマーケット
東京エレクトロンデバイスが急伸、第2四半期の大幅増益を受け今3月期の予想を増額修正
■通期の経常利益は従来予想を29%上回る110億円(前期比50%増)に
東京エレクトロン デバイス<2760>(東証プライム)は10月31日、一段高となり、取引開始後に16%高の7020円(990円高)まで上げてストップ高まで10円に迫り、約1年ぶりに7000円台を回復、その後も7000円前後で売買されている。28日に発表した第2四半期決算が連結営業利益2.4倍となるなど大幅に拡大し、今3月期の業績予想を増額修正、好感買いが殺到した。9月下旬に第2四半期決算の見込みを増額修正しており、3月通期予想の上振れはある程度予想されていたが、あらためて好感されている。
第2四半期の連結経常利益(2022年4〜9月・累計)は前年同期の2.1倍の52.08億円だった。今3月期の予想は従来予想を29.4%上回る110億円の見込み(前期比50.3%増)とした。(HC)
東京エレクトロン デバイス<2760>(東証プライム)は10月31日、一段高となり、取引開始後に16%高の7020円(990円高)まで上げてストップ高まで10円に迫り、約1年ぶりに7000円台を回復、その後も7000円前後で売買されている。28日に発表した第2四半期決算が連結営業利益2.4倍となるなど大幅に拡大し、今3月期の業績予想を増額修正、好感買いが殺到した。9月下旬に第2四半期決算の見込みを増額修正しており、3月通期予想の上振れはある程度予想されていたが、あらためて好感されている。
第2四半期の連結経常利益(2022年4〜9月・累計)は前年同期の2.1倍の52.08億円だった。今3月期の予想は従来予想を29.4%上回る110億円の見込み(前期比50.3%増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11
| 業績でみる株価
アルプスアルパインが一時21%高、第2四半期大幅増益、通期業績予想を増額修正、為替前提は割安
■営業利益は第2四半期89%増加、通期42%増の見込みに
アルプスアルパイン<6770>(東証プライム)は10月31日、急伸商状となって大きく出直り、午前10時過ぎには20.5%高の1335円(227円高)まで上げて今年8月19日以来の1300円台を回復している。28日に発表した第2四半期決算(2022年4〜9月・累計)の連結営業利益が89%増と大幅に伸びるなど好調で、今3月期の業績予想を増額修正。好感買いが殺到した。下期の業績見通しの為替前提レートを1米ドル=135円、1ユーロ=135円としたため、この為替水準が続けば為替差益が上乗せされることになる。
4〜9月・累計の連結営業利益は前年同期比88.7%増加し199.13億円だった。今3月期の連結営業利益は、従来予想を5.3%上回る500億円の見込み(前期比42.0%増)とした。(HC)
アルプスアルパイン<6770>(東証プライム)は10月31日、急伸商状となって大きく出直り、午前10時過ぎには20.5%高の1335円(227円高)まで上げて今年8月19日以来の1300円台を回復している。28日に発表した第2四半期決算(2022年4〜9月・累計)の連結営業利益が89%増と大幅に伸びるなど好調で、今3月期の業績予想を増額修正。好感買いが殺到した。下期の業績見通しの為替前提レートを1米ドル=135円、1ユーロ=135円としたため、この為替水準が続けば為替差益が上乗せされることになる。
4〜9月・累計の連結営業利益は前年同期比88.7%増加し199.13億円だった。今3月期の連結営業利益は、従来予想を5.3%上回る500億円の見込み(前期比42.0%増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49
| 業績でみる株価
ツクルバは上値試す、23年7月期赤字縮小予想で中期成長期待
ツクルバ<2978>(東証グロース)は住宅・不動産領域のデザイン×テクノロジー企業として、中古・リノベーション住宅流通プラットフォームcowcamo(カウカモ)運営を主力としている。23年7月期は取引件数およびGMV(流通取引総額)拡大やテイクレート(流通における付加価値獲得率)改善により、大幅増収で赤字縮小予想としている。さらに積極的な先行投資の成果で中期成長を期待したい。株価は9月の戻り高値圏から反落したが、調整一巡して反発の動きを強めている。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:41
| 株式投資ニュース
京写は23年3月期2Q累計減益だが通期増益予想据え置き
(決算速報)
京写<6837>(東証スタンダード)は10月28日の取引時間終了後に23年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。海外自動車分野を中心とする新規顧客との取引や、前期稼働したベトナム子会社の寄与などで増収だったが、国内自動車分野における生産調整の影響や、原材料価格・電力料金の高騰の影響で減益だった。ただし通期については増益予想を据え置いている。第2四半期累計の利益進捗率が低水準だが、ベトナム子会社の稼働本格化効果も寄与して収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く年初来安値圏だ。目先的には第2四半期累計業績を嫌気する可能性もあるが下値限定的だろう。低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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京写<6837>(東証スタンダード)は10月28日の取引時間終了後に23年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。海外自動車分野を中心とする新規顧客との取引や、前期稼働したベトナム子会社の寄与などで増収だったが、国内自動車分野における生産調整の影響や、原材料価格・電力料金の高騰の影響で減益だった。ただし通期については増益予想を据え置いている。第2四半期累計の利益進捗率が低水準だが、ベトナム子会社の稼働本格化効果も寄与して収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く年初来安値圏だ。目先的には第2四半期累計業績を嫌気する可能性もあるが下値限定的だろう。低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:41
| 決算発表記事情報
クレスコは反発の動き、23年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性
クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化し、10月28日には企業のDX人材を育成するDX研修サービスの提供開始を発表した。23年3月期は増収増益予想としている。不透明感を考慮して小幅増益にとどまる予想としているが、企業のDX投資は高水準に推移する見込みであり、第1四半期が順調だったことも勘案すれば通期予想は上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の年初来安値圏から切り返して反発の動きを強めている。調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。なお11月7日に23年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:40
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
TACは調整一巡感、23年3月期大幅営業・経常増益予想
TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」の運営を主力として、教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規事業領域への展開を推進している。22年11月には人生100年時代に役立つ「実用講座」開講を予定している。23年3月期はオンライン受講生(通信生)の学習環境強化、複数のチャネル・学習形態の駆使など多様なニーズに対応して増収を見込み、教室床面積の最適化による賃借料削減なども寄与して大幅営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して年初来安値圏だが、大きく下押す動きも見られず調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。なお11月7日に23年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:40
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
アルコニックスは調整一巡、23年3月期は上振れの可能性
アルコニックス<3036>(東証プライム)は非鉄金属、電子材料、金属加工部品などを取り扱う商社で、商社機能と製造業を融合する「非鉄金属の総合企業」を目指している。23年3月期はコロナ禍や地政学リスクに起因する物流の混乱、原材料供給不足などによる生産・出荷の一時的な落ち込みなどを想定して減益予想としている。ただし第1四半期が半導体・電子部品関連の需要好調や市況・為替要因などで大幅増収増益となり、進捗率も高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値を切り下げる形だが、一方では大きく下押す動きも見られない。指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。なお11月8日に23年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:39
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ピックルスホールディングスは反発の動き、23年2月期減益予想だが24年2月期収益回復期待
ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム、ピックルスコーポレーションが株式移転で設立した持株会社が22年9月1日付で新規上場)は、漬物・キムチ製品の最大手である。主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力が向上し、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指して、EC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。23年2月期は巣ごもり需要の反動減やインフレに伴う消費者の節約志向などの影響で実質減収となり、包装材費や光熱費の高騰なども影響して減益予想としている。積極的な事業展開で24年2月期の収益回復を期待したい。株価は持株会社へ移行後の安値を更新する展開だったが、売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:39
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
加賀電子は上値試す、23年3月期は再上振れの可能性
加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。中期経営計画では基本方針に収益力の強化、経営基盤の強化、新規事業の創出、SDGs経営の推進を掲げている。23年3月期は上方修正して2桁営業・経常増益予想としている。独立系商社としての調達力を活かして旺盛な需要を取り込む見込みだ。第1四半期の好調を勘案すれば通期予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上げ一服となって日柄調整局面の形だが、地合いが悪化する中でも高値圏で堅調に推移している。好業績や指標面の割安感が評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお11月8日に23年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:38
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
巴工業は利益確定売り一巡、22年10月期は再上振れの可能性、23年10月期も収益拡大基調
巴工業<6309>(東証プライム)は、遠心分離機械などの機械製造販売事業、および合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開し、成長戦略として海外事業拡大などを推進している。22年10月期は化学工業製品販売事業の好調が牽引して2桁増益予想(9月2日付で上方修正)としている。第3四半期累計の進捗率が順調だったことを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性がありそうだ。さらに23年10月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の年初来高値圏から反落して上値を切り下げる形となったが、利益確定売り一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:38
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
トーセは下値切り上げ、23年8月期大幅増益予想
トーセ<4728>(東証スタンダード)は家庭用ゲームソフト開発・制作請負の専業最大手である。成長戦略として開発体制の充実・強化、成長性の高い事業と様々なIPを活用した事業への取り組みなどを推進し、メタバース関連にも進出する方針としている。22年8月期はモバイルコンテンツ関連における運営売上減少などで全体としても減収だったが、複数の家庭用ゲームソフトの大型開発案件の進捗、前期発生した大規模改修費用の縮小、開発の効率化、新型コロナウイルス感染症に関する従業員への特別手当の減少などで大幅増益だった。そして23年8月期も家庭用ゲームソフト関連が牽引して大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値の重い形だが、一方では下値を着実に切り上げている。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:37
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
JPホールディングスは上値試す、23年3月期は上振れの可能性
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は総合子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に、子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。そして10月28日には、新規事業として注力している子育て支援プラットフォーム「コドメル」が「BabyTech Awards 2022」の保護者支援サービス部門で大賞を受賞したと発表している。23年3月期は増収増益予想としている。期後半に向けて稼働率が上昇する特性なども勘案すれば、会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合いが悪化する中でも年初来高値更新の展開だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお11月10日に23年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:36
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
アスカネットは反発の動き、23年4月期増収増益予想、さらに上振れ余地
アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力としている。さらに空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業も量産化に向けた動きが加速している。23年4月期はフォトブック事業におけるコロナ禍影響緩和などで増収増益予想としている。人員拡充や研究開発活動などで小幅増益にとどまる予想としているが、第1四半期が自社工場稼働率回復などで大幅増益と順調だったことを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値の重い展開だが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:35
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
セイコーエプソンは業績予想の増額修正が好感され反発スタートの後も堅調に推移
■デバイス事業好調などで通期の営業利益は従来予想を6%上回る見込みに
セイコーエプソン<6724>(東証プライム)は10月31日、反発して始まり、取引開始後に2040円(64円高)まで上げた後も2000円台で堅調に推移している。28日の15時に発表した第2四半期決算が好調で、今3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、好感されている。第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、IFRS)の営業利益は前年同期比22.9%増の591.52億円となり、今3月期の連結営業利益は従来予想を5.9%上回る1080億円の見込みに増額修正した。
4〜9月の売上収益は、半導体不足や物流遅延の影響が徐々に改善したこと、値上げによる高値販売、デバイス事業における市場需要の継続、さらに為替のプラス影響などにより、前年同期比15.0%増の6331.27億円となった。今3月期の予想は従来予想を2.2%上回る1兆3900億円(前期比23.1%増)の見込みに見直した。(HC)
セイコーエプソン<6724>(東証プライム)は10月31日、反発して始まり、取引開始後に2040円(64円高)まで上げた後も2000円台で堅調に推移している。28日の15時に発表した第2四半期決算が好調で、今3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、好感されている。第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、IFRS)の営業利益は前年同期比22.9%増の591.52億円となり、今3月期の連結営業利益は従来予想を5.9%上回る1080億円の見込みに増額修正した。
4〜9月の売上収益は、半導体不足や物流遅延の影響が徐々に改善したこと、値上げによる高値販売、デバイス事業における市場需要の継続、さらに為替のプラス影響などにより、前年同期比15.0%増の6331.27億円となった。今3月期の予想は従来予想を2.2%上回る1兆3900億円(前期比23.1%増)の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48
| 業績でみる株価
日立製作所は急反発で始まる、売上収益の増額修正やカナダの新原子炉開発など材料視
■今3月期の連結業績見通しは売上収益などを増額修正
日立製作所<6501>(東証プライム)は10月31日、急反発で始まり、取引開始後は5%高の6690円(315円高)まで上げ、大きく出直っている。28日に発表した第2四半期決算で今3月の連結業績見通しを増額修正したことや、前週後半、米GE(ゼネラル・エレクトリック)と日立製の合弁会社、GE日立・ニュークリアエナジーが設計を担当するカナダの小型モジュール原子炉(SMR)開発にカナダ政府が9億7000万カナダドルの援助を行うとロイターニュースで伝えられ、買い材料のひとつとして注目されている。
今3月期の連結業績見通しは、売上収益が10兆4000億円(前回見通し比6%増)、Adjusted
EBITA8770億円(同320億円増)、コア・フリー・キャッシュ・フロー2兆2500億円(同150億円増)、当期利益は従来予想通りだが過去最高の6000億円となる見通しとした。(HC)
日立製作所<6501>(東証プライム)は10月31日、急反発で始まり、取引開始後は5%高の6690円(315円高)まで上げ、大きく出直っている。28日に発表した第2四半期決算で今3月の連結業績見通しを増額修正したことや、前週後半、米GE(ゼネラル・エレクトリック)と日立製の合弁会社、GE日立・ニュークリアエナジーが設計を担当するカナダの小型モジュール原子炉(SMR)開発にカナダ政府が9億7000万カナダドルの援助を行うとロイターニュースで伝えられ、買い材料のひとつとして注目されている。
今3月期の連結業績見通しは、売上収益が10兆4000億円(前回見通し比6%増)、Adjusted
EBITA8770億円(同320億円増)、コア・フリー・キャッシュ・フロー2兆2500億円(同150億円増)、当期利益は従来予想通りだが過去最高の6000億円となる見通しとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
| 業績でみる株価
日経平均は299円高で始まる、NY株はダウ828ドル高など3指数とも大幅高
10月31日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が299円10銭高(2万7404円30銭)で始まり、前週末までの2日続落から3日ぶりに大きく反発している。
前週末のNY株式はダウが828.52ドル高(3万2861.80ドル)となり6日続伸、S&P500種、NASDAQ総合指数は3日ぶりに反発。アマゾンの急落がニュースになったがダウ30種には非採用。9月のPCE(個人消費支出)物価指数などを受け、利上げ幅などを巡る警戒感が後退した。
次回の金融政策決定会合(FOMC)は11月1、2日の予定。12月の利上げ幅も議論するとされている。12月の会合は13、14日の予定。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7505円となり、東京市場28日の現物(日経平均)終値を400円上回った。(HC)
前週末のNY株式はダウが828.52ドル高(3万2861.80ドル)となり6日続伸、S&P500種、NASDAQ総合指数は3日ぶりに反発。アマゾンの急落がニュースになったがダウ30種には非採用。9月のPCE(個人消費支出)物価指数などを受け、利上げ幅などを巡る警戒感が後退した。
次回の金融政策決定会合(FOMC)は11月1、2日の予定。12月の利上げ幅も議論するとされている。12月の会合は13、14日の予定。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7505円となり、東京市場28日の現物(日経平均)終値を400円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03
| 今日のマーケット
【株式市場特集】グロース株の一角で市場人気の圏外に置かれていた半導体関連株に注目
今週の当特集は、グロース株の一角でこのところ市場人気の圏外に置かれていた半導体関連株に注目することにした。業績発表が先行スタートした米国市場では、主力ハイテク株が決算動向により株価上昇と急落が交錯し明暗マチマチとなってきたが、前週末28日にはアップル、インテルが決算好感で大幅高しており、フィラデルフィア半導体株指数も、3.98%高と3日ぶりに急反発したからだ。
東京市場でも、四半期決算の発表に絡んで半導体関連株は悲喜こもごもの株価推移となった。キヤノン<7751>(東証プライム)は、3回目の業績修正が前2回の上方修正と異なり一部下方修正となってことで急落し、日東電工<6988>(東証プライム)も、第2四半期業績が今年7月の上方修正値を下ぶれて着地したことで大きく売られた。一方、勝ち組では、業績を上方修正したイビデン<4062>(東証プライム)が、東証プライム市場の値上がり率ランキングの第3位にランクインし、7月の上方修正値を上ぶれて着地した第2四半期業績を発表した新光電気工業<6967>(東証プライム)が、同第11位と買われた。また信越化学工業<4063>(東証プライム)は、業績を上方修正し一時290円高したものの、大引けではマイナスと続落した。
以上の株価動向から次の問題は、きょう週明けにギャップアップしてスタートするのが有力な半導体関連株のどの銘柄をターゲットとするかである。高PER株もグロース株として投資許容範囲内となるが、仮に11月のFOMCの結果がWSJ紙の観測報道と異なり曲がり屋となるケースもあると想定すれば、バリュー株寄りの関連株が望ましい。さらに決算発表もいよいよピークを迎えるタイミングを考慮すれば、業績を上方修正する可能性のある銘柄の優先順位が高い。このスクリーニング条件を充足する銘柄として今年7月〜8月に今期業績を上方修正した割安株が第1候補となり、四半期決算の発表日をウオッチしつつ先取り買いも一考余地がありそうだ。
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東京市場でも、四半期決算の発表に絡んで半導体関連株は悲喜こもごもの株価推移となった。キヤノン<7751>(東証プライム)は、3回目の業績修正が前2回の上方修正と異なり一部下方修正となってことで急落し、日東電工<6988>(東証プライム)も、第2四半期業績が今年7月の上方修正値を下ぶれて着地したことで大きく売られた。一方、勝ち組では、業績を上方修正したイビデン<4062>(東証プライム)が、東証プライム市場の値上がり率ランキングの第3位にランクインし、7月の上方修正値を上ぶれて着地した第2四半期業績を発表した新光電気工業<6967>(東証プライム)が、同第11位と買われた。また信越化学工業<4063>(東証プライム)は、業績を上方修正し一時290円高したものの、大引けではマイナスと続落した。
以上の株価動向から次の問題は、きょう週明けにギャップアップしてスタートするのが有力な半導体関連株のどの銘柄をターゲットとするかである。高PER株もグロース株として投資許容範囲内となるが、仮に11月のFOMCの結果がWSJ紙の観測報道と異なり曲がり屋となるケースもあると想定すれば、バリュー株寄りの関連株が望ましい。さらに決算発表もいよいよピークを迎えるタイミングを考慮すれば、業績を上方修正する可能性のある銘柄の優先順位が高い。このスクリーニング条件を充足する銘柄として今年7月〜8月に今期業績を上方修正した割安株が第1候補となり、四半期決算の発表日をウオッチしつつ先取り買いも一考余地がありそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:57
| 特集
【どう見るこの相場】WSJは当たり屋か曲がり屋か?どちらに転んでも割安半導体関連株は先取りも一法
「米国がくしゃみをすれば、日本は風邪をひく」といわれ続けてきた。東京市場が、米国市場に振り回されるコピー市場にしか過ぎないとするお定まりの自虐フレーズである。ところがこの市場センチメントが、足元でやや変わっているようにみえる。米国が「くしゃみ」をしても、日本は「風邪」の一歩手前の「せき」くらいで収まるとの見方や、あるいは「米国のインフレの熱が下がれば、日本は即退院してフルマラソン」などの極論さえ漏れ聞こえてくるのである。
株価自体も、米国のダウ工業株30種平均(NYダウ)が、9月の年初来安値からの出直りに対して、日経平均株価の10月安値は、今年6月の二番底を前に踏み止まり、3月の年初来安値を上回っており、この比較感も働いているのかもしれない。いずれにしろ両市場の出直りが、短期売買の売り方の買い戻し中心の需給相場から、中長期投資のニューマネーがどれだけ市場に流入するか競い合い、今後の相場の方向とスケールを決めるようになるなら願ってもない展開になる。
この市場センチメントには、日米両市場共通のカタリスト(材料)がある。やっぱり米国市場頼みが、米国の長期金利(10年物国債利回り)の上昇一服、低下である。10月21日付けのウオール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道通りにFRB(米連邦準備制度理事会)が、みょう1日と2日に開催されるFOMC(公開市場委員会)で政策金利の引き上げペースの減速を検討するかどうかである。2日には結果発表が控えており、11月の0.75%の利上げが、12月13日〜14日開催の次回FOMCで利上げ幅が0.5%にスローダウンすると示唆されWSJが当たり屋となれば、年末に向けてのクリスマス・ラリーの期待が高まり、カラ振りの曲がり屋に終わればクリスマス・セールを覚悟しなければならないことになる。
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株価自体も、米国のダウ工業株30種平均(NYダウ)が、9月の年初来安値からの出直りに対して、日経平均株価の10月安値は、今年6月の二番底を前に踏み止まり、3月の年初来安値を上回っており、この比較感も働いているのかもしれない。いずれにしろ両市場の出直りが、短期売買の売り方の買い戻し中心の需給相場から、中長期投資のニューマネーがどれだけ市場に流入するか競い合い、今後の相場の方向とスケールを決めるようになるなら願ってもない展開になる。
この市場センチメントには、日米両市場共通のカタリスト(材料)がある。やっぱり米国市場頼みが、米国の長期金利(10年物国債利回り)の上昇一服、低下である。10月21日付けのウオール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道通りにFRB(米連邦準備制度理事会)が、みょう1日と2日に開催されるFOMC(公開市場委員会)で政策金利の引き上げペースの減速を検討するかどうかである。2日には結果発表が控えており、11月の0.75%の利上げが、12月13日〜14日開催の次回FOMCで利上げ幅が0.5%にスローダウンすると示唆されWSJが当たり屋となれば、年末に向けてのクリスマス・ラリーの期待が高まり、カラ振りの曲がり屋に終わればクリスマス・セールを覚悟しなければならないことになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56
| どう見るこの相場