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2022年11月07日

【株式市場特集】7〜8月に続いて10月以降に業績再上方修正に踏み切った電炉株に注目

 今週の特集は、業績を上方修正し価格転嫁力の強さを示唆した鉄鋼関連株と追随する鉄鋼専門商社株にフォーカスすることにした。ただしこの鉄鋼関連株は、注意が必要である。というのも同じ鉄鋼株でも日本冶金工業<5480>(東証プライム)のようにストップ高を演じた銘柄がある一方で、今期業績を再上方修正したものの第2四半期業績が、前回の上方修正値を下ぶれて売られた東京製鉄<5423>(東証プライム)や一転して前回の上方修正値を下方修正して株価が急落した共英製鋼<5440>(東証プライム)や大阪製鉄<5449>(東証スタンダード)のケースもあったからだ。

 「森を見ずに木を見る」相場セオリーは、さらに「木の枝ぶりも見極める」厳選は不可欠となる。そこで注目は、今年7月〜8月に続いてこの10月以降に業績の再上方修正に踏み切った電炉株である。原材料の鉄スクラップ価格が、中国景気の動向次第ではさらに下ぶれるかもしれない潜在材料もある。鉄鋼専門商社株ともどもPERは1ケタ台、増配により配当利回りも大きく市場平均を上回り、それぞれ低PER・高配当利回りランキングの上位にランクされおり、超出遅れ修正は想定範囲内となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:54 | 特集

【どう見るこの相場】「森を見ずに木を見て枝ぶりまで見極める」なら超出遅れ顕著な電炉関連株が有力候補

 10月中旬からスタートした決算発表では、業績の上方修正ラッシュとなっている。大手経済紙の途中集計では3社に1社が上方修正と報道されたが、さらに後続組が相次いでいる。業績上方修正分の大半は、原材料価格の上昇を価格転嫁する値上げ効果と円安進行により発生した為替差益で占められており、価格転嫁力の強弱が問われたことにある。その強さに着目した株価の業績感応度は、半端ないサプライズで過剰反応とさえいわれるストップ高まで買われる銘柄が続出した。

 この決算プレイの象徴は、トヨタ自動車<7203>(東証プライム)と日本製鉄<5401>(東証プライム)だろう。自動車鋼板の需要サイドのトヨタは、値上げの影響で今2023年3月期第2四半期の純利益が2年ぶりに減益転換し、供給サイドの日本製鉄は、逆に今3月期の純利益を上方修正したからだ。株価ポジションも、2000円大台を割ったトヨタと2200円台に乗せた日本製鉄とで逆転した。この原材料価格の上昇と価格転嫁は、なお続編がある。輸入原料の価格上昇に拍車を掛けている円安・ドル高に歯止めに掛けられないままで、日米金利差縮小の呼び水となるはずの異次元金融緩和策の出口戦略は、多分、黒田東彦日銀総裁の来年4月の任期満了を待たなければならないとみられるからだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:53 | どう見るこの相場
2022年11月04日

住友金属鉱山が菱刈鉱山の下部鉱体でも「金」の採掘を開始、湧き出す温泉を抜湯し採掘可能な環境が整う

■国内最大の生産量を誇る金鉱山、「重要かつ安定した収益源」

 住友金属鉱山<5713>(東証プライム)は11月4日午後、国内最大の「金」生産量を誇る菱刈鉱山(鹿児島県伊佐市)の下部鉱体でも金鉱石の採掘を開始と発表した。

 発表によると、菱刈鉱山の地下からは温泉水が湧出しており、坑内の海抜マイナス50メートル地点に抜湯室を設置し、金鉱石の採掘を行っている。探鉱の結果、下部にも有望な鉱体が連続していることが確認されたため、2012年に下部鉱体の開発を決定し、海抜マイナス80メートル地点に新抜湯室を設置する工事を開始した。

 2022年3月より新抜湯室の稼働を開始し、水位が下がり採掘可能な環境が整ったことから、このたび下部鉱体の採掘を開始した。今後は完工に向けて、引き続き安全と環境に十分配慮しながら工事を進めていく。

 菱刈鉱山は、国内最大の生産量を誇る金鉱山であり、同社にとって重要かつ安定した収益源であるとともに、高度な技術力を継承し、世界で活躍する鉱山エンジニアを育成するトレーニングの場「マイニングスクール」としても重要な役割を担っているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:15 | IR企業情報

アスカネットが空中ディスプレイ『ASKA3D』の新プロモーション動画をリリース

■非接触パネルなど日常の様々なシーンで用途をイメージしやすい内容に

 アスカネット<2438>(東証グロース)は11月に入り、空中ディスプレイ事業の一端を紹介する目的で『ASKA3D』の新プロモーション動画をリリースした。新しいプロモーション動画では日常における様々なシーンでASKA3Dの空中ディスプレイが使用されている様子を描いており、近未来のカーディーラーを連想させる映像や、寿司店の席ごとに置かれた非接触メニューなど、具体的な用途をよりイメージしやすい内容になっている。
【ASKA3Dの新プロモーション動画:YouTube】

■すでに県庁の空中リモート接客システムや空港のエレベーター端末では実用化

 『ASKA3D』を非接触タッチパネルとして用いた製品は、2022年3月に広島県庁が自治体としては全国で初めて導入して話題になった。NTTドコモのリモート接客システム「TimeRep」と『ASKA3Dプレート』を組み合わせた「完全非接触型 空中リモート接客システム」。さらに、エレベーターを操作する非接触ホログラフィックエレベータ操作端末が米国クリーブランド・ホプキンス国際空港に2022年6月までに設置された。また、世界的なクレジットカード大手・マスターカード(Mastercard)社では、北米地域の『ASKA3D』代理店企業と共同で、空中ディスプレイを活用したサインや暗証番号入力を実現し、物理的接触がなく安心安全に利用できるクレジットカード決済システムの開発に取り組んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:54 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は463円安、後場は決算を吟味し直されて上げる銘柄もあり個別に活況高

◆日経平均は2万7199円74銭(463円65銭安)、TOPIXは1915.40ポイント(25.06ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は増加し16億3916万株

 11月4日(金)後場の東京株式市場は、日本航空<9201>(東証プライム)が1日発表の四半期決算など評価とされて一段と上げ、チタン工<4098>(東証プライム)は中盤から一段高となり、2日にの大幅増益決算発表など受け急伸した大阪チタニウムテクノ<5726>(東証プライム)から連想波及。営業利益の黒字化で前場活況のコニカミノルタ<4902>(東証プライム)も一段ジリ高。正午に発表した日本郵船<9101>(東証プライム)は急速に値を消したが後はジリジリ持ち直し、住友商事<8053>(東証プライム)は14時の発表後に一段高。日経平均は547円安で始まったまま横ばいを続け、14時前から持ち直し傾向となったが大引けは下げ幅400円台で2日続落となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:46 | 今日のマーケット

CSSホールディングスが再び出直り強める、ホテル支援事業の回復や次世代WEB会議AVソリューションなどに期待強い

■第3四半期は「スチュワード事業」で新たに7件の業務を受注

 CSSホールディングス<2304>(東証スタンダード)は11月4日、再び出直りを強める相場となり、前場17%高の432円(62円高)まで上げた後も400円台で堅調に推移し、約1ヵ月半前につけた2018年以来の高値473円に迫っている。2日付で、子会社の音響特機(株)が次世代WEB会議向けAVソリューションなどの新製品を映像・音響、放送・通信の総合イベント「Inter BEE 2022」(11月16〜18日、幕張メッセ)に出展と発表しているが、中核事業はホテル・レストランを中心に、食器洗浄などの厨房管理業務、清掃業務を全国展開する「スチュワード事業」。全国旅行支援や訪日外国人の規制撤廃の開始などによる人流活発化の効果などに期待する相場が再燃してきたとの見方が出ている。

 第3四半期の連結業績(2021年10月〜22年6月・累計)は売上高が前年同期比13.7%増加し、営業赤字は4分の1に改善。経常・純利益は黒字に転換した。「スチュワード事業」での外部環境好転に加え、きめ細かいサービスの提供に努めたこと、新たに7件の業務を受注(ラグジュアリーホテル、リゾートホテル、レストラン、ハウスウェディング施設など)などが寄与とした。9月決算の発表は例年11月中旬に行っているため、来期の予想数値の開示などに期待が強まっているようだ。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55 | 業績でみる株価

極洋が後場一段高、円安でホタテや北洋魚の輸出、北米でのエビ販売など伸び営業利益67%増加

■「鰹・鮪」は外食ルート回復を背景に力強い需要、国産養殖クロマグロも堅調

 極洋<1301>(東証プライム)は11月4日の後場、一段と強含んで始まり、午後の取引開始後は3800円(155円高)まで上げ、今年8月につけた2018年以来の高値3845円に迫っている。午前11時30分に第2四半期の連結決算を発表し、4〜9月累計の営業利益は前年同期比66.8%増加などの大幅増益が好感されている。今3月期の予想は据え置いたが上振れ期待が出ている。

 第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)は、売上高が前年同期比8.4%増の2750億円となり、営業利益は同66.8%増の53.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同72.6%増の42.08億円となった。原材料価格の高騰や原油価格の高止まり、輸送費の上昇などがあったものの、水産商事セグメントでは業務用の需要回復、販売単価の上昇などが寄与し、海外では、円安の影響もあり、ホタテや北洋魚の輸出、北米でのエビの販売が伸長した。鰹・鮪セグメントでは、外食ルートの回復を背景とした力強い需要があり、計画を大幅に上回る利益を確保し、国産養殖クロマグロは安定供給で収益を確保した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00 | 業績でみる株価

アイフリークモバイル、「はじめてのきせかえ」の衣装デザイン買い取りコンテスト CREPOSで開催

■10月31日(月)から11月30日(水)まで

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、 グループ会社のアイフリークスマイルズが、クリエイターの「作る」を応援するプラットフォーム「CREPOS(クリポス)」上で、未就学児から小学生向けきせかえアプリ「はじめてのきせかえ」に登場する衣装のデザイン買い取りコンテストを、10月31日(月)から11月30日(水)まで開催すると発表した。

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【募集要項】
 未就学児から小学生向けきせかえアプリ「はじめてのきせかえ」に登場する衣装のデザインを募集。 投稿作品はCREPOS運営事務局で選考を行い、選定されたデザインはアプリ内の特別なきせかえアイテムとして登場する。 詳細は、コンテスト特設ページ(https://crepos.jp/contest/info/22)で確認できる。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:37 | プレスリリース

オルトプラスは「Jリーグオフィシャルライセンス許諾」の発表など好感され出直り強める

■子会社がトレーディングカードサービス「Jリーグ エールトレカ」事前登録を開始

 オルトプラス<3672>(東証スタンダード)は11月4日の前場、午前10時頃から上げピッチを強め、前引けにかけて6%高の281円(16円高)まで上げて出直りを強めた。子会社の(株)OneSports(ワンスポーツ社)が同日付で、サッカーの「Jリーグオフィシャルライセンス許諾」(デジタルトレーディングカードサービス「Jリーグ エールトレカ」事前登録を開始)と発表し、好感買いが先行した。オルトプラスと提携するアクセルマーク<3624>(東証グロース)も高い。

 発表によると、本サービスは、トレーディングカードが持つ、「見る、集める、交換する」をデジタルの力でアップデートさせたエンターテイメントサービス。ピッチにあった全ての選手を網羅し、ピッチでの活躍シーンを動画として収録した新しいトレーディングカードの形を提供する。集めた「好き」が資産となり、「好き」を媒介とした仲間が見つかるサービスで、実物のトレカのように長期的なコレクティブアイテムになるべく、100年後に残り文化となるサービスを目指しているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:29 | 株式投資ニュース

【株式市場】日経平均は560円安、米金利の一段高予想など影響するが、電子部品商社や防衛関連株などは高い

◆日経平均は2万7103円17銭(560円22銭安)、TOPIXは1913.15ポイント(27.31ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は増加し8億3673万株

 11月4日(金)前場の東京株式市場は、NY株の4日続落や北朝鮮のミサイル「連打」による地政学的リスクが意識され、日経平均は291円安で始まった後も次第安となり、午前10時20分頃に631円37銭安(2万7032円02銭)まで下押した。ただ、三菱重<7011>(東証プライム)が高いなど防衛関連株は堅調で、住友商事<8053>(東証プライム)などの商社株、日本航空<9201>(東証プライム)などの空運株もしっかり。金利上昇期待などで銀行株も堅調。日経平均は前引けにかけて幾分回復した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:09 | 今日のマーケット

イメージ・マジックはキンコーズとスポーツクラブEC運営での提携が好感され急激に出直る

■女子バレーボールチーム「PFUブルーキャッツ」の公式グッズECサイト公開

 イメージ・マジック<7793>(東証グロース)は11月4日、午前10時過ぎに16%高の1060円(146円高)まで上げた後も1000円台で推移し、下値もみ合いから急激な出直りとなっている。2日付で、「キンコーズとスポーツクラブEC運営で業務提携」(第1弾は女子バレーボールチーム「PFUブルーキャッツ」のECサイトを開設)と発表し、注目が集まった。

 顧客とグッズ開発(商品展開の提案、デザイン制作)、「SP−PARTNERS」への商品登録をキンコーズ・ジャパン株式会社が行い、決済・製造・出荷・カスタマーサポート業務といったEC運営の支援をイメージ・マジックが行う。2022年11月2日(水)からキンコーズ・ジャパン株式会社が企画運営するV.LEAGUE DIVISION1に所属する女子バレーボールチーム「PFUブルーキャッツ」の公式グッズが購入できるECサイトを公開した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 材料でみる株価

日本電技がストップ高、3月期末配当を従来予想の98円から140円に大幅増額

■株主還元方針を変更しDOEを基準に累進的とし自己株式取得も積極化

 日本電技<1723>(東証スタンダード)は11月4日、急伸商状となり、ストップ高の3400円(500円高)で売買されながら約1ヵ月ぶりに3000円台を回復している。2日の15時30分に株主還元方針の変更と第2四半期決算を発表し、営業・経常利益は前年同期比3割減だったが、配当予想(今期・2023年3月期末)を5月に公表した従来予想の1株98.0円から140.0円に大幅増額修正し、好感買いが集中した。「機動的な自己株式取得」も実施するとした。

 発表によると、今般、中長期的な企業価値向上と長期経営指針実現に向けた議論がなされた結果、資本効率性への取り組みと株主還元策の充実が重要と判断した。これまで、配当性向は一定に保ち、現在のところ概ね30%前後の水準としているが、変更後は「成長投資」、「株主還元」、「財務健全性」のバランスを取りながら、資本コストを踏まえた積極的な成長投資と株主還元の実現を目指し、株主還元については、業績に多大な影響を及ぼす事象が無い限り、DOE(連結株主資本配当率)4%を基準に累進的な配当を基本とするとともに、機動的な自己株式取得も実施していく。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 業績でみる株価

インスペックが急伸、FPC製造装置の「世界初」新製品に注目集まり一時23%高

■FPC(フレキシブル基板)はEV向けに需要急増中

 インスペック<6656>(東証スタンダード)は11月4日、飛び出すように大きく上げ、午前9時30分にかけて23%高の1480円(278円高)まで上げる場面を見せて急伸商状となっている。2日付でフレキシブル基板(FPC)製造装置の新製品を発表し、「世界初、長尺FPCのシームレス両面同時露光を実現」などとし、注目が集まった。4月決算銘柄で、業績は2021年4月期を底に回復傾向。第2四半期の決算発表は12月6、7日頃になっている。

 フレキシブル基板は、自動車や航空機の内部配線などに使われるワイヤーハーネスに代わるものとして需要が拡大しており、とりわけEV(電気自動車)向けに急増しているとされる。発表によると、新製品は、「両⾯同時露光で2倍の生産性」「クラス最小レベルの設置面積」などの特徴があるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 材料でみる株価

ハブが年初来の高値に進む、サッカーW杯「その日、お店はスタジアムになる」で期待強まる

■スポーツイベントを多角的に開催、4年に1度の追い風に

 ハブ<3030>(東証プライム)は11月4日、再び一段高となり、午前10時にかけては5%高の696円(33円高)まで上げ、3日ぶりに年初来の高値を更新している。洋風居酒屋「HUB」を展開し、サッカー、ラグビー、バスケットボール、競馬などのスポーツイベントを「その日、お店はスタジアムになる」と題して開催。4年に1度のサッカー・ワールドカップ(W杯、今回はカタール大会)の開幕が11月20日に迫り、売り上げ拡大要因として期待が強まっている。

 サッカー・ワールドカップ(カタール大会)の開催日程は11月20日に開幕し、12月18日に決勝戦の予定と伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11 | 材料でみる株価

三菱重工が戻り高値に進む、業績好調で「北」の相次ぐミサイル発射など買い材料に

■第2四半期は売上高13%増加し税前益は3.4倍に急回復

 三菱重工業<7011>(東証プライム)は11月4日、反発して始まり次第高となり、午前9時30分にかけては5335円(193円高)まで上げて2取引日ぶりに戻り高値を更新している。北朝鮮のミサイル発射が頻発化し、防衛産業株として買い材料視されている。第2四半期連結決算は11月1日の13時過ぎに発表し、株価は発表直後から上げて好反応を示したため、業績動向にも特段の手控え感はないようだ。また、4日は、来年度の防衛予算に関連して「防衛費48兆円必要に、5年間で」(日本経済新聞11月4日付朝刊)などと伝えられたため、やはり買い材料視されている。

第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、IFRS)は、売上高が前年同期比12.7%増加した。税引前四半期利益は前年同期の3.4倍に急回復した。今3月期の予想は、売上高を従来予想比5.1%増額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価

ゼリア新薬工業は23年3月期2Q累計大幅増収増益、通期上振れの可能性

(決算速報)
 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は、11月2日の取引時間終了後に23年3月期第2四半期累計連結業績(10月31日付で上方修正)を発表した。期初予想を上回る大幅増収増益だった。医療用医薬品事業の海外の好調が牽引し、コンシューマーヘルスケア事業も回復基調となった。通期は期初予想を据え置いて2桁増収増益予想としている。第2四半期累計の好調を勘案すれば通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお自己株式取得の期間延長(23年5月12日まで延長)も発表した。株価は順調に水準を切り上げて7月の年初来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44 | 決算発表記事情報

神鋼商事は23年3月期2Q累計大幅経常増益、通期業績・配当予想を上方修正

(決算速報)
 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、11月2日の取引時間中に23年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。経常利益は鉄鋼や鉄鋼原料を中心とする価格上昇効果や為替影響などにより、前回予想(8月3日付で上方修正)を上回る大幅増益だった。そして通期の業績・配当予想を上方修正した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上方修正を好感して年初来高値を更新し、07年の高値に接近している。引き続き指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44 | 決算発表記事情報

インテリジェントウェイブは23年6月期1Q大幅増収増益、通期大幅増収増益予想据え置き

(決算速報)
 インテリジェントウェイブ<4847>(東証プライム)は11月2日の取引時間終了後に23年6月期第1四半期業績(非連結)を発表した。既存顧客のFEPシステム更改に伴うハードウェア販売の増加、クレジットカード会社向けシステム開発の大型案件、クラウドサービスの伸長などで大幅増収増益だった。そして通期の大幅増収増益予想を据え置いた。クラウドサービスが本格化する見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急反発して戻り高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | 決算発表記事情報

テンポイノベーションは23年3月期2Q累計実質増収増益、通期上振れ余地

(決算速報)
 テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は11月2日の取引時間終了後に23年3月期第2四半期累計連結業績(23年3月期から連結決算に移行)を発表した。前年同期の非連結業績との単純比較で実質増収増益だった。コロナ禍においても旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応して積極的な仕入を実施し、主力の店舗転貸借事業が伸長した。そして通期の実質増益予想を据え置いた。転貸借契約件数、転貸借物件数とも増加基調であることを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発の動きを強めて戻り高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42 | 決算発表記事情報

ジャパンフーズは23年3月期2Q累計増益、通期予想据え置き

(決算速報)
 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は、11月2日の取引時間中に23年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。コロナ禍に伴う行動制限等で国内飲料需要が低迷し、エネルギーコストの想定以上の高騰も影響したため計画を下回ったが、前年同期比では増収増益で着地した。そして通期の営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想を据え置いた。行動制限解除に伴って国内飲料需要の回復が見込まれ、低重心経営による生産性向上効果も寄与する。積極的な事業展開で収益回復を期待したい。株価は年初来安値圏でモミ合う形だが、第2四半期累計業績に対してややポジティブな反応となり、調整一巡感を強めている。低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42 | 決算発表記事情報

大阪チタニウムテクノロジーズが一段高、第2四半期決算の上振れ着地と通期予想の増額修正など好感

■売上高は前年同期比67.9%増加

 大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東証プライム)は11月4日、一段高で始まり、取引開始後は8%高の4145円(295円高)まで上げて2011年以来の4000円台に進んでいる。2日の15時に第2四半期の連結決算が予想を大きく上回り、通期業績予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。10月下旬に発表した東邦チタニウム<5727>(東証プライム)の好決算を受けて連想買いが先行していたが、4日は現実買いが先行する形になった。

 大阪チタニウムテクノロジーズの第2四半期累計(2022年4〜9月)の連結売上高は前年同期比67.9%増の196.32億円となり、8月に開始した前回予想を3.3%上回った。今3月期の予想は前回予想を4.9%上回る430億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 株式投資ニュース

日経平均は291円安で始まる、NY株はダウ146ドル安などなど3指数とも4日続落

 11月4日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が291円50銭安(2万7371円89銭)で始まった。

 NY株式は3指数とも4日続落し、3日はダウが146.51ドル安(3万2147.76ドル)。4度連続0.75%幅の利上げ発表に加え、声明では、金融政策当局が短期金利の誘導目標の5%台への引き上げを意識している可能性がうかがわれる結果となった。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7225円となり、東京市場2日の現物(日経平均)終値を440円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | 今日のマーケット

【編集長の視点】UEXは業績再上方修正を手掛かりに連続増配を催促して高値肉薄

■割安修正買いが再燃

 UEX<9888>(東証スタンダード)は、祝日前の2日に8円高の810円と7営業日ぶりに反発して引け、取引時間中には823円まで買われる場面があり、10月25日につけた年初来高値853円に肉薄した。同社株は、今年10月20日に今年8月に続いて今2023年3月期業績の2回目の上方修正を発表しており、その再上方修正した今期第2四半期(2022年4月〜9月期、2Q)累計決算の発表を11月8日に予定しており、その発表と同時に連結配当性向を30%程度としている配当政策に従って今期配当の連続増配があると催促して、割安修正買いが再燃した。テクニカル的にも、5日移動平均線が25日移動平均線を上抜くミニ・ゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、サポート材料視される。

■メーカー値上げ追随の再販売価格見直しに円安相場も追い風

 同社の今3月期業績は、2Q累計業績、3月通期業績とも今年8月、10月と2回上方修正された。このうち3月通期業績は、レンジ予想で修正され8月の修正値より売り上げを10億円、営業利益を5億円〜6億円、経常利益を5億円〜7億円、純利益を4億円それぞれ引き上げ、売り上げ490億円〜530億円(前期比7.6%増〜16.4%増)、営業利益30億円〜35億円(同41.3%増〜64.9%増)、経常利益32億円〜38億円(同42.0%増〜68.7%増)、純利益20億円〜23億円(同42.8%増〜68.2%増)と見込み、期初のレンジ予想の下限では減益転換としていたものが大幅続伸する。ステンレス専門商社としてニッケルを中心とした原材料価格の上昇に対応してメーカー各社が大幅値上げを実施しており、再販売価格の見直しに注力し、為替相場も円安となったことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35 | 編集長の視点
2022年11月02日

アイリッジ、リソース最適化プラットフォーム「Co−Assign」で予実管理機能を提供開始

■プロジェクトの利益率や人員状況をリアルタイムに可視化

 アイリッジ<3917>(東証グロース)は、11月2日より、リソース最適化プラットフォーム「Co−Assign」(コーアサイン)で予実管理機能を提供開始すると発表した。これによりプロジェクト担当者は、進行中プロジェクトの予実(予算と実績)を容易に確認し、コスト状況に応じた要員の計画の調整や、よりコスト意識をもったプロジェクト管理をおこなえるようになる。

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 システム開発・コンサル・WEB制作等のプロジェクトにおいて、利益を確保しながらプロジェクトを遂行していくためには、コストの大部分を占める人材の稼働時間(工数)の管理が非常に重要になる。しかし従来の工数管理は、管理会計を目的としたコスト管理システムで行われているケースが多く、当月の工数確認が会計処理と連動して翌月になってしまうなど、工数超過や予実のずれに早めに気づけないことが課題となっていた。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:25 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は15円安となり小反落、後場は米金融政策待ちで小動き、TOPIXは堅調

◆日経平均は2万7663円39銭(15円53銭安)、TOPIXは1940.46ポイント(1.96ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は増加し14億3069万株

 11月2日(水)後場の東京株式市場は、13時に四半期決算と業績予想の増額修正などを発表した神鋼商事<8075>(東証プライム)SUBARU<7270>(東証プライム)が一段高となるなど、前場に続いて好決算銘柄に買いが集まる相場となった。日本水産<1332>(東証プライム)ダイセル<4202>(東証プライム)も発表後に急動意。WOWOW<4839>(東証プライム)は10月の加入件数が好感され一段と強含んだ。日経平均は2円安で始まり、韓国が北にミサイル応射と伝えられると下げ幅50円台の場面があったが、米国の金融政策会合の結果発表が3日朝になるため株価指数ベースで構成銘柄を大量に売買する様子は少ないようで、振れ幅は大きくならず、大引けは小反落にとどまった。TOPIXは堅調で2日続伸。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:26 | 今日のマーケット