株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2022年11月17日

エフ・コードは4割増益の四半期決算と11月末の株式2分割が好感されストップ高

■分割は今月末の話とあってスピード感も評価

 エフ・コード<9211>(東証グロース)は11月17日の後場、ストップ高買い気配(700円高の5120円)で始まり、2日続けて大幅高となっている。14日に発表した第3四半期決算が営業・経常利益とも前年同期比4割増となり、15日には株式分割も発表し、連日好感されている。5000円台は2022年2月以来になる。

 株式分割は、22年11月30日(水曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割するとした。今月末の話とあって、スピード感を評価する声もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:51 | 業績でみる株価

【株式市場】日経平均は112円安だがTOPIXは2.7ポイント高、好決算銘柄など選別物色

◆日経平均は2万7915円58銭(112円72銭安)、TOPIXは1966.05ポイント(2.76ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億4024万株

 11月17日(木)前場の東京株式市場は、米国で半導体株指数SOXが4.3%安と比較的大きく反落したことなどを受け、東京エレク<8035>(東証プライム)が反落など、値がさ半導体関連株が下げた一方、ここ1週間ほど軟調だったJR東日本<9020>(東証プライム)や日本航空<9201>(東証プライム)などの脱コロナ銘柄が反発基調となった。三井住友FG<8316>(東証プライム)
などの大手銀、大成建設<1801>(東証プライム)などの建設株もしっかり。日経平均は76円安で始まり、118円29銭安(2万7910円01銭)から1円32銭高(2万8029円62銭)の間を往来し、前引けは112円安となった。TOPIXは堅調。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13 | 今日のマーケット

ミロク情報サービスの子会社MWIのアカウントアグリゲーションサービス『Account Tracker』がリース社の『smetaクラウド』と連携開始

■銀行入金情報の一括取得にて家賃債務保証業務の生産性向上を支援

 財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)の子会社であるMiroku Webcash International(MWI)が提供するアカウントアグリゲーションサービス『Account Tracker(アカウント トラッカー)』は、リースが提供する家賃保証業務に特化したDX支援SaaS『smeta(スメタ)クラウド』に採用され、2022年11月1日からサービス連携を開始したと発表。

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 『Account Tracker』と『smetaクラウド』の連携は、『Account Tracker』が提供する銀行入金情報の一括取得サービスを『smetaクラウド』に連携させることで、『smetaクラウド』利用企業の家賃債務保証業務の効率化と生産性向上を支援する取り組みである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:34 | プレスリリース

光・彩がストップ高、ブライダルジュエリーの新ブランド11月16日にデビューし期待強まる

■今1月期の業績予想は営業利益9倍など大幅増を見込む

 光・彩<7878>(東証スタンダード)は11月17日、時間とともに急ピッチの上げ相場となり、午前9時30分過ぎにストップ高の7310円(1000円高)まで上げて大きく出直っている。鍛造ブライダルジュエリーの新ブランド「etna(エトナ)」誕生と10月中旬に発表し、11月16日に三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東証プライム)の伊勢丹新宿店(東京都新宿区)でデビューし、期待の強まる相場となった。今後、全国のブライダルショップやセレクトショップなどで順次、取り扱い場所を広げていくとした。

 第2四半期決算(2022年2〜7月・累計)は9月初旬に発表し、売上高は前年同期比18.8%増加した。各利益は減益だったが、今1月期の予想は営業利益1.2億円(前期の9倍)とするなど大幅増益の見通しを据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12 | 材料でみる株価

アニコムHDは3ヵ月ぶりに700円台を回復、業績好調で線虫によるペットのがん検査にも期待強い

■3月期末配当予想を1円50銭増配し4円に

 アニコム ホールディングス(アニコムHD)<8715>(東証プライム)は11月17日、続伸して出直りを強め、午前9時30分を回っては706円(30円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに700円台を回復している。第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計)の経常利益が前年同期比21.5%増加し、未定だった3月期末の配当予想を1株につき4円(前期実績比1円50銭の増配)とし、11月8日の発表翌日から騰勢を続けている。

 今3月期の連結業績予想は据え置き、経常収益は前期比7.5%増の570億円、経常利益は同15.3%増の36.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同16.7%増の24.64億円。10月中旬には、犬・猫を対象とした線虫によるがん検査の共同研究成果を公表しており、新たな取り組みとして注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 業績でみる株価

Jトラストは22年12月期3Q累計大幅増益で通期利益予想をほぼ達成

(決算速報)
 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は11月14日に22年12月期第3四半期累計連結業績を発表した。金融事業の成長と事業ポートフォリオ再構築の成果で大幅増収増益だった。東南アジア金融事業が黒字転換し、韓国およびモンゴル金融事業の負ののれん発生益も寄与した。通期予想を据え置いたが各利益は通期予想をほぼ達成している。通期ベースでも好業績が期待される。なお23年2月1日付(予定)でミライノベート<3528>を吸収合併して不動産事業を拡大する。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は決算発表に対してネガティブ反応の形となったが、目先的な利益確定売りが一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | 決算発表記事情報

ディ・アイ・システムは22年9月期大幅増収増益、23年9月期も増収増益で連続増配予想

(決算速報)
 ディ・アイ・システム<4421>(東証スタンダード)は11月14日に22年9月期連結業績を発表した。収益認識会計基準適用のため増減率は非記載(損益への影響軽微)だが、新規顧客獲得、既存顧客との取引拡大などで大幅増収増益だった。そして23年9月期もシステムインテグレーション事業が好調に推移して増収増益予想・連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は徐々に下値を切り上げている。23年9月期予想に対してもポジティブ反応だった。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42 | 決算発表記事情報

マーケットエンタープライズは23年6月期1Q赤字縮小、通期黒字転換予想で収益回復基調

(決算速報)
 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は11月14日に23年6月期第1四半期連結業績を発表した。成長に向けた広告・採用投資を継続しているため赤字だが、前年同期比では各事業が好調に推移して大幅増収となり、粗利率改善効果も寄与して赤字縮小した。そして通期黒字転換予想を据え置いた。中期経営計画が順調に進捗して収益回復基調だろう。株価は第1四半期業績を嫌気する動きが優勢となって反落したが、目先的な売り一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42 | 決算発表記事情報

マーチャント・バンカーズは23年3月期2Q累計が期ズレで減益だが通期大幅増益予想据え置き

(決算速報)
 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は、11月14日に23年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。前年同期の収益不動産売却益の反動、第2四半期に予定していた投資案件計上の期ズレなどで減益だったが、通期大幅増益予想を据え置いた。期ズレとなった案件も含めて下期に複数の投資案件の計上を予定している。マーチャント・バンキング事業の成長が牽引し、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏の小幅レンジでモミ合う形だが、徐々に水準を切り上げて底放れの動きを強めている。第2四半期累計業績に対する反応もポジティブだった。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42 | 決算発表記事情報

ケンコーマヨネーズは原材料価格高騰で23年3月期2Q累計経常減益、通期も経常減益予想だが上振れ余地

(決算速報)
 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は11月14日に23年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。原材料価格高騰の影響で営業・経常減益だったが、売上面は外食分野を中心に回復基調となった。未定としていた通期連結業績予想および配当予想を公表した。9月以降の為替の状況や鳥インフルエンザ発生等による更なるコスト上昇要因を考慮して営業・経常減益予想としている。ただし売上回復基調や製品価格改定効果などを勘案すれば上振れ余地がありそうだ。株価は10月の年初来高値圏から反落して水準を切り下げたが、23年3月期通期減益予想に対しては特にネガティブ反応は見られない。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:41 | 決算発表記事情報

シンクロ・フードは業績予想の増額修正など改めて好感し直され大きく出直る

■求人広告サービスやM&A仲介サービス画好調

 シンクロ・フード<3963>(東証プライム)は11月17日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の487円高(38円高)まで上げている。14日に発表した第2四半期の連結決算(2022年4〜9月・累計)は営業利益が前年同期の4倍となるなど大幅に伸び、今3月期の予想を増額修正、改めて好感し直される相場になっている。

 第2四半期累計期間は、新型コロナウイルス感染症第7波の影響を受けながらも、求人広告サービスの伸長やM&A仲介サービスの成約の進捗などにより、売上高、各利益とも当初予想を上回って推移した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 業績でみる株価

日経平均は76円安で始まる、NY株はダウ39ドル安など3指数とも反落

 11月17日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が76円09銭安(2万7952円21銭)で始まった。

 NY株式はダウ39.09ドル安(3万3553.83ドル)となるなど、3指数とも反落。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7920円となり、東京市場16日の現物(日経平均)終値を109円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:01 | 今日のマーケット

【注目銘柄】フクダ電子は株式分割の権利取りを業績上方修正と増配が後押しして反発

 フクダ電子<6960>(東証スタンダード)は、前日16日に100円高の9300円と3営業日ぶりに反発して引け、11月11日につけた年初来高値9600円を射程圏に捉えた。同社株は、今年11月30日を基準日に株式分割を予定しており、この権利取りを同時発表の今2022年12月期業績の上方修正と増配が後押しした。テクニカル的にも、株価が10月3日につけた年初来安値6940円から約2700円の底上げをする過程で25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を鮮明化しており、追撃材料視されている。

■コロナ関連の生体検査装置・医療装置が伸び製品ミックス良化も寄与

 株式分割は、同社株式の投資単位当たりの金額を引き下げることによって投資しやすい環境を整え投資家層の拡大を図ることを目的にしており、1株を2株に分割する。また今期配当は、中間配当を期初予想の100円から140円に引き上げ、期末配当も115円から140円(株式分割権利落ち後は70円)へアップし、年間280円(前期実績305円)の予定と減配幅を縮小させる予定である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:36 | 注目銘柄
2022年11月16日

【株式市場】日経平均は後場堅調で反発し38円高、TOPIXは小安いが景気敏感株など高い

◆日経平均は2万8028円30銭(38円13銭高)、TOPIXは1963.29ポイント(0.93ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は12億2549万株

 11月16日(水)後場の東京株式市場は、三陽商会<8011>(東証プライム)が昼の自社株買い発表など好感されて急伸し、鹿島<1812>(東証プライム)は四半期決算を評価し直すとされて一段強含み、日本製鉄<5401>(東証プライム)や日本郵船<9101>(東証プライム)も一段強含むなど景気敏感株も動意を強めた。前引けにかけてダレた三井不動産<8801>(東証プライム)も再び強含んだ。日経平均は28円安で始まり、13時にかけて前場の高値を超え、79円08銭高(2万8069円25銭)まで上げ、大引けも堅調で2日続伸となった。TOPIXは小幅続落。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:31 | 今日のマーケット

ネオジャパンは「第7回 関西 働き方改革 EXPO」に出展

■11月16日(水)〜18日(金)@インテックス大阪

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、RX Japan株式会社主催の「第7回 関西 働き方改革 EXPO」11月16日(水)〜18日(金)に出展する。働き方改革EXPOは、「DX推進支援」「AI・RPAツール」「働く場改革」「社内コミュニケーション」などのテーマによる様々な働き方改革ソリューションが一堂に出展する専門展。デモ体験や実機を見ながら約250社のIT企業と直接相談できる関西最大のITの商談会である。

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 今回のネオジャパンブースでは、desknet‘s NEO 最新バージョン“V7.1” の強化ポイントであるAppSuiteの拡張機能等の説明をメインに行う。また前回の幕張メッセと同様に「農場」をイメージしたデザインのブースを設置し、「ユーザーの皆様に育てられた」「今後更に皆様のお声を!」といった思いを伝えるとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:29 | プレスリリース

マイクロ波化学がストップ高、三井化学の名古屋工場内に革新的技術に関する実証設備との発表に買い殺到

■エネルギー消費が最大の炭化・耐炎化プロセスをマイクロ波で実現

 マイクロ波化学<9227>(東グロース)は11月16日の前場、中盤から急伸し一段高となり、ストップ高の2147円(400円高)まで上げて2022年6月に上場して以来の最高値に進んだ。同日午前、三井化学<4183>(東証プライム)と連名で、三井化学名古屋工場内に革新的CF製造技術に関する実証設備と発表しており、買い材料視された。

 両社で検討していた環境負荷の低い革新的な炭素繊維(CF)製造に関する基盤技術について、三井化学名古屋工場内に実証設備を新設することを決定したと発表した。マイクロ波化学のCF焼成技術は、製造工程中で最もエネルギー消費の大きい耐炎化プロセスに加え、炭化プロセスの両工程を一貫してマイクロ波により焼成する革新的なもので、完工予定時期は2023年12月。実証設備完工以降は、両社共同で量産技術確立の検討を進める予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:22 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は34円安、朝方の247円安から切り返す、好決算銘柄など高い

◆日経平均は2万7995円85銭(34円32銭安)、TOPIXは1962.45ポイント(1.77ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は6億1957万株

 11月16日(水)前場の東京株式市場は、ポーランドにミサイルが着弾しNATO(北大西洋条約機構)が緊急会合と伝えられたことを受けて始まり、日経平均は午前9時30分過ぎに247円02銭安(2万7743円15銭)まで下押した。しかし、半導体製造装置の世界的大手ASMLが韓国に技術拠点との報道などを受けてレーザーテック<6920>(東証プライム)が一段高など半導体関連株が高く、INPEX<1605>(東証プライム)などの資源株、三井物産<8031>(東証プライム)などの大手商社株も高い。大成建設<1801>(東証プライム)など建設株の一角も堅調。日経平均は次第に持ち直し、前引けは34円安にとどまった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:07 | 今日のマーケット

デジタル・インフォメーション・テクノロジーは新セキュリティ製品の販売開始など好感され大幅続伸

■第1四半期決算の各利益とも5割増に続き買い材料視される

 デジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916>(東証プライム)は11月16日、時間とともに上げ幅を広げ、午前11時にかけて11%高の2065円(209円高)まで上げ、2日続けて大幅高となり年初来高値を更新している。14日発表の第1四半期連結決算(2022年7〜9月)が各利益とも5割増となった上、15日、「情報セキュリティで最大の脅威となっているランサムウエア攻撃等から重要データを確実に保護するセキュリティ製品の販売開始」と発表し、買い材料視されている。2000円台回復は2021年9月以来になる。

 15日の発表によると、同社の「データプロテクション機能」は、代表的なランサムウエア対策の「マルウエア検知」や「バックアップからの復旧」と異なり、OSのデータ変更等の命令をリアルタイムで監視することで攻撃を無効化するまったく新しい考え方になるという。『WebARGUS for Ransomware』により、現在のシステムの状態を維持すると共に、重要な復旧用のバックアップデータの暗号化を阻止し、確実に保護するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

ギフティが急反発、四半期決算発表後は下げたが証券会社の「目標株価」など好感

■売り上げに勢いあり「旅先納税」など新事業に期待強い

 ギフティ<4449>(東証プライム)は11月16日、急反発となり、取引開始後に16%高の2287円(323円高)まで上げ、午前10時を過ぎても10%高前後で推移し、東証プライム銘柄の値上がり率1位になる場面を見せて急出直りとなっている。14日に第3四半期決算を発表し、翌15日は下げたが、16日は大和証券が同社株の目標株価を600円引き上げて2500円に見直したと伝えられ、買い材料視されている。

 第3四半期連結決算では、2022年1〜9月・累計の営業、経常利益が通期業績予想額を上回ったにもかかわらず、通期業績予想を据え置いた。このため、15日は落胆売りが少なくなかったと見られている。ただ、据え置いた要因として、「第4四半期に賞与その他費用の計上を予定しているため、通期業績予想は据え置く」(説明資料より)としており、通期予想の売上高は前期比25.4%増の見通しを継続。トップラインが伸びている上、ふるさと納税の新たなカタチ「旅先納税」(同社の登録商標)で10月に日本航空<9201>(東証プライム)と提携するなど、新形態の事業が本格化してきたことなどが注目点になるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 材料でみる株価

ニチレイは自社株買いなど好感され一段と出直る、ヨコレイ(横浜冷凍)の年初来高値を受け比較感が働く様子も

■第2四半期決算では売上高の通期予想を23%上方修正

 ニチレイ<2871>(東証プライム)は11月16日、一段と出直って始まり、取引開始後に2681円(80円高)まで上げたあとも堅調で、今年1月につけた年初来の高値2716円に迫っている。15日の15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行した。同業のヨコレイ(横浜冷凍)<2874>(東証プライム)が14日の自社株買い発表を受けて年初来の高値を更新したため比較感が働いている様子もある。

 ニチレイの自社株買いは、取得株式総数250万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.93%)、取得総額50億円を各上限として、2022年11月16日から23年2月28日までの予定で実施する。11月初に発表した第2四半期決算では、今3月期の連結売上高の予想を23%引き上げており、この増額修正に続いて注目が再燃している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59 | 材料でみる株価

第一商品は金を裏付とする暗号資産事業に注目集まり続伸基調

■実物資産の裏付があるためFTX破綻の件とは異なるとの見方

 第一商品<8746>(東証スタンダード)は11月16日、続伸基調で始まり、取引開始後は6%高の142円(8円高)まで上げる場面を見せて堅調に推移している。15日の15時30分、金の価格と連動する暗号資産に関する二つの国内法人を設立すると発表し、新事業への期待が強まっている。米暗号資産取引大手FTXの破綻を受け、直近、暗号資産というキーワードは逆風視されているが、金という実物資産の裏付があるため、一般の暗号資産とは一線を画すべきとの見方が出ている。

 発表によると、海外子会社「Kinka(BVI),Ltd.」は、倉庫会社で保管されている金地金を裏付けとして、金の価格と連動する暗号資産「Kinka」を発行し、海外投資家向けに販売する予定。「Kinka」を購入した投資家全体の持ち分の金地金は、倉庫内で名義上も物理的にも完全に区分され、投資家の交換請求にいつでも応じられるように管理される。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 材料でみる株価

ホットランドが一段高、業績予想の増額修正など好感され2019年以来の高値に進む

■「築地銀だこ」など好調、第3四半期は営業利益4.1倍

 ホットランド<3196>(東証プライム)は11月16日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の1547円(85円高)まで上げて2019年8月以来の1500円台に進んでいる。「築地銀だこ」や居酒屋チェーンなどを展開し、14日に発表した第3四半期決算の連結売上高(2022年1〜9月・累計)は前年同期比で売上高が13.2%増加し、営業利益は4.1倍。今期・22年12月期の連結業績予想を増額修正し、連日好感されている。

 今12月期の連結業績予想は、営業利益を従来予想比11.1%上回る20億円の見込みに見直し、経常利益は同71.4%上回る30億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同87.5%上回る15億円の見込みに引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 業績でみる株価

イトーキは上値試す、22年12月期3Q累計大幅増益で通期も大幅増益予想

(決算速報)
 イトーキ<7972>(東証プライム)は11月14日に22年12月期第3四半期累計連結業績を発表した。需要が好調に推移し、構造改革プロジェクト推進も寄与して大幅増益だった。ワークプレイス事業はニューノーマル時代の新しい働き方にあわせたオフィス移転・リニューアル案件を中心に需要が好調だった。設備機器・パブリック事業では大型案件も寄与した。そして通期も大幅増益予想(8月8日付で上方修正)としている。構造改革プロジェクトの推進で体質改善効果も継続する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は8月の年初来高値に接近している。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17 | 決算発表記事情報

ジェイエスエスは上値試す、23年3月期2Q累計2桁増益で収益回復基調

(決算速報)
 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)は11月14日に23年3月期第2四半期累計業績(非連結)を発表した。全体としてコロナ禍の影響が和らいで増収となり、業務効率化なども寄与して2桁増益だった。そして通期は大幅増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は小動きだが順調に水準を切り上げている。そして第2四半期累計業績を好感して年初来高値を更新した。収益回復基調を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | 決算発表記事情報

アイフリークモバイルは下値固め完了、23年3月期2Q累計減益だが通期営業増益予想据え置き

(決算速報)
 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は11月14日に23年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。コンテンツ事業におけるXR領域への先行投資の影響などで減益だったが、通期の営業増益予想を据え置いた。コンテンツ事業ではユーザー獲得に向けた投資、CCS事業では専門領域に特化したエンジニアの育成などを推進する。通期ベースでは積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は下値固め完了感を強めている。第2四半期累計業績に対してもネガティブ反応は限定的だった。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15 | 決算発表記事情報