株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年01月11日

JPホールディングスが昨年来の高値を更新、「異次元の少子化対策」に加え先進的な幼児学習プログラムなどに注目集まる

■11日はオンライン投資WEBの社長談話も上げ促進要因に

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は1月11日、続伸一段高となり、午前10時30分にかけて8%高の332円(26円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに昨年来の高値を更新している。保育園や学童クラブなどの運営最大手で、岸田首相が示した「異次元の少子化対策」などを受け、2023年に注目される政策関連株として年初から続伸基調を続けている中で、11日は「東洋経済ONLINE」に坂井社長の談話が掲載されており、これも買い要因になったと見られている。

 業績はすでに好調で、22年11月には今期・23年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、経常利益は従来予想を3.7%上回る37.11億円の見込み(前期比10.5%増)とした。幼児学習プログラムに英語・体操・リトミック・ダンス、さらには近隣施設と連携したスイミング教室などを取り入れ、先進的な幼児教育を行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 材料でみる株価

データ・アプリケーションが急伸、株主優待制度を導入、株式分割も実施、好感買い先行

■株式分割は1月31日を基準日として1株を2株に

 データ・アプリケーション<3848>(東証スタンダード)は1月11日、取引開始から20分以上、買い気配のまま上値を追い、22%高の2163円(390円高)で始値をつけた。10日15時30分に株式分割と株主優待制度の導入を発表し、好感買いが先行している。本日のストップ高は400円高の2173円。

 株式分割は、2023年1月31日を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する同社普通株式1株につき2株の割合をもって分割する。また、株主優待は、毎年3月末現在の株主名簿に記載又は記録された1単元(100株)以上保有の株主を対象とし、保有株式数に応じてポイントを進呈。そのポイントを株主限定の特設ウェブサイト「データ・アプリケーション・プレミアム優待倶楽部」にて、お米やブランド牛などのこだわりグルメ、スイーツや飲料類、銘酒、家電製品、選べる体験ギフトなど、5000種類以上の商品から選択する。また、他のプレミアム優待倶楽部導入企業の優待ポイントと合算可能な共通株主優待コイン『WILLsCoin』にも交換できる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28 | 材料でみる株価

朝日ラバーは売られ過ぎ感、23年3月期減益予想だが上振れ余地

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。23年3月期は原材料価格や電力料金高騰の影響などを考慮して減益予想としている。ただし第2四半期累計の進捗率が順調だったことに加えて、原材料価格高騰に伴う販売価格転嫁や原価改善効果などで上振れ余地がありそうだ。さらに積極的な事業展開で24年3月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値圏で軟調展開だが売られ過ぎ感を強めている。高配当利回りや低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。なお2月10日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:07 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

星光PMCは下値固め完了、23年12月期収益拡大期待

 星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開している。成長戦略として、製品/事業地域/事業領域の全てにおけるポートフォリオ変革推進による稼ぐ力の強化を掲げ、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。22年12月期は原材料価格高騰の影響で減益予想だが、23年12月期は製品価格への転嫁、高付加価値製品の拡販、成長投資の成果など積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍い展開だが、22年10月の昨年来安値を割り込むことなく推移して下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:06 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

TACは基調転換して戻り試す、23年3月期大幅営業・経常増益予想

 TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」の運営を主力としている。そして中期成長に向けて、教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規事業領域への展開を推進している。23年3月期は大幅営業・経常増益予想としている。生活様式の多様化への対応、個人教育事業の早期回復、新たな事業領域への挑戦を中心とした施策に取り組む方針だ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く昨年来安値圏で軟調だが、指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。なお2月6日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:06 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ベステラは調整一巡、事業環境良好で中期成長期待

 ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。23年1月期は受注・着工を予定していた大型解体工事の計画延長など一時的要因で赤字見込みとしたが、新中期経営計画「脱炭素アクションプラン2025」において26年1月期目標値を上方修正している。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、24年1月期以降の収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍い展開だが、22年10月の昨年来安値圏まで下押す動きは見られない。23年1月期赤字予想は織り込み済みであり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:05 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

LibWorkは調整一巡、23年6月期増収増益予想

 LibWork<1431>(東証グロース)は熊本県を地盤として九州圏および首都圏に展開する注文住宅メーカーである。デジタルマーケティングによる独自の集客手法を特徴として、全国展開や住宅版SPAモデルへの進化を目指している。さらにSDGsへの取り組みも強化している。22年12月には、業界初のCFP宣言登録を発表、くまもとSDGsアワード2022において「くまもとSDGs牽引部門優秀賞」に選出された。23年6月期は建築資材価格上昇による売上総利益率低下などがマイナス要因となるが、増収増益を確保する見込みとしている。デジタルマーケティング施策の強化、販売価格見直しや仕入価格交渉など売上総利益率改善に向けた各種施策を推進し、積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は地合い悪化の影響で反発力の鈍い展開だが、一方では大きく下押す動きも見られない。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:05 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日経平均は186円高で始まる、NY株はダウ186ドル高など3指数とも高い

 1月11日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が186円65銭高(2万6362円21銭)で始まった。

 NY株式はダウ186.45ドル高(3万3704.10ドル)となり反発し、NASDAQ総合指数は3日続伸。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万6225円となり、東京市場10日の現物(日経平均)終値を50円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

【注目銘柄】コーセルは業績再上方修正など株高3点セットを見直し割安株買いが再燃し反発

 コーセル<6905>(東証プライム)は、前日10日に12円高の1000円と3営業日ぶりに反発して引け、昨年12月28日につけた昨年来高値1042円を意識する動きを強めた。昨年12月19日に発表した今2023年5月期業績の再上方修正や増配、さらに自己株式取得の株高3点セットを見直し、割安株買いが再燃した。テクニカル的にも25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜きゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆し、株式需給的にも薄めながら売り長となっていることも、フォローの材料視されている。

■半導体製造装置向けなどにスイッチング電源の需要が堅調で円安も寄与

 同社の今5月期業績は、第2四半期(2022年6月〜11月期、2Q)累計業績が、12月9日に上方修正されたあと、その2Q累計決算の発表時に今度は5月期通期業績が上方修正された。5月期通期業績は、期初予想より売り上げを15億1000万円、営業利益を7億8000万円、経常利益を10億4000万円、純利益を7億5500万円それぞれ引き上げ、売り上げ337億3000万円(前期比20.1%増)、営業利益40億3000万円(同45.5%増)、経常利益43億4000万円(同45.5%増)、純利益30億7000万円(同62.0%増)と見込み、V字回復を鮮明化させる。スイッチング電源の需要が、半導体製造装置向けを中心にFA機器、通信機器向けなどに堅調に推移し、前期の業績を押し下げていた半導体などの部品不足も安定調達を進め、為替相場も前期より大きく円安・ドル高のなったことなどが要因となっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20 | 注目銘柄
2023年01月10日

Jトラストグループの日本保証が博多不動産販売と買取保証で提携

■不動産投資型クラウドファンディングを通じて業務開始

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)グループの株式会社日本保証(東京都渋谷区)は、このほど、土地仲介事業や戸建住宅・マンション仲介事業などを行う博多不動産販売株式会社(福岡市博多区)と買取保証で提携し、博多不動産販売が運営する不動産投資型クラウドファンディングサイト「ライフフィールドファンド」を通じて、博多不動産販売が所有する対象不動産への買取保証業務を開始するとした。

【クラウドファンディングサイト『ライフフィールドファンド』】
https://hakatafudousan.com/

 博多不動産販売は、福岡・博多の不動産グループ「株式会社LIFE FIELD(ライフフィールド)」のグループ会社で、不動産売買の仲介を行っており、この度、不動産投資型クラウドファンディング事業を開始した。日本保証は、本提携により、不動産クラウドファンディング市場の発展に寄与し、健全な市場形成の一助を担っていく。また、保証事業で培ってきた独自の与信ノウハウを活かし、保証業務提携先の拡大を通じて、お客さまの多様な資金ニーズに応えていく。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:00 | IR企業情報

ソフトクリエイトHDが3月31日を基準日として1株を2株に分割、株主優待制度も拡充

■現在の100株株主(分割後は200株保有)は『QUOカード』倍増

 ソフトクリエイトホールディングス(ソフトクリエイトHD)<3371>(東証プライム)は1月10日の取引終了後、株式分割と株主優待制度の拡充などを発表した。

 株式分割は、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整え、同社株式の流動性向上と投資家層の更なる拡大を図ることを目的とし、2023年3月31日(金曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有普通株式を1株につき2株の割合をもって分割するとした。なお、2023年3月31日を基準日とする3月期の期末配当は、株式分割前の株式数を基準に実施する。

■新たな優待は2023年9月30日現在の株主より実施

 この株式分割にともない、株主優待についても、その割合に応じて優待の基準を変更するほか、分割に併せて株主が株主優待権利を獲得しやすい形に変更し、優待内容も全体に拡充した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:34 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は201円高、後場は伸び悩むが終値で4日ぶりに2万6000円台を回復



◆日経平均は2万6175円56銭(201円71銭高)、TOPIXは1880.88ポイント(5.12ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は11億1114万株

 1月10日(火)後場の東京株式市場は、前場上げた大手商社株が急速に値を消して推移し、自動車株は上値の重い相場になった一方、日本製鉄<5401>(東証プライム)は高値圏で値を保ち、日本郵船<9101>(東証プライム)などの海運株は一段ジリ高となった。日経平均はやや値を消して186円高で始まり、226円高の2万6200円を上値に小動きを続け、大引けはややダレ模様となったが、終値での2万6000円台を4取引日ぶりに回復し3日続伸となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:41 | 今日のマーケット

スマレジが高値を更新、月次の「スマレジ」登録店舗数推移好調

■3日ぶりに昨年来の高値を更新し上値指向を継続

 スマレジ<4431>(東証グロース)は1月10日、前場に続き後場もジリ高傾向を続け、13時30分にかけては10%高の2230円(204円高)前後で推移し、3日ぶりに昨年来の高値を更新している。前週末取引日・6日15時に発表した12月の「スマレジ」の登録店舗数推移が好調で、再び注目の強まる相場になった。

 12月の「スマレジ」の登録店舗数推移は、「総合計」で12万1522件(前月比1478件の増加)となり、前月比では本格展開してから毎月連続増加している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:51 | 業績でみる株価

CRI・ミドルウェアが午後急伸、韓国ロッテグループのメタバース事業会社と未来技術の共同研究で合意

■空間オーディオボイスチャットなど実現する新製品「CRI TeleXus」活用

 CRI・ミドルウェア<3698>(東証グロース)は1月10日の後場、13時頃から一段と強含む相場となり、14%高に迫る1009円(121円高)まで上げる場面を見せて昨年12月12日以来の1000円台に復帰している。正午過ぎ、韓国ロッテグループのメタバース事業を主導するCALIVERSE Inc(以下、カリバース社)と次世代メタバース実現のための未来技術を共同研究する提携に関して、基本合意書(MOU)を締結と発表し、注目が集まっている。

 発表によると、CRIは創立以来、長年にわたり音声・映像技術の研究開発を行い、技術ブランド「CRIWARE」のゲームにおける採用ライセンス数は7000を突破している。また、ゲームで培った音声・映像技術に関する知見や技術力をモビリティや家電など様々な分野へと展開している。2022年8月にはメタバースなどの仮想空間で実在感のある会話を実現する次期主力製品「CRI TeleXus」の正式提供を開始した。本提携により、ロッテグループが推進する次世代メタバース事業において、よりリアルな現実体験、ユーザーの没入感を向上させる音声・映像技術の研究開発をともに行っていく。「CRI TeleXus」の空間オーディオボイスチャットなど、CRIがもつ音声・映像の技術力でメタバース上での実在感のあるコミュニケーションを実現する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24 | 材料でみる株価

マイクロアドは3日ぶりに反発、テレビCMとの相乗効果が見込める新サービスに注目集まる

■テレビ視聴時間が短い傾向の若年層にも効果的アプローチ可能に

 マイクロアド<9553>(東証グロース)は1月10日の後場、7%高の1470円(98円高)で始まり、3日ぶりに反発しながら昨年末につけた上場来の高値1995円(2022年12月19日)に向けて出直っている。1月10日付で、テレビの視聴データを活用した効果的なマーケティングが可能になる「UNIVERSE TV−Audience Targeting」の提供を開始と発表しており、期待の強まる相場となった。

 発表によると、この新サービスは、同社のマーケティングデータプラットフォーム「UNIVERSE」が開始するもので、特定のテレビ番組やCMを視聴したユーザーに対し、インターネットメディア上で広告配信を行うことが可能になる。これにより、テレビCMとの相乗効果が見込める。また、テレビの視聴時間が短い傾向にある若年層や、自社のテレビCMを未視聴のユーザーに対して、インターネット上でアプローチをすることが可能となる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は225円高、NY株高など好感され景気敏感株中心に活況

◆日経平均は2万6199円25銭(225円40銭高)、TOPIXは1884.80ポイント(9.04ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億7192万株

 1月10日(火)前場の東京株式市場は、前週末のNY株がダウ700ドル高と急伸し、週明けも底堅かったことなどを受け、ソニーG<6758>(東証プライム)や半導体関連株などが上げ、自動車、鉄鋼、大手商社、資源株や海運株などもしっかりとなった。子育て支援給付を非正規の勤労者にも拡大と伝えられ、グローバルキッズCOMPANY<6189>(東証プライム)などが急伸。日経平均は202円高で始まり、342円81銭(2万6316円66銭)を上値に一進一退となったが、前引けも2万6000円台を回復したまま堅調だった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13 | 今日のマーケット

コメ兵HDは12月の月次売上高を契機に出来高を増やしながら一段と強含む

■12月は前年同月比24.3%増加

 コメ兵ホールディングス(コメ兵HD)<2780>(東証スタンダード)は1月10日、午前11時に12月度月次売上高を発表し、株価は出来高を増やしながら一段と強含み、6%高に迫る2775円(156円高)まで上げて出直りを強めている。

 12月の売上高は前年同月比24.3%増加した。商材別の売上高構成比は、宝石・貴金属が前年同月より約3pt上昇した一方、時計が前年同月より約2pt下降した。しかし、今年は訪日観光客の回復が見込まれ、ブランド品の販売に追い風が吹く期待が強い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38 | 業績でみる株価

日本ペイントHDは1200円台を回復、TOTOに中国・アジア圏の回復期待が言われ連想波及、自動運転用の路面塗料なども材料視

■12月決算が最高益更新含みで期待度も高い

 日本ペイントホールディングス(日本ペイントHD)<4612>(東証プライム)は1月10日、朝方に10%高の1201円(114円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに1200円台を回復し、その後も午前11時にかけて7、8%高で値を保ち大きく出直っている。12月決算が最高益更新含みで高業績株物色に乗るほか、売上高に占める中国・アジア圏の割合が5割超を占めるため、同じく中国・アジア圏の割合が高いTOTO<5332>(東証プライム)の投資判断をゴールドマン・サックス証券とモルガン・スタンレーMUFG証券が中国経済の回復予想などから引き上げたと伝えられ、日本ペイントHDにも連想買いが波及したとの見方が出ている。また、自動運転用の路面認識塗料ターゲットラインペイントなども注目材料視されている。

 第3四半期連結決算(2022年1〜9月・累計)は大幅に伸び、売上高に相当する売上収益が前年同期比33%増加し、営業利益は同25%増加した。12月期の予想は据え置いたが、数字は全体に連続して最高を更新する見通しになっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14 | 材料でみる株価

【どう見るこの株】サンネクタスグループは戻り試す、23年6月期減益予想だが中期成長期待

 サンネクタスグループ<8945>(東証プライム)は社宅アウトソーシング業界のリーディングカンパニーである。独立系のアウトソーシングサービス専門会社として社宅マネジメント事業、マンションマネジメント事業、インキュベーション事業を展開し、アウトソーシング領域拡大とオペレーション変革によってアウトソーシング事業者としてのさらなる進化・発展を目指している。23年6月期はコロナ禍や戦略投資の影響で減益予想としている。第1四半期の進捗率はやや低水準だったが、第2四半期以降の挽回、そして積極的な事業展開で中期成長を期待したい。株価は地合い悪化も影響して上値が重くなり小幅レンジでモミ合う形だが、高配当利回りも評価材料であり、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。

■社宅管理やマンション管理を代行するアウトソーシングサービスを展開

 日本社宅サービスが20年7月に持株会社に移行して商号をサンネクタスグループに変更した。社宅アウトソーシング業界のリーディングカンパニーである。

 独立系のアウトソーシングサービス専門会社として、大企業の社宅・寮・駐車場等の社宅管理事務代行サービスや中堅・中小企業の人事・総務向けBPOサービスを提供する社宅マネジメント事業、中規模分譲マンションを中心に施設管理や専有部サービス(修繕工事等)のトータルマネジメントサービスを提供するマンションマネジメント事業、住まいを管理する事業者向けに24時間対応コールセンターサービスや見守りセキュリティサービス等のサービスプラットフォームを提供するインキュベーション事業を展開している。独立系であること、厳選したパートナー企業のネットワークを保持していること、ストック型のビジネスモデルであることなどを特徴・強みとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:50 | どう見るこの株

力の源HDが昨年来の高値を更新、12月の国内売上高10ヵ月連続増加など好感

■12月の既存店は5.1%増加、「全国旅行支援」再開も追い風に

 力の源ホールディングス(力の源HD)<3561>(東証プライム)は1月10日、4日続伸基調で始まり、午前10時にかけては12%高の1048円(113円高)まで上げて昨年来の高値を更新し、2020年1月以来の水準に進んでいる。博多ラーメン店を展開し、1月5日に発表した12月の「月次業績動向速報(国内店舗)」の既存店売上高が前年同月比5.1%増加するなど好調で、発表後は連日高となっている。さらに、10日から「全国旅行支援」が再開されたこと、中国の旧正月期間の訪日観光客への期待もあるようだ。

 12月の「月次業績動向速報(国内店舗)」の既存店売上高は前年同月比5.1%増加し、9ヵ月連続増加した。全店売上高は10ヵ月連続増加し8.8%増となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04 | 業績でみる株価

エーザイはアルツハイマー病を適応症とする『レカネマブ』のフル承認に向けた申請が好感され9%高

■東証プライム銘柄の値上がり率上位に顔を出す

 エーザイ<4523>(東証プライム)は1月10日、買い気配で始まり、取引開始後は9%高の8896円(749円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率上位に顔を出している。朝、アルツハイマー病(AD)を適応症とする『LEQEMBI(レカネマブ)』について、フル承認に向けた生物製剤承認一部変更申請(sBLA)を提出と発表し、期待が強まっている。迅速承認からフル承認への変更に向けた生物製剤承認一部変更申請(sBLA)を米国食品医薬品局(FDA)に提出した。

 発表によると、『レカネマブ』は、中国では2022年12月に国家薬品監督管理局にデータ提出を開始し、日本と欧州においても、2022年度中の承認申請を行う予定とした。『レカネマブ』は、アミロイドベータ(Aβ)の可溶性(プロトフィブリル)および不溶性凝集体に対するヒト化IgG1モノクローナル抗体。エーザイとバイオジェンは、AD治療剤の共同開発・共同販売に関する提携を2014年から行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39 | 材料でみる株価

科研製薬は胆汁性胆管炎に関する米社とのライセンス契約が好感され値上がりスタート

■米シーマベイ社が開発中の「セラデルパー」を日本で開発、商業化

 科研製薬<4521>(東証プライム)は1月10日、反発基調で始まり、取引開始後は3715円(40円高)まで上げて再び出直る相場になっている。朝、原発性胆汁性胆管炎治療剤「セラデルパー」の日本での開発及び販売に関するライセンス契約について発表し、注目されている。米CymaBay Therapeutics,Inc.(カリフォルニア州、シーマベイ社)が原発性胆汁性胆管炎を対象に開発中の「セラデルパー」(一般名)について、日本における開発及び商業化に関するライセンス契約を1月6日付で締結した。

 発表によると、これにより、科研製薬は日本におけるセラデルパーの原発性胆汁性胆管炎に対する治療剤としての独占的な開発及び販売の権利を取得した。シーマベイ社に対して契約一時金の45億円を支払うとともに、開発及び販売マイルストンの達成により最大170億円、並びに売上に対する一定のロイヤルティを支払う。

 科研製薬は、長期経営計画2031の研究開発戦略において、新規診療領域への展開を基本方針の一つとして掲げ、将来のアンメットメディカルニーズに応える医薬品の提供を目指している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14 | 材料でみる株価

カナモトは上値試す、23年10月期増収増益予想

 カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタルの大手である。重点施策として国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネスの収益力向上を推進し、環境対策機への資産シフトなどによってサステナビリティへの取り組みも強化している。23年10月期は需要回復などで増収増益予想としている。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は利益確定売りや地合い悪化の影響で上げ一服となったが、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となって上昇基調だ。指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:10 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ジェイエスエスは上値試す、23年3月期大幅増収増益予想

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、新たな生活様式に適応しつつ水泳指導技術を活かした商品開発の強化などを推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。23年3月期はコロナ禍の影響が継続し、燃料単価上昇で水道光熱費も増加するが、各種イベントの再開や練習会の実施などで大幅増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は動意づいた22年12月の昨年来高値から一旦反落したが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇基調だ。指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:10 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ケンコーマヨネーズは売られ過ぎ感、23年3月期営業・経常減益予想だが売上回復基調

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)およびサステナビリティ方針に取り組んでいる。なお、食育への取り組みの一環として同社ホームページ上に公開している工場見学動画について、22年12月23日に第4弾となる「タマゴサラダの製造工程が学べる工場見学動画」を公開した。23年3月期は鳥インフルエンザ発生等による更なるコスト上昇要因を考慮して営業・経常減益予想としている。ただし売上が回復基調であり、製品価格改定や生産効率改善の効果なども勘案すれば上振れ余地がありそうだ。収益回復基調を期待したい。株価は22年11月の戻り高値圏から急反落し、地合い悪化も影響してほぼ一本調子に水準を切り下げる形となった。そして22年1月の昨年来安値に接近している。ただし売られ過ぎ感を強めている。売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09 | アナリスト水田雅展の銘柄分析