ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。成長戦略として「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。23年3月期は中国ロックダウン影響による販売減少、原材料調達遅延による生産高減少、原材料価格高騰の影響などで減収減益予想としている。ただし積極的な事業展開で24年3月期の収益改善を期待したい。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値圏の小幅レンジでモミ合う形だが、大きく下押す動きも見られず下値固め完了感を強めている。低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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2023年01月26日
ヒーハイストは下値固め完了、23年3月期減益予想だが24年3月期収益改善期待
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:27
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
星光PMCは急伸して基調転換、23年12月期収益拡大期待
星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開している。成長戦略として、製品/事業地域/事業領域の全てにおけるポートフォリオ変革推進による稼ぐ力の強化を掲げ、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。22年12月期は原材料価格高騰の影響で減益予想だが、23年12月期は製品価格への転嫁、高付加価値製品の拡販、成長投資の成果など積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値圏でモミ合う展開だったが、調整一巡して急伸の形となっている。そして週足チャートで見ると、抵抗線となっていた26週移動平均線を突破した。指標面の割安感も評価材料であり、基調転換して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:26
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
TACは下値固め完了、23年3月期大幅営業・経常増益予想
TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」の運営を主力としている。中期成長に向けて、教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規事業領域への展開を推進している。1月17日には「TAC CBTおよびIBTシステム」によるテスト配信サービスの開始を発表している。23年3月期は大幅営業・経常増益予想としている。生活様式の多様化への対応、個人教育事業の早期回復、新たな事業領域への挑戦を中心とした施策に取り組む方針だ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値圏の小幅レンジでモミ合う形だが、大きく下押すことなく推移して下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。なお2月6日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:26
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
マーケットエンタープライズは切り返しの動き、23年6月期黒字転換予想で収益改善基調
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指してネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。中期経営計画の目標値(24年6月期売上高200億円、営業利益12億円)達成を目指し、主力の個人向けリユースの成長回帰、マシナリー(農機具・建機)および「おいくら」の成長加速など、成長戦略再構築の進捗は順調としている。23年6月期は黒字転換予想としている。中期経営計画が順調に進捗して収益改善基調だろう。株価は22年11月の戻り高値圏から一旦反落したが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。出直りを期待したい。なお2月14日に23年6月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
インフォマートは反発の動き、22年12月期減益予想だが23年12月期収益拡大期待
インフォマート<2492>(東証プライム)は企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォームを運営している。1月25日には「さとむすびプロジェクト」の一環として宇都宮市から「東京圏でのブランド農産物PR業務」を受託したと発表している。22年12月期は先行投資で減益予想だが、外食産業における受発注の電子化、企業における請求書の電子化、23年開始のインボイス制度など、DXニーズが高水準に推移する見込みであり、先行投資の成果も寄与して23年12月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値を更新する場面があったが、その後は売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。なお2月14日に22年12月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ベステラは下値を切り上げて底打ち感、事業環境良好で中期成長期待
ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。なお1月23日には監査等委員会設置会社への移行(23年4月下旬に開催予定の第50期定時株主総会の承認前提)を発表している。23年1月期は受注・着工を予定していた大型解体工事の計画延長など一時的要因で赤字見込みだが、新中期経営計画「脱炭素アクションプラン2025」において26年1月期目標値を上方修正している。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、24年1月期以降の収益拡大基調を期待したい。株価は水準を切り下げる展開が続いていたが、22年10月の昨年来安値を割り込むことなく、22年12月の直近安値圏から徐々に下値を切り上げて底打ち感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ユーグレナが再び出直って始まる、バイオ燃料「サステオ」を都営バスが使用、普及拡大に期待
■「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」に基づき2月下旬まで実施
ユーグレナ<2931>(東証プライム)は1月26日、再び出直って始まり、取引開始後は1031円高(32円高)まで上げ、昨年来の高値1060円(2022年12月)に向けて上値を指向している。25日、同社のバイオ燃料「サステオ」を使用して運行する東京都営バスの出発式が行われたと伝えられ、普及拡大に期待が強まっている。
「バイオ燃料の都営バスが運行開始、小池知事も期待感」(東京MXテレビ)、「都バス運行にバイオ燃料、都心部7路線、2月下旬まで」(日本経済新聞1月26日付朝刊)などと伝えられた。ユーグレナでは、「本取り組みは、2022年10月31日付で東京都と締結した『バイオ燃料導入促進事業に係る協定』に基づくもので、1月25日より、東京都交通局小滝橋自動車営業所(所在地:中野区東中野)所有の都営バス58両に「サステオ」を使用して運行が実施される」などと発表した。(HC)
ユーグレナ<2931>(東証プライム)は1月26日、再び出直って始まり、取引開始後は1031円高(32円高)まで上げ、昨年来の高値1060円(2022年12月)に向けて上値を指向している。25日、同社のバイオ燃料「サステオ」を使用して運行する東京都営バスの出発式が行われたと伝えられ、普及拡大に期待が強まっている。
「バイオ燃料の都営バスが運行開始、小池知事も期待感」(東京MXテレビ)、「都バス運行にバイオ燃料、都心部7路線、2月下旬まで」(日本経済新聞1月26日付朝刊)などと伝えられた。ユーグレナでは、「本取り組みは、2022年10月31日付で東京都と締結した『バイオ燃料導入促進事業に係る協定』に基づくもので、1月25日より、東京都交通局小滝橋自動車営業所(所在地:中野区東中野)所有の都営バス58両に「サステオ」を使用して運行が実施される」などと発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
| 材料でみる株価
日経平均は49円高で始まる、NY株はダウ9ドル高、S&P500とNASDAQは続落
1月26日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が49円63銭高(2万7444円64銭)で始まった。
NY株式はダウが9.88ドル高(3万3743.84ドル)と4日続伸の一方、S&P500種とNASDAQ総合指数は2日続落。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7390円となり、東京市場25日の現物(日経平均)終値を5円ほど下回った。(HC)
NY株式はダウが9.88ドル高(3万3743.84ドル)と4日続伸の一方、S&P500種とNASDAQ総合指数は2日続落。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7390円となり、東京市場25日の現物(日経平均)終値を5円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04
| 今日のマーケット
2023年01月25日
エイトレッドのワークフロー2製品が4期連続で国内最大級のIT製品/SaaSレビュープラットフォーム(アイティクラウド社)の最高位表彰を受賞
■ワークフロー部門、10.3万件のユーザーレビューをもとに選出し表彰
エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は1月25日、同社のワークフローシステム「AgileWorks(アジャイルワークス)」およびワークフロークラウド「X−point Cloud(エクスポイントクラウド)」が、国内最大級のIT製品/SaaSのレビューサイトを運営するアイティクラウド株式会社(東京都港区海岸)主催のアワード『ITreview Grid Award 2023 Winter』のワークフロー部門で、満足度・認知度ともに高い証である最高位の「LEADER」を4期連続受賞したことを発表した。
■ワークフロー部門において満足度と認知度の高い製品・サービスとして評価
アイティクラウド社は、ユーザーの支持を得ている製品のポジショニングを可視化する国内最大級のIT製品/SaaSのレビュー(クチコミ)プラットフォーム『ITreview Grid』を運営し、「人気の高い製品がひと目でわかったり、市場での認知度は低くとも、満足度が高い製品といった掘り出し物も見つかる」(同社ホームページより)サービスを行っている。
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エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は1月25日、同社のワークフローシステム「AgileWorks(アジャイルワークス)」およびワークフロークラウド「X−point Cloud(エクスポイントクラウド)」が、国内最大級のIT製品/SaaSのレビューサイトを運営するアイティクラウド株式会社(東京都港区海岸)主催のアワード『ITreview Grid Award 2023 Winter』のワークフロー部門で、満足度・認知度ともに高い証である最高位の「LEADER」を4期連続受賞したことを発表した。
■ワークフロー部門において満足度と認知度の高い製品・サービスとして評価
アイティクラウド社は、ユーザーの支持を得ている製品のポジショニングを可視化する国内最大級のIT製品/SaaSのレビュー(クチコミ)プラットフォーム『ITreview Grid』を運営し、「人気の高い製品がひと目でわかったり、市場での認知度は低くとも、満足度が高い製品といった掘り出し物も見つかる」(同社ホームページより)サービスを行っている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:28
| プレスリリース
アイフリークモバイル、ITリテラシー絵本シリーズ8作目「せめて、きみがいなくなるまえに…(ヘルステック・ウェアラブル)」が登場
■今作のテーマは、健康とテクノロジー
アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、グループ会社のアイフリークスマイルズが運営する、500冊以上の作品を収録する絵本アプリ「森のえほん館」において、永田浩一氏作の人気絵本作品「おしたらおしまい」のシリーズ8作目「せめて、きみがいな くなるまえに… (ヘルステック・ウェアラブル)」の配信を開始したと発表した。
【絵本情報】
「せめて、きみがいなくなるまえに… (ヘルステック・ウェアラブル)」は、作:永田 浩一、絵:初見 寧、編集:森のえほん館編集部、主な対象年齢:4歳〜、配信先:絵本アプリ「森のえほん館」(https://ehonkan.jp)。
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アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、グループ会社のアイフリークスマイルズが運営する、500冊以上の作品を収録する絵本アプリ「森のえほん館」において、永田浩一氏作の人気絵本作品「おしたらおしまい」のシリーズ8作目「せめて、きみがいな くなるまえに… (ヘルステック・ウェアラブル)」の配信を開始したと発表した。
【絵本情報】
「せめて、きみがいなくなるまえに… (ヘルステック・ウェアラブル)」は、作:永田 浩一、絵:初見 寧、編集:森のえほん館編集部、主な対象年齢:4歳〜、配信先:絵本アプリ「森のえほん館」(https://ehonkan.jp)。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:08
| プレスリリース
【株式市場】日経平均は95円高、4日続伸、TOPIXは昨年12月1日以来の1980ポイントを回復
◆日経平均は2万7395円01銭(95円82銭高)、TOPIXは1980.69ポイント(7.77ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億9044万株
1月25日(水)後場の東京株式市場は、引き続き自動車株などは高安混在だったが、中国景気に期待する買いが活発化する様子があり、安川電機<6506>(東証プライム)は一段と上げて始まり、日本製鉄<5401>(東証プライム)も一段ジリ高。前場は反落模様だった信越化学<4063>(東証プライム)も堅調展開。大手銀行株や保険株もしっかりとなった。日経平均は前引けを40円上回る70円高で始まり、ほどなく174円71銭高(2万7473円90銭)まで上昇し、大引けにかけては上げ幅を縮めたが堅調で4日続伸。また、TOPIXは昨年12月1日以来の1980ポイントを回復した。
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1月25日(水)後場の東京株式市場は、引き続き自動車株などは高安混在だったが、中国景気に期待する買いが活発化する様子があり、安川電機<6506>(東証プライム)は一段と上げて始まり、日本製鉄<5401>(東証プライム)も一段ジリ高。前場は反落模様だった信越化学<4063>(東証プライム)も堅調展開。大手銀行株や保険株もしっかりとなった。日経平均は前引けを40円上回る70円高で始まり、ほどなく174円71銭高(2万7473円90銭)まで上昇し、大引けにかけては上げ幅を縮めたが堅調で4日続伸。また、TOPIXは昨年12月1日以来の1980ポイントを回復した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:37
| 今日のマーケット
トリプルアイズは後場一段と強含む、AI画像認識プラットフォームの試験導入など好感
■さまざまな客層データを取り込み、より精度の高い販促など可能に
トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は1月25日の後場、一段と強い相場になり、13時40分にかけて8%高の788円(58円高)まで上げ、下値圏からの出直りを強めている。23日、塩釜水産物仲卸市場(宮城県塩竈市)にAIカメラシステムを試験導入したと発表しており、翌24日は前日比変わらずだったが、25日になって反応を強めている。
発表によると、トリプルアイズの画像認識AIは囲碁AIで世界2位の実績を持ち、その画像認識プラットフォーム・AIZE(アイズ)は高い認識精度を誇り、全国の商業施設・観光施設に顧客分析ツールとして活用されている。今回、塩釜水産物仲卸市場のリブランディングと並行して人数カウントカメラ「AIZE Counter」および顧客マーケティングシステム「AIZE Research」を設置した。さまざまな客層データを取り込み、曜日や時間帯、天候状態ごとに比較分析することで、キャンペーンや施策の検証に活用し、より精度の高い販売促進が可能となる。(HC)
トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は1月25日の後場、一段と強い相場になり、13時40分にかけて8%高の788円(58円高)まで上げ、下値圏からの出直りを強めている。23日、塩釜水産物仲卸市場(宮城県塩竈市)にAIカメラシステムを試験導入したと発表しており、翌24日は前日比変わらずだったが、25日になって反応を強めている。
発表によると、トリプルアイズの画像認識AIは囲碁AIで世界2位の実績を持ち、その画像認識プラットフォーム・AIZE(アイズ)は高い認識精度を誇り、全国の商業施設・観光施設に顧客分析ツールとして活用されている。今回、塩釜水産物仲卸市場のリブランディングと並行して人数カウントカメラ「AIZE Counter」および顧客マーケティングシステム「AIZE Research」を設置した。さまざまな客層データを取り込み、曜日や時間帯、天候状態ごとに比較分析することで、キャンペーンや施策の検証に活用し、より精度の高い販売促進が可能となる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:54
| 材料でみる株価
【小倉正男の経済コラム】イノベーションなければ「いいモノを安く」は無意味
■「名古屋企業」の元祖ノリタケ
2000年代前半は、いわば「失われた30年」のどん底を極めた時期である。不動産バブル崩壊により大銀行が膨大な不良債権を抱えて青息吐息、財閥などの垣根を超えて金融再編成が進行した。その大不況の真っ最中、トヨタ自動車などを筆頭に「名古屋企業」が異例の収益力の強さをみせていた。
実体は名古屋だけではなく、トヨタグループなど「三河企業」がその中核にあり、牽引していた面がある。東京からは、尾張(名古屋)も三河も同じにみえるが、地元ではそれぞれまったく違うわけである。
ともあれ中部地方だけ景気が良かったのである。求人倍率は、全国のどの地域も1倍を大きく割り込んで沈みきっていた。しかし、中部のみ1倍超えだった。経済誌などメディアが「名古屋企業」の特集号を組んで、それが飛ぶように売れるという現象が勃発した。「名古屋企業」研究が大きなブームとなっていた。
その時期にノリタケカンパニーリミテド(本社・名古屋市西区)を取材した。名古屋企業の元祖といわれる名門だが、いまでは工業用砥石、セラミックマテリアルなどに強みを持つ高収益企業である。このノリタケからTOTO、日本ガイシ、日本特殊陶業など蒼々たる企業が分社して枝分かれしている。いわゆる森村グループであり、その母体となった存在がノリタケである。
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2000年代前半は、いわば「失われた30年」のどん底を極めた時期である。不動産バブル崩壊により大銀行が膨大な不良債権を抱えて青息吐息、財閥などの垣根を超えて金融再編成が進行した。その大不況の真っ最中、トヨタ自動車などを筆頭に「名古屋企業」が異例の収益力の強さをみせていた。
実体は名古屋だけではなく、トヨタグループなど「三河企業」がその中核にあり、牽引していた面がある。東京からは、尾張(名古屋)も三河も同じにみえるが、地元ではそれぞれまったく違うわけである。
ともあれ中部地方だけ景気が良かったのである。求人倍率は、全国のどの地域も1倍を大きく割り込んで沈みきっていた。しかし、中部のみ1倍超えだった。経済誌などメディアが「名古屋企業」の特集号を組んで、それが飛ぶように売れるという現象が勃発した。「名古屋企業」研究が大きなブームとなっていた。
その時期にノリタケカンパニーリミテド(本社・名古屋市西区)を取材した。名古屋企業の元祖といわれる名門だが、いまでは工業用砥石、セラミックマテリアルなどに強みを持つ高収益企業である。このノリタケからTOTO、日本ガイシ、日本特殊陶業など蒼々たる企業が分社して枝分かれしている。いわゆる森村グループであり、その母体となった存在がノリタケである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:30
| 小倉正男の経済コラム
キヤノンMJが4日続伸、シャノンとのメタバース事業での提携など連日好感の様子
■シャノンは発表の翌日から連日ストップ高
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)は1月25日、4日続伸基調となり、後場は13時に賭けて3055円(35円高)前後で推移し、出直りを強めている。シャノン<3976>(東証グロース)が23日付で同社とのメタバース関連事業での販売提携を発表しており、買い材料のひとつになっている。シャノンは発表の翌日から連日ストップ高となり、25日は17%高の1035円(150円高)まで上げている。
シャノンの発表によると、同社の子会社ジクウが提供するメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」の販売でキヤノンMJと提携し、今後より⼀層の拡⼤が期待される企業のメタバースイベントの活⽤を推進していく。キヤノンMJとは、過去にマーケティングオートメーションサービスでの販売提携を結んでいるが、本件は別の内容になるとした。見方によっては提携が拡大する形になり、投資家の中には、一段の提携深化をイメージして注目する向きもあるようだ。(HC)
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)は1月25日、4日続伸基調となり、後場は13時に賭けて3055円(35円高)前後で推移し、出直りを強めている。シャノン<3976>(東証グロース)が23日付で同社とのメタバース関連事業での販売提携を発表しており、買い材料のひとつになっている。シャノンは発表の翌日から連日ストップ高となり、25日は17%高の1035円(150円高)まで上げている。
シャノンの発表によると、同社の子会社ジクウが提供するメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」の販売でキヤノンMJと提携し、今後より⼀層の拡⼤が期待される企業のメタバースイベントの活⽤を推進していく。キヤノンMJとは、過去にマーケティングオートメーションサービスでの販売提携を結んでいるが、本件は別の内容になるとした。見方によっては提携が拡大する形になり、投資家の中には、一段の提携深化をイメージして注目する向きもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:27
| 材料でみる株価
ベルグアースは次第に持ち直し堅調、新株発行による「希薄化」の影響ほとんどなく植物ワクチンなどへの期待強い様子
■調達資金2億8190万円は野菜苗生産設備、研究設備などに
ベルグアース<1383>(東証スタンダード)は1月25日、朝方の2945円(18円安)を下値に切り返し、後場は2966円(3円高)でスタート。再び1月10日につけた2018年1月以来の高値3010円に向けて出直る相場となっている。1月18日に発表した第三者割当による新株発行(手取概算額2億8190万円の資金調達)による「希薄化率」(株式需給のゆるみ)は7.87%と開示されているが、株価は発表後ほとんど下げていない。このため、投資家の期待度は強いと見られている。
新株発行による調達資金は野菜苗生産設備、研究設備などへの投資などに充当し、独自種子の開発、植物ワクチン開発及びワクチン苗の普及などを進めるとした。2022年10月期の連結業決算では各利益とも会社予想を上回り、今期・23年10月期は完全黒字化を計画する。(HC)
ベルグアース<1383>(東証スタンダード)は1月25日、朝方の2945円(18円安)を下値に切り返し、後場は2966円(3円高)でスタート。再び1月10日につけた2018年1月以来の高値3010円に向けて出直る相場となっている。1月18日に発表した第三者割当による新株発行(手取概算額2億8190万円の資金調達)による「希薄化率」(株式需給のゆるみ)は7.87%と開示されているが、株価は発表後ほとんど下げていない。このため、投資家の期待度は強いと見られている。
新株発行による調達資金は野菜苗生産設備、研究設備などへの投資などに充当し、独自種子の開発、植物ワクチン開発及びワクチン苗の普及などを進めるとした。2022年10月期の連結業決算では各利益とも会社予想を上回り、今期・23年10月期は完全黒字化を計画する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56
| 材料でみる株価
【株式市場】日経平均は30円高、次第に堅調、半導体関連株などは高安混在
◆日経平均は2万7329円36銭(30円17銭高)、TOPIXは1976.62ポイント(3.70ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は4億8300万株、
1月25日(水)前場の東京株式市場は、自動車株や半導体関連株が高安混在となり、NY株式のダウ続伸、NASDAQ反落を受け個別物色の展開となった。中で、昨24日の後場下げた日本郵船<9101>(東証プライム)や日本製鉄<5401>(東証プライム)は反発基調となり、暴風雪で減便の日本航空<9201>(東証プライム)も堅調。不動産株も高い。日経平均は123円31銭安(2万7175円88銭)で始まり、これを下値に持ち直して午前10時頃に54円73銭高(2万7353円92銭)まで上げ、前引けも堅調となった。
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1月25日(水)前場の東京株式市場は、自動車株や半導体関連株が高安混在となり、NY株式のダウ続伸、NASDAQ反落を受け個別物色の展開となった。中で、昨24日の後場下げた日本郵船<9101>(東証プライム)や日本製鉄<5401>(東証プライム)は反発基調となり、暴風雪で減便の日本航空<9201>(東証プライム)も堅調。不動産株も高い。日経平均は123円31銭安(2万7175円88銭)で始まり、これを下値に持ち直して午前10時頃に54円73銭高(2万7353円92銭)まで上げ、前引けも堅調となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13
| 今日のマーケット
ステラファーマが7日続伸、血管肉腫に対する臨床試験などへの期待続く
■リゾートトラストの子会社とともに実施、リゾートトラストもジリ高
ステラファーマ<4888>(東証グロース)は1月25日、朝方に426円(12円高)まで上げた後も堅調に推移し、日々小幅だが7日続伸基調の出直り相場となっている。1月19日、血管肉腫に対するBNCT国内第2相臨床試験(最初の被験者への照射完了)を発表しており、治療法の確立に向けて期待の強い相場が続いている。試験はリゾートトラスト<4681>(東証プライム)の連結子会社の(株)CICSとともに行ったとし、リゾートトラストも断続的に出直りを続けている。
発表によると、本試験の主目的は、切除不能な血管肉腫を対象に、CICSの中性子照射装置(CICS−1)とステラファーマのホウ素薬剤(SPM−011)を用いたBNCTの奏効率を評価することで、国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院で行われる。現在のところ、血管肉腫においては化学放射線療法や放射線による治療が困難な場合、局所制御に有効な治療法は確立されていないという。(HC)
ステラファーマ<4888>(東証グロース)は1月25日、朝方に426円(12円高)まで上げた後も堅調に推移し、日々小幅だが7日続伸基調の出直り相場となっている。1月19日、血管肉腫に対するBNCT国内第2相臨床試験(最初の被験者への照射完了)を発表しており、治療法の確立に向けて期待の強い相場が続いている。試験はリゾートトラスト<4681>(東証プライム)の連結子会社の(株)CICSとともに行ったとし、リゾートトラストも断続的に出直りを続けている。
発表によると、本試験の主目的は、切除不能な血管肉腫を対象に、CICSの中性子照射装置(CICS−1)とステラファーマのホウ素薬剤(SPM−011)を用いたBNCTの奏効率を評価することで、国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院で行われる。現在のところ、血管肉腫においては化学放射線療法や放射線による治療が困難な場合、局所制御に有効な治療法は確立されていないという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29
| 材料でみる株価
バーチャレクスHDがストップ高、ロボットの遠隔監視オペレーションに係る業務の実験運用に期待強まる
■自動走行ロボなどの(株)ZMPと協業、幅広い分野で協働の方針
バーチャレクス・ホールディングス(バーチャレクスHD)<6193>(東証グロース)は1月25日、急伸商状となり、午前10時半過ぎに一時ストップ高の1394円(300円高)まで上げ、昨年来の高値(2022年1月の1401円)に迫っている。24日午後、株式会社ZMP(東京都文京区)とロボットの遠隔監視オペレーションに係る業務の実験運用を開始と発表し、買い材料視されている。両社は、本件に留まることなく、今後もロボット事業領域など様々な分野で協働していくとした。
発表によると、AI・ロボット領域においてZMPが持つ製品や技術と、バーチャレクスが創業以来培ってきた非対面接点領域におけるスキルやノウハウを掛け合わせ、自動配送/宅配ロボットの普及や事業化の促進、業界の活性化に繋げようという目的の実現を共に為すべく、協業に至ったという。(HC)
バーチャレクス・ホールディングス(バーチャレクスHD)<6193>(東証グロース)は1月25日、急伸商状となり、午前10時半過ぎに一時ストップ高の1394円(300円高)まで上げ、昨年来の高値(2022年1月の1401円)に迫っている。24日午後、株式会社ZMP(東京都文京区)とロボットの遠隔監視オペレーションに係る業務の実験運用を開始と発表し、買い材料視されている。両社は、本件に留まることなく、今後もロボット事業領域など様々な分野で協働していくとした。
発表によると、AI・ロボット領域においてZMPが持つ製品や技術と、バーチャレクスが創業以来培ってきた非対面接点領域におけるスキルやノウハウを掛け合わせ、自動配送/宅配ロボットの普及や事業化の促進、業界の活性化に繋げようという目的の実現を共に為すべく、協業に至ったという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13
| 材料でみる株価
東洋水産が出直り強める、1月末に四半期決算発表を控え価格改定効果などに期待強い
■第2四半期(4〜9月)は海外即席麺が牽引し過去最高の売上高
東洋水産<2875>(東証プライム)は1月25日、5100円(80円高)で始まった後5190円(170円高)まで上げ、一段と出直りを強めている。1月17日に「マルちゃん生めん・チルド商品」などの価格改定を発表(「マルちゃん市販用・業務用冷凍食品」「マルちゃん加工食品」は一部改定)し、昨年6月に続く改定。第3四半期決算の発表は1月31日頃の予定のため、価格改定効果などに期待が強いとの見方が出ている。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、22年10月発表)は売上高が前年同期比24.9%増加し、海外即席麺の牽引を軸に過去最高の売上高となった。営業利益は28.3%増加し、厳しいコストアップを国内外の価格改定で吸収した。3月通期の予想を造額修正した。(HC)
東洋水産<2875>(東証プライム)は1月25日、5100円(80円高)で始まった後5190円(170円高)まで上げ、一段と出直りを強めている。1月17日に「マルちゃん生めん・チルド商品」などの価格改定を発表(「マルちゃん市販用・業務用冷凍食品」「マルちゃん加工食品」は一部改定)し、昨年6月に続く改定。第3四半期決算の発表は1月31日頃の予定のため、価格改定効果などに期待が強いとの見方が出ている。
第2四半期連結決算(2022年4〜9月・累計、22年10月発表)は売上高が前年同期比24.9%増加し、海外即席麺の牽引を軸に過去最高の売上高となった。営業利益は28.3%増加し、厳しいコストアップを国内外の価格改定で吸収した。3月通期の予想を造額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17
| 業績でみる株価
【どう見るこの株】セントラル総合開発は23年3月期2桁増益予想で中期成長も期待
セントラル総合開発<3238>(東証スタンダード)は、ファミリータイプの自社ブランド分譲マンション「クレア」シリーズを主力に、不動産販売事業および不動産賃貸・管理事業を展開している。2030年に向けた長期経営計画では、住まい・まちづくり・くらしに重要な役割を担うマンションデベロッパーとして、実需への対応、対象エリアの拡大、SDGsの視点を踏まえながら、持続的な成長を実現することを目指している。23年3月期は分譲マンションの販売契約が順調に進捗して増収・2桁増益予想としている。積極的な事業展開で中期成長も期待したい。株価は地合い悪化も影響して上値が重く、小幅レンジでモミ合う形だが、徐々に下値を切り上げている。指標面の割安感も評価材料であり、モミ合いから上放れて上値を試す展開を期待したい。
■自社ブランド分譲マンション「クレア」シリーズが主力
ファミリータイプの自社ブランド分譲マンション「クレア」シリーズを主力に、分譲マンション・戸建住宅およびビル等の販売を行う不動産販売事業、オフィスビル等の賃貸やビル・マンション等の管理を行う不動産賃貸・管理事業、その他事業(保険代理事業)を展開している。
分譲マンションの企画から保守管理までグループ一貫体制で、ファミリータイプからコンパクトタイプまで、住まう人々のライフスタイル・価値観、住環境・社会環境の変化に適応し、高品質のマンションを提供している。事業エリアは首都圏を中心に全国展開し、特に地方圏への展開を積極化している。そして1994年のマンションデベロッパー事業開始以来の累計供給戸数(竣工ベース、持分戸数)は22年3月期末時点で1万9147戸となった。
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■自社ブランド分譲マンション「クレア」シリーズが主力
ファミリータイプの自社ブランド分譲マンション「クレア」シリーズを主力に、分譲マンション・戸建住宅およびビル等の販売を行う不動産販売事業、オフィスビル等の賃貸やビル・マンション等の管理を行う不動産賃貸・管理事業、その他事業(保険代理事業)を展開している。
分譲マンションの企画から保守管理までグループ一貫体制で、ファミリータイプからコンパクトタイプまで、住まう人々のライフスタイル・価値観、住環境・社会環境の変化に適応し、高品質のマンションを提供している。事業エリアは首都圏を中心に全国展開し、特に地方圏への展開を積極化している。そして1994年のマンションデベロッパー事業開始以来の累計供給戸数(竣工ベース、持分戸数)は22年3月期末時点で1万9147戸となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:03
| どう見るこの株
ミロク情報サービスはモミ合い上放れ、23年3月期は再上振れの可能性
ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトを主力として、ERPソリューションとデジタルマーケティングを融合した統合型DXプラットフォームの構築を目指している。1月18日には、CSR活動の一環として第20回新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン(1月29日開催)に協賛するとリリースしている。23年3月期は大幅営業・経常増益予想(純利益は前期特別利益の反動で減益予想)としている。先行投資で費用が増加するが、新規顧客開拓などで主力のERP製品が好調に推移し、サブスクリプション型への移行によるストック型サービス収入の伸長も寄与する見込みだ。クラウドサービスの伸長により、再上振れの可能性もありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値が重く小幅レンジでモミ合う形だったが、調整一巡して上放れの動きを強めている。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
カナモトは調整一巡して上値試す、23年10月期増収増益予想で収益拡大基調
カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタルの大手である。成長戦略として国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネスの収益力向上を推進するとともに、環境対策機への資産シフトなどサステナビリティを意識した取り組みも強化している。23年10月期は需要回復などで増収増益予想としている。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は利益確定売りや地合い悪化の影響で22年12月の戻り高値圏から一旦反落したが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
京写は急反発の動き、23年3月期大幅増益予想
京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板については世界最大の生産量を誇っている。中期成長に向けて6つの重点戦略(グローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略)を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。23年3月期は受注が回復基調であり、ベトナム子会社の生産拡大も寄与して大幅増益予想としている。収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して水準を切り下げる軟調展開だったが、22年12月の昨年来安値圏から切り返して急反発の動きとなった。週足チャートで見ると13週移動平均線と26週移動平均線を一気に突破して基調転換を確認した形だ。低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。なお1月31日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
綿半ホールディングスは戻り試す、23年3月期大幅営業増益予想
綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、ホームセンター中心の小売事業、および建設事業、貿易事業を展開し、中期経営計画では「地域に寄り添い地域と共に新しい価値を創造する」を掲げている。1月12日には「綿半名物 海賊カレー」が全国スーパーマーケット協会主催「お弁当・お惣菜大賞2023」に入選したとリリースしている。23年3月期は建設事業の順調な工事進捗が牽引し、小売事業も堅調に推移して大幅営業増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値を切り下げる形だったが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破する動きだ。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。なお1月31日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
アルコニックスはモミ合い上放れ、23年3月期減益予想だが上振れ余地
アルコニックス<3036>(東証プライム)は非鉄金属、電子材料、金属加工部品などを取り扱う商社で、商社機能と製造業を融合する「非鉄金属の総合企業」を目指している。23年3月期は生産・出荷の一時的な落ち込みなど事業環境の不透明感を考慮して減益予想としている。ただし第2四半期累計の進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値が重く小幅レンジでモミ合う形だったが、調整一巡して上放れの動きを強めている。低PER、高配当利回り、低PBRという指標面の割安感も評価して上値を試す展開を期待したい。なお2月8日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00
| アナリスト水田雅展の銘柄分析