株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年01月16日

マーチャント・バンカーズが賃貸マンションを取得、年7億円台の家賃売上げ10億円めざす

■安定的収益基盤の源泉として収益用不動産を長期保有、積極取得

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は1月16日の午後、福岡県久留米市の賃貸マンション「エトランゼ東櫛原14」(鉄筋コンクリート造、陸屋根8階建て、延床面積約2147平方メートル)の取得を発表した。入居需要は、近隣の久留米大学医学部・久留米大学病院の教職員や学生をはじめ、安定的な需要があるという。

■家賃収入で安定的に利益を積み上げ、物件の入替などで売却益も積極実現

 同社は、年間7億円台の家賃収入売上げを、2023年3月期中に10億円とする目標を掲げて、積極的に収益性と資産性の高い大都市圏の賃貸マンションを取得している。「エトランゼ東櫛原14」の取得価格は約600百万円(税込み)で、中長期的に保有する方針。年間41百万円程度の安定的収入とネット利回り5.5%程度が見込める。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:55 | IR企業情報

シナネンHD、グループ会社のシナネンは再生可能エネルギー電力を東京アライドコーヒーロースターズ横浜工場へ提供

■コーヒー焙煎業界“初”のオフサイトコーポレートPPA導入

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は、グループ会社のシナネンがオフサイトコーポレートPPA( 電力購入契約)の仕組みを活用し、新設する太陽光発電所で調達する再生可能エネルギー由来の電力を、東京アライドコーヒーロースターズ(東京大田区)の横浜焙煎サイトに提供すると発表した。

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 東京アライドコーヒーロースターズでは、温室効果ガス排出量の削減に積極的に取組んでいる。すでに2022年12月1日からカーボンニュートラルガス100%による焙煎を開始しており、2023年は横浜生産技術センターに太陽光発電システムの設置を予定している。このたび、温室効果ガス排出量の一層の削減に向けて、シナネンがオフサイトコーポレートPPAの仕組みを用い、再生可能エネルギー由来100%の電力供給を行うことになった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:17 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は297円安、後場は日銀の政策会合を控え小動きだが銀行株は軟調で期待残す


◆日経平均は2万5822円32銭(297円20銭安)、TOPIXは1886.31ポイント(16.77ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は11億4001万株

 1月16日(月)後場の東京株式市場は、東京エレク<8035>(東証プライム)が一段と弱含み、精密機器株や機械株も前場に続き軟調に推移。大手銀行株も軟調だったが、銀行株の下げは日銀の金融政策会合(1月17、18日)で利上げ方向への大きな変更は無い証拠との見方も。エーザイ<4523>(東証プライム)が上げ幅を保ち、アルツハイマー薬の国内での申請など材料視。明治HD<2269>(東証プライム)は値上げ効果やディフェンシブ物色への期待などで堅調持続。日経平均は300円安で始まり、大引けまで2万5800円(319円安)をはさんで小動きを続け、大引けは幾分戻したが2日続落となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:51 | 今日のマーケット

ネオジャパン、「日本リスキリングコンソーシアム」に新たなトレーニングプログラムの提供を開始

■「40秒でわかるAppSuite」など、官民一体で学び続ける機会を創る

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は1月16日、国や地方自治体、民間企業などが一体となって、日本全国あらゆる人のスキルをアップデートする『リスキリング』に取り組む新たな試みである「日本リスキリングコンソーシアム」に、リスキリングパートナーとして、新たなトレーニングプログラム「40秒でわかるAppSuite」他17プログラムの提供を開始した。

 リスキリングとは、「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」(出典:経済産業省/リクルートワークス研究所)。同社が提供するプログラムは、まずはノーコードツール(AppSuite)を使いこなすためのメニューからスタートし、順次追加していく予定。本コンソーシアムに参加し、リアルなITコミュニケーションで豊かな社会形成に貢献していく方針だ。

【日本リスキリングコンソーシアムのウェブサイト】
<URL:https://japan-reskilling-consortium.jp
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:22 | プレスリリース

松屋アールアンドディが後場急伸、業績予想を増額修正し営業利益など従来予想を3割上回る見込みに

■特に血圧計腕帯を中心に受注が回復し費用削減にも努める

 松屋アールアンドディ<7317>(東証グロース)は1月16日、後場から急伸し、13時にかけて23%高の1379円(259円高)まで上げる場面を見せて約2ヵ月ぶりに1300円台を回復している。午前11時30分に今期・2023年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが集中している。

 発表によると、特にメディカルヘルスケア事業の血圧計腕帯を中心に受注が回復傾向にあるほか、生産ラインの見直しによる費用削減に努めた結果、営業、経常利益とも従来予想を3割上回る見込みとなり、当期純利益は27%上回る見込みになった。前期比では売上高が1.15倍に、営業利益は1.54倍に、親会社株主に帰属する当期純利益は2.42倍になる見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:29 | 業績でみる株価

農業総合研究所は後場一段高、第1四半期の各利益黒字化を好感、出直り幅拡大

■黒字化する時期は値幅妙味を増すケースが少なくないとされ注目強まる

 農業総合研究所<3541>(東証グロース)は1月16日の後場、一段高となり、取引開始後は13%高の367円(41円高)まで上げ、約1ヵ月半ぶりに360円台を回復している。13日に発表した第1四半期決算(2022年9〜11月・非連結)の各利益が前年同期比で黒字に転換し、がぜん、注目再燃となった。株式相場は業績動向が赤字から黒字に転換する時期に値幅妙味を増すケースが少なくないとされており、今期はまだ第1四半期を発表したばかりで、通期予想は売上高と営業利益だけの開示にとどまっているため、投資機会はいくらでもあるとの見方が出ている。

 第1四半期決算(2022年9〜11月)は売上高が前年同期比8.4%増加した。営業利益は52百万円となり、前年同期の21百万円から黒字に転じた。8月通期の利業利益の予想は20〜50百万円を据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05 | 業績でみる株価

キューブが14%高、昨年即完売したゴルフシューズの最新作18日発売開始などに期待強まる

■12月決算も好調の見込みで2月の発表に向け期待要因

 キューブ<7112>(東証グロース)は1月16日の前場、次第高となって前引け間際に14%高の1415円(174円高)まで上げ、下値圏から大きく出直った。1月13日付で、コラボレーションゴルフシューズの最新作を1月18日より発売開始し、昨年即完売した「gravis」を代表するモデル「Tarmac」ローカットタイプのブラックが登場、などと発表しており、買い材料視されたとみられている。

 業績は好調で、2022年12月期の業績見通しを同年11月に増額修正した。12月決算の発表は23年2月になるもようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:33 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は264円安、朝方の371円安を下値に持ち直す

◆日経平均は2万5855円38銭(264円14銭安)、TOPIXは1892.33ポイント(10.75ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は5億8911万株

 1月16日(月)前場の東京株式市場は、日銀の金融政策会合(1月17、18日)への思惑による円相場の上昇などを受け、自動車、機械、電子部品・半導体関連株などが下げて始まり、重工株や海運株なども安い。みずほFG<8411>(東証プライム)は一時高値を更新。味の素<2802>(東証プライム)明治HD<2269>(東証プライム)などディフェンシブセクターの一角が高い。トヨタ<7203>(東証プライム)は前引けにかけて小高くなった。日経平均は282円安で始まり、ほどなく371円42銭安(2万5748円10銭)まで下押したが、その後は徐々に持ち直して前引けとなった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:06 | 今日のマーケット

エヌジェイHDが再び一段高、『藤井聡太の将棋トレーニング』、藤井五冠「勝利」のニュースで人気化の期待

■15日の「NHK杯」で勝ち『藤井聡太の将棋トレーニング』人気化を期待

 エヌジェイホールディングス(エヌジェイHD)<9421>(東証スタンダード)は1月16日、再び一段高となり、午前10時20分にかけて13%高の660円(77円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに650円台を回復している。昨年末から8年ぶりの安値圏に至ってきたが、2023年に入ると1月11日にいきなり20%高(100円高の603円)と急伸し、以後、断続的に一段高となっている。子会社ゲームスタジオが『棋士・藤井聡太の将棋トレーニング』の配信に関与しており、1月8、9日に行われた「第72期ALSOK杯王将戦戦:七番勝負・第1局」で藤井聡太王将・五冠が羽生善治九段に勝ったこと、1月15日に行われた「第72回NHK杯将棋トーナメント」で藤井五冠が本戦4回戦に進出したこと、などが買い材料になったと見られている。

 今期・2023年6月期の連結業績予想は売上高を0.5%増とし、各利益とも黒字転換を見込む。22年11月に発表した、第1四半期連結決算は各利益とも小幅赤字だったが、株価は業績動向が赤字から黒字に転換する時期に値幅妙味を増すとされており、関連ニュースなどへの感応度も強まってきたと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11 | 材料でみる株価

ケイブはテレビ朝日などと組織するスマホゲーム製作委員会への追加出資などに期待強く続伸基調

■「メテオ(仮)」製作委員会、子会社でらゲーの出資割合53.37%に

 ケイブ<3760>(東証スタンダード)は1月16日、続伸基調で始まり、午前10時にかけては13%高の1929円(219円高)まで上げ、一段と出直っている。1月12日に発表した第2四半期決算は、2022年6〜11月累計の連結営業・経常利益とも赤字が拡大したが、純利益は黒字に転換。また、同時にスマートフォンゲーム「メテオ(仮)」製作委員会への追加出資も発表し、こちらへの期待も強いと見られている。

 発表によると、任意組合「スマートフォンゲーム『メテオ(仮)』製作委員会」は、連結子会社である株式会社でらゲー、株式会社テレビ朝日、及び株式会社ファンクルーとの共同出資により、スマートフォンゲームの開発及び運営を目的として2021年8月に組織された。連結子会社でらゲーの出資割合は当初50.0%(総出資額4億4000万円)だったが、追加出資により出資割合は53.37%(同8億8150万円)になる。追加出資金の払込期日は2023年2月28日。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19 | 材料でみる株価

アステナホールディングスは22年11月期減益着地、23年11月期減益予想

(決算速報)
 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)は1月13日の取引時間終了後に22年11月期連結業績を発表した。原材料価格高騰なども影響して前回予想を下回り、減益で着地した。そして23年11月期も原材料価格などの不透明感を考慮して減益予想としている。なお新規事業として有機米事業および森林事業の開始を発表した。また中期経営計画(ローリング方式)では25年11月期の目標値を大幅増収増益の計画とした。積極的な事業展開で中期成長を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く、昨年来安値圏の小幅レンジでモミ合う形だ。目先的には23年11月期減益予想を嫌気する動きが優勢になる可能性もあるが、高配当利回りや低PBRも評価材料であり、下値限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:53 | 決算発表記事情報

ヤマシタヘルスケアホールディングスは下値固め完了、23年5月期2Q累計減益だが営業・経常利益は通期予想を超過達成

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、九州を地盤とする医療機器専門商社を中心にヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。さらにサステナブルな成長の実現に向けて、30年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定している。23年5月期はコロナ対策補助金による一時的な対策需要が見込めないため減収減益予想としている。第2四半期累計は販管費の増加などで営業・経常減益、特別損失(貸倒引当金繰入額)の計上で最終赤字だった。そして通期減益予想を据え置いた。ただし第2四半期累計の営業・経常利益は通期予想を超過達成しており、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で反発力の鈍い展開だが、22年9月の昨年来安値を割り込まずに推移して下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:52 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

Jトラストは調整一巡、22年12月期大幅増益予想、23年12月期も収益拡大基調

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアで金融事業を展開している。なお23年2月1日付(予定)でミライノベート<3528>を吸収合併する。22年12月期は前期の一過性要因を除いたベース営業利益に対して大幅増益予想としている。金融事業の成長や事業ポートフォリオ再構築の成果で第3四半期累計の利益が通期予想をほぼ達成していることを勘案すれば、通期利益予想は3回目の上振れの可能性が高いだろう。さらに事業ポートフォリオ再構築に伴って新たな成長フェーズに入り、23年12月期以降の営業利益率は飛躍的に向上する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値を切り下げる形となったが調整一巡感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。なお2月14日に22年12月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:52 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

神鋼商事は上値試す、23年3月期大幅増益予想で指標面に依然として割安感

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器を扱う商社である。KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として、EV・自動車軽量化関連や資源循環型ビジネス関連を推進するとともに、サステナビリティ経営も推進している。23年3月期は鉄鋼や鉄鋼原料を中心とする価格上昇効果や為替影響などで大幅増益予想としている。さらに再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合いが悪化する中でも高値を更新して堅調に推移している。指標面の割安感は依然として強い。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお2月3日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:51 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

And Doホールディングスは反発の動き、23年6月期は成長強化事業が牽引して2桁増収増益予想

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開し、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。23年6月期はフランチャイズ事業やハウス・リースバック事業など成長強化事業が牽引して2桁増収増益予想としている。住宅需要は堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値を更新する場面があったが、その後は売り一巡して反発の動きを強めている。好業績や指標面の割安感が評価して出直りを期待したい。なお2月13日に23年6月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:50 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ミズホメディーが出直り強める、新型コロナとインフルエンザを同時に検出する試薬に期待強まる

■17日から新製品を発売の予定で注目再燃

 ミズホメディー<4595>(東証スタンダード)は1月16日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の3565円(140円高)をつけ、7取引日ぶりに3500円台を回復している。17日から新型コロナウイルス抗原とインフルエンザウイルス抗原を同時に検出する試薬「クイックチェイサーAuto SARS−CoV−2/Flu」を発売すると1月6日に発表しており、新型コロナの感染拡大、新種の確認が伝えられる中で注目が再燃する様子がある。

 発表によると、新型コロナウイルス感染症及びインフルエンザウイルス感染症は、どちらも上気道感染症であり、感染経路は接触または飛沫といわれている。初期症状についても、咳や鼻、のどの痛みを伴う発熱、関節筋肉痛や悪寒などと共通しており、冬場になると両感染症の区別がつきにくいとされている。特に小児においては感染経路の特定も難しく、検体検査による鑑別診断が重要となることから、同時に検出できる検査キットが望まれている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 材料でみる株価

サイバーエージェントが逆行高、子会社とNetflix合同会社との戦略的パートナーシップ締結を好感

■2021年からグループに参画したBABEL LABELが新展開

 サイバーエージェント<4751>(東証プライム)は1月16日、取引開始後に1209円(31円高)をつけて反発基調の始まりとなっている。朝、連結子会社BABEL LABELとNetflix合同会社(本社:東京都港区、ネットフリックス)との戦略的パートナーシップ締結を発表し、買い材料視されている。今後5年間にわたり、映画やドラマの製作および世界190か国への配信を目的とし、協力関係をさらに強化するとした。日経平均の350円安など、全体相場の下げに逆行高となっている。

 発表によると、BABEL LABELは、数々の映画賞にてノミネート・受賞した話題作を生み出し、昨年興行収入30億円の大ヒットを記録した「余命10年」を手掛けた監督の藤井道人をはじめとする気鋭のクリエイターが所属するコンテンツスタジオ。2021年よりサイバーエージェントグループへ参画した。これまでにNetflixシリーズ「野武士のグルメ」、「100万円の女たち」、「新聞記者」といった数々の作品を藤井道人が監督を務めて製作・Netflixにて配信してきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価

日経平均は282円安で始まる、1ドル127円台、NY株はダウ112ドル高、NASDAQは6日続伸

 1月16日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が282円85銭安(2万5836円67銭)で始まった。円相場は7ヵ月ぶりの円高となる1ドル127円台に入っている。

 前週末のNY株式はダウが112.64ドル高(3万4302.61ドル)となり4日続伸し、S&P500種も4日続伸。NASDAQ総合指数は6日続伸となった。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万5790円となり、東京市場13日の現物(日経平均)終値を330円近く円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

【株式市場特集】新型コロナと季節性インフルエンザの同時検査の抗原検査キット関連株が突破口

 株式マーケットでは、テールリスクが取り沙汰されることがある。まれにしか起こらず発生確率は低いが、発生すると相場が大暴落するリスクのことである。今回の第8波は、未知ではなく目の前にあるリスクで、これまでの学習効果とワクチンや治療薬の備えもありパニックになることは想定されていない。しかし、ワクチンの免疫力がすり抜ける新派生株の感染拡大も報告されている。万が一に備えるのも株式投資のセオリーとなるはずである。

 もちろん人気化する関連株は、第1波と第8波ではかなり異なることが想定される。しかしベースとなるのは、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザ感染症の同時検査の抗原検査キット関連株とも想定され、この動向次第で関連株に波及する展開も想定され、先回りの選別投資も一法となりそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:32 | 特集

【どう見るこの相場】「大回り三年」の歴史は繰り返すでツインデミック関連株に先回りの選別投資余地

 まさに「大回り三年」である。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の足元の第8波が、あの3年前の第1波とよく似ているのである。歴史と相場は繰り返すで、3年経てば一回りしてスタート地点に先祖返りしているかのようだ。第1波は、中国が2019年12月31日にWHO(世界保健機関)に原因不明の肺炎が発生したと通知したことが発端で、ヒトからヒトへの感染の重大な証拠は認められていないと報告し、野生動物からヒトへの感染のみが疑われた。このためWTOは、ディトロス事務局長と中国との政治的関係を加わり、緊急事態宣言の早期発出をためらい、その後のパンデミック(世界的な感染爆発)を惹起した。

 この第1波当時の日本では、1月16日に中国に滞在歴のある男性から国内初感染が確認されたと発表されたあとでも、中国の習近平国家主席の4月〜5月の来日予定を控えて入国規制の水際対策が遅れ、折からの春節(旧正月)で中国人旅行客が大挙来日して新型コロナ感染症の全国各地での感染拡大要因となった。2月には、横浜港に接岸したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンス号」で集団感染(クラスター)が発生し、死亡者は13人に達した。このパニックのために、全国至るところのドラッグストアやスーパーなどの店舗の陳列棚から感染予防のマスクや除菌剤、解熱剤などが払底した。株価も、日経平均株価が3月に1万6358円まで急落してしまった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:31 | どう見るこの相場