(決算速報)
クリナップ<7955>(東証プライム)は2月6日の取引時間終了後に22年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。原材料価格高騰の影響で減益だった。ただし売上面はシステムキッチン「STEDIA」の好調や価格改定効果などで2桁増収だった。そして通期の小幅増収増益予想を据え置いた。第3四半期累計の進捗率が順調であり、下期からの価格改定効果なども勘案すれば通期会社予想は上振れの可能性が高いだろう。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は22年12月の昨年来高値圏から反落したが調整一巡感を強めている。指標面の割安感も評価して上値を試す展開を期待したい。
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2023年02月07日
クリナップは23年3月期3Q累計減益だが進捗率順調、通期上振れの可能性
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:19
| 決算発表記事情報
クレスコは23年3月期3Q累計2桁営業増益と順調、通期上振れの可能性
(決算速報)
クレスコ<4674>(東証プライム)は2月6日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。営業外費用でのデリバティブ評価損や特別損失でのコーポレートロゴ変更費用などで経常・最終減益だが、ITサービス事業の受注が高水準に推移して増収・2桁営業増益と順調だった。通期予想は据え置いて増収増益・連続増配予想としている。第3四半期累計の売上高と営業利益の進捗率は順調であり、年度末にあたる第4四半期の構成比が高くなる特性なども勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。企業のDX投資は高水準に推移する見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は下値固め完了して反発の動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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クレスコ<4674>(東証プライム)は2月6日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。営業外費用でのデリバティブ評価損や特別損失でのコーポレートロゴ変更費用などで経常・最終減益だが、ITサービス事業の受注が高水準に推移して増収・2桁営業増益と順調だった。通期予想は据え置いて増収増益・連続増配予想としている。第3四半期累計の売上高と営業利益の進捗率は順調であり、年度末にあたる第4四半期の構成比が高くなる特性なども勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。企業のDX投資は高水準に推移する見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は下値固め完了して反発の動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:19
| 決算発表記事情報
TACは23年3月期3Q累計減益だが、通期営業・経常増益予想据え置き
(決算速報)
TAC<4319>(東証スタンダード)は2月6日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。売上面では法人研修事業が堅調に推移したが、個人教育事業において学生を主な受講生とする講座の申し込み状況が低調に推移し、出版事業における巣ごもり需要の減少も影響して減収減益だった。ただし通期営業・経常増益予想を据え置いた。生活様式の多様化への対応などの取り組みを推進する方針だ。通期ベースでは積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は反発力が鈍く昨年来安値圏だが、徐々に下値を切り上げて調整一巡感を強めている。目先的には第3四半期累計業績を嫌気する動きが優勢になる可能性もあるが下値限定的だろう。
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TAC<4319>(東証スタンダード)は2月6日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。売上面では法人研修事業が堅調に推移したが、個人教育事業において学生を主な受講生とする講座の申し込み状況が低調に推移し、出版事業における巣ごもり需要の減少も影響して減収減益だった。ただし通期営業・経常増益予想を据え置いた。生活様式の多様化への対応などの取り組みを推進する方針だ。通期ベースでは積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は反発力が鈍く昨年来安値圏だが、徐々に下値を切り上げて調整一巡感を強めている。目先的には第3四半期累計業績を嫌気する動きが優勢になる可能性もあるが下値限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:19
| 決算発表記事情報
データ・アプリケーションは23年3月期3Q累計大幅増益で通期利益予想を超過達成、通期上振れ濃厚
(決算速報)
データ・アプリケーション<3848>(東証スタンダード)は2月6日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。サブスクリプション売上の伸長が牽引して大幅増益だった。通期は先行投資や不透明感などを考慮して減益予想を据え置いている。ただし第3四半期累計の各利益は通期会社予想を超過達成している。サブスクリプション売上が拡大していることを勘案すれば、通期会社予想は上振れが濃厚だろう。そして積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は株式分割(23年2月1日付で株式2分割)や株主優待制度導入を好感して急伸する場面があった。その後は利益確定売りが一旦優勢になったが、目先的な売りが一巡して再動意の形となっている。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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データ・アプリケーション<3848>(東証スタンダード)は2月6日の取引時間終了後に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。サブスクリプション売上の伸長が牽引して大幅増益だった。通期は先行投資や不透明感などを考慮して減益予想を据え置いている。ただし第3四半期累計の各利益は通期会社予想を超過達成している。サブスクリプション売上が拡大していることを勘案すれば、通期会社予想は上振れが濃厚だろう。そして積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は株式分割(23年2月1日付で株式2分割)や株主優待制度導入を好感して急伸する場面があった。その後は利益確定売りが一旦優勢になったが、目先的な売りが一巡して再動意の形となっている。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:18
| 決算発表記事情報
マーチャント・バンカーズは23年3月期通期業績予想を上方修正
(業績修正速報)
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は2月6日の取引時間終了後に23年3月期通期連結業績予想の修正を発表した。第4四半期に販売用不動産売却を実行(決済・引渡23年2月中旬〜下旬予定)し、大幅増収増益予想としている。マーチャント・バンキング事業の成長が牽引し、積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は安値圏の小幅レンジでモミ合う形が続いているが煮詰まり感を強めている。好業績を評価してモミ合いから上放れの展開を期待したい。
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マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は2月6日の取引時間終了後に23年3月期通期連結業績予想の修正を発表した。第4四半期に販売用不動産売却を実行(決済・引渡23年2月中旬〜下旬予定)し、大幅増収増益予想としている。マーチャント・バンキング事業の成長が牽引し、積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は安値圏の小幅レンジでモミ合う形が続いているが煮詰まり感を強めている。好業績を評価してモミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:18
| 決算発表記事情報
日経平均は51円高で始まり5日続伸基調、NY株はダウ3日続落しS&P500、NASDAQは2日続落
2月7日(火曜)朝の東京株式市場は、日経平均が51円25銭高(2万7744円90銭)で始まり、5日続伸基調となっている。
NY株式は3指数とも軟調で、ダウは34.99ドル安(3万3891.02ドル)と3日続落。S&P500種とNASDAQ総合指数は2日続落となった。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7685円となり、東京市場6日の現物(日経平均)終値を9円ほど下回った。(HC)
NY株式は3指数とも軟調で、ダウは34.99ドル安(3万3891.02ドル)と3日続落。S&P500種とNASDAQ総合指数は2日続落となった。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7685円となり、東京市場6日の現物(日経平均)終値を9円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03
| 今日のマーケット
【銘柄分析】インフォネットは2Q黒字転換業績をテコに3Q決算発表を先取りして反発
インフォネット<4444>(東証グロース)は、前日6日に14円高の804円と反発して引け、取引時間中には814円と買われ今年1月5日につけた直近高値820円に肉薄した。同社株は、今月2月13日に今2023年3月期第3四半期(2022年4月〜12月期、3Q)決算の発表を予定しており、今期第2四半期(2022年4月〜9月期、2Q)累計業績が黒字転換して着地したことを見直し業績期待を高め下値買いが再燃した。人工知能(AI)搭載型チャットロボットを巡り新サービスの展開が続いていることも、昨年9月のセキュリティ関連でストップした急騰相場の再現思惑を呼んでいる。
■「infoCMS」の受注開発が積み上がりストック収益増加で売上総利益改善
同社の今期2Q累計業績は、売り上げ7億8000万円(前年同期比1.1%増)、営業利益2500万円(前年同期は1億800万円の赤字)、経常利益2300万円(同1億2500万円の赤字)と黒字転換し、純利益も500万円の赤字(同1億5500万円の赤字)と3カ月ペースでは第1四半期(2022年4月〜6月期)の2300万円の赤字から実質で1800万円の黒字へ高変化した。7年連続トップシェアとなっているオールインワン商用コンテンツ管理システム「infoCMS」の受託開発が、前期の選定受注から着実に積み上がって請求社数が拡大、サブスクリプション型のストック収益(月額利用料金)が増加し、売上総利益が改善しており、第2世代AIチャットボットシステム「cogmo Attend」などを提供するグループ会社のアキテクトが、順調に推移していることも上乗せとなった。
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■「infoCMS」の受注開発が積み上がりストック収益増加で売上総利益改善
同社の今期2Q累計業績は、売り上げ7億8000万円(前年同期比1.1%増)、営業利益2500万円(前年同期は1億800万円の赤字)、経常利益2300万円(同1億2500万円の赤字)と黒字転換し、純利益も500万円の赤字(同1億5500万円の赤字)と3カ月ペースでは第1四半期(2022年4月〜6月期)の2300万円の赤字から実質で1800万円の黒字へ高変化した。7年連続トップシェアとなっているオールインワン商用コンテンツ管理システム「infoCMS」の受託開発が、前期の選定受注から着実に積み上がって請求社数が拡大、サブスクリプション型のストック収益(月額利用料金)が増加し、売上総利益が改善しており、第2世代AIチャットボットシステム「cogmo Attend」などを提供するグループ会社のアキテクトが、順調に推移していることも上乗せとなった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:53
| 株価診断
2023年02月06日
マーチャント・バンカーズが業績予想を上方修正、売上高は従来予想を23%上回る見込み
■販売用不動産の売却を反映、純利益は前期比3.7倍に
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は2月6日の15時30分に今期・2023年3月期の連結業績予想の上方修正を発表し、売上高は22年12月に上方修正した従来予想を23.4%上回る43.80億円の見込み(前期比では61.0%の増加)とし、営業利益は同4.0%上回る5.20億円の見込み(同55.2%増)に見直した。
2023年1月30日付「販売用不動産の売却に関するお知らせ」で公表した神戸市東灘区所在の販売用不動産の売却は、23年2月21日の決済・引渡を予定しており、当該販売用不動産の売却により、売上高830百万円、売却益170百万円が計上される予定となった。親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を13.0%上回る2.60億円の見込み(同3.7倍)に見直した。(HC)
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は2月6日の15時30分に今期・2023年3月期の連結業績予想の上方修正を発表し、売上高は22年12月に上方修正した従来予想を23.4%上回る43.80億円の見込み(前期比では61.0%の増加)とし、営業利益は同4.0%上回る5.20億円の見込み(同55.2%増)に見直した。
2023年1月30日付「販売用不動産の売却に関するお知らせ」で公表した神戸市東灘区所在の販売用不動産の売却は、23年2月21日の決済・引渡を予定しており、当該販売用不動産の売却により、売上高830百万円、売却益170百万円が計上される予定となった。親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を13.0%上回る2.60億円の見込み(同3.7倍)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:59
| IR企業情報
【株式市場】日経平均は184円高、後場は好決算株の短期売買が目立つが4日続伸
◆日経平均は2万7693円65銭(184円19銭高)、TOPIXは1979.22ポイント(8.96ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は13億1554万株
2月6日(月)後場の東京株式市場は、四半期決算発表が増える中で、正午に発表した大林組<1802>(東証プライム)は一段高で寄った後値を消して売買交錯となり、13時に発表した住友商事<8053>(東証プライム)は瞬間的に上げたあと値を消し、目先的な売買が活発化する様子となった。13時過ぎに発表した日清食品HD<2897>(東証プライム)は急伸。日経平均は前引けに比べて50円近く値を消して253円高で始まり、徐々に値を消す印象になったが大引けは184円高で値を保ち4日続伸となった。
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2月6日(月)後場の東京株式市場は、四半期決算発表が増える中で、正午に発表した大林組<1802>(東証プライム)は一段高で寄った後値を消して売買交錯となり、13時に発表した住友商事<8053>(東証プライム)は瞬間的に上げたあと値を消し、目先的な売買が活発化する様子となった。13時過ぎに発表した日清食品HD<2897>(東証プライム)は急伸。日経平均は前引けに比べて50円近く値を消して253円高で始まり、徐々に値を消す印象になったが大引けは184円高で値を保ち4日続伸となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:09
| 今日のマーケット
Green Earth Instituteは日本製紙、住友商事とのセルロース系バイオエタノール開発に期待強く連日ストップ高
■国内森林資源の利活用、エネルギー安保、自給率向上など検討
Green Earth Institute<9212>(東証グロース)は2月6日の後場、買い気配のままストップ高の706円(100円高)で始まり、2日連続ストップ高となっている。3日、日本製紙<3863>(東証プライム)、住友商事<8053>(東証プライム)と3社で「木質バイオマスを原料とする国内初のセルロース系バイオエタノール商用生産およびバイオケミカル製品への展開」に向けた共同検討を開始との発表が好感されて急伸し、週明けも引き続き買い材料視されている。
発表によると、木質バイオマスを原料とするセルロース系エタノールは、森林資源が豊富な我が国において、国内森林資源の利活用、エネルギー安全保障やエネルギー自給率の向上といったさまざまな問題を解決できる可能性がある。3社は、日本製紙の工場内で、年産数万キロリットルの国産材由来のバイオエタノールを2027年度に製造開始することを目指す。(HC)
Green Earth Institute<9212>(東証グロース)は2月6日の後場、買い気配のままストップ高の706円(100円高)で始まり、2日連続ストップ高となっている。3日、日本製紙<3863>(東証プライム)、住友商事<8053>(東証プライム)と3社で「木質バイオマスを原料とする国内初のセルロース系バイオエタノール商用生産およびバイオケミカル製品への展開」に向けた共同検討を開始との発表が好感されて急伸し、週明けも引き続き買い材料視されている。
発表によると、木質バイオマスを原料とするセルロース系エタノールは、森林資源が豊富な我が国において、国内森林資源の利活用、エネルギー安全保障やエネルギー自給率の向上といったさまざまな問題を解決できる可能性がある。3社は、日本製紙の工場内で、年産数万キロリットルの国産材由来のバイオエタノールを2027年度に製造開始することを目指す。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08
| 材料でみる株価
セキュアヴェイルが出直り強める、「世界各地でサイバー攻撃」の報道など材料視
■中堅・中小企業向けシステム監視など行い今期は完全黒字化を見込む
セキュアヴェイル<3042>(東証グロース)は2月6日の前場、ジリ高基調となって続伸幅を広げ、午前11時過ぎに6%高の301円(18円高)まで上げて約2か月半ぶりに300円台を回復し、出直りを強めた。中堅・中小企業向けシステム監視・運用サービスなどを行い、3日付で、「『SonicWall(ソニックウォール)』製品の運用・監視サービスを強化、UTMのセキュリティログ分析やリモートアクセス装置の監視に対応」と発表したことや、ロイターニュースが6日付で「世界各地で大規模サイバー攻撃、イタリアが注意促す」と伝えたことなどが買い材料視されたと見られている。
今期・2023年3月期の連結業績予想は、売上高を前期比20.2%増とし、各利益とも黒字転換する見通しとする。第3四半期決算の発表は例年2月15日前後に行っている。(HC)
セキュアヴェイル<3042>(東証グロース)は2月6日の前場、ジリ高基調となって続伸幅を広げ、午前11時過ぎに6%高の301円(18円高)まで上げて約2か月半ぶりに300円台を回復し、出直りを強めた。中堅・中小企業向けシステム監視・運用サービスなどを行い、3日付で、「『SonicWall(ソニックウォール)』製品の運用・監視サービスを強化、UTMのセキュリティログ分析やリモートアクセス装置の監視に対応」と発表したことや、ロイターニュースが6日付で「世界各地で大規模サイバー攻撃、イタリアが注意促す」と伝えたことなどが買い材料視されたと見られている。
今期・2023年3月期の連結業績予想は、売上高を前期比20.2%増とし、各利益とも黒字転換する見通しとする。第3四半期決算の発表は例年2月15日前後に行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:28
| 材料でみる株価
【株式市場】日経平均は292円高、次期日銀総裁も緩和継続の期待などで低金利が追い風の銘柄など活況高
◆日経平均は2万7801円97銭(292円51銭高)、TOPIXは1982.28ポイント(12.02ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は7億970万株
2月6日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNY株安を受けて半導体関連株などは朝から軟調だったが、日銀の次期総裁候補を巡り、量的緩和継続派とされる副総裁に政府が打診と伝えられたことを受け、低金利が追い風になる不動産株や商社株、リース株などが軒並み高となった。三菱商事<8058>(東証プライム)は業績予想の増額と自社株買い発表も加わり活況高。住友不<8830>(東証プライム)は羽田空港の国際線直結の複合施設『羽田エアポートガーデン』全面開業もあり活況高。また、円安が再燃したため自動車、機械、重工株なども高い。日経平均は255円高で始まり、311円76銭高(2万7821円22銭)まで上げて前引けも上げ幅300円に迫る水準で値を保った。
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2月6日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNY株安を受けて半導体関連株などは朝から軟調だったが、日銀の次期総裁候補を巡り、量的緩和継続派とされる副総裁に政府が打診と伝えられたことを受け、低金利が追い風になる不動産株や商社株、リース株などが軒並み高となった。三菱商事<8058>(東証プライム)は業績予想の増額と自社株買い発表も加わり活況高。住友不<8830>(東証プライム)は羽田空港の国際線直結の複合施設『羽田エアポートガーデン』全面開業もあり活況高。また、円安が再燃したため自動車、機械、重工株なども高い。日経平均は255円高で始まり、311円76銭高(2万7821円22銭)まで上げて前引けも上げ幅300円に迫る水準で値を保った。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:06
| 今日のマーケット
ダイワ通信は「高齢女性殺害、昼ごろ防犯カメラに姿」の報道など受け2日連続ストップ高
■「ストーカー対策AI顔認証カメラ」など提供、凶悪事件続き買い材料視
ダイワ通信<7116>(東証スタンダード)は2月6日、2日続けてストップ高となる1965円(400円高)まで上げて上場初日(2022年12月26日)につけた上場来の高値を更新している。AI・IOTによるセキュリティソリューションを提供し、22年11月に「ストーカー対策AI顔認証カメラ『Face Number』をリリース」などと発表しており、「闇バイト」を雇った凶悪事件のあとも「福島いわき、高齢女性殺害、当日昼ごろ防犯カメラに被害者の姿」(NHKニュースWEB2月6日4時30分)などと事件が続くため、思惑買いが流入したと見られている。
ストーカー対策AI顔認証カメラ『Face Number』は、発表によると、顔認識と車両番号認識機能を備え、特定の人物や車両をブラックリストに設定登録し、昼夜間問わず該当人物、車両を検知すると携帯電話に即時通知されるため、ストーカー被害の遭遇率を大幅に軽減できるという。また、「除菌作業」や「配膳・運搬作業」「受付」などを行う自律走行式のAIロボットの開発・提供も行っている。(HC)
ダイワ通信<7116>(東証スタンダード)は2月6日、2日続けてストップ高となる1965円(400円高)まで上げて上場初日(2022年12月26日)につけた上場来の高値を更新している。AI・IOTによるセキュリティソリューションを提供し、22年11月に「ストーカー対策AI顔認証カメラ『Face Number』をリリース」などと発表しており、「闇バイト」を雇った凶悪事件のあとも「福島いわき、高齢女性殺害、当日昼ごろ防犯カメラに被害者の姿」(NHKニュースWEB2月6日4時30分)などと事件が続くため、思惑買いが流入したと見られている。
ストーカー対策AI顔認証カメラ『Face Number』は、発表によると、顔認識と車両番号認識機能を備え、特定の人物や車両をブラックリストに設定登録し、昼夜間問わず該当人物、車両を検知すると携帯電話に即時通知されるため、ストーカー被害の遭遇率を大幅に軽減できるという。また、「除菌作業」や「配膳・運搬作業」「受付」などを行う自律走行式のAIロボットの開発・提供も行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19
| 材料でみる株価
不動産株が軒並み上げ住友不は8日ぶりに反発、日銀の後任総裁人事めぐり量的緩和継続の期待
■三井不は4日ぶりに反発、低利が追い風とされる商社株なども高い
住友不動産<8830>(東証プライム)は2月6日、反発基調で始まった後もジリ高を続け、午前10時にかけては4%高の3212.0円(140.0円高)まで上げ、7取引日ぶりの上げ相場となっている。不動産株は金利低下が追い風とされ、朝、「政府が黒田東彦総裁の後任人事について雨宮正佳副総裁に就任を打診」(日本経済新聞電子版)と伝えられ、「有力候補の中で緩和修正により慎重だとみられている」(同)とされることなどから、注目再燃となった。不動産株は軒並み高。三井不動産<8801>(東証プライム)は3%高の2456.0円(78.5円高)まで上げ、4日ぶりの反発基調となっている。低金利が追い風とされる商社株なども高い。
住友不動産については、1月31日に全面開業した羽田空港第3ターミナル(国際線)直結の複合施設『羽田エアポートガーデン』をグループ総力を挙げて開発してきたこと、コロナの影響で予定から2年以上の延期を経て開業したことも注目材料視されている。四半期決算発表は2月9日を予定している。(HC)
住友不動産<8830>(東証プライム)は2月6日、反発基調で始まった後もジリ高を続け、午前10時にかけては4%高の3212.0円(140.0円高)まで上げ、7取引日ぶりの上げ相場となっている。不動産株は金利低下が追い風とされ、朝、「政府が黒田東彦総裁の後任人事について雨宮正佳副総裁に就任を打診」(日本経済新聞電子版)と伝えられ、「有力候補の中で緩和修正により慎重だとみられている」(同)とされることなどから、注目再燃となった。不動産株は軒並み高。三井不動産<8801>(東証プライム)は3%高の2456.0円(78.5円高)まで上げ、4日ぶりの反発基調となっている。低金利が追い風とされる商社株なども高い。
住友不動産については、1月31日に全面開業した羽田空港第3ターミナル(国際線)直結の複合施設『羽田エアポートガーデン』をグループ総力を挙げて開発してきたこと、コロナの影響で予定から2年以上の延期を経て開業したことも注目材料視されている。四半期決算発表は2月9日を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24
| 材料でみる株価
日本セラミックは最高益決算と特別配当75円など好感され大きく出直る
■前12月期末配当を従来予想の50円から一挙に125円に
日本セラミック<6929>(東証プライム)は2月6日、大きく出直って始まったあともジリ高となり、午前9時30分にかけては7%高の2651円(176円高)まで上げ、約1か月半ぶりに2600円台を回復している。3日の15時に発表した2022年12月期の連結決算が当期純利益78.3%増加し4期ぶりに最高更新など好調で、配当(12月期末のみ)を従来の50円予想から一挙に125円の予定と大幅に増配し、今期予想も100円とし、好感されている。
22年12月期の連結決算は売上高が前期比8.9%増加し、営業利益は同23.6%増加した。配当は、「業績が堅調に推移したことと、株主の皆様のご支援にお応えするべく」、特別配当を1株当たり75円とし、あわせて125円の予定とした。今期・23年12月期の連結業績予想は売上高を6.6%増、営業利益を14.9%増の見込みとした。(HC)
日本セラミック<6929>(東証プライム)は2月6日、大きく出直って始まったあともジリ高となり、午前9時30分にかけては7%高の2651円(176円高)まで上げ、約1か月半ぶりに2600円台を回復している。3日の15時に発表した2022年12月期の連結決算が当期純利益78.3%増加し4期ぶりに最高更新など好調で、配当(12月期末のみ)を従来の50円予想から一挙に125円の予定と大幅に増配し、今期予想も100円とし、好感されている。
22年12月期の連結決算は売上高が前期比8.9%増加し、営業利益は同23.6%増加した。配当は、「業績が堅調に推移したことと、株主の皆様のご支援にお応えするべく」、特別配当を1株当たり75円とし、あわせて125円の予定とした。今期・23年12月期の連結業績予想は売上高を6.6%増、営業利益を14.9%増の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
| 業績でみる株価
トーソーは原材料価格高騰で23年3月期3Q累計減益、通期減益予想据え置き
(決算速報)
トーソー<5956>(東証スタンダード)は2月3日の取引時間中に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。新設住宅着工戸数が減少する厳しい状況でも非住宅分野や海外などの拡販、カーテンレールの価格改定などで増収だったが、原材料価格高騰の影響や販売促進関連費用の増加などで減益だった。そして通期予想を据え置いた。原材料価格高騰の影響などを考慮して減益予想としている。製品価格改定効果やコストダウン効果などで24年3月期の収益改善基調を期待したい。株価は上値が重く小幅レンジでモミ合う形だが、一方では徐々に下値を切り上げている。そして第3四半期累計業績に対するネガティブ反応は限定的だった。23年3月期減益予想を織り込み済みであり、調整一巡して出直りを期待したい。
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トーソー<5956>(東証スタンダード)は2月3日の取引時間中に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。新設住宅着工戸数が減少する厳しい状況でも非住宅分野や海外などの拡販、カーテンレールの価格改定などで増収だったが、原材料価格高騰の影響や販売促進関連費用の増加などで減益だった。そして通期予想を据え置いた。原材料価格高騰の影響などを考慮して減益予想としている。製品価格改定効果やコストダウン効果などで24年3月期の収益改善基調を期待したい。株価は上値が重く小幅レンジでモミ合う形だが、一方では徐々に下値を切り上げている。そして第3四半期累計業績に対するネガティブ反応は限定的だった。23年3月期減益予想を織り込み済みであり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36
| 決算発表記事情報
神鋼商事は23年3月期3Q累計大幅増収増益、通期予想据え置きだが再上振れの可能性
(決算速報)
神鋼商事<8075>(東証プライム)は2月3日の取引時間中に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。非鉄金属が伸銅品の取扱量減少で減益だが、鉄鋼や鉄鋼原料を中心とする価格上昇効果が牽引し、全体として大幅増収増益だった。不透明感などを考慮して通期会社予想を据え置いたが、第3四半期累計の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上場来高値更新の展開だ。第3四半期決算発表を機に目先的な売りが優勢になったが、依然として指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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神鋼商事<8075>(東証プライム)は2月3日の取引時間中に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。非鉄金属が伸銅品の取扱量減少で減益だが、鉄鋼や鉄鋼原料を中心とする価格上昇効果が牽引し、全体として大幅増収増益だった。不透明感などを考慮して通期会社予想を据え置いたが、第3四半期累計の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上場来高値更新の展開だ。第3四半期決算発表を機に目先的な売りが優勢になったが、依然として指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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| 決算発表記事情報
ミロク情報サービスは23年3月期3Q累計大幅営業・経常増益、通期予想再上振れ濃厚、配当予想は上方修正
(決算速報)
ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は2月3日の取引時間中に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅営業・経常増益だった。主力のERP製品が好調に推移し、クラウドサービス利用社数の増加や、オンプレミス製品のサブスクリプション型への移行によるストック型ソフトウェア使用料収入の伸長も寄与した。通期会社予想は据え置いているが再上振れが濃厚だろう。なお配当予想は上方修正した。さらに積極的な事業展開で24年3月期以降も収益拡大基調を期待したい。株価はモミ合いから上放れて急伸し、昨年来高値更新の展開となった。好業績を評価し、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は2月3日の取引時間中に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅営業・経常増益だった。主力のERP製品が好調に推移し、クラウドサービス利用社数の増加や、オンプレミス製品のサブスクリプション型への移行によるストック型ソフトウェア使用料収入の伸長も寄与した。通期会社予想は据え置いているが再上振れが濃厚だろう。なお配当予想は上方修正した。さらに積極的な事業展開で24年3月期以降も収益拡大基調を期待したい。株価はモミ合いから上放れて急伸し、昨年来高値更新の展開となった。好業績を評価し、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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| 決算発表記事情報
ジャパンフーズは23年3月期3Q累計経常小幅増益、通期営業・経常黒字転換予想据え置き
(決算速報)
ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は2月3日の取引時間中に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。エネルギーコストの想定以上の高騰がマイナス要因だったが、受託製造数の増加や生産性向上等によるコスト改善効果などで吸収して経常小幅増益だった。そして通期の営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想を据え置いた。行動制限解除に伴って国内飲料需要の緩やかな回復が見込まれ、新製品の受注や低重心経営による生産性向上効果なども寄与する見込みだ。新製品や新領域の受注など、積極的な事業展開で収益回復を期待したい。株価は昨年来安値圏でのモミ合いから上放れの動きを強めている。下値固めが完了したようだ。23年3月期第3四半期累計業績に対してもややポジティブな反応となった。低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は2月3日の取引時間中に23年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。エネルギーコストの想定以上の高騰がマイナス要因だったが、受託製造数の増加や生産性向上等によるコスト改善効果などで吸収して経常小幅増益だった。そして通期の営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想を据え置いた。行動制限解除に伴って国内飲料需要の緩やかな回復が見込まれ、新製品の受注や低重心経営による生産性向上効果なども寄与する見込みだ。新製品や新領域の受注など、積極的な事業展開で収益回復を期待したい。株価は昨年来安値圏でのモミ合いから上放れの動きを強めている。下値固めが完了したようだ。23年3月期第3四半期累計業績に対してもややポジティブな反応となった。低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
| 決算発表記事情報
松田産業は下値切り上げ、23年3月期営業利益横ばい予想だが再上振れ余地
松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として貴金属関連事業および食品関連事業を展開し、中期経営計画の基本方針には収益基盤強化と新規収益源創出、持続的成長を支える経営基盤強化、ESG経営推進による企業価値向上を掲げている。23年3月期は世界景気減速で下期に貴金属関連事業の数量減少を想定し、インフレ影響によるコスト増加も織り込んで営業利益横ばい予想としている。ただしただし保守的な印象が強く、通期利益予想は再上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値が重く小幅レンジでモミ合う形だが、一方では下値を徐々に切り上げている。低PERや低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、モミ合いから上放れの展開を期待したい。
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| アナリスト水田雅展の銘柄分析
アイリッジは下値固め完了、23年3月期大幅営業増益予想で収益拡大基調
アイリッジ<3917>(東証グロース)は、企業のOMO領域を支援するデジタル・フィジカルマーケティングソリューションをベースに、デジタル地域通貨プラットフォームなど新規事業領域も拡大し、リアルチャネル保有企業向けDXソリューションカンパニーへの進化を目指している。2月2日には企業向けアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」を発表した。また2月7日〜9日に開催される日本最大級DX展「第3回DX EXPO(東京展)」に出展する。23年3月期は大幅営業増益(レンジ)予想としている。FANSHIP導入アプリのMAU増加に伴ってストック型収益が拡大基調であり、さらに子会社フィノバレーのデジタル地域通貨プラットフォーム事業の収益も寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値が重く小幅レンジでのボックス展開の形だが、大きく下押す動きも見られず下値固め完了感を強めている。調整一巡して上放れの展開を期待したい。なお2月10日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
アスカネットは下値固め完了、23年4月期は上振れの可能性
アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力としている。さらに空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業も拡販・量産化に向けた動きが加速している。23年4月期は増収増益予想としている。第2四半期累計がフューネラル事業を中心に想定以上の大幅増益と順調であり、さらに下期の構成比が高い収益特性も勘案すれば、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力の鈍い展開だが、一方では大きく下押す動きも見られず、下値固め完了感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。なお3月6日に23年4月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
三菱製鋼が再び一段高、通期利益予想の増額修正を好感、2週間ぶりに今年の高値を更新
■原材料価格の上昇一服、営業利益は従来予想を18%上回る見込みに
三菱製鋼<5632>(東証プライム)は2月6日、再び上値を追って始まり、取引開始後は5%高に迫る1177円(52円高)まで上げ、約2週間ぶりに今年に入っての高値を更新している。3日15時、輸入原材料価格の上昇一服や北米子会社の損失軽減などを要因に今期・2023年3月期の利益予想の増額修正などを発表し、好感されている。
今3月期の連結業績予想は、従来予想に対し売上高は2.8%引き下げたが、営業利益は18.2%上回る見込みに見直した。北米ばね子会社における生産混乱解消に向けた施策や原材料価格の高騰等に伴う売価転嫁は順調に進捗しているとした。(HC)
三菱製鋼<5632>(東証プライム)は2月6日、再び上値を追って始まり、取引開始後は5%高に迫る1177円(52円高)まで上げ、約2週間ぶりに今年に入っての高値を更新している。3日15時、輸入原材料価格の上昇一服や北米子会社の損失軽減などを要因に今期・2023年3月期の利益予想の増額修正などを発表し、好感されている。
今3月期の連結業績予想は、従来予想に対し売上高は2.8%引き下げたが、営業利益は18.2%上回る見込みに見直した。北米ばね子会社における生産混乱解消に向けた施策や原材料価格の高騰等に伴う売価転嫁は順調に進捗しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
| 業績でみる株価
日経平均は255円高で始まる、円安再燃、NY株はダウ127ドル安、NASDAQなど4日ぶりに下落
2月6日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が255円52銭高(2万7764円66銭)で始まった。円相場は1ドル132円前後で始まり円安が再燃している。米雇用統計などに加え、政府が日銀の次期総裁候補として雨宮副総裁に打診と伝えられ、緩和継続の期待が出ている。
NY株式はダウが127.93ドル安(3万3926.01ドル)となり2日続落。S&P500種とNASDAQ総合指数は4日ぶりに下落。雇用統計の一部数値が市場予想を大幅に上回ったと伝えられた。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7620円となり、東京市場3日の現物(日経平均)終値を111円上回った。(HC)
NY株式はダウが127.93ドル安(3万3926.01ドル)となり2日続落。S&P500種とNASDAQ総合指数は4日ぶりに下落。雇用統計の一部数値が市場予想を大幅に上回ったと伝えられた。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7620円となり、東京市場3日の現物(日経平均)終値を111円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04
| 今日のマーケット
【株式市場特集】業績上方修正のバリュー株に注目、最右翼は電炉株・大手商社株
今週の当特集は、業績上方修正のバリュー株に注目することにした。なかでも業績上方修正が相次いだセグメント株が、クラスターとして浮上しそうだ。最右翼は電炉株で、2月2日に業績の再上方修正と再増配を発表した合同製鉄<5410>(東証プライム)は、ストップ高して2年ぶりに上場来高値を更新しており、株価イメージも一変している。同じように業績の再上方修正に増配、自己株式取得なども加わった大手商社株や同じく業績リバウンドを示した円高関連の電力・ガス株も「木の葉」展開を強めよう。
■電炉株には2回目、3回目の業績上方修正が相次ぎ配当も増配、再増配
今年1月末から2月月初に掛けて業績を上方修正した電炉株をコード番号順にあげると合同製鉄以下、共英製鋼<5440>(東証プライム)、大和工業<5444>(東証プライム)、東京鉄鋼<5445>(東証プライム)、大阪製鉄<5449>(東証スタンダード)、中部鋼鈑<5461>(東証プライム)、山陽特殊製鋼<5481>(東証プライム)と続く。鉄スクラップ価格と電気料金の上昇を価格転嫁する販売価格の改善が進み、鉄スクラップ価格の調整も想定より長引いているのが要因で、各社の業績上方修正は今回が2回目、3回目となっており、配当も増配、再増配を予定している。
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■電炉株には2回目、3回目の業績上方修正が相次ぎ配当も増配、再増配
今年1月末から2月月初に掛けて業績を上方修正した電炉株をコード番号順にあげると合同製鉄以下、共英製鋼<5440>(東証プライム)、大和工業<5444>(東証プライム)、東京鉄鋼<5445>(東証プライム)、大阪製鉄<5449>(東証スタンダード)、中部鋼鈑<5461>(東証プライム)、山陽特殊製鋼<5481>(東証プライム)と続く。鉄スクラップ価格と電気料金の上昇を価格転嫁する販売価格の改善が進み、鉄スクラップ価格の調整も想定より長引いているのが要因で、各社の業績上方修正は今回が2回目、3回目となっており、配当も増配、再増配を予定している。
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