■不動産事業の拡大により今期の連結営業利益5.2億円(55%増)など見込む
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は2月27日の15時過ぎ、糖尿病治療薬開発事業からの撤退と不動産事業の今期の実績と今後の方針を発表した。
糖尿病治療薬開発事業からの撤退は、国立大学法人滋賀医科大学との産学連携で、糖尿病治療薬の研究開発に取り組んできた子会社バイオジップコード株式会社について、全株式を売却の上、当該事業に投資していた資金4000万円を回収した。本件により、2023年3月期の業績に対する影響はないとした。
■不動産の入替え好調で連結業績予想を2度上方修正
一方、同社の不動産事業は、今期・2023年3月期に4物件を購入(一部予定含む)し、4物件の売却を行った。これにより、22年12月並びに23年2月の2回にわたり業績予想の上方修正を行い、今3月期の連結業績予想は、売上高43.80億円(前期比61.0%増)、営業利益5.20億円(同55.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2.60億円(同3.7倍)と、大幅な増収増益を見込んでいる。
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2023年02月27日
マーチャント・バンカーズは糖尿病薬開発事業から撤退も投資資金を回収し今期業績への影響なし
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:39
| IR企業情報
ネオジャパン、『IR室』を新設し代表取締役社長が直接管掌、「これまで以上にIRへの取り組みを推進」
■3月1日付でIR室を新設し齋藤晶議社長が管掌と発表
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は2月27日の午後、IR室の新設と取締役の管掌変更を発表し、2023年3月1日付でIR室を新設するとともに、その管掌を代表取締役社長・齋藤晶議氏が担うとした。
発表によると、代表取締役社長がIR室を管掌することで、これまで以上にIRへの取り組みを推進し、ステークホルダーの皆様との距離を縮めることで経営を強化することで、さらなる成長と「リアルなITコミュニケーションで豊かな社会形成に貢献」していく。(HC)
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は2月27日の午後、IR室の新設と取締役の管掌変更を発表し、2023年3月1日付でIR室を新設するとともに、その管掌を代表取締役社長・齋藤晶議氏が担うとした。
発表によると、代表取締役社長がIR室を管掌することで、これまで以上にIRへの取り組みを推進し、ステークホルダーの皆様との距離を縮めることで経営を強化することで、さらなる成長と「リアルなITコミュニケーションで豊かな社会形成に貢献」していく。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:04
| IR企業情報
【株式市場】日経平均は29円安となり小反落、後場は底堅くTOPIXは2日続伸
◆日経平均は2万7423円96銭(29円52銭安)、TOPIXは1992.78ポイント(4.38ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億8859万株
2月27日(月)後場の東京株式市場は、引き続きPBR(株価純資産倍率)1倍未満銘柄への物色が旺盛で、王子HD<3861>(東証プライム)や三菱製鋼<5632>(東証プライム)、日本コンクリート<5269>(東証プライム)などが一段ジリ高。日本製鉄<5401>(東証プライム)は前場高値を更新した後も高値圏で値を保ち、鹿島<1812>(東証プライム)など建設株の低PBR銘柄も高い。日経平均は43円安で始まり、14時過ぎまで2万7400円(53円安)を挟んで小動きを続け、大引けは下げ幅を縮め小反落にとどまった。TOPIXは小高く2日続伸となった。
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2月27日(月)後場の東京株式市場は、引き続きPBR(株価純資産倍率)1倍未満銘柄への物色が旺盛で、王子HD<3861>(東証プライム)や三菱製鋼<5632>(東証プライム)、日本コンクリート<5269>(東証プライム)などが一段ジリ高。日本製鉄<5401>(東証プライム)は前場高値を更新した後も高値圏で値を保ち、鹿島<1812>(東証プライム)など建設株の低PBR銘柄も高い。日経平均は43円安で始まり、14時過ぎまで2万7400円(53円安)を挟んで小動きを続け、大引けは下げ幅を縮め小反落にとどまった。TOPIXは小高く2日続伸となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:39
| 今日のマーケット
ケンコーマヨネーズ、サラダカフェ『釜揚げしらすと梅のサラダごはん』が惣菜・べんとうグランプリ2023で優秀賞を受賞
■ダイエットクック3社の3商品も入賞
ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社であるサラダカフェが製造・販売する商品『釜揚げしらすと梅のサラダごはん』が、日本食糧新聞社主催『惣菜・べんとうグランプリ2023』の“健康・ヘルシー部門”で優秀賞を受賞した。また、100%子会社のダイエットクック3社が製造する3商品も入賞した。
「惣菜・べんとうグランプリ」は、惣菜・デリカ・中食業界の総合見本市「ファベックス」の特別企画として、2010年より毎年実施されているプロ向けの商品コンテストです。オリジナリティや商品コンセプト、ビジュアルなどを基準に全国より応募された選りすぐりの商品が審査される。
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ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社であるサラダカフェが製造・販売する商品『釜揚げしらすと梅のサラダごはん』が、日本食糧新聞社主催『惣菜・べんとうグランプリ2023』の“健康・ヘルシー部門”で優秀賞を受賞した。また、100%子会社のダイエットクック3社が製造する3商品も入賞した。
「惣菜・べんとうグランプリ」は、惣菜・デリカ・中食業界の総合見本市「ファベックス」の特別企画として、2010年より毎年実施されているプロ向けの商品コンテストです。オリジナリティや商品コンセプト、ビジュアルなどを基準に全国より応募された選りすぐりの商品が審査される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:22
| プレスリリース
ファンデリーは初のTVCMをスタート、国産食材100%の冷凍宅配食品「旬をすぐに」のロゴ・パッケージも一新
■河合優実さんを起用したTVCM、関東エリアで2月27日(月)から放送開始
「最高品質の食事宅配サービスで豊かな未来社会に貢献する」をスローガンに掲げる、ファンデリー<3137>(東証グロース)は、旬の食材をすぐにメニュー化してお届けする「旬をすぐに」ブランドを、2023年2月27日(月)からリブランディングすると発表。これに伴い、同日から、河合優実さんを起用した初のTVCMを関東(一部の地域を除く)の放送を開始する。
「旬をすぐに」は、2020年7月の発売から、国産の食材を調達し、プロの料理人と管理栄養士がメニューを開発、自社工場で製造し、冷凍宅配食として全国に届けている。
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「最高品質の食事宅配サービスで豊かな未来社会に貢献する」をスローガンに掲げる、ファンデリー<3137>(東証グロース)は、旬の食材をすぐにメニュー化してお届けする「旬をすぐに」ブランドを、2023年2月27日(月)からリブランディングすると発表。これに伴い、同日から、河合優実さんを起用した初のTVCMを関東(一部の地域を除く)の放送を開始する。
「旬をすぐに」は、2020年7月の発売から、国産の食材を調達し、プロの料理人と管理栄養士がメニューを開発、自社工場で製造し、冷凍宅配食として全国に届けている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:07
| プレスリリース
アイロムGは後場寄り後に急動意、京大iPS細胞研究所との「共有者実施契約」に注目集まる
■ナイーブ型ヒトiPS細胞を迅速に作製する技術を共同で独占的に実施
アイロムグループ(アイロムG)<2372>(東証プライム)は2月27日の後場、一気に堅調転換して始まり、一時1980円(46円高)まで上げて出直っている。昼12時30分に京都大学iPS細胞研究所との「共有者実施契約」の締結を発表し、注目が集まった。100%子会社の株式会社IDファーマが、京都大学iPS細胞研究所と共同でアイロムGグループの基盤技術であるセンダイウイルスベクターを用いたナイーブ型ヒトiPS細胞を迅速に作製する技術を開発し、この度、本技術の独占的な実施に関して共有者実施契約を締結した。
本技術により、これまで樹立困難であった細胞種や培養条件からのナイーブ型ヒトiPS細胞の樹立を可能にするのみならず、新たに開発された温度感受性センダイウイルスベクターを用いることで、ナイーブ型ヒトiPS細胞樹立後に不要なウイルスベクターの迅速かつ簡便な除去が可能になったとした。(HC)
アイロムグループ(アイロムG)<2372>(東証プライム)は2月27日の後場、一気に堅調転換して始まり、一時1980円(46円高)まで上げて出直っている。昼12時30分に京都大学iPS細胞研究所との「共有者実施契約」の締結を発表し、注目が集まった。100%子会社の株式会社IDファーマが、京都大学iPS細胞研究所と共同でアイロムGグループの基盤技術であるセンダイウイルスベクターを用いたナイーブ型ヒトiPS細胞を迅速に作製する技術を開発し、この度、本技術の独占的な実施に関して共有者実施契約を締結した。
本技術により、これまで樹立困難であった細胞種や培養条件からのナイーブ型ヒトiPS細胞の樹立を可能にするのみならず、新たに開発された温度感受性センダイウイルスベクターを用いることで、ナイーブ型ヒトiPS細胞樹立後に不要なウイルスベクターの迅速かつ簡便な除去が可能になったとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:06
| 材料でみる株価
サイエンスアーツはAI顔認証システムとの連携による人物特定機能に期待集まりストップ高
■主サービス「Buddycom」とAI顔認証「SAFR(セイファー)」との連携を発表
サイエンスアーツ<4412>(東証グロース)は2月27日、午前10時過ぎにストップ高の890円(150円高、20%鷹)で売買されたまま買い気配を続け、後場もストップ高の買い気配で始まった。同日午前、主力サービスのライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」がリアルネットワークス株式会社(東京都渋谷区)のAI顔認証「SAFR(セイファー):登録商標」と連携し、4月3日から連携機能を試験提供すると発表し、買い材料視されている。
発表によると、この連携により、「Buddycom」のライブキャスト機能使用時、映像を「SAFR」でリアルタイムにAI解析し、人物の特定が可能になったという。また、特定結果は、グループのメンバーへ音声でリアルタイムに通知する。警備、鉄道、小売など、安全の確保が必要な現場で、AIを活用した映像コミュニケーションを実現するとした。(HC)
サイエンスアーツ<4412>(東証グロース)は2月27日、午前10時過ぎにストップ高の890円(150円高、20%鷹)で売買されたまま買い気配を続け、後場もストップ高の買い気配で始まった。同日午前、主力サービスのライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」がリアルネットワークス株式会社(東京都渋谷区)のAI顔認証「SAFR(セイファー):登録商標」と連携し、4月3日から連携機能を試験提供すると発表し、買い材料視されている。
発表によると、この連携により、「Buddycom」のライブキャスト機能使用時、映像を「SAFR」でリアルタイムにAI解析し、人物の特定が可能になったという。また、特定結果は、グループのメンバーへ音声でリアルタイムに通知する。警備、鉄道、小売など、安全の確保が必要な現場で、AIを活用した映像コミュニケーションを実現するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:41
| 材料でみる株価
【株式市場】日経平均は48円安だが次第に持ち直しTOPIXは小高い
◆日経平均は2万7405円37銭(48円11銭安)、TOPIXは1990.16ポイント(1.76ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億492万株
2月27日(月)前場の東京株式市場は、1ドル136円台への円安などが好感されて自動車、電気機器、機械、造船、海運株などが総じて堅調となり、キヤノン<7751>(東証プライム)は今年に入っての高値を更新し、神戸製鋼<5406>(東証プライム)は低PBR銘柄物色にも乗り3取引日ぶりに昨年来の高値を更新。第一生命HD<8750>(東証プライム)などの保険、銀行株も堅調。日経平均はNY株安を受けて130円安で始まったが、直後の160円74銭安(2万7292円74銭)を下値に持ち直し、午前11時にかけて一時2円74銭高(2万7456円22銭)まで小高くなり、前引けは小幅安にとどまった。TOPIXは小高い。
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2月27日(月)前場の東京株式市場は、1ドル136円台への円安などが好感されて自動車、電気機器、機械、造船、海運株などが総じて堅調となり、キヤノン<7751>(東証プライム)は今年に入っての高値を更新し、神戸製鋼<5406>(東証プライム)は低PBR銘柄物色にも乗り3取引日ぶりに昨年来の高値を更新。第一生命HD<8750>(東証プライム)などの保険、銀行株も堅調。日経平均はNY株安を受けて130円安で始まったが、直後の160円74銭安(2万7292円74銭)を下値に持ち直し、午前11時にかけて一時2円74銭高(2万7456円22銭)まで小高くなり、前引けは小幅安にとどまった。TOPIXは小高い。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:14
| 今日のマーケット
テンポイノベーションが上場来高値を更新、高値圏で強い相場が続き好業績株を買い直す動き波及
■今3月期末配当は16円の見込み(前期比4円の増配)に
テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は2月27日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけて1263円(54円高)まで上げ、約3週間ぶりに株式分割を調整後の上場来高値を更新している。3週間前の高値は、2月2日に発表した第3四半期決算と通期業績予想の増額修正などが好感されて一段高となったもので、その後も高値圏で強い相場が続いてきたため、好業績株を買い直す動きが同社株にも波及したと見られている。
飲食店専門の店舗転貸借事業を行い、脱コロナの動きとともに飲食店の出店も回復傾向に転じる中。成約件数の増加などを受けて2023年3月期の連結売上高を従来予想比2.7%上回る130億円の見込みに見直し、営業利益は同11.9%上回る11.85億円の見込みに見直した。また、未定だった今3月期末配当は1株につき16円の見込み(前期比4円の増配)と発表した。(HC)
テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は2月27日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけて1263円(54円高)まで上げ、約3週間ぶりに株式分割を調整後の上場来高値を更新している。3週間前の高値は、2月2日に発表した第3四半期決算と通期業績予想の増額修正などが好感されて一段高となったもので、その後も高値圏で強い相場が続いてきたため、好業績株を買い直す動きが同社株にも波及したと見られている。
飲食店専門の店舗転貸借事業を行い、脱コロナの動きとともに飲食店の出店も回復傾向に転じる中。成約件数の増加などを受けて2023年3月期の連結売上高を従来予想比2.7%上回る130億円の見込みに見直し、営業利益は同11.9%上回る11.85億円の見込みに見直した。また、未定だった今3月期末配当は1株につき16円の見込み(前期比4円の増配)と発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
| 業績でみる株価
三協立山が高値を更新、低PBR株物色に加え仮設住宅300万人分不足の報道も買い材料視される
■南海トラフ地震を想定し提供できる住宅数は大幅に不足と伝わる
三協立山<5932>(東証プライム)は2月27日、続伸一段高となり、8%高の740円(52円高)まで上げて約4週間ぶりに今年に入っての高値を更新している。700円台は2022年1月以来の水準。住宅用アルミサッシの大手で、「南海トラフ地震、全国で300万人余の仮設住宅不足も、専門家試算」(NHKニュースWEB2月25日15時55分)などと伝えられ、仮設住宅の備蓄拡大に向けた需要増加への期待が強まっている。また、PBR(株価純資産倍率)が0.3倍前後で解散価値の1倍を大きく下回るため、このところは「低PBR企業、東証がテコ入れ」(日本経済新聞1月27日付朝刊)と伝えられたことも買い材料視されている。
仮設住宅不足に関するこの報道によると、南海トラフ地震が発生した場合、最悪で239万棟が全壊すると想定され、必要とされる仮設住宅は合わせて195万戸だが、提供できる数は大幅に不足し、最悪の場合12府県で131万3900戸の仮設住宅が不足する可能性があるとされた。(HC)
三協立山<5932>(東証プライム)は2月27日、続伸一段高となり、8%高の740円(52円高)まで上げて約4週間ぶりに今年に入っての高値を更新している。700円台は2022年1月以来の水準。住宅用アルミサッシの大手で、「南海トラフ地震、全国で300万人余の仮設住宅不足も、専門家試算」(NHKニュースWEB2月25日15時55分)などと伝えられ、仮設住宅の備蓄拡大に向けた需要増加への期待が強まっている。また、PBR(株価純資産倍率)が0.3倍前後で解散価値の1倍を大きく下回るため、このところは「低PBR企業、東証がテコ入れ」(日本経済新聞1月27日付朝刊)と伝えられたことも買い材料視されている。
仮設住宅不足に関するこの報道によると、南海トラフ地震が発生した場合、最悪で239万棟が全壊すると想定され、必要とされる仮設住宅は合わせて195万戸だが、提供できる数は大幅に不足し、最悪の場合12府県で131万3900戸の仮設住宅が不足する可能性があるとされた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06
| 材料でみる株価
ヤマウHDは「さらなる株主還元の充実」など好感されストップ高買い気配
■今3月期末配当を前回予想比28円増の58円に
ヤマウホールディングス(ヤマウHD)<5284>(東証スタンダード)は2月27日、買い気配のままストップ高の1030円(150円高、17%高)に達し、午前10時にかけてまだ値がついていない。24日の16時に株主還元方針の変更と配当(期末のみ)の増配を発表し、好感買いが殺到している。「さらなる株主還元の充実を図るべく株主還元方針を明確化」(発表リリースより)するとし、配当額算定の指標として「配当性向30%」を導入するとした。
これに基づき、今期・2023年3月の期末配当を1株につき前回予想比28円増の58円の予定に見直した。前3月期末は普通配当30円、特別配当35円の計65円だった。(HC)
ヤマウホールディングス(ヤマウHD)<5284>(東証スタンダード)は2月27日、買い気配のままストップ高の1030円(150円高、17%高)に達し、午前10時にかけてまだ値がついていない。24日の16時に株主還元方針の変更と配当(期末のみ)の増配を発表し、好感買いが殺到している。「さらなる株主還元の充実を図るべく株主還元方針を明確化」(発表リリースより)するとし、配当額算定の指標として「配当性向30%」を導入するとした。
これに基づき、今期・2023年3月の期末配当を1株につき前回予想比28円増の58円の予定に見直した。前3月期末は普通配当30円、特別配当35円の計65円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:20
| 業績でみる株価
SEMITECは株式4分割など好感され一時11%高
■第3四半期決算も好調で営業利益は通期予想の86%を確保
SEMITEC<6626>(東証スタンダード)は2月27日、大きく出直り、取引開始後に11%高の9920円(1010円)まで上げ、その後も9%高前後で売買されている。24日の15時30分に株式4分割を発表し、好感買いが優勢になった。2023年3月31日(金曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有普通株式を、1株につき4株の割合をもって分割するとした。
第3四半期決算は2月13日に発表済みで、4〜12月・累計の連結営業利益は前年同期比14.9%増の28.83億円だった。3月通期の予想は33.50億円(前期比3.1%増)を据え置いたが、第3四半期までで86%を確保したことなどが注目された。(HC)
SEMITEC<6626>(東証スタンダード)は2月27日、大きく出直り、取引開始後に11%高の9920円(1010円)まで上げ、その後も9%高前後で売買されている。24日の15時30分に株式4分割を発表し、好感買いが優勢になった。2023年3月31日(金曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有普通株式を、1株につき4株の割合をもって分割するとした。
第3四半期決算は2月13日に発表済みで、4〜12月・累計の連結営業利益は前年同期比14.9%増の28.83億円だった。3月通期の予想は33.50億円(前期比3.1%増)を据え置いたが、第3四半期までで86%を確保したことなどが注目された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
| 材料でみる株価
東武鉄道は2日続伸、業績予想、配当予想の増額修正など好感、『東京スカイツリータウン』10周年
■今3月期の期末配当は前回予想比5円増の15円の予定に
東武鉄道<9001>(東証プライム)は2月27日、続伸基調で始まり、取引開始後は3025円(44円高)をつけて2日連続の出直り相場となっている。24日の15時に今3月期の業績予想、配当予想の増額修正などを発表し、好感されている。今期・2023年3月期の期末配当は、業績見通しを踏まえ、前回予想比5円増の15円の予定(前3月期末比でも5円の増配)にするとした。
これにより、23年3月期の年間配当は計30円になる。9月中間配当は、22年5月22日の『東京スカイツリータウン』10周年、同年11月1日の創立125周年を記念して普通配当10円、記念配当5円を実施した。(HC)
東武鉄道<9001>(東証プライム)は2月27日、続伸基調で始まり、取引開始後は3025円(44円高)をつけて2日連続の出直り相場となっている。24日の15時に今3月期の業績予想、配当予想の増額修正などを発表し、好感されている。今期・2023年3月期の期末配当は、業績見通しを踏まえ、前回予想比5円増の15円の予定(前3月期末比でも5円の増配)にするとした。
これにより、23年3月期の年間配当は計30円になる。9月中間配当は、22年5月22日の『東京スカイツリータウン』10周年、同年11月1日の創立125周年を記念して普通配当10円、記念配当5円を実施した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33
| 業績でみる株価
神戸製鋼所が高値を更新、好業績に加え低PBR企銘柄の活性化期待などで買い先行
■PBR(株価純資産倍率)は0.4倍台
神戸製鋼所<5406>(東証プライム)は2月27日、再び一段高で始まり、取引開始後は919円(26円高)まで上げて3取引日ぶりに昨年来の高値を更新している。2月10日に業績予想の増額修正などを受けてストップ高となって以降、上げ足を強めて続伸基調となっており、このところは、PBR(株価純資産倍率)が0.4倍台と解散価値の1倍を下回るため、「低PBR企業、東証がテコ入れ」(日本経済新聞1月27日付朝刊)と伝えられたことも買い材料視されている。
第3四半期決算の連結売上高(2022年4〜12月・累計)は前年同期比20.2%増加した。今3月期の予想連結営業利益は、22年11月に開示した予想を21.8%上回る670億円の見込みに見直した。(HC)
神戸製鋼所<5406>(東証プライム)は2月27日、再び一段高で始まり、取引開始後は919円(26円高)まで上げて3取引日ぶりに昨年来の高値を更新している。2月10日に業績予想の増額修正などを受けてストップ高となって以降、上げ足を強めて続伸基調となっており、このところは、PBR(株価純資産倍率)が0.4倍台と解散価値の1倍を下回るため、「低PBR企業、東証がテコ入れ」(日本経済新聞1月27日付朝刊)と伝えられたことも買い材料視されている。
第3四半期決算の連結売上高(2022年4〜12月・累計)は前年同期比20.2%増加した。今3月期の予想連結営業利益は、22年11月に開示した予想を21.8%上回る670億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
| 業績でみる株価
インフォマートは調整一巡、積極投資継続して23年12月期減益予想だが上振れの可能性
インフォマート<2492>(東証プライム)は企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォームを運営している。2月15日には、請求書クラウドサービスのBtoBプラットフォーム請求書が東京商工リサーチの調査で、前回の調査に続いて請求書クラウドサービス市場における国内シェアNO.1を獲得したと発表している。22年12月期は積極投資の影響で減益だが、売上面は利用企業数の増加で2桁増収だった。そして各利益は計画を上回って着地した。23年12月期も売上成長加速に向けた積極投資を継続するため減益予想としている。ただし売上面が順調に推移して上振れの可能性がありそうだ。さらにDX化ニーズを背景として積極投資の成果で中期的に収益拡大を期待したい。株価は23年12月期予想を嫌気する形で昨年来安値を更新したが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
LibWorkは戻り試す、23年6月期増収増益予想
LibWork<1431>(東証グロース)は熊本県を地盤として九州圏および首都圏に展開する注文住宅メーカーである。デジタルマーケティングによる独自の集客手法を特徴として、全国展開、住宅版SPAモデルへの進化、さらにSDGsへの取り組みを強化している。23年6月期第2四半期累計は一部の建築工程遅れや建築資材価格上昇などで減益だった。ただし独自のデジタルマーケティングによって効率的な集客を実現し、営業・経常利益は計画を上回って着地した。そして通期は増収増益予想としている。デジタルマーケティング施策のさらなる強化、販売価格見直しや仕入価格交渉など売上総利益率改善に向けた各種施策を推進する方針だ。通期ベースで収益拡大基調を期待したい。株価は上値を切り下げる形だったが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
建設技術研究所は高値更新の展開、23年12月期減益予想だが保守的
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指すとともに、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」の実現にも取り組んでいる。23年12月期は先行投資の影響で減益予想としているが保守的だろう。防災・減災・インフラ老朽化対策など国土強靭化関連で事業環境は良好である。そして中期経営計画の24年12月期営業利益目標を上方修正している。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は自己株式取得も好感して上場来高値更新の展開となった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:08
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ASIAN STARは急伸、22年12月期営業黒字転換、23年12月期営業利益横ばい予想
ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。22年12月期は前期1棟収益マンション販売反動や、中国・上海ロックダウン影響があったが、コスト削減効果も寄与して営業黒字転換した。23年12月期は営業利益横ばい予想としている。重点戦略として横浜エリアを中心とした不動産管理・販売、タワーマンション等の大型物件の斡旋、中国における仲介件数・管理受託件数の増加などを推進するとしている。収益改善基調を期待したい。株価は安値圏でのモミ合いから上放れの形となり、さらに急伸して昨年来高値を更新している。目先的には乱高下の可能性もあるが、基調転換して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:08
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Jトラストは調整一巡、23年12月期営業減益予想だが保守的
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアで金融事業を展開している。22年12月期は金融事業の成長と事業ポートフォリオ再構築の成果で大幅増収増益だった。23年12月期は前期計上の負ののれん発生益の剥落や、韓国における金利上昇影響などを考慮して営業減益予想(JTG証券の金融商品取引業を含まず)としている。ただし保守的な印象が強く上振れの可能性ありそうだ。さらにJトラスト銀行インドネシア(BJI)の業績拡大ペース加速、JTG証券および不動産事業における富裕層ビジネスの拡大、Nexus Cardの割賦事業の本格寄与が見込まれ、24年12月期以降は営業利益の大幅拡大を計画している。中長期的に収益拡大基調が期待されるだろう。なお23年12月期は連続大幅増配予想としている。そして株主優待制度も再開して株主還元を一段と強化する方針としている。株価は23年12月期営業減益予想を嫌気して上値を切り下げる形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:07
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アステナホールディングスは下値切り上げ、23年11月期減益予想だが中期成長期待
アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。そして成長に向けた基本戦略として、3つのサステナビリティ戦略(プラットフォーム戦略、ニッチトップ戦略、ソーシャルインパクト戦略)を推進している。23年11月期は原材料価格などの不透明感や先行投資を考慮して減益予想としているが、中期経営計画では25年11月期の目標値を大幅増収増益の計画としている。積極的な事業展開で中期成長を期待したい。株価は上値が重く安値圏の小幅レンジでモミ合う形だが、徐々に下値を切り上げている。23年11月期減益予想の織り込みが完了し、高配当利回りや低PBRも再評価して出直りを期待したい。
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ジェイエスエスは上値試す、23年3月期3Q累計大幅増益で通期上振れの可能性
ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、新たな生活様式に適応しつつ水泳指導技術を活かした商品開発の強化などを推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。23年3月期第3四半期累計は、会員数が小幅に減少したものの、宿泊を伴うイベントの再開、大人会員集客に向けたオリジナル水中運動プログラムの体験会実施、水道光熱費・燃料費高騰への対応策としての燃料代徴収などの施策の成果で大幅増益だった。そして営業利益と経常利益は通期会社予想を超過達成した。通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は第3四半期累計業績を好感する形で水準を切り上げている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:06
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朝日ラバーは下値固め完了、23年3月期予想を下方修正だが24年3月期収益回復期待
朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。23年3月期第3四半期累計は医療用ゴム製品や卓球ラケット用ラバーが好調だったが、主力の自動車向けゴム製品が自動車生産低迷の影響を受け、さらにエネルギーコストの上昇や販管費の増加なども影響して減益だった。そして通期予想は下方修正して減益幅が拡大する見込みとした。自動車用ASA COLOR LEDが第4四半期も自動車生産低迷の影響を受ける見込みだ。今後はエネルギーコスト上昇に対する価格転嫁交渉と、生産現場でのエネルギーコスト削減を進める方針としている。積極的な事業展開で24年3月期の収益回復を期待したい。株価は昨年来安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。23年3月期予想を下方修正したが減益予想を織り込み済みであり、高配当利回りや低PBRなど指標面の割安感も再評価して出直りを期待したい。
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星光PMCは下値固め完了、23年12月期増収・営業増益予想
星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開している。成長戦略として、製品/事業地域/事業領域の全てにおけるポートフォリオ変革推進による稼ぐ力の強化を掲げ、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。22年12月期は差別化製品の市場投入などで増収だが、原材料価格高騰や成長投資費用増加などで減益だった。23年12月期は増収・営業増益予想としている。原材料価格高騰に対して遅れていた製品価格への転嫁を推進する方針だ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は反発力が鈍く昨年来安値圏だが、大きく下押すことなく推移して下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
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インテージホールディングスは下値切り上げ、23年6月期売上高と営業・経常利益を下方修正だが上振れ余地
インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開し、さらなる成長と企業価値向上に向けて脱リサーチへの事業拡張など戦略投資を加速させている。23年6月期第2四半期累計は減益だった。主力のマーケティング支援(消費財・サービス)を中心に売上高が計画を下回り、利益面は前期の投資・経費執行遅れの反動増やSCIの刷新に向けた投資拡大なども影響した。通期予想は売上高と営業・経常利益を下方修正し、前期比営業・経常利益横ばい予想とした。ただし積極的な事業展開で下期挽回して上振れ余地がありそうだ。さらに24年6月期の収益拡大を期待したい。株価は下方修正に対してもポジティブ反応となって下値を切り上げている。自律調整を交えながら戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:05
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マーケットエンタープライズは調整一巡、23年6月期2Q累計赤字縮小、通期黒字転換予想で収益回復基調
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指してネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。個人向けリユースの成長回帰、マシナリー(農機具・建機)および「おいくら」の成長加速など成長戦略再構築を推進している。23年6月期第2四半期累計は広告・採用等の先行投資を継続しているため販管費が増加して赤字だったが、前年同期比では各事業が好調に推移して大幅増収となり、粗利率改善効果も寄与して赤字縮小した。四半期別に見ると第2四半期は営業黒字転換した。そして通期黒字転換予想を据え置いた。積極的な事業展開で中期経営計画が順調に進捗して収益回復基調だろう。株価は上値の重い形だが、一方では下値を徐々に切り上げている。調整一巡してボックス上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:04
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