■連結子会社のバイオベンチャーが開発中、欧州の学会で発表
科研製薬<4521>(東証プライム)の連結子会社で2021年にグループ入りした国内バイオベンチャーARTham Therapeutics株式会社(神奈川県横浜市)が開発を進めている「ART−001」の難治性脈管奇形を対象疾患とした国内第2相試験(以下、本試験)の結果が、ベルギーで開催されたInternational Conference on Vascular Anomalies 2023(ブリュッセル、1月31日〜2月3日)にて発表された。科研製薬が2月2日付のニュースリリースとして発表した。
本試験は、低流速型脈管奇形(静脈奇形、リンパ管奇形(リンパ管腫)、クリッペル・トレノネー症候群)の患者を対象とする多施設共同ランダム化二重盲検試験。50mg(17例)もしくは100mg(18例)の「ART−001」を1日1回、24週間経口投与された際の有効性及び安全性について検討することを目的に実施された。
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2023年02月04日
科研製薬、難治性脈管奇形を対象疾患とした「ART−001」の国内第2相試験で主要評価項目を達成
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:09
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