株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年02月10日

綿半ホールディングス、1月全店売上は6ヶ月連続で前年比プラス

■市場直送の生鮮食品や取扱店舗を拡大した医薬品が好調

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は10日、月次動向「小売事業の2023年1月度の月次業績」を発表した。月次売上(速報値)を見ると23年1月は全店が100.9%、既存店が98.1%だった。市場直送の生鮮食品や取扱店舗を拡大した医薬品が好調だったが、月前半は気温が高く、季節商品が低調に推移し、既存店の売上・客数は前年を下回った。

 全店の売上高は、6ヶ月連続の前年比プラスと推移。客単価は全店、既存店とも21年12月から14ヶ月連続前年比プラスとしている。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:41 | IR企業情報

日銀の次期総裁に植田和男氏(元日銀審議委員)と伝えられる、外為市場は円高で反応

■元東大経済学部教授で、現在は共立女子大教授

 2月10日夕方、この4月8日に任期満了を迎える日銀・黒田東彦総裁の後任として、「政府は日銀の黒田東彦総裁(78)の後任に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏(71)を起用する人事を固めた」(日経電子版2023年2月10日16:16、16:45更新)と伝えられた。

 植田和男(うえだ・かずお)氏は元東大経済学部教授で、現在は共立女子大教授。これを受け、外為市場では夕方になって円高が再燃し、17時過ぎには1ドル130円ちょうどの水準(10日朝に比べて1円45銭前後円高)に達している。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:31 | 今日のマーケット

フォーカスシステムズが株主への利益還元を配当に集約、今3月期末配当を従来予想比5円増の30円(前3月期比8円の増配)に

■株主平等の原則など考慮し慎重に検討、株主優待は廃止

 フォーカスシステムズ<4662>(東証プライム)は2月10日の取引終了後、株主への利益還元を配当による直接的な利益還元に集約することとし、今期・2023年3月期の配当の増配と株主優待制度の廃止について発表した。23年3月期の期末配当を1株につき従来予想比5円増の30円の予定(前3月期比8円の増配)とした。年間でも従来予想比5円増の35円(前期比8円の増配)になる。

 同社では、当社株式への投資の総合的な魅力を高め、中長期的に当社株式を保有していただく目的で株主優待制度を実施してきた。このたび、株主平等の原則及び市場流動性等を考慮し慎重に検討を重ね、株主への公平な利益還元の実現を最重要事項に据え、配当による直接的な利益還元に集約することとした。

 株主優待は、22年3月末日の株主名簿に記載又は記録された株主に進呈した株主優待ポイントの内「繰越分」の使用期限である23年9月末日をもって廃止する。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:01 | IR企業情報

レオパレス21、スマートロックの設置戸数が5万戸を突破、入居者様の利便性向上とDXの推進

 レオパレス21<8848>(東証プライム)は2月10日、管理物件への「スマートロック」の設置戸数が業界最大水準である5万戸を突破したと発表。

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 同社は、入居者様の利便性向上とDXの推進を目的に2022年6月から管理物件への「スマートロック」設置を進めてきた。これまで空室になった部屋から順次設置を進めた結果、設置戸数が5万戸を突破した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:30 | プレスリリース

マーケットエンタープライズ、吉見町がリユースプラットフォーム「おいくら」で初めてのリユース施策開始へ

■不要品のリユース事業開始で「捨てない暮らし」を

 埼玉県吉見町(町長:宮ア 善雄)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は2月10日、2023年2月10日(金)から、地域社会における課題解決を目的とした不要品リユース事業の連携をスタートすることとなった。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を廃棄物として捨てずに再利用する仕組みを構築し、吉見町の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。

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■背景・経緯

 吉見町では2021年12月に「吉見町ゼロカーボンシティ宣言」を行い、「(G)ごみを減らそう。(K)環境を守ろう。」を目標に掲げ、排出されるごみの減量に取り組んできた。しかし、リユースに関する取組は行われておらず、新型コロナウイルス感染症による在宅時間の増加で粗大ごみが増え、その中には使用可能なものが含まれていることから対応策が課題と感じていた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:20 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は86円高となり4日ぶりに反発、TOPIXは6日続伸

◆日経平均は2万7670円98銭(86円63銭高)、TOPIXは1986.96ポイント(1.96ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は朝にSQ算出売買があり13億9618万株

 2月10日(金)後場の東京株式市場は、自動車株や電子部品株が総じて引き続き軟調に推移し、海運株も高安混在のまま、円相場の下値が固いからとの指摘。前場上げた鉄鋼株や大手商社株は一進一退となり、銀行株も高値もみあい。半面、前引け後に四半期決算を発表した日清紡HD<3105>(東証プライム)は一段高で始まり、14時に発表した石油資源開発<1662>(東証プライム)も一段高。日経平均は104円高で始まり、終盤まで60円高から70円高の水準(2万7650円前後)で推移し、大引けは4日ぶりの反発となった。TOPIXは6日続伸。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:03 | 今日のマーケット

ケンコーマヨネーズの子会社ダイエットクック5社、春キャベツや菜の花などを使った春向けサラダを発売

■食卓から春の訪れを感じられる季節商品の品揃えを拡充

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は100%子会社として、スーパーマーケットや量販店向けのフレッシュ総菜類の製造・販売を担う、ダイエットクック各社を全国に5社6工場展開している。各社では毎年、春を感じる彩りや旬の食材を使用した春向けのサラダを開発し、販売している。今年も各社の商品が揃ったと発表した。

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 年間で最も寒い1月が過ぎ、2月になると徐々に気温が上がり始め、春の訪れを感じる季節になる。そこで、ダイエットクック各社では、春が旬の野菜を使った彩りの良いサラダを開発し、旬の味わいや季節感のある商品を届ける。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:26 | プレスリリース

ユミルリンクが後場急伸、前12月期の営業利益26%増加し今期も10%増を見込む

■今期は積極的な人材採用など進めながら一段の増益を計画

 ユミルリンク<4372>(東証グロース)は2月10日の後場、買い気配を交えて急伸して始まり、一時19%高の1395円(220円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに1300円台を回復し、出来高も急増している。10日の前引け後に12月決算(2022年1〜12月)を発表し、売上高は前期比13.1%増加し営業利益は同25.7%増加。今期・23年12月期の予想も売上高を10.1%増の見込みとし、営業利益も10.4%増の見込みとするなどで期待が強まっている。

 メッセージングソリューション事業の単一セグメントで事業を展開し、前12月期は、安否確認を行いたい従業員・職員への通知手段としてSMS(ショートメッセージサービス)も利用できるようにした「Cuenote安否確認サービス」などの機能拡張を行い、業績に寄与した。今期は、競争優位を確保するための設備投資、および体制強化のための積極的な人材採用などを進めながら一段の増益を計画する。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:06 | 業績でみる株価

イトーキはスマートオフィス領域で「Google Cloud」と協力しDXをさらに加速

 イトーキ<7972>(東証プライム)は2月10日、2022年4月にGoogle Cloudと合意した新商品開発およびAIによるデータ分析・活用の領域における取り組みに関するJBP(ジョイントビジネスプラン)について、2023年2月時点における各種取り組みの進捗状況を公開した。

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【提携の背景および概要】

 新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌の社会的要請のもと、”働き⽅”や”働く環境”に対する⼈々の価値観が⼤きく変化し、ポストコロナ時代においてもこの流れは⼀定程度継続・拡⼤することが予想される。こうした状況の中、イトーキは顧客が「働く環境」に期待する価値を具現化するための提案⼒強化と商品・サービス拡充を図ることにより、ポストコロナ時代の「働く環境」づくりをリードしていくことで、⾼い利益を創出し続ける企業へと進化する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:42 | プレスリリース

ゲームカード・ジョイコHDは後場も買い気配のままストップ高、今期予想営業利益を前回予想の5.7倍に見直す

■スマートパチスロ対応ユニット好調、第3四半期の営業利益は3.5倍に

 ゲームカード・ジョイコホールディングス(ゲームカード・ジョイコHD)<6249>(東証スタンダード)は2月10日、朝の取引開始から買い気配のままストップ高の2534円(500円高、25%高)達して推移し、後場、13時を過ぎてもストップ高買い気配のまま、まだ始値のつかない相場となっている。9日15時に発表した第3四半期決算の連結営業利益が前年同期の3.5倍になるなど大幅増収増益となり、今3月期の連結業績予想の大幅な増額修正も発表し、注目集中となっている。

 今期・2023年3月期の連結業績予想は、第3四半期に投入したスマートパチスロ対応ユニットの売上が好調に推移したことにより、売上高、営業利益ともに当初の計画を上回る見込みとなり、22年5月に開示した前回予想に対し、売上高は69.2%上回る220億円の見込みに見直し、営業利益は同5.7倍の40億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.2倍の36億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28 | 業績でみる株価

綿半HD、綿半ドットコムの買取専門店「買取けんさく君」が四ツ谷駅前にオープン


■年間買取100万品

 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)のグループ会社綿半ドットコムの家電や住設機器等の買取店「買取けんさく君」が、四ツ谷駅徒歩1分の好立地に新店をオープンした。

 「買取けんさく君」は年間利用者2万人、年間買取100万品。個人の買取だけではなく、法人の余剰在庫の一括処分等の相談窓口としても利用できる。

 そして、「買取けんさく君」は、(1)スピード査定、(2)高価買取、(3)即日支払がモットー。今回の出店を皮切りに、今後さらに首都圏エリアで積極的な出店を予定し、買取業界のリーディングカンパニーを目指すとしている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:10 | プレスリリース

【話題株】「フライドチキン」の日本KFCホールディングスは小麦粉や食油の高騰響くと伝えられたが株価堅調、もみあい脱出を試す

■第3四半期の利益4割減だが重点施策の成果が出始めたとの見方

 「フライドチキン」の日本KFCホールディングス<9873>(東証スタンダード)は2月10日の前場、反発基調となり、2830円(60円高)まで上げてもみあい脱出を試す場面をみせ、前引けは2801円(31円高)となった。9日の15時に発表した第3四半期決算は4〜12月累計の連結営業利益、経常利益などが前年同期比4割減少し、「小麦粉や食用油などの高騰が響いた」(日経速報ニュース2月9日夕方)と伝えられたが、各利益額は今3月期の予想を超過したため注目度が強まったと見られている。

 第3四半期の連結営業利益(2022年4〜12月・累計)は前年同期比48.1%減の30.23億円となり、据え置いた今3月期の連結業績予想の営業利益22億円を大きく上回った。経常利益も36.12億円となり、今期予想の26億円を大幅に超過した。中期計画の2年目にあたり、引き続き積極的な新規出店、ブランド力の維持・向上を目的とした既存店舗の改装の促進、利便性向上を目的としたDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を行っており、成果が出始めてきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:33 | 話題株

【株式市場】日経平均は138円高、神戸鋼がストップ高など好業績株への買い旺盛

◆日経平均は2万7722円92銭(138円57銭高)、TOPIXは1992.13ポイント(7.13ポイント高)、出来高概算(東証プライム)はSQ算出分が加わり7億6117万株

 2月10日(金)前場の東京株式市場は、NY株下落の中で半導体株指数SOXは上げたため、半導体関連株が堅調となり、東京エレク<8035>(東証プライム)は業績予想の増額修正と株式3分割も好感されて活況高。神戸鋼<5406>(東証プライム)は業績予想の増額など好感されてストップ高となり、大手商社、銀行・保険株等もしっかりとなった。日経平均は126円高で始まり、次第高となって午前10時半頃に229円67銭高(2万7814円02銭)まで上げ、前引けにかけても強調相場となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:11 | 今日のマーケット

神戸製鋼所がストップ高、今3月期の営業利益21.8%増額修正などに買い集中

■販価改善や主原料価格の下落、エンジン認証問題に関する補償金などで

 神戸製鋼所<5406>(東証プライム)は2月10日、急伸商状となり、取引開始後にストップ高の768円(100円高、15%高)で売買され、そのまま買い気配を続けている。9日の15時30分に発表した第3四半期決算の連結売上高(2022年4〜12月・累計)が前年同期比20.2%増加し、今3月期の連結業績予想のうち利益予想の増額修正も発表、好感買いが集中した。

 今3月期の連結業績予想は、22年11月に開示した予想に比べ、売上高を1.6%下方修正したが、営業利益は21.8%上回る670億円の見込みに見直し、親会社株主に
帰属する当期純利益は同37.8%上回る620億円の見込みに見直した。、素材系事業の販売数量の減少が見込まれる一方、販売価格の改善や主原料価格の下落による鉄鋼メタルスプレッドの改善、円高にともなう電力での燃料費調整の時期ずれ影響の縮小、建設機械におけるエンジン認証問題に関する補償金収入などを見込むとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36 | 業績でみる株価

And Doホールディングスは業績予想の増額が好感され今年に入っての高値を更新

■第2四半期累計の経常利益は従来予想を23.5%上回る見込みに

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は2月10日、大きく出直って始まったあとも上値を指向する相場となり、午前10時過ぎに6%高の882円(46円高)まで上げた後も875円前後で推移し、今年に入っての高値を更新している。9日の15時に第2四半期連結業績予想(2022年7〜12月・累計)の増額修正を発表し、経常利益は22年8月に開示した前回予想を23.5%上回る18.53億円(同6.1%増)の見込みに引き上げたことなどが好感されている。決算発表は2月13日を予定する。

 第2四半期累計の連結売上高は同11.1%上回る254.36億円(前期比14.1%増)の見込みに引き上げた。成長強化事業と位置づけるフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、不動産売買事業に経営資源を集中しており、これにかかわる取組の成果が出てきたとの見方がある。証券会社による投資判断、レーティングの少ない銘柄だが、今後はレーティングの付与が増えてくる可能性が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18 | 業績でみる株価

マツオカコーポが高値を更新、為替差益22.24億円含む業績予想の修正など好感

■多元的な生産拠点網によってASEAN諸国などへ生産地移管に対応

 マツオカコーポレーション(マツオカコーポ)<3611>(東証プライム)は2月10日、大きく上げて始まった後もジリ高基調となり、午前10時30分にかけては16%高の1451円(206円高)前後で推移し、約1年ぶりに昨年来の高値を更新している。10日の15時に為替差益22.24億円などの営業外収益発生、通期業績予想の修正、第3四半期決算を発表し、今3月期の連結経常利益の予想を従来予想の2.3倍に引き上げたことなどが好感されている。

 為替差益については、「主に、為替変動リスクのヘッジを目的として、一部の取引先と締結している個別の契約から発生したもの」(発表リリース)とした。業績予想の修正では、今3月期の連結営業利益の予想をこれまでの7億円から一転8億円の赤字に見直したが、今期は第1四半期決算から営業利益のみ赤字だったためか、悪材料視されていない様子がある。同社の強みである多元的な生産拠点網によって、中国からASEAN諸国などへ生産地の移管を検討する顧客のニーズに対応し、需要を取り込んだとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 業績でみる株価

凸版印刷はフュージョン社の株式取得や第3四半期決算が好感され上げ幅拡大

■連結売上高は9.4%増加し営業利益は12.1%増加

 凸版印刷<7911>(東証プライム)は2月10日、3日続伸基調となり、午前10時にかけては7%高の2235円(147円高)まで上げ、直近2日間に比べて上げ幅を大きく広げて出直りを強めている。2月7日にダイレクトマーケティングのデータ分析などを行うフュージョン<3977>(札幌アンビシャス)の株式取得を発表して注目されたのに続き、9日15時には第3四半期決算を発表。第3四半期の連結売上高(2022年4〜12月・累計)は前年同期比9.4%増加し、営業利益は同12.1%増加したことなどが好感されている。

 23年4月にセキュア事業をトッパン・フォームズ株式会社に統合し、「TOPPANエッジ株式会社」に商号変更し、リソース融合による競争優位性の強化を目指すとした。第3四半期累計の連結売上高は前年同期比9.4%増の1兆2136.28億円となり、営業利益は同12.1%増の497.92億円だった。今3月期の連結業績予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14 | 業績でみる株価

巴工業は上値試す、23年10月期2桁減益予想だが保守的

 巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、および合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。22年11月からの3年間を対象とする第13回中期経営計画では、重点施策として海外事業の拡大、さらなる収益性の向上、SDGsや脱炭素等、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率の改善、持続的成長に資する投資、社員一人一人が活躍できる職場環境作りに取り組むとしている。23年10月期は先行投資に伴う販管費の増加などを考慮して2桁減益予想(配当は連続増配予想)としている。ただし保守的な印象が強く上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は1月の直近安値圏から反発して戻り高値圏だ。低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

JSPはモミ合いから上放れ、23年3月期は原材料価格高騰で減益予想だが3Q改善基調

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。23年3月期第3四半期累計は、高機能材製品販売増加や販売価格改定などで2桁増収だが、期前半に販売価格改定が遅れた影響で原材料価格高騰の影響をカバーできず減益だった。そして通期の減益予想を据え置いた。ただし第3四半期累計の進捗率は概ね順調だった。販売価格改定が進展して第3四半期の営業利益が改善基調となっていることを勘案すれば、24年3月期は収益改善基調が期待されるだろう。株価は昨年来安値圏でのモミ合いから上放れの形となった。高配当利回りや低PBRも評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ジェイテックは上値試す、23年3月期利益予想を上方修正して収益改善基調

 ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略として、テクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化など、持続的な成長に向けた収益基盤の強化を推進している。23年3月期第3四半期累計は技術職知財リース事業においてテクノロジストの稼働率が高水準に推移し、テクノロジストの平均単価上昇、全社的な業務効率化なども寄与して営業黒字転換した。そして通期の利益予想を上方修正した。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は上方修正を好感して急伸した。その後は利益確定売りが優勢になる場面があったが、再度切り返しの動きを強めている。モミ合いから上放れた形であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

トレジャー・ファクトリーは利益確定売り一巡、既存店好調で収益拡大基調

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)はリユースショップを複数業態で全国展開している。SDGsを推進するとともに、グループ一体となって生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。23年2月期は既存店売上の好調や新規出店により、連結業績予想および配当予想を上方修正(いずれも3回目)している。23年1月の既存店売上(2月8日公表)も17ヶ月連続の前年比プラスと好調が続いており、さらに売上総利益率の改善なども寄与して通期会社予想は4回目の上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は1月の上場来高値圏から反落し、23年1月の既存店売上に対する反応も限定的だった。ただし利益確定売りが一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:41 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日清オイリオGは大きく出直って始まる、通期業績予想の増額修正など好感、1ヵ月半ぶりに3300円台を回復

■第3四半期の営業利益59%増、適正な販価形成、生産性向上など寄与

 日清オイリオグループ(日清オイリオG)<2602>(東証プライム)は2月10日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の3410円(225円高)まで上げ、約1ヵ月半ぶりに3300円台を回復している。9日15時に発表した第3四半期決算の連結営業利益(2022年4〜9月・累計)が前年同期比58.8%増加など大幅増益となり、今3月期の連結業績予想の増額修正も発表し、好感買いが先行している。

 国内での「適正な販売価格の形成や生産性向上」(決算短信より)や、海外での「原材料価格高騰を背景とした販売価格の上昇や付加価値品の販売数量増加に伴うマージン改善」(同)に加え、円安基調などが寄与し、4〜9月累計の連結売上高は同35.5%増加した。今3月期の業績予想は、22年5月に発表した予想に対し、売上高は10%上回る見通しとし、営業利益は13.1%、親会社株主に帰属する当期純利益は6.5%上回る見通しとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 材料でみる株価

いすゞ自動車は第3四半期の営業利益33%増など好感され反発基調

■据え置いた通期業績予想の86%に達し注目強まる

 いすゞ自動車<7202>(東証プライム)は2月10日、反発基調で始まり、取引開始後は3%高の1623円(43円高)まで上げ、出直っている。9日の15時に第3四半期決算を発表し、連結営業利益(2022年4〜12月・累計)は前年同期比33.2%増加し、据え置いた通期業績予想の86%に達した。通期業績予想の上振れに期待が強まっている。

 22年4〜12月は、国内の車両販売台数が前年同期比6.6%減少した一方、海外ではピックアップトラックを中心に販売台数が増加し度26.0%増加した。連結売上高は同31.4%増の2兆3439.84億円となり、据え置いた通期業績予想の76%に達した。販売台数の増加に加えて円安効果もあり、利益面での拡大につながった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 業績でみる株価

日経平均は126円高で始まる、NY株はダウ249ドル安だが半導体株指数SOXは高い

 2月10日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が反発基調の126円90銭高(2万7711円25銭)で始まった。円相場は1ドル131円45銭前後で始まり30銭ほど円安になっている。

 NY株式はダウが249.13ドル安(3万3699.88ドル)となりS&P500種、NASDAQ総合指数とともに2日続落。一方、半導体株指数SOXは高い。ダウは午前中に上げたが、午後に30年国債の入札が不調とされたことなどを受けて下げに転じた。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万8540円となり、東京市場9日の現物(日経平均)終値を45円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | 今日のマーケット

【銘柄診断】SERIOホールディングスは昨年来高値に肉薄、業績下方修正を織り込み子育て関連株買いが増勢

■上昇トレンド転換を示唆

 SERIOホールディングス<6567>(東証グロース)は、今年1月20日につけた昨年来高値782円に肉薄している。同社株は、今年1月13日に今2023年5月期業績の下方修正を発表し、期初の増益予想が減益転換したが、これは積極的な人材投資による前向きな減益転換で、売り上げが過去最高ペースで推移していることから織り込み済みとして子育て関連株買いが増勢となった。テクニカル的にも、今年年初の株価急騰で25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、このトレンドに変わりはないとして買い手掛かりとなっている。

■売り上げは過去最高で推移し積極的な児童受け入れの前向き減益

 同社の今5月期通期業績は、今年1月の第2四半期(2022年6月〜11月期、2Q)累計決算発表時に下方修正された。売り上げは期初予想の据え置きとしたが、営業利益を1億4000万円、経常利益を1億3500万円、純利益を8600万円それぞれ引き下げ、売り上げ96億4000万円(前期比5.6%増)、営業利益1億6000万円(同31.6%減)、経常利益1億6500万円(同39.4%減)、純利益1億800万円(同37.7%減)と連続の減益を見込んだ。就労支援事業では、新型コロナウイルス感染症の影響で派遣スタッフの稼働率が減少し、放課後施設・保育施設事業では、積極的な児童受け入れのために職員を増強し労務費負担が高まったことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:32 | 株価診断