株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年03月06日

ラクーンHDグループのラクーンレントは業界初・入居者と契約不要の補填型家賃保証「RACUHO」対象を拡大、保証会社や連帯保証人がいなくても利用可能に

 ラクーンホールディングス<3031>(東1)グループのラクーンレントは3月6日、昨年12月に提供開始した、業界初(家賃保証業界において:2023年3月6日現在ラクーンレント調べ)の補填型家賃保証サービス「RACUHO(ラクホ)」の対象を拡大したと発表。これまではすでに加入している家賃保証で賄えなかった損失が保証の対象だったが、保証会社の利用がない場合や、連帯保証人がいない場合でも利用可能となった。

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■詳細ページ
https://raccoon-rent.jp/racuho.html

■概要

 ラクーンレントは、居住用/事業用物件の家賃保証をワンストップで提供する家賃保証会社。膨大なデータベースと実績を活かした精度の高い審査を強みに、幅広く保証の引き受けを行っている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:35 | プレスリリース

アスカネットが今4月期の業績予想を増額修正し営業利益は従来予想を46%上回る見込みに

■『フューネラル事業』、『フォトブック事業』が計画を上回る見込みに

 アスカネット<2438>(東証グロース)は3月6日の通常取引終了後に第3四半期決算と今期・2023年4月期の業績予想の増額修正を発表し、今4月期の営業利益は22年6月に開示した予想を42.2%上回る6.4億円の見込み(前期比では45.5%の増加)に見直した。『空中ディスプレイ事業』の売り上げは計画に届かないものの、『フューネラル事業』、『フォトブック事業』とも厳しい環境の中、計画を上回る見込みとなった。

 今4月期の売上高の予想は従来予想を1.6%上回る70億円の見込み(同10.6%の増加)に見直し、当期純利益は同35.1%上回る4.7億円の見込み(同41.2%の増加)に見直した。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:27 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は12月15日以来の2万8000円台を回復、前後場とも上げ幅300円台で推移

◆日経平均は2万8237円78銭(310円31銭高)、TOPIXは2036.49ポイント(16.97ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は10億9054万株

 3月6日(月)後場の東京株式市場は、キヤノン<7751>(東証プライム)や信越化学<4063>(東証プライム)が一段と強含んで始まり、日本郵船<9101>(東証プライム)は一段高など、前場に続き米国景気回復への期待を背景とする買いが活発。一方、前場に上げた自動車、大手商社などは高値もみ合い。日経平均は前引けに比べ20円超高い355円高で始まり、12時頃に前場の高値(361円15銭高の2万8288円62銭)に迫ったが抜けず、大引けまで上げ幅300円台で推移。終値での2万8000円台は昨年12月15日以来となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:56 | 今日のマーケット

ファンデリーは医師推奨による低栄養・フレイル・サルコペニアの予防・対策のための健康法を紹介するWebメディアを開設

■3月8日(水)から開設

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は3月6日、医師推奨による、低栄養・フレイル・サルコペニアの予防・対策のための健康法を紹介するWebメディアを3月8日(水)から開設すると発表。

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 同社は、一人でも多くの方に健康的な毎日を過ごしていただくため、低栄養・フレイル・サルコペニアの予防・対策に関して、医師による食と健康法をアドバイスするWebメディアを3月8日(水)から開設する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:42 | プレスリリース

BTMは2日連続ストップ高、八十二銀行とのビジネスマッチング契約など好感

◆協業するヘッドウォータースの連日高騰により比較感も

 BTM<5247>(東証グロース)は3月6日、一段高で始まった後2日連続ストップ高の4700円(700円高、18%高)まで上げ、後場は買い気配で始まったまま13時まで売買が成立しない状態となっている。地方人材を活用したDX推進事業を行い、3月2日付で八十二銀行<8359>(東証プライム)とのビジネスマッチング契約を発表したことなどが引き続き買い材料視されている。3月1日もストップ高となるなど、このところ騰勢が強まっており、1日は、協業するヘッドウォータース<4011>(東証グロース)の連日高騰を受けて比較感が強まったことなどが言われている。

 八十二銀行との協業では、八十二銀行に地元企業から寄せられるDXに関する問い合わせに対し、BTMがソリューションを提案すると共に、地方のDX人財を積極的に活用し、課題解決を目指すとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 材料でみる株価

ペットゴーが戻り高値に進む、『auPAY』マーケット店のベストショップ賞など好感

■売上成長率、投票など総合的に評価、4年連続の受賞に

 ペットゴー<7140>(東証グロース)は3月6日、2日続けて大きく上げる相場となり、前場は7%高の1295円(86円高)まで上げて上場来の戻り高値を更新、後場も7%高の1289円(80円高)で始まり、上場来の高値1240円(2022年4月)に向けて再び上値を追う相場となっている。3月1日にノミ・マダニ駆除薬「プロテクトプラス」テレビCM放映スタートを発表し、新製品への期待が高まった上、3日には『auPAY』マーケット店の「BEST SHOP AWARD 2022」ペットグッズカテゴリ賞の受賞を発表、評価の高さが再認識されている。4年連続の受賞になるとした。

 『auPAY』マーケット店の「BEST SHOP AWARD 2022」賞は、発表によると、『auPAY』マーケットに出店する店舗の中から、当年度の売上額、売上成長率、お客さまの投票などを総合的に評価し、その年のベストショップに対して贈られる賞。4年連続の受賞になるとし、3月2日から枚数限定の受賞店舗限定クーポンが配布されているとした。業績は好調で、2月初に今3月期の連結業績予想を各利益とも従来予想を3割上回る額に増額修正した。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は332円高、NY株高など好感され2万8000円台に乗る

◆日経平均は2万8259円97銭(332円50銭高)、TOPIXは2037.63ポイント(18.11ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億6147万株

 3月6日(月)前場の東京株式市場は、NYダウが直近2日間で700ドル超の値上がりとなったことなどが好感され、自動車、電気精密、機械、鉄鋼、商社、海運などが上げたほか、空運、鉄道、百貨店、不動産などもしっかり。北陸電力<9505>(東証プライム)は原子力規制委による志賀原発への審査進展が好感され急伸。ハブ<3030>(東証プライム)はWBC「2023ワールドベースボールクラシック」開催迫ると期待強まり一段高。日経平均は254円高で始まり、午前9時半にかけて361円15銭高(2万8288円62銭)まで上げ、もみ合いに転じたが前引けまでほぼ上げ幅を保った。取引時間中の2万8000円台は昨年12月15日以来となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13 | 今日のマーケット

ハブが一段高、WBC「ワールドベースボールクラシック」開催迫り期待強まる

■「優勝」視野のためサッカーW杯の時より素直な展開の予想

 ハブ<3030>(東証プライム)は3月6日、次第に上げ幅を広げて一段高となり、10%高の884円(78円高)まで上げた後も870円前後で推移し、約4か月ぶりに昨年来の高値を更新している。洋風居酒屋でスポーツ中継などのイベントを開催し、4か月前の高値はサッカー・ワールドカップが買い材料視された相場と位置付けられ。今回の上げはWBC「2023ワールドベースボールクラシック」の開催が迫ってきたことが期待材料視されている。

 株式市場関係者によると、22年秋のサッカーW杯のときは日本代表戦が行われた翌日などに急反落する場面があり、値幅を狙うのに苦労する局面があったようだが、野球の場合は日本代表の優勝が視野に入るため、サッカーW杯のときよりは素直な相場になるといった予想が出ている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18 | 材料でみる株価

電力株が軒並み高い、志賀原発「審査進展」とされ北陸電力は16%高

■「次」を想定し他銘柄に手付け買いを行う動き広がる

 3月6日の東京株式市場では、電力株が軒並み高となり、北陸電力<9505>(東証プライム)は時間とともに上げ幅を広げて午前10時30分にかけて16%高の626円(86円高)まで上げ急伸商状となっている。「北陸電力志賀原発の敷地断層『活断層でない』規制委審査で了承」「2号機の審査が進展」(NHKニュースWEB3月3日19時43分)などと伝えられ、電力各社の原発の再稼働に向けて期待が強まった。

 東京電力ホールディングス<9501>(東証プライム)は462円(8円高)、関西電力<9503>(東証プライム)は1269円(22円高)。原子力規制委の審査では、活断層のあるなしなど、各原発の固有の特性に審査が及ぶため、すべての電力株が買えることにはならないとみられるが、北陸電力は当面の大きな期待材料が実現濃厚になり、株価材料としてはひとまず出尽した形のため、「次」を想定して他の銘柄に手付け買いを行う動きが出ているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43 | 材料でみる株価

HCSホールディングスは自己株消却と株主優待の導入が好感されストップ高

■優待はこの3月末の単元株主から開始、QUOカード(1000円分)

 HCSホールディングス<4200>(東証スタンダード)は3月6日、買い気配の後ストップ高の1110円(150円高、16%高)で始まり、断続的にストップ高で売買されて急伸相場となっている。3日の15時に自己株式の消却と株主優待制度の導入を発表し、好感買いが殺到した。1000円台は今年1月30日以来になる。

 自己株式の消却は、4万5000株(消却前の発行済株式総数に対する割合1.67%)を2023年3月20日(予定)で行うとした。また、株主優待は、毎年3月末日現在の株主名簿に記載または記録された、普通株式100株(1単元)以上を保有する株主を対象としてQUOカード(1000円分)を贈呈。23年3月31日現在の単元株主から実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12 | 材料でみる株価

ソフトバンクGはアーム社の米国上場による巨額の資金調達に期待強まり出直る

■米国上場で80億ドルを目指すと伝わる、1.1兆円規模

 ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東証プライム)は3月6日、出直りを強めて始まり、午前9時30分過ぎに4%高の5777円(221円高)まで上げた後も5750円前後で強い相場を続けている。同日朝のロイターニュースが、出資する半導体設計の大手アーム(英国)の米国上場で80億ドル(1.1兆円規模)の資金調達を目指すと伝え、買い材料視されている。

 同日朝のロイターニュースは、ニューヨーク5日発として「ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アームは、年内に計画する米国市場への上場で、少なくとも80億ドルの調達を目指す見通しだと、複数の関係者が5日に明らかにした」などと伝えた。これに関しては、「ロンドン上場は『当面せず』…NY市場でのみ上場」(読売新聞オンライン3月3日)との報道も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54 | 材料でみる株価

内田洋行は業績・配当予想の増額修正が好感され約7か月ぶりの高値に進む

■ICT関連ビジネス、オフィス家具関連ビジネスなど計画超過へ

 内田洋行<8057>(東証プライム)は3月6日、再び上値を追って始まり、取引開始後は7%高の5150円(320円高)まで上げ、取引時間中としては昨2022年8月31日以来の5000円台に進んでいる。前週末取引日の15時に第2四半期決算と今7月期(2023年7月期)の連結業績予想、配当予想の増額修正を発表し、好感されている。

 今7月期の連結業績予想は、民間分野のICT関連ビジネス、オフィス家具関連ビジネスともに当初計画を超過する見通しにあること、また公共関連事業分野の業績も計画通りに進捗していることから、22年9月に開示した従来予想に対し、売上高は2.6%上回る2360億円の見込みとし、営業利益は同6.3%上回る68億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.5%上回る48億円の見込みに各々増額した。配当(期末のみ)は1株あたり従来予想比10円増の150円の予定(前期比でも10円増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33 | 業績でみる株価

ホンダが今年の高値を更新、NY株の大幅続伸や低PBR株物色の潮流など受け再び上値を追う

■PBR0.5倍前後、東証「市場評価を上げる努力を」と

 ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は3月6日、再び一段高で始まり、取引開始後は3635.0円(49円高)まで上げて4取引日ぶりに今年の高値を更新し、昨2022年9月以来の高値に進んでいる。NYダウが直近2日間で計700ドル超の上げとなり、北米景気回復への期待が強まってきたことや、PBR(株価純資産倍率)が0.5倍前後のため、このところのPBR1倍未満株を物色する潮流にも乗るとされている。

 低PBR銘柄については、日本取引所グループの清田瞭CEOが2月27日の会見で、「投資指標のひとつであるPBR(株価純資産倍率)が低い企業について『投資家向け広報(IR)を強化するなど市場評価を上げる努力をしてもらいたい』と述べた」(日本経済新聞2月28日付朝刊)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価

カナモトは23年10月期第1四半期減益だが通期増益予想据え置き

(決算速報)
 カナモト<9678>(東証プライム)は3月3日の取引時間終了後に23年10月期第1四半期連結業績を発表した。公共投資を中心に需要が堅調に推移して増収だが、将来を見据えた人財投資による販管費の増加などで減益だった。ただし通期の増収増益予想を据え置いた。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお従業員の健康確保やワークライフバランスの改善を図り、より働きやすい職場環境を目指すため、3月21日により人事制度を改定して4週8休へ移行すると発表している。株価は2月の直近安値圏から切り返して戻り歩調だ。目先的には第1四半期の減益を嫌気する可能性もあるが下値限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12 | 決算発表記事情報

巴工業は上値試す、23年10月期2桁減益予想だが保守的

 巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、および合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。22年11月からの3年間を対象とする第13回中期経営計画では、重点施策として海外事業の拡大、さらなる収益性の向上、SDGsや脱炭素等、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率の改善、持続的成長に資する投資、社員一人一人が活躍できる職場環境作りに取り組むとしている。23年10月期は先行投資に伴う販管費の増加などを考慮して2桁減益予想(配当は連続増配予想)としている。ただし保守的な印象が強く上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は1月の直近安値圏から切り返して戻り高値圏だ。そして22年9月の昨年来高値に接近している。低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ジェイテックは上値試す、23年3月期営業黒字転換・経常大幅増益予想で収益改善基調

 ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略として、テクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化など、持続的な成長に向けた収益基盤の強化を推進している。23年3月期(23年1月31日付で売上高を下方、各利益を上方修正)は営業黒字転換・経常大幅増益予想としている。技術職知財リース事業においてテクノロジストの稼働率が高水準に推移し、テクノロジストの平均単価上昇、全社的な業務効率化なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は急伸後の日柄調整局面だが、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:11 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

JSPは上値試す、23年3月期減益予想だが3Q改善基調

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。23年3月期は自動車生産調整や原材料価格高騰の影響で減益予想だが、販売価格改定が進展して第3四半期の営業利益が改善基調となっていることを勘案すれば、24年3月期は収益改善基調が期待されるだろう。株価はモミ合いから上放れの形となって戻り歩調だ。そして昨年来高値に接近している。高配当利回りや低PBRも評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:11 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日本エム・ディ・エムは戻り試す、23年3月期減益予想だが4Q改善期待

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は人工関節製品など整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力として、商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自のビジネスモデルを展開している。23年3月期は、売上面は獲得症例数が増加して2桁増収予想だが、利益面は為替の円安影響、国内償還価格引き下げ、人件費や支払手数料の増加などで減益予想としている。ただし整形外科医療機器の販売は下期が繁忙期となる傾向があり、同社の業績も下期の構成比が高い季節特性がある。さらに為替が一時期に比べて円高方向に傾いていることなど寄与して、第4四半期以降の収益改善を期待したい。株価は1月の昨年来安値圏から反発して底打ち感を強めている。基調転換して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:10 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日経平均は245円高で始まる、昨年12月以来の2万8000円台、前週末のNY株はダウ387ドル高

 3月6日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が大幅続伸基調の254円84銭高(2万8182円31銭)で始まり、昨2022年12月15日以来の2万8000円台に進んでいる。

 前週末のNY株式はダウ387.40ドル高(3万3390.97ドル)など3指数とも大幅に続伸し、ダウは3日続伸。NASDAQ総合指数などは2日続伸。一連の経済指標からFRB(連邦準備理事会)は一方的に金利を引き上げる姿勢ではないと受け止められた。FRBのパウエル議長は7、8日に議会証言の予定とされる。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万8205円となり、東京市場3日の現物(日経平均)終値を278円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

【株式市場特集】シンプルに49銘柄ある「01銘柄」にスポットライト、「重厚長大」のリターンマッチに期待

 今週の当特集は、シンプルに「01銘柄」にスポットライトを当てることにした。「01銘柄」は、コード番号を追っていけば自明なように49銘柄ある。そのなかには、日経平均株価の構成銘柄に組み入れられている本来のメーンの「01銘柄」がある一方、上場市場が東証スタンダード市場や東証グロース市場となるサブ的な「01銘柄」も含まれる。40年ぶりの「重厚長大」リターンマッチを期待して「01銘柄」にチャレンジしたい。

■メーン銘柄では日本製鉄、日本郵船が双発エンジンで追随高リード

 メーンの「01銘柄」の双璧は、何といっても日本製鉄と日本郵船で、この2銘柄が双発エンジンとなれば、メーンの「01銘柄」の期末高をリードすることになるのは間違いない。まず年間配当利回りは、日本郵船が、業績が下方修されようが、コンテナ船市況が変調だろうが14.54%と第1位で、日本製鉄も業績上方修正とともに増配して5.71%と第2位に位置しているためだ。これに続く高配当利回りベストセブンは、AGC<5201>(東証プライム)の4.16%の第3位以下、コマツ<6301>(東証プライム)、東洋紡<3101>(東証プライム)、伊藤忠商事<8001)<東証プライム)、大成建設<1801>(東証プライム)と続いて、第7位の大成建設でも2.87%と東証プライム市場全銘柄平均の2.48%を上回る。このうちAGC、東洋紡、伊藤忠が自己株式取得の株主還元策を進めており、東洋紡は、今期業績の再下方修正とのバーターだが、配当そのものは年間40円を据え置く。なお間の悪いことに、東洋紡は、日経平均株価構成銘柄の定期見直しで4月3日の算出から除外されることが発表され株価は下落必至となるが、逆に配当利回りはその分だけ高まることになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:02 | 特集

【どう見るこの相場】一味も二味も違う「重厚長大」リターンではシンプルにメーン・サブの「01銘柄」へチャレンジ

 日本製鉄<5401>(東証プライム)が、大商いのなか上場来高値追いとなっている。この賑わい振りをみていると、どうしたってロートル投資家は、あの40年もの前の1980年代の「軽薄短小」産業株と「重厚長大」産業株とのせめぎ合いを思い浮かべてしまう。このせめぎ合い、ライバル関係は、日本の戦後の高度経済成長がカベにぶつかって、それまでの「トン」単位の素材産業、重化学工業中心の産業構造から経済のソフト化、サービス化が進み、付加価値の高い「グラム」単位のエレクトロニクスやソフトウエア産業などへの転換が叫ばれ、急がれていたことが時代背景となっていた。

 もちろん日本製鉄は、重厚長大産業の代表である。ところがである。その後の日米貿易摩擦や円高不況を経てバブル経済が兆すと、この産業構造の転換はあらぬ方向にカーブしたことは、記憶に新しいところである。「グラム」への転換の究極行き着いたところはマネー、「財テク」ブームであった。ある大手商社では、財テク部署を設置し、部員3人、机3卓、電話1本でスタートしようとしたところ、初日の朝から電話は鳴りっ放なしで、証券会社や銀行から投資資金も投資物件も先方で用意してくれると至れり尽くせりとなる売り込みが引きもきらなかったなどのウワサが、漏れ伝わってきたのもこの頃である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:01 | どう見るこの相場