株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年03月08日

シナネンHDグループのシナネンが太陽光発電所「宇都宮シナネンソーラーパーク」の稼働を開始

■発電所内に電源供給設備を設置し、地域のBCP対策にも貢献

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は、子会社で、エネルギーソリューションを提供するシナネンが、自社で開発した栃木県宇都宮市における太陽光発電所の稼働を開始したと発表した。

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 シナネンは全国で太陽光発電設備の開発・建設・販売を行っており、子会社の太陽光サポートセンター鰍通じて発電所を活用した発電事業も展開している。同発電所は宇都宮市大谷町に位置する遊休地約52,065uを利用して、出力1,980kw(AC)、2,880kw(DC)の「宇都宮シナネンソーラーパーク」を開発し、2月28日より稼働開始した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:05 | プレスリリース

(月次速報)トレジャー・ファクトリーの2月の全店売上高は26%増加、12か月分が出そろい全店は前期比22%増加

■春物衣料の販売が順調に立ち上がり外国人観光客向けは回復

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)の「月次売上概況(単体・2023年2月)は、全店売上高が前年同月比26.1%増加し、既存店では同13.6%の増加となった。2月の出退店は無し。月後半からの気温上昇により春物衣料の販売が順調に立ち上がり、衣料が好調に推移したこと、外国人観光客向けの販売回復によりブランド品も好調に推移したこと、引き続き生活家電やホビー用品なども堅調に推移したことなどから、前年よりも休日が1日少なかったものの、全店、既存店ともに販売が前年を超えた。

 2月のデータがまとまったため、これにより23年2月期(22年3月〜23年2月)の12か月間のデータが固まった。通期の合計は、全店売上高が前期比21.6%増加し、既存店は同10.5%の増加となった。直近の四半期決算発表で開示した通期の連結売上高の予想(23年1月12日)は前期比18.7%増としており、月次・単体ベースではこれを大きく上回ることになった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:36 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は135円高、今年の高値を更新、後場は鉄道、百貨店なども動意を強める

◆日経平均は2万8444円19銭(135円03銭高)、TOPIXは2051.21イント(6.23ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は11億677万株

 3月8日(水)後場の東京株式市場は、JR各社や東武鉄道<9001>(東証プライム)などが一段ジリ高となり、米利上げペース再加速の懸念とNY株の波乱を受けて内需株に資金シフトとされたほか、円安は訪日観光にも追い風の見方。三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)などの百貨店株、不動産株も一段高。鹿島<1812>(東証プライム)などの建設株も一段ジリ高となり大手証券による投資判断など好感。日経平均は前引けを5円上回る66円高で始まり、ジリ高となって前場の高値を上回りながら14時40分過ぎに160円25銭高(2万8469円41銭)まで上げ、大引けはややダレたが4日続伸。今年に入っての高値を更新した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:02 | 今日のマーケット

綿半HDのグループ会社がオリジナル商品 「地球想いのポリ袋」を日本サニパックと共同で開発

■CO₂排出量を約20%削減

 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)のグループ会社でプライベートブランド商品開発を行っている綿半パートナーズが、環境にやさしいゴミ袋を開発・製造する日本サニパック(東京都渋谷区)と「地球想いのポリ袋」を共同開発した。

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 このポリ袋は従来のポリエチレン袋と比べ製造・燃焼時における CO₂排出量を約20%削減できる環境に配慮した商品で、2月より発売している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:01 | プレスリリース

カーメイトが後場急伸しストップ高、近接ミリ波センサーによるトラック用の退突防止システム開発に注目集中

■センコーグループHDのセンコー商事と開発、3月13日発売と発表

 カーメイト<7297>(東証スタンダード)は3月8日の13時半頃から急伸相場となり、14時30分にかけてストップ高の1018円(150円高)まで上げて売買され、取引時間中としては2022年5月24日以来、約10か月ぶりに1000円の大台を回復している。8日午後、「トラック用の退突防止システムを、センコー商事と共同開発、3月13日に発売(近接ミリ波センサーが、死角で起こる事故を防ぐ)」と発表しており、期待が強まった。

 発表によると、大型業務用車両はバック時に対物事故が多く、その修理や保証に多大な費用がかかっている。対策機器はあるが、カメラは死角や映像確認時のタイムラグがあり、ソナー(音波)やドップラー等の既存センサーは小さな看板や動く対象物を感知しづらい面がある。センコーグループホールディングス<9069>(東証プライム)のセンコー商事からの要望を受け、それらを解消できる『近接ミリ波センサー』を採用した新たなシステムを開発。トラック用に適した仕様検討や試験はセンコー商事が実施し、3年の共同開発を経てこの度3月の本発売に至った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:03 | 材料でみる株価

ダイワ通信は「回転寿司店における迷惑行為検知AIシステム」に期待強く2日続けて大幅高

■園児の登園や送迎バス昇降時の確認を行うシステムに続き注目集める

 ダイワ通信<7116>(東証スタンダード)は3月8日、25%高の2515円(495円高)まで上げた後も2400円をはさんで高下しながら売買され、2日続けて大幅高となっている。6日付で、「回転寿司店における迷惑行為検知AIシステムの共同開発に着手」と発表し、翌7日のストップ高に続いて一段と上げ、連日好感されている。開発の第一段階として、各座席にAIカメラを設置し、画像認識機能、行動分析機能を用いて、迷惑行為を瞬時に検知し、店舗管理者へ通知するシステムを想定しているとした。

 将来的には、迷惑行為を未然に防ぐことを目的としたAIカメラと寿司レーンとの連携による警告システムや、回転寿司店のみならず様々な形態の飲食店にも導入いただけるよう汎用性を持たせるための開発に取り組んでいくとした。2月中旬には、AI顔認証システムで園児の登園や送迎バス昇降時の確認を行いLINEで保護者に通知するシステムの注文受付開始を発表し、買い材料視されて2日連続の急伸相場となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:48 | 材料でみる株価

ミライト・ワンは再び一段高、自社株買い拡大に続きクラウド型健康管理の新サービスにも期待強まる

■「従業員が本格的なメンタルブレイク(メンタルダウン)に陥る前に・・・」

 ミライト・ワン<1417>(東証プライム)は3月8日、再び一段高となり、前場に6%高の1730円(91円高)まで上げた後も1720円前後で推移し、2022年5月以来、約10か月ぶりの1700円台に進んでいる。3月1日に自社株買い(自己株式取得)の期間延長と上限拡大を発表し、翌日から急伸。続いて7日に「クラウド型健康管理システムの新サービス「コンレポ 心の変化の気づき」を3月7日より販売開始」と発表し、再び一段高となっている。

 グループ会社の(株)ミライト・ワン・システムズが、従業員や職員の健康と安全を見守るクラウド型健康管理システム「コンレポ」に「心の変化の気づき」という新機能を追加して23年3月7日より販売開始と発表した。従業員や職員のメンタルヘルス対策が多くの企業にとって重要な課題の一つとなっいる中で、「コンレポ 心の変化の気づき」は、法政大学経営大学院イノベーションマネジメント研究科の藤村博之教授が監修した3つの簡単な質問に直感的に毎日回答するだけで、日々の心の変化の動きを記録し、あらかじめ用意した回答パターンから正常か危険かを判断、解析するという。従業員が本格的なメンタルブレイク(メンタルダウン)に陥る前に少しの気づきを与え、上司の声がけのきっかけを作る。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49 | 材料でみる株価

ベステラが業績予想を上方修正、品質・施工評価による追加受注金額の受領などで前1月期の連結売上高は従来予想を4%上回る見込みに

■営業利益や当期利益などは大きく赤字改善へ

(業績修正速報)
 ベステラ<1433>(東証プライム)は3月8日の正午、2023年1月期の通期連結業績予想の上方修正(各利益とも赤字改善)を発表し、売上高は22年12月に開示した従来予想を4.0%上回る54.58億円の見込みに見直した。第3四半期連結会計期間(2022年8〜10月)に一部工事について工事損失引当金を計上したが、該当工事が当期中に完成し、工事品質および無事故無災害による施工が客先に評価され、追加の受注金額を受領したことなどが要因とした。

 8日の株価は前引けの934円(9円安)に対し、後場は940円(3円安)で始まり、回復傾向となっている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11 | 決算発表記事情報

【株式市場】日経平均は61円高、NY株安いが円安など好感、内需株もしっかり

◆日経平均は2万8370円92銭(61円76銭高)、TOPIXは2047.56イント(2.58ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億5835万株

 3月8日(水)前場の東京株式市場は、米FRB議長の議会証言を受けてNY株は大幅下落となった一方、為替は円安となり、ソニーG<6758>(東証プライム)東京エレク<8035>(東証プライム)は取引開始後すぐに高くなり、自動車株なども一部を除いて堅調に推移した。内需株に資金が移る様子もあり、高島屋<8233>(東証プライム)などの百貨店株や不動産株が堅調で、建設、陸運株などもしっかり。日経平均は取引開始直後の76円48銭安(2万8232円68銭)を下値に切り返し、午前10時40分にかけて121円99銭高(2万8431円15銭)まで上げた。前引けも堅調で前日比続伸基調となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:12 | 今日のマーケット

ラバブルマーケティンググループは、『チャットAI』『メタバース』で注目余地強く出直りを試す

■Web3時代の新たなマーケティングソリューション開発など推進

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は3月8日の前場、1528円(21円高)まで上げる場面を見せて出直りを試す相場になった。子会社コムニコ(東京都港区)がWeb3時代のメタバースにおける新たなマーケティングソリューションに関するサービス開発やチャットAI(人工知能)を活用したツールの開発を推進中。このところの株式市場では、AIによるチャット分析ソリューションなどを手掛けるヘッドウォータース<4011>(東証グロース)が高騰し、メタバース・Web3の新サービス「αU」(アルファユー)を始動するKDDI<9433>(東証プライム)が8日に動意を強めるなど、『チャットAI』『メタバース』に関連する銘柄への注目が強まる傾向にあり、ラバブルマーケティンググループも要注目銘柄として受け止められている。

 独自のビジネスモデルMOS(Marketing Operating Service)に基づいてSNSマーケティング事業やDX支援事業を行い、このところの株価は第3四半期決算を発表した翌取引日(2月14日)の1250円を下値に回復傾向を強めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 材料でみる株価

SUBARUが戻り高値を更新、米FRB議長の証言を受けた円安など好感、主力車種の6年ぶりモデルチェンジにも期待

■今期の為替前提は1米ドル134円、今朝の実勢は137円台

 SUBARU<7270>(東証プライム)は3月8日、ジリ高基調となり、2304.0円(35円高)まで上げて今年に入っての高値を更新し、取引時間中としては2022年12月1日以来、約3ヵ月ぶりに2300円台を回復している。北米で稼ぐ割合の高い銘柄と位置づけられ、今期の連結業績予想の前提となる為替レートは1米ドル134円、1ユーロ140円。8日の円相場は米FRB議長の議会証言を受けて朝方に一時1ドル137円台半ばまで円安が再燃したため、完全に為替差益圏に入ってきたとして注目が強まっている。

 また、同社の売れ筋車種については、「今やスバルの屋台骨を支える主力SUVとなった『フォレスター』が、間もなくフルモデルチェンジを迎える。6年ぶりの刷新となる新型フォレスターはどう進化するのか」「特に北米での人気が高く、グローバル販売でもスバルのトップ車種となった」(イード<6038>(東証グロース)が運営する総合自動車ニュースサイト「レスポンス」2023年3月7日08時00分より)などと注目度や期待度が高まっている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26 | 材料でみる株価

ニトリHDは川崎市の土地21万平方メートル取得に注目集まり出直り強める、JFEホールディングスから取得

■大規模な物流拠点を建設する可能性があるとの見方

 ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東証プライム)は3月8日、反発基調で始まり、取引開始後は1万5580円(215円高)まで上げて出直りを強めている。JFEホールディングス<5411>(東証プライム)が7日付でJFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)の土地の一部売却を発表し、譲渡先が「株式会社ニトリ」のため、注目が集まった。譲渡資産の内容は、川崎市(神奈川県)川崎区扇町、20万7913平方メートル、現況は倉庫、譲渡益は450億円程度、など。JFEホールディングスも一時1831円(4円高)まで上げる場面を見せて底堅い。

 ニトリHDのHPには特段、関連発表が掲載されていないが、観測筋によると、大規模物流拠点を建設する可能性があるとの見方が出ている。JFEホールディングスの発表によると、JFEスチールは2023年9月を目途に京浜地区の高炉等設備の休止を予定している。JFEホールディングスは21年2月1日付で川崎市と「土地利用に関する協定」を締結し、川崎市を始めとする関係機関と協働で土地利用転換の検討を進めており、23年9月の京浜地区の高炉等設備の休止のタイミングに合わせて整備方針を公表する予定としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 材料でみる株価

KDDIはメタバース・Web3の新サービス「αU」アルファユー)始動など好感され戻り高値に進む

■NYダウ574ドル安だがKDDIは内需株と位置付けられ影響薄の見方

 KDDI<9433>(東証プライム)は3月8日、続伸基調で始まり、取引開始後は4131円(50円高)まで上げ、このところの回復相場で高値に進んでいる。7日付で、「メタバース・Web3サービス『αU』(アルファユー)始動」「Google CloudとXR技術を活用したビジネス共創に向け業務協力覚書を締結」などを発表し、期待が強まっている。米国株式はダウ574ドル安などと大幅に下げたが、KDDIは内需株と位置付けられ、直接の影響は大きくないと見られている。

 「αU(アルファユー)」は、現実と仮想を軽やかに行き来する新しい世代に寄り添い、誰もがクリエイターになりうる世界に向けたメタバース・Web3サービスをめざし、3月7日に始動するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価

インテリジェントウェイブは調整一巡、23年6月期大幅増収増益予想

 インテリジェントウェイブ<4847>(東証プライム)はシステムソリューションを展開している。高度な専門性が要求されるクレジットカード決済のフロント業務関連分野に強みを持ち、収益力向上に向けてクラウドサービスを中心としたストックビジネスへの転換も推進している。さらに、決済・金融・セキュリティ分野を含む企業のビジネスリライアビリティを支えるITサービス会社を目指している。23年6月期は大幅増収増益予想としている。コスト面では先行投資を継続するが、システム開発や保守が堅調に推移し、クラウドサービスが本格化する見込みだ。第2四半期累計の利益進捗率がやや低水準の形だったが、クラウドサービスの収益寄与本格化などを勘案すれば、通期会社予想の達成は可能と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値を切り下げる形となってやや軟調だが、大きく下押す動きも見られず調整一巡感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

クレスコは反発の動き、23年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化している。なお3月2日には、スポーツ庁が認定する「スポーツエールカンパニー2023」に認定されたと発表している。23年3月期はITサービス事業の受注が高水準に推移して増収増益・連続増配予想としている。第3四半期累計は営業外でのデリバティブ評価損やコーポレートロゴ変更費用などで経常・最終減益だったが、売上高と営業利益の進捗率は順調だった。年度末にあたる第4四半期の構成比が高くなる特性なども勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。企業のDX投資は高水準に推移する見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は1月の戻り高値圏から反落したが、調整一巡して反発の動きを強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

生化学工業は下値固め完了、23年3月期減益予想だが24年3月期収益回復期待

 生化学工業<4548>(東証プライム)は関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。23年3月期はロイヤリティーの大幅減少、国内における薬価引き下げの影響、海外子会社の費用の増加などで減収予想としている。第3四半期累計の利益は通期利益予想を超過達成の形だが、第4四半期に海外子会社における受託試験サービスの売上減少、研究開発費の集中発生、燃料費高騰に伴う費用の増加、半導体不足に伴って抑制していた工場定期メンテナンスの集中発生などを見込んでいる。積極的な事業展開で24年3月期の収益回復を期待したい。株価は昨年来安値圏に回帰したが下値固め完了感を強めている。23年3月期減収減益予想は織り込み済みであり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ネオジャパンは下値固め完了、23年1月期減益予想だが24年1月期収益拡大期待

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、自社開発グループウェアdesknet‘s NEOのクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略などを推進している。2月27日にはIR室を新設して齋藤晶議代表取締役社長が管掌すると発表している。これまで以上にIRへの取り組みを推進する方針だ。23年1月期は先行投資の影響で減益予想としているが、積極的な事業展開で24年1月期の収益拡大を期待したい。株価は昨年来安値圏で軟調だが、一方では大きく下押す動きも見られず下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。なお3月13日に23年1月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日経平均は71円安で始まる、NYダウ574ドル安の割に底堅い、為替は円安

 3月8日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が反落模様の71円95銭安(2万8237円21銭)で始まった。為替は円安になっている。

 NY株式はFRB議長発言を受けて大幅に下げ、ダウは574.98ドル安(3万2856.46ドル)と5日ぶりに下落。S&P500種は4日ぶりに下げ、NASDAQ総合指数は2日続落となった。

 FRBのパウエル議長は7日、上院銀行委員会で証言し、2%のインフレ目標を堅持することや、経済指標が1ヵ月前に比べてインフレ圧力を増していること、などに言及したとされ、利上げペースの再強化への懸念が再燃した。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万8205円となり、東京市場7日の現物(日経平均)終値を104円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

【注目銘柄】ランサーズは3Q営業赤字縮小業績と「ChatGPT」連携を見直す

 ランサーズ<4484>(東証グロース)は、今年2月20日につけた直近高値346円を意識する動きを強めている。今年2月13日に発表した今2023年3月期第3四半期(2022年4月〜12月期、3Q)の営業利益の赤字が縮小し第4四半期の黒字計上が期待され、さらに2月20日には自然言語生成モデル「ChatGPT」と連携してプラン内容作成をアシストする機能をリ−リースするほか、デジタル人材マッチングサイト「Lancers」のプランの出品を開始すると発表したことを見直し急騰再現期待を強め買い再燃となった。テクニカル的も、25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、サポート材料視されている。

■4Q黒字転換の下地を固め来2024年3月期は恒常的に黒字

 同社の今期3Q業績は、売り上げ34億7000万円(前年同期比15・4%増)、営業利益3億400万円の赤字(前年同期は2億3200万円の赤字)、経常利益2億9900万円の赤字(同2億2700万円の赤字)、純利益3億600万円の赤字(同2億9500万円の赤字)と売り上げが続伸したものの、利益は連続赤字で着地した。ただ3Qの3カ月ベースでは、営業利益は5000万円の赤字と前年同期の1億2100万円の赤字や前の四半期の第2四半期の1億円の赤字から改善を示した。「Lancers」を中心とするマーケットプレイス事業の施策が奏功して新規クライアント獲得の課題が解決し、販売管理費の適正化を進めたことなどが寄与した。このため第4四半期(2023年1月〜3月期、4Q)には黒字転換する下地固めが完了した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:33 | 注目銘柄