株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年03月09日

KeyHolderが自社株買いを発表、3月10日から同年6月30日まで

■上限株数20万株(発行株数の1.06%)、上限金額3億円

 KeyHolder<4712>(東証スタンダード)は3月9日の夕方、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得期間を2023年3月10日から同年6月30日までとして、上限株数20万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.06%)、上限金額3億円で取得を開始するとした。取得方法は、東京証券取引所における市場買付(証券会社による投資一任方式)。

 資本効率の向上を通じた株主の皆様への利益還元を図るとともに、経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行ならびに今後の組織再編等を見込み、自己株式の取得を行う。同社の筆頭株主はJトラスト<8508>(東証スタンダード)。(HC)


提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:09 | IR企業情報

凸版印刷は持株会社体制へ移行し「TOPPANホールディングス株式会社」に商号変更

■新事業会社商号は「TOPPAN株式会社」「TOPPANデジタル株式会社」に

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 凸版印刷<7911>(東証プライム)は3月9日、2023年10月に予定している持株会社体制への移行にあたり、持株会社の商号を「TOPPANホールディングス株式会社」とするとともに、凸版印刷の事業を継承する事業会社の商号を「TOPPAN株式会社」「TOPPANデジタル株式会社」とすることを決定したと発表。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:43 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は178円高、海運、商社、鉄鋼など牽引し今年の高値を連日更新


◆日経平均は2万8623円15銭(178円96銭高)、TOPIXは2071.09ポイント(19.88ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は12億300万株

 3月9日(木)後場の東京株式市場は、前場上げた鉄鋼株が高値もみ合いに転じ、値がさの半導体株群も総じてもみ合いを続けた一方、日本郵船<9101>(東証プライム)などの海運株が一段ジリ高となり、大手商社なども一段強調。店舗再編が伝えられたセブン&アイHD<3382>(東証プライム)も一段強含み、百貨店株も一段強含んだ。日経平均は前引けを10円ほど下回る152円高で始まり、14時半過ぎまでこの水準で小動きを続けたが、大引けは一段強含んで5日続伸。今年の高値を連日更新し2022年8月以来の高値に進んだ。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:14 | 今日のマーケット

日産自動車は新開発電動パワートレインの試作ユニットを公開

■EVとe−POWERで主要部品の共用化とモジュール化を推進

 日産自動車<7201>(東証プライム)は3月9日、電気自動車(以下EV)とe−POWERの主要部品を共用化し、モジュール化した新開発電動パワートレイン「X−in−1」の試作ユニットを公開した。日産は、2026年までに2019年比でコストを30%削減した本電動パワートレインを採用し、EVとe−POWERの競争力をさらに向上させる。

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■2026年までにコスト30%削減を目指す

 日産は現在、モーター、インバーター、減速機の3つの部品をモジュール化したEV用の「3−in−1」、またモーター、インバーター、減速機に加えて、発電機、増速機の5つの部品をモジュール化したe−POWER用の「5−in−1」を開発している。本「X−in−1」の特長は以下の通りである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:10 | プレスリリース

ファンデリーは京の伝統野菜「花菜」と「京はたけ菜」を使用したJA京都中央コラボ商品を『旬をすぐに』から発売

■『ほろ苦さが大人のたしなみ 京野菜と肉団子の春雨煮込み』を発売

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、京都府産「花菜」と「京はたけ菜」を使用したJA京都中央とのコラボ商品を3月9日(木)から『旬をすぐに』で発売すると発表した。

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 『旬をすぐに』は、おいしさと安全性にこだわる旬の食材だけでなく、伝統野菜や希少性の高い食材を使用し、国産食材100%の冷凍食品を製造・販売している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:54 | プレスリリース

IHIはインドネシアにおけるグリーンエネルギー活用の地産地消型電力システム構築の検討を開始

 IHI<7013>(東証プライム)は3月9日、インドネシア国営電力会社PLNの100%子会社であるPT PLN Nusantara(ヌサンタラ)Power(パワー)(PLN NP社)と、インドネシア燃料電池水素エネルギー協会(IFHE)とともに、インドネシアにおけるグリーンエネルギーを活用した地産地消型電力システムの構築に関する検討を行うため、覚書を締結したと発表。この覚書は、経済産業省主催のアジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)官民投資フォーラムの開催に合わせて発表された。

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 同覚書に基づき、三者はグリーンエネルギーを活用した地産地消型電力システムのインドネシアでの構築可能性について議論するとともに、PLN NP社が保有する既設火力発電所でのアンモニア・バイオマスの混焼・専焼や既設火力発電所の性能向上など、広く脱炭素に関する検討を行う。IHIは日本での実績等を踏まえた脱炭素関連技術情報を提供し、PLN NP社及びIFHEが持つインドネシアの知見と組み合わせて同国で上記検討を進めていく。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:50 | プレスリリース

Lib Workが再春館製薬所と戸建て住宅の共同開発契約を締結

■新商品は2023年を目途に完成を予定

 Lib Work<1431>(東証グロース)は3月9日、株式会社再春館製薬所(熊本県上益城郡)と戸建て新商品を共同開発する戸建て商品共同開発契約を締結したと発表し、新商品は、2023年を目途に完成を予定しており、商品リリース後、九州エリアで販売を開始し、その後全国に販売エリアを拡大する計画を推進するとした。

■「ハウステック・カンパニー」としてライフスタイルや世界観を重視

 Lib Workは、デジタルマーケティングをコアコンピタンスとするHOUSE TECH COMPANYとしての戸建て事業を展開している。また、さまざまな企業とコラボレーションし、ライフスタイルや世界観といったソフト面に焦点を当てた商品開発を行っている。

 再春館製薬所は、1959年に設立。「年齢を重ねる中でも必要とされ、少しでも長くおつきあいできる会社でありたい」という企業理念を掲げ、人生100年時代の「100年すこやか、100年キレイ」を応援する、漢方の製薬会社。好きなこと、やりたいことがあり、自分らしさを楽しむ気持ちがあると、人生はより輝けるはず。再春館製薬所はそんなお客様の「いきいき」を肌や体だけではなく、内面からも応援する会社になることを宣言。主力商品の基礎化粧品「ドモホルンリンクル」をはじめ、人間が本来持っている自然治癒力や自己回復力を最大限に引き出す、漢方理念に学んだ製品を製造・販売している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:33 | プレスリリース

川崎重工は水素ステーション用の省エネ型水素圧縮機をスギノマシンと共同開発し販売開始

 川崎重工業<7012>(東証プライム)は3月9日、水素ステーション用の省エネ型水素圧縮機をスギノマシン社(本社:富山県滑川市)と共同開発したと発表。2023年4月から販売を開始する。

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 水素圧縮機は水素ステーションにおいて、燃料電池車(FCV)への充填に必要な水素ガスを圧縮する装置である。今回開発した水素圧縮機は、駆動源に油圧を用いてガスピストンを往復運動させ、水素ガスを圧縮する油圧式の圧縮機である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:25 | プレスリリース

トヨタ自動車、デンソー福島工場で『MIRAI』の技術を活かした水電解装置の稼働を開始

■トヨタ、『MIRAI』技術で水電解装置稼働

 トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は、2021年6月以降、福島県と共同で『福島発』の水素・技術を活用した新たな未来のまちづくりに向けた活動を進めている。この一環としてトヨタは、デンソー<6902>(東証プライム)ーグループと連携して、工場におけるカーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーとあわせて水素の利活用に取り組んでいる。

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 このほどトヨタは、「MIRAI」のFCスタックなどを流用して、水を電気分解して水素を製造する水電解装置を新たに開発し、今後の普及促進に向けた技術実装の場として、2023年3月にデンソー福島(デンソー福島工場)において稼働を開始した。今後、この水電解装置で製造したクリーンな水素を工場ガス炉で自家消費する『水素地産地消』モデルの構築を目指して取り組みを加速させていく。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:05 | プレスリリース

大谷工業は後場一段と上げストップ高、北陸電力・志賀原発の再稼働への期待強い

■業績は好調、営業利益など第3四半期までで通期予想を超過

 大谷工業<5939>(東証スタンダード)は3月9日の後場、一段高となって9日続伸の幅を広げ、14時にかけてストップ高の6060円(1000円高、20%高)まで上げ、そのまま買い気配となっている。大手販売先のひとつが北陸電力<9505>(東証プライム)で、3月初旬に「北陸電力志賀原発の敷地断層『活断層でない』、規制委審査で了承」「2号機の審査が進展」(NHKニュースWEB3月3日19時43分)などと伝えられて以降、動意づき、日増しに上げ幅を広げる相場になっている。

 業績自体は好調で、2月14日に発表した第3四半期決算では、2022年4〜12月・累計の連結営業利益が前年同期比29%増の1.8億円となり、今期・23年3月期の予想額1.73億円を超過した。経常利益、当期利益も通期予想を上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:04 | 材料でみる株価

DICと出光興産はバイオマスポリスチレンの製造に向けた検討開始に合意、プラスチック原料のバイオマス化を加速

■CO2排出量削減に向け新たなサプライチェーンを構築

 DIC<4631>(東証プライム)出光興産<5019>(東証プライム)は3月9日、新たなバイオマスプラスチックのサプライチェーンを構築し、バイオマスポリスチレン(バイオマスPS)の製造に向けた検討開始に合意したと発表。この合意は、CO2排出量削減に向け新たなサプライチェーンを構築し、プラスチック原料のバイオマス化を加速することを目的としている。

 気候変動は世界的な課題であり、資源循環やカーボンニュートラル実現に向けた取り組みが加速している。両社はこの課題を経営課題と認識し、環境負荷の低いバイオマスPSの製造に向けた検討を開始することとした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:21 | プレスリリース

ハブは前場の下げを切り返し後場一段高、WBC『侍ジャパン』の人気を痛感

■5日続伸のため反落予想もあるが内実は「買いたい弱気」?とも

 ハブ<3030>(東証プライム)は3月9日の後場、次第に持ち直して14時過ぎには3%高の998円(33円高)をつけ、前場中盤の1.5%安(15円安の950円)から再び高値更新相場に戻っている。5日続伸基調。洋風居酒屋『HUB』でスポーツ観戦イベントを展開し、このところは3月8日に開幕した「2023ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)への人気が追い風。買いの根強さを痛感させられたとの声が出ている。

 WBC日本代表『侍ジャパン』の初戦はきょう9日(東京ドーム)。は優勝候補の一角に列挙されているため、WBC最終日の3月21日まで期待できるとの声が出ている。株価は9日も高ければ5日続伸となるため、そろそろ反落をはさんでも不自然ではないとされるが、反落を唱える向きも、内実は下げ場面を待って安く仕込むつもりの「買いたい弱気」ではないかとの見方もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:17 | 材料でみる株価

ピアラが後場ストップ高、ベンチャー投資子会社の投資案件に注目集まる

■ピアラベンチャーズがHRクラウドに投資を実行との発表に買い集中

 ピアラ<7044>(東証プライム)は3月9日の後場、買い気配のままストップ高(100円高の645円、18%高)で始まり、前場の一時16%高(88円高の633円)を上回っている。8日付で、ファンドの私募及び運用などを行う連結子会社の(株)ピアラベンチャーズがHRクラウド株式会社(東京都千代田区、HRクラウド)に投資を実行と発表し、買い材料視されている。

 発表によると、HRクラウドは、クラウド型ATS(採用に関する業務を一元的に管理するシステム)「採用一括かんりくん」の運営などを行う。各採用フローにおける管理業務を4分の1に削減でき、応募者とのコミュニケーションの増加による歩留まり改善を実現。現在、利用中の企業は800社を超えている。ピアラがこれまでメインでマーケティングを行ってきたコンシューマー向けサブスクリプション型ビジネスのマーケティング手法の多くを転用できることから、今後より高い成長が見込めると判断した。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:40 | 材料でみる株価

綿半HD、綿半フレッシュマーケット平島店・綿半スーパーセンター権堂店でUber Eats開始

■綿半スーパーセンター権堂店は長野県内スーパーマーケットで初

 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)のグループ会社「綿半フレッシュマーケット」(愛知県一宮市、「綿半フレッシュマーケット平島店」)及び「綿半ホームメイド」(長野県長野市、「綿半スーパーセンター権堂店」)の2店舗で、Uber Eats  Japan(東京都港区)の提供するデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を利用した配達サービスを3月1日(水)より開始した。

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 漁港直接仕入の鮮魚を使った惣菜が評判の綿半フレッシュマーケット平島店では、顧客の購買行動の変化に対応し、新たな需要開拓のために、注文から平均30分程度で宅配可能な Uber Eatsを導入した。 綿半フレッシュマーケット平島店から試験的に開始し、今後は、愛知県内の各店舗へ展開する予定。また、メニューも日本全国津々浦々の漁師から習った「漁師めし」等を順次拡充していく。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:39 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は160円高、半導体株に加え低PBR株や材料株も上げ今年の高値を連日更新

◆日経平均は2万8604円56銭(160円37銭高)、TOPIXは2070.43ポイント(19.22ポイント高)、出来高概算(東証プライム)はやや増加し6億1142万株

 3月9日(木)前場の東京株式市場は、米NASDAQの3日ぶり反発や半導体株指数SOXの2%を超える値上がりなどを受け、信越化学<4063>(東証プライム)などが反発して始まり、日本製鉄<5401>(東証プライム)などの鉄鋼株や日本郵船<9101>(東証プライム)などの海運株はロシア・ウクライナの今夏停戦の観測も言われて次第高。美津濃<8022>(東証プライム)は世界野球WBC『侍ジャパン』人気に乗り6日続伸。東京海上HD<8766>(東証プライム)など保険・銀行株も高い。日経平均は取引開始直後に290円60銭高(2万8734円79銭)まで上げ、今年に入っての高値を連日更新。その後は上げ幅を200円前後に縮めたが、前引けまで堅調に推移した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:17 | 今日のマーケット

グンゼが昨年来の高値を更新、自己株式の消却など好感、低PBR銘柄物色にも乗る

■3月27日付で100万株(発行株数の5.47%)を消却へ

 グンゼ<3002>(東証プライム)は3月9日、一段と強含んで上値を追い、4770円(100円高)まで上げて昨年来の高値を更新した後も4730円前後で売買されて強い相場となっている。8日の15時に自己株式の消却を発表し、株式価値の向上に期待が広がっている。3月27日付で100万株(消却前の発行済株式数の5.47%)を消却するとした。

 同社株はPBR(株価純資産倍率)0.7倍台のため、東証の方針に則りPBRの向上に向けた施策の推進に期待がもたれている。3月3日には、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が同社株の目標株価を250円引き上げて5050円に見直したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 材料でみる株価

トレジャー・ファクトリーが続伸、2月の売上高26%増など好感され高値に迫る

■3月初に株式分割を実施、最低投資額が低下し新たな投資家の流入も

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は3月9日、続伸基調となり、8%高の1336円(102円高)まで上げた後も1300円台で売買され、株式分割を調整後の実質的な上場来の高値1400円(2023年2月17日)に向けて出直っている。8日の取引終了後に発表した2月の月次動向「月次売上概況(単体)」が引き続き好調で、全店ベースでは前年同月比26.1%増加し、既存店も同13.6%増加。2月決算の発表に期待が強まっている。3月初に株式2分割を実施したため、最低投資額が計算上2分の1になっており、新たな投資資金の流入も期待されている。

 2月のデータがまとまったため、23年2月期(22年3月〜23年2月)の12か月間のデータが固まり、合計では、全店売上高が前期比21.6%増加し、既存店は同10.5%の増加となった。直近の四半期決算発表で開示した通期の連結売上高の予想(23年1月12日)は前期比18.7%増のため、月次・単体ベースではこれを大きく上回ることになった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 業績でみる株価

ミズノはWBC『侍ジャパン』人気に乗り6日続伸、東京ドームで初戦へ

■日本代表は優勝候補とされるため最終日まで息の長い上げを期待

 ミズノ(美津濃)<8022>(東証プライム)は3月9日、一段高となり、取引開始後に5%高の3675円(185円高)まで上げた後も3600円台で売買され、6日続伸基調となっている。「2023ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)の日本代表『侍ジャパン』の公式グッズを取り扱い、『侍ジャパン』の初戦は9日(東京ドーム)とのことで、関連株として連日買い人気が続いている。

 WBCや『侍ジャパン』の人気は日々盛り上がる様子があり、このところは「関連グッズ販売店に長蛇の列」「飛ぶような売れゆき」といった報道が続出、株価材料としても強く寄与している。株価は6連騰とあって反落を交えても不自然ではないが、『侍ジャパン』は優勝候補の一角とされるため、WBCの最終日(3月21日)まで調整を交えながら息の長い上げ相場が期待できるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 材料でみる株価

旭化成は純利益を下方修正したが株価堅調、事業戦略を明確化し「減損テスト」

■リチウムイオン電池に関連する3事業を方向性に応じて独立運営に

 旭化成<3407>(東証プライム)は3月9日、反発基調で始まり、午前9時30分にかけては984.6円(12.9円高)まで上げ、約1か月ぶりに980円台を回復している。8日の17時に減損損失の計上と今3月期の予想連結純利益の下方修正を発表したが、買い優勢となっている。リチウムイオン電池に関連する各事業を独立運営へと切り替えることとし、将来キャッシュ・フローに基づき「減損テスト」を行った結果、減損損失約1850億円を特別損失に計上する見込みになったとした。他の利益項目および売上高の予想は据え置いた。

 2015年にM&Aによって獲得したリチウムイオン電池用乾式セパレータ「セルガード」事業、鉛蓄電池用セパレータ「ダラミック」事業と、従来からのリチウムイオン電池用湿式セパレータ「ハイポア」事業について、一体のバッテリーセパレータ事業として運営してきたが、各事業の事業戦略の方向性が明確になってきたことから、「ハイポア」及び他のそれぞれの事業による独立運営へと切り替えることとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 業績でみる株価

日本製鉄が高値更新、ロシア・ウクライナ「夏に終結」の観測報道を受け膨大な復興需要への期待が

■「ともに経済の疲弊が激しく、夏にも戦争継続が難しくなる」可能性

 日本製鉄<5401>(東証プライム)は3月9日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は3250.0円(43.0円高)をつけ、2015年以来の高値に進んでいる。PBR1倍未満株への買いが根強い上、中国の経済活動再開の本格化への期待などが言われるほか、ロシアのウクライナ侵攻に対し、「(前略)中国仲裁案、裏に独自予測(中略)米の支援疲れ念頭、『夏に終結』(真相深層)」(日本経済新聞3月9日付朝刊)といった観測が伝えられ、戦争終結による膨大な復興需要に期待するムードが出てきたという。

 報道によると、中国が仲裁案を示したのは侵攻からちょうど1年となる2月24日。「ロシア、ウクライナともに経済の疲弊が激しく、夏にも戦争継続が難しくなるとの見立て」(同)などが背後にあるもよう。日本にとっては、ロシア、ウクライナどちらが優勢であっても、停戦・復興となれば「遠くの戦争は買い」になるため、「停戦」は株価上昇のキーワードになるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 材料でみる株価

トレジャー・ファクトリーは上値試す、2月の既存店売上も好調で収益拡大基調

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)はリユースショップを複数業態で全国展開している。SDGsを推進するとともに、グループ一体となって生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。23年2月期は既存店の好調、新規出店、売上総利益率の改善などで大幅増収増益予想としている。そして3月8日に発表した23年2月の既存店売上は前年比113.6%で18ヶ月連続前年比プラスと好調だった。積極的な事業展開で24年2月期も収益拡大基調だろう。株価(効力発生日23年3月1日で株式2分割)は2月の上場来高値圏から反落したが、利益確定売りが一巡して切り返しの動きを強めている。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ミロク情報サービスは上値試す、23年3月期大幅営業・経常増益予想、さらに再上振れ濃厚

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトを主力として、ERPソリューションとデジタルマーケティングを融合した統合型DXプラットフォームの構築を目指している。なお4月5日〜7日に東京ビッグサイトで開催される「第32回Japan IT Week春」内の「クラウド業務改革EXPO」に出展する。23年3月期は主力のERP製品が好調に推移して大幅営業・経常増益予想(当期利益は前期特別利益の反動で減益予想)としている。第3四半期累計の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は再上振れが濃厚だろう。さらに24年3月期以降も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上げ一服の形となったが、モミ合いから上放れて昨年来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

カナモトは上値試す、23年10月期第1四半期減益だが通期増益予想

 カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタル大手である。成長戦略として国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネスの収益力向上を推進するとともに、環境対策機への資産シフトなどサステナビリティを意識した取り組みも強化している。なお従業員の健康確保やワークライフバランスの改善を図り、より働きやすい職場環境を目指すため、3月21日より人事制度を改定して4週8休へ移行する。23年10月期第1四半期は公共投資を中心に需要が堅調に推移して増収だが、将来を見据えた人財投資による販管費の増加などで減益だった。ただし通期増益予想(期初時点で下期偏重の計画)を据え置いている。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏だ。指標面の割安感も評価材料として上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

マルマエは戻り歩調、23年8月期減益予想だが上振れの可能性

 マルマエ<6264>(東証プライム)は半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開し、成長戦略として消耗品拡大による受注安定化、市場シェア拡大に向けた能力増強投資、ESG経営の推進を打ち出している。23年8月期は市場停滞や先行投資の影響などで減益予想としている。第1四半期は想定を上回る大幅増収増益だったが、第2四半期以降の慎重な見通しを据え置いている。ただし第1四半期の進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は22年12月の昨年来安値圏から切り返して戻り歩調の形だ。週足チャートで見ると抵抗線となっていた26週移動平均線を突破している。基調転換して上値を試す展開を期待したい。なお3月30日に23年8月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日経平均は203円高で始まる、NY株はダウ58ドル安だがS&P500、NASDAQは反発

 3月9日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が続伸基調の203円92銭高(2万8648円11銭)で始まった。

 NY株式はダウが58.06ドル安(3万2798.40ドル)と2日続落したがS&P500種は堅調で反発しNASDAQ総合指数は3日ぶりに上げて反発。半導体株指数SOXも反発した。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万8620円となり、東京市場8日の現物(日経平均)終値を176円ほど上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | 今日のマーケット

【銘柄診断】フリービットは3Q減益業績を織り込み来期業績を先取りして下値買い継続

 フリービット<3843>(東証プライム)は、昨年11月24日につけた昨年来高値1205円を指呼の間に捉えていることから目先の利益を確定する売り物に押されている。ただ同社株は、今年3月10日に今2023年4月期第3四半期(2022年5月〜2023年1月期、3Q)決算の発表を予定し、積極化している戦略投資の関係で減益の可能性の可能性があるが、織り込み済みとして来2024年4月期の大幅増益転換を期待して下値買いも継続した。テクニカル的にも、25日移動平均線が75日移動平均線を下から上に抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、このトレンドに変化はないとして側面支援材料視もされている。

■戦略投資効果で来期売り上げ500億円、営業利益50億円の期待も高まる

 同社の今期に入っての業績推移は、第1四半期、第2四半期とも売り上げは続伸したものの、利益は小幅減益が続き、このうち第2四半期(2022年4月〜10月期、2Q)累計業績は、売り上げ225億8100万円(前年同期比5・7%増)、営業利益19億6200万円(同4.5%減)、経常利益18億500万円(同8.0%減)、純利益8億4300万円(同24.7%減)で着地した。売り上げは、5Gインフラ支援事業では、MVNO(仮想移動体通信事業者)向けの支援事業の規模拡大が続き、5G生活様式支援事業では、5GHomestyle(集合住宅向けインターネットサービス)の提供戸数が増加し、「トーンモバイル」では60歳以上の月額料金を0円とする「シニア割」も開始したことなどから増収となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:14 | 株価診断