株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2023年03月27日

マーチャント・バンカーズ、米ロッキードやボーイング、FBIなどから信頼を得ている台湾のセキュリティチップ企業に出資

■高度な情報セキュリティICチップのEnova Technology社

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は3月27日午後、台湾で、政府や軍事、航空宇宙、金融など、高度な情報セキュリティニーズを持つ顧客をターゲットに、セキュリティチップを開発、製造するEnova Technology Corporation(伊諾瓦科技股份有限公司、台湾新竹市、以下、Enova Technology社)への資本参加を決定と発表した。

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 発表によると、Enova Technology社は、台湾と米国に研究開発拠点を持ち、20年以上にわたり、ロッキード・マーチン、ボーイング、ノースロップグラマン、東芝、オーストラリア国防総省、カナダ歳入庁、FBIなどの多くの著名な顧客から信頼と長期協力を得ている。

 暗号化ハードウェアの有効性を検証するためのベンチマークとして、世界中の政府および非政府機関において広く採用されるFIPS(米国連邦情報処理規格)140−2で、世界初のLevel3認証のリアルタイムチップを開発している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:50 | IR企業情報

日清ヨークはピルクル2商品の販売を休止、需要が急拡大し必要な供給量を確保できない見通し

■65mlタイプ商品の需要が急拡大

 日清食品ホールディングス<2897>(東証プライム)の日清ヨークは3月27日、「ピルクル400 Light(65ml×10)」と「ピルクル400 鉄分(65ml×10)」の販売を休止すると発表。

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 「ピルクル」ブランドは、昨今の乳酸菌飲料市場の活況が追い風となったことで65mlタイプ商品の需要が急拡大し、必要な供給量を確保できない見通しとなっている。

 同社ではこうした状況に対応すべく、最大限まで増産に向けた体制を整えてきたが、主力商品を安定して届けるために販売を休止する。今後は、販売再開に向け万全な供給体制を確立すべく、全社一丸となって鋭意努力していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:45 | プレスリリース

JALは中止していた国内線航空券タイムセールを3月31日から2日間限定で再開、全路線一律6600円・子供は4950円

 JAL(日本航空)<9201>(東証プライム)は3月27日、システム障害のため中止していた「JALスマイルキャンペーン」国内線航空券タイムセール(3月9日0:00に販売を開始していた)を、31日午前0時から2日間限定で再開すると発表。

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 再びタイムセールを実施できるシステム環境が整ったことから、改めて国内線航空券タイムセールを実施するという。5・6月搭乗分については、詳細が決まり次第改めて案内するとしている。

 国内線航空券・タイムセールは、全路線一律6600円(一部路線は6,600円未満の設定)、小児割引は4950円、障がい者割引は5280円、介護帰省割引は5940円で提供。搭乗期間は4月22日(土)〜28日(金)。

・キャンペーン専用WebサイトURL: https://www.jal.co.jp/jp/ja/2525-smile/
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:28 | プレスリリース

And Doホールディングス、「ハウス・リースバック」で取得した不動産を流動化、譲渡益は6億54百万円を予定

■収益拡大とともに財務の健全化などにも寄与

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は3月27日の15時、棚卸資産の譲渡を発表し、住みながらその家を売却できるサービス「ハウス・リースバック」にて取得した個人住宅などの不動産を流動化し、ファンドであるHLB13号合同会社(一般社団法人ファンドドゥ13号、東京都千代田区霞が関、以下HLB13号)に当該信託受益権を譲渡するとした。譲渡日は2023年3月29日(予定)。

■今回の譲渡資産は3大都市圏の住宅など178件(予定)

 「ハウス・リースバック」は、不動産を活用することで高齢者や個人事業主をはじめとした様々な利用者の資金ニーズに応えることができるサービスとして、同社で大変好評を博している不動産活用法のひとつ。同社では、安定的な収益確保と持続的な成長を図るため、「ハウス・リースバック」の取扱い件数増加およびエリア拡大に努めており、取得した個人住宅などの資産を流動化することで、さらなる収益拡大を図るとともに、保有資産の効率的活用及び財務の健全化につなげている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:18 | IR企業情報

大和ハウスグループのフレームワークス、花王豊橋工場敷地内に新設した物流倉庫に自動化設備を制御するシステムを導入

 大和ハウス工業<1925>(東証プライム)のグループ会社フレームワークスは3月27日、花王<4452>(東証プライム)の豊橋工場敷地内に新設した物流倉庫において、同社が開発した自動化設備を制御するシステム「Warehouse Control System(ウェアハウス コントロール システム:WCS)を導入し、2023年3月31日から稼働を開始すると発表。

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 同物流倉庫は、120万梱の保管能力を持つパレット立体自動倉庫や、AGV・知能ロボットの先端技術を利用した自動化設備が導入され、複数の荷物の積み付けパターンを自動で行うなど、労働力不足に対応できるよう人手に頼らない完全自動化を実現できる設計で、花王が主導で行ったという。


提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:08 | プレスリリース

ブイキューブ、V−CUBE セミナーに自然言語処理AIのGPTを活用した「V−CUBE セミナー GPT」の提供を開始

■ライブ配信の途中参加支援、自動議事録、要約まとめ機能を初期提供予定

 ブイキューブ<3681>(東証プライム)は3月27日、法人向けライブ配信サービス「V−CUBE セミナー」に自然言語処理AIのGPTを活用した「V−CUBE セミナー GPT」を2023年5月から提供すると発表。OpenAIが提供するWhisper APIとChatGPT APIなどを組み合わせ、セミナー講演内容の文字起こし機能による自動議事録化と、議事録から指定された文字数に自動要約する機能が実装される。

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■提供開始の背景

 これまで、イベントやセミナーなどに途中参加した人が講演者がそれまで話した内容を把握することができず、理解が深まらない、講演後にセミナー内容を議事録化し、要約、まとめるのは運営者にとって多くの時間と手間がかかるという課題があった。同社ではこれら課題を解決するため、「V−CUBE セミナー GPT」をリリースした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:54 | プレスリリース

加賀電子、ユニークで革新的な蓄電システムを開発提供するCONNEXX SYSTEMS社に出資

■革新的な蓄電技術によってクリーンでレジリエントな社会を目指す

 加賀電子<8154>(東証プライム)は3月27日の午後、次世代蓄電システムの開発を行うスタートアップ企業であるCONNEXX SYSTEMS(コネックスシステムズ)株式会社(京都府相楽郡、以下CONNEXX SYSTEMS社)への出資、資本参加を発表した。

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■資本参加の目的:カーボンニュートラル実現に向け高性能電池が不可欠

 カーボンニュートラルの実現に向けて、いま再生可能エネルギーの導入が注目されている。安定的な電力供給のためには、発電の変動抑制や夜間の電力供給などを行う低価格で高性能な蓄電池が必要不可欠になりつつある。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:41 | プレスリリース

OKIはAIによる配送計画最適化サービス「LocoMoses」の販売を開始、配送経費やCO2排出量を削減

■配送計画作業の属人化を解消

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 OKI<6703>(東証プライム)は3月27日、物流分野におけるルート配送の配送計画をAIによって最適化する配送計画最適化サービス「LocoMoses」(ロコモーゼ)の販売を開始したと発表。このサービスは、OKIが開発した「コスト最小型ルート配送最適化AI」を用いて最適な積載量やルートを短時間で自動的に立案できるSaaS型のサービスで、熟練社員に属人化していた配送計画作業の負担解消に加え、「分割配送」の手法を取り入れた高効率なルート配送が実現でき、配送経費の削減やCO2排出量の削減に貢献するという。まず2023年5月1日から、共創パートナーであるロンコ・ジャパンが販売する配車システム「ラーク」に組み込んで提供を開始し、2027年度までに売上2億円を目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:28 | プレスリリース

マーケットエンタープライズ、大阪府松原市がリユースプラットフォーム「おいくら」で不要品リユース事業をスタート

■不要品処分の選択肢を増やし市民のリユース活動を後押し

 大阪府松原市(市長:澤井 宏文)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、2023年3月27日(月)から、地域社会における課題解決を目的とした不要品リユース事業の連携をスタートすると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を廃棄物として捨てずに再利用する仕組みを構築し、松原市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。

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■背景・経緯

 松原市では一般廃棄物処理基本計画の中で、施策の一つとして「市民・事業者による3Rのさらなる促進」を掲げ、市民・事業者・市の協働により様々なごみ減量の活動を行っている。粗大ごみの電話による申込制導入後、市では、廃棄量が大きく減少し、成果を上げていた。しかし、近年は横ばいの状態が続いており、更なる廃棄物減少の推進と市民のリユース意識醸成に向けた新たな施策導入を検討していた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:04 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は91円高、後場は低PBR株買い旺盛、一時158円高まで上げる

◆日経平均は2万7476円87銭(91円62銭高)、TOPIXは1961.84ポイント(6.52ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億6649万株

 3月27日(月)後場の東京株式市場は、PBR(株価純資産倍率)1倍割れ銘柄への買いが再燃し、住友商事<8053>(東証プライム)三菱製紙<3864>(東証プライム)が14時頃にかけて一段と強含んだ。岡三証券G<8609>(東証プライム)がPBR1倍回復まで自社株買いを行うなどの発表を材料にストップ高買い気配とあって連想が波及した。JR東海<9022>(東証プライム)も中盤にかけて一段と強含み、3月の旅客がコロナ前の88%まで回復など好感。日経平均は前引けを10円ほど上回る94円高で始まり、12時50分頃に前場の高値を上回り158円23銭高(2万7543円48銭)まで上げた。大引けも上げ幅90円台で3日ぶりに反発した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:57 | 今日のマーケット

And Doホールディングスのフィナンシャルドゥが南都銀行と提携、リバースモーゲージの保証事業を開始

■『<ナント>リバースモーゲージローン』3月27日提供開始

 「ハウスドゥ」ブランドで不動産事業を全国展開するAnd Doホールディングス<3457>(東証プライム)の連結子会社である株式会社フィナンシャルドゥ(大阪府大阪市)は、南都銀行<8367>(東証プライム)と提携し、3月27日より提供を開始する同行の「<ナント>リバースモーゲージローン」に対する不動産担保評価および債務保証を行う。

 リバースモーゲージは、自宅などの不動産を担保に資金を借入れる不動産活用法のひとつで、現在、シニア層の老後資金需要が拡大し、全国的にリバースモーゲージが改めて注目されている。

 その中でも、And Doホールディングスグループが提供するリバースモーゲージ保証事業は資金使途の制限が少なく、持ち家のリフォーム資金だけでなく生活資金にも対応しており、より幅広いお客さまにご利用いただくことが可能となっている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:18 | プレスリリース

【話題株】極洋は「サバ缶詰の出荷再開」などに注目集まり後場一段と強含む

■国産サバ、品質を維持できる量の確保にメド、株主優待も迫る

 極洋<1301>(東証プライム)は3月27日の後場、一段と強含み、13時過ぎに3535円(105円高)まで上げる場面を見せて出直りを試す相場になっている。24日付で、「サバ缶詰、出荷再開のお知らせ」を発表。今年2月3日に一時休売を発表したサバ缶詰について、2023年5月8日より順次出荷を再開するとし、業績への寄与が期待されている。

 同社は23年2月3日に「サバ缶詰、一時休売のお知らせ」を発表し、「国産サバについては、昨年から記録的な不漁が続いているうえ、水揚げされるサイズが小型化しており」、「品質を維持しながら、安定的な供給を続けることが困難な状況」のため一時休売すると発表していた。

 株主優待は、毎年3月31日現在で1単元(100株)以上所有の株主を対象に、高級ホタテ缶やアラスカ産シャケ缶などの同社製品の詰め合わせを贈呈。300株未満の株主には2500円相当を、300株以上の株主には6000円相当の同社製品を贈呈している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:48 | 話題株

FRONTEOは「創薬支援AIシステム」の大幅拡充など好感され2日続けて大きく出直る

■膨大な論文情報や医学薬学データをベースにポテンシャル分析

 FRONTEO<2158>(東証グロース)は3月27日の後場、12%高の712円(78円高)で始まり、前場の一時85円高に続き2日続けて大きく出直っている。23日付で、「創薬支援AIシステム『liGALILEO』における標的遺伝子・分子の評価対象疾患を大幅拡充〜希少疾患など1万2000疾患の評価が可能に〜」と発表し、以後、連日高となって買い材料視されている。解析対象である標的遺伝子・分子について評価を行う対象疾患を、従来の1500疾患から1万2000疾患に大幅拡充したという。

 発表によると、創薬支援AIシステム『liGALILEO』は、自社開発の自然言語解析AIエンジンを用いて、膨大な論文情報や医学薬学データをベースに、遺伝子・分子の創薬標的としてのポテンシャルを網羅的・効率的・客観的に分析するソリューション。2023年3月期の連結業績見通しは2月中旬に下方修正し、株価は900円前後から600円台に水準を下げたが、3月16日の583円を下値に回復を強めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は85円高、増配株など人気化し一時103円高

◆日経平均は2万7471円17銭(85円92銭高)、TOPIXは1963.26ポイント(7.94ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は4億7682万株

 3月27日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNY株式市場で半導体株指数が下げたことなどを受けて半導体関連株が総じて軟調に推移し、欧米の金融機関の経営不安を受けて銀行株も軟調となった。一方、ダウやNASDAQは高かったこと、円相場も対ドルで円安に戻ったことなどでホンダ<7267>(東証プライム)などは高い。また、JR東海などの鉄道株が値上げ効果への期待など言われて堅調。三井不<8801>(東証プライム)などの不動産株も高い。日経平均は97円高で始まり、午前9時半頃に25円53銭安(2万7359円72銭)まで軟化したが、午前11時20分頃には103円60銭高(2万7488円85銭)まで上げ、前引けもしっかりとなった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:14 | 今日のマーケット

【どう見るこの株】平河ヒューテックは上値試す、23年3月期大幅増収増益予想、24年3月期も収益拡大基調

 平河ヒューテック<5821>(東証プライム)は、エレクトリックワイヤーや車載用ケーブルなどを中心とする電線・加工品、および放送用光中継器や医療用特殊チューブなどを中心とする電子・医療部品を展開している。23年3月期は電線・加工品の堅調推移や電子・医療部品の需要回復などが牽引して大幅増収増益予想としている。第3四半期累計の進捗率が高水準だったことを勘案すれば通期会社予想は再上振れの可能性が高く、さらに24年3月期も収益拡大基調が期待できるだろう。
 株価は好業績を評価して昨年来高値圏だ。地合い悪化の影響で一旦は利益確定売りが優勢になったが、素早く切り返しの動きを強めている。低PERや低PBRも評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:54 | どう見るこの株

岡三証券Gがストップ高、100周年の記念配当と年10億円以上の自社株買い計画など好感

■28年3月までの間、PBR1.0倍を超えるまで自社株買い

 岡三証券グループ(岡三証券G)<8609>(東証プライム)は3月27日、買い気配のまま午前9時半前にストップ高の481円(80円高、20%高)に達し、前引けにかけてもストップ高気配を継続した。24日の16時30分、新たな株主還元方針、創業100周年の記念配当、新中期計画を発表し、好感買い集中となった。値がつけば一気に昨年来の高値を更新し、2021年5月以来の480円台に進むことになる。

 新たな株主還元方針では、総還元性向を50%以上と設定するほか、新中期経営計画の対象期間(2023年4月から28年3月まで)に、PBR1.0倍を超えるまで年間10億円以上の自己株式取得(自社株買い)を継続的に実施するとした。創業100周年の記念配当は1株につき10円の予定とし、23年3月期末の普通配当10円とともに計20円を実施するとした。前年同期実績は10円だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 業績でみる株価

生化学工業は売り一巡、23年3月期減益予想だが24年3月期収益回復期待

 生化学工業<4548>(東証プライム)は関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。23年3月期はロイヤリティーの大幅減少、国内における薬価引き下げの影響、海外子会社の費用の増加などで減収予想としている。第3四半期累計の利益は通期利益予想を超過達成の形だが、第4四半期に海外子会社における受託試験サービスの売上減少、研究開発費の集中発生、燃料費高騰に伴う費用の増加、半導体不足に伴って抑制していた工場定期メンテナンスの集中発生などを見込んでいる。積極的な事業展開で24年3月期の収益回復を期待したい。株価は地合い悪化の影響で22年5月の昨年来安値に接近する場面があった。ただし23年3月期減収減益予想は織り込み済みであり、目先的な売りが一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:07 | アナリスト銘柄分析

ジェイテックは調整一巡、23年3月期営業黒字転換・経常大幅増益予想で収益改善基調

 ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略としては、テクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化など、持続的な成長に向けた収益基盤の強化を推進している。なお3月10日には「まなクル事業」の拠点を活用した上名古屋学区防災安心まちづくり委員会(名古屋市)との大規模災害時における地域と事業所との支援協力に関する覚書」の締結、2月22日には日本ウインドサーフィン協会とのオフィシャルパートナー契約締結を発表している。23年3月期は営業黒字転換・経常大幅増益予想としている。技術職知財リース事業においてテクノロジストの稼働率が高水準に推移し、テクノロジストの平均単価上昇、全社的な業務効率化なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は急伸した2月の昨年来高値圏から反落したが調整一巡感を強めている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:07 | アナリスト銘柄分析

シナネンホールディングスは売り一巡、23年3月期減益予想だが24年3月期回復期待

 シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は脱炭素社会を見据えるグローバル総合エネルギーサービス企業グループである。成長戦略としてシェアサイクル事業・再生可能エネルギー事業・新規事業への戦略投資を推進し、サステナビリティ経営も推進している。3月8日には「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」に認定されたと発表している。23年3月期は原油価格高騰に伴う販売単価上昇などで大幅増収だが、LPガスや電力の売上総利益悪化や先行投資などで減益予想としている。ただし積極的な事業展開で24年3月期の収益回復を期待したい。株価は地合い悪化も影響して22年1月の昨年来安値に接近する場面があった。ただし23年3月期減益予想の織り込み完了済みであり、売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:06 | アナリスト銘柄分析

JSPは上値試す、23年3月期減益予想だが3Q改善基調、24年3月期収益拡大期待

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。23年3月期は自動車生産調整や原材料価格高騰の影響で減益予想だが、販売価格改定が進展して第3四半期の営業利益は改善基調となった。さらに積極的な事業展開で24年3月期は収益拡大基調が期待されるだろう。株価は地合い悪化の影響で昨年来高値圏から反落の形となったが、高配当利回りや低PBRも評価材料であり、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:05 | アナリスト銘柄分析

トーソーは上値試す、23年3月期減益予想だが24年3月期改善基調

 トーソー<5956>(東証スタンダード)はカーテンレール類やインテリアブラインド類の大手である。成長戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として住宅分野での深耕や高付加価値製品拡販などを推進している。23年3月期は原材料価格高騰の影響や販売促進関連費用の増加などで減益予想としている。ただし売上面は新設住宅着工戸数が減少する厳しい状況でも概ね順調に推移し、第3四半期の営業損益は改善基調だった。24年3月期は製品価格改定効果やコストダウン効果などで収益改善基調を期待したい。株価は地合いが悪化する中でも昨年来高値圏で堅調だ。低PBRも評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:05 | アナリスト銘柄分析

27日上場のカバーは買い気配を上げたまま公開価格750円の61%高(午前11時現在)

■「VTuber」のキャラクターIP開発など展開、在籍VTuberは71名

 3月27日新規上場となったカバー<5253>(東証グロース)は買い気配で始まり、午前11時にかけても買い気配をセリ上げたまま1206円(公開価格750円の61%高)で推移し、買い先行となっている。まだ初値はついていない。

 モーション・キャプチャー技術とアニメルック・アバターを用いて活動するバーチャル・エンターテイナー「VTuber」のキャラクターIP(Intellectual Property:知的財産)開発、およびVTuberプロダクション「hololive production(以下、ホロライブプロダクション)」の運営を行っている。プロダクションのVTuberは、同社が開発した配信アプリケーションとアニメルック・アバターを用いて、YouTubeを中心とした動画配信プラットフォームでゲーム実況や歌唱等のライブ配信を主とした活動を行う。

 プロダクションのVTuber在籍数は71名(2022年12月末時点)。言語地域別では日本が48名、インドネシアが9名、英語圏が14名。そのうち31名はYouTubeのチャンネル登録者数が100万登録を超えるなど、幅広い支持を得ているという。設立は2016年06月。

 業績見通し(2023年3月期・個別、会社発表)は、売上高が180.56億円(前期比32.1%増)、営業利益が21.69億円(同16.9%増)、当期純利益は14.27億円(同14.7%増)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:03 | 新規上場(IPO)銘柄

システムインテグレータは『ChatGPT』利用の新機能に注目集まり一時10%高

■アイデア創出プラットフォーム『IDEA GARDEN(アイデアガーデン)』に新機能

 システムインテグレータ<3826>(東証スタンダード)は3月27日、午前10時前から急動意となり、一時10%高の481円(45円高)まで上げる場面を見せて大きく出直る場面があった。10時40分には4%高前後で売買されているが、「ChatGPTのAI技術を活用したAIブレスト機能で新規事業創出を支援。アイデア創出プラットフォーム「IDEA GARDEN」の新機能リリース」と発表しており、このところ人気化している米オープンAI社のチャットボット『ChatGPT』(チャットGPT)関連株として注目されている。

 同社のアイデア創出プラットフォーム『IDEA GARDEN(アイデアガーデン)』の新機能として、Open AI社のAI技術「GPT−3.5」を活用してブレインストーミングを支援する「AIブレスト機能(β)」を2023年3月27日より実装するとした。(HC)

【ChatGPTとは何か?】機能と用途・学習方法と技術・利点と欠点・今後の展望・応用例を解説
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 材料でみる株価

凸版印刷はオンライン上で絵画情報を共有できるシステムを開発

■屛風や障壁画など細部まで観察しながら作品の読み解きやコメントを共有

 凸版印刷<7911>(東証プライム)は3月27日、高精細画像共有プラットフォーム「ETOKI ONLINE」を開発し、美術館や博物館などの文化財コンテンツホルダー向けに、同プラットフォームの販売を2023年3月27日(月)から販売を開始すると発表した。

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■発信できる高精細画像共有プラットフォーム「ETOKI ONLINE」を販売開始

 このプラットフォームは、屏風絵や障壁画などの作品を細部まで観察しながら読み解き(絵解き)を楽しんだりコメントや関連情報を共有、発信ができる高精細画像共有プラットフォーム。Webブラウザで閲覧することができ、最大約25億画素におよぶ高解像度でデジタル処理をされた作品画像を、拡大や縮小、自由に移動しながら閲覧することができる。また、作品上の任意の場所に作品の内容や感想などのコメントをつけることができる。閲覧者どうしで情報共有ができるほか、研究や授業などで意見交換を行うことも可能となっている。

・WEBサイト https://web.etoki.jp/
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:34 | プレスリリース

ユーザーローカルが一段高、『ChatGPT』と連携する新サービスなど好感され1年5ヵ月ぶりの2000円台

■キーワード、関連語を選ぶだけで広告文の作成など実行

 ユーザーローカル<3984>(東証プライム)は3月27日、再び一段高となり、取引開始後は13%高の2190円(248円高)まで上げ、4日ぶりに今年の高値を更新して2021年11月以来の2000円台に進んでいる。前週末取引日の24日午後、米オープンAI社の対話型AI『ChatGPT』(チャットGPT)との連携により関連語を含む文章を自動生成する「ユーザーローカル関連語AI」の無料提供を開始と発表し、期待されている。同社は23年1月に『ChatGPT』による回答自動生成機能の提供開始を発表し、3月初にはQ&A作製支援機能を発表、株価は次第高となってきた。

 3月24日の発表は、独自AIによって関連語を自動選出する「関連語AI」の無償提供を開始するというもので、キーワードを入力するだけで、瞬時に関連するキーワードをリストアップ。さらに関連語を選ぶだけで、ChatGPT(米研究機関OpenAI製)と連携して広告クリエイティブや文章を作成するなどの機能を発揮するという。(HC)

【ChatGPTとは何か?】機能と用途・学習方法と技術・利点と欠点・今後の展望・応用例を解説
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05 | 材料でみる株価

三ッ星は株式3分割が好感され昨年8月以来の9000円台、新たな投資家層の資金流入など期待

■2023年4月20日(木曜日)を基準日とする株式分割を発表

 三ッ星<5820>(東証スタンダード)は3月27日、一段高で始まり、取引開始後は11%高の9150円(900円高)まで上げる場面を見せ、一時2022年8月以来の9000円台に乗った。24日の16時に株式3分割を発表し、好感されている。

 2023年4月20日(木曜日)を基準日として、同日の最終株主名簿に記録された株主の所有する普通株式を、1株につき3株の割合をもって分割するとした。分割後は最低投資金額が計算上3分の1になるため、新たな投資家層の資金流入が見込まれる。NISA(少額投資非課税制度)の拡充後は一段と流入しやすくなる可能性がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31 | 材料でみる株価

コーア商事HDは上場5周年の記念株主優待が好感され今年に入っての高値を更新

■通常の優待は「100株以上」を「200株以上」に変更

 コーア商事ホールディングス(コーア商事HD)<9273>(東証プライム)は3月27日、上値を試して始まり、取引開始後は702円(9円高)まで上げる場面を見せて今年に入っての高値を更新し、2022年9月以来の700円台に進んでいる。24日の15時に上場5周年の記念株主優待と株主優待制度の一部変更を発表。朝一番は買い先行となっている。通常の株主優待については、優待品の贈呈基準となる保有株式数を1単元(100株)から2単元(200株)に変更する。この基準変更は2023年6月末日を基準日とする株主優待から実施するとした。

 上場5周年の記念株主優待は、23年4月末時点の株主名簿に記載または記録された2単元(200株)以上を保有する株主を対象としてQUOカード1000円を贈呈する。通常の優待に加えて実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価

日経平均は97円高で始まる、前週末のNY株はダウ132ドル高など3指数とも2日続伸

 3月27日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が97円14銭高(2万7482円39銭)で始まった。円相場は対ドルで円安、対ユーロで円高となっている。

 前週末のNY株式は3指数とも2日続伸し、ダウは132.28ドル高(3万2237.53ドル)。一方、半導体株指数SOXは安い。欧州市場でドイツ銀行(ドイッチェ・バンク)株が急落し、米国では同行のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)が急上昇、ダウは取引開始後に300.07ドル安まで下げたが、欧米当局の動向などを受けて回復した。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7115円となり、東京市場24日の現物(日経平均)終値に比べ270円ほど安い。

 3月29日は今3月期末の配当・優待の権利付最終日(買付期限)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

【株式市場特集】2つのディフェンシブ系小型食品関連の鶏卵株・砂糖株に注目

 今週の当特集では、「左ジャブ投資」の局地戦候補株としてマーケットのセンターから外れては金融システム不安や配当の再投資の需給相場の影響を受け難く、さらに独自のカタリストやファンダメンタルズを内包する銘柄をスクリーニングした。浮上したのは、2つのディフェンシブ系の小型食品株である。その一つは、鶏卵価格の世界的な高騰による「エッグフレーション」で業績を上方修正した鶏卵関連株、もう一つは同じく粗糖価格が高騰したものの、値上げなどで対応して逆に業績を上方修正した砂糖株である。株価が、暖気運転から徐々にセカンド、サードとシフトアップし表舞台でスポットライトを浴びるようになるなら新規マネーを呼び込む展開も想定範囲内となる。

■「エッグフレーション」関連株は過去最悪の殺処分で相次ぎ業績上方修正

 「エッグフレーション」は、飼料価格の高騰と世界的な高原性鳥インフルエンザの感染拡大が背景で、国内でも感染したニワトリの殺処分が、今年2月中旬現在で過去最悪の11478万羽に達し、全国の飼養羽数の1割を超え卵の出荷数が減少したことから万年低価格で「物価の優等生」といわれてきた卵の卸売価格が、8割強高した。収束時期については、鳥インフルエンザの発生は例年、3月以降に減少に転じる傾向にあるとされる一方、ニワトリは、ヒナから成長して採卵できるまでに7カ月から10カ月は掛かるとされ、ただちに出荷数が拡大することはないとしてなお需給ギャップが続くとの見方もある。業績を上方修正したホクリヨウ<1384>(東証スタンダード)、イフジ産業<2924>(東証スタンダード)、同じく飼料価格高騰に対する支援金寄与で業績を上方修正した秋川牧園<1380>(東証スタンダード)、自社養鶏場で鳥インフルエンザ発生を発表したアクシーズ<1381>(東証スタンダード)などが関連株となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:16 | 特集

【どう見るこの相場】金融システム不安が消えない新年度相場の安全運転はまず食品関連2業種から「左ジャブ投資」

 「花に嵐」ならぬ雨である。満開の桜が、冷たい雨に打たれた。濡れた足元から伝わってくる花寒に、4年ぶりの行動制限なしの花見も、若干トーンダウンを余儀なくされた。マーケットの方も、4月は新年度相場入りだというのに、金融システム不安が収まらず震源地の米国では引き続地方銀行への取り付け騒ぎも伝えられ、新年度相場入りを前に手ぐすねを引く新規買い出動の第一歩も気迷い勝ちである。

 この金融システム不安が、他人事とも思えない側面もあった。東京市場でも、米国のシリコンバレー・バンク(SVB)の経営破綻と間を置かず今3月期業績を下方修正した地方銀行株が、南都銀行<8367>(東証プライム)、ひろぎんホールディングス<7337>(東証プライム)、名古屋銀行<8522>(東証プライム)などと相次いだからだ。

 ただ幸いなことに3行は、いずれも期末接近とともに保有している外国債券を損失処理したことによる業績の下方修正で取り付け騒ぎのニュースも聞こえて来ず、債券投資失敗で預金流出に見舞われたSVBとは異なり、まだ余裕の会計処理とも評価され、株価下落率も、銀行株の平均並みにとどまった。名古屋銀行に至っては、同時発表の自己株式取得・消却を手掛かりに小反発した。仮に今後も銀行株に業績下方修正が続くとしても、「みんなで損失処理をすれば恐くない」となる展開を祈るばかりである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:15 | どう見るこの相場