株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2023年04月04日

綿半HDのグループ会社「綿半ドラッグ」が通販サイトをオープン

■顧客に寄り添うサービス展開を計画

 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)のグループ会社で長野県においてドラッグストア等を展開する綿半ドラッグが、通販サイトをオープンした。 URL : https://paytouch.jp/shop/watahandrug/c/c19/

wata1.jpg

 この通販サイトは、医薬品、美容コスメ商品をはじめ、整腸の手助けをする人気シリーズの『かんてんぱぱ』や、豊富な色展開が人気のカラフル『スパンマスク』など、健康と生活に密着できるショップを目指している。また、抗真菌成分が配合されカビやフケを防いでくれるシャンプー『コラージュフルフルネクスト』、敏感肌やデリケートな肌のスキンケア用品『ビオデルマ/BIODERMA』シリーズなど、悩みをカバーできるラインナップも取揃えている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:13 | プレスリリース

Sansan、契約DXサービス「Contract One」が「GPT−4」の利用研究を開始

■チャットによる契約データベース検索など誰でも契約情報を使いこなせる環境を実現

 働き方を変えるDXサービスを提供するSansan<4443>(東証プライム)は4月4日、契約DXサービス「Contract One」がサービス価値向上を目的に、米国OpenAI社が提供する自然言語処理モデル「GPT−4」の利用研究を開始したと発表。

sansan1.jpg

 「GPT−4」の特長である高い言語処理性能を生かすことで、「Contract One」で提供している契約書データ化の精度とスピード向上が期待できる。また、チャット型の契約データベース検索機能や契約情報の要約機能など、専門知識がない人を含め全社で簡単に契約情報を活用できる環境を実現し、企業のビジネス強化をサポートする。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:27 | プレスリリース

PKSHA TechnologyはAIスタートアップへの出資を拡大、松尾研究所と共同でベンチャーキャピタルファンドを設立

■ChatGPT等の大規模言語モデルをベースとする生成AIに注目

 PKSHA Technology<3993>(東証スタンダード)は4月4日、ChatGPT等のベースとなる大規模言語モデル(LLM)を始めとするGenerative AI(生成AI)が今後、更にAIの社会実装を加速すると考え、AIの社会実装、産業構造の変革と新規事業の創出に取り組むスタートアップへの出資を拡大すべく、傘下の合同会社PKSHA Technology Capitalを通じ、2023年1月27日に「PKSHA アルゴリズム2号ファンド(正式名称「PKSHAアルゴリズム2号投資事業有限責任組合」(アルゴファンド)」を設立したと発表。

p1.jpg

 同ファンドは、AI技術の社会実装及びAI領域のインキュベーションに強みを持つ松尾研究所(本社:東京都文京区、代表取締役:川上 登福、以下松尾研究所)傘下のMK Capital(本社:東京都文京区、代表取締役:金 剛洙)と共同で、投資・運用を推進する。AI領域におけるPKSHAと松尾研究所の知恵と経験を結集する事で、投資先企業の成長を全力で後押しする。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:13 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は99円高、3日続伸、海外ファンド好みとされる銘柄も上げ全般堅調

◆日経平均は2万8287円42銭(99円27銭高)、TOPIXは2022.76ポイント(5.08ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は11億6147万株

 4月4日(火)後場の東京株式市場は、キリンHD<2503>(東証プライム)などのビール3銘柄が一段と強含み、値上げなど買い材料視。日立製<6501>(東証プライム)コマツ<6301>(東証プライム)も一段と強含み、欧米ファンド好みの銘柄に買いの見方。商船三井<9104>(東証プライム)などの海運株も一段強い相場になった。日経平均は前引けより40円ほど高い91円高で始まり、2万8250円(62円高)前後を下値に強もみあい。大引けにかけては先物に買い戻しなど入ったようで上値を追い、99円27銭高(2万8187円42)まで上げて高値引けの3日続伸となった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:50 | 今日のマーケット

DMSは物流事業の低温倉庫の稼働開始など好感され3日続伸

■「新たにチルド商品を取扱う案件を受託したため導入

 ディーエムエス(DMS)<9782>(東証スタンダード)は4月4日の後場一段と強含んで6%高の1524円(84円高)まで上げ、3日続伸基調となっている。3月30日に「物流事業の新たな機能『低温倉庫」』オープン」と発表し、翌日から毎日値上がり。1500円台は3月7日以来ほぼ1か月ぶりとなった。

 発表によると、「低温倉庫」は、同社の浦和業務センター・ロジスティクス棟内に導入し稼働を開始した。EC・通販出荷サービスを提供する物流事業において、新たにチルド商品を取扱う案件を受託したことにともない導入。低温度帯での商品保管から出庫・梱包・出荷を一貫して行うことができるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:02 | 材料でみる株価

4日上場のトランザクション・メディア・ネットワークスは初値1388円(公開価格の49%高)のあと売買交錯

■決済ゲートウェイサービスを提供、三菱商事とトヨタグループの合弁会社

 4月4日新規上場となったトランザクション・メディア・ネットワークス<5258>(東証グロース)は買い気配で始まり、取引開始から1時間半になる午前10時29分に1388円(公開価格930円の49%高)で初値をつけた。その後1389円まで上げ、後場は1213円で始まって売買されている。

 電子決済サービスの開発及び提供、情報プロセシングサービスの開発及び提供などを行い、2008年に三菱商事<8058>(東証プライム)トヨタ自動車<7203>(東証プライム)のトヨタファイナンシャルサービス株式会社の合弁会社として設立された。複数のキャッシュレス決済事業者と加盟店をつなぎ、あらゆるキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供する決済ゲートウェイサービスの提供などを行っている。また、それに伴う決済端末の販売や、関連する開発等を提供している。

 業績見通し(2024年3月期・個別、会社発表)は、売上高を94.23億円(前期比22.7%増)、営業利益を7.95億円(同89.9%増)、当期純利益は7.05億円(同80.7%増)としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:53 | 新規上場(IPO)銘柄

サンウェルズは株式3分割後の資金流入期待などで1か月近く続くもみ合い相場の高値に進む

■4月1日PDハウス港南台など3施設オープン、業績拡大続く

 サンウェルズ<9229>(東証グロース)は4月4日、5%高の2909円(134円高)まで上げた後も堅調に推移し、13時にかけては2885円(110円高)前後で売買され、ここ1か月近く近く続いているもみ合い相場の中で高値に進んでいる。今期業績は大幅増で最高益を更新する見込み。また、3月31日を基準日として株式3分割を行ったため、最低投資金額が3分の1になり、新たな投資家層の参入も期待されている。

 パーキンソン病専門ホーム「PDハウス」を全国に展開し、4月1日に新規オープン1か所(PDハウス港南台:神奈川県)、リニューアルオープン2か所(PDハウス戸板、PDハウス藤江、ともに石川県)を開設。期初から第3四半期まで(4〜12月)に開設したPDハウス7か所は開設時の契約率が床数の8割を超えてスタートしている。2023年3月期の業績は、営業利益が第2四半期までで前年度の通期実績を上回っており、大幅拡大の見込み。決算発表は5月中旬を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は55円高、米NSDAQ安いが半導体株など総じて堅調

◆日経平均は2万8243円97銭(55円82銭高)、TOPIXは2020.38ポイント(2.70ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億2513万株

 4月4日(火)前場の東京株式市場は、米NSDAQ指数や半導体株指数は安かったものの、半導体関連株の中で東エレク<8035>(東証プライム)などは高く、インスペック<6656>(東証スタンダード)の国内での大型受注などが買い材料視されたもよう。インスペックはストップ高。原油高を受けINPEX<1605>(東証プライム)などは続伸基調となり、非鉄株も総じて堅調。JR東日本<9020>(東証プライム)など鉄道株もしっかり。日経平均は25円高で始まり、午前10時30分頃に89円59銭高(2万8277円74銭)まで上げ、前引けも堅調だった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:23 | 今日のマーケット

NKKスイッチズはストップ高の後も10%高前後で活況、70周年の記念ロゴマークを発表し記念配当も期待の見方

■2023年12月11日に創立70周年

 NKKスイッチズ<6943>(東証スタンダード)は4月4日、急伸相場となり、一時ストップ高の6880円(1000円高、17%高)まで上げて一気に2015年以来の高値に進み、午前11時を過ぎても10%高の6500円台で活況となっている。3日付で、「NKKグループは創立70周年を迎えます」「記念ロゴマークを制定」と発表しており、発表では触れていないが記念配当への期待が高まったとの見方が出ている。

 2023年12月11日に創立70周年を迎える。「事業拡大よりもお客様に信頼され、感動していただける差別化された特長ある企業を目指す、などとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 材料でみる株価

キャンバスが反発基調、「会社プレゼン資料2023年4月版」開示し注目再燃の様子

■「ウェブサイトの更新より早く最新情報をお伝え」などと3日発表

 キャンバス<4575>(東証グロース)は4月4日、反発基調となり、午前11時にかけては5%高の1532円(68円高)前後で推移し、再び出直っている。3日付で「会社プレゼンテーション資料2023年4月版の配信を開始」と同社ホームページに開示し、注目が再燃している。

 このプレゼン資料については、「『ウェブサイトでなくひとつにまとまった会社案内資料がほしい』とのご要望にお応えし、また、ウェブサイトの更新より早く最新情報をお伝えするため、キャンバスでは『会社プレゼンテーション』をご提供」「更新は不定期」とある。「現在最も先⾏し注⼒しているパイプライン:免疫着⽕剤CBP501」などについての解説など、あらためて注目されているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 材料でみる株価

LAホールディングスは「ホールディングス」となって以降の最高値を連日更新、配当方針やヘルスケア施設関連不動産での提携を好感

■子会社LAアセットとフィットの子会社が資本・業務提携

 LAホールディングス<2986>(東証グロース)は4月4日、4日続伸基調となり、午前10時にかけて4060円(35円高)まで上げて「ホールディングス」となった2020年以降の最高値を2日連続更新している。3月30日の正午に「配当方針に関するお知らせ」を発表し、以後連日高。4月3日には、子会社LAアセットとフィット<1436>(東証グロース)の連結子会社でヘルスケア施設を対象とした不動産投資事業を行う株式会社Fanta(東京都港区)との資本・業務提携を発表し、一段の買い材料になっている。

 配当方針については、基本方針である配当性向「30%以上目標」を維持しつつ、「年2回の剰余金配当が可能であり、前向きに検討して」いくとしたため期待が強まった。Fanta社との資本・業務提携では、LAアセット社がFanta社に対し一部資本出資を行い、両社のリソースの連携やノウハウ及びネットワークの相互活用によって、総運用資産500億円規模のヘルスケア施設への投資を目指す。また、将来的には両社協働によるヘルスケア施設特化型の投資法人創設に取り組むとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23 | 材料でみる株価

安永は買い気配のあと11%高、リチウムイオン電池の長寿命化技術への取組状況に注目集まる

■日本・韓国・中国のメーカー等に試作品を供給し高い評価と発表

 安永<7271>(東証プライム)は4月4日、買い気配のあと11%高の1210円(115円高)で始まり、再び上値を指向している。3日付で、「リチウムイオン電池の長寿命化に関する新技術開発状況のアップデート」(現在の取組状況)を発表し、注目再燃となった。日本・韓国・中国の電池メーカーや自動車メーカー等に試作品を供給し高い評価を得ており、更なる研究開発を押し進めていくとした。

 同社は2016年11月、リチウムイオン電池(正極材:リン酸鉄リチウム)の集電箔への特殊加工を独自に開発し、電池寿命を当社従来品比12倍以上に向上させる事に成功したと発表し、株価は500円台から3800円前後まで急騰した。今回は、この時の発表について、現在の取組状況を開示した。16年11月に発表した新技術開発のコアとなる集電箔への特殊加工に加え、新しく当社独自の『微細金型形成技術』を用いてリチウムイオン電池の極板表面に孔(あな)加工を行うことで、電池性能を向上させる研究開発を行っており、その成果として、充電時間の短縮、充放電サイクル寿命の向上、電解液含浸時間の短縮など、複数の特性向上が確認できているとした。現在、日本・韓国・中国の電池メーカーや自動車メーカー等に試作品を供給し高い評価を得ており、更なる研究開発を押し進めていく。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 材料でみる株価

インスペックが急伸、大口受注を好感、買い気配のままストップ高に

■受注額は9億円超、2022年4月期の売上高は17億円

 インスペック<6656>(東証スタンダード)は4月4日、買い気配をセリ上げて始まり、取引開始から30分に迫る午前9時25分過ぎに気配値のままストップ高(300円高の1365円)に達した。3日15時に「総額9億円を超える受注を獲得」と発表し、買い材料視されている。

 発表によると、かねてより国内で商談を進めていた主力製品のフラットベッド型検査装置をベースにした高性能半導体パッケージ基板用AI機能付両面(表・裏)全自動検査装置とロールtoロール型検査装置を各複数台、総額9億円超の金額で受注を獲得した。同社の2022年4月期の売上高は17.6億円、純利益は1.6億円のため、大いなるインパクトになる。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30 | 材料でみる株価

トレジャー・ファクトリーは調整一巡、24年2月期も収益拡大基調

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)はリユースショップを複数業態で全国展開している。SDGsを推進するとともに、グループ一体となって生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。3月27日にはプライム市場上場維持基準適合に向けた計画書の進捗状況をリリースした。23年2月28日時点においてプライム市場上場維持基準の全ての項目で適合した。また3月31日には23年4月に3店舗を新規オープンするとリリースした。23年2月期は既存店の好調、新規出店、売上総利益率の改善などで大幅増収増益予想としている。さらに積極的な事業展開で24年2月期も収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して2月の上場来高値圏から反落したが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。なお4月12日に23年2月期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:28 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ピックルスホールディングスは調整一巡、24年2月期収益回復期待

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手である。主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力が向上し、さらに野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指してEC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。3月31日には子会社フードレーベルが、4月3日から「家計応援 牛角シリーズを買って食べて焼肉を楽しもう!プレゼントキャンペーン」を全国で実施するとリリースしている。23年2月期は収益認識会計基準適用の影響、巣ごもり需要の落ち着きによる反動減、インフレに伴う消費者の節約志向の影響、さらに原材料費・光熱費・物流費の高騰の影響などで減益予想としている。ただし積極的な事業展開で24年2月期の収益回復を期待したい。株価は2月の高値圏から反落し、地合い悪化の影響を受ける場面もあったが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。なお4月14日に23年2月期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:27 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

アステナホールディングスはモミ合い上放れの動き、23年11月期減益予想だが中期成長期待

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。さらなる成長戦略として、3つのサステナビリティ戦略(プラットフォーム戦略、ニッチトップ戦略、ソーシャルインパクト戦略)を推進している。23年11月期は原材料価格などの不透明感や先行投資を考慮して減益予想としているが、中期経営計画では25年11月期を大幅増収増益の計画としている。なお3月29日に固定資産譲渡(23年11月30日引渡予定、譲渡益の金額は未定)を発表した。積極的な事業展開で中期成長を期待したい。株価は安値圏の小幅レンジでモミ合う形だったが、徐々に水準を切り上げてモミ合いから上放れの動きを強めている。高配当利回りや低PBRも再評価して戻りを試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:26 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

京写は調整一巡、ベトナム工場稼働率上昇して24年3月期収益拡大期待

 京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板については世界最大の生産量を誇っている。中期成長に向けて6つの重点戦略(グローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略)を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。23年3月期(3月17日付で売上高を上方修正、各利益および配当を下方修正)は特別損失計上で最終赤字予想となったが、需要が堅調に推移して前期比では増収、営業・経常増益予想としている。24年3月期はベトナム工場の稼働率が上昇し、特別損失一巡も寄与して収益拡大が期待できるだろう。株価は地合い悪化の影響で戻り一服となったが、23年3月期最終赤字・減配予想に対するネガティブ反応は限定的だった。低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:26 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ヒーハイストはモミ合い上放れの動き、24年3月期収益改善期待

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。成長戦略として「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。23年3月期は中国ロックダウン影響による販売減少や原材料調達遅延による生産高減少などで減収減益予想としている。ただし中長期的には直動機器の需要拡大が予想されるため、スマート生産プロジェクトの一環として埼玉工場敷地内に無人工場棟を新設する。積極的な事業展開で24年3月期の収益改善を期待したい。株価は安値圏の小幅レンジでモミ合う形だったが、水準を切り上げてモミ合いから上放れの動きを強めている。低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

アステラス製薬は米国での「迅速承認取得」に注目強まり再び出直る

■「本件による業績への影響は4月27日にお知らせ」とし期待高揚

 アステラス製薬<4503>(東証プライム)は4月4日、反発基調で始まり、取引開始後は1895.5円(17.0円高)まで上げて再び出直っている。同日朝、抗体−薬物複合体PADCEV(エンホルツマブベドチン)についてFDA(米国食品医薬品局)から迅速承認を取得と発表し、注目が再燃している。「本件による業績への影響は、4月27日に開示予定の通期(2024年3月期)連結業績予想でお知らせします」とした。

 発表によると、同新薬候補はSeagen Inc.(以下、「Seagen社」)と共同で開発を進めている。現在進行中の第3相EV−302試験(NCT04223856、KEYNOTE−A39試験)は、治療歴のない進行性尿路上皮がんの患者を対象に、エンホルツマブベドチンとペムブロリズマブとの併用による臨床的な有効性を評価し、米国での迅速承認の検証試験としての役割を果たすことを目的としている。また、この試験は、グローバルでの承認申請の基礎となることも目的としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価

日経平均は25円高で始まる、NY株はダウ4日続伸327ドル高、NASDAQは小反落

 4月4日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が25円78銭高(2万8213円93銭)で始まった。

 NY株式はダウとS&P500種が4日続伸し、ダウは327.00ドル高(3万3601.15ドル)。一方、NASDAQ総合指数は小幅安となり4日ぶりに反落。半導体株指数SOXも小反落となった。ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況感指数などが影響した。金利が低下し、為替はドル安・円高となった。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万8205円となり、東京市場3日の現物(日経平均)終値に比べ17円ほど円高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

【注目銘柄】シーアールイーは業績上方修正を大型物件売却がフォローして割安修正買い再燃

 シーアールイー(CRE)<3458>(東証プライム)は、4月3日に28円高の1314円と急反発して引け、今年3月28日につけた年初来高値1296円を更新した。同社株は、今年3月15日に今2023年7月期業績を上方修正し、同23日にはこの上方修正要因となった大型物件(信託受益権)の売却を発表しており、割安修正買いが再燃した。テクニカル的にも、今年2月の年初来安値1015円からの底上げで25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、側面支援材料視されている。

■物流投資事業で期初計画を上回る価格で大型物件を売却

 同社の今7月期業績は、期初予想より売り上げを99億円引き下げたが、逆に営業利益を3億5000万円、経常利益を6億5000万円、純利益を4億円それぞれ引き上げ売り上げ519億円(前期比17.3%減)、営業利益67億円(同34.2%減)、純利益56億円(同37.7%減)と見込み、過去最高だった前期業績からの減益転換率を縮小させる。同社は、不動産管理事業と物流投資事業、アセントマネジメント事業を経営の3本柱としており、期初には前2022年7月期の物流投資事業の売り上げが前々期比49・4%増、セグメント利益が同78.8%増と大きく伸びた反動減もあり減収減益転換を予想していた。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:19 | 注目銘柄