株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年04月06日

住友商事はフランスで共同開発中の洋上風力発電所建設を開始

■ノワールムーティエ洋上風力発電事業の建設開始

 住友商事<8053>(東証プライム)は、フランスのENGIE社、スペインのEDP Renewable社の合同会社であるOcean Winds社、フランスのCaisse des Dépôts et des Consignations社、およびVendée Energie社と共同で、フランスでノワールムーティエ洋上風力発電事業を開発中。2023年4月5日にプロジェクトファイナンス組成を完了し、今月から建設を開始する。約22億ユーロ(約3,000億円)のプロジェクトファイナンスを組成し、2025年後半の完工を目指している。総発電容量は約500MWで、同国の国営電力会社との長期契約に基づき売電される予定。

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■ル・トレポール洋上風力発電事業は2023年5月着工予定

 フランス政府は、2050年のカーボンニュートラル化達成を目標に、同年までに40GWの洋上風力発電所を導入する計画を立てている。住友商事は、同事業の他にも、2社とともに英仏海峡洋上沖合約15キロメートルの海域において、2023年5月頃に着工予定のル・トレポール洋上風力発電事業の共同開発も進めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:26 | プレスリリース

綿半HD、酒通販サイト「酒おとどけ」と日本酒の製造・販売の川敬商店との企画で純米大吟醸酒のコラボレーションが実現

■大量生産ができない繊細な味・香りを、ワイングラスで

 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)のグループ会社「綿半酒類」の酒通販サイト「酒おとどけ」と日本最古の産金地・涌谷の地で創業し、日本酒の製造・販売を行う川敬商店(宮城県遠田郡)との企画により、長野県発祥701酵母と宮城県産蔵の華(米)100%の コラボレーションが実現した。4月1日、「酒おとどけ」から限定300本で、純米大吟醸酒『黄金澤 蔵の華35』を販売する。

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 女性杜氏(とうじ)の由倫さんが、若い女性にも気軽に美味しく日本酒を楽しんでもらいたいと、歴史ある技術とフルーティでスッキリした味わいの酵母を融合させ、純米大吟醸酒『黄金澤 蔵の華35』ができた。大量生産ができない繊細な味・香りを、ワイングラスで堪能して欲しいとしている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:25 | プレスリリース

クリーク・アンド・リバー社は来期も大幅増配、23年2月期の配当は7円増の27円、24年3月期は41円の予定に

■連続最高の高業績を受け配当性向を20%から30%に拡大

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は4月6日の15時に2月決算と新たな中期計画、これに基づく増配を発表した。配当性向を現在の20%から30%に拡大する。配当は期末一括で実施しており、2023年2月期の配当(期末配当)は1株につき従来予想の23円を27円の見込み(前期実績比7円の増配)とし、さらに24年2月期の配当は41円の見込みとした。

 23年2月期の連結決算は、売上高、各利益とも連続で過去最高を更新した。発表に続いて開催したWeb説明会で、井川幸広社長は、現在の事業基盤となっているクリエイター、医師、ITエンジニア、弁護士、会計士、デザイナーなど18の分野を将来的に50分野にまで拡大する構想を披露した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:14 | IR企業情報

エスプールの子会社エスプールリンク、面接代行サービスの実施件数が10万件を突破

■有効求人倍率の急上昇で、面接代行の需要拡大

 エスプール<2471>(東証プライム)の子会社で採用支援サービスを提供するエスプールリンクでは4月6日、昨今、有効求人倍率が急上昇し採用数の確保が課題となる企業が増加するなかで、面接代行サービスの実施件数が10万件を突破したと発表。

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■面接代行サービスについて

 エスプールリンクは2016年から業界随一の成果報酬型の応募受付サービスを展開しており、導入社数実績は約400社にのぼる。これまでに蓄積された応募から採用までのデータは300万件以上となり、このノウハウを活用した面接代行サービスは、応募受付サービスとの併用により採用効率が約4倍に向上する。また、採用単価についても、60%の削減が実現しており、利用企業継続率は3年間で96%となっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:59 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は340円安、米景気鈍化予想などで後場一段と軟化し2日続落

◆日経平均は2万7472円63銭(340円63銭安)、TOPIXは1961.28ポイント(22.56ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は11億4651万株

 4月6日(木)後場の東京株式市場は、引き続き中国向け輸出規制の可能性が警戒されて半導体株が安く、米景気鈍化の観測などで自動車、鉄鋼、大手商社、海運株なども軟調に推移。前場は小高い場面があった大手商社株も軟調に推移した。一方、資生堂<4911>(東証プライム)は「口紅価格が2割高」(日経朝刊)と伝えられて堅調。ディフェンシブセクターの食品・薬品株にも高い銘柄が多くキユーピー<2809>(東証プライム)エーザイ<4523>(東証プライム)は後場一段高。日経平均は前引けより25円安い324円安で始まり、14時半にかけて385円60銭安(2万7427円66銭)まで下押し、大引けも下げ幅300円台のまま2日続落となった。

 後場は、力の源ホールディングス<3561>(東証プライム)が一段ジリ高となり、米国景気後退などの影響を直接は受けにくい銘柄として注目強まった様子。GSIクレオス<8101>(東証プライム)は共同開発の表面処理材料がサウジアラビア国営石油会社に採用との発表を受けて前引け間際からから急伸。櫻護謨<5189>(東証スタンダード)アイビーシー<3920>(東証スタンダード)は業績予想の増額を好感する相場の第2幕とされてストップ高の急反発。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:47 | 今日のマーケット

スタメンは月央発表の「⽉次」に期待強まる様子で後場一段と強含む

■前回発表の2月の『TUNAG』事業ストック収益は45%増加

 スタメン<4019>(東証グロース)は4月6日の後場、一段と強含む相場となり、14時30分過ぎには5%高の850円(40円高)まで上げて年初来の高値983円(3月23日)に向けて出直っている。月央に「⽉次業績指標」を発表しており、前回、3月15日発表の2月の『TUNAG』事業のストック収益は前年同月比45.4%増加。来週には最新の発表が到来するため、期待が強まってきたと見られている。

 『TUNAG』は、組織課題に対する解決策を「社内制度」として設計し、プラットフォームで運用し、企業や組織の課題抽出・施策設計から、ツール導入や定期的なフォローといった運用支援までを一貫して行うことで、それぞれの会社にあったエンゲージメントを共に創っていくサービス。2023年12月期には初配当の可能性がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59 | 業績でみる株価

イトーキは在宅ワークに最適なシンクロロッキング機能付きメッシュチェア「YL5A」を新発売

■アジャスタブル肘など快適なパソコン作業をサポートする機能を搭載

 イトーキ<7972>(東証プライム)は4月6日、在宅ワークに最適なシンクロロッキング機能付きメッシュチェア「YL5A」を発売したと発表。背座が連動して動くシンクロロッキングや上下可動ができるランバーサポート、アジャスタブル肘など、在宅ワークに必要な機能が豊富に備わっている。ストライプ柄のメッシュ張地がスタイリッシュな印象をもたらし、家庭の雰囲気に合わせやすいデザインとなっている。

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■リモートワークを快適にする多彩な機能

 「YL5A」は、背座が連動して動くシンクロロッキングや上下可動ができるランバーサポート、アジャスタブル肘など、在宅ワークに必要な機能が豊富に備わったワークチェア。大きすぎないサイズ感と爽やかな印象のストライプメッシュで、快適な作業環境を提供する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:47 | プレスリリース

TBグループは再び一段高、子会社とJTBとの提携を機に動意を強め買い急ぐ様子も

■業績予想の下方修正を発表した翌日から3日続伸し注目強まる

 TBグループ<6775>(東証スタンダード)は4月6日、再び一段高となり、一時26%高の352円(73円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新し、後場も21%高の340円前後で売買され活況高となっている。3月9日に子会社スマートヘルスネットと旅行最大手のJTB(東京都品川区)とのメディカルツーリズムの取り扱いに関する提携を発表し、翌日にストップ高となってから動意を強め、上値を試す相場となっている。3月30日には業績予想の下方修正を発表したが、その翌日から3日続伸となったこともあり、直近は買い急ぐような動きもあるとの見方が出ている。

 子会社スマートヘルスネットとJTBとの提携は、富裕層向け医療ツーリズム事業に関して基本契約を締結、とし、JTBが設立した医療コーディネーター部門のジャパン・メディカル&ヘルスツーリズムセンター(JMHC)を通じ、訪日外国人向けメディカルツーリズム事業に関して、両社で医療ツーリズムの受診者及び患者に対するスムーズかつ最善のサービスを提供することを目的とするとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31 | 材料でみる株価

かっこがストップ高、不正注文検知サービスを「カメラのキタムラ」が導入

■上場来安値圏から急激に出直り相場トレンド転換の期待

 かっこ<4166>(東証グロース)は4月6日、急伸相場となり、午前10時前にストップ高の1033円(150円高、17%高)で売買された後そのまま買い気配となっている。5日午後、不正注文検知サービス『O−PLUX(オープラックス)』を株式会社キタムラ(東京都新宿区)が導入したと発表し、買い材料視されている。ネット通販上で増加傾向にあるクレジットカードの不正利用などに対し、「3Dセキュア」と「国産不正注文検知サービス」による多面的なセキュリティ対策を実現するとした。上場来の安値圏から急激な出直りとなり、相場トレンドの転換を示唆との見方が出ている。

 「O−PLUX」の機能には、(1)利用企業でクレジットカード不正などのネガティブ情報を共有していることで自分たちのデータだけでは知りえない不正を検知することが可能、(2)名寄せ処理機能として、国内特有の「同一住所において番地や建物名の表記を一部変える」手口や、注入力した氏名とふりがなの不一致など、国内特有の不正手口の検知が可能、(3)空室やでたらめな電話番号を使用した不正注文への対策が可能(国内特有の外部データベースによる不動産企業の空き室情報や、電話番号疎通確認等、複数の外部企業のデータベースを審査に活用)、などがあるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:51 | 材料でみる株価

あすか製薬HDグループのあすか製薬メディカル、テストステロン量測定キットの販売を開始

■髪の毛や爪からテストステロン量を測定可能なキット

 あすか製薬ホールディングス<4886>(東証プライム)の子会社あすか製薬メディカルは4月6日、テストステロン量を測定可能な『ホルモン量測定キット〜テストステロン〜』の販売を開始したと発表。同製品は髪の毛や爪からテストステロン量を測定し、テストステロン量のレベルを4段階評価で確認できる。毛髪による測定キットは先行して4月から販売開始。爪による測定キットは5月からの販売を予定している。価格は6480円(税込)/箱。

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■男性の健康維持に有用なツール

 男性ホルモンの代表格である「テストステロン」は、筋肉や骨の形成を促し、生殖機能にも大きな役割を果たしている。また日々のバイタリティーやモチベーションなど、心身の健康維持にも大きく関わっている。テストステロンは20〜30代をピークに、加齢により減少することで知られている。さらには、ストレスや運動不足、不規則な食事などによっても減少することがある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:33 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は299円安、円高に加えロシアの対NATO姿勢など注視

◆日経平均は2万7513円68銭(299円58銭安)、TOPIXは1965.91ポイント(17.93ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は5億1883万株、

 4月6日(木)前場の東京株式市場は、円高や米NASDAQの3日続落などを受けて電気精密、機械、自動車、鉄鋼株などが軒並み下げて始まり、一部ではフィンランドのNATO加盟によるロシアの態度硬化への懸念も言われ、東証プライム上場銘柄の中で値上がりした銘柄は2割にとどまった。中で、東京電力HD<9501>(東証プライム)などの電力株は次世代原発の開発に向けた政策期待などで堅調に推移し、味の素<2802>(東証プライム)エーザイ<4523>(東証プライム)はディフェンシブ銘柄への退避とされてしっかり。日経平均は224円安で始まったが、午前9時20分頃の345円67銭安(2万7467円59銭)で下げ止まり、前引けまで下げ幅300円前後で一進一退となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:21 | 今日のマーケット

物価高の中でゼンショーホールディングスのなか卯が「親子丼」を並盛490円から450円に値下げ!

■より多くの方に楽しんでもらいたいという想いから

 外食最大手のゼンショーホールディングス<7550>(東証プライム)グループのなか卯が展開する丼ぶりと京風うどんの「なか卯」は、4月6日(木)午前11:00から、看板商品「親子丼」を、現行価格の並盛490円から450円に値下げした。

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 なか卯の看板商品「親子丼」は、ひとつひとつ、手鍋で丁寧に調理した自慢の一杯。大ぶりの鶏肉と三種の醤油を使った特製の割下を使用し、飼料からこだわった濃厚なこだわり卵で“ふわとろ”に仕上げた親子丼を、新価格で提供する。

 また、この春から「みそ汁京風つけものセット(150円)」や「はいからうどん(小)京風つけものセット(230円)」などが登場し、より手ごろな価格でセットを注文できるようになった。

【「親子丼」商品価格】
・ごはん小盛 450円→410円
・並盛 490円→450円
・ごはん大盛 560円→520円
(税込・一部店舗を除く460店舗・4月5日時点)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:34 | 話題

日産自動車、救急車「日産パラメディック」にスイッチ1つで瞬時に視界の切替ができる調光フィルムSILFを採用

■救急車に採用された正興電機製作所の電子シェード

 日産自動車<7201>(東証プライム)は4月6日、正興電機製作所<6653>(東証プライム)が製造するスイッチのON/OFFで透過/遮蔽を一瞬で切り替える調光フィルムを、高規格準拠救急車「日産パラメディック」に電子シェードとして採用し、23年4月販売を開始すると発表。電子シェードは、車内照明がついたまま移動する傷病者のプライバシーを守り、車内から外の様子確認を可能にする。



 正興電機製作所の製造するスイッチのON/OFFで透過/遮蔽を一瞬で切り替える調光フィルムが、日産自動車から販売される高規格準拠救急車「日産パラメディック」に電子シェードとして採用され23年4月販売を開始する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:32 | プレスリリース

ゼンショーHDは「なか卯」の主力メニュー「親子丼」の値下げに注目集まり堅調相場、朝安のあと出直り強める

■「すき家」は新メニュー続々、総合的な価格戦略の中でPR効果の見方

 ゼンショーホールディングス(ゼンショーHD)<7550>(東証プライム)は4月6日、小安く始まった後出直りを強め、午前11時にかけては4005円(20円高)まで上げる場面を見せて堅調に推移している。5日、グループの「なか卯」が主力メニュー「親子丼」の値下げを発表し、「すき家」は新メニュー「うな丼」「うな牛」などの販売開始を発表。新たな価格戦略を開始したと受け止められ、期待が強まっている。

 「親子丼」の値下げについては、諸物価が値上がり一色の中で大胆なPR作戦に打って出たとの見方が出ている。調査筋によると、収益は総合的な価格戦略に基づいて策定していると思われ、一部を値下げすることでPR効果を上乗せできる可能性があるという。4月3日に発表した「すき家・月次売上推移」(3月)は、既存店の売上高が前年同月比13.4%増加し、通期(4〜3月)では前期比9.2%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19 | 材料でみる株価

ハイデイ日高の神田正会長、保有株式約4億円分を従業員に無償譲渡

■2018年以来、2回目の実施

 低価格ラーメン・中華料理のチェーン店「日高屋」を展開するハイデイ日高<7611>(東証プライム)の創業者であり代表取締役会長の神田正氏は、自身の保有株式の一部を従業員に贈与すると発表。2018年以来、2回目の実施となる。対象者は約1100名(役員、正社員、条件を満たしたパートアルバイト従業員)で贈与する株式数は約20万株(時価総額は約4億2千万円:2023年4月5日現在)、実施時期は2023年6月。

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■神田会長の想い、創業50周年と株式贈与について

 神田会長は、「創業50周年を迎えることができたことに感謝し、従業員への感謝の気持ちを表すために、自身が所有する当社普通株式の一部を贈与することにした。会社が成長し、利益を社員に還元する分かち合う資本主義を大切にしていきたいと思っている。」と語っている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:03 | 話題

西松屋チェーンは今期24%増益予想と自社株買いが好感され年初来の高値を更新

■前2月期は減益だったがオンラインストアなど順調

 西松屋チェーン<7545>(東証プライム)は4月6日、高下しながら再び上値を追う相場となり、午前10時30分にかけて6%高の1680円(94円高)まで上げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新している。5日の15時過ぎに発表した2月決算で今期・2024年2月期の連結業績予想を営業利益24.4%増などとし、自己株式の取得(自社株買い)も発表、再び買われる相場となった。

 前2月期の連結決算は営業利益が10.8%減など各利益とも減益だったが、今期は、グローバルソーシングの拡大などによる原価低減にも取り組むことで、売上総利益の確保に努める。自社で運営する「西松屋公式オンラインストア」は順調に拡大しており、さらに利便性を高める。

 自社株買いは、取得株式総数22万9000株、取得総額3億円を各上限として、2023年4月7日から同年4月20日まで行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 業績でみる株価

赤阪鐵工所が連日ストップ高、水素燃料を含む低炭素・脱炭素エンジンの開発に期待強まる

■J−ENGとの技術協定を受け政府の水素戦略に乗る

 赤阪鐵工所<6022>(東証スタンダード)は5月6日、買い気配のまま午前9時30分前にストップ高の2160円(400円高、23%高)に達し、2日連続ストップ高となっている。5日、アンモニア燃料及び水素燃料を含む次世代低炭素・脱炭素燃料を使用可能なUEエンジンの開発・普及に向けジャパンエンジンコーポレーション(J−ENG)<6016>(東証スタンダード)と技術協定を結んだと発表しており、岸田首相が4日に水素エネルギーの活用促進に向け15兆円規模の投資を行う方針を示したことなどを受けて買いが集まる相場になった。

 5日、「水素、40年に供給6倍、政府目標案、発電や製鉄、官民15兆円」(日本経済新聞4月5日付朝刊)と伝えられ、関連株探しが広がった。報道によると、「政府は4日、次世代の脱炭素燃料として有力な水素の新たな導入目標の案を公表し」「2040年に現状の6倍の1200万トン程度に増やす方向で、5月末にも決める」などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15 | 材料でみる株価

ネクスグループは年初来高値を更新し急反発、中期経営計画を材料視

■成長分野へ大きな転換、新技術と既存事業とのシナジーの創出

 IoTや暗号資産関連などに注力するネクスグループ<6634>(東証スタンダード)は6日、49円高(31%高)の206円まで上げて年初来高値を更新し急反発している。全市場値上がり率ランキングは第3位(10時10分現在)。4月5日に、2023年11月期から2025年11月期までの3年間における中期経営計画を決議したことを材料視している。

 中期経営計画の骨子は大きく2点である。1つ目は、成長分野への大きな転換、2つ目は、新技術と既存事業とのシナジーの創出である。具体的には、「ブロックチェーン」、「トークン」、「メタバース」を掛け合わせた、Web3.0領域へ事業を展開する。

 また、成長ポテンシャルの高い「メタバース」市場、「デジタルコンテンツ」市場へ参入と事業の拡大を目指す。さらに、株式会社ネクスの持つIoTの戦略資産に、メタバースなどの新たな強みが加わることで、成長ポテンシャルの高い「デジタルツイン」市場での展開を目指す。

 中期経営計画では、2025年11月期における重要な経営指標として、売上高25億円以上、営業利益率15%以上、時価総額130億円以上を目標としている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:15 | 話題株

エスプールは決算発表翌日の下げを一気に回復、ビジネスソリューション事業など順調で買い直される

■第1四半期は減益だったが「通期増益計画に向けほぼ計画通り」

 エスプール<2471>(東証プライム)は4月6日、反発して始まり、午前9時40分にかけては610円(19円高)前後で売買され、四半期決算発表翌日の下げ(10円安の591円:4月5日)を一気に回復している。

 4月4日に発表した第1四半期連結決算(2022年12月〜23年2月・累計)は前年同期比で売上高が6.6%減となり、営業利益は同32.5%減だったが、主因はコロナ需要の一巡などによってコールセンター向けの人材派遣を主力サービスとする人材ソリューション事業がスポット需要の反動減により減収減益となったことなどで、広域行政BPOサービスなどのビジネスソリューション事業は順調とした。改めて評価し直す買いが流入しているもようだ。第1四半期連結決算は、「通期計画達成に向けてほぼ計画通りのスタートとなり」(決算短信)、11月通期の連結業績予想は営業利益17.1%増などの増収増益予想を継続した。

 当第1四半期は、人材ソリューション事業の売上高が前年同期比20.5%減となったが、ビジネスソリューション事業の売上高は同25.3%増加した。ビジネスソリューション事業では、複数の自治体の行政業務を一括で受託する広域行政BPOサービスなどを行っており、3月20日には、横須賀市の市内5か所にリモート支援窓口を開設しオンライン窓口の実証実験を開始と発表するなど、新たな取組が拡大している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 業績でみる株価

壱番屋は今期も増益予想の好決算と自社株買いなど好感され高値に向けて出直る

■連結営業利益は前期26%増となり今期は19%増を見込む

 壱番屋<7630>(東証プライム)は4月6日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の5110円(175円高)まで上げ、年初来の高値5120円(2023年3月29日)に迫っている。5日15時30分に2023年2月期の連結決算と自己株式の取得(自社株買い)、中期計画の見直しを発表し、好感買いが先行している。

 23年2月期の連結営業利益は前期比26.5%増の36.13億円となり、今期・24年2月期の予想は19.0%増の43億円とした。21年2月期を底に回復が続く見通し。

 また、自社株買いは、取得株式総数2万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.06%)、取得総額1億3000万円を各上限に、2023年4月6日から同年6月29日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 業績でみる株価

日経平均は224円安で始まる、NY株はNASDAQ続落だがダウは80ドル高と反発

 4月6日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が224円12銭安(2万7589円14銭)で始まった。円相場は1ドル130円台に入り円高気味となっている

 NY株式はダウが80.34ドル高(3万3482.72ドル)と反発したがS&P500種は2日続落、NASDAQ総合指数は3日続落。ISM非製造業総合指数の発表を受けて景気鈍化の見方が再燃した。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万7570円となり、東京市場5日の現物(日経平均)終値に比べ243円安かった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

ティムコは下値切り上げ、23年11月期大幅営業・経常増益予想

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)はフィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランド「Foxfire」を主力としている。4月15日には、複合リゾート「エンゼルフォレスト白河高原」内に、フィッシングエリア併設直営店「Foxfire白河高原」の開業を予定している。23年11月期は大幅営業・経常増益予想としている。価格改定効果も期待され、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は地合い悪化の影響で反発力の鈍い展開だが、一方では徐々に下値を切り上げている。収益改善基調や低PBRを評価して出直りを期待したい。なお4月12日に23年11月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ゼリア新薬工業は急反発して戻り高値圏、24年3月期も収益拡大基調

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。医療用医薬品事業ではアサコール高用量製剤の海外販売国拡大、フェインジェクトやエントコートの市場浸透、ティロッツ社(スイス)の営業体制強化、コンシューマーヘルスケア事業では既存主力製品に次ぐ製品群の育成、西洋ハーブ剤など特徴ある製品群の市場認知度向上による事業拡大を推進している。23年3月期は医療用医薬品事業の海外の好調やコンシューマーヘルスケア事業の回復基調などで2桁増収増益予想としている。第3四半期累計の営業利益と純利益が通期予想を超過達成していることを勘案すれば23年3月期会社予想は上振れの可能性が高く、さらに24年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、3月の直近安値圏から急反発して戻り高値圏だ。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ヤマシタヘルスケアホールディングスは年初来高値更新の展開、23年5月期2桁営業・経常増益予想

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、九州を地盤とする医療機器専門商社(山下医科器械)を中心に、ヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。さらにサステナブルな成長の実現に向けて、30年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定している。23年5月期の連結業績予想は、3月31日付で売上高および営業・経常利益を上方修正し、従来の減益予想から一転して2桁営業・経常増益予想(当期純利益は特別損失計上で下方修正して減益予想)とした。通期営業・経常利益予想には再上振れの可能性があり、さらに24年5月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合いが悪化する状況でも上方修正を好感して続伸し、年初来高値更新の展開だ。低PBRも評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:55 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

神鋼商事は調整一巡、24年3月期も収益拡大基調

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として、鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。重点分野にEV・自動車軽量化関連と資源循環型ビジネス関連を掲げるとともに、サステナビリティ経営を推進している。23年3月期は大幅増収増益予想としている。第3四半期累計の進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く、さらに24年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で3月の高値圏から反落したが、指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:54 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【注目銘柄】オービスは業績上方修正・増配を手掛かりに高配当利回り買い、2024年問題関連も側面材料

 オービス<7827>(東証スタンダード)は、前日5日に6円安の1165円と変わらずを含めて8営業日ぶりに小反落して引けた。日経平均株価が、4営業日ぶりに474.16円安と大幅反落して心理的なフシ目の2万8000円台を下回ったことから、今年3月15日に年初来高値1190円まで買い進まれていた同社株も、目先の利益を確定する売り物に押された。ただ取引時間中には1170円と買われる場面もあり、今年3月14日に発表した今2023年10月期の第2四半期累計業績と通期業績の上方修正と増配を手掛かりに、中間期末を控えて高配当配当利回り買いと割安修正期待の買い物が交錯した。また木材事業で物流パレットを手掛けていることから、トラックドライバーの残業時間を規制する「2024年問題」の関連株の一角に位置することも、側面材料として意識されている。

■顧客掘り起こし、新販路拡大で受注量を確保し工場稼働率は高水準

 同社の業績上方修正のうち7月期通期業績は、期初予想より売り上げを4900万円、営業利益を5600万円、経常利益を5900万円、純利益を1億7200万円それぞれ引き上げ、売り上げ119億9900万円(前期比5.8%増)、営業利益5億1300万円(同33.4%減)、経常利益5億700万円(同35.9%減)、純利益5億7400万円(同6.1%増)と見込み、売り上げは続伸し、営業利益、経常利益は期初予想の減益転換率を縮小させ、純利益は期初の減益転換予想が増益転換する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:43 | 注目銘柄