株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年04月14日

商船三井など3社はアンモニア燃料船の2船級から基本設計承認(AiP)を世界で初めて取得

 商船三井<9104>(東証プライム)、常石造船、三井E&S造船の3社は4月14日、アンモニアを燃料とする外航液化ガス輸送船の開発を進めており、その基本設計に関する安全性が日本海事協会とロイド船級協会から評価されたと発表。これは世界で初めて一般財団法人日本海事協会(ClassNK)とロイド船級協会(本部:英国)の2船級から基本設計承認(AiP)を取得した事例である。

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 本船は、中型アンモニア・LPG輸送船で、積載したアンモニアの一部を燃料として使用することで、CO2排出量ネットゼロを目指す。主機関は三井−MAN B&W製のアンモニア燃料2ストロークエンジンS60型(開発中)を搭載する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:47 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は336円高となり6日続伸、後場は半導体株が持ち直し食品株も強い

◆日経平均は2万8493円47銭(336円50銭高)、TOPIXは2018.72ポイント(10.79ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は11億2794万株

 4月14日(金)後場の東京株式市場は、自動車株や鉄鋼株が引き続き軟調に推移した一方、大手商社株は引き続き高い。半導体関連株や電子部品株には持ち直す銘柄がみられ、信越化<4063>(東証プライム)などは堅調。味の素<2802>(東証プライム)ハウス食品G<2810>(東証プライム)は一段ジリ高。住友不<8830>(東証プライム)などの不動産株もしっかりとなった。日経平均は278円高で始まり、上げ幅300円前後で推移し大引けは6日続伸。戻り高値に進んだ。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:56 | 今日のマーケット

プリントネットは株主優待の内容変更と業績予想の増額など好感され後場一段高

■印刷通販サイト用ポイントをやめQUOカードの贈呈に変更

 プリントネット<7805>(東証スタンダード)は4月14日の後場、一段と上げて始まり、13時前に一時11%高の766円(79円高)まで上げて年初来の高値782円(2023年4月3日)に向けて出直っている。正午に第2四半期決算と業績・配当予想の増額修正、株主優待の内容変更を発表し、好感買いが集まった。株主優待は、従来の同社印刷通販サイト用ポイント付与を廃止し、QUOカードの贈呈に変更するとした。

 第2四半期連結決算(2022年9月〜23年2月累計)は営業利益が従来予想を41%上振れて着地するなど好調だった。今期・23年8月期の連結業績予想を全体に増額修正し、当期純利益は従来予想を13.5%上回る3.7億円の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:50 | 業績でみる株価

パシフィックネットが後場急伸、第3四半期の営業利益22%増加、通期予想を8割達成

■一時21%高まで上げ一気に高値を更新

 パシフィックネット<3021>(東証スタンダード)は4月14日、13時頃から急伸商状となり、一時21%高の1550円(265円高)まで上げて約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、昨年来の高値も約11か月ぶりに更新している。13時に第3四半期決算を発表し、第3四半期累計(2022年6月〜23年2月)の連結営業利益が前年同期比21.5%増の3.19億円になったことなどが注目されているようだ。

 第3四半期累計(2022年6月〜23年2月)の連結売上高は同18.6%増の47.38億円だった。5月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は4.0億円(前期比17.0%増)。第3四半期まででほぼ8割を達成しており、業績推移は好調といえそうだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31 | 業績でみる株価

アイシンのリアルタイム音声認識アプリ「YYProbe」が25万ダウンロード突破、11自治体に実証実験で採用

■自治体窓口で聴覚障がい者や高齢者とのコミュニケーションに活用

 アイシン<7259>(東証プライム)が自社開発したリアルタイム音声認識アプリ「YYProbe(ワイワイプローブ)」が、25万ダウンロード※を突破した。また、2023年3月から愛知県刈谷市でも実証実験を開始し、実証実験への採用は愛知県内や山口県内などの計11自治体となった。(※リアルタイム音声認識アプリ「YYProbe」と「YY文字起こし」のiOS版累計ダウンロード数)



■リアルタイム音声認識アプリ「YYProbe」とは

 25万ダウンロードを突破したリアルタイム音声認識アプリ「YYProbe」とは、人工知能(AI)を活用した高精度な音声認識システムにより、発言をリアルタイムで文字化し、スマートフォンなどに表示するアプリ。騒音の中でも素早く正確に「声」を識別するアイシン独自のアルゴリズムを搭載し、高い処理速度と認識精度を実現している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:30 | プレスリリース

ケイブは延期していた新ゲームのリリース時期発表など好感され後場一段高

■第3四半期決算の売上高急増し注目強まる

 ケイブ<3760>(東証スタンダード)は4月14日の後場、一段と上げて20%高の2700円(456円高)をつけ、昨13日のストップ高に続いて2日連続大幅高となっている。12日の通常取引終了後に第3四半期決算と新規ゲームのリリース時期について発表し、期待の強まる相場となった。2022年11月に延期を発表した新規ゲームのリリース時期について、23年11月22日にリリースし、『AppStore』および『GooglePlay』にて配信を予定するとした。

 第3四半期連結決算(2022年6月〜23年2月・累計)は、売上高が前年同期の3倍超の35.85億円となり、営業、経常利益は赤字が幾分縮小し、純利益は黒字に転換した。2023年5月期の業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから記載していないとしたが、売上高の回復が大きいことなどから注目度は強いようだ。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:52 | 材料でみる株価

Lib Workが運営するオウンドメディア「リブタイムズ」がYahoo!JAPANトップページのタイムラインへの配信を開始

 Lib Work<1431>(東証グロース)が運営するオウンドメディア「リブタイムズ」は、ヤフーが運営するYahoo!JAPANトップページなどに表示されるタイムラインへの配信を開始した。


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1.オウンドメディア「リブタイムズ」について

 住宅購入検討時に知っておきたい情報を提供する家づくりの専門メディアとして、2022年2月に開設。掲載記事は日々更新されており、常に最新の情報を掲載している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:16 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は276円高、商社株など高いがファストリテで過半を押し上げる

◆日経平均は2万8433円11銭(276円14銭高)、TOPIXは2015.56ポイント(7.63ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は5億5597万株

 4月14日(金)前場の東京株式市場は、NY株高の一方で円高のため半導体関連株や自動車株が重い相場となった一方、大手商社株が引き続き米投資会社のバフェット氏の発言など好感されて活況高となり、伊藤忠商事<8001>(東証プライム)は約5か月ぶりに事実上の上場来高値を更新。好決算だったファーストリテ<9983>(東証プライム)やローソン<2651>(東証プライム)が急伸し、トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は連日高。日経平均は164円高で始まり、午前10時40分頃に358円54銭高(2万8515円51銭)まで上げ、前引けも上げ幅300円近くを保ち6日続伸基調となった。

 前引け時点でファーストリテが日経平均(225種)を約277円押し上げたとされ、同社株の上げがなければ日経平均は小安かったと話題になった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13 | 今日のマーケット

ホンダとヤマト運輸は新型軽商用EV(電気自動車)の実用性検証を実施、2024年春の発売を予定

■ホンダの軽バン「N−VAN(エヌバン)」をベース

 ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)ヤマトホールディングス<9064>(東証プライム)グループのヤマト運輸は4月14日、新型軽商用EVの集配業務における実用性の検証を2023年6月から8月まで実施すると発表した。新型軽商用EVは、ホンダの軽バン「N−VAN(エヌバン)」をベースとした電気自動車で、2024年春に発売予定である。

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 ヤマト運輸は、2050年温室効果ガス排出実質ゼロに向けて、2030年までにEVを2万台の導入を目標としている。両社は、環境負荷軽減効果のほか、集配業務における使い勝手や車両性能、充電オペレーションなどの各種データを取得し、より実用性の高いEVの運用に役立てるとしている。新型軽商用EVは、大容量かつフラットな荷室空間が特長で、冷凍・冷蔵品の配送にも対応できるという。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:59 | プレスリリース

マーケットエンタープライズ、リユースプラットフォーム「おいくら」が千葉県白井市と不要品リユース事業をスタート、リユースの認知浸透で廃棄物量削減へ

 千葉県白井市(市長:笠井 喜久雄)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、2023年4月13日(木)から、地域社会における課題解決を目的とした不要品リユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートすると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を廃棄物として捨てずに再利用する仕組みを構築し、白井市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。

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■背景・経緯

 白井市では「印西地区ごみ処理基本計画」に基づき、廃棄物の削減を目指して様々な取組を行なっている。2022年には「ゼロカーボンシティ」を表明し、目標達成のために一層の廃棄物削減に努めているが、市内にリユースショップが少ないことからリユースが身近になっておらず、市民のリユース意識醸成につながる新たな施策導入を検討していた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:35 | プレスリリース

クリングルファーマはストップ高のあと売買交錯だが4日ぶりに4ケタ台を回復

■脊髄損傷急性期を対象とする第3相臨床試験の進展に期待

 クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は4月14日、ストップ高の1093円(150円高、16%高)で始まった後ダレ模様に転じたが、前引けにかけても1000円台で売買され、4日ぶりに4ケタ台を回復している。13日の17時前、「脊髄損傷急性期を対象とする第3相臨床試験の患者組入れ完了」を発表し、臨床試験の進展に期待が広がった。

 発表では、本治験と並行して、慶應義塾大学医学部生理学教室・岡野栄之教授及び同大学医学部整形外科学教室・中村雅也教授と新規の脊髄損傷治療に関する共同研究(以下、「本研究」)も進めているとした。本研究では、脊髄損傷の慢性期に該当する完全脊髄損傷モデル動物において運動機能と排尿機能の回復に世界で初めて成功し、慶応義塾大学と同社は、共同で特許出願を行った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31 | 材料でみる株価

サークレイスがストップ高、ベトナムでの合弁会社設立に期待強まる

■ハイブリッドテクノロジーズなどと合弁でIT人材100名以上の体制構築

 サークレイス<5029>(東証グロース)は4月14日、再び一段高となり、731円(90円高)で値がついたあと買い気配のままストップ高の741円(100円高、16%高)に達し、今年2月14日以来、2ヵ月ぶりに700円台を回復している。13にの15時30分にハイブリッドテクノロジーズ<4260>(東証グロース)などとベトナムでの合弁会社設立を発表し、期待が強まっている。

 発表によると、世界的なDX需要の高まりを受け、『Salesforce』製品群の導入が今後ますますグローバル市場規模で高まると見込まれ、合弁によって100名以上のIT人材を擁する体制の構築を目指す。合弁会社の設立は2023年6月1日の予定で、事業内容はベトナムにおけるシステム開発・運用。出資比率はサークレイス75%、ハイブリッドテクノロジーズ12.5%、などとした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:59 | 材料でみる株価

【話題】伊藤忠商事などが出資するSkyDriveは空飛ぶクルマ「SD−05」の個人向け予約販売を開始、第一号機はホンダジェットオーナー

■企業向け予約販売を推進、ベトナム企業からもプレオーダー

 「空飛ぶクルマ」および「物流ドローン」を開発するSkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役 CEO 福澤知浩)は4月13日、商用機「SD−05」の個人向け予約販売を開始すると発表。同社の出資企業は、伊藤忠商事<8001>(東証プライム)大林組<1802>(東証プライム)スズキ<7269>(東証プライム)NEC<6701>(東証プライム)、三菱UFJ銀行、ベリサーブなど26社ほどが出資している。記念すべき第一号機は、ホンダジェットの日本1号オーナーでもありパイロット免許を持っている千葉功太郎氏が申し込んだ。

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 同社は、これまで企業向け(BtoB)に予約販売を推進しており、2022年11月にはベトナムのディベロッパー・パシフィックグループより、「空飛ぶクルマ」の商用機「SD−05」の最大100機のプレオーダー(10機の確定、90機のオプション)を合意している。他方、個人の方からも、購入の問い合わせを多い事から、検討の結果、個人の方への予約販売も開始することとなった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:39 | 話題

上場3日目のispaceはストップ高、月面探査プログラム「HAKUTO−R」の着陸機26日にも月面に着陸へ

■22年12月に米国から打ち上げていたという、水資源を探査

 ispace(アイスペース)<9348>(東証グロース)は4月14日、一段高となり、ストップ高の1501円(300円高、25%高)で売買されながら買い気配となっている。月面開発事業を行い、民間の技術を結集した月面探査プログラム「HAKUTO−R」(白兎−R)を推進。上場初日の4月12日、「ランダー(月着陸機)」の月面着陸予定日時を最短で2023年4月26日(日本時間)に設定したと発表し、注目集中となった。「ランダー」は、22年12月11日(日)16時38分(日本時間)に米国フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げていたという。最初に取り組むのは月の水資源の探査だとしている。

 公開価格は254円で、上場初日は買い気配を上げたまま初値がつかず、2日目に1000円(公開価格の3.9倍)で初値がつき、この日の終値は1201円(同4.7倍)だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36 | 材料でみる株価

日経平均300円高のうちファーストリテが285円を占める、1銘柄で大幅高をほとんど演出

■午前10時頃、株価3万3070円(2800円高)で牽引力突出

 4月14日の東京株式市場では、午前10時にかけて日経平均(225種)の上げ幅が300円を超えている中で、ファーストリテイリング<9983>(東証プライム)が300円高のうち285円を占め、1銘柄でこの大幅高をほとんど演出する恰好になっている。一部では「ゆがみ」が指摘されている。

 午前9時55分頃の日経平均は308円05銭高(2万8465円02銭)で前後で推移。ファーストリテイリングは3万3070円(2800円高)で、日経平均を284円66銭押し上げている計算になるという。日経平均の上げ幅の92%を1銘柄で稼ぎ出していることになる。

 牽引度1位は圧倒的にファーストリテイリングで、2位はテルモ<4543>(東証プライム)の6円10銭(株価は45円高の3858円)。3位は伊藤忠商事<8001>(東証プライム)の5円93銭(株価は175円高の4510円)となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15 | 話題株

【話題】タカラトミーは超小型の月面探査機の変形型月面ロボット「SORA−Q」の1/1スケールモデルを発売

■JAXA、ソニーグループ、同志社大学、タカラトミーが共同開発

 変形型月面ロボット「SORA−Q」は、JAXAやソニーグループ<6758>(東証プライム)、同志社大学などとタカラトミー<7867>(東証プライム)が共同開発した、超小型の月面探査機。このロボットは、直径約80mm、質量約250gというコンパクトなサイズで、バタフライやクロールといった様々な走行形態に変形できる。2023年度には、JAXAの小型月着陸実証機「SLIM」に搭載されて月に向かう予定。

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■月に行く機体と同じ大きさ、同じ変形、同じ動きを再現、自宅でスマホ操作が可能

 タカラトミーは、この変形型月面ロボット「SORA−Q」の1/1スケールモデル「SORA−Q Flagship Model」を2023年9月2日に発売すると発表。このモデルは、月に行く機体と同じ大きさ、同じ変形、同じ動きを再現し、専用のアプリで操作できる。また、本体カメラを通しての写真撮影や、月面探査の疑似体験(ARを活用したアプリ内ミッション)なども楽しめる。さらに、「宇宙兄弟」とコラボレーションしたスペシャルモデル「SORA−Q Flagship Model−宇宙兄弟 EDITION−」も同時に発売される。

 この商品は、「タカラトミーモール」で予約受付が開始されており、月面ロボットの挑戦を自宅で体験できるチャンスとなる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:54 | 話題

ユニバーサルエンターテインメントは5日続伸一段高、フィリピンで統合型リゾート(IR)行いカジノ相場続く

■関連株は高安混在となり物色の変化が速い

 ユニバーサルエンターテインメント<6425>(東証スタンダード)は4月14日、5日続伸基調で始まり、取引開始後は8%高の3040円(230円高)まで上げて2020年3月以来の3000円台に進んでいる。会社案内の事業内容に「フィリピン・マニラでの統合型リゾート(IR)事業」などとあり、カジノ関連株のひとつ。大阪府と同市が誘致を目指すカジノ・IR(統合リゾート)構想について、政府が計画を認定する方向と伝えられたことなどが買い材料視され、連日上値を追っている。

 14日朝の株式市場では、このところカジノ関連人気で上げた銘柄が高安混在となっており、櫻島埠頭<9353>(東証スタンダード)は続伸一段高だが杉村倉庫<9307>(東証スタンダード)や大運<9363>(東証スタンダード)は反落模様。物色の変化が速いため、ユニバーサルエンターテインメントにも深追いは避けるべきとの見方はあるが、経験則では「怖がっている人がいる間は上がる」とも言われるようで、カジノの雰囲気を先取って体現しているとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 材料でみる株価

ローソンは売上収益4割増の好決算と増配など好感され買い気配で始まる

■連結売上収益1兆円の大台に迫る、今期予想は5月に開示

 ローソン<2651>(東証プライム)は4月14日、買い気配で始まり、取引開始後は6%高の5850円(350円高)まで上げて昨年来の高値を更新している。13日の15時に発表した2月決算(2023年2月期)が好調で、連結売上収益は前期比41.6%増加し、1兆円の大台に迫った。親会社株主に帰属する当期純利益は同37.9%増加。今期・24年2月期の年間配当を200円の予定(前期比50円の増配)とし、好感されている。

 23年2月期の連結売上収益は9886.21億円となり、1兆円の大台に迫った。今期の予想については、国際財務報告基準(IFRS)を任意適用することとし、5月25日提出予定の2023年2月期決算短信〔IFRS〕(連結)において公表するとした。この日に向けてさらに相場が盛り上がる期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 業績でみる株価

アステナホールディングスは23年11月期1Q赤字、通期減益予想据え置き

(決算速報)
 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)は4月13日の取引時間終了後に23年11月期第1四半期連結業績を発表した。医薬品原料の好調などで増収だが、エネルギーコスト高騰などの影響をカバーしきれず各利益は赤字だった。そして通期の減益予想を据え置いた。原材料価格などの不透明感を考慮している。ただし中期経営計画(ローリング方式)では25年11月期の目標値を大幅増収増益の計画としている。積極的な事業展開で中期成長を期待したい。株価は下値固め完了して安値圏でのモミ合いから上放れの動きを強めている。目先的には第1四半期業績を嫌気する可能性もあるが、通期の減益予想は織り込み済みだろう。高配当利回りや低PBRも評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15 | 決算発表記事情報

インテリジェントウェイブは下値切り上げて調整一巡感、23年6月期大幅増収増益予想で収益拡大基調

 インテリジェントウェイブ<4847>(東証プライム)はシステムソリューションを展開している。高度な専門性が要求されるクレジットカード決済のフロント業務関連分野に強みを持ち、収益力向上に向けてクラウドサービスを中心としたストックビジネスへの転換も推進している。さらに、決済・金融・セキュリティ分野を含む企業のビジネスリライアビリティを支えるITサービス会社を目指している。23年6月期は大幅増収増益予想としている。コスト面では先行投資を継続するが、システム開発や保守が堅調に推移し、クラウドサービスが本格化する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値を切り下げる形だが、一方では3月の安値圏から下値を切り上げて調整一巡感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ソフトクリエイトホールディングスは調整一巡、24年3月期も収益拡大基調

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)はECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大を推進している。23年3月期は増収増益予想としている。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも伸長し、人件費や広告宣伝費の増加を吸収する見込みだ。さらに24年3月期もクラウドサービスの拡大などで順調な利益の積み上げが予想される。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお基準日23年3月31日(効力発生日23年4月1日)で1株を2株に分割した。株価は地合い悪化も影響して上げ一服の形となったが調整一巡感を強めている。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

シナネンホールディングスは下値固め完了、24年3月期収益改善期待

 シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は脱炭素社会を見据えるグローバル総合エネルギーサービス企業グループである。成長戦略としてシェアサイクル事業・再生可能エネルギー事業・新規事業への戦略投資を推進し、サステナビリティ経営も推進している。23年3月期は減益予想(3月31日付で直近の原油価格下落に伴って売上高を下方修正、電力事業における相対電源の調達、法人向け電力販売における価格改定、LPガス事業における棚卸資産影響、投資有価証券売却による特別利益計上などで利益を上方修正し、前回予想に比べて減益幅縮小)だが、第3次中期経営計画を策定(詳細は5月12日予定の23年3月期決算発表と併せて公表)しており、積極的な事業展開で24年3月期の収益改善を期待したい。株価は23年3月期利益上方修正に対するポジティブ反応が限定的だったが下値固め完了感を強めている。低PBRも評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日経平均は164円高で始まる、NY株はダウ383ドル高と2ヵ月ぶりに3万4000ドル台を回復

 4月14日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が6日続伸基調の164円57銭高(2万8321円54銭)で始まった。

 NY株式は3指数とも大きく反発し、ダウは383.19ドル高(3万4029.69ドル)。終値ベースで今年2月14日以来、2ヵ月ぶりに3万4000ドル台を回復した。S&P500種は3日ぶりに上げ、NASDAQ総合指数は4日ぶりに上げた。卸売物価指数(PPI)が発表され、「ロイターがまとめた市場予想の横ばいに反して下げ」(ロイターニュース)るなどで、金融当局の利上げ姿勢を後退させる要因になった。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万8395円となり、東京市場13日の現物(日経平均)終値に比べ238円高い。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

【編集長の視点】ワットマンは分割権利落ち後高値を射程、同業他社のストップ高で業績続伸期待を高める

 ワットマン<9927>(東証スタンダード)は、前日13日に35円高の645円と3営業日ぶりに急反発して引け、今年4月5日につけた株式分割の権利落ち後安値579円に並ぶ安値水準から底上げするとともに、今年3月30日につけた株式分割の権利落ち高値658円を射程圏に捉えた。昨13日に同業他社のトレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)が、好決算と自己株式取得、中期経営計画の発表でストップ高しており、同社の目下集計中の前2023年3月期業績が、4月10日に発表した今年3月の月次売上高の連続プラスなどから上ぶれ着地し、次期2024年3月期業績も連続して過去最高を更新するとの期待を高め、低位バリュー株買いが再燃した。株式分割でも、今回に先立つ昨年3月末に実施した株式分割でもこの権利落ち分の90%を埋めており、この再現が先取りされている側面もある。

■リユース事業の電化製品、服飾が続伸しホビーも上乗せ

 同社の今年3月度の月次売上高は、既存店が前年同月比4.2%増、全店が同4.7%増となり、既存店売上高は、昨年2月から14カ月連続のプラスとなった。服飾・ボビージャンルの伸長が売上高を押し上げた。一方、目下集計中の前2023年3月期業績は、売り上げ69億2800万円(前々期比28.1%増)、営業利益4億円(同48.4%増)、経常利益4億円(同37.2%増)、純利益3億2200万円(同22.0%増)と見込まれ、純利益は連続して過去最高を更新する。リユース事業の既存店・全店の売上高が電化製品や服飾などの寄与で続伸し、新品EC事業も好調に推移、子会社化したホビーリサーチのホビーも上乗せとなったことなどが要因となっている。月次売上高の連続プラスは、この2023年3月期業績の上ぶれ着地と、次期2024年3月期の連続過去最高純利益更新への期待を高めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20 | 編集長の視点