株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年04月19日

ブイキューブ、バーチャル株主総会サービスにXRオプションを提供、3DCG要素を取り入れる

■株主総会でのエンゲージメント向上、株主満足度の高い総会を目指す

 ブイキューブ<3681>(東証プライム)は4月19日、安心安全な株主総会開催を支援する「バーチャル株主総会サービス」に、株主との対話をより深め、株主満足度の向上を目指す「XRオプション」を、2023年7月以降のバーチャル株主総会開催企業に向けて提供開始すると発表。

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■「XRオプション」開発・提供の背景

 ブイキューブが提供する安心安全な株主総会開催を支援する「バーチャル株主総会サービス」は2020年にサービスを提供開始し、2022年度には200社以上の導入実績がある。これまで導入した企業との振り返りや、今後のサービス改善について議論を進める中で、「株主総会をより株主との対話を通じてエンゲージメントを向上させ、株主満足度の高い総会にしていきたい」という要望があった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:10 | プレスリリース

TISと大阪大学QIQB、量子コンピュータの理論を自然に学ぶことができるゲーム「QuantAttack」を開発し無料公開

■パズルゲームで量子コンピュータの仕組みを体験

 TISインテックグループのTIS<3626>(東証プライム)と大阪大学量子情報・量子生命研究センター(大阪大学QIQB)藤井啓祐副センター長(大学院基礎工学研究科教授)は4月19日、量子コンピュータの理論に基づいたゲーム「QuantAttack(クアントアタック)」を開発し、無料公開すると発表した。

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 「QuantAttack」はブロックを入れ換えて消すアクションパズルゲームである。ブロックを消すルールは量子コンピュータの理論に基づいており、プレイしながら量子コンピュータの理論の基本を学ぶことができる。ゲーム内にはチュートリアルのほか、1人プレイモード、コンピュータとの対戦モードといったモードがあり、さまざまな角度から量子コンピュータの原理に親しむことができる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:51 | プレスリリース

ネオジャパンの『デスクネッツネオ』など3製品がアイティクラウド社の比較・レビューサイトの8部門で受賞

■ビジネスチャット『ChatLuck』、ノーコードアプリ作成ツール『AppSuite』も

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は4月19日の午後、アイティクラウド株式会社(東京都港区)運営のIT製品比較・レビューサイト『ITreview』が主催する「ITreview Grid Award 2023 Spring」において、グループウェア『desknet’s NEO』、ビジネスチャット『ChatLuck』、ノーコードアプリ作成ツール『AppSuite』が、8部門で賞を受賞したと発表。「日頃から弊社製品をご愛顧いただいているお客さまのお声が、今回のアワード受賞につながったことに心より感謝申し上げます」。とした。

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 「ITreview」では、集まったリアルユーザーのレビューをもとに、顧客満足度や市場での製品認知度が把握できる独自の四象限マップ「ITreview Grid」を展開している。本アワードでは、ITreviewに集まったレビューをもとに、顧客満足度と認知度の双方が優れた製品を「Leader」として、また顧客満足度の優れた製品を「High Performer」として表彰している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:42 | プレスリリース

Jトラストの子会社Jグランドが東京・城西地区の不動産会社の全株式を取得

■資産性の高いレジデンス事業に加え賃貸管理事業を強化

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は4月19日の夕方、投資用不動産をワンストップで扱う子会社Jグランド株式会社(東京都渋谷区)が、東京・城西地区を中心に強固な営業基盤を有する株式会社ライブレント(東京都中野区)の全株式を取得すると発表した。譲渡契約締結は4月19日、譲渡実行日は5月1日(予定)とした。

 子会社Jグランドは、好立地で資産性の高いエリアを厳選した『J−ARC』ブランドの投資用レジデンスなどの投資用不動産を、仕入れから建築、販売までワンストップで扱う不動産会社である。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:07 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は52円安、9日ぶりに反落、金融株が強く景気敏感株も堅調

◆日経平均は2万8606円76銭(52円07銭安)、TOPIXは2040.38ポイント(0.51ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は9億4380万株

 4月19日(水)後場の東京株式市場は、みずほFG<8411>(東証プライム)第一生命HD<8750>(東証プライム)が一段ジリ高となり、引き続き日銀新総裁への期待などが言われ、明治HD<2269>(東証プライム)など食品株の一角も上げ、春闘の賃上げが進めば消費景気をアト押しの見方。オリエンタルランド<4661>(東証プライム)も高値更新幅を拡大。景気敏感の鉄鋼・非鉄、鉱業株もしっかり。日経平均は前引けから30円近く安い95円安で始まったが、前場の安値(127円29銭安の2万8531円54銭)を割らずに持ち直し、大引けは9日ぶりに反落したが52円安にとどまった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:51 | 今日のマーケット

triplaは前後場とも次第高で出直り強める、『triplaチャットボット』に期待強まる

■京成バスが導入など旅行業界向けIT・AIサービスに拡大

 tripla(トリプラ)<5136>(東証グロース)は4月19日、前後場とも次第高となり、14時30分を過ぎて9%高の2950円(235円高)まで上げ、出直りを強めている。旅行業界向けIT・AIサービスを展開し、多言語AIサービス『triplaチャットボット』を2020年に京成バス株式会社(千葉県市川市)に提供し、チャットボットを通じた問い合わせのサポートを開始するなど、このところ注目されている生成型AIの開発で先行するため、注目の強まる相場となっている。

 2022年11月に株式を上場し、23年3月に上場来の高値3225円をつけた。その後は一時1970円まで調整を深めたが、直近は急激な値戻しを交えてチャットボット相場に乗る展開となっている。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:05 | 材料でみる株価

セガサミーHDは後場もジリ高で値を戻す、北欧のゲーム会社を買収、グローバル展開の加速に期待

■発表の翌日は下げたが移動平均で止まり、むしろ底堅さ確認の見方

 セガサミーホールディングス(セガサミーHD)<6460>(東証プライム)は4月19日、前後場ともジリ高基調を続け、13時過ぎには2542円(61円高)まで上げて3日前につけた2014年以来の高値に向けて出直りを強めている。17日の15時過ぎ、事業子会社セガがフィンランドのモバイルゲーム企業Rovio Entertainment Oyj(Rovio社)に公開買付を行うと発表し、翌18日は下げたが、19日は反発基調となって出直っている。18日の下げが25日移動平均の水準にとどまり、むしろ底堅さを確認できたとの見方が出ている。

 Rovio社への公開買付は、英国完会社SEGA Europe Limitedを通じて行う。これにより、Rovio社の有する運営型モバイルゲームの開発能力及び運営ノウハウを獲得し、セガの既存IPのモバイルゲーム化・マルチプラットフォーム対応を促進することで、セガのゲームポートフォリオを強化し、グローバル展開をこれまで以上に加速するとした。(HC)


提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:34 | 材料でみる株価

アドバンスト・メディア、学校法人向けにAI音声認識文字起こし支援アプリケーション「AmiVoice ScribeAssist アカデミックプラン」を提供

■音声録音からテキスト化、編集、要約までをワンストップで実現

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 アドバンスト・メディア<3773>(東証グロース)は4月19日、音声録音からテキスト化、編集、要約までをワンストップで実現するAI音声認識文字起こし支援アプリケーション「AmiVoice ScribeAssist(アミボイス スクライブアシスト)」を、社会貢献活動の一環として学校法人向けに特別価格で提供する「AmiVoice ScribeAssist アカデミックプラン」を開始したと発表。

■教育現場での音声認識文字起こし支援アプリケーション

 「AmiVoice ScribeAssist アカデミックプラン」は、音声録音からテキスト化、編集、要約までをワンストップで実現するもので、学校現場のDX・働き方改革を促進し、教育・コミュニケーションの時間を充実化することを目的としている。具体的には、以下のような機能や効果がある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:15 | プレスリリース

ispaceは株式上場から毎日高値を更新、宇宙ロボの月面着陸を26日にも実現の予定

■月面探査プログラム「HAKUTO−R」(白兎−R)を推進

 ispace(アイスペース)<9348>(東証グロース)は4月19日の後場寄り後に一段と上げ、13%高の2373円(273円高)をつけて4月12日の株式上場から毎日続けて高値を更新している。月面開発の事業化に取り組み、民間技術を結集した月面探査プログラム「HAKUTO−R」(白兎−R)を推進。超小型宇宙ロボティクスによる月面着陸を最短で2023年4月26日(日本時間)に設定したと発表済みで、期待の高まる相場となっている。

 4月12日に「ランダー(月着陸船)の月面着陸予定日時を、最短で2023年4月26日(日本時間)に設定した」と発表したのに続き、14日には、「計画されている全ての月軌道制御マヌーバ(位置や姿勢の修正)を完了し、ランダー(月着陸船)が着陸シーケンス(連続する手順)を開始する準備が出来ていることを実証した」と発表した。22年12月11日(日)16時38分(日本時間)に米国フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地40射点より打ち上げた。宇宙ロボは22年12月11日16時38分(日本時間)に米国フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地より打ち上げたという。公開価格は254円で、初値は上場2日目につけた1000円(公開価格の3.9倍)だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は68円安、自動車株など安く9日ぶりに軟調推移

◆日経平均は2万8590円40銭(68円43銭安)、TOPIXは2036.17ポイント(4.72ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は4億3715万株

 4月19日(水)前場の東京株式市場は、東京海上HD<8766>(東証プライム)などの保険株や三井住友FG<8316>(東証プライム)などの銀行株が高く、日銀の新総裁と新たな金融政策への期待が再燃した様子。中国のGDPを受けて日本郵船<9101>(東証プライム)日本製鉄<5401>(東証プライム)などもしっかり。ただ、半導体関連株は引き続き米国の対中規制などを受けて重く、自動車株も米国のEV補助金政策で日本車が対象外とされたことなどで軟調。日経平均は38円安で始まり、午前10時半頃に127円29銭安(2万8531円54銭)まで軟化し、前引けも軟調で9日ぶりの反落模様となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:14 | 今日のマーケット

【話題】シャープは業界初となるプラズマクラスター技術を応用した電動ファン付きウェアを開発

■空気中の菌を抑制しながら快適な着心地を提供

 シャープ<6753>(東証プライム)とサンエス(本社:広島県福山市)は4月19日、自然界に存在する水素のプラスイオンと酸素のマイナスイオンを発生させる「プラズマクラスター」技術を応用した、電動ファン付きウェアを開発したと発表。このウェアは、業界初(2023年4月時点でシャープ調べ)となるプラズマクラスターデバイスを内蔵し、空気中に浮遊する菌などの作用を抑制しながら、快適な着心地を提供する。

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 プラズマクラスターデバイスは、小型軽量で低消費電力のため、ウェアに組み込むことが可能である。ウェアの背中部分に設置されたデバイスからは、プラズマクラスターイオンが放出され、電動ファンの風と気流に乗って、ウェア内部に広がる。これにより、ウェア内部の空気環境を改善し、ニオイやカビなどの発生を抑制する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:19 | 話題

Chatworkが急伸、利用料金の7月改定が好感されAI関連株人気に拍車

■少人数でも簡単に顧客対応の品質向上ができるツールなど人気

 Chatwork<4448>(東証グロース)は4月19日、買い気配の後ストップ高の1115円(150円高、16%高)で値がつき、そのまま買い気配を続けて急伸商状となっている。18日付でビジネス/エンタープライズプラン利用料金の7月改定を発表しており、このところのAI関連株人気に拍車がかかったと見られている。

 3月に、少人数でも簡単に顧客対応の品質向上ができるツールとして「Chatwork DX相談窓口」の開始を発表。以後、株価は断続的に高値を更新してきている。前12月決算は「Chatworkセグメント」が好調で、各損益とも赤字が大幅に改善し、営業損失は予想比で大幅に改善した。サブスク収益を測る上で有効とされるARR(年間経常収益)は全社ベースで前年同期比で25.7%増加した。2023年12月期の業績予想は、Chatworkセグメントの売上高成長を前期比40%以上、全社売上高を同35%以上の成長をめざすとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58 | 材料でみる株価

ヤマトHDは一進一退、荷物の翌日配送を一部で翌々日にと伝わるが小動き

■信用売り残と買い残が拮抗状態のため動きづらいとの見方も

 ヤマトホールディングス(ヤマトHD)<9064>(東証プライム)は4月19日、売買交錯の相場となり、朝方の2340円(8円高)を上値に午前10時過ぎには2326円(6円安)まで軟化している。ヤマト運輸が一部地域で荷物の翌日配送を翌々日の配送に変更すると伝えられ、株価も注目されたが、株式市場の受け止め方は「やや売り優勢」となっている。信用売り残と買い残が同水準で拮抗状態のため、目先は動きが鈍いとの見方もある。

 「ヤマト運輸は、ことし6月から配送の体制を見直し、一部の地域では荷物の翌日配送をやめ、翌々日の配送にすると発表した」(NHKニュースWEB4月18日17時)と伝えられた。報道によると、対象となるのは、(1)首都圏や新潟県と中国・四国地方の一部との間で配送される荷物、(2)岩手県と関西地方の間の荷物、(3)静岡県の一部や富山県から福岡県へ配送される荷物。これらの地域では、これまで最短で翌日に配送できていたが、翌々日の配送になるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 材料でみる株価

19日上場のエキサイトHDは1700円(の27%高)で初値つく、その後41%高

■プラットフォーム事業、ブロードバンド事業、SaaS・DX事業を展開

 4月19日新規上場となったエキサイトホールディングス(エキサイトHD)<5571>(東証スタンダード)は買い気配で始まり、取引開始から40分を過ぎた午前9時42分に1700円(公開価格1340円の27%高)で売買が成立し初値をつけた。その後1900円(同41%高)まで上げて売買されている。

 事業子会社2社がプラットフォーム事業、ブロードバンド事業、SaaS・DX事業の3つの事業を行っている。プラットフォーム事業では、カウンセリングサービスとして「エキサイト電話占い」や「エキサイトお悩み相談室」などを運営し、メディアサービスとして「ウーマンエキサイト」や「エキサイトニュース」などのユーザーに有用な情報を提供している。ブロードバンド事業では、インターネット接続サービス「BBエキサイト」などのISPサービス、格安SIM「エキサイトモバイル」などのMVNOサービスを運営している。設立は2018年7月。

 業績見通し(2023年3月期・連結、会社発表)は、売上高が75.10億円(前期比5.3%増)、営業利益は6.15億円(同54.5%増)、親会社に帰属する当期純利益は4.47億円(同28.8%増)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05 | 新規上場(IPO)銘柄

住友金属鉱山は2週間ぶりに5300円台を回復、リチウム生産や金相場など材料視

■いぜんPBR0.8倍台、改善に向けた取組への期待も意識

 住友金属鉱山<5713>(東証プライム)は4月19日、再び出直って始まり、午前9時30分にかけて5310円(125円高)まで上げ、約2週間ぶりに5300円台を回復している。4月11日に「南米で28年にもリチウムを生産」と日本経済新聞などで伝えられ、この日に143円高の5222円と久々に大きく上げて以降、断続的に上値を試す相場になっている。いぜんPBR(株価純資産倍率)0.8倍台のため、東証のPBR銘柄に対する改善要請も意識されている。

 リチウムはEV用電池の戦略物資で、米国の対中国政策にもかかわるため、株価材料としても注目度が大との見方がある。また、同社は国内に金鉱山を持つため、NY金相場の2000ドル乗せや国内の商品先物市場で14日に金の先物が最高値を更新したことなども買い材料の底流にあるようだ。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価

ジェイエスエスは上値試す、24年3月期も収益拡大期待

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、新たな生活様式に適応しつつ水泳指導技術を活かした商品開発の強化を推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。23年3月期はイベントの再開、大人会員集客に向けた各種施策の強化、水道光熱費・燃料費高騰への対応策としての燃料代徴収などで大幅増収増益予想としている。第3四半期累計の営業利益と経常利益は通期会社予想を超過達成しており、通期会社予想は上振れの可能性が高いだろう。さらに24年3月期も積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は順調に水準を切り上げて年初来高値圏だ。低PER・低PBRなど指標面の割安感も評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:21 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ファンデリーは底固め完了、24年3月期収益改善基調

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」宅配のCID事業、および周辺領域のマーケティング事業を展開し、成長戦略としてヘルスケア総合企業を目指している。23年3月期は黒字転換予想としている。MFD事業の再成長への回帰、CID事業の損益改善、マーケティング事業の伸長を推進する方針だ。さらに24年3月期もコロナ禍影響の緩和や積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は小幅レンジでモミ合う形だが、徐々に下値を切り上げて底固め完了感を強めている。出直りを期待したい。なお4月28日に23年3月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:21 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

イトーキは上値試す、23年12月期収益拡大基調

 イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で物流設備なども展開している。構造改革プロジェクトを推進して新製品・新ソリューション投入などを強化している。4月18日には、マイクロソフト社の会議室ソリューション「Signature Microsoft Teams Rooms」を実現するWeb会議テーブル「Panora(パノラ)」を開発し、4月26日〜28日に開催されるドイツ発・アジア最大級のオフィス家具見本市「オルガテック東京2023」に出展すると発表した。23年12月期は大幅営業・経常増益(当期純利益は特別利益が一巡するため減益)予想としている。新しい働き方にあわせたオフィス移転・リニューアル案件を中心に需要が好調に推移し、構造改革プロジェクト推進による体質改善効果も継続する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は調整一巡して2月の年初来高値に接近している。好業績や指標面の割安感を評価して上値を試す展開を期待したい。なお5月12日に23年12月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

JSPは切り返しの動き、24年3月期収益拡大期待

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。23年3月期は自動車生産調整や原材料・エネルギーコスト高騰の影響で減益予想だが、販売価格改定が進展して第3四半期の営業利益は改善基調となっている。さらに4月1日出荷分からスチレンペーパー製品全般の販売価格改定(値上げ)を実施している。積極的な事業展開で24年3月期は収益拡大基調が期待されるだろう。株価は3月の年初来高値圏から反落したが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。高配当利回りや低PBRも評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

巴工業は上値試す、23年10月期減益予想だが上振れ余地

 巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、および合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。第13回中期経営計画では重点施策として海外事業拡大、収益性向上、SDGsや脱炭素、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率改善、持続的成長に資する投資、社員一人一人が活躍できる職場環境作りに取り組むとしている。23年10月期は化学工業製品販売事業における前期の反動、さらに先行投資に伴う販管費の増加などを考慮して減益予想としている。ただし保守的な印象が強い。第1四半期の営業利益が順調だったことを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏だ。低PBRなど指標面の割安感も評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:19 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

三陽商会は3日続伸基調で始まり高値に迫る、前期黒字化、今期への期待続く

■上場維持基準への完全適合なども好感される

 三陽商会<8011>(東証プライム)は4月19日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の1620円(69円高)まで上げ、年初来の高値1686円(2023年3月9日)に向けて出直りを続けている。14日に発表した2月決算(23年2月期・連結)が各利益とも黒字化し、同時に「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消、プライム市場の上場維持基準への完全適合も発表し、好感買いが優勢となっている。

 今期・24年2月期の連結業績予想は、売上高を2.1%増、営業利益を7.3%増とするなどで、微増にとどまる印象となった。だが、再生プランに基づく事業構造改革が寄与し始めたとの見方があり、これが本格化する場合には予想を上回る可能性が出てくるようだ。上場維持基準については、移行基準日(21年6月30日)時点で「流通株式時価総額」が基準を充たしていなかったが、23年2月28日時点では満たし、すべてに適合したと発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 業績でみる株価

日経平均は38円安で始まる、9日ぶり反落模様、NY株はダウとNASDAQ反落だがS&P500は2日続伸

 4月19日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が38円99銭安(2万8619円84銭)で始まり、9日ぶりの反落模様となっている。

 NY株式はダウが10.55ドル安(3万3976.63ドル)となり小幅反落。NASDAQ総合指数も小反落だが、S&P500種は2日続伸し、半導体株指数SOXは反発した。3月住宅着工件数などには受け止め方が分かれたもよう。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万8655円となり、東京市場18日の現物(日経平均)終値を4円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

【銘柄診断】アシロは月次掲載顧客数高成長を手掛かりに1Q高利益進捗率業績に見直し余地

■リーガルメディア事業で高成長、増配予定の配当利回りも魅力

 アシロ<7378>(東証グロース)は、今年4月7日に発表したリーガルメディア事業の3月度の掲載顧客数が、前年同月比30.0%増と大幅続伸したことを手掛かりに、今2023年10月期第1四半期(2022年11月〜2023年1月期、1Q)業績の高利益進捗率を見直し、下げ過ぎ修正買いとなってきた。今期配当が、年間13.61円に増配予定にあり、配当利回りが東証グロース(G)市場の配当利回りランキングの第30位にランクインしていることも、側面支援材料視されている。

■売り上げは6四半期連続で過去最高となり純利益は通期予想を上回る

 同社のリーガルメディア事業の3月度の掲載顧客数は、867件と前年同月の667件から30.0%増と続伸し、年率30%超の高成長をキープした。同事業の弁護士相談サイトの各サービスサイトを新ブランドの「ベンナビ」に順次移行し認知度向上施策を推進しており新規獲得が順調で解約率も低水準で推移していることが要因となっている。一方、今期1Q業績は、売り上げが6億8700万円(前年同期比41.5%増)と6四半期連続で過去最高と高成長し、営業利益が7900万円(同44.7%減)、税引前利益が7700万円(同45.8%減)、純利益が4500万円(同54.3%減)と増収減益で着地した。もともと中期経営計画では今2023年10月期と次期2024年10月期を成長投資期間として人件費、外注費、広告費などの中長期成長投資を継続しており、売り上げは高成長したもののこの投資コスト増が利益を下押した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:47 | 株価診断