株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年04月27日

小林製薬と近畿大学は共同研究によりセージエキスとビタミンC誘導体の新規シミ抑制メカニズムを発見

■オートファジー活性に着目し、世界初のシミ対策技術に応用

 小林製薬<4967>(東証プライム)は4月27日、近畿大学との共同研究により、セージエキス及びビタミンC誘導体がシミの原因となるメラニンの生成を抑制する新規なメカニズムを発見したと発表した。

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 この研究成果は、小林製薬が開発した美白化粧品「ホワイトニングリフトケアジェル」の有効成分であるセージエキス及びビタミンC誘導体の作用機序を解明するもので、国際的な学術雑誌「Scientific Reports」に掲載された。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:44 | プレスリリース

ティムコは子供から大人まで誰もが大好き「となりのトトロ」とFoxfireのコラボレーション

 アウトドアブランド「Foxfire(フォックスファイヤー)」を展開するティムコ<7501>(東証スタンダード)は、スタジオジブリ作品「となりのトトロ」との初のコラボレーションアイテムを2023年4月28日(金)から、Foxfireオンラインストア及び一部のFoxfire直営店にて発売すると発表。

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 トトロの世界観と、「自然への尊敬」「本物であること」「自らに正直であること」など、わたしたちFoxfireの誓いが込められたブランドステートメント「True to nature」との親和性の高さから今回、夢のコラボレーションが実現。

 今回のコレクションでは、Foxfireの創業以来40年に渡り引き継がれてきた、魚の目線で自然と一体化するオリジナルの「フィッシュアイ・カモフラージュ」柄をベースに、大トトロ・中トトロ・小トトロ・まっくろくろすけをデザインに落とし込んだ「フィッシュアイ・トトロカモ」やオリジナルワッペンを配した全7アイテムをラインアップした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:27 | プレスリリース

ベステラは「流通株式時価総額」の適合に向け風力発電設備の解体工法の開発など各種取組みを着実に推進

■東証プライムの基準で唯一未達、3年後の1株利益99円などめざす

 ベステラ<1433>(東証プライム)は4月27日の午後、「プライム市場上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況」を発表し、2023年1月31日時点では、適合状況のうち「流通株式時価総額」のみ基準を充たしていないものの、26年1月期を最終期間とする3カ年の「脱炭素アクションプラン2025」などに基づいて各種取組みを推進し、時価総額基準への適合を進めていくとした。

 同社は、独自開発の工法で大型プラントなどの解体工事、同工事の設計、コンサルティング、労働者派遣事業、職業紹介事業、3D計測事業などを行っている。

■「流通株式数」は達成、企業価値(株価)の向上を推進

 発表によると、同社では、「流通株式数」に「株価」を乗じた「流通株式時価総額」がプライム市場の求める基準に到達していないという結果を踏まえ、主要要素である「流通株式数」「株価」を向上させるべく、企業価値向上に向けた各種施策を着実に進めていくことが重要であると判断している。

 流通株式数については、第三者割当による行使価額修正条項付第9回新株予約権の行使が順調に進んだこと等により、上場維持基準を上回って推移しているが、適切な流通単位の確保のため、今後も引き続き各諸施策を検討していく。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:34 | IR企業情報

シナネンホールディングス、首都圏・中京圏を主な事業エリアの総合建物メンテナンス会社「シナネンアクシア株式会社」を設立

■10月1日、グループ内の建物維持管理事業4社を統合

 シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)の子会社で、建物維持管理事業を展開するタカラビルメン(茨城県龍ケ崎市)、インデス(東京都町田市)、ガスシステム(愛知県名古屋市)、サンフィール(東京都渋谷区)は、2023年10月1日の統合にあたり、新しい会社の名称を「シナネンアクシア株式会社」に決定した。

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 シナネンホールディングスグループでの建物維持管理事業はM&A等を通じて拡大してきており、非エネルギーセグメントの中核事業の一つである。これまではタカラビルメン、インデス、ガスシステム、サンフィールが、それぞれの事業エリアに密着して高品質なサービスを提供してきた。今後、各社が持つサービス・リソースを集約し、より広範囲に、ワンストップで高品質なサービスを提供するため、各社のメンテナンス事業を、10月1日をもって統合するとしている。この統合にあたり、設立する新会社の名称をシナネンアクシア株式会社に決定した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:31 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は41円高となり反発、後場は決算好調な銘柄の上げ目立つ

◆日経平均は2万8457円68銭(41円21銭高)、TOPIXは2032.51ポイント(8.61ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は11億9652万株

 4月27日(木)後場の東京株式市場は、デンソー<6902>(東証プライム)が午前11時の決算発表などを受けて一段と上げ、トヨタ<7203>(東証プライム)はデンソーの好決算に加え26日に発表した東海理化<6995>(東証プライム)が「客先台数の増加」などにより大幅増益だったことも注目され一段高。26日発表のキヤノン<7751>(東証プライム)も一段ジリ高となった。円安を受け住友ゴム<5110>(東証プライム)などが一段と強含み、日本製鉄<5401>(東証プライム)などの鉄鋼株もジリ高。日経平均は前引けと同水準の64円安で始まり、13時半頃から小高くなり大引けも堅調。前日比で反発した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:52 | 今日のマーケット

パピレスはセガサミーHDとの資本業務提携が好感され後場ストップ高

■セガサミーHDは持株比率8.79%の3位株主に

 パピレス<3641>(東証スタンダード)は4月27日の後場、買い気配で始まり、大引け間際にストップ高の1093円(150円高、16%高)で売買されて一気に年初来の高値を更新した。正午にセガサミーホールディングス(セガサミーHD)<6460>(東証プライム)との資本業務提携を発表し、異業種とあって注目集中となった。

 発表によると、自己株式の処分の方式により、パピレスの普通株式90万株をセガサミーHDに割当てる。第三者割当後のセガサミーHDの持株比率は8.79%で3位株主になる。処分期日は2023年5月15日。調達する資金の額は差引手取概算額で8億4837万円になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:12 | 材料でみる株価

白洋舎は後場も次第高、リネンサプライ・ユニフォーム事業の再編など好感され年初来の高値を更新

■直近は「ホテル稼働率上昇」と伝えられ事業環境好転の期待も

 白洋舎<9731>(東証スタンダード)は4月27日、後場も次第高の相場となり、13時10分に7%高の2009円(128円高)まで上げた後も2000円をはさんで売買され、約2週間ぶりに年初来の高値を更新している。26日にホテル・レストラン向けリネンサプライ事業とユニフォームレンタル事業の組織再編を発表し、重複する商圏の効率化や関西圏における競争力の一層の強化を図るとし、期待が強まった。

 業績は回復基調を強め、2022年12月期の連結決算は営業利益などが3期ぶりに黒字化し、今期・23年12月期の営業利益は35.3%増の9億円台を見込む。直近は、「ホテル稼働率77.6%に上昇、3月」「2020年1月以来の最高値を4カ月ぶりに更新」(日本経済新聞4月25日付朝刊)と伝えられ、リネンサプライ・ユニフォーム事業の環境好転の期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:40 | 材料でみる株価

インテージHDグループのインテージヘルスケアと東京理科大学はAI創薬による次世代BET阻害剤開発の共同研究を開始

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)グループのインテージヘルスケアと学校法人東京理科大学は4月27日、AI創薬による次世代BET阻害剤(※1)開発の共同研究を開始したと発表。

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 東京理科大学薬学部薬学科・高橋研究室(教授:高橋秀依)では、抗不安薬や睡眠薬として用いられているベンゾジアゼピン類の立体構造について、軸不斉(※2)の観点から標的分子(特定の疾患や病気の治療に関連する分子)との相互作用を調べ、より良い医薬品の候補となる化合物を創出すべく、研究を進めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:19 | プレスリリース

マイクロ波化学が高い、旭化成とGHG(温室効果ガス)削減可能な新製法の実証を開始

■三井化学とは環境負荷の低い革新的な炭素繊維製造に挑戦中

 マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は4月27日、反発基調となり、前場10%高の1867円(164円高)まで上げたあとも堅調に推移し、後場寄り後は1778円(75円高)前後で売買されて出直りを探る相場となっている。同日午前、旭化成<3407>(東証プライム)と連名で、「旭化成とマイクロ波化学、マイクロ波を用いたポリアミド66のケミカルリサイクルの共同実証試験を開始」と発表し、注目が再燃している。

 発表によると、旭化成は、従来の製造法よりGHG(温室効果ガス)排出量削減可能なポリアミド66の製造法を開発するため、旭化成の50年以上の製造の実績とマイクロ波化学によるマイクロ波技術の工業化実績を合わせることでその実用化を目指している。本実証試験では、解重合から分離・精製までを一貫プロセスとして検証することで、さらなるGHG排出量削減を目指したポリアミド66の資源循環を実現することが可能になる。

 マイクロ波化学は、三井化学<4183>(東証プライム)との間でも連名で22年11月に環境負荷の低い革新的な炭素繊維(CF)製造に関する基盤技術について実証設備を新設すると発表している。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50 | 材料でみる株価

BrandingEngineerが再び出直る、Q&Aで「下半期も予算を超えると期待していい」などとし期待継続

■第2四半期累計の営業利益は96%増加

 Branding Engineer<7352>(東証グロース)は4月27日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時を過ぎて9%高の1015円(85円高)まで上げて今年3月3日以来の1000円台に進み、再び出直りを強めている。4月14日に発表した第2四半期決算(2022年9月〜23年2月・累計)の営業利益が前年同期比96%増加するなど好調で、8月通期の連続最高益予想などが引き続き好感されている。

 第2四半期決算の質疑応答(Q&A)を開示しており、「残りの半期も予算を超えてくることを期待してもよろしいでしょうか?」との問いに対して、「当社の事業は、ストック型という特性があるので、基本的に外部環境が大幅に変わるなどといったことが発生しない限りは、期待していただいてもよいのではないかと考えております」と回答。下期の業績推移にも期待の強い相場となっている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:23 | 業績でみる株価

【株式市場】日経平均は66円安、米中堅地銀の連日大幅安など響くが銀行株は高くTOPIXは小高い

◆日経平均は2万8349円95銭(66円52銭安)、TOPIXは2024.91ポイント(1.01ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は4億6072万株

 4月27日(木)前場の東京株式市場は、NY市場で中堅地銀の株価が連日大幅安となったことなどが漠然と手控え感をもたらす様子となり、決算発表銘柄や材料株に注目がシフト。26日に四半期決算を発表したキヤノン<7751>(東証プライム)、3月決算を発表したファナック<6954>(東証プライム)などが上げ、業績拡大期待などでブリヂストン<5108>(東証プライム)も高い。日銀の金融政策会合(27、28日)への思惑で三井住友FG<8316>(東証プライム)なども堅調。日経平均は75円安で始まり、ほどなく174円80銭安(2万8241円67銭)まで下押したが、その後は持ち直し前引けは小幅安にとどまった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13 | 今日のマーケット

いなげやは2日続けて大幅高、イオン、U.S.M.Hと「関東における1兆円のSM構想」に期待継続

■25日に3社連名で経営統合を発表し注目集中

 いなげや<8182>(東証プライム)は4月27日、2日続けて大幅高となり、午前10時過ぎに24%高の2000円(393円高)まで上げて一気に2020年以来の2000円に進み、値上がり率では東証プライム銘柄の1位に顔を出している。25日の17時半、イオン<8267>(東証プライム)ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)<3222>(東証スタンダード)と3社連名で、「関東における1兆円のSM構想実現のための経営統合」を発表。規模的にいなげやへの恩恵が最大とされ、連日買い集中となっている。

 いなげやは、1900年に東京都立川市で創業し、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)でスーパーマーケット事業とドラッグストア事業を展開している。連結売上高は2500億円前後。U.S.M.Hはマルエツ、カスミ、マックスバリュ関東などのスーパーを展開し、連結売上高は7000億円台。

 発表によると、今般、イオン、いなげや及びU.S.M.Hは、今後更なる競争激化が見込まれる首都圏地域において、スピード感をもってお客さまのニーズに応え続け、地域社会と共生し、ともに成長、地域の持続可能な未来を築いていくためには、各社の関係をより一層深化させ、「関東における1兆円のSM構想」を進めることが最適であるとの考えに至った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14 | 材料でみる株価

アイフリークモバイルは世界的活躍のe−SportsプロプレイヤーaMSa(アムサ)選手とスポンサー契約を締結

■aMSa選手を支援することが、happyな世界の実現に繋がっていく

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、e−Sportsプロプレイヤーで世界的活躍のaMSa選手とスポンサー契約を締結した。

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 aMSa選手は、2014年から企業のスポンサードを受けており、現在に至るまで第一線で活躍し続けているe−Sportsロプレイヤーである。2022年からはカナダへ拠点を移し、数々の大会で優勝を果たすなど、長期間に渡って多くのファンを魅了し続けている。同社では、「誰かをhappyにすることで、自分もhappyになる」という基本方針のもと、同社に関わる全ての人がhappyになれる世界を実現していくため、事業活動を行っている。その活動の中の一つとして、ゲームに関するSESやe−Sports関連サービスを始めとするゲーム関連事業を展開しており、同社の掲げる基本方針を体現しているaMSa選手を支援することが、happyな世界の実現に繋がっていくと考え、この度スポンサー契約の締結に至ったとしている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | プレスリリース

【どう見るこの株】ニイタカは戻り試す、23年5月期減益予想だが24年5月期収益回復基調

 ニイタカ<4465>(東証プライム)は、業務用洗剤・アルコール除菌剤・固形燃料などフードビジネス業界向け化成品事業を展開し、成長に向けた基本戦略として既存事業の拡大、新領域への展開、新規事業の開発、経営基盤強化のための投資、ESGを軸にしたサステナブル経営を推進している。23年5月期は需要が堅調に推移し、拡販も推進して増収だが、原材料価格高騰の影響で減益予想としている。ただし同社は原材料価格高騰の影響は23年5月期がピークと想定している。そして製品価格の適正化やコスト削減の取り組みも強化する方針だ。積極的な事業展開で24年5月期は収益回復基調が期待できるだろう。株価はやや小動きだが、下方修正を嫌気した1月の年初来安値圏から反発して下値を切り上げている。23年5月期減益予想を織り込み済みであり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:41 | どう見るこの株

良品計画は5日ぶりに反発、株主優待制度の導入が好感され次第に強含む

■株主数3年間で11倍に増加、中長期的な関係を強化

 良品計画<7453>(東証プライム)は4月27日、次第に強含む相場となり、午前10時30分にかけて3%高の1416円(38円高)まで上げ、前取引日までの4日続落から5日ぶりに反発している。26日の15時に株主優待制度の導入を発表し、好感買いがジワジワ優勢になっている印象がある。

 株主優待は、毎年8月末(当社期末)または毎年2月末(第2四半期末)時点の株主名簿にそれぞれ記載または記録された、100株(1単元)以上保有する株主を対象として開始する。5%割引などの特典の優待カードを進呈する。同社の株主数は2022年8月末までの3年間で約11倍にあたる約15万6000名に増加した。新NISA制度(少額投資非課税制度)の24年1月開始も見据え、株主との中長期的な関係づくりをより強化していくため、このたび株主優待制度を導入することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40 | 材料でみる株価

ファンデリー、「AI旬すぐ」届け先設定の締切を7日前から4日前へ、急な届け先の変更に対応

 ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する『旬をすぐに』は4月27日、定期購入(AI旬すぐ)会員の届け先住所の設定期限を届け予定日の7日前から4日前に変更し、利便性の向上を図っていくと発表した。

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 『旬をすぐに』は国産食材を100%使用し、健康被害の恐れのある82種類の添加物を使用しないハイブランドな冷凍食品を製造・販売している。ライフスタイルに合わせて利用できるように、定期的に届ける「定期購入(AI旬すぐ)」と、「都度購入」の2つのプランを用意している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:33 | プレスリリース

ispaceは売り気配のまま2日連続ストップ安、月着陸失敗で売り3600万株に対し買い20万株、ただ、売りは今週中がヤマの見方も

■来年も打ち上げを予定と伝えられ、注目相場が再来の期待

 ispace<9348>(東証グロース)は4月27日、売り気配のままストップ安の1190円(500円安、31%安)に達し、2日連続ストップ安となっている。月面探査ロボットによる間企業として世界初の月着陸が事実上失敗し、午前10時にかけては売り3600万株に対し買い20万株で売り殺到の状態となっている。

 26日午前1時台に予定していた月面探査ロボットの月着陸について、同日朝「ランダー(月着陸船)との通信の回復が見込まれず」「月面へハードランディングした可能性が高いと考えております」などと発表。民間企業として世界初の月面着陸が不成功だったと受け止められ、株価は26日から連続ストップ安となった。同社株は4月12日に新規上場となり、公開価格は254円、初値は1000円。19日に2373円の高値をつけた。

 ただ、同社側では、次の月着陸ロボの打ち上げを2024年と25年に計画すると伝えられており、引き続き月面開発の事業化を推進する姿勢を示している。株式市場関係者の中には、株価はゴールデンウイーク(GW)中に冷静さを取り戻し、売り飽き感が出てくるとの予想や、次の計画発表などを契機に再び期待相場が訪れるとの予想が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26 | 話題株

東海理化は予想を大幅に上回る3月決算など好感され年初来高値を更新

■営業利益は予想を28%上回り前期比81%増に

 東海理化電機製作所(東海理化)<6995>(東証プライム)は4月27日、一段高で始まり、取引開始後は10%高の1827円(172円高)まで上げて今年3月10日以来、約6週間ぶりに年初来高値を更新している。26日の14時40分に発表した2023年3月期連結決算が前期比で営業利益80.8%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は3.1倍となり、注目の強まる相場となっている。

 連結営業利益は23年3月15日に発表した予想を28.1%上振れて着地し、親会社株主に帰属する当期純利益は同55.7%上振れた。「客先台数が増加したこと、北米を中心に原材料やエネルギー費用の価格高騰分の回収が進んだこと」(発表リリースより)などに加え、当期純利益については「法人税等調整額の変更」(同)も寄与した。今期・24年3月期の連結業績予想は、営業利益を2.1%増、純利益を0.9%増とした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42 | 業績でみる株価

キヤノンが年初来の高値を更新、第1四半期好調で12月通期予想の増額修正など好感

■現行事業が安定収益、新規事業は利益貢献フェーズに

 キヤノン<7751>(東証プライム)は4月27日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後は3%高の3103円(97円高)まで上げ、今年3月10日以来の年初来高値に進んでいる。26日の15時に発表した第1四半期連結決算(3月31日に終了した3ヵ月間)が前年同期比で売上高10.4%増、税引前四半期純利益29.3%増となるなど好調で、12月通期の予想を全体に増額修正し、好感されている。

 発表によると、第1四半期は、ネットワークカメラなどの新規事業が高い成長によって全社売上を牽引し、現行事業も高い製品力を背景にカメラやオフィス複合機が売上を伸ばした。利益面では、現行事業が安定した収益性を保っていることに加え、新規事業が利益貢献のフェーズに入ってきた。今12月期の連結業績予想のうち、営業利益は期初の予想を7.5%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 業績でみる株価

インテージホールディングスは戻り試す、23年6月期は上振れ余地

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開し、さらなる成長と企業価値向上に向けて脱リサーチへの事業拡張など戦略投資を加速させている。5月10日〜12日に東京ビッグサイトで開催される「第7回AI・人工知能EXPO春」にインテージテクノスフィアが出展し、人流解析AIソリューションを紹介する。23年6月期は消費財メーカーの事業環境悪化の影響で営業・経常利益横ばい予想としている。ただし下期は経費マネジメント強化徹底などにより挽回を図る方針であり、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。さらに積極的な事業展開で24年6月期は収益拡大基調だろう。株価は調整一巡して徐々に下値を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。なお5月9日に23年6月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

綿半ホールディングスは上値試す、24年3月期収益拡大基調

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、ホームセンターを中心とする小売事業、長尺屋根工事や自走式立体駐車場工事を強みとする建設事業、および医薬品・化成品向け天然原料輸入を主力とする貿易事業を展開し、中期経営計画では「地域に寄り添い地域と共に新しい価値を創造する」を掲げている。23年3月期は小売事業が新規出店コストや電力料金値上げ、貿易事業が円安の影響を受けるが、建設事業の順調な工事進捗が牽引し、全体として大幅営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で24年3月期も収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏から反落したが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。上値を試す展開を期待したい。なお5月12日に23年3月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ケンコーマヨネーズは下値固め完了、24年3月期は収益回復基調

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと事業領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)およびサステナビリティ方針に取り組んでいる。4月27日〜29日に東京ビッグサイトで開催される第2回「NEXT TABLE 未来(これから)の食卓展」に出展し、未来につながるサステナブルな商品を紹介する。23年3月期は原材料・エネルギー価格高騰の影響に加えて、高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う販売数量制限や一部商品休売も影響して減益予想だが、4月14日にロングライフサラダ類や和総菜の価格改定(23年7月1日納品分より)を発表している。24年3月期は売上回復、製品価格改定、生産効率改善などの効果で収益回復基調だろう。株価は安値圏でモミ合う形だが、売り一巡して下値固め完了感を強めている。低PBRも評価して出直りを期待したい。なお5月15日に23年3月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

クリナップは年初来高値更新の展開、24年3月期も収益拡大基調

 クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手でシステムバスルームや洗面化粧台も展開している。重点施策として既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤強化を掲げている。なお4月13日にはクリナップ財団が一般社団法人全国高等専門学校連合会より功労者感謝状を授与されたとリリースしている。23年3月期は増収増益予想としている。下期の価格改定効果なども勘案すれば通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。さらに積極的な事業展開で24年3月期も収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて年初来高値更新の展開だ。低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

クレスコは下値切り上げ、24年3月期も収益拡大基調

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化している。23年3月期はITサービス事業が高水準に推移して増収増益予想としている。生産性向上効果なども勘案すれば通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。企業のDX投資は高水準に推移する見込みであり、積極的な事業展開で24年3月期も収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、3月の年初来安値圏から反発して下値を切り上げている。好業績を評価して出直りを期待したい。なお5月10日に23年3月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日経平均は75円安で始まる、NY株はダウ228ドル安だがNASDAQは3日ぶりに反発

 4月27日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が75円88銭安(2万8340円59銭)で始まった。

 NY株式はダウが228.96ドル安(3万3301.87ドル)と2日続落し、SP500種も2日続落だったたが、NASDAQ総合指数は3日ぶりに上げ反発。半導体株指数SOXも反発した。ファースト・リパブリック・バンクは前日の50%安に続き30%安と大幅続落。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万8315円となり、東京市場26日の現物(日経平均)終値に比べ102円ほど安い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット