Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、さらなる成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大戦略を推進している。23年12月期は韓国における金利上昇影響などを考慮して営業減益予想(JTG証券の金融商品取引業を含まず)としている。ただし第1四半期は大幅増益で通期利益予想を超過達成した。新規連結取込や負ののれん発生益計上が寄与した形だが、日本金融事業、韓国およびモンゴル事業、東南アジア金融事業とも概ね計画を上回る水準だった。通期予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。
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2023年05月30日
Jトラストは下値固め完了、23年12月期1Q大幅増益で通期上振れの可能性
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:37
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
And Doホールディングスは上値試す、23年6月期大幅増収増益予想、さらに上振れ余地
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開し、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。ストック収益を積み上げるフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、および不動産売買事業を成長強化事業と位置付けて収益の柱としている。23年6月期第3四半期累計は大幅増収増益だった。ハウス・リースバック事業や不動産売買事業が牽引した。そして通期大幅増収増益予想を据え置いた。第3四半期累計の進捗率は概ね順調であり、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。成長強化事業が牽引し、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお株主優待制度を再開する。株価は株主優待制度再開や23年6月期第3四半期累計業績を好感して急伸し、年初来高値更新の展開だ。低PERや高配当利回りも評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
テンポイノベーションは売られ過ぎ感、24年3月期も増収増益で連続増配予想
テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスであり、旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応して積極的な仕入を継続している。23年3月期(連結決算に移行のため前期比増減率は非記載)は、22年3月期の非連結業績との単純比較で増収増益だった。店舗転貸借事業において積極的な仕入を実施し、転貸借物件数および契約件数が順調に増加した。子会社の店舗家賃保証事業や不動産売買事業も寄与した。そして24年3月期も増収増益で連続増配予想としている。なお中期経営計画を策定し、配当性向を引き上げる方針とした。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は3月の上場来高値圏から反落し、24年3月期予想に対してもネガティブ反応となって水準を切り下げたが、やや売られ過ぎ感を強めている。好業績や中期成長力を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
京写は底放れの動き、24年3月期大幅増益・増配予想、ベトナム工場本格稼働
京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板については世界最大の生産量を誇っている。中期成長に向けて6つの重点戦略(グローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略)を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。23年3月期は特別損失を計上して最終赤字だが、中国、インドネシア、ベトナムにおける生産量増加、為替の円安効果などで2桁増収、大幅営業・経常増益だった。さらに24年3月期は、ベトナム子会社の生産量増加・稼働率上昇や生産性向上などで大幅増益・大幅増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて底放れの動きを強めている。1倍割れのPBRも評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:35
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
【決算記事情報】科研製薬は24年3月期小幅増収、小幅営業・経常減益、最終大幅増益予想

科研製薬<4521>(東証プライム)の23年3月期連結業績は、薬価改定や競合の影響などで小幅減収となり、研究開発費の増加なども影響して大幅減益だった。24年3月期は薬価改定の影響があるが、アルツやエクロックなどの伸長で全体として小幅増収を見込み、営業利益と経常利益が小幅減益、当期純利益が特別損失の剥落で大幅増益予想としている。
■医療用医薬品・医療機器メーカー
医薬品・医療機器、農業薬品などの薬業、および文京グリーンコート関連などの不動産賃貸事業を展開している。
主要医薬品・医療機器は、外用爪白癬治療剤のクレナフィン、関節機能改善剤のアルツ、癒着防止吸収性バリアのセプラフィルム、創傷治癒促進剤のフィブラスト、原発性腋窩多汗症治療剤のエクロック、歯周組織再生剤のリグロス、腰椎椎間板ヘルニア治療剤のヘルニコア、およびジェネリック医薬品である。
22年12月には、壊死組織除去剤ネキソブリッド外用ゲル5g(開発コード:KMW−1、イスラエルのメディウンド社から導入、海外製品名NexoBrid)について、深達性U度またはV度熱傷における壊死組織の除去の効能・効果で、日本における製造販売承認を取得した。そして23年5月には薬価基準に収載された。発売は23年8月上旬の予定としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:28
| 決算発表記事情報
熊谷組は投資ファンドの動向に思惑強まり2年ぶり3100円台に進む
■オアシス・インベストメンツ7%超保有が判明、株主提案には反対
熊谷組<1861>(東証プライム)は5月30日、買い気配から8%高の3140円(231円高)で始まり、約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2021年5月以来の3100円台に進んでいる。29日午後、投資ファンドのオアシス(OASIS INVESTMENTS U MASTER FUND LTD)が7%超を保有したことが大量保有報告書で判明したと複数で伝えられ、思惑が強まっている。
熊谷組は、さる5月12日に投資ファンドのオアシス(OASIS INVESTMENTS U MASTER FUND LTD)より株主提案を受領したことと、これに反対の姿勢表明することを発表していたが、大量保有報告書の内容により、投資ファンド側の姿勢に変化はないとの見方が広がっている。(HC)
熊谷組<1861>(東証プライム)は5月30日、買い気配から8%高の3140円(231円高)で始まり、約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2021年5月以来の3100円台に進んでいる。29日午後、投資ファンドのオアシス(OASIS INVESTMENTS U MASTER FUND LTD)が7%超を保有したことが大量保有報告書で判明したと複数で伝えられ、思惑が強まっている。
熊谷組は、さる5月12日に投資ファンドのオアシス(OASIS INVESTMENTS U MASTER FUND LTD)より株主提案を受領したことと、これに反対の姿勢表明することを発表していたが、大量保有報告書の内容により、投資ファンド側の姿勢に変化はないとの見方が広がっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
| 材料でみる株価
日経平均は37円安の後20円高、円相場は小幅円安、29日のNY株式はメモリアルデーで休場
5月30日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が37円30銭安(3万1196円24銭)で始まった後20円高へと切り返している。4日続伸基調。為替は1ドル140円台のまま円安基調となっている。
NY29日の株式市場はメモリアルデーのため休場。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物もメモリアルデーのため休場だった。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
NY29日の株式市場はメモリアルデーのため休場。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物もメモリアルデーのため休場だった。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03
| 今日のマーケット
2023年05月29日
三菱電機と三菱重工は発電機事業を統合へ、カーボンニュートラルに向け技術・資産を結集
■発電機事業の統合で市場競争力強化
三菱電機<6503>(東証プライム)と三菱重工業<7011>(東証プライム)は5月29日、発電機事業を統合することで基本合意したと発表。2024年4月に合弁会社を設立し、両社が保有する技術・資産を結集することで、市場競争力の強化とカーボンニュートラルの実現に貢献する。統合対象は火力、原子力、水力の発電機事業で、統合会社の出資比率は三菱電機が51%、三菱重工が49%となる予定。
■合弁会社設立でグローバル展開
同統合の目的は、地球温暖化に伴う気候変動への対応とエネルギー需要の増加に応えるため、両社が持つ発電機事業の技術・資産を結集し、市場競争力を強化すること。両社はカーボンフリー燃料や再生可能エネルギーなどの新たな発電システムの開発・提供にも取り組み、カーボンニュートラルの実現に貢献するとしている。
同統合の対象は、火力、原子力、水力の発電機事業である。両社はそれぞれ会社分割(簡易吸収分割)により対象事業を準備会社に承継させる。準備会社は三菱電機が100%子会社として設立し、対象事業の承継後に統合会社となる。統合会社の出資比率は、三菱電機が51%、三菱重工が49%となるよう調整される予定。
同統合は国内外の競争当局の承認等を条件としており、効力発生日は2024年4月1日を予定している。両社は本統合を契機に強固なパートナーシップを構築し、発電機事業をグローバルに拡大していく方針。
三菱電機<6503>(東証プライム)と三菱重工業<7011>(東証プライム)は5月29日、発電機事業を統合することで基本合意したと発表。2024年4月に合弁会社を設立し、両社が保有する技術・資産を結集することで、市場競争力の強化とカーボンニュートラルの実現に貢献する。統合対象は火力、原子力、水力の発電機事業で、統合会社の出資比率は三菱電機が51%、三菱重工が49%となる予定。
■合弁会社設立でグローバル展開
同統合の目的は、地球温暖化に伴う気候変動への対応とエネルギー需要の増加に応えるため、両社が持つ発電機事業の技術・資産を結集し、市場競争力を強化すること。両社はカーボンフリー燃料や再生可能エネルギーなどの新たな発電システムの開発・提供にも取り組み、カーボンニュートラルの実現に貢献するとしている。
同統合の対象は、火力、原子力、水力の発電機事業である。両社はそれぞれ会社分割(簡易吸収分割)により対象事業を準備会社に承継させる。準備会社は三菱電機が100%子会社として設立し、対象事業の承継後に統合会社となる。統合会社の出資比率は、三菱電機が51%、三菱重工が49%となるよう調整される予定。
同統合は国内外の競争当局の承認等を条件としており、効力発生日は2024年4月1日を予定している。両社は本統合を契機に強固なパートナーシップを構築し、発電機事業をグローバルに拡大していく方針。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:25
| IR企業情報
マーチャント・バンカーズ、ホテル事業など行う(株)ホロニックの企業価値向上に向けバックアップを継続
■ホロニックの4位株主、ホテル事業の進捗など発表
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は5月29日の午後、同社が第4位の株主として13.77%出資している株式会社ホロニック(神戸市東灘区)のホテル事業の進捗などを発表した。
株式会社ホロニックは、「セトレ」ブランドで、明石海峡大橋と淡路島を臨む「ホテルセトレ神戸・舞子」や、ヤンマーマリーナから琵琶湖を臨む「セトレマリーナびわ湖」、坂本龍馬も愛したグラバー邸の長崎旧外国人居留地南山手から、長崎港と市街地を望む「セトレグラバーズハウス長崎」など、魅力的なロケーションで、ホテル5施設を運営している。
また、JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)と合弁で「株式会社JR西日本ホロニック」を設立し、山陰本線「梅小路京都西」駅前で、「梅小路ホテル京都」を運営している。
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マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は5月29日の午後、同社が第4位の株主として13.77%出資している株式会社ホロニック(神戸市東灘区)のホテル事業の進捗などを発表した。
株式会社ホロニックは、「セトレ」ブランドで、明石海峡大橋と淡路島を臨む「ホテルセトレ神戸・舞子」や、ヤンマーマリーナから琵琶湖を臨む「セトレマリーナびわ湖」、坂本龍馬も愛したグラバー邸の長崎旧外国人居留地南山手から、長崎港と市街地を望む「セトレグラバーズハウス長崎」など、魅力的なロケーションで、ホテル5施設を運営している。
また、JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)と合弁で「株式会社JR西日本ホロニック」を設立し、山陰本線「梅小路京都西」駅前で、「梅小路ホテル京都」を運営している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:55
| IR企業情報
マーケットエンタープライズの株式を同社代表取締役の資産管理会社が買い増し、安定株主として長期保有へ
■1位株主の株式会社WWG、議決権割合は38.99%に
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は5月29日の17時、大株主間による保有割合の一部移動を発表し、1位株主で同社代表取締役を務める小林泰士氏の資産管理会社である株式会社WWG(2023年3月31日現在の保有株式数160万株、議決権割合30.07%)が、2位株主である小林泰士氏から株式を取得し、取得後のWWGの保有株式数は207万5000株、議決権割合は38.99%になるとした。
株式取得日は2023年5月31日。WWG社からは、引き続き安定株主として長期保有することが目的との通知を受領しているという。(HC)
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マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は5月29日の17時、大株主間による保有割合の一部移動を発表し、1位株主で同社代表取締役を務める小林泰士氏の資産管理会社である株式会社WWG(2023年3月31日現在の保有株式数160万株、議決権割合30.07%)が、2位株主である小林泰士氏から株式を取得し、取得後のWWGの保有株式数は207万5000株、議決権割合は38.99%になるとした。
株式取得日は2023年5月31日。WWG社からは、引き続き安定株主として長期保有することが目的との通知を受領しているという。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:32
| IR企業情報
ユーグレナ社の次世代バイオ燃料「サステオ」で24時間耐久レースに挑戦
■100%バイオディーゼル燃料「サステオ」で完走
5月26〜28日に富士スピードウェイで開催されたENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankookの第2戦『NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』において、ユーグレナ<2931>(東証プライム)が開発した次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を100%使用したマツダ<7261>(東証プライム)のディーゼル車「MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept」が、ST−Qクラスに参戦し、完走(529周回、約2414km)した。

■カーボンニュートラルの実現に貢献
「サステオ」は、バイオマス(生物資源)を原料とし、車両自体の内燃機関を変更することなく使用することが可能な燃料で、カーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されている。同車両に搭載されているディーゼルエンジンSKYACTIV−D2.2は市販車両と同じものであり、化石由来の軽油と混合しない「サステオ」を使用しても十分な性能を発揮した。
ユーグレナ社は、今後も「サステオ」の普及拡大に向けて、スーパー耐久シリーズで燃料供給を行う予定である。同社は、微細藻類ユーグレナやクロレラなどを活用した食品や化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発や遺伝子解析サービスの提供も行っている。
5月26〜28日に富士スピードウェイで開催されたENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Powered by Hankookの第2戦『NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』において、ユーグレナ<2931>(東証プライム)が開発した次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を100%使用したマツダ<7261>(東証プライム)のディーゼル車「MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio concept」が、ST−Qクラスに参戦し、完走(529周回、約2414km)した。

■カーボンニュートラルの実現に貢献
「サステオ」は、バイオマス(生物資源)を原料とし、車両自体の内燃機関を変更することなく使用することが可能な燃料で、カーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されている。同車両に搭載されているディーゼルエンジンSKYACTIV−D2.2は市販車両と同じものであり、化石由来の軽油と混合しない「サステオ」を使用しても十分な性能を発揮した。
ユーグレナ社は、今後も「サステオ」の普及拡大に向けて、スーパー耐久シリーズで燃料供給を行う予定である。同社は、微細藻類ユーグレナやクロレラなどを活用した食品や化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発や遺伝子解析サービスの提供も行っている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:27
| 話題
【株式市場】日経平均は317円高、3日続伸し1990年以来の高値を終値で5日ぶりに更新
◆日経平均は3万1233円54銭(317円23銭高)、TOPIXは2160.65ポイント(14.81ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は11億9414万株
5月29日(月)後場の東京株式市場は、前場軒並み最高値に進んだ大手商社株が高値もみ合いに転じ、同じく半導体関連株も一部は軟化など、上げ一服・小休止の様子となった一方、第一生命HD<8750>(東証プライム)やメガバンクは一段ジリ高となり、三菱重工<7011>(東証プライム)も一段ジリ高となり、交互循環物色をうかがわせる展開となった。日経平均は433円高で始まり、13時前に247円高の3万1164円前後までダレ模様になったが、大引けは持ち直して3日続伸。1990年以来の高値を4日ぶりに更新。終値では1990年以来の高値を5日ぶりに更新した。
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5月29日(月)後場の東京株式市場は、前場軒並み最高値に進んだ大手商社株が高値もみ合いに転じ、同じく半導体関連株も一部は軟化など、上げ一服・小休止の様子となった一方、第一生命HD<8750>(東証プライム)やメガバンクは一段ジリ高となり、三菱重工<7011>(東証プライム)も一段ジリ高となり、交互循環物色をうかがわせる展開となった。日経平均は433円高で始まり、13時前に247円高の3万1164円前後までダレ模様になったが、大引けは持ち直して3日続伸。1990年以来の高値を4日ぶりに更新。終値では1990年以来の高値を5日ぶりに更新した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:17
| 今日のマーケット
東電とトヨタ、電動車用蓄電池で定置用蓄電池システムを開発、風力発電所で実証試験へ
■エネルギー安定供給システムの構築と蓄電池の循環型社会の実現を目指す
東京電力ホールディングス(東電HD)<9501>(東証プライム)とトヨタ自動車<7203>(東証プライム)は5月29日、東電HDの「定置用蓄電池の運用技術・安全基準」とトヨタの「電動車用蓄電池のシステム技術」を融合した定置用蓄電池システム(出力1MW、容量3MWh)を開発したと発表。

このシステムを、豊田通商<8015>(東証プライム)とユーラスエナジーホールディングスが、ユーラス田代平ウインドファーム(大規模風力発電所)へ導入し、秋頃より4社が連携して、実証試験(以下「本実証」)を開始する。
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東京電力ホールディングス(東電HD)<9501>(東証プライム)とトヨタ自動車<7203>(東証プライム)は5月29日、東電HDの「定置用蓄電池の運用技術・安全基準」とトヨタの「電動車用蓄電池のシステム技術」を融合した定置用蓄電池システム(出力1MW、容量3MWh)を開発したと発表。

このシステムを、豊田通商<8015>(東証プライム)とユーラスエナジーホールディングスが、ユーラス田代平ウインドファーム(大規模風力発電所)へ導入し、秋頃より4社が連携して、実証試験(以下「本実証」)を開始する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:58
| プレスリリース
リニューアブル・ジャパンは前後場とも次第高、第1四半期好調で上振れ感が強い様子
■ひと呼吸入れて再び業績拡大への期待が再燃する形に
リニューアブル・ジャパン<9522>(東証グロース)は5月29日、前後場とも次第高の相場となり、13時30分を過ぎて11%高の768円(78円高)まで上げ、約1週間前につけた2022年7月以来の高値835円に向けて出直りを強めている。5月12日に第1四半期決算(2023年1〜3月)を発表し、その翌日は18%高(100円高の656円)と急伸。以後、高値更新相場となってきた。ひと呼吸入れて再び業績拡大への期待が再燃する形になっている。
23年1〜3月の連結売上高は前年同期比47.7%増加し、各利益は黒字に転換した。千葉県木更津市での太陽光発電所の稼働開始など積極展開が続いており、第2四半期、通期の業績予想には上振れ感が強いようだ。(HC)
リニューアブル・ジャパン<9522>(東証グロース)は5月29日、前後場とも次第高の相場となり、13時30分を過ぎて11%高の768円(78円高)まで上げ、約1週間前につけた2022年7月以来の高値835円に向けて出直りを強めている。5月12日に第1四半期決算(2023年1〜3月)を発表し、その翌日は18%高(100円高の656円)と急伸。以後、高値更新相場となってきた。ひと呼吸入れて再び業績拡大への期待が再燃する形になっている。
23年1〜3月の連結売上高は前年同期比47.7%増加し、各利益は黒字に転換した。千葉県木更津市での太陽光発電所の稼働開始など積極展開が続いており、第2四半期、通期の業績予想には上振れ感が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:47
| 業績でみる株価
クリアルが上場来の高値を更新、不動産価格上昇を受け1万円から投資できるオンラインマーケットに注目強まる
■3月末時点での運用終了ファンドはすべて元本割れなく償還とのこと
クリアル<2998>(東証グロース)は5月29日、一時12%高の5140円(535円高)まで上げる場面を見せて2022年4月に上場して以来の高値を2日連続更新し、13時を過ぎても5000円前後で売買されながら強い相場を続けている。、1万円からインターネット上で不動産投資ができる、不動産投資オンラインマーケット「CREAL(クリアル)」を運営し、このところの不動産の値動きとして、マンションの場合「首都圏の1戸あたりの平均価格は7747万円と前年同月から2割以上上がった」(5月23日付の日経産業新聞より)などと伝えられ、「CREAL」への需要増などが期待されている。
同社ホームページによると、『CREAL(クリアル)』では2023年4月に計4件約21億円のファンドを組成した。3月末時点での累計調達額は275億円を超え、この時点で運用が終了しているファンドについては、すべて元本割れすることなく出資金の償還がなされているとした。(HC)
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クリアル<2998>(東証グロース)は5月29日、一時12%高の5140円(535円高)まで上げる場面を見せて2022年4月に上場して以来の高値を2日連続更新し、13時を過ぎても5000円前後で売買されながら強い相場を続けている。、1万円からインターネット上で不動産投資ができる、不動産投資オンラインマーケット「CREAL(クリアル)」を運営し、このところの不動産の値動きとして、マンションの場合「首都圏の1戸あたりの平均価格は7747万円と前年同月から2割以上上がった」(5月23日付の日経産業新聞より)などと伝えられ、「CREAL」への需要増などが期待されている。
同社ホームページによると、『CREAL(クリアル)』では2023年4月に計4件約21億円のファンドを組成した。3月末時点での累計調達額は275億円を超え、この時点で運用が終了しているファンドについては、すべて元本割れすることなく出資金の償還がなされているとした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:07
| 材料でみる株価
ダイワ通信は反発、卓球審判のエッジ判定をサポートするAIエッジ判定システムを開発
■防犯カメラとAI画像解析システムを組み合わせる
ダイワ通信<7116>(東証スタンダード)は29日、204円高(10.3%高)の2188円まで上げて反発している。同社は26日に、プロ卓球チームを運営する金沢ポートと共同で、卓球審判のエッジ判定をサポートすることを目的にAIエッジ判定システム『ダイワの1mm』の開発に着手すると発表。このことを好感して買われている。

『ダイワの1mm』は、防犯カメラとAI画像解析システムを組み合わせることで、人間の目では判断が難しい判定(打球が卓球台の縁(エッジ)に触れたかどうかの微妙なエッジボール等)のサポートを目指していく。
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ダイワ通信<7116>(東証スタンダード)は29日、204円高(10.3%高)の2188円まで上げて反発している。同社は26日に、プロ卓球チームを運営する金沢ポートと共同で、卓球審判のエッジ判定をサポートすることを目的にAIエッジ判定システム『ダイワの1mm』の開発に着手すると発表。このことを好感して買われている。

『ダイワの1mm』は、防犯カメラとAI画像解析システムを組み合わせることで、人間の目では判断が難しい判定(打球が卓球台の縁(エッジ)に触れたかどうかの微妙なエッジボール等)のサポートを目指していく。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:48
| プレスリリース
グッドパッチは反発し上値を探る、AI新機能「正式リリースの時期」などに期待強い様子
■値動きの軽さ言われサイバーエージェントとの提携後などストップ高
グッドパッチ<7351>(東証グロース)は5月29日の後場、12%高の1016円(107円高)で始まり、年初来の高値1096円(2023年5月19日)に向けて出直りを探る相場となっている。4月14日に米OpenAI社のAI言語モデルを活用した新機能の「Beta版第一弾」を発表し、「正式リリースの時期などを検討」としており、期待の根強い相場との見方が出ている。
このところは値動きの軽さが言われており、同日の対話型AIによる新機能発表と、続く21日のサイバーエージェント<4751>(東証プライム)との提携発表の各々翌日にストップ高となり、以後、5月19日までジリジリ高値を更新してきた。直近は3日続落の調整を入れたが、25日移動平均の水準で下げ止まる様子のため調整一巡感が強まり買い直されたと見られている。(HC)
グッドパッチ<7351>(東証グロース)は5月29日の後場、12%高の1016円(107円高)で始まり、年初来の高値1096円(2023年5月19日)に向けて出直りを探る相場となっている。4月14日に米OpenAI社のAI言語モデルを活用した新機能の「Beta版第一弾」を発表し、「正式リリースの時期などを検討」としており、期待の根強い相場との見方が出ている。
このところは値動きの軽さが言われており、同日の対話型AIによる新機能発表と、続く21日のサイバーエージェント<4751>(東証プライム)との提携発表の各々翌日にストップ高となり、以後、5月19日までジリジリ高値を更新してきた。直近は3日続落の調整を入れたが、25日移動平均の水準で下げ止まる様子のため調整一巡感が強まり買い直されたと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00
| 材料でみる株価
【株式市場】日経平均は一時644円高まで上げ409円高、1ドル140円への円安など好感、大手商社は軒並み最高値
◆日経平均は3万1325円84銭(409円53銭高)、TOPIXは2166.41ポイント(20.57ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は6億325万株
5月29日(月)前場の東京株式市場は、1ドル140円台への円安、前週末の米半導体株指数の大幅続伸などが好感され、アドバンテスト<6857>(東証プライム)など半導体関連株が一部を除いて一段高となり、鉄鋼、造船、海運なども上げ、三菱商事<8058>(東証プライム)などの大手商社は投資判断の引き上げもあり、ほぼそろって上場来高値を更新した。日経平均は471円高で始まり、この騰勢を見てか証券株も上げた。日経平均は取引開始直後に644円12銭高(3万1560円43銭)まで上げ、1990年以来の高値を4日ぶりに更新。その後は一進一退となったが、前引けも上げ幅400円台を保ち3日続伸基調となった。
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5月29日(月)前場の東京株式市場は、1ドル140円台への円安、前週末の米半導体株指数の大幅続伸などが好感され、アドバンテスト<6857>(東証プライム)など半導体関連株が一部を除いて一段高となり、鉄鋼、造船、海運なども上げ、三菱商事<8058>(東証プライム)などの大手商社は投資判断の引き上げもあり、ほぼそろって上場来高値を更新した。日経平均は471円高で始まり、この騰勢を見てか証券株も上げた。日経平均は取引開始直後に644円12銭高(3万1560円43銭)まで上げ、1990年以来の高値を4日ぶりに更新。その後は一進一退となったが、前引けも上げ幅400円台を保ち3日続伸基調となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:17
| 今日のマーケット
日経225マイクロ先物とミニオプションの魅力と活用法
■株式市場における新たな選択肢として注目

2023年5月29日から、日本取引所グループ(JPX)<8697>(東証プライム)は、日経平均株価(日経225)を対象とした新たな先物・オプション商品を取り扱い始める。それが『日経225マイクロ先物』と『日経225ミニオプション』である。これらの商品は、従来の先物・オプションよりも取引単位が小さく、より少ない資金で取引できるという特徴を持つ。では、具体的にどのような商品なのか、そしてどのように活用できるのかを見ていこう。
まず、『日経225マイクロ先物』は、取引単位が『日経225mini』の10分の1(基幹となる日経225先物の100分の1)である。つまり、日経225が30,000円の場合、1枚あたりの取引想定元本は30万円となる。これは、現物市場における投資の小口化の進展や、より細やかなリスク管理手段に対するニーズに応えるために開発された商品だ。個人投資家はもちろん、機関投資家も運用する株式のヘッジなどで一段とキメ細かい活用が可能になる。
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2023年5月29日から、日本取引所グループ(JPX)<8697>(東証プライム)は、日経平均株価(日経225)を対象とした新たな先物・オプション商品を取り扱い始める。それが『日経225マイクロ先物』と『日経225ミニオプション』である。これらの商品は、従来の先物・オプションよりも取引単位が小さく、より少ない資金で取引できるという特徴を持つ。では、具体的にどのような商品なのか、そしてどのように活用できるのかを見ていこう。
まず、『日経225マイクロ先物』は、取引単位が『日経225mini』の10分の1(基幹となる日経225先物の100分の1)である。つまり、日経225が30,000円の場合、1枚あたりの取引想定元本は30万円となる。これは、現物市場における投資の小口化の進展や、より細やかなリスク管理手段に対するニーズに応えるために開発された商品だ。個人投資家はもちろん、機関投資家も運用する株式のヘッジなどで一段とキメ細かい活用が可能になる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:55
| コラム
白洋舎が高値を更新、今期は大幅な収益回復を見込むため期待度高い
■ホテルの稼働回復など受けリネンサプライ部門など回復進む
白洋舎<9731>(東証スタンダード)は5月29日、大きく出直って一段高となり、午前11時前に18%高の2657円(404円高)まで上げて約半月ぶりに2021年6月以来の高値に進んでいる。23年5月1日からクリーニング料金の改定を実施。今12月期の連結営業利益の予想は前期比35%増を見込むなど大幅な回復を見込むため、期待度は高いようだ。
第1四半期連結決算(2023年1月1日〜3月)は各利益とも赤字だったが、ホテル、レストラン、宴会場の稼働回復などを受けてリネンサプライやユニホームレンタルなどが回復し、連結売上高は前年同期比16%増加した。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
白洋舎<9731>(東証スタンダード)は5月29日、大きく出直って一段高となり、午前11時前に18%高の2657円(404円高)まで上げて約半月ぶりに2021年6月以来の高値に進んでいる。23年5月1日からクリーニング料金の改定を実施。今12月期の連結営業利益の予想は前期比35%増を見込むなど大幅な回復を見込むため、期待度は高いようだ。
第1四半期連結決算(2023年1月1日〜3月)は各利益とも赤字だったが、ホテル、レストラン、宴会場の稼働回復などを受けてリネンサプライやユニホームレンタルなどが回復し、連結売上高は前年同期比16%増加した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23
| 業績でみる株価
【話題】セレスはユニークな福利厚生サービスを提供、女性活躍を推進
■セレスが画期的な福利厚生で女性の健康とキャリアを応援

女性活躍推進法が施行されてから7年が経ち、多様性確保の上で女性の働きやすさは重要な課題となっている。そこで、ポイントサイト「モッピー」を運営するセレス<3696>(東証プライム)は、子会社サルースのオンラインピル診療サービス「エニピル」を活用し、低用量ピル服用にかかる費用を全額補助する福利厚生制度を導入した。これは企業向けへの導入は初の試みで、女性の健康とキャリアを支援する画期的な制度である。
セレスでは、女性が就業を継続し、活躍できる雇用環境の整備を目指しており、育児休業復職後の平均勤続年数を3年以上にすることを目標に掲げている。また、子どもの急な発熱などに対応する時間単位で休暇を取得する『子育て支援休暇』や、生理休暇なども導入している。
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女性活躍推進法が施行されてから7年が経ち、多様性確保の上で女性の働きやすさは重要な課題となっている。そこで、ポイントサイト「モッピー」を運営するセレス<3696>(東証プライム)は、子会社サルースのオンラインピル診療サービス「エニピル」を活用し、低用量ピル服用にかかる費用を全額補助する福利厚生制度を導入した。これは企業向けへの導入は初の試みで、女性の健康とキャリアを支援する画期的な制度である。
セレスでは、女性が就業を継続し、活躍できる雇用環境の整備を目指しており、育児休業復職後の平均勤続年数を3年以上にすることを目標に掲げている。また、子どもの急な発熱などに対応する時間単位で休暇を取得する『子育て支援休暇』や、生理休暇なども導入している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:12
| 話題
ベクターが再び急伸、商号変更、定款の一部変更、太陽光発電所用地の売却を発表し好感買い先行
■新社名は6月26日からベクターホールディングスに
ベクター<2656>(東証スタンダード)は5月29日、再び急伸し、一時19%高の338円(69円高)まで上げて5月25日につけた戻り高値345円に迫っている。26日付で、商号変更および定款一部変更、太陽光発電所用地の売却を発表し、好感されている。新商号は、株式会社ベクターホールディングス(英文名 Vector HOLDINGS Inc.)。変更予定日は2023年6月26日とした。
定款変更では、新たな事業目的として「再生可能エネルギーシステムの普及促進、導入コンサルティング」「電力需給管理及びこれに附随する業務の請負、代行及びコンサルティング」を追加した。また、太陽光発電所用地の売却は、鳥取県西伯郡の物件で、23年4月4日付で開示した「太陽光発電所用地の取得に関するお知らせ」にて取得した発電所用地。売却先及び売却価格については非公表とした。(HC)
ベクター<2656>(東証スタンダード)は5月29日、再び急伸し、一時19%高の338円(69円高)まで上げて5月25日につけた戻り高値345円に迫っている。26日付で、商号変更および定款一部変更、太陽光発電所用地の売却を発表し、好感されている。新商号は、株式会社ベクターホールディングス(英文名 Vector HOLDINGS Inc.)。変更予定日は2023年6月26日とした。
定款変更では、新たな事業目的として「再生可能エネルギーシステムの普及促進、導入コンサルティング」「電力需給管理及びこれに附随する業務の請負、代行及びコンサルティング」を追加した。また、太陽光発電所用地の売却は、鳥取県西伯郡の物件で、23年4月4日付で開示した「太陽光発電所用地の取得に関するお知らせ」にて取得した発電所用地。売却先及び売却価格については非公表とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02
| 材料でみる株価
米債務上限問題で揺れる日経平均、デフォルト回避なら多極化相場に期待
■米国デフォルト回避なら株高期待!

日経平均株価は、米債務上限問題で基本合意したとの報道を好感し、利益確定売りに伸び悩んだものの、3万1560円43銭(前日比644円12銭高)まで上昇した。米国は6月5日までにデフォルトを回避する必要があるが、与野党の対立で見通しは不透明だ。デフォルトが回避されれば、株価の上値を圧迫していたリスク要因が解消されることになる。
金融マーケットでは、安全資産からリスク資産へ巻き戻し、為替は円安・ドル高に進む。これまでリスクオフの裏返しだった半導体関連株高の「一強多弱」相場も影響を受けるとともに、売られていた小型株や景気敏感系・ディフェンシブ系のバリュー株が切り返し「多極化相場」に発展する可能性もある。また東京市場の需給要因に関しても、海外投資家が本国市場に資金を還流させるレパトリエーションが起こるのか起きないのか見定める必要も出てくる。
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日経平均株価は、米債務上限問題で基本合意したとの報道を好感し、利益確定売りに伸び悩んだものの、3万1560円43銭(前日比644円12銭高)まで上昇した。米国は6月5日までにデフォルトを回避する必要があるが、与野党の対立で見通しは不透明だ。デフォルトが回避されれば、株価の上値を圧迫していたリスク要因が解消されることになる。
金融マーケットでは、安全資産からリスク資産へ巻き戻し、為替は円安・ドル高に進む。これまでリスクオフの裏返しだった半導体関連株高の「一強多弱」相場も影響を受けるとともに、売られていた小型株や景気敏感系・ディフェンシブ系のバリュー株が切り返し「多極化相場」に発展する可能性もある。また東京市場の需給要因に関しても、海外投資家が本国市場に資金を還流させるレパトリエーションが起こるのか起きないのか見定める必要も出てくる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:59
| コラム
シンプレクス・ホールディングスは9%高、業績快調で『日経225マイクロ先物』など材料視
■前3月期は中期計画の数値を1年前倒しで達成
シンプレクス・ホールディングス<4373>(東証プライム)は5月29日、反発相場となり、取引開始後に10%高の2415円(217円高)まで上げた後も9%高前後で売買され、大きく出直っている。金融リテールと保険ソリューションに加え、証券会社のシステム開発も行い、日本取引所グループ<8697>(東証プライム)でこの日『日経225マイクロ先物』『ミニオプション』が上場され取引が始まったことを念頭に注目する動きが出ているようだ。
業績は好調で、2023年3月期の連結決算は各利益とも最高を更新し、2024年度を最終年度とする中期経営計画の数値目標を1年前倒しで達成した。このため、『225マイクロ先物』など、口実があれば買いが入りやすいとの見方が出ている。
『日経225マイクロ先物』は、取引単位が『日経225mini』の10分の1(基幹となる日経225先物の100分の1)。また、『ミニオプション』は、現行の日経225オプション(週次設定限月)の10分の1の取引単位で売買できる。東証では、個人投資家の参加拡大を主眼としているようだが、機関投資家にとっても運用する株式のヘッジなどで一段とキメ細かい活用が可能になるため、運用の精度を高める上で活用余地があるとの見方が出ている。(HC)
シンプレクス・ホールディングス<4373>(東証プライム)は5月29日、反発相場となり、取引開始後に10%高の2415円(217円高)まで上げた後も9%高前後で売買され、大きく出直っている。金融リテールと保険ソリューションに加え、証券会社のシステム開発も行い、日本取引所グループ<8697>(東証プライム)でこの日『日経225マイクロ先物』『ミニオプション』が上場され取引が始まったことを念頭に注目する動きが出ているようだ。
業績は好調で、2023年3月期の連結決算は各利益とも最高を更新し、2024年度を最終年度とする中期経営計画の数値目標を1年前倒しで達成した。このため、『225マイクロ先物』など、口実があれば買いが入りやすいとの見方が出ている。
『日経225マイクロ先物』は、取引単位が『日経225mini』の10分の1(基幹となる日経225先物の100分の1)。また、『ミニオプション』は、現行の日経225オプション(週次設定限月)の10分の1の取引単位で売買できる。東証では、個人投資家の参加拡大を主眼としているようだが、機関投資家にとっても運用する株式のヘッジなどで一段とキメ細かい活用が可能になるため、運用の精度を高める上で活用余地があるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39
| 材料でみる株価
メドピアは次第に上げて9%高、業績好調でヘルスケアアプリ拡大や提携も好感
■新規連結会社の寄与により従来の上期偏重の傾向に変化が
メドピア<6095>(東証プライム)は5月29日、時間とともに強含んで出直り幅を広げ、午前9時30分過ぎには9%高の1182円(93円高)まで上げ、出直りを強めている。ヘルスケアアプリ『Tヘルスケア』が100万ダウンロードを突破と4月18日に発表し、続いて、製薬・医療業界向けのメッセージングプラットフォーム『Shaperon』シリーズの運営などを行う株式会社シャペロン(東京都世田谷区)との提携なども発表しており、期待の強まる相場になっている。
業績は好調で、第2四半期連結決算(2022年10月〜23年3月・累計)は、この期から新規連結化したMIフォース社の貢献も加わり、売上高は71.29億円(前年同期比1.6倍)となった。MIフォース社の連結化により、従来の上期偏重の傾向が変化し、新サービスなどの拡販により下期の積み上げを計画するとした。(HC)
メドピア<6095>(東証プライム)は5月29日、時間とともに強含んで出直り幅を広げ、午前9時30分過ぎには9%高の1182円(93円高)まで上げ、出直りを強めている。ヘルスケアアプリ『Tヘルスケア』が100万ダウンロードを突破と4月18日に発表し、続いて、製薬・医療業界向けのメッセージングプラットフォーム『Shaperon』シリーズの運営などを行う株式会社シャペロン(東京都世田谷区)との提携なども発表しており、期待の強まる相場になっている。
業績は好調で、第2四半期連結決算(2022年10月〜23年3月・累計)は、この期から新規連結化したMIフォース社の貢献も加わり、売上高は71.29億円(前年同期比1.6倍)となった。MIフォース社の連結化により、従来の上期偏重の傾向が変化し、新サービスなどの拡販により下期の積み上げを計画するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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