株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2023年05月08日

マーチャント・バンカーズ、特別目的会社(SPC)を活用し投資事業を強化

■さらなる飛躍をはかるため多様でダイナミックな投資案件に取り組む

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は5月8日の午後、投資会社としてさらなる飛躍をはかるため、不動産案件に加え、特別目的会社(SPC)を組成・活用して、多様でダイナミックな投資案件に取り組んでいくと発表した。

■これまでも極楽湯の中国展開、ホテル再生などで実績

 発表によると、すでに、投資会社として、積極的に賃貸用マンションへの投資を行い、賃料収入や売却によるキャピタルゲインにより、収益基盤を強化しており、これまでも大手商社などと提携し、ファンドも積極的に活用し、
・(株)キムラヤセレクトの再生、ヤマダホールディングス<9831>(東証プライム)の(株)ヤマダ電機への売却
・中国の大手金融グループCITICとの提携による極楽湯ホールディングス<2340>(東証スタンダード)の(株)極楽湯の中国展開
・「ホテル日航茨木 大阪」の再生、MID都市開発:現・関電不動産開発(株)への売却
・大阪府八尾市、松原市のスイミングスクールの再生、ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)への売却
といった案件に取り組んできた。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:28 | IR企業情報

【話題】ワークマンはカリスマYouTuber「サリーさん」を社外取締役に、アンバサダーとの協働開発で新たな分野に挑戦

■フォロワーや閲覧者の声を反映した斬新な製品開発に期待

 ワークマン<7564>(東証スタンダード)は5月8日、カリスマYouTuber/ブロガーの「サリーさん」を社外取締役に就任させることを発表した。サリーさんは、ワークマンのアンバサダー第1号であり、自身のブログやYouTubeでワークマン製品を紹介し、多くのヒット商品を生み出した。また、「#ワークマン女子」の出店のきっかけとなるなど、女性客の開拓にも貢献した。

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 同社は、サリーさんをはじめとする約50人のアンバサダーと密接に協力して製品開発を行っている。アンバサダーは、自分たちが欲しいと思う製品や機能を提案し、ワークマンはそれを「丸呑み」して実現している。アンバサダーとの開発製品は高いヒット率を誇り、全PB品の1/3を占めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:59 | 話題

And Doホールディングス、6月から株主優待制度を再開、拡充した上で500株以上保有する株主を対象に開始

■保有株数に応じポイントを進呈、5000種以上の商品から選択

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は5月8日の15時、株主優待制度の再開について発表し、内容を見直し拡充した上で、配当による株主還元に加えて開始するとした。

 対象となる株主は、2023年以降、毎年6月末日現在の当社株主名簿に記載又は記録された同社株式5単元(500株)以上を保有する株主。

 対象となる株主には保有株式数に応じてポイントを進呈し、対象株主は、そのポイントを株主限定の特設ウェブサイト『And Doホールディングス・プレミアム優待倶楽部』において、食品、電化製品、ギフトなど、5000種類以上の商品から好みの商品を選択する。特設ウェブサイト『And Doホールディングス・プレミアム優待倶楽部』は2023年9月上旬の開設予定としている。

■1年以上継続保有する場合1.1倍のポイントを進呈

 進呈するポイントは、1年以上継続保有する場合(毎年6月末日の株主名簿に、同一株主番号で連続2回以上記載されている株主の場合)、初年度の1.1倍のポイントを進呈する。たとえば、保有株数が500株から599株の場合、初年度は3000ポイント(1ポイントは約1円相当)を進呈し、1年以上継続保有する場合は3300ポイントを進呈する。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:46 | IR企業情報

ケンコーマヨネーズの子会社九州DC、佐賀県と森林環境保全協定を締結!食品メーカー初の参加で「未来の山」を育てる

■地域の豊かな自然を守り次の世代につなげていく活動を推進

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社九州ダイエットクック(九州DC)は5月8日、佐賀県が推進する、森・川・海といった自然を未来へつなぐことを目的とした『森川海人っプロジェクト』に賛同し、森林環境保全に関する『森川海人っ協定』を締結したと発表。

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 『森川海人っプロジェクト』は、有明海と玄海に面し、山や川が人々の身近にある佐賀県における、豊かな「森・川・海」を人の手で未来につなぐための取り組み。佐賀県は、その理念に共感し、協働する地元企業や団体と、森林環境保全に関する『森川海人っ協定』を締結している。九州DCは6例目となり、食品メーカーの同協定の締結は初めて。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:20 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は208円安、円高などで5日ぶり反落だがPBR向上への期待など強い

◆日経平均は2万8949円88銭(208円07銭安)、TOPIXは2071.21ポイント(4.32ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は11億8956万株

 5月8日(月)後場の東京株式市場は、三菱製紙<3864>(東証プライム)三陽商会<8011>(東証プライム)が一段ジリ高となり、業績拡大期待やPBR向上への取り組み期待が再燃とされ、日本航空<9201>(東証プライム)などの空運2社は好決算など好感され前場の上げ幅を保って推移。また、このところ休養の印象だった日本製鉄<5401>(東証プライム)などの鉄鋼株も一段ジリ高となり、大手商社、海運株も動意を強めて出直り基調となった。日経平均は前引けと同水準の185円安で始まり、13時前に前場の安値を5円ほど下回る226円14銭安(2万8931円81銭)まで下げたが、あとは下げ幅200円前後で底堅く推移した。大引けは5日ぶりの反落となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:44 | 今日のマーケット

サインポストは後場一段ジリ高、ポーラ・オルビスHDの業界初の無人店舗に合弁会社のシステム導入、注目再燃

■東証プライムからスタンダードに変更を申請、「重圧」緩和も

 サインポスト<3996>(東証プライム)は5月8日の後場一段と強含んでジリ高となり、14時過ぎに8%高の569円(40円高)まで上げて出直り幅を広げている。同日付で、ポーラ・オルビスホールディングス(ポーラ・オルビスHD)<4927>(東証プライム)のオルビスが業界初となる無人販売店舗の5月12日(金)オープンを発表し、導入する無人決済システムは、サインポストとJR東日本スタートアップ株式会社が設立した株式会社TOUCH TO GO(略称:TTG)のシステムとしたため注目が波及している。

 サインポストは、4月26日に無人古着屋「SELFURUGI」を展開する合同会社AVENDとの業務提携を発表しており、大型連休が明け、こちらに期待する買いも本格化したとの見方ある。また、サインポストは東証プライム上場だが、4月28日、直近の上場維持基準への適合状況に基づき、スタンダード市場への選択申請することを決議し、申請したと開示した。資本政策上の「重圧」が緩和され、機動的な事業展開が図れると期待する向きもある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59 | 材料でみる株価

【この一冊】『ウルトラセブン』の新たな可能性を探る!『ULTRASEVEN X 15年目の証言録』発売

■八木毅監督がキャスト・スタッフと語り尽くす15年目の証言録

 インプレスホールディングス<9479>(東証スタンダード)グループで音楽関連のメディア事業を手掛けるリットーミュージック内で文芸・カルチャー関連を扱う出版レーベル立東舎は、『ULTRASEVEN X 15年目の証言録』(八木毅編)を、2023年5月20日に発売する。

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 『ウルトラセブン』放映40周年を記念して制作された『ULTRASEVEN X』はメイン監督とシリーズ構成を八木毅氏が務め、SF的なテイストを追求した「大人な」作風が人気。同書はそんな『SEVEN X』の15周年を記念して、八木監督が当時のキャスト・スタッフ総勢27名と対話を敢行。現場を知る者同士ならではの胸襟を開いた本音トークが、『SEVEN X』の魅力、現在性を明らかにしていく。また美術デザイナー・内田哲也氏のデザイン画をはじめ、現場スナップなどのビジュアル要素も多数掲載し、目でも楽しめる内容となっている。「証言録」シリーズで定評のある八木監督の最新作となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:54 | この一冊

ANYCOLOR、Luca Kaneshiro(VTuberグループ「NIJISANJI EN」所属)のYouTubeチャンネル登録者数が100万人を突破

 ANYCOLOR<5032>(東証グロース)が運営するVTuber/バーチャルライバーグループ「NIJISANJI EN」が5月7日(日)、所属ライバー「Luca Kaneshiro(ルカ・カネシロ)」のYouTubeチャンネル登録者数が100万人突破したと発表。

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【「NIJISANJI EN」について】
2021年5月にデビューした主に英語を用いて活動するVTuberプロジェクト「NIJISANJI EN」は、YouTube等の動画配信プラットフォームや各SNS等にてインフルエンサー活動を行っている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:51 | プレスリリース

新田ゼラチンは角膜移植用の材料の実用化を目指す研究開発に注目集まり後場もジリ高

■東京医歯大との研究開発案件がAMEDに採択

 新田ゼラチン<4977>(東証プライム)は5月8日の後場、一段と強含む相場となり、13時過ぎには6%高の905円(49円高)まで上げて約3か月ぶりに年初来の高値を更新し、2022年12月以来の900円台に進んでいる。5月1日付で、東京医科歯科大学との共同研究開発案件が日本医療研究開発機構(AMED)に採択されたと発表しており、買い材料視されている。角膜移植でドナーからの角膜不足が深刻な課題となっている中で、角膜移植用の材料作製の実用化を目指すとした。

 3月決算の発表は5月12日の予定。2月に発表した第3四半期連結決算(2022年4〜12月・累計)は、取引先のグミキャンディーが引き続き好調なことなどからフードソリューション事業が好調で、ヘルスサポート事業もカプセル用ゼラチンなどが伸び好調に推移。売上高は前年同期比26.8%増加し、営業利益は同2倍だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:39 | 材料でみる株価

オキサイドは後場も一段と強含み9%高、同社のレーザーを用いた研究成果や事業計画を好感

■大型連休が明けた8日になって買い本格化

 オキサイド<6521>(東証グロース)は5月8日の後場、一段と強含む相場になり、13時には9%高の3440円(290円高)まで上げて4月21日以来の3400円台を回復している。4月27日に同社のレーザを用いた研究成果が英国の科学誌『Nature』に掲載されたと発表し、同28日には「事業計画及び成長可能性に関する事項」を発表、大型連休が明けた8日になって買いが本格化する形になった。

 事業計画&成長可能性については、2024年2月期の注力分野として、既存事業(半導体・ヘルスケア)でのさらなるシェアアップ、「量子」「パワー半導体」分野での研究加速、ディープテック分野のスタートアップ投資/支援、を進めるとした。また、英誌に載った研究成果は、同社のレーザを用いた東京大学物性研究所の研究成果で、世界で初めて、非従来型超伝導体の一つとして注目を集めているカゴメ格子を持つ超伝導体の電子状態を直接観測することに成功したというもの。今後、様々な超伝導体のメカニズムの発見や解明に繋がることが期待されているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14 | 材料でみる株価

カカクコム、食べログに対話型AI「ChatGPT」向け機能拡張ツール提供

■ChatGPTプラグインでネット予約が可能な店舗を簡単検索

 カカクコム<2371>(東証プライム)は5月8日、レストラン検索・予約サイト「食べログ」の新たな取り組みとして、2023年5月6日に、OpenAI社の対話型AI「ChatGPT」向け機能拡張ツール(ChatGPTプラグイン)の提供を開始したと発表。これにより、ChatGPTを使って食べログでネット予約が可能な店舗の空席情報を指定した条件に合わせて簡単に検索できるようになる。

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 食べログによるChatGPTプラグインの提供は、OpenAI社が2023年3月23日から公開している機能拡張ツールの一つで、外部サービスから取得した最新の情報を表示するなど、幅広いアクションを実現することができる。今回、審査を経てChatGPTプラグインの提供を開始し、食べログに掲載される豊富な飲食店のネット予約在庫情報をChatGPTに連携することで、ユーザーが空席情報を検索できるようになった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:50 | 話題株

日本リーテックが高値を更新、浮動株比の見直しにともなう買いに加え決算予想の大幅な増額を好感

■大型連休が明けた8日になって買い本格化の見方

 日本リーテック<1938>(東証プライム)は5月8日の後場、一段高で始まり、後場寄り後は6%高の1337円(77円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新し、約1年ぶりの1300円台に進んでいる。4月28日の夕方に2023年3月期の連結決算予想の大幅な増額修正を発表。すでにTOPIX(東証株価指数)構成銘柄の浮動株比率の定期見直しに関連する思惑で上げていたためか、発表後の反応は今ひとつだったが、大型連休が明けた8日になって買いが本格化してきたと見られている。

 発表によると、業績予想については、一部工事の発注繰り下げなどを受け2月に下方修正を発表したが、年度末にかけて完成引渡しとなった大型工事におけるコスト増の転嫁が設計変更で認められたことなどにより、今3月期の連結営業利益は従来予想を44.4%上回る見込みとなり、当期利益は同33.8%上回る見込みとなった。

 同社株は、TOPIX(東証株価指数)構成銘柄の浮動株比率の定期見直し(4月27日終値)にともない、TOPIX連動型ファンドなどによる買い需要の増える銘柄として28日に大きく買われていた。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:43 | 業績でみる株価

【株式市場】日経平均は188円安、円高など受け一時222円安だが食品、紙パ、不動産、空運などは高い

◆日経平均は2万8969円68銭(188円27銭安)、TOPIXは2070.67ポイント(4.86ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は6億733万株

 5月8日(月)前場の東京株式市場は、為替の円高を受けて自動車、電気精密株などの上値が重く、米NASDAQ指数はゴールデンウイーク終盤に年初来高値を更新したものの、半導体関連株も高安混在となった。銀行株も米銀の経営不安などを受けて軟調。一方、PBR(株価純資産倍率)向上に向けた取組への期待などで王子HD<3861>(東証プライム)などが上げ、雪印メグミルク<2270>(東証プライム)は3月決算予想の増額修正が好感され一段高。日経平均は62円安で始まり、朝発表された日銀の議事要旨が物価の先行きを注視する内容だったとされたこともありジリ安となり、午前11時過ぎに222円39銭安(2万8935円56銭)まで下げ、前引けも軟調だった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:12 | 今日のマーケット

Ubicomホールディングスは3ヵ月ぶりに年初来高値を更新、新型コロナ「5類」に移行し医療IT改編需要に期待の様子

■業績は好調で第3四半期は最高益

 Ubicomホールディングス<3937>(東証プライム)は5月8日、次第高となって続伸幅を広げ、午前10時30分にかけて7%高の2423円(151円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新、2022年11月以来の2400円台に進んでいる。全国の病院・クリニックに医療ITソリューションを提供し、8日から新型コロナウイルスの法的な取り扱いが通常のインフルエンザと同じ「5類」に移行したことを受け、検査費などの公費負担が原則終了するため、医療機関のITソリューションにも見直し需要が拡大する期待が言われ、関連株として注目されているようだ。

 業績はすでに好調で、第3四半期連結決算(2022年4〜12月・累計)は売上高が前年同期比13%増加し、営業利益は同5%増加。累計業績の営業・経常各利益は過去最高を更新した。3月期の決算発表は5月11日を予定する。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:21 | 材料でみる株価

ユニフォームネクストは4週間ぶりに年初来の高値、4月の月次売り上げ17%増加し期初から2ケタの伸び率続く

■1か月続いたもみ合いを抜け出し「上っ放れ相場」への期待も

 ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は5月8日、一段高となり、7%高の630円(42円高)まで上げて約4週間ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の水準に進んでいる。5月2日に発表した「4月度・月次業績速報」の売上高が前年同月比17.2%増加し、好感買いが先行している。約1か月続いた600円前後でのもみ合いを抜け出す形になってきたため、「上っ放れ相場」への発展をイメージして注目を強める様子もある。

 発表によると、4月は、春夏物の作業服やポロシャツ等の販売が伸び、2月から配布を行っているDMカタログの効果、人流の戻りの後押しもあり、飲食店向けのエプロンやシャツも牽引した。前回発表した3月の月次売上高は前年同月比26.8%増で、2月は同21.9%増、1月は同16.7%増。期初から連続で2ケタの伸び率が続いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 業績でみる株価

雪印メグミルクは約1年ぶりに2000円台、3月決算見通しの増額修正など好感

■PBR0.7倍前後のため向上に向けた期待も

 雪印メグミルク<2270>(東証プライム)は5月8日、一段高で始まった後もジリ高基調となり、午前9時50分にかけては5%高の2067円(107円高)まで上げて2022年4月以来の2000円台に進んでいる。4月25日に2023年3月期の連結決算見通しの増額修正を発表し、以後、取引時間中の高値を毎日セリ上げて上値を追う相場となっている。また、PBR(株価純資産倍率)が0.7倍前後のため、PBR向上に向けた期待もある。

 23年3月期の連結決算見通しは、第4四半期連結会計期間に売上高が予想より増加したことに加え、原材料およびエネルギー価格の上昇幅が想定よりも下回ったことなどにより、2月に発表した前回予想を売上高は0.7%上回る見通しとなり、営業利益は同18.2%、当期純利益は同7.1%上回る見込みになったとした。決算発表は5月15日頃を予定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05 | 業績でみる株価

大塚HDは4日続伸基調で上値を指向、米欧での新薬やインドでの展開など好材料が相次ぐ

■欧州では大鵬薬品が胆管がん治療薬の承認勧告を受領

 大塚ホールディングス(大塚HD)<4578>(東証プライム)は5月8日、4日続伸基調で始まり、取引開始後は4733円(43円高)まで上げて売買され、前取引日につけた年初来の高値4753円に向けて上値を指向している。このところ、米国で統合失調症薬の承認取得や、欧州で連結子会社・大鵬薬品工業の胆管がん治療薬の承認勧告の受領、インドの合弁会社の完全子会社化など、期待材料を相次いで発表しており、買い優勢の相場となっている。

 日証金ベースでは「貸株」(売り建て投資の原資)が多い状態となっており、好材料が相次いでいるため買い戻しを急がざるを得ない動きもあるようだ。

 4月27日に、大鵬薬品工業の欧州子会社・大鵬オンコロジーヨーロッパがフチバチニブ、胆管がん治療薬として欧州CHMPより承認勧告を受領と発表した。同28日には、米国FDAよりアリピプラゾール2ヵ月持続性注射剤「ABILIFY ASIMTUFII」統合失調症と双極1型障害の適応で製造販売承認を取得と発表した。また、5月2日には、子会社の大塚製薬工場が大塚製薬インド株式会社の持分追加取得を完了し完全子会社化と発表した。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 材料でみる株価

ネオジャパンは下値切り上げ、24年1月期減益予想だが上振れの可能性

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は自社開発のグループウェアdesknet‘s NEOのクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略を推進している。なお、23年1月31日時点で流通時価総額がプライム市場の上場維持基準に適合しない状況となったため、23年4月26日付で上場維持基準適合に向けた計画を公表した。中期業績目標の達成や株主還元施策の強化などにより企業価値の向上に努めるとしている。そしてESG経営への取り組みを強化するため5月1日付でサステナビリティ委員会を設置した。24年1月期はクラウドサービスが牽引して増収だが、広告宣伝費や人件費の増加で減益予想としている。ただし保守的な印象が強く上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は3月の年初来安値圏から反発して徐々に下値を切り上げている。増配や自己株式取得も評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:39 | アナリスト銘柄分析

生化学工業は戻り試す、24年3月期収益回復期待

 生化学工業<4548>(東証プライム)は関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。23年3月期はロイヤリティー減少、国内薬価引き下げ、海外子会社の費用増加などで減収予想としている。第3四半期累計の利益は通期利益予想を超過達成の形だが、第4四半期に海外子会社における受託試験サービスの売上減少、研究開発費の集中発生、燃料費高騰に伴う費用の増加、半導体不足に伴って抑制していた工場定期メンテナンスの集中発生などを見込んでいる。ただし積極的な事業展開で24年3月期の収益回復を期待したい。株価は3月の年初来安値圏から反発して徐々に水準を切り上げている。低PBRも評価して戻りを試す展開を期待したい。なお5月12日に23年3月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:38 | アナリスト銘柄分析

巴工業は戻り高値圏、23年10月期減益予想だが上振れ余地

 巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。第13回中期経営計画では重点施策として海外事業拡大、収益性向上、SDGsや脱炭素、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率改善、持続的成長に資する投資、社員一人一人が活躍できる職場環境作りに取り組むとしている。なお5月17日〜19日開催の第3回関西サステナブルマテリアル展(通称:SUSMA)に出展する。23年10月期は化学工業製品販売事業における前期の反動、先行投資に伴う販管費の増加などを考慮して減益予想としている。ただし保守的な印象が強い。第1四半期の営業利益が順調だったことを勘案すれば通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏だ。低PBRなど指標面の割安感も評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:38 | アナリスト銘柄分析

ジェイテックは調整一巡、24年3月期収益改善基調

 ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、製造業の開発・設計部門に技術者を派遣する技術職知財リース事業を主力としている。テクノロジストの稼働率は高水準に推移し、テクノロジストの平均単価も上昇傾向である。成長戦略としては、テクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化など収益基盤強化を推進している。23年3月期は営業黒字転換・経常大幅増益予想としている。さらに24年3月期も積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は急伸した2月の年初来高値圏から反落して上値を切り下げる形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。なお5月11日に23年3月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:37 | アナリスト銘柄分析

マーチャント・バンカーズは煮詰まり感、24年3月期収益拡大基調

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開している。安定的収益源の拡大に向けて資産性の高い収益不動産の取得を推進するとともに、成長ドライバーとしてNFTなどのブロックチェーン関連事業にも積極展開している。23年3月期は販売用不動産売却などで大幅増収増益予想としている。さらに4月24日には事業用賃貸マンション2物件の取得(いずれも23年6月予定)を発表した。通期ベースで当期純利益を15百万円程度押し上げる見込みだ。24年3月期もマーチャント・バンキング事業の成長が牽引し、新規領域への積極的な事業展開も寄与して収益拡大基調だろう。株価は安値圏でモミ合う展開だが煮詰まり感を強めている。下値固め完了してモミ合い上放れを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:37 | アナリスト銘柄分析

山崎製パンが連日高値、第1四半期決算で収益力の強さを見せつけたとの見方

■投資判断の引き上げなど積極評価目立つ

 山崎製パン<2212>(東証プライム)は5月8日、続伸一段高で始まり、取引開始後は5%高の1985円(90円高)まで上げ、年初来の高値を連日更新している。4月27日に第1四半期決算を発表し、以後連騰中。2023年1〜3月の連結営業利益は前年同期比34.4%増加するなど好調で、小麦粉や食用油などの相次ぐ値上げの記憶が強い中で、想定を上回る増益との見方が出ている。

 同社株については、3月下旬にSMBC日興証券が目標株価を300円引き上げて1700円に見直したと伝えられ、4月初旬には、みずほ証券が同じく100円引き上げて1750円に見直したと伝えられた

 12月通期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は前期比2.9%増の1兆1080億円、営業利益は同22.5%増の270億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同21.3%増の150億円。ただ、第1四半期決算では、原料高の中で収益力の強さを見せつけたとの見方があり、この予想を上回る期待が出ている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 業績でみる株価

日経平均は62円安で始まり5日ぶり反落模様、GW中のNY株は週末に大幅反発しダウは546ドル高、NASDAQは直前までの下げを奪回

 5月8日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が62円49銭安(2万9095円46銭)で始まり、前取引日までの4日続伸から5日ぶりの反落模様となっている。

 ゴールデンウイーク(GW)後半3〜5日のNY株式は週末5日になって3指数とも大きく上げ、ダウは546.64ドル高(3万3764.38ドル)となり、3、4日の続落幅をほぼ回復した。NASDAQ総合指数は回復してさらに一段高となった。米FOMCは利上げ幅を0.25%にとどめ、状況によっては利上げ打ち止めを示唆と伝えられた。中堅地銀の経営不安、株価急落などが発生したが、週末には4月の雇用統計などが好感され消化する形になった。

 一方、CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は5日2万9100円となり、東京市場2日の現物(日経平均)終値に比べ58円ほど安い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:06 | 今日のマーケット

【株式市場特集】電鉄株に注目:リオープンやバリアフリー料金で業績V字回復

■新線開業効果や配当増も見逃せない

 今週の当特集は、電鉄株に注目することにした。大型連休中もテレビ、新聞では再三再四、帰省・Uターンラッシュや行楽地での賑わいが報道されていた。きょう8日に新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置付けが、5類に引き下げられてこのリオープン(経済活動再開)に拍車掛かり、鉄道事業の輸送人員がさらに回復するうえに、インバウンド関連需要や一部電鉄株では新線開業効果も加わるなど事業環境はフォローとなっており、そこに政策支援としては鉄道駅バリアフリー料金制度による運賃値上げがオンするのである。

 すでに大型連休前に3月期決算を発表した電鉄株は、前期業績が期中の上方修正値を上ぶれて黒字転換・V字回復して着地し今期業績も続伸を見込み、年初来高値を更新する銘柄が目立っている。今週に決算発表を予定している後続組を含めて「Buy in May」の順張りにチャレンジし上値追いを期待したい。

■リオープン、インバウンド需要、新線開業効果など好事業環境

 電鉄株は、リオープン、インバウンド需要、新線開業効果、バリアフリー料金の値上げと好事業環境が続くだけに業績の高変化も著しい。そのなかでイビデンと同様の株価パターンとなったのは、東武鉄道<9001>(東証プライム)である。今2024年3月期純利益は、前期比2.3%減益と減益転換を見込んだが、前期純利益が、今年2月の2回目の上方修正値を上ぶれ291億7900万円(前々期比2.16倍)とV字回復したことを手掛かりに連休の谷間に年初来高値まで買い進まれた。このほか決算発表済みの電鉄株では、前期に黒字転換した京成電鉄が、今期純利益を前期比23.7%増と予想し、同じく相鉄ホールディングス<9003>(東証プライム)が前期3.7倍増益、今期50.4%増益予想、小田急電鉄<9007>(東証プライム)が、前期3.3倍増益、今期54.2%増益予想、南海電気鉄道<9044>(東証プライム)が、前期3.6倍増益、今期24.5%増益予想などとなり、年初来高値を更新した。このうち相鉄HD、小田急は今期配当の増配を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:50 | 特集

【どう見るこの相場】5月相場は「売り逃げろ」から「買い向かえ」へ!電鉄株が業績相場で急騰のワケ

■あえて相場アノマリーの逆の「Buy in May」にトライ

 5月相場の最大テーマといえば、米国の相場格言「Sell in May、and go away(5月に売り逃げろ)」ではないか?リスク回避のアノマリーである。ゴールデンウイーク中にダウ工業株30種平均(NYダウ)は、4日続落して970ドル超も下げたの目にすれば、投資家の多くが、そう覚悟しても不思議はない。一件落着とされた地域銀行の経営破綻による金融システム不安が、連休の谷間の5月1日に3行目の倒産として再燃し、FRB(米連邦準備制度理事会)が、市場予想通りに政策金利を0.25%引き上げ、これで期待通りに利上げ打ち止めとなるかは不確かとなったからだ。

 ところがである。大型連休明けの東京市場ではやや方向感が変わる可能性が出てきた。前週末5日のNYダウが、一転して546ドル高と急反発し、4日間の下げ幅の56%超も戻して帰ってきたからだ。半値戻しであり、これは今度は相場アノマリーの「半値戻しは全値戻し」への期待感を刺激する。しかも急落していた地銀株が5割高、2割高と急反発し、なかには投資判断を引き上げられた地銀株も相次いだと伝えられた。週明けは、米国地銀株安にツレ安した邦銀株の今度はツレ高もあるかもしれない。今週は、10日に米国の4月の消費者物価指数発表の重要イベントが控えてはいるものの、そうなると大型連休をエンジョイし心身ともリラックスした投資家は、どうしたって「Sell in May」ではなく「Buy in May(5月に買い向かえ)」のリスクオンを試してみたくなるはずである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:45 | どう見るこの相場