株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年05月09日

国内初!アサヒ飲料は大気中のCO2を吸収する自動販売機を活用したCO2の資源循環モデルの実証実験を6月から開始

■吸収したCO2は肥料やコンクリートなどの工業原料に活用

 アサヒグループホールディングス<2502>(東証プライム)のアサヒ飲料は5月9日、自動販売機を活用したCO2の資源循環モデルの実証実験を開始したと発表。この実験では、大気中のCO2を吸収する特殊な自動販売機を設置し、吸収したCO2を肥料やコンクリートなどの工業原料に再利用することで、脱炭素社会に向けた取り組みを行っている。この自動販売機とCO2の資源循環モデルは、国内初の試みであり、特許出願中。

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 自動販売機は周辺の大気を吸い込み、商品を冷やしたり温めたりする際に、庫内に搭載された特殊材がCO2のみを吸収する。この仕組みにより、自動販売機は大気中のCO2を吸収する木と同じ役割を果たし、CO2排出量の削減に貢献する。1台当たりのCO2吸収量は年間約20本分のスギと同等。実証実験では関東・関西エリアを中心に約30台を設置し、CO2吸収量や吸収スピードなどを検証している。2024年からは本格展開を予定しており、将来的にはCO2排出量と吸収量が同等となるカーボンニュートラルな自動販売機の開発を目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:24 | プレスリリース

ネオジャパンが「第11回働き方改革EXPO【春】」に出展

■5月10日(水)〜12日(金)@東京ビッグサイト

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、RX Japan株式会社主催の「第11回 働き方改革 EXPO【春】」5月10日(水)〜12日(金)に出展すると発表した。

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 この働き方改革EXPOは、「DX推進支援」「AI・RPAツール」「働く場改革」「社内コミュニケーション」などさまざまな働き方を改革するソリューションが一堂に出展する専門展である。今回のネオジャパンブースは、desknet’s NEO最新バージョンV7.5の強化点をメインに、「ユーザーの声で育てられた」「今後更に便利なものに育てていって欲しい」といった思いを視覚的に表現した「農場」をイメージした構成になっている。なお、来場には招待券が必要のため、以下より招待券をダウンロードして持参。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:45 | プレスリリース

【話題】JR東日本とJR西日本は新幹線の自動運転について技術協力、北陸新幹線で試験開始

■列車の安全性や効率性・快適性が向上

 JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)は5月9日、北陸新幹線のE7系/W7系をベースに自動運転の実現に向けて技術協力を行うと発表した。自動運転は、人間の運転士に代わって列車の運行を制御するシステム。自動運転により、列車の安全性や効率性、快適性を向上させることが期待される。

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 両社は、2025年度までに自動運転の実証試験を行い、2030年度までに北陸新幹線の一部区間で自動運転の導入を目指している。E7系/W7系は、北陸新幹線の相互直通運用に対応した最新型の新幹線車両で、高速走行時の安定性や静粛性に優れている。E7系/W7系をベースにした自動運転システムは、列車の加速や減速、停止などの基本的な操作だけでなく、信号や分岐器などの状況に応じて最適な走行計画を立てることができる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:53 | 話題

【株式市場】日経平均は292円高、主力株に迫力ある買いみられTOPIXは2日ぶりに年初来の高値を更新し2021年以来の高値に進む

◆日経平均は2万9242円82銭(292円94銭高)、TOPIXは2097.55ポイント(26.34ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は13億4751万株

 5月9日(火)後場の東京株式市場は、株主還元の拡充などが好感されて前場活況高となった川崎汽船<9107>(東証プライム)が一段ジリ高となり、14時に決算と自社株買いなどを発表した住友商事<8053>(東証プライム)も一段高など、引き続き主力株に迫力のある買いが集中。前場活況高のJFEホールディングス<5411>(東証プライム)は高値もみ合いに転じたが日本製鉄<5401>(東証プライム)は一段ジリ高となり循環物色も旺盛となった。欧米資金がコロナ後の経済回復ペースや利上げ影響の有無などから日本株に注目を強めているとされ、日経平均は245円高で始まり、14時半頃に312円48銭高(2万9262円36銭)まで上げ、大引けも2日ぶりに2万9200円台を回復した。TOPIXは2日ぶりに年初来の高値を更新し2021年以来の高値に進んだ。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:04 | 今日のマーケット

【マーケットセンサー】5月相場の最大テーマ:「Sell in May」か「Buy in May」か?

■5月相場の勝者は電鉄株!コロナ後の回復期待で上値追い

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 5月相場の最大テーマは「Sell in May」か「Buy in May」か?。NYダウの急反発や地銀株の急騰などから、リスクオンの可能性が高まっている。今週は決算発表のピークで、業績相場となるはずだ。

 そこで注目したいセグメントが電鉄株だ。大型連休中に帰省・Uターンラッシュや行楽地での賑わいが報道され、新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置付けが引き下げられたことで、鉄道事業の輸送人員が回復する見込みだ。インバウンド関連需要や新線開業効果もプラスに働く。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:37 | コラム

マーケットエンタープライズが品川に新拠点14か所目の買取拠点を開設、買取依頼増加を受けリユース事業拡大へ

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、グループ全体のリユース事業を加速させることを目的に、2023年5月18日(木)、東京都品川区に新たな拠点として「品川リユースセンター 五反田TOC店(東京都品川区西五反田7−22−17 TOCビル9階)」を開設する。この拠点開設により、全国にある同社グループのリユースセンターは14拠点に。東京都内のリユースセンターは3拠点に、関東エリアのリユースセンターは全7拠点となる。

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 マーケットエンタープライズグループでは、これまで、持続可能な社会の実現に向けて、リユースを中心に事業を展開しており、さらなる成長戦略として、買取能力の増強を掲げていた。SDGsへの意識の高まりもあり、昨今ではリユースが浸透してきたが、物価高により生活者の節約思考が強まったこともあり、現在、リユース需要はより一層の高まりを見せている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:12 | プレスリリース

住友商事が最高値を更新、3月決算の上ぶれ着地や自社株買い・消却など好感

■自社株買いは5月10日から6月9日まで実施へ

 住友商事<8053>(東証プライム)は5月9日、14時過ぎから一段と上げ、7%高の2658.0円(178円高)をつけて約3週間ぶりに年初来の高値・兼・上場来の高値を更新、大引けにかけても2600円台で売買されている。14時に発表した3月決算の連結業績が予想を大幅に上回る着地となり、自己株式の取得(自社株買い)とその株式の消却も発表し、好感されている。

 自社株買いは、上限株数1200万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.0%)、取得総額200億円を各上限として、2023年5月10日から同年6月9日まで実施し、消却は、上記により取得する自己株式の全数を23年7月24日(予定)に行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59 | 業績でみる株価

CAICA DIGITALと凸版印刷、Web3領域におけるNFT活用で連携

 CAICA DIGITAL<2315>(東証スタンダード)凸版印刷<7911>(東証プライム)は5月9日、Web3領域におけるNFTの活用で連携を開始すると発表。凸版印刷は、CAICA DIGITALの子会社であるカイカフィナンシャルホールディングスが運営するブロックチェーンゲーム専門NFTマーケットプレイス「Zaif INO(ザイフアイエヌオー)」の認定代理店として、NFTを出品したい法人のサポートを行う。

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 「Zaif INO」はGame−Fi(※1)専門の一次販売に特化した審査制NFT販売システムである。一定した審査基準により選定された確かなプロジェクトの販売、マーケティング、サポートなど、NFTプロジェクトの成長を一環で支援しており、購入者は価値ある優れたNFTの購入が可能である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:55 | プレスリリース

ファンデリー、Webメディア「しっかり栄養、パワーアップ食」で管理栄養士の井尻吉信先生が人と繋がる重要性を解説

 ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する、管理栄養士のWebメディア「しっかり栄養、パワーアップ食(第5回)」を5月10日(水)に配信する。

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 同社は、一人でも多くの方に健康的な毎日を過ごしてもらうため、管理栄養士が食事コントロールの方法を紹介する「しっかり栄養、パワーアップ食」を運営している。

 5月10日(水)に第5回『栄養や運動は「人と繋がる」ことで活きてくる』を掲載する。今回は、医療法人松若医院などで勤務されている管理栄養士 井尻 吉信先生が、高齢者の栄養管理や「人と繋がる」ことを大切にする理由について解説している。「食」の専門家である管理栄養士が紹介する、幅広い知見に基づいた信憑性の高い内容ちなっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:51 | プレスリリース

三洋工業は3月決算予想の大幅な増額修正など好感され後場2年ぶりに2000円を回復

■軽量壁天井下地材など好調、PERわずか4倍台に

 三洋工業<5958>(東証スタンダード)は5月9日の後場、14時過ぎに一段高と上げ、7%高の2069円(134円高)をつけて約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、約2年ぶりに2000円の大台に進む相場となった。同時刻に2023年3月期の連結決算予想の大幅な増額修正と配当予想の増額を発表し、好感買いが先行している。増額後の予想1株利益は479円48銭。PERは4倍に過ぎなくなり、急に割安感が強まる形になっている。

 23年3月期の連結決算予想は、売上高を22年5月に発表した従来予想を6.7%上回る282.83億円の見込みに見直し、営業利益は同2.2倍の17.56億円の見込みに、純利益は同2.2倍の16.21億円の見込みに見直した。軽量壁天井下地材などの販売が伸び、利益面では販売増による利益増にコスト削減などの諸施策が加わり従来予想を上回る見込みになった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:40 | 業績でみる株価

リプロセルは米国子会社の展開に注目集まり3日続伸基調

■臨床試験の支援契約を発表、「サンプル処理と保管に優れた実績」

 リプロセル<4978>(東証グロース)は5月9日の後場、247円(4円高)で始まり、前場の一時250円(7円高)に続いて堅調に推移している。午前11時、米国子会社REPROCELL USA Inc.が米ランタンファーマ社の臨床試験を支援する契約を締結と発表、期待材料視されている。株価は下値圏での推移を続けているが、直近は3日続伸基調。下値圏からの出直りを強める期待が出ている。

 発表によると、米ランタンファーマ社の第2相臨床試験『Harmonic』は、チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)による治療後に再発した喫煙歴のない肺腺がん患者を対象に、ランタンファーマ社の治験薬LP−300とカルボプラチン、ペメトレキセドの併用療法の臨床的優位性を明らかにするために実施されている。リプロセルを支援パートナーに選択したことについて、ランタンファーマ社では、臨床試験サンプルの処理と保管において優れた実績があることなどを評価したという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:48 | 材料でみる株価

【株式市場】日経平均は223円高、鉄鋼、海運など高くTOPIXは2日ぶりに年初来の高値を更新

◆日経平均は2万9173円56銭(223円68銭高)、TOPIXは2091.27ポイント(20.06ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は6億2645万株

 5月9日(火)前場の東京株式市場は、川崎汽船<9107>(東証プライム)が大規模な株主還元方針など受けて7%高となり、JFEホールディングス<5411>(東証プライム)は今期の業績・配当予想など好感されて東証プライム銘柄の値上がり率2位の14%高など、コレという銘柄に物色が集中する傾向を見せて全般活況となった。大林組<1802>(東証プライム)は高値更新など建設株も総じて堅調。半導体関連株や大手商社株ももしっかり。日経平均は次第に上げ幅を広げ、前引け間際には239円41銭高(2万9189円29銭)まで上げてほぼ高値引けとなった。TOPIXは2日ぶりに年初来の高値を更新。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:14 | 今日のマーケット

ラバブルマーケティンググループが急伸、チャットボットツール『autou(オウトウ)』リリースから1ヵ月間で複数企業に導入決定

■大手ディベロッパー、大手食品メーカー、大手時計メーカーなどが導入

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は5月9日、時間とともに上げ幅を広げて急伸商状となり、午前10時30分過ぎには23%高の1840円(340円高)まで上げる場面を見せて約1ヵ月ぶりに1800円台を回復している。8日付で、「チャットボットツール『autou(オウトウ)』、リリースから1ヵ月間で複数企業での導入が決定、大手ディベロッパー、大手食品メーカーなどでの導入が決定」と発表し、注目集中となっている。

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 『autou』は、Instagram(インスタグラム)のダイレクトメール(DM)の自動応答に対応するチャットボットツール。子会社で、企業のSNSマーケティングを支援する株式会社コムニコ(東京都港区)が自社で開発し、3月下旬から提供している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:15 | 材料でみる株価

レノバが続伸、同社グループ初の電力「バーチャルPPA」契約に注目集まる

■「環境価値売買契約、朝、村田製作所と締結と発表、

 レノバ<9519>(東証プライム)は5月9日、続伸基調となり、午前9時30分過ぎに1966円(54円高)まで上げた後も上げ幅30円前後で売買され、下値圏からジンワリと出直る相場になっている。同時刻に電力の「環境価値売買契約(バーチャルPPA)」を村田製作所<6981>(東証プライム)と締結と発表し、注目を集めている。また、きょう9日に2024年3月期の決算を発表する予定で、今期予想などへの期待も強まっているようだ。

 発表によると、連結子会社の第一太陽光発電合同会社が、新規に開発する太陽光発電所において発電した電力由来の環境価値を、株式会社村田製作所に非FIT非化石証書として直接販売する環境価値売買契約(バーチャルPPA)を締結し、発効した。同社グループが保有する再生可能エネルギー発電所由来の非FIT非化石証書を長期間にわたり販売する契約は、グループで初めてになるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

サインポストは2日続けて大きく出直る、ポーラ・オルビスHDの業界初の無人店舗に合弁会社のシステム導入、無人古着屋゙への「EZレジ」提供も買い材料視

■株式の上場先を東証「スタンダード」に変更、「重圧」緩和の見方も

 サインポスト<3996>(東証プライム)は5月9日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時20分にかけて10%高の620円(57円高)まで上げ、2日続けて大きく出直っている。ポーラ・オルビスホールディングス(ポーラ・オルビスHD)<4927>(東証プライム)のオルビスが8日、化粧品業界で初の無人販売店舗の開設を発表し、これに導入する無人決済システムは、サインポストとJR東日本スタートアップ株式会社が設立した株式会社TOUCH TO GO(タッチ・トゥー・ゴー:TTG)のシステムとしたことなどが買い材料視されている。

 また、サインポストは4月26日に無人古着屋「SELFURUGI」を展開する合同会社AVENDとの業務提携を発表し、コンパクトPOSセルフレジ「EZレジ」を「SELFURUGI」に提供するとした。中期的に100店舗を目指すという。続いて4月28日には、株式の東証上場区分を現在の「東証プライム市場」から「東証スタンダード市場」に変更する選択申請を決議し申請したと発表した。資本政策上の「重圧」が緩和され、機動的な事業展開が図れると期待する向きもある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 材料でみる株価

JFEホールディングスが急伸14%高、今期の予想事業利益23%増や増配など好感

■年間配当は今期100円(前期比20円の増配)を予定

 JFEホールディングス<5411>(東証プライム)は5月9日、一段高で始まった後もジリ高基調を続け、午前10時にかけては14%高の1857円(224円高)まで上げて急伸相場となっている。8日の15時に発表した2022年3月期の連結決算(IFRS基準)は各利益とも4割減だったが、今期・24年3月期の予想は事業利益を23%増とするなど増収増益の見込みとし、配当も増配の予定とし、好感買いが先行している。

 今期・24年3月期の連結売上高の予想は5.1%増とし、税引前利益は28.4%増、親会社の所有者に帰属する当期利益は16.8%増とした。年間配当は1株につき100円を予定。23年3月期は80円(中間50円、期末30円)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:16 | 業績でみる株価

And Doホールディングスが一段高、株主優待の再開など好感され21年11月以来の1000円台に進む

■不動産業務の効率化システムは6年連続で経産省のIT導入補助金対象に

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は5月9日、一段高となり、取引開始後に7%高の1046円(70円高)まで上げて2021年11月以来の1000円台に進み、出来高も急増している。8日の15時に株主優待制度の再開について発表し、好感買いが先行している。同社は株主優待を22年6月期末で取り止めていたが、このたび、内容を見直し及び拡充した上で23年6月期末から開始するとした。対象は5単元(500株)以上を保有する株主。

 同社は「ハウスドゥ」ブランドで不動産事業を全国展開し、同社が提供する不動産売買仲介のWEBシステム『DO NETWORK』、不動産賃貸仲介のWEBシステム『RENT Doシステム』が4月に6年連続で経済産業省のIT導入補助金対象サービスに認定され、補助金対象ツールとして登録された。不動産業務の効率化・省力化を図り、働き方改革、生産性向上に資するWEBシステムで、これを導入する中小・小規模事業者等で一定の条件を満たした事業者は導入費用の一部(上限150万円未満:補助率1/2以下)の補助を受けることが可能になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58 | 材料でみる株価

川崎汽船が4%高、今期経常益81%減を見込むが株主還元策など好感

■「最低500億円は追加配当とは別に24年3月期に実施予定」

 川崎汽船<9107>(東証プライム)は5月9日、買い気配から4%高の3320円(135円高)で始まり、2日続伸基調の相場となっている。8日の取引終了後に発表した3月期決算で、今期・2024年3月期の連結業績予想を経常利益81.2%減、純利益82.7%減としたものの、株主還元策について、「最低500億円は追加配当とは別に2024年3月期に実施予定」(決算短信)などとし、期待が先行している。

 2026年度までの中期計画期間において1100億円規模の追加的な株主還元策を予定しており、このうち、最低500億円は追加配当とは別に2024年3月期に実施予定とした。今期の為替前提レートは1ドル125.29円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26 | 業績でみる株価

アルコニックスはモミ合い上放れの動き、24年3月期収益拡大期待

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は非鉄金属、電子材料、金属加工部品などを取り扱う商社で、非鉄金属素材・部品・製品の生産から卸売りまで、全てをONE‐STOPで供給する非鉄金属業界の総合ソリューションプロバイダーを目指している。23年3月期は減益予想としている。原材料供給不足による生産・出荷の一時的な落ち込みなど事業環境の不透明感を考慮している。ただし積極的な事業展開で24年3月期の収益拡大を期待したい。株価は小幅レンジでモミ合う形だが、徐々に水準を切り上げてモミ合い上放れの動きを強めている。高配当利回りや低PBRなど指標面の割安感も評価して戻りを試す展開を期待したい。なお5月12日に23年3月期決算発表を、5月26日に中期経営計画(1年ごとに見直すローリング方式)発表を、それぞれ予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

エイトレッドは下値固め完了、23年3月期2桁増益着地、24年3月期も2桁増益予想で収益拡大基調

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開している。社内文書電子化のリーディングカンパニーである。23年3月期は半導体不足の影響で計画をやや下回ったものの、クラウドサービスの成長が牽引して増収となり、減価償却費、クラウドインフラコスト、広告宣伝費の増加を吸収して2桁増益で着地した。そして24年3月期も2桁増益予想としている。企業のDX化でワークフローの需要が拡大し、クラウドサービスの成長が牽引する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は決算発表に対する反応が限定的だった。そして安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。好業績や中期成長力を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ジェイエスエスは年初来高値圏、24年3月期も収益拡大期待

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、新たな生活様式に適応しつつ水泳指導技術を活かした商品開発の強化を推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。23年3月期はイベントの再開、大人会員集客に向けた各種施策の強化などの施策に加えて、水道光熱費・燃料費高騰への対応策としての燃料代徴収も寄与して大幅増収増益予想としている。さらに24年3月期も積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は順調に水準を切り上げて年初来高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線をサポートラインとする上昇トレンドの形だ。低PER・低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

イトーキは18年1月以来の高値圏、23年12月期収益拡大基調

 イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で物流設備なども展開している。構造改革プロジェクトを推進して新製品投入などを強化している。23年4月に開催されたオフィス家具見本市「オルガテック東京2023」では、優れたブースを表彰する「BEST PRESENTATION AWARDS Supported by ELLE DECOR Magazine」準グランプリを受賞した。23年12月期は大幅営業・経常増益予想としている。オフィス移転・リニューアル案件を中心に需要が好調に推移し、構造改革プロジェクト推進による体質改善効果も継続する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値更新の展開だ。そして18年1月以来の高値圏だ。好業績や指標面の割安感を評価して上値を試す展開を期待したい。なお5月12日に23年12月期第1四半期決算発表を予定している。
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エスプールは調整一巡、23年11月期大幅増益予想で収益拡大基調

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力に、新規事業として環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスも強化している。5月15日には障がい者雇用支援サービスにおいて、全国41施設目となる「ソーシャルファーム わーくはぴねす農園 さいたま大宮」を開設する。23年11月期はビジネスソリューション事業の好調が牽引して大幅増益予想としている。上期は減収減益だが下期に大幅増収増益を見込んでいる。積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は反発力が鈍く安値圏で軟調だが売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日経平均は70円高で始まる、NY株はNASDAQが2日続伸しダウは小反落55ドル安

 5月9日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が反発基調の70円75銭高(2万9020円63銭)で始まった。円相場は1ドル135円台前半で小幅円安となっている。

 NY株式はダウが55.69ドル安(3万3618.69ドル)と小幅反落。一方、S&P500種、NASDAQ総合指数は2日続伸。半導体株指数SOXも2日続伸。

 CMEの日経平均先物は2万9050円となり、東京市場8日の現物(日経平均)終値を100円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

【編集長の視点】ベースフードは63%増収の売上高高成長と「グランプリ」受賞を見直す

■完全栄養主食で売り上げ大幅アップ

 ベースフード<2936>(東証グロース)は、値固めを続けてきた25日移動平均線水準からの上放れを窺っている。同社は、今2024年2月期の売り上げを前期比63.1%増と高成長を見込み、「主食をイノベーションする」フードテック企業としての存在感を高めているが、今年4月18日には同社の世界初の完全栄養主食「BASE BREADチョコレート」が「グランプリ」を受賞したことがフォローの材料と見直され出遅れ株買いが再燃した。テクニカル的にも上場来高値824円から上場来安値318円までの調整幅の3分の1戻し水準にあり、一段の底上げ期待を高めている。

■自社ECは顧客人数と年間注文回数の続伸で売り上げ100億円達成

 同社の今2024年2月期業績は、売り上げ160億7800万円(前期比63.1%増)、営業利益8億400万円の赤字(前期は9億7000万円の赤字)、経常利益8億2500万円の赤字(同9億9500万円の赤字)、純利益8億2900万円の赤字(同10億800万円の赤字)と見込み、売り上げは前期の前々期比77.8%増に続く高成長となり赤字幅も縮小させる。同社は、1日に必要な33種類の栄養素を摂取できる完全栄養食「BASE BREAD」を開発・製造し自社EC、他社ECのほか、コンビニエンスストアなどによるリテール販売をしており、売り上げの高成長は、このうち自社ECでは、新商品のリリース効果や月間平均顧客人数が22万人(前期15万1000人)、年間平均注文回数が9.1回(同8.5回)と見込んでいることもオンして、売り上げが100億円(前期比58.6%増)へ続伸し、リテール販売でも、大手コンビニの全参入などで店舗数が前期の3万5000店から5万店に拡大、売り上げが前期の22億5000万円から45億円へ大きく伸びることなどが要因となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:53 | 編集長の視点