株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年05月10日

【話題】京セラはインクジェット捺染プリンター「FOREARTH」を開発

 京セラ<6971>(東証プライム)は5月10日、繊維・アパレル業界で長年の課題であった、捺染(なっせん)時の水質汚染などの解決に貢献する、デジタル捺染の新製品インクジェット捺染プリンター「FOREARTH」(フォレアス)を開発したと発表。このプリンターは、従来の捺染技術に比べて水やエネルギーの消費量を大幅に削減するとともに、高品質な染色を実現する。

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 「FOREARTH」は、京セラの独自のインクジェットヘッドと染料インクを採用し、布地に直接インクを噴射することで、染色工程を簡略化した。また、インクの色数や濃度を自由に調整できるため、デザインの自由度が高くなる。さらに、インクの浸透性や耐久性を高めるために、京セラのナノテクノロジーを応用した特殊な加工液を開発した。この加工液は、布地に塗布するだけでなく、インクと混ぜて使用することもできる。

 「FOREARTH」は、環境負荷の低いインクジェット捺染プリンターとして、ファッションやインテリアなどの分野で活用されることが期待される。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:25 | 話題

NTTレゾナントの文章作成アプリ「idraft by goo」で執筆状況を確認できるダッシュボード機能の提供を開始

■執筆意欲を高め生産性向上を支援

 NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)グループでNTTドコモの100%子会社NTTレゾナントは5月10日、文章作成アプリ「idraft by goo(アイドラフトバイグー、idraft)」において、執筆状況を確認できるダッシュボード機能を5月10日(水)から提供を開始したと発表。

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■ダッシュボード機能について

 ダッシュボード機能とは、執筆状況を記録し、振り返ることができる機能。日ごと、月ごとの文字数や連続日数などの執筆状況が可視化され、SNSでのシェアも可能。同機能によって、執筆の進捗や継続を実感することで、利用者の執筆意欲の活性化と生産性向上の支援を実現する。同機能は、スマートフォンアプリ版で誰でも利用できる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:08 | プレスリリース

ネオジャパンが「日経クロステックNEXT九州2023」に出展

■5月11日(木)〜12日(金)@博多国際展示場&カンファレンスセンター

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、日経BP主催の「日経クロステックNEXT九州2023」5月11日(木)〜12日(金)に出展する。

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 日経クロステックNEXTでは、日経クロステック編集長による注目技術の動向や本質、メリット、リスクをDX先進企業の経営幹部や変革リーダーが、DX成功の法則など講演する。

 このイベントでは、日経クロステック編集長が注目技術の動向や本質、メリット、リスクを解説。DX先進企業の経営幹部や変革リーダーが、DX成功の法則などを講演する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:04 | プレスリリース

加藤製作所、新明工業、中部国際空港、日野自動車、空港制限区域内での路面清掃車自動運転実証実験を開始

 加藤製作所<6390>(東証プライム)、新明工業、中部国際空港、日野自動車<7205>(東証プライム)は5月10日、滑走路や誘導路を含む空港制限区域内における現場作業の安全性確保や生産性向上、労働力不足などの課題解決に向け、実証実験を開始すると発表。同実証は、自動運転(レベル2相当)※1に対応した小型トラックをベースに、自動運転と路面清掃の技術連携により高機能化させた路面清掃車(真空吸込式)を用いて中部国際空港(愛知県常滑市)で実施する。

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 同実証では、滑走路や誘導路を含む空港制限区域における路面清掃車としては日本で初めて自動運転車を導入する。夜間や単調作業下での安全運行や、重複清掃や清掃漏れの削減による清掃品質や効率向上の確認、準中型免許で運転可能な小型トラックをベースとした路面清掃車の有用性についてデータを取得することを主な目的としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:24 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は120円安、反落、後場は決算発表銘柄に短期資金が集中

◆日経平均は2万9122円18銭(120円64銭安)、TOPIXは2085.91ポイント(11.64ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は13億1532万株

 5月10日(水)後場の東京株式市場は、取引開始と同時に3月決算を発表した旭化成<3407>(東証プライム)が一段高となった一方、13時過ぎに発表した日清食品HD<2897>(東証プライム)は下げ、13時半に発表した三菱重<7011>(東証プライム)は一段高など、決算発表銘柄に短期資金が飛び乗り渡り歩く雰囲気の相場になった。日経平均は117円安で始まり、14時に172円71銭安(2万9070円11銭)まで下押したが、大引けにかけては50円ほど持ち直し、前日比での反落幅を縮めた。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:20 | 今日のマーケット

東京センチュリー、エレマテック、新電元工業、NECネッツエスアイの4社、EV用充電器のワンストップ導入サービス「Future Station」のサービス開始

 東京センチュリー<8439>(東証プライム)エレマテック<2715>(東証プライム)新電元工業<6844>(東証プライム)NECネッツエスアイ<1973>(東証プライム)の4社は、電気自動車(EV)用充電器の定額利用サービス「Future Station」の提供に向けて4社での基本合意締結が完了し、5月からサービスを開始すると発表。充電インフラの拡充を通して、EVの普及に向けた社会課題の解決に貢献していくとしている。

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 カーボンニュートラルや持続可能な社会の実現に向けて各種対応が求められている中、その取り組みのひとつとしてEV化社会への貢献が挙げられる。エレマテック、新電元工業、NECネッツエスアイ、東京センチュリーの4社は、EV普及に向けた充電インフラの導入・運用の複雑さに困っている顧客に対して、各業界におけるトップクラスの専門性と長年培ってきた経験を活かし、付加価値の高いEV用充電器の定額利用サービス「Future Station」の提供を開始する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:10 | プレスリリース

ケンコーマヨネーズの子会社ダイエットクック白老、のせるだけで完成!水産部門向けのベース商材が好調

■高付加価値の商品づくり、店舗での作業負担も軽減

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社ダイエットクック白老(DC白老)は、スーパーマーケットの水産部門向けに、店舗のバックヤードで鮮魚をのせるだけで完成するベース商品として、2022年12月からマリネベースとサラダベースを、2023年4月からカルパッチョベースを販売している。人手不足に対応し店舗の作業を減らしながらも、高付加価値な商品を提供できることから好調な売れ行きとなっている。

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 DC白老では、スーパーマーケットの惣菜売り場に向けてマリネやサラダの盛り合わせを販売しているが、水産部門売り場に、刺身の盛り合せや生野菜と魚を組み合わせた商品が置かれていることに着目。ベースの商品を供給することで売り場のお手伝いが出来るのではと考え、水産部門バイヤーと商談や試作を重ね、このたび、北海道内のスーパーマーケットにて3商品の発売を開始した。DC白老にて手間のかかるベース部分のマリネやサラダを製造することで、店舗での作業負担を軽減することができる。また水産部門自慢の鮮魚がのることで、購入する消費者がより見た目やボリューム感を楽しめる、付加価値の高い商品づくりを実現した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:47 | プレスリリース

マーケットエンタープライズ、東大阪市がリユースプラットフォーム「おいくら」による不要品リユース事業で廃棄物削減

■リユース促進で多様なニーズに対応へ

 大阪府東大阪市(市長:野田 義和)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、2023年5月10日(水)からり、地域社会における課題解決を目的とした不要品リユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートすると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を廃棄物として捨てずに再利用する仕組みを構築し、東大阪市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。

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■背景・経緯

 東大阪市では、リユース促進のために市民へ向けて啓発などを行なってきた。しかしながら、廃棄されたものの中には、まだまだ利用できるものが混じっており、環境に対する意識向上や排出環境の整備を図るためには新たな施策の導入が必要不可欠だと考えていた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:35 | プレスリリース

アスカネット、国内唯一最大スケールのフォトグラファーズ&フォトビジネスフェア「PHOTONEXT2023」に出展、3つのアワード作品を展示

■人気フォトグラファーによるフォトセミナーも開催

 プロフォトグラファー向けフォトブックサービス「ASUKABOOK(アスカブック)」を展開するアスカネット<2438>(東証グロース)は、2023年6月6日(火)〜6月7日(水)にパシフィコ横浜で開催される、日本唯一・最大スケールのフォトグラファーズ&フォトビジネスフェア「PHOTONEXT2023」に出展すると発表。2023年リリースの新商品やプロ機材の展示、人気フォトグラファーによるフォトセミナーを開催する。

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■出展概要

ASUKABOOKでは、プロフォトグラファーやプロデザイナーなど、業務用途で写真集を利用になる方向けに200点以上の高品質な商品を提供する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:22 | プレスリリース

ラバブルマーケティンググループの子会社で企業のマーケティングや営業領域のDX支援を行う24−7は社名を「DXディライト」に変更

■企業のDX支援をさらに加速させ、DXでよろこびを生み、社会を明るくする会社となることを目指す

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)の子会社で、企業のマーケティングや営業領域のDX支援を行う24−7は、2023年4月4日(火)、社名を「株式会社DXディライト」に変更したと発表。

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■DX支援の加速と今後のさらなる事業拡大を見据え社名を変更

 24−7は、MA(マーケティングオートメーション)・SFA(営業支援システム)・CRM(顧客管理システム)の3つのクラウドサービスを用いて、クライアントの経営課題に沿った戦略策定やプロセスの設計、最適なテクノロジーの選定、運用サポートまで、マーケティングや営業領域においてDX支援を行ってきた。以前は顧客管理やマーケティング領域の支援が中心だったが、昨年度から営業領域のサポートも本格的に開始し、さらに今年度は、より広範囲の企業のバックオフィス部門のDX支援の体制作りと、システム開発や異なるサービス同士の連携業務も始めており、DX支援領域を段階的に拡充させている。今後もDX支援の事業拡大を続けることを見据え、社名を変更することにした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:05 | プレスリリース

インテリジェント ウェイブ、サステナビリティに関する重要課題(マテリアリティ)を特定

 インテリジェント ウェイブ(IWI)<4847>(東証プライム)は5月10日、サステナビリティに関する4つの重要課題(マテリアリティ)を特定したと発表。

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 同社は、事業の信頼性を高め、持続可能な社会に貢献することを目指している。そのために取り組むマテリアリティ(重要課題)を「環境にやさしい持続可能な未来社会を創る」、「自分らしく輝ける未来社会を創る」、「イノベーションを通じ、安全で豊かな未来社会を創る」、「社会からの信頼を高めるリスク管理とガバナンス」と特定し、それぞれの重要テーマと目標および行動計画を定めた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:52 | IR企業情報

ファンデリー、医師が執筆する「パワーアップ!食と健康(第5回)」、若林秀隆先生が「リハビリテーション栄養」について解説

■食事と運動の分野に詳しい医師が推奨する健康法

 ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する、医師によるWebメディア「パワーアップ!食と健康(第5回)」を5月10日(水)に掲載する。

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 同社は、一人でも多くの方に健康的な毎日を過ごしてもらうため、低栄養・フレイル・サルコペニアの予防・対策に関して、医師による食と健康法をアドバイスするWebメディア「パワーアップ!食と健康」を運営している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:43 | プレスリリース

ニイタカは原材料高に苦戦も積極的な事業展開で収益回復基調に期待

■製品価格の適正化やコスト削減の取り組みも評価

 業務用洗剤や固形燃料などフードビジネス業界向け化成品事業を展開するニイタカ<4465>(東証プライム)は10日、一時2220円まで上げて続伸し年初来高値を更新している。同社の23年5月期は原材料価格高騰の影響で減益予想だが、24年5月期は収益回復基調が見込まれることから先取りする買い物が入っている。

 同社は、既存事業の拡大や新規事業の開発など成長に向けた基本戦略を推進している。ESGを軸にしたサステナブル経営にも取り組み、環境負荷の低減や社会貢献活動などに注力している。また、子会社の異動を伴う株式取得や人事異動など経営体制の強化も行っている。

 23年5月期減益予想は織り込み済みであり、原材料価格高騰の影響もピークアウトすると想定される。製品価格の適正化やコスト削減の取り組みも進める方針。積極的な事業展開で24年5月期は収益回復基調が期待できるだろう。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:55 | 株式投資ニュース

アイ・ピー・エスがストップ高、株主優待を導入、さらに配当性向50%を目指す

■この6月末の株主には25周年感謝の優待を上乗せ

 アイ・ピー・エス<4335>(東証スタンダード)は5月10日の前場、終始気配値のままストップ高の992円(150円高、18%高)で推移し、急伸商状となった。9日の15時30分に株主優待制度の導入を発表。さらに、「長期的には配当性向50%を目指して、株主様へさらなる利益還元」(発表リリースより)としたため買い殺到となった。業績は好調で、4月24日に今6月期の予想の増額修正を発表している。

 株主優待は、毎年6月30日現在の株主名簿に記載または記録された株主のうち、1単元(100株)以上を保有する株主を対象とし、保有株数に応じてQUOカードを進呈する。創業25周年感謝として、今回(2023年6月期末現在の対象株主)は一律QUOカード1000円を加え、たとえば100株保有の株主には合計2000円相当のQUOカードを進呈するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:16 | 材料でみる株価

サーバーワークスは福利厚生として「ChatGPT Plus」と「GitHub Copilot」の補助制度を導入

 アマゾン ウェブ サービス(AWS)のAWS プレミアティア サービスパートナーであるサーバーワークス<4434>(東証プライム)は5月10日、新たな福利厚生としてChatGPT PlusとGitHubが提供する開発アシスタントツールであるGitHub Copilotの利用補助制度を導入sると発表。

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■社員のスキルアップと業務効率化を目指す

 ChatGPTは、ユーザーの質問に適切な回答を提供するための高度な自然言語処理技術を駆使した大規模言語モデル。昨今は自然言語処理技術が進歩し、ChatGPTをはじめとするAI技術を利用したシステムが注目を集めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:03 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は129円安、選別色強くメガバンクは三井住友FG以外軟調

◆日経平均は2万9113円33銭(129円49銭安)、TOPIXは2086.85ポイント(10.70ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は6億3328万株

 5月10日(水)前場の東京株式市場は、軒並み好決算となった大手商社株が三菱商事<8058>(東証プライム)を除いて軟調となり、メガバンクは三井住友FG<8316>(東証プライム)を除いて軟調など、銘柄選別色の強い展開となった。日経平均はNY株の全般反落もあり53円安で始まった後ジリ安傾向を続け、午前11時過ぎに158円74銭安(2万9804円08銭)まで下押し、前引けも軟調。TOPIXも安い。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:56 | 今日のマーケット

jig.jpは一段と上げストップ高、ライブ配信サービスがテンセントクラウドと提携

■業績予想の増額に続いて買い材料視される

 jig.jp<5244>(東証グロース)は5月10日、一段高となり、取引開始後にストップ高の475円(80円高、20%高)出売買されたまま午前11時に迫っても買い気配を続けている。9日付で、「ライブ配信サービス『ふわっち』、テンセントクラウドと提携。AIバーチャルアバター機能導入に向けて実証実験を開始」と発表し、買い材料視されている。4月26日に業績予想の増額修正を発表しており、株価は翌27日から急激に上値を追う相場となっている。 

 発表によると、中国テンセント(騰訊)のクラウド事業であるテンセントクラウドと提携し、AIバーチャルアバター機能を導入に向けて実証実験を開始する。この実証実験では、AIを活用した自動的なアバター作成についても企図しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:20 | 材料でみる株価

インフォマート、四国を中心に「藁焼き鰹たたき明神丸」等を運営する明神丸が飲食店のオペレーション効率化を推進する新サービス「V−Manage」を採用

 国内最大級のフード業界向けプラットフォームを運営する、 インフォマート<2492>(東証プライム)は5月10日、同社のグループ会社であるRestartz(リスターツ)の提供する飲食店のオペレーション効率化を推進する新サービス「V−Manage」が、飲食店や食品販売店の経営・企画・運営を行う明神丸に採用されたと発表。

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■導入の背景

 明神丸は、四国を中心に「藁焼き鰹たたき明神丸」等の飲食店を12店舗運営している企業。同社では、タスク管理や衛生管理のチェックシート等を全て紙で管理しており、毎月月末に各店舗から本部へメールや郵便で送付していた。そのため、店舗運営の状況把握に時間や手間がかかることから、管理ツールの導入を検討していた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:18 | プレスリリース

ニトリHDは「24年ぶりの減益」と伝えられたが続伸一段高、売上高や営業利益など堅調で投資家の反応は「買い」

■今期は各利益とも増加を見込み純利益は5.1%増を想定

 ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東証プライム)は5月10日、取引開始後に9%高の1万8985円(1545円高)まで上げ、一段高となっている。9日の15時に発表した2023年3月期の連結決算は親会社株主に帰属する当期純利益のみ小幅減(前期比1.6%減の951.3億円)となり、複数のメディアが「24年ぶりの減益」と伝え注視されたが、投資家の反応は「買い」優勢となった。信用売り残が多く、買い残を上回る状態のため、売り建てている投資家の動向に注目する様子もある。

 23年3月期の連結売上高や営業利益などは堅調で、売上高は前期比16.8%増の9480.1億円、営業利益は同1.3%増の1400.8億円だった。今期・24年3月期の予想は、売上高を1.7%減としたが、各利益は増加を見込み、前期減益だった純利益も5.1%増の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50 | 業績でみる株価

三菱商事が連日高値、純利益初の1兆円、大手商社株の中でも上げ目立つ

■発行株数の6%に当る8600万株の自社株買いも好感

 三菱商事<8058>(東証プライム)は5月10日、買い気配のあと4%高の5360円(210円高)で始まり、2日続けて上場来の高値を更新している。9日に発表した2023年3月期の連結決算で純利益が初めて1兆円を超え、発行済株式総数の6.0%に当る8600万株の自己株式取得(自社株買い)も発表。大手商社株の決算が出そろった中で目立つ上げっぷりを見せている。

 今期・24年3月期の連結業績予想は親会社の株主に帰属する純利益のみ開示し9200億円(22.1%減)としたが、株式市場関係者からは、株主還元の拡大やPBR向上に向けた取組み、さらには米大物投資家バフェット氏が注目し保有株数を増やしたことなどから期待を強める様子がある。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 業績でみる株価

クリナップは23年3月期減益だが24年3月期大幅増益予想

(決算速報)
 クリナップ<7955>(東証プライム)は5月9日の取引時間終了後に23年3月期連結業績を発表した。高付加価値製品の拡販などで増収だが、原材料・エネルギー価格高騰の影響をカバーできず減益で着地した。24年3月期はさらなる拡販や原価低減・生産性向上を推進して大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は年初来高値圏だ。24年3月期大幅増益予想や指標面の割安感を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:06 | 決算発表記事情報

ジャパンフーズは23年3月期営業・経常黒字転換、24年3月期も大幅増益予想

(決算速報)
 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は5月9日の取引時間中に23年3月期連結業績を発表した。エネルギーコストの想定以上の高騰などで計画を下回ったものの、前期比では受託製造数増加や生産性向上などで営業・黒字転換した。そして24年3月期も大幅増益予想としている。引き続き受託製造数増加、さらなる生産性向上効果を見込み、売上拡大・単価向上に向けて新製品受注、新規顧客獲得、新たな販売領域拡大にも取り組む方針としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は24年3月期大幅増益予想を好感して急伸した。そして年初来高値を一気に更新した。目先的には乱高下する可能性もあるが、好業績、低PER、低PBRを評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:05 | 決算発表記事情報

インテージホールディングスは23年6月期3Q累計減益だが利益進捗率高水準

(決算速報)
 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は5月9日の取引時間終了後に23年6月期第3四半期累計連結業績を発表した。売上高が小幅増収にとどまり、人員増強などの先行投資も影響して減益だった。そして通期の営業・経常利益横ばい予想(親会社株主帰属当期純利益は繰延税金資産を計上して2桁増益予想)を据え置いた。ただし第3四半期累計の利益進捗率が高水準であり、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。さらに積極的な事業展開で24年6月期の収益拡大を期待したい。株価は調整一巡して徐々に下値を切り上げている。目先的には第3四半期累計減益を嫌気する動きが優勢になる可能性があるが、下値限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:05 | 決算発表記事情報

ファンデリーは上値試す、24年3月期は黒字転換予想

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」宅配のCID事業、および周辺領域のマーケティング事業を展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。5月10日には、管理栄養士が食事コントロールの方法を紹介するWebメディア「しっかり栄養、パワーアップ食」において、第5回『栄養や運動は「人と繋がる」ことで活きてくる』を掲載する。23年3月期は営業・経常赤字拡大して着地した。コロナ禍の影響などで売上回復が遅れ、広告宣伝費増加も影響した。当期純利益は減損損失が一巡して赤字縮小した。24年3月期は販管費が増加するものの、売上回復などで増収・黒字転換予想としている。コロナ禍影響の緩和や積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は動意づいた4月の年初来高値圏から反落してやや乱高下の形となったが、その後は切り返しの動きを強めている。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:05 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

Jトラストは調整一巡、23年12月期営業減益予想だが保守的

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、さらなる成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大を推進している。23年12月期は前期計上の負ののれん発生益剥落などを考慮して営業減益予想(JTG証券の金融商品取引業を含まず)としている。ただし保守的な印象が強い。Jトラスト銀行インドネシアの業績拡大ペース加速、JTG証券および不動産事業における富裕層ビジネスの拡大、Nexus Cardの割賦事業の本格寄与などにより、24年12月期以降は営業利益の大幅拡大を計画している。積極的な事業展開で中長期的に収益拡大基調だろう。株価は年初来安値圏だが調整一巡して下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。なお5月12日に23年12月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:04 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日経平均は53円安で始まる、NY株はダウ56ドル安など3指数とも下落

 5月10日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が反落模様の53円41銭安(2万9189円41銭)で始まった。円相場は対ドルで135円台前半で小幅円安となっている。

 NY株式は3指数とも下げ、ダウは56.88ドル安(3万3561.81ドル)と2日続落、NASDAQ総合指数とSP500種は3日ぶりに反落した。NY連銀総裁は年内の利下げに否定的な見解を示したと伝えられた。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は2万9225円となり、東京市場9日の現物(日経平均)終値に比べ18円ほど安い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

【注目銘柄】高成長市場で収益拡大を目指すINFORICH、レンタル料金の改定で収益力向上へ

■一段の底上げ期待を高める

 INFORICH<9338>(東証グロース)は、今週末12日に今2023年12月期第1四半期(2023年1月〜3月期、1Q)決算の発表を予定しており、赤字幅が縮小すると見込んで先取りする買い物が入り、高人気となっている。テクニカル的にも25日移動平均線からなお4%超もマイナスかい離しており、下げ過ぎとして今年5月2日につけた株式分割の権利落ち後安値1157円からの一段の底上げ期待を高めている。さらに今年6月1日からレンタル料金の価格改定を予定していることも、側面支援材料視されている。

■レンタル回数増加で赤字幅が縮小し6月からは価格改定

 同社は、スマートフォン向けの充電器をレンタルするモバイルバッテリーシェアリングサービス「Charge SPOT」を主力事業としており、国内のバッテリースタンド設置台数は、3万8032台に達しシェアが84%を占める業界のガリバーである。このモバイルバッテリー市場は、スマートフォンが、単なるコミニュケーション・ツールや情報端末を超え、ビジネス利用や決済手段として需要な生活インフラとなっているために高成長が予想され、同社は社会的なニーズを充足するために積極的に設置台数を拡大する成長投資を続けている。売り上げは設置台数やユーザー数、レンタル回数の増加で大幅増収が続くものの、利益は、投資負担からなお赤字計上を余儀なくされている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:36 | 注目銘柄

【話題】駅のロッカーが物流の拠点に!JR東日本が多機能化計画

■荷物の受け取りから冷凍・冷蔵品の保管まで

 JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)グループは5月9日、駅のロッカーを多機能化することで、駅を物流の拠点にする計画を発表した。多機能化されたロッカーは、荷物の受け取りや発送、冷凍・冷蔵品の保管、宅配ボックスとしての利用などが可能になる。

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 また、ロッカーにはQRコードや顔認証などのセキュリティ機能も備えられている。JR東日本グループは、この多機能化ロッカーを2023年度までに全国の主要駅に設置する予定。これにより、駅利用者や地域住民の利便性を高めるとともに、駅周辺の商業活動や観光振興にも貢献するとしている。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:10 | 話題

【マーケットセンサー】ホームドア設置でビジネスチャンス到来!需要拡大でバリアフリー関連株に注目

■鉄道駅バリアフリー料金制度による運賃値上げが追い風

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 電鉄株は、大型連休中の帰省・Uターンラッシュや行楽地での賑わいなどで輸送人員が回復し、インバウンド需要や新線開業効果も見込まれる。さらに、鉄道駅バリアフリー料金制度による運賃値上げも追い風となり、業績の高変化が期待される。そのため、決算発表を控えた電鉄株は、前期業績が上方修正値を上ぶれて着地し、今期業績も続伸を見込む銘柄が多く、年初来高値を更新する銘柄が目立っている。

 決算発表済みの電鉄株では、東武鉄道<9001>(東証プライム)京成電鉄<9009>(東証プライム)などが前期に黒字転換し、今期も増益予想を出している。また、相鉄ホールディングス<9003>(東証プライム)小田急電鉄<9007>(東証プライム)などは今期配当の増配を予定している。残りの電鉄各社も今週末、来週に決算発表を予定しており、すでに先取りして年初来高値を更新している西日本鉄道<9031>(東証プライム)阪急阪神ホールディングス<9042>(東証プライム)などの決算発表日の業績ガイダンスが要注目となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:05 | コラム