株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年06月06日

商船三井は衛星通信サービス「スターリンク」の外航船上トライアルを実施、最大で50倍の通信速度向上を確認

■海上のデジタル・トランスフォーメーションを加速

 商船三井<9104>(東証プライム)は6日、Space Exploration Technologies Corp.(以下「Space X」)が運用し、Marlink AS(President Maritime:Tore Morten Olsen、本社:ノルウェー:「Marlink」、マーリンク)を通じて提供される衛星通信サービスStarlink(スターリンク)のトライアル利用を同社運航船で実施したと発表。

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 Starlinkは、低軌道の人工衛星を使用した、高速で低遅延接続が可能なSpace Xが運用する衛星通信サービス。Starlinkを船上で利用することで、船・陸間でシステムやデータをリアルタイムに共有することによる安全運航の高度化と、船員の船上での当直時間外の生活においても高速通信を利用した交信が可能になることで、船員のウェルビーイングの飛躍的な向上が期待できる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:24 | プレスリリース

【話題】アップルが開発した初の空間コンピュータ発売へ、デジタルコンテンツと実世界をシームレスに融合

■4Kテレビよりも多くの画素数をそれぞれの目に提供

 Apple Vision Proは、Apple(アップル)が開発した初の空間コンピュータだ。これは、デジタルコンテンツと実世界をシームレスに融合させる画期的なデバイスである。目、手、声を使って操作でき、好きなことを今までにない方法で楽しめる。2つのマイクロLEDディスプレイを搭載し、4Kテレビよりも多くの画素数をそれぞれの目に提供する。空間オーディオに対応したオーディオシステムも搭載しており、映画館を超える臨場感を感じられる。

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 M2チップとR1チップのデュアルチップ構成で、高いパフォーマンスと空間認識能力を実現する。12個のカメラと5つのセンサーが周囲の環境を理解し、手の動きや視線の動きを検知する。Vision Proは、3Dカメラとしても機能し、空間再現写真や空間再現ビデオの撮影が可能だ。これらの写真やビデオは、Vision Proで見ると実物大のスケールと鮮やかな色で再現される。

 Apple Watchと同じようなDigital Crownを備えており、没入レベルを調整することができる。また、Optic IDという虹彩認証システムでロック解除することができる。Vision Proは、2024年初頭に米国で発売される予定で、価格は3499ドル(約48万8000円)。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:12 | 話題

マーチャント・バンカーズ、香港の大手企業で5億ドルの運用資産を管理するチャン・チン氏を取締役として招聘、香港子会社MBKアジアの投資事業を強化

■グローバルな視点で投資案件の開発を行いM&A業務など強化

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)では、香港のコングロマリット(多角経営の複数事業体)新世界発展(New World Development)で、グループの投資部門の責任者として活躍してきたチャン・チン氏を、取締役として招聘(2023年6月28日開催予定の当社第99回定時株主総会で決定の予定)し、香港子会社MBK ASIA LIMITEDを拠点にしたアジア向けの投資関連事業を強化する。

 チャン・チン氏は、国際コンサルタント企業アーサー・アンダーセン(Arthur Andersen & Co)や独コメルツバンク香港支店(Commerzbank AG Hong Kong Branch)でのコーポレートファイナンスM&Aアドバイザリー担当バイス・プレジデントなどを経て、New Worldグループで5億米ドルの運用資産を管理し、20年以上の投資経験があり、深い知識を蓄積し、ユニークな投資経験を備えている。

 チャン・チン氏を取締役として招聘することにより、グローバルな視点で投資案件の開発を行い、さらに、アジアに事業展開する日本企業や日本に進出するアジアの企業への、M&A、業務提携や資金調達などの仲介やアドバイザリー業務を強化し、当社の投資関連事業をステップアップする。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:04 | プレスリリース

【帝国データバンク】「エッグショック」に変化の兆し、卵メニュー休止が初めて減少

■メニュー再開する外食大手も

 鳥インフルエンザの感染拡大に伴う卵の供給不足や価格高騰など、いわゆる「エッグショック」の影響に変化が出始めた。

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 6月6日発表の帝国データバンクの調査によると、上場する外食大手100社のうち、2023年に入って卵メニューの休止や休売に踏み切った、または表明した企業は、6月6日時点で27社判明した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:23 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は289円高、後場は連動投信や先物強く33年ぶり高値を連日更新

◆日経平均は3万2506円78銭(289円35銭高)、TOPIXは2236.28ポイント(16.49ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は12億7105万株

 6月6日(火)後場の東京株式市場は、日経平均の値上がり率が0.7%のときに連動型上場投信の楽天225Wブル<1458>(東ETF)が1.1%高など、上場投信や指数先物への買いが目立つとされ、先高感が増幅の様子。日本製鉄<5401>(東証プライム)が一段ジリ高となり、三菱重工<7011>(東証プライム)三菱地所<8802>(東証プライム)三井物産<8031>(東証プライム)も一段高など、各業種の代表格が軒並み一段と上げた。日経平均は124円高で始まり、大引け間際に317円04銭高(3万2534円47銭)まで上げて4日続伸し、終値で1990年7月以来33年ぶりの高値を3日連続更新した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:56 | 今日のマーケット

日経平均が歴史的高値!バブル時代を超える超強気相場に!

■日経平均株価は4日続伸、連日の高値更新

 6日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比289円35銭高の3万2506円78銭と、4日続伸し取引を終えた。再びバブル経済崩壊後の高値を更新し、連日で33年ぶりの高値をつけた。円安・ドル高も支えとなって、外国人投資家主導の買いが入っているもようだ。

 朝方は、日経平均が前日に3連騰して今年最大の上げ幅を記録した反動で益確定売りが先行したことや、5日の米国株安が重しとなり、寄り付き後3万1933円87銭(前日比283円56銭安)まで下落した。一巡後は先物買いを交えて上げに転じ、押し戻される場面もあったが、売り方の買い戻しなどもあって、3万2534円47銭(前日比317円04銭高)まで値を上げた。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:22 | 今日のマーケット

【マーケットセンサー】新NISA対応で株式分割する銘柄が相次ぐ!注目銘柄は?

■株式分割で投資家層を拡大

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 2024年から始まる新NISAは、非課税枠が大幅に拡大される制度で、投資家層の拡大を狙う。この制度に対応するために、株式分割を実施する銘柄が増えている。今年6月28日を権利付き最終日に株式分割を予定している銘柄は、現在のところ14社である。

 その中でも分割比率が最も大きいのはNTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)で、1株を25株に分割する。これにより、株価が100円台になり、新NISAの投資単位に適した金額になる。また、単元未満株主の増加も見込まれる。NTTは割安感もあり、配当利回りは3.09%と割り負けている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:29 | コラム

ユニフォームネクストが高値を更新、5月の売上高29%増加、期初からすべて2ケタの伸び率

■台風2号による豪雨も作業服などの需要を喚起する要因に

 ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は6月6日、再び一段高の相場となり、前場に10%高の765円(69円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新。後場も13時を過ぎて8%高の750円前後で売買され、2018年以来の高値に進んでいる。5日に発表した「5月度の概況」が前年同月比の売上高28.8%増加し、期初の1月発表分から毎月すべて2ケタの伸び率となり、業績上振れ期待が言われている。

 発表によると、5月は、中旬以降に気温が高い日が続いたこともあり、ファン付き作業服や春夏物の作業服やポロシャツ等の販売が伸長した。また、引き続き飲食店向け商材の販売も好調で、エプロンやシャツカテゴリが売上を牽引した。6月に入っては、台風2号による豪雨災害が発生し、調査筋によると、これも作業服などの需要を喚起する要因になるようだ。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45 | 業績でみる株価

インテリジェントウェイブはイスラエル製サイバーセキュリティ製品や「ChatGPTで検出不能マルウエア」との報道など買い材料視され高値を更新

■受注残高が過去最高など業績好調で6月決算への期待強い

 インテリジェント ウェイブ<4847>(東証プライム)は6月6日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、後場、13時を過ぎては7%高の810円(56円高)前後で売買され、今年2月につけた年初来の高値805円を約4か月ぶりに更新している。6月決算への期待が底流にある中で、6日は、情報セキュリティ・企業IT専門メディア『EnterpriseZine』(翔泳社)で紹介されたと発表し、注目されている。さらに、「ChatGPTで検出不能マルウエア」(6月5日付の日経産業新聞)と伝えられており、同社のIT情報漏洩対策システムに一段と注目が集まる形になった。

 翔泳社の情報セキュリティ・企業IT専門メディアでは「セキュリティを軽視する日本と危機を受け入れるイスラエル、サイバー強国になるための資質とは」のタイトルで紹介されている。インテリジェントウェイブはイスラエル製のサイバーセキュリティ対策ソリューションも取り扱っており、イスラエルは国際的な立場から軍事や情報戦での「戦訓」が世界で最も豊富とされ、実効性の高いサイバーセキュリティ対策のノウハウがあるとされている。

 5月中旬に発表した第3四半期連結決算(2022年7月〜23年3月・累計)は営業利益が前年同期比20.4%増加し、受注残高は同24.6%増加するなど好調で、直近20年では売上高、各利益ともに過去最高を更新し、受注残高は過去最高の100億円を超えた。6月本決算は会社予想を上振れるとの期待が継続している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13 | 材料でみる株価

インフォマートの「BtoBプラットフォーム 規格書」とエフシージー総合研究所の「食品大目付そうけんくん」がデータ連携を開始

■食品表示ラベルと商品規格書の作成にかかる工数や手間を削減

 デジタルの力であらゆる業務を効率化するインフォマート<2492>(東証プライム)は6日、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 規格書」と、フジサンケイグループのシンクタンク、エフシージー総合研究所が提供する、原材料・栄養成分表示作成システム「食品大目付そうけんくん」が、2023年6月下旬からデータ連携を開始すると発表。

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 これにより、食品表示ラベルと商品規格書の作成にかかる工数や手間が削減され、ユーザーの利便性向上、外食企業や食品メーカーの業務効率化を実現する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:30 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は133円高、朝安の後切り返し連日高値を更新

◆日経平均は3万2350円58銭(133円15銭高)、TOPIXは2224.07ポイント(24.28ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は6億3281万株

 6月6日(火)前場の東京株式市場はNY株の反落などを受けて朝方は自動車、電気精密、大手商社などが軟調に始まったものの、これらは次第に持ち直して小高くなり、住友商事<8053>(東証プライム)信越化学<4063>(東証プライム)などは高値を更新した。海外勢による株価指数連動型の買いが根強いとの見方や9日のメジャーSQに向けた動きの見方。神戸製鋼<5406>(東証プライム)も高値を更新した。配送の見直しが伝えられたセブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)も高い。日経平均は朝方の283円56銭安(3万1933円87銭)を下値に切り返し、前引け間際に137円72銭高(3万2355円15銭)まで上げて取引時間中の1990年以来の高値を更新した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13 | 今日のマーケット

【日経平均株価】連日バブル崩壊後の高値更新、投資判断を迫られる局面へ

■超強気相場到来か?日米中央銀行の金融政策決定会合に注目

 6日午前の東京株式市場で、日経平均株価は前日比133円15銭高の3万2350円58銭と、4営業日続伸した。バブル経済崩壊後の高値を更新し、連日で33年ぶりの高値をつけた。

 朝方は、日経平均が前日に3連騰して今年最大の上げ幅を記録した反動で益確定売りが先行したことや、5日の米国株安が重しとなり、寄り付き後3万1933円87銭(前日比283円56銭安)まで下落した。一巡後は先物買いを交えて上げに転じ、押し戻される場面もあったが、再び切り返して、3万2355円15銭(前日比137円72銭高)まで値を上げた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:04 | コラム

セブン&アイHDは4日続伸基調、配送の合理化など好感され出直り強める

■弁当など1日4回から3回の配送にとされ、それで十分の見方も

 セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は6月6日、小高く始まったあと次第に強含み、午前10時40分過ぎには26129円(116円高)まで上げて4日続伸基調となり出直りを強めている。「加工食品の即日配送を翌日配送に変更へ」(TBS NEWS DIG 6月5日20:43)などと伝えられ、合理化推進などに期待が強まった。

 労働時間に関する法改正を受け、2024年度から物流業界で人手不足の深刻化と輸送の停滞が予想されることを見据えた措置とされるが、「弁当なども1日4回から3回の配送に順次減らす」(同)と伝えられたことについては、株式市場関係者から「今までが多すぎだったのでは」といった受け止め方が出ている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13 | 材料でみる株価

ファンデリー、ハウス栽培で甘さをギュッと濃縮した「春にんじん」を使用のJA板野郡とのコラボ商品を『旬をすぐに』から発売

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、春季の生産量が全国第1位の徳島県板野郡板野町産「春にんじん」を使用したJA板野郡とのコラボ商品を6月6日(火)から『旬をすぐに』にて発売すると発表。

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 『旬をすぐに』はおいしさと安全性にこだわり、全国各地の旬の特産物を使用した国産食材 100%の冷凍食品を製造・販売している。

 同社は、JA板野郡とのコラボメニュー『徳島で越冬し蓄えた特別な甘み 春にんじんの濃厚ハンバーグ』を6月6日(火)から発売する。同メニューは徳島県北部を流れる吉野川の豊かな水と肥沃な土壌、瀬戸内の温暖な気候を生かし、トンネルハウス栽培された「春にんじん」を使用している。トンネルハウス栽培とは畝をビニールでトンネル状に覆って栽培する方法。温度調整がしやすく、雨風の当たらない乾燥したトンネルハウスの中で栽培しているため、柔らかく、甘みが濃縮している。ハンバーグのタネに混ぜ込んだ粗みじんのにんじんと、ベーコンのうま味が効いた濃厚なにんじんポタージュソースで「春にんじん」のおいしさを存分にお楽しみいただける一品。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:51 | プレスリリース

メガチップスが高値を更新、「スーパーマリオ」など80年代名作ゲーム保存の動きに注目の見方

■当時より高い数万円台でも取引、国会図書館も保存に動くと伝わる

 メガチップス<6875>(東証プライム)は6月6日、4日続伸基調となり、午前10時過ぎに4%高の3695円(145円高)まで上げ、5日ぶりに年初来の高値を更新し、2022年5月以来の高値に進んでいる。ゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)などのグローバルファブレス(工場を持たない)半導体メーカーで、80年代名作ゲームの保存に向けて「国立国会図書館もデジタル化に向けて重い腰を上げた」(日本経済新聞6月5日付朝刊)などと伝えられ、連想買いが強まったとの見方が出ている。

 報道によると、『スーパーマリオブラザーズ』『ドラゴンクエスト』など、往年の名作ゲームは中古店で当時より高い数万円台でも売れていくとし、「その陰でひそかに迫るのが腐食の危機」「ゲームソフトは紙の本と異なり、回路や端子の一部がさびるなどすれば全体が読み取れなくなる。寿命は平均30年ほどとされるCDより短く、80年代の作品は既に劣化している可能性がある」「国立国会図書館もデジタル化に向けて重い腰を上げた」などと伝えた。

 同社は任天堂<7974>(東証プライム)向けに実績があることで知られ、「スーパーマリオ」や「ドラクエ」の保存にはメガチップスの技術蓄積が不可欠と見られている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:48 | 話題株

SDSホールディングスはストップ高、リサイクル・リユースパネルでPPA事業に参入

■温暖化ガス削減と収益性向上を両立

 SDSホールディングス<1711>(東証スタンダード)は6日、80円高(29.63%高)の350円と急騰しストップ高している。全市場の値上がり率ランキングは第1位。同社は、5日にAMGと合弁会社「SDSおひさま1号」を設立したと発表した。合弁会社は、リサイクル・リユースパネルを活用した太陽光発電システム(PPAモデル)に関する事業を行う。

 同社は、再生可能エネルギー普及の手段として拡大するPPAモデル事業において、リサイクル・リユースパネルの活用を積極的に導入することを目指していく。PPAモデル事業を本格的に展開するために、太陽光発電施設の保守・メンテナンスやリサイクル・リユースパネルの供給に強みを持つAMG社と合弁会社「SDSおひさま1号」を設立。合弁会社は、埼玉県羽生市の介護施設をはじめとする15の施設において、リサイクル・リユースパネルを活用したPPAモデルによる太陽光発電設備を提供する予定。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:42 | 株式投資ニュース

生化学工業は売り一巡、24年3月期減収減益予想だが保守的

 生化学工業<4548>(東証プライム)は関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。成長戦略として、独自の創薬技術を活かした研究開発を加速させている。23年3月期は海外医薬品やLAL事業が伸長したが、国内における薬価引き下げの影響、ロイヤリティーの剥落などで減収減益だった。そして24年3月期も減収減益予想としている。ロイヤリティーが増加するが、海外製品出荷時期の影響、医薬品原体・医薬品受託製造およびLAL事業の前期の反動、燃料費高騰、増産体制整備に伴う一時的な原価率悪化などを見込んでいる。ただし保守的な印象が強い。積極的な事業展開で収益回復を期待したい。株価は24年3月期予想を嫌気する形で年初来安値を更新したが売り一巡感を強めている。1倍割れのPBRも評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ネオジャパンは反発の動き、24年1月期減益予想だが上振れの可能性

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は自社開発のグループウェアdesknet‘s NEOのクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略を推進している。6月5日には、OpenAI社が提供するChatGPTとのセキュアな連携で「AIとの協業」を実現するビジネスチャットChatLuckを23年夏に提供開始すると発表した。24年1月期はクラウドサービスが牽引して増収だが、広告宣伝費や人件費の増加で減益予想としている。ただし保守的な印象が強く上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は下値を切り上げて反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ロームは株式4分割と自社株買いの上限拡大が好感され2018年以来の高値に進む

■9月30日最終名簿株主の所有する普通株式を1株につき4株に分割

 ローム<6963>(東証プライム)は6月6日、次第に上げ幅を広げる相場となり、午前9時40分前に3%高の1万2590円(410円高)まで上げ、約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。5日の15時、9月末を基準日とする株式4分割と、これにともなう自社株買いの上限株数拡大などを発表、好感買いが増加している。

 2023年9月30日(土曜日)最終の株主名簿に記録された株主の所有する普通株式1株につき、4株の割合をもって分割するとした。これにともない、現在実施中の自己株式取得(自社株買い、2022年11月2日〜23年11月1日)の取得上限株数を現在の400万株から1600万株に改めるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05 | 材料でみる株価

エンバイオHDは株主優待制度の新設など好感され11%高、この9月末の株主から開始

■700株以上を保有する株主、優待ポイントに応じ4000品目から選ぶ

 エンバイオHD(エンバイオ・ホールディングス)<6092>(東証グロース)は6月6日、買い気配の後11%高の671円(70円高)で始まり、その後677円まで上げて大きく出直っている。5日の16時に株主優待制度の新設などを発表し好感買いが先行している。優待開始は9月末時点の株主からで、2023年以降、毎年9月末日現在で700株以上を保有する株主を対象に開始するとした。

 優待は、保有株式数に応じてポイントを進呈する方式。そのポイントを株主限定の特設ウェブサイト「エンバイオ・ホールディングス・プレミアム優待倶楽部」に掲載されているお米やブランド牛などのこだわりグルメ、スイーツや飲料類、銘酒、家電製品、選べる体験ギフトなど、4000種類以上の商品から選ぶ。また、他のプレミアム優待倶楽部導入企業の優待ポイントと合算可能な共通株主優待コイン『WILLsCoin』にも交換できる。なお、インターネットにて登録ができない株主については、別途、電話での申し込み可能だが、選択できる優待品の種類に限りあるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 材料でみる株価

立花エレテックは3年間で300万株の自社株買いなど好感され買い気配のまま急伸

■PBR向上めざす、第1弾として6月6日から100万株規模の買いを開始、

 立花エレテック<8159>(東証プライム)は6月6日、買い気配で始まり一段高となり、取引開始から10分を経過しても気配値のまま9%高の2433円(200円高)で買い先行となっている。5日17時、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」を発表し、今後3年間(〜2026年3月期)で300万株(発行済株式数の12%)の自己株式取得(自社株買い)を行い、第1弾として2023年6月6日から24年3月31日の予定で100万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.0%)を開始するとし、好感されている。

 発表では、当社グループの2023年3月期は、売上高2000億円を超え、各利益項目についても過去最高の業績を収めた。しかしながら、良好な収益性に比べてPBRは1倍を下回っている、などとし、自己株式取得による資本効率向上と株主還元強化を図りPBR1倍超を目指していくとした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価

日経平均は229円安で始まる、NY株はダウ199ドル安など3指数とも3日ぶりに下げ反落

 6月6日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が229円06銭安(3万1988円37銭)で始まった。為替は1ドル139円50銭前後でやや円高になっている。

 NY株式はダウ199.90ドル安(3万3562.86ドル)など3指数とも3日ぶりに下げ反落。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万2100円となり、東京市場5日の現物(日経平均)終値を117円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 株式投資ニュース

【注目銘柄】アイビスはAI超解像度機能リリースを手掛かりに直近IPO株人気を高める

■AI関連株として注目

 アイビス<9343>(東証グロース)は、今年5月18日につけた二番底1680円からの底上げ幅を拡大させている。今年6月1日に発表した同社のモバイルペイントアプリ「ibisPaint」の新機能「AI超解像度機能」リリースを手掛かりに生成AI関連株の一角として直近IPO(新規株式公開)株買いが増勢となった。テクニカル的にも今年3月のIPO時につけた上場来高値3135円から4月27日の上場来安値1597円まで1500円超、日柄で3カ月弱それぞれ調整しており、調整一巡感を示唆しているとして下値買いを誘発している。

■2017年に次ぎ高画質化のAIイラスト生成技術の第2弾

 同社の「ibisPaint」は、スマートフォンを使って指一本で本格的なイラストが描ける日本発のアプリで、全世界ダウンロード数は、3億2000万ダウンロードと世界ナンバーワンとなっている。今回は、同アプリに「AI超解像度機能」をリリースしたもので、ディープラーニング技術を駆使し自身が描いたイラスト作品の高画質化をワンタップで実現、保存している画像の画質とサイズを2倍に向上させることを可能とする。このAI機能の提供は、2017年にリリースした「AI自動色塗り機能」に次ぎ2つ目で、AIイラスト生成技術として同社の一段の世界シェア拡大に大きく寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:30 | 注目銘柄