株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年06月28日

協立情報通信は「流通株式時価総額」の基準充足に向け収益力強化など推進、株主利益に配慮した資本政策の検討なども進める

■株価が上昇基調にないことも一因とし将来性などの情報発信を強化

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は6月28日の夕刻、上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況について発表し、東証スタンダード市場の上場維持基準について、2023年3月末時点で唯一「流通株式時価総額」のみ基準を充たしていないとし、当初計画通り、26年3月期までに基準を充たすため、引き続き各種の取り組みを進めるとした。

 東証スタンダード市場の上場維持基準のうち、流通株式時価総額の維持基準は10億円。これに対し、協立情報通信の23年3月末時点の流通株式時価総額は6億3068万1111円(事業年度の末日以前3か月間の日々の最終価格の平均値を乗じて算出)だった。

 この基準の充足に向け、23年3月期よりスタートした「中期経営計画2024」を着実に遂行して収益力強化と利益の拡大を目指し、加えて株主利益に配慮しつつ、更なる向上に資する資本政策実施の検討、及びIRの充実・情報発信の強化を図る。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:03 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は655円高、後場一段と上げ4日ぶりに3万3000円を回復

◆日経平均は3万3193円99銭(655円66銭高)、TOPIXは2298.60ポイント(44.79ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は13億9995万株

 6月28日(水)後場の東京株式市場は、株価指数先物の強さを受けて取引開始から主力株に裁定買いが流入したとされ、日経平均は一段高でスタート。6月月内渡しの最終日で、これによる買いも言われた。不動産株や建設株は13時頃に高値をつけたが、信越化<4063>(東証プライム)TDK<6762>(東証プライム)は大引けにかけて再び一段高となり、日本製鉄<5401>(東証プライム)ホンダ<7267>(東証プライム)は高値引けなど、大引けにかけて一段と買われた銘柄がみられた。日経平均は13時前に3万3000円(約462円高)を回復し、14時半過ぎから上げ幅600円を超え、大引けにかけて655円66銭高(3万3193円99銭)まで上げて高値引け。5日ぶりの反発となり、4日ぶりに3万3000円を回復した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:56 | 今日のマーケット

日経平均600円高、月内受渡し最終日、NYダウ7日ぶり反発、円安など加わり買い広がる

■NTTの株式分割(1株につき25株)は買付期限

 6月28日午後の東京株式市場では、日経平均が一段と反発幅を広げて14時50分にかけて626円38銭高(3万3164円71銭)まで上げ、上げ幅600円を超えている。NYダウの7日ぶり反発、円安進行などを受け、このところ一服模様だった値がさの半導体株群の値上がりが目立ち、主力株中心に幅広い買いが入っている。

 28日は、6月の月内受け渡し売買の最終日に当たる。証券会社の「貸株サービス」などには、上期の締め日として借りた株式を買い戻す動きもあるようだ。また、NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)は6月30日(金)を基準日として1株につき25株の割合で株式分割を行う予定。分割を得るための買付期限(権利付最終日)が28日になるため買いが活発化している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:56 | 今日のマーケット

上場4日めのARアドバンストテクノロジは2日連続ストップ高、PER50倍台は評価不足の見方

■毎年約100名のエンジニアを採用し圧倒的なエンジニア供給力

 上場4日めのARアドバンストテクノロジ<5578>(東証グロース)は6月28日、13時にかけて一段と上げてストップ高の4990円(700円高、16%高)に達し、2日連続ストップ高で連日の高値更新となっている。クラウド総合活用支援サービス『cnaris(クナリス)』、データ・AI活用支援サービス『dataris(デタリス)』などを提供し、DX人材サービス提供などをワンストップで提供。今期・2023年8月期の連結業績予想を1株利益92円21銭としており、ストップ高の4990円はPER54倍。まだ評価不足との見方が出ている。

 上場時に発表した業績見通し(2023年8月期・連結、会社発表)は、売上高が104億59百万円(前年比19.3%増)、営業利益は4億38百万円(同10.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億81百万円(同3.0%増)、1株利益は92円21銭。競争力の源泉として、高い売上高の伸びを背景に人事部門への積極投資を行い、毎年約100名のエンジニアを採用し、平均を上回る定着率を実現し、圧倒的なエンジニア供給力を誇ることなどが評価されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:34 | 新規上場(IPO)銘柄

クオリプスがストップ高、心臓の表面に「iPS心筋細胞シート」貼り付けて移植する手術など支援、注目強まる

■阪大の研究グループは2年以内の実用化めざしたいとされ期待膨らむ

 新規上場2日めのクオリプス<4894>(東証グロース)は6月28日、急激に切り返す相場となり、前場ストップ高の1612円(300円高、23%高)で売買された後そのままストップ高買い気配を続けている。「大阪大学が実施するヒトiPS細胞由来心筋細胞シートに関する医師主導治験を支援」(上場時の資料より)し、今年5月、「iPS心筋細胞シート移植、治験すべて終了、阪大研究グループ」(NHKニュースWEB2023年)と伝えられたことなどが証券会社のIPO(新規株式公開)銘柄資料などの一部として出回っているもようで、ヒトiPS細胞による先端医療に取り組む会社として注目が強まっている。

 報道によると、大阪大学の澤芳樹特任教授らのグループは、iPS細胞から心臓の筋肉の細胞を作り、シート状に培養した「心筋細胞シート」を重い心臓病の患者の心臓の表面に貼り付けて移植する手術を、新たな治療法を開発するための治験として3年前(2020年)から実施してきた。あわせて8人の患者に行われ、患者の経過は5月の報道日時点でいずれも順調とされた。手術から半年間の経過を確認し、安全性や有効性に関するデータをまとめたあと、保険が適用される一般の治療法としての承認を国に申請して2年以内の実用化を目指したい方針とされ、同社株にとって先々期待の大きい注目材料に育つ期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:09 | 新規上場(IPO)銘柄

ケンコーマヨネーズの代表取締役社長に島本国一が就任、ロングライフサラダの開発者が社長に就任

■65年の歴史と伝統を引き継ぐ

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は、2023年6月28日開催の第66回定時株主総会及びその後の取締役会の決定に基づき、経営体制の一層の強化と充実を図るため、代表取締役社長に島本 国一が就任したと発表。なお、社長就任にともない、前社長の炭井 孝志は同社代表取締役会長に就任した。

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 新しい経営体制のもと、同社グループは引き続き企業理念・グループ経営方針を実践していく。商品・メニュー開発力を強みに変わりゆく時代のニーズや期待に応え、新たな価値創造にチャレンジし、社会とともに成長し続けていくとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:49 | IR企業情報

JR西日本、Apple PayのICOCAが本日から開始、iPhoneやApple WatchでICOCAが利用可能に

■プライバシーとセキュリティも安心

 JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)は、2023年6月27日から、Apple PayのICOCAのサービスを開始すると発表。iPhone、Apple Watchのウォレットアプリで新規発行または利用中のICOCAカードを追加(移行)するだけで電車やバスの利用、買い物の支払いができるようになる。Apple PayやICOCAアプリに設定したクレジットカードからの支払いによりどこでもチャージや定期券の購入ができ、さらにJ−WESTカードからの支払いでWESTERポイントがたまる。

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 Apple PayのICOCAはiPhoneとApple Watchのプライバシーとセキュリティ機能により、いつどこでICOCAが使われたかをAppleに知られることはない。またiPhoneやApple Watchを紛失した際に、「探す」アプリを使って遠隔でロックをかけたりデバイスを見つけることも可能。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:32 | プレスリリース

ファンデリー、医師が執筆する「パワーアップ!食と健康(第8回)」、吉田貞夫先生が「高齢者に必要な栄養素と摂取法」について解説

 ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する、医師によるWebメディア「パワーアップ!食と健康(第8回)」を6月28日(水)に掲載する。

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 同社は、一人でも多くの方に健康的な毎日を過ごしてもらうため、低栄養・フレイル・サルコペニアの予防・対策に関して、医師による食と健康法をアドバイスするWebメディア「パワーアップ!食と健康」を運営している。

 第8回『日々の食事・栄養が超高齢社会の日本を救う??』を配信。今回は、医学博士 吉田貞夫先生が、フレイル・サルコペニア予防のために重要な栄養素と効率の良い摂取法、サルコペニアの方が腎機能の低下に気づきにくい理由と注目すべき検査項目について解説している。加齢と共に、フレイル・サルコペニアのリスクはもちろん腎臓病のリスクも高まるため、重症化する前に知っておきたい内容。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:29 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は304円高、NYダウの7日ぶり反発と円安など好感

◆日経平均は3万2842円39銭(304円06銭高)、TOPIXは2279.01ポイント(25.20ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は6億3994万株

 6月28日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの7日ぶり反発や円安継続などを受けてアドバンテスト<6857>(東証プライム)などの値がさ半導体株群が軒並み上げ、自動車、機械株なども堅調で大手商社株も総じてしっかりとなった。ANAホールディングス<9202>(東証プライム)など空運2銘柄は円安・外国人観光客の増加といった連想も言われて3日ぶりに高値を更新。日経平均は取引開始後に346円93銭高(3万2885円26銭)まで上げ、その後は一進一退となったが前引けも上げ幅300円台を保った。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:11 | 今日のマーケット

サンケン電気は次第高で続伸、シナネンHDのワイヤレス充電事業を受けパワー半導体への注目再燃

■連続最高益基調、パワーモジュールの生産体制を増強

 サンケン電気<6707>(東証プライム)は6月28日、時間とともに上げ幅を広げて2日続伸基調となり、午前11時にかけて6%高の1万2290円(660円高)まで上げ、6月13日につけた上場来の高値1万3240円に向けて出直っている。「パワー半導体の大手」(会社四季報・東洋経済新報社)で、NY株高を受けて半導体関連株が全面高となっている事に加え、26日にシナネンHD(シナネンホールディングス)<8132>(東証プライム)がEV(電気自動車)のワイヤレス充電システムに関する米社との提携を発表した事を受け、「ワイヤレス給電」に不可欠とされるパワー半導体の有力株として注目を集めている。

 シナネンHDが輸入販売するワイヤレス充電システムは、マサチューセッツ工科大学発のワイトリシティ社(マサチューセッツ州)の先端技術製品で、EV(電動車)を送電パッドの上に停車させ、エンジン(パワースイッチ)を切るだけで、自動で給電が開始される。将来は、充電装置を道路などに埋め込んで設置することによる走行中充電も期待されているという。

 サンケン電気の2023年3月期の連結業績は売上高、営業利益、経常利益、純利益とも過去最高を達成した。今期も続伸を見込み、パワーデバイス、業務用空調向けパワーモジュールが伸長の見込み、OA向けパワーデバイスも堅調な見通し為替は130円/$で設定。石川サンケン堀松工場のライン拡充、新潟サンケン新設などパワーモジュール戦略強化を進める。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 材料でみる株価

28日上場のプロディライトは買い気配のまま公開価格1440円の55%高(午前10時55分現在)

■固定電話・モバイル端末の枠を超え「電話のDX」を推進

 6月28日新規上場となったプロディライト<5580>(東証グロース)は買い気配を上げ、取引開始から2時間に迫る午前10時55分現在は2232円(公開価格1440円の55%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。

 IP電話用の自社開発クラウドPBX『INNOVERA』を中心に、固定電話・モバイル端末の枠を超え、「電話のDX」を担う次世代電話システムのリーディング・カンパニーを目指し、音声コミュニケーションのDXに向けたワンストップ・ソリューションの提供を行っている。音声メッセージをテキスト化する『Speech Posting』や『INNOVERA Text』に続き、2023年2月には『INNOVERA PBX2.0』のAIオプションサービス第3弾として、音声通話から話者の感情を分析する『INNOVERA Emotion』の販売を開始した。設立は2008年6月。

 業績見通し(2023年8月期・個別、会社発表)は、売上高20億8百万円(前期比13.0%増)、営業利益1億56百万円(同41.4%増)、当期純利益1億1百万円(同23.4%増)を見込んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58 | 新規上場(IPO)銘柄

松竹は2日続けて出直る、市川猿之助さん逮捕だが「七月大歌舞伎」の予約好調で見直し感

■「1階桟敷席」9割以上の日が「空席わずか」と「空席なし」で埋まる

 松竹<9601>(東証プライム)は6月28日、次第に強含む相場となり、午前10時過ぎには1万1055円(230円高)まで上げ、下値圏から2日続けて出直っている。「市川猿之助容疑者に逮捕状」(NHKニュースWEB6月27日午前9時57分)、「市川猿之助容疑者を逮捕、母親の自殺をほう助した疑い」(テレ朝NEWS6月7日午前10時44分)などと伝えられたことを受け、株価への影響を気にする向きはあったものの、相場心理特有の「出尽くし感」が働いたとみられている。また、『七月大歌舞伎』などの観覧は好調と見られており、歌舞伎全体の興行収入にとって「逮捕」の影響は限定的との受け止め方が少なくないようだ。

 東京・歌舞伎座の『七月大歌舞伎』(公演期間7/3〜7/28)の予約状況を「チケットWeb松竹(24時間受付)」の空席照会でみると、6月28日午前9時現在で、料金が最も安い「3階B席」(4000円)はすべての日で昼の部・夜の部とも満席となっている。また、高額な「1階桟敷席」も、9割以上の日が「△」(空席わずか)と「×」(空席なし)で埋まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:38 | 材料でみる株価

28日上場のノイルイミューン・バイオテックは公開価格740円をはさんで売買活発、初値は695円

■「自社創薬」と「共同パイプライン」が各々武田薬品と中外製薬に

 6月28日新規上場となったノイルイミューン・バイオテック<4893>(東証グロース)は、午前8時10分過ぎに695円(公開価格は740円)で初値をつけ、その後747円まで上げて午前10時現在も公開価格をはさんで売買活発となっている。

 がん治療とがん免疫療法の現状と課題を熟知した医師達が「がんという病を根絶させたい」などの想いより、2015年4月に創業。事業セグメントは、CAR−T細胞療法等を主軸にがんの治療法創出の研究・開発を行う「がん免疫療法創薬事業」の単一セグメントだが、開発主導の違いから、「自社創薬」及び「共同パイプライン」の2つの事業モデルを有している。

 「自社創薬」のパイプライン『NIB102』及び『NIB103』については、2018年に武田薬品工業<4502>(東証プライム)にライセンスアウトしており、それぞれ20年7月、21年12月より第T相臨床試験を開始している。『NIB101』は22年1月に第T相臨床試験を開始している。「共同パイプライン」については、19年8月にAdaptimmune Therapeutics plcと、19年11月にAutolus Therapeutics plc及び22年8月に中外製薬<4519>(東証プライム)とライセンス契約を締結し、各社が研究開発を実施している。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 新規上場(IPO)銘柄

NTTは6月末に株式25分割、28日が買付期限、買い活発の様子

■新NISAに向け幅広い世代に投資家層の拡大をめざす

 NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)は6月28日、出直って始まり、取引開始後は4280円(94円高)まで上げて5月15日につけた年初来の高値4334円に向けて出直っている。2023年6月30日(金)を基準日として1株につき25株の割合で株式分割を行うと5月に発表しており、この分割を享受するための買付期限(権利付最終日)は6月28日のため、分割取りの買いが再び増加したと見られている。29日からは25分の1の株価で売買される。

 5月の分割発表では、「2024年から新しいNISA制度が導入されることも踏まえ、株式分割を行い、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整え、当社グループの持続的な成長に共感していただける投資家層を幅広い世代において拡大することを目的として」行うとした。また、今回の分割を行うことで東証が明示している望ましい投資単位の水準(5万円以上50万円未満)を外れることになるが、単元未満株主が増加している現状などを踏まえ、投資環境を整えることで、議決権を有する株主として当社株式を保有していただきたいと考えているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 材料でみる株価

星光PMCは底放れ、23年12月期営業増益予想

 星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開している。成長戦略として、製品/事業地域/事業領域の全てにおけるポートフォリオ変革推進による稼ぐ力の強化を掲げ、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。なお6月26日には食品添加物で構成されるバイオフィルムコントロール剤「BR−201」および「BR−202」の開発を発表した。23年12月期は営業増益予想としている。差別化製品の市場投入を積極推進し、製品価格への転嫁進展や一層の合理化も寄与する見込みだ。第1四半期は減益だったが、積極的な事業展開で第2四半期以降の挽回を期待したい。株価は徐々に水準を切り上げて底放れの動きを強めている。1倍割れのPBRなど指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:32 | アナリスト銘柄分析

日本エム・ディ・エムは調整一巡、24年3月期増収増益予想

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は人工関節製品など整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力として、商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自のビジネスモデルを展開している。24年3月期は日本および米国における症例数の増加、円安影響の一巡などで増収増益予想、そして連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は反発力が鈍く安値圏だが、5月の直近安値圏から徐々に下値を切り上げている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:31 | アナリスト銘柄分析

イトーキは07年以来の高値圏、23年12月期大幅営業・経常増益予想、さらに上振れ余地

 イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で物流設備なども展開している。構造改革プロジェクトを推進して新製品投入などを強化している。23年12月期はオフィス移転・リニューアル案件など需要が高水準に推移し、販売価格適正化や構造改革プロジェクト推進なども寄与して大幅営業・経常増益予想としている。第1四半期の利益が想定以上だったことを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は07年以来の高値圏だ。1倍割れのPBRなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:31 | アナリスト銘柄分析

アステナホールディングスはモミ合い上放れ、23年11月期減益予想だが中期成長期待

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。成長戦略として、3つのサステナビリティ戦略(プラットフォーム戦略、ニッチトップ戦略、ソーシャルインパクト戦略)を推進している。23年11月期は原材料価格などの不透明感を考慮して減益予想としているが、中期経営計画(ローリング方式)では25年11月期の目標値を大幅増収増益の計画としている。積極的な事業展開で中期成長を期待したい。株価は安値圏だが、徐々に下値を切り上げてモミ合い上放れの動きを強めている。高配当利回りや1倍割れPBRも評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:30 | アナリスト銘柄分析

建設技術研究所は上値試す、23年12月期減益予想だが保守的

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。成長戦略として、グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指すとともに、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」の実現にも取り組んでいる。23年12月期は市場環境良好だが先行投資などで減益予想としている。ただし保守的だろう。防災・減災・インフラ老朽化対策など国土強靭化関連で事業環境が良好であり、第1四半期が増収増益と順調だったことも勘案すれば、会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上場来高値圏で堅調だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:30 | アナリスト銘柄分析

インフォマートは自己株式取得も好感の動き、23年12月期減益予想だが上振れの可能性

 インフォマート<2492>(東証プライム)は企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォーム(飲食業向けを中心とする受発注システム、全業界を対象とする請求書システムなど)を運営している。ストック型収益モデルで導入数は増加基調である。6月21日には自己株式取得を発表した。また6月27日には「子育てサポート企業」として厚生労働大臣より「くるみん認定」を取得したと発表している。23年12月期は先行投資の影響で減益予想だが、利用企業数の順調な増加で上振れの可能性が高いだろう。外食産業における受発注の電子化、企業における請求書の電子化、インボイス制度開始などDX化ニーズを背景として、積極投資の成果で収益拡大を期待したい。株価は下値固め完了し、自己株式取得も好感して徐々に水準を切り上げている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:29 | アナリスト銘柄分析

トレジャー・ファクトリーは上値試す、24年2月期増収増益予想、さらに上振れの可能性で収益拡大基調

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態トレジャーファクトリーや服飾専門リユース業態トレファクスタイルを主力として、リユースショップを複数業態で全国展開している。成長戦略としてSDGsを推進するとともに、グループ一体となって生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。24年2月期は増収増益で連続増配予想としている。既存店売上が順調に推移しており、会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は4月の上場来高値圏から反落して上値を切り下げる形となったが、利益確定売り一巡感を強めている。週足チャートで見ると支持線の13週移動平均線が接近してきた。上値を試す展開を期待したい。なお7月12日に24年2月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:29 | アナリスト銘柄分析

クレスコは上値試す、24年3月期増収増益予想で収益拡大基調

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化している。6月27日には、資本出資しているインドのコグナビインディア社が、インド初のAIテクノロジーマッチング機能を搭載したインド新卒学生向けジョブポータルサイト「コグナビ」をオープンしたと発表している。24年3月期増収増益予想としている。人材投資の増加で上期は営業減益だが、通期ベースでは受注が高水準に推移して費用増加を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:28 | アナリスト銘柄分析

ニデックが5日ぶりに反発、ソフトバンクと成層圏通信プラットフォーム用モーター開発を好感

■「空の携帯基地局」実現に向けて期待が強まる

 ニデック<6594>(東証プライム)は6月28日、反発基調で始まり、取引開始後は7766円(183円高)まで上げ、6月19日につけた年初来の高値8084円に向けて出直っている。27日までの4日続落から5日ぶりの反発基調。27日にソフトバンク<9434>(東証プライム)と共同で成層圏通信プラットフォーム(High Altitude Platform Station、以下「HAPS」)向けモータを開発と発表し、「空の携帯基地局」実現に向けて期待が強まっている。ソフトバンクも値上がりしている。

 ニデックは、2023年4月1日、日本電産株式会社から社名を変更した。株価は3月中旬の6145円を下値に回復傾向を続けており、EV電動化時代の本格化とともに小型精密モーターから産業用の強力なモーターへの展開などが注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価

日経平均は269円高で始まる、NY株はダウ7日ぶりに反発し212ドル高、NASDAQは3日ぶりに上げる

 6月28日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が269円51銭高(3万2807円84銭)で始まった。円相場は1ドル143円台後半に入り円安となっている。

  NY株式はダウが212.03ドル高(3万3926.74ドル)と7日ぶりに上げ、S&P500種とNASDAQ総合指数は3日ぶりに反発。半導体株指数SOXは2日続伸。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万2800円となり、東京市場27日の現物(日経平均)終値を262円上回った。(HC)

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