株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2023年09月04日

ピックルスHDのピックルスコーポレーション、冷凍食品事業への参入に向けたチャレンジとして冷凍自販機『ど冷えもん』3台で『PICKLES TableS』9月1日オープン

■商品を和食・洋食・スイーツのカテゴリーに分けて3台設置

 ピックルスHD(ピックルスホールディングス)<2935>(東証プライム)のピックルスコーポレーションは、冷凍食品事業参入に向けたチャレンジとして、冷凍自動販売機『ど冷えもん』を3台設置した自動販売所『PICKLES TableS(ピックルス・テーブルズ)』を開設し、9月1日より販売開始した。

p1.jpg

 設置には株式会社Cqree(東京都品川区、シークリー)が協力し、運営は浅漬・キムチメーカーの株式会社ピックルスコーポレーションが行う。昨2022年11月に冷凍自動販売機『ど冷えもん』1台を導入し、自社商品を含めた運営を開始。このたび、さらに2台を新規導入し、販売する商品を和食・洋食・スイーツのカテゴリーに分けて3台設置し、9月1日にリニューアルオープンした。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:26 | 新製品&新技術NOW

三井住友FGとAVITA、アバターやAI技術を活用した協業に向けた検討を開始する旨の基本合意書を締結

 三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東証プライム)とAVITAは4日、アバターやAI技術を活用した協業に向けた検討を開始する旨の基本合意書を締結したと発表。

■合意書締結の背景・概要

 現在、日本では、労働人口減少などの社会課題があり、企業が働き手不足を訴える一方で、高齢の方、障害のある方、育児・介護に従事されている方など、働きたい意志に反して働くことに困難を抱えている方々が数多く存在している。また、日本の労働生産性は他国と比べて低い水準となっている。アバターやAI技術は人間が心理的・時間的・身体的制約を超えることを可能にする技術であり、あらゆる場所や状況でもより生産的に働く新たな選択肢となり得る。また、デジタル化が進む社会においても、アバターやAI技術を活用したビジネスの重要性は高まることが想定され、新たなビジネスチャンスとしても大きな可能性を秘めている。

 AVITAは、20年以上に渡り、人と関わるロボットやアバターの研究開発に携わってきた大阪大学大学院基礎工学研究科教授である石黒 浩が代表を務めており、企業ビジョンである「アバターで人類を進化させる」のもと、多様な人材が活躍できる社会を目指し、同取組をはじめ様々な企業との協業を通じて、アバターの社会実装を進めている。アバターオンライン接客サービス「AVACOM」の開発・運営をはじめ、ChatGPTを活用したAIアバター研修サービスやアバターワーカー派遣など、アバターやAI技術を強みに事業を展開している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:24 | IR企業情報

マーチャント・バンカーズが事業用賃貸マンションを取得、年間家賃収入売り上げ10億円の目標に向け積極取得

■今回の物件はネット利回り5.1%、年間28百万円の安定収入

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は9月4日午後、事業用賃貸マンションの取得を発表し、年間家賃収入売り上げを10億円とする目標に向けて大阪府内の物件を約3億80百万円(税込)で取得した。

 同社は、年間家賃収入売り上げを10億円とする目標を掲げて、積極的に収益性と資産性の高い大都市圏の賃貸マンションを取得している。保有する物件の売却も積極的に行い、物件売却による利益により購入原資を強化し、安定的収益の源となる優良な収益物件を資産として積上げていく方針。

 今般、取得した物件の詳細は下記のとおりで、中長期的に保有する方針であり、年間28百万円程度の安定的収入とネット利回り5.1%程度が見込める。近鉄南大阪線「富田林」駅より徒歩2分程度と、駅近で、安定的な賃貸需要の見込まれる物件になる。

【所在地】大阪府富田林市本町
【敷地面積】594.57u(179.86坪)
【構造】鉄筋コンクリート造、ルーフィング葺、8階建
【延床面積】2233.34u(675.59坪)
【取得価格】380百万円(税込)
【契約日】2023年9月1日
【取得日】2023年9月中旬(予定)
(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:46 | IR企業情報

携帯電話大手5社、大規模な通信障害の発生時における公衆無線LAN「00000JAPAN」を無料開放

■通信障害で携帯電話が使えなくてもネットに接続できる

 一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会(Wi−Bi」)、一般社団法人電気通信事業者協会(TCA)加盟の携帯電話事業者5社「NTT<9432>(東証プライム)のNTTドコモ、KDDI<9433>(東証プライム)沖縄セルラー電話<9436>(東証スタンダード)ソフトバンク<9434>(東証プライム)楽天グループ<4755>(東証プライム)の楽天モバイル」は、2023年9月4日以降、携帯電話の大規模な通信障害が発生したときの連絡手段の提供を目的として、災害用統一SSID「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」を活用した公衆無線LANサービスを無料開放すると発表。

0001.jpg

 通信障害発生時の「00000JAPAN」の活用について携帯5社からの要望に基づき、2023年5月にWi−Bizが「大規模災害発生時における公衆無線LANの無料開放に関するガイドライン(第4.2版)」の改定を行った。これにより自然災害の発生時と同様に、通信障害の発生時においても、「00000JAPAN」の開放が可能となった。

 携帯5社において大規模な通信障害が発生し、利用できない状態が継続する場合や復旧までに時間を要する懸念がある場合、同趣旨に賛同する携帯電話事業者、公衆無線LAN事業者および自治体などのアクセスポイントから「00000JAPAN」を提供する。スマートフォンやタブレット、PCなどの無線LANに対応した端末を持つ顧客は「00000JAPAN」に接続することで、誰でもインターネットに接続できる。なお、「00000JAPAN」は、緊急時の利便性の確保を優先するため、通信が暗号化されていない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:21 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は228円高、6日続伸、主力株の高値更新が目立ち体感では500円高の見方も

◆日経平均は3万2939円18銭(228円56銭高)、TOPIXは2373.73ポイント(23.98ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は13億3631万株

 9月4日(月)後場の東京株式市場は、日立製<6501>(東証プライム)三菱重<7011>(東証プライム)が一段と強含んで高値更新幅を広げ、JFEホールディングス<5411>(東証プライム)などの鉄鋼株、ホンダ<7267>(東証プライム)などの自動車株、商船三井<9104>(東証プライム)などの海運大手、住友商事<8053>(東証プライム)などの大手商社、三菱地所<8802>(東証プライム)などの不動産大手、みずほFG<8411>(東証プライム)などの銀行株も一段と上げて高値を更新。日経平均の上げ幅は228円だったが、体感的には500円高との声もあった。日経平均は前引けと同水準で始まり、今夜のNY株の休場を前に一進一退だったが、大引けにかけては上げ幅を一段拡げ6日続伸。8月1日以来の3万2900円台で大引けとなった。TOPIXは2日続けてバブル相場崩壊後の高値を更新し33年ぶりの高値に進んだ。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:42 | 今日のマーケット

JMCは後場もストップ高買い気配、決算発表から上げに弾みつき鋳造新棟の操業開始で一段高

■今12月期は純利益など2期連続で最高益を更新の見込み

 JMC<5704>(東証グロース)は9月4日、再び一段高となり、前場ストップ高の1115円(150円高、16%高)で値がついたまま後場はストップ高買い気配を続け、2020年2月以来の1100円台に進んでいる。8月中旬から上げに弾みがつく相場となっている中で、「コンセプトセンター」(長野県飯田市、鋳造工場)第8期棟の操業を9月1日に開始と発表済み。9月4日は稼働が本格化するとあって、再び期待が高揚したとみられている。

 株価は、8月14日に第2四半期決算を発表した翌日にストップ高となり、以後、相場が変わったように上値を追う展開が続いている。同23日には「コンセプトセンター」の操業を9月1日に開始と発表し、翌24日は再び急伸し14%高(112円高の933円)となった。上げに弾みがつく展開となっており、9月4日は、稼働が本格化したことを材料にした買いが呼び水になり、買いが買いを呼ぶ相場に発展したと見られている。今期・2023年12月期の業績は純利益などが2期連続最高益を更新する見込みとしている。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:44 | 材料でみる株価

いすゞは大型トラック「ギガ」を改良し国内初の25トン低床3軸車を発売、ドライバー不足や働き方改革などの課題に対応

■積載量と荷室容積が向上

 いすゞ自動車<7202>(東証プライム)は4日、ドライバー不足や働き方改革などの課題に対応するため、大型トラック「ギガ」を改良し、2023年9月4日から販売を開始すると発表。国内大型トラック初となる車両総重量(GVW)25トン低床3軸車を新たに設定し、積載量と荷室容積を向上させた。また、フルトラクタの展開も拡大し、ダブル連結トラックやJR貨物新規格コンテナ輸送に対応した仕様を追加した。

isu1.jpg

 安全装置についても性能を向上させた。ブラインドスポットモニター(BSM)は、前方および左右に近距離レーダーを追加し、検知範囲を拡大した。レーンキープアシスト(LKA)は、全車にオプション設定。これらの装置は、歩行者や自転車などとの衝突や車線逸脱事故の防止に貢献する。

 その他の変更点としては、いすゞ完成車「Gカーゴ」の荷室床材に竹材を採用。竹は生育が早く環境への負荷が少ないことから、サステナブルな社会の実現に寄与する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:34 | プレスリリース

建設技術研究所は兵庫県と神戸市が実施する空飛ぶクルマの社会実装に向けた実証事業に参画

■兵庫県「空飛ぶクルマ実装促進事業」/神戸市「神戸市空飛ぶクルマ社会実装促進事業」に採択

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は、AirX、一般社団法人MASCと連携し、兵庫県と、神戸市がそれぞれ実施する補助事業(兵庫県「空飛ぶクルマ実装促進事業」、神戸市「神戸市空飛ぶクルマ社会実装促進事業」)に応募し採択されたと発表。同社は、有望ルート抽出・適地選定、離着陸場の設計・運用検討、環境影響評価などの役割を担う。

ken1.jpg

 3社は、同プロジェクトを「大阪湾ベイエリアにおける空飛ぶクルマの実機を活用した実証事業〜”空の観光”創発プロジェクト〜」と銘打ち、今後、兵庫県及び神戸市が「空飛ぶクルマ」等による「空の観光」の先進地として、移動や遊覧飛行等のさまざまなサービスを展開していくために必要となる技術的検証やサービス性の検証を行っていく。

 「空飛ぶクルマ」は、「電動」「自律飛行」「垂直離着陸」の特徴を備えた新たなモビリティであり、都市部での渋滞緩和、CO2排出削減によるカーボンニュートラルへの貢献、離島や山間部など交通インフラが不十分な地域における移動手段の確保、といった社会課題の解決に寄与するものとして期待されている。わが国では、「空の移動革命に向けた官民協議会」を中心として、2025年の大阪・関西万博をひとつのマイルストーンとして空飛ぶクルマの社会実装に向けた官民一体となった取り組みが進められている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:05 | プレスリリース

コンセックが高値を更新、赤字決算後もジリ高続くため注視されていた中でM&Aを発表し買い膨らむ

■「一層地域に根ざした事業展開が可能」に

 コンセック<9895>(東証スタンダード)は9月4日の後場、4%高の1223円(48円高)で始まり、前場から2日続伸基調となって年初来の高値を更新し、2022年10月以来の1200円台に進んでいる。8月31日に株式会社丸金建設(岡山県倉敷市)へのM&A(100%子会社化)を発表し、以後連日高。「一層地域に根ざした事業展開が可能となる」(発表リリースより)としたことなどが好感されている。

 これに先立って8月10日に発表した第1四半期決算は各利益とも前年同期比で赤字拡大だったが、株価は特段下げることなくジリ高傾向を続けてきた。このため、業績面の不調は消化済みと見ざるを得ない相場が続いてきたという。こうした中で、買いの機をうかがっていた投資家が丸金建設の子会社化という株価材料を受けて見切り発車的に買い出動してきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:48 | 材料でみる株価

イトーキは自分好みにカスタマイズできる「サリダPSデスク・ラック・ワゴン」を発売、3Dプリンターで出力できるアクセサリー付き

■傷や汚れに強く、配線もスッキリ

 イトーキ<7972>(東証プライム)は、在宅ワークやホームオフィスにおける作業効率と快適性を高める省スペース設計の家具「サリダPSデスク・ラック・ワゴン」を9月1日(金)から発売した。

itoki1.jpg

 同商品は、デスク、ラック、ワゴンを自由に組み合わせて使用できるほか、様々な付属のアクセサリーや、無償提供する3Dプリンター用データで出力可能な「アドオンパーツ」により、自分好みにカスタマイズして使用することが可能である。

【サリダPSデスク、ワゴン、ラックの主な特徴】

■好みに合わせてカスタマイズが可能

 「サリダPSデスク」のほか、大容量かつキャスター付きでスムーズに移動できる「サリダPSワゴン」と、壁面に設置きる「サリダPSラック」をラインアップしており、自由に組み合わせて使用できる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:43 | 新製品&新技術NOW

ゼリア新薬工業は株主優待品コースの内容を一部変更、肝臓エキス・ウコンエキス配合ドリンク「ヘパリーゼW」(清涼飲料水)

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は4日、株主優待品のコース内容を一部変更し、2023年9月末基準日から実施すると発表した。

 同社の株主優待品は、株式を1000株以上所有の株主には優待品A−Gコースから希望のコースを、100株以上1000株未満を所有の株主にはHコースを、年2回(割当基準日:3月末日・9月末日)贈呈している。

hepa1.jpg

 今回変更となるのは、Hコースの「ヘパリーゼW炭酸」(炭酸飲料)10本を「ヘパリーゼW」(清涼飲料水)10本へ変更となる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:22 | プレスリリース

【株式市場】前場の日経平均は189円高、水産農林を除く全業種が値上がり

◆日経平均は3万2899円99銭(189円37銭高)、TOPIXは2368.29ポイント(18.54ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は6億5492万株

 9月4日(月)前場の東京株式市場は、半導体関連株や百貨店、鉄道株などに重さが見られた一方、トヨタ<7203>(東証プライム)などの自動車株や日本製鉄<5401>(東証プライム)などの鉄鋼株、川崎汽船<9107>(東証プライム)などの海運株が軒並み高値を更新し、NY原油高を映してINPEX<1605>(東証プライム)なども高値を更新。第1四半期が大幅増益だった伊藤園<2593>(東証プライム)は急伸。日経平均は86円高で始まり、取引開始後の4円32銭高(3万2714円94銭)を下値に切り返しを強め、前引け間際に189円43銭高(3万2900円05銭)まで上げて6日続伸基調となった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:17 | 今日のマーケット

NEC、ENEOS、日本通運、EVトラック普及拡大に向けた経路充電の実証実験を開始

■環境負荷の少ない物流を目指す

 NEC(日本電気)<6701>(東証プライム)ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)のENEOS、NIPPON EXPRESSホールディングス<9147>(東証プライム)の日本通運の3社は、EVトラックの普及拡大に向けた経路充電の実証実験を9月5日から福岡県内で開始すると発表。

nec1.jpg

 世界では脱炭素社会へのシフトに向けた各種取り組みが推進される中、日本国内においてもEVの更なる普及、促進が求められている。EVの中でも、輸送時の二酸化炭素排出量削減に大きく貢献できるとされるEVトラックは長距離走行に必要な経路充電可能な充電ステーションの場所が限られており普及においての課題となっている。そこで3社は、EVトラック普及拡大に向け、経路充電の有効性の確認および運用方法の確立を目的とした実証実験を行った。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:55 | プレスリリース

日本和装HDは3日続伸基調、40周年記念優待で一時急伸の後も底堅い

■12月末現在の単元以上株主にQUOカード贈呈

 日本和装HD(日本和装ホールディングス)<2499>(東証スタンダード)は9月4日、3日続伸基調となり、314円(4円高)まで上げた後もこの値で売買されながら上値を指向する相場となっている。8月30日に創業40周年記念特別株主優待を発表し、引き続き好感されている。2023年12月末現在で1単元(100株)以上を保有する株主に500円分のQUOカードを贈呈するとした。

 発表の翌31日には一時16%高(49円高の347円)まで急伸する場面を見せたが終値は304円(6円高)にとどまった。このように伸びきれなかった場合は、一般的には上値が重いということになり、落胆売りが増えて下げ相場に転じる例が少なくないとされるが、同社株は小幅高が続いている。このように一時的な急伸の後も底堅い場合は、急伸が上値を測る観測気球だったとされ、逆に急伸時の高値を再び取りに行くこともあるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | 材料でみる株価

綿半HD、子会社の綿半フレッシュマーケットが魚をまるごと買付ける「一船買い」を開始

■鮮度と品質をさらに追求

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)の子会社で、愛知県一宮市や清須市で食品スーパーを展開する綿半フレッシュマーケット(愛知県一宮市)は、新たな取組みとして、漁船で獲れた魚をまるごと買付ける「一船買い」を開始した。競りを通さず魚を店舗へ直送することで、より一層の鮮度向上を図る。

wata1.jpg

 綿半フレッシュマーケットでは、鮮度と品質をさらに追求するため、新しい魚の仕入事業を試験的にスタートさせた。漁船一隻まるごとの魚を買付けるという斬新な方法を取入れることで、水揚げされたばかりの魚介類をそのまま店舗へ陸送し、刺し身・寿司・海鮮丼に調理して顧客へ提供。これまで以上に鮮度の高い魚介類を低価格で購入することが可能になる。現在、月1回程度の開催を行っており、順次拡大予定。このプロジェクトは、持続可能な漁業と地域コミュニティへのサポートも重要な要素としている。船ごとの買付けにより、漁業業者への直接的な支援を通じて、地域経済の活性化にも貢献できる。 今後も、綿半フレッシュマーケットは顧客に高品質の食材を提供し続けるため、新しいアイデアと取組みを展開するとしている。

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:21 | プレスリリース

海運株が軒並み高値、川崎汽船は5%高、商船三井は3%高、運賃、円安、配当、PBRなど共鳴の見方

■運賃「中型ばら積み5割高」とされ株価は再びジリ高に

 9月4日午前の東京株式市場では、大手海運株が軒並み高値を更新する相場となり、午前10時40分にかけて川崎汽船<9107>(東証プライム)は5%高に迫る5310円(225円高)まで上げて2007年以来の高値に進み、商船三井<9104>(東証プライム)は3%高の4245円(121円高)、日本郵船<9101>(東証プライム)も3%高の4065円(107円高)となっている。運賃市況の値戻し、円安、配当利回りの高さ、PBR(株価純資産倍率)向上への期待などが共鳴する相場と見られている。

 運賃市況については、「中型ばら積み、用船料反発、5割高、南米産穀物、輸出増で需要」(日本経済新聞8月23日付朝刊)と伝えられ、3銘柄とも上げ一服模様から再びジリ高傾向に転じてきた。予想配当利回りは、川崎汽船が年6%前後、商船三井が同5%台、日本郵船は同4%前後となっている。9月中間配当を意識して買いつける動きも広がってきたようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:03 | 今日のマーケット

ネオジャパンがフィリピン経済特区庁とICTシステムの開発と導入で基本合意(MOU)を締結

■同国はBPO事業を牽引役とするITサービス事業が伸張

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、Philippine Economic ZoneAuthority(フィリピン経済特区庁「PEZA」))と、「適切なICT(情報通信技術)システム」の開発と導入に関するMOU(Memorandum of Understanding)を、9月1日付で締結した。

neo1.jpg

 同合意により、PEZAが目指す「フィリピン行政の管理業務の近代化及び自動化を実現」する「適切なICT(情報通信技術)システム」の開発と導入において、両者は、組織の業績/運営を改善するというビジョンを共有し、将来相互に利益となる分野で協力していく可能性について協力し、検討を行うとしている。なお、同件は同社にとって、海外政府機関との初のMOU締結となる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:00 | プレスリリース

相模ゴムがストップ高買い気配、投資ファンド、オアシス・マネジメント保有とされ注目強まる

■「重要提案行為も」などと伝えられ思惑や憶測広がる

 相模ゴム工業<5194>(東証スタンダード)は9月4日、気配値のまま急伸してストップ高の898円(150円高、20%高)に達し、午前10時を過ぎても始値がつかないまま買い殺到となっている。「香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが相模ゴム工業の株式の9・77%を保有していることが1日、わかった」(日本経済新聞9月2日付朝刊)と伝えられ、「重要提案行為も」(同)などとしたことなどを受け、注目集中となっている。

 オアシス・マネジメントは過去に東京ドーム(2021年4月に上場廃止)や東芝<6502>(東証プライム)への関与などで知られ、このところは23年5月にライフネット生命保険<7157>(東証グロース)の株式保有が伝えられるなど、活発な活動を行っているイメージがある。ホームページによると、同社は、現・最高責任者(CIO)として同社を率いるセス・フィッシャー氏が2002年に設立し、香港、東京、ォ―スチン、ケイマン諸島のオフィスで事業を運営している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42 | 材料でみる株価

SBIホールディングスが高値を更新、仙台銀行などのじもとHDとの関係強化に注目強まる

■第三者割当増資をSBI地銀HDが引き受け33.91%出資に

 SBIホールディングス<8473>(東証プライム)は9月4日、6日続伸基調となり、午前9時40分過ぎには3073.5円(63.5円高)まで上げて約1か月ぶりに高値を更新し、2022年4月以来の水準に進んでいる。前取引日(9月1日)の17時に、完全子会社SBI地銀HD(SBI地銀ホールディングス株式会社:東京都港区)が仙台銀行(本店:宮城県仙台市)、きらやか銀行(本店:山形県山形市)の持株会社・じもとHD(じもとホールディングス)<7161>(東証スタンダード)の第三者割当増資を引き受けると発表し、買い材料視されている。出資後の議決権比率は33.91%になる予定とした。

 SBIホールディングスとじもとHDは、すでに2020年11月に資本業務提携しており、今回の増資の割当予定先はすでに16.96%保有している。提携後、きらやか銀行との間では、共同店舗の運営やSBIグループの提供するバンキングアプリの導入、次世代型共通ATMの採用などが実現している。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08 | 材料でみる株価

伊藤園が急伸、第1四半期の営業利益66%増加し連日の猛暑で第2も好調の見方

■進ちょく率も高く4月通期の予想に上振れ期待が

 伊藤園<2593>(東証プライム)は9月4日、飛び出すように大きく上げて始まり、取引開始後は14%高の4960円(596円高)まで上げ、約6か月ぶりに年初来の高値を更新し、2022年12月以来の4900円台に進んでいる。前取引日(9月1日)の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年5〜7月)の営業利益が前年同期比66.5%増加するなどで大幅増益となり、注目が再燃した。4月通期の予想は期初の予想を据え置いたが、進ちょく率が高い上、8月以降も東北・北海道まで連日の猛暑とあって、上振れ期待が出ている。

 5〜7月の連結売上高は前年同期比7.0%増の1211億54百万円となり、営業利益は同66.5%増の99億92百万円だった。四半期純利益も同61.9%増の68億28百万円だった。4月通期の予想は期初に開示した数値を全体に据え置き、営業利益は210億円(前期比7.2%増)。第1四半期までの進ちょく率が目立っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 業績でみる株価

巴工業は6月の高値に接近、23年10月期営業・経常増益予想、さらに上振れ余地

 巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。成長に向けた重点施策として海外事業拡大、収益性向上、SDGsや脱炭素、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率改善、持続的成長に資する投資、社員一人一人が活躍できる職場環境作りに取り組んでいる。なお9月26日〜27日に開催される九州エネルギー技術革新EXPO2023に出展する。23年10月期は営業・経常増益予想としている。化学工業製品販売事業の好調が牽引する見込みだ。経済環境が改善基調であることなども勘案すれば、会社予想にはさらなる上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は日柄調整が一巡して6月の上場来高値に接近している。1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:31 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

シナネンホールディングスは上値試す、24年3月期大幅増益予想

 シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は脱炭素社会の実現に貢献する総合エネルギー・ライフクリエイト企業グループの持株会社である。第3次中期経営計画では成長戦略として事業ポートフォリオ変革や資本効率改善などを掲げている。24年3月期は大幅増益予想としている。第1四半期は電力事業において調達価格と販売価格が逆転する「逆ザヤ」が発生したが、期初より進めている電力事業の価格改定効果により、下期に大幅な収益回復を見込んでいる。積極的な事業展開により、通期ベースでは収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏でのモミ合いから上放れの動きを強めている。そして05年の高値にも接近している。1倍割れの低PBRも評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:30 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

テンポイノベーションは3月の高値に接近、24年3月期増収増益予想で収益拡大基調

 テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスであり、旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応して積極的な仕入を継続している。24年3月期は増収増益予想としている。第1四半期は先行投資で減益だったが、売上面は転貸借物件数が増加して2桁増収と順調だった。第2四半期以降もストック収益が順調に積み上がる見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は水準を切り上げて3月の上場来高値に接近している。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:30 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

クリーク・アンド・リバー社は戻り試す、24年2月期2桁営業・経常増益予想で収益拡大基調

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。24年2月期は日本クリエイティブ分野や医療分野を中心に各事業分野が好調に推移し、成長に向けた新規事業投資を吸収して2桁営業・経常増益予想としている。第1四半期は人件費・研修費やDXなど戦略投資の影響で減益だったが、積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は下値固め完了して切り返しの動きを強めている。基調転換して戻りを試す展開を期待したい。なお10月5日に24年2月期第2四半期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:29 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

INPEXが高値を更新、NY原油85ドル乗せと自社株買いを好感

■自社株買いの上限は発行株数の6.12%のため期待大

 INPEX<1605>(東証プライム)は9月4日、一段高で始まり、取引開始後は2149.5円(48.5円高)まで上げて約4週間ぶりに高値を更新し、2008年以来の水準に進んでいる。NY原油相場が指標となる先物で前週末にかけて1バレル85ドル台に乗り、2022年11月以来の高値に進んだことや、8月から12月まで実施中の自社株買いが好感されている。石油資源開発<1662>(東証プライム)出光興産<5019>(東証プライム)なども高い。

 原油相場を取り巻く環境は、ロシアの輸出減にサウジアラビアの自主減産が加わり需給がタイトになっているとされる。INPEXの自社株買いは、取得株数8000万株(自己株式を除く発行済株式総数の6.12%を上限としているため株式価値向上効果が大との期待がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価

日経平均は86円高で始まる、6日続伸基調、前週末のNY株はダウ115ドル高と反発、週明け4日は休場

 9月4日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が6日続伸基調の86円70銭高(3万2710円62銭)で始まった。円は1ドル146円台に戻り円安となっている。

 前週末のNY株式はダウが115.80ドル高(3万4837.71ドル)と反発しNASDAQ総合指数は小幅だが6日ぶりに反落。半導体株指数SOXは6日続伸。雇用統計の発表を受けてダウとS&P500種が上げに転じた。米国4日はレーバーデーで休場になる。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万2760円となり、東京市場1日の現物(日経平均)終値に比べ50円ほど高い。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

【株式市場特集】割安感と高配当利回りで注目の食品卸株、業績上方修正や増配でジャイキリの可能性

■高利益進捗率を示した割安な食品卸株を狙うのも一法

 福島原発の処理水の海洋放出で中国が日本産水産物で全面輸入禁止により水産卸市場の水産物価格急落が伝えられ、岸田内閣が水産事業者への支援策や国内新販路開拓を訴え、また9月からは食品メーカーの値上げも相次ぐ厳しい経営環境にある。そうしたなかで「アフター・コロナ」のリベンジ消費やインバウンド需要の回復などで業績を上方修正し、高利益進捗率を示した割安な食品卸株などに「ジャイキリ」(ジャイアントキリング)を狙ってみるのも一法となりそうだ。

■業績上方修正で割安感を強め合わせて発表した増配で高配当利回り

 食品卸会社は、決算期や所属市場もマチマチで業績上方修正時期もさまざまだが、業績を上方修正した割安株を時系列的にあげると次の通りとなる。木徳神糧<2700>(東証スタンダード)、加藤産業<9869>(東証プライム)、トーホー<8142>(東証プライム)、久世<2708>(東証スタンダード)、尾家産業<7481>(東証スタンダード)、西本Wismettacホールディングス<9260>(東証プライム)、やまや<9994>(東証スタンダード)となる。

 このうちトーホーは、前週末1日も上場来高値を更新しPERは16.3倍とプライム市場の全銘柄平均の15.8倍をやや上回るが、そのほかは久世の6.4倍を最割安株に西本Wismettacの8.6倍、尾家産業の9.1倍、木徳神糧の11.8倍、加藤産業の12.6倍、やまやの14.6倍などと割安株が続く。また木徳神糧、加藤産業、西本Wismettacは、業績上方修正とともに増配も合わせて発表しており、西本Wismettacの年間配当利回りは、3.53%と市場平均の2.18%を上回る。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:28 | 特集

【どう見るこの相場】9月相場が二極化と多極化の混在ならば食品卸の割安株の「ジャイキリ」の可能性にトライ

■天皇杯で熊本が神戸を撃破!J2最下位からの奇跡のジャイキリ(番狂わせ)

 今週の当特集は、門外漢を承知で敢えてサッカーの天皇杯から話を始めることにしたい。天皇杯は、プロリーグのJ1、J2、J3からアマチュア、大学生、高校生までカテゴリーに関係なくすべてのチームに出場資格があり、トーナメント方式で日本一を決める伝統のあるスポーツイベントである。試合は、45分ハーフの90分で争い、決着がつかなければ延長戦を戦い、それでも勝負がつかなければ、最後はペナルティキック(PK)戦で雌雄を決する。

 トーナメント方式の面白さで、一発勝負の怖さと運なども味方してカテゴリーの下のチームが、上のチームを破る「ジャイアントキリング」もよく起こる。昨年は、JリーグのJ2に所属するヴァンフォーレ甲府が、並み居るJ1チームを打ち破って日本一に輝き「ジャイキリ」(ジャイアントキリング:番狂わせ)を実現した。今年も、8月30日に準々決勝を終わってベスト4が出揃ったが、この準々決勝でもJ2のロアッソ熊本が、J1のヴィッセル神戸をPK戦で打ち破った。熊本のJ2での順位は現在、20位でJ3への降格圏ギリギリに位置し、対して神戸は、昨3日に逆転勝利してJ1の首位に返り咲き優勝争いのトップに躍り出ており、まさに「ジャイキリ」となった。

■33年ぶり高値更新のTOPIXに隠れた「ジャイキリ」候補は?

 なぜ天皇杯の話を持ち出したかといえば、前週1日の9月相場の月初商いには、これも個人的な思い入れで申訳ないが、小さな変化ながら「ジャイキリ」を予兆させるような値動きがあったからだ。日経平均株価は、5営業日続伸し、東証プライム市場の売買代金も3兆円台と活況を取り戻し、東証株価指数(TOPIX)は、終値でバブル相場崩壊後の高値を33年ぶりに更新した。ただこの日経平均株価とTOPIXを比べると、日経平均が前場の日中高値から、大引けにかけ値を消して値上がり幅を縮小させたのに対して、TOPIXは高値で強張るなどの対照的な動きをみせた。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27 | どう見るこの相場

KDDIと自動運転トラックのT2が資本業務提携、幹線輸送サービスの早期実現を目指す

■自動運転トラックの遠隔監視にモバイル通信を活用

 自動運転の本格普及に向けて、モバイル通信大手のKDDI<9433>(東証プライム)は9月1日、自動運転トラックシステムの開発・事業化を目指す株式会社T2が資本業務提携契約を締結したと発表。両社は自動運転トラックの遠隔監視などに適したモバイル通信の活用検討や技術開発を進め、幹線輸送サービスの早期の社会実装を目指していく。

kddi1.jpg

 自動運転トラックは、ドライバー不足や物流コスト削減などの課題に対する解決策として期待されている。2023年4月には特定条件下での完全自動運転である「レベル4自動運転」の公道走行許可の制度が施行された。この際、自動運転車両は遠隔監視装置を設置し、特定自動運行主任者が監視することが義務付けられている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:06 | プレスリリース