株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2023年11月02日

【株式市場】日経平均は348円高、後場は終盤まで小動きだが上げ幅を保ち3日続伸

◆日経平均は3万1949円489銭(348円24銭高)、TOPIXは2322.39ポイント(11.71ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は17億7077万株

 11月2日(木)後場の東京株式市場は、前場上げた半導体関連株が高値もみ合いに転じ、同じく自動車株はややダレ模様に転じるなど、NY株高を受けた買いは一服模様になった。個別物色の色合いが強まり、正午前に四半期決算と業績・配当予想の増額修正を発表したキッコーマン<2801>(東証プライム)は後場一段高となり、13時過ぎに発表したダイセル<4202>(東証プライム)も一段高。一方、同じ増額修正でも三菱商事<8058>(東証プライム)SUBARU<7270>(東証プライム)は軟化した。日経平均は上げ幅300円台のまま大引けまで小動きを続け、大引けは3日続伸だが1万2000円回復は持ち越した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:57 | 今日のマーケット

キッコーマンは3月期末配当を24円引き上げ59円の予定に大幅増額

■業績予想も増額修正し当期利益は従来予想を15%上回る見込みに

 キッコーマン<2801>(東証プライム)は11月2日の正午前に第2四半期決算と3月通期の連結業績予想、配当予想の増額修正を発表。株価は後場寄り後に8%高の9499円(716円高)まで一段と上げる場面を見せて一段高となり、2022年8月以来の9000円台に進んでいる。3月期末配当は4月に開示した従来予想の1株35円から24円引き上げ59円の予定(前期比では11円の増配)に大幅増額した。

 今期・2024年3月期の連結業績見通しは、第2四半期までの好調な推移に加え、下期の為替前提を130円/USDから145円/USD(年間142.66円/USD)に変更したことによる為替換算影響などにより全体に増額修正した。営業利益は4月に開示した従来予想を14.8%上回る614億円の見込み(前期比10.9%増)に引き上げ、親会社の所有者に帰属する当期利益は同15.3%上回る506億円の見込み(同15.7%増)に引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:40 | 業績でみる株価

インフォマートの出直り目立つ、第3四半期は減益だったが通期予想は増益を継続、証券会社からは積極評価が

■「BtoBプラットフォーム」利用企業数拡大し100万社に迫る

 インフォマート<2492>(東証プライム)は11月2日、反発する相場となり、13時にかけては10%高の388円(37円高)まで上げる場面を見せて出直りを強めている。BtoB(企業間電子商取引)関連システムの開発・提供を行い、10月31日に第3四半期の連結決算を発表し、11月1日に野村証券が目標株価を引き上げたと伝えられたことなどを受けて買い安心感が広がった。1日は一時10%超下押したが終値は1%安と大きく持ち直し、チャート観測の視点からも下値の固さが示された。

 同証券は投資判断「ニュートラル」を継続し、目標株価を25円引き上げて410円に見直したと伝えられた。第3四半期連結決算(2023年1〜9月・累計)は、「BtoBプラットフォーム受発注」「BtoBプラットフォーム規格書」「BtoBプラットフォーム請求書」などの利用企業数が海外を除いて前期末(22年12月末)から13万7307社増加して96万2981社に拡大するなどで、連結売上高は前年同期比20.4%増の97億14百万円となった。一方で、プロモーション活動の積極化や新プロダクトの拡販に向けた人員増強などにより、利益面では前年同期を下回り、営業利益は同12.3%減の6億34百万円だった。

 ただ、12月通期の連結業績予想は増収増益を据え置き、売上高は131億32百万円(前期比19.3%増加)、営業利益は6億40百万円(同21.6%増加)などとした。第3四半期までの先行投資の効果が次第に発現することになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:53 | 業績でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は352円高、金利安定やNY株高など好感、好決算株も高い

◆日経平均は3万1954円48銭(352円83銭高)、TOPIXは2325.26ポイント(14.58ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は8億9047万株

 11月2日(木)前場の東京株式市場は、米国の金融政策会合FOMCで利上げが2会合連続見送られ、NY株が続伸したことなどを受けて買い安心感が広がり、自動車、半導体関連、電気精密、機械、海運、商社など幅広い業種の銘柄が高く始まり、業績・配当予想を増額した銘柄なども買われる相場となった。買い一巡後に軟化する銘柄はあったが、1日に大幅な増額修正を発表したトヨタ<7203>(東証プライム)は続伸し、ソニーG<6758>(東証プライム)東京エレク<8035>(東証プライム)京セラ<6971>(東証プライム)などは終始堅調だった。日経平均は385円高で始まり、485円48銭高(3万2087円13銭)まで上げて前引けも上げ幅300円台を保った。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:17 | 今日のマーケット

あじかんがストップ高、価格改定や生産効率向上・諸経費抑制で業績予想を増額修正

■今3月期の連結営業利益は従来予想の2.1倍の見込みに

 あじかん<2907>(東証スタンダード)は11月2日の前場、取引開始から気配値のままストップ高の1030円(150円高、17%高)で推移し、値が付かないままだったが一気に2019年4月以来の1000円台に進んだ。1日の15時に9月第2四半期、3月通期の業績予想の増額修正を発表し、好感買いが集中した。

 2024年3月期の連結営業利益は、8月に開示した従来予想の2.1倍の950百万円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益も同2.6倍の950百万円に見直した。鶏卵価格の高値で推移や円安などによる原価上昇要因はあったが、製商品の価格改定が浸透したことや生産効率の向上・諸経費の抑制などにより、前回予想を上回る見込みとなった。為替予約の時価評価益や決済差益の拡大も上乗せ要因になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38 | 業績でみる株価

ファンデリー、大雪山の伏流水で育てられたななつぼしを使用したJA東神楽とのコラボ商品を『旬をすぐに』で発売

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、北海道上川郡東神楽町産「ななつぼし」を使用したJA東神楽とのコラボ商品を11月2日(木)から『旬をすぐに』で発売する。

fan1.jpg

 『旬をすぐに』は、おいしさと安全性にこだわった食材を使用し、国産100%の冷凍食品を製造・販売している。

 今回、JA東神楽とのコラボメニュー「東神楽町に輝く七つの星 大雪山の恵で光る粒ななつぼし」を11月2日(木)から発売する。同メニューは、大雪山の伏流水によって育てられた特A米「ななつぼし」を使用した商品。甘みと粘りのバランスが良いのが特長。粒感に定評ある「ななつぼし」の魅力を存分に引き出すため、硬めに炊き上げた。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:34 | 株式投資ニュース

三菱食品は15%高で寄ったあと伸びきれないが高値を更新、業績・配当予想の増額修正を好感

■配当は中間、期末とも各々前期比15円増の80円に

 三菱食品<7451>(東証スタンダード)は11月2日、15%高の4685円(625円高)で始値をつけたあと売買交錯に転じたが、午前11時にかけても11%高の4500円(440円高)前後で売買され、2010年以降の最高値に進んでいる。2日の15時に発表した第2四半期決算が大幅増益となり、3月通期の予想と配当予想の増額修正も発表し、好感買いが殺到した。一気に2002年以来の高値水準に進んでいる。

 コロナ後の人流回復により、コンビニエンスストアや業務用取引を中心に全般的に取引が伸びた上、断続的な食品価格の上昇を背景に、採算管理強化による利益率の改善が進んだことなどを要因に、今期・24年3月期の連結業績予想を増額修正した。売上高は5月に開示した従来予想を3.0%上回る2080億円の見込みに、営業利益は同19.3%上回る290億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同25.7%上回る220億円の見込みに、各々見直した。

 配当は、9月中間配当、3月期末配当とも各々1株につき従来予想比15円増の80円の予定(中間、期末とも各々前期比15円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:21 | 業績でみる株価

石油資源開発は石油株安に逆行高、CCS(CO2回収・貯留)関連事業への取組に期待

■米国のCCS事業会社に資本参加、国内でも30年までに圧入実現めざす

 石油資源開発<1662>(東証プライム)は11月2日、5290円(160円高)まで上げた後も5200円(70円高)前後で堅調に売買され、原油相場の下落に逆行高となり、INPEX<1605>(東証プライム)出光興産<5019>(東証プライム)などが軟調な中でも目立つ相場になっている。CCS/CCUS(CO2の回収・貯留/CO2の回収・有効活用・貯留)の実用化・事業化の検討で独自の展開を行っており、将来的な新事業分野への期待と注目が強いようだ。第2四半期決算の発表は11月10日(14時)を予定している。

 10月20日、「先進国におけるCCS事業検討案件へ参入(米ワイオミング州南西部の鉱区を保有するBSO社へ資本参加)」を発表し、「ガス埋蔵量・CO2貯留可能量評価や、生産井・圧入井、生産施設やパイプラインの設計を含む技術面の検討、ならびに販売戦略を含むビジネス面の検討に携わっていく」とした。CCSを当社のカーボンニュートラル社会実現への貢献項目の一つに位置付けるとともに、2030年までの「JAPEX経営計画2022−2030」では、30年までの国内におけるCO2圧入の実現と、早期の収益貢献、CCS商業案件への参入を目指すことを掲げている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53 | 材料でみる株価

京セラは業績予想を下方修正したが高値を更新、12月の株式4分割を買う動きが決算を通過して再燃の見方

■今3月期の連結営業利益は従来予想を18%下回る見込みに

 京セラ<6971>(東証プライム)は11月2日、一段高で始まり、取引開始後は8%高の8140円(585円高)まで上げて約5か月ぶりに8000円台を回復し、年初来の高値に進んでいる。1日の15時に第2四半期決算と通期業績予想の下方修正を発表し、きょうの値動きが注目されたが、12月末を基準日として1株を4株にする株式分割を予定するため、決算発表まで様子を見ていた投資家が分割取りの買いを再燃させたと見られている。決算はさえないが値動きは強いため、意外感から目先筋の買いも招く展開に発展しているようだ。

 第2四半期連結決算(2023円4〜9月・累計)は売上高が前年同期比2.7%減となり、営業利益は同29.4%減だった。3月通期の連結業績予想を全体に下方修正し、5月に開示した従来予想を売上高は2.4%下回る2兆500億円の見込みに、営業利益は同18.4%下回る1200億円の見込みに見直した。

 株式分割は、2023年12月31日(日曜日のため実質的には2023年12月29日の金曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記録された株主の所有する普通株式を、1株につき4株の割合をもって分割すると9月29日に発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19 | 材料でみる株価

ケンコーマヨネーズは上値試す、24年3月期大幅増益予想

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は、マヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと事業領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)およびサステナビリティ経営に取り組んでいる。通販サイトでは10月23により、ホットサンドにおすすめの商品を組み合わせたセット商品の販売を開始した。また10月30日にはCSRの取り組み(杉並区次世代育成基金への寄付を通じて次世代を担う子どもたちの健やかな成長を支援)に対して杉並区より感謝状を受領した。24年3月期は大幅増益予想としている。価格改定の追加実施、商品統廃合の実施と利益を確保できる商品の販売促進、徹底した効率化などで収益性改善を推進する。積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は地合い悪化の状況でも大きく下押すことなく年初来高値圏で堅調に推移している。1倍割れの低PBRも評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

神鋼商事は調整一巡、24年3月期減益予想だが下期回復基調

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。成長戦略としては、重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進するとともに、サステナビリティ経営も強化している。24年3月期は取扱量の減少や販管費の増加などで減益予想としている。ただし下期は回復基調だろう。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で戻り高値圏から反落の形となったが調整一巡感を強めている。指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。なお11月8日に24年3月期第2四半期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:55 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

インテージホールディングスは調整一巡、24年6月期営業・経常増益予想

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。Date+Technology企業として販促最適化への新たな価値を創出することや、社会的課題解決に向けた行政EBPM推進への価値を創出することを目指している。なおNTTドコモによるTOBが成立し、10月23日付でNTTドコモの連結子会社となった。プライム市場における上場は維持される。24年6月期は消費財メーカーを中心とする市況環境復調や成長戦略推進により営業・経常増益予想としている。NTTドコモとの資本業務提携の効果なども期待され、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はTOBが終了して急反落し、以前のモミ合いレンジに回帰の形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。なお11月8日に24年6月期第1四半期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:55 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ソフトクリエイトホールディングスは24年3月期2Q累計大幅増収増益、通期は再上振れの可能性

(決算速報)
 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)は11月1日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。大幅増収増益だった。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも順調に拡大し、コスト増加を吸収した。そして通期も大幅増収増益予想(10月24日付で上方修正)としている。期末に向けてクラウドサービスの収益が積み上がる構造を勘案すれば、通期会社予想に再上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍い形だが、大きく下押すことなく推移して下値固め完了感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:55 | 決算発表記事情報

ゼリア新薬工業は24年3月期2Q累計最終大幅増益、通期上振れの可能性

(決算速報)
 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は、11月1日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。売上面は医療用医薬品事業の海外の好調が牽引して増収、営業利益は販売促進費や減価償却費の増加などで減益、経常利益は為替差損益の改善で増益、親会社株主帰属四半期純利益は特別利益計上も寄与して大幅増益だった。そして通期の増収増益予想を据え置いた。第2四半期累計の利益進捗率が高水準であることなどを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で急落の形となったが売り一巡感を強めている。第2四半期累計の利益高進捗率を評価して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:54 | 決算発表記事情報

レーザーテックが高値を更新、第1四半期の売上高84%増など連日好感

■営業利益は21%増加、NY市場でも値上がりし買い安心感

 レーザーテック<6920>(東証プライム)は11月2日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の2万8290円(1110円高)まで上げ、約半月ぶりに年初来の高値を更新している。10月31日に発表した第1四半期連結決算(2023年7〜9月)の営業利益が前年同期比21%増加するなど好調で、以後、NY株式市場でも値上がりを続け、買い安心感が広がったようだ。

 7〜9月の連結業績は、売上高が前年同期比83.9%増加し、営業利益は同20.8%増加した。品目別に見ると、半導体関連装置が417億81百万円(同94.8%増)、その他が1億55百万円(同21.4%増)、サービスが53億68百万円(同29.4%増)だった。6月通期の予想は全体に据え置いたが、調査筋の中には業績展望に強気の見方もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41 | 業績でみる株価

サイバーエージェントは続伸スタート、前期減益だったが今期の回復に期待

■純利益は前期78%減だが今期は50%増を見込む

 サイバーエージェント<4751>(東証プライム)は11月2日、続伸基調で始まり、取引開始後は8%高の873.5円(65.9円高)をつけて約1か月半ぶりに850円台を回復、出直りを強めている。1日の15時に発表した9月決算(2023年9月期・連結)は営業利益が前期比64.5%減となり、親会社株主に帰属する当期純利益も同78.0%減と大幅減益だったが、第3四半期決算発表時に開示した予想を小幅下回った程度だった。今期・24年9月の予想を純利益50.0%増とするなど全体に増益の見込みとし、買い優勢となっている。

 今期・24年9月の連結業績予想は、売上高が前期比4.1%増の7500億円、営業利益は同22.2%増の300億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同50.0%増の50億円、予想1株利益15円80銭。メディア事業と広告事業が引き続き増収を牽引し、ゲーム事業も新作効果などで23年7〜9月から上向いている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 業績でみる株価

日経平均は385円高で始まり3日続伸基調、NY株はダウ3日続伸し221ドル高、NASDAQは4日続伸

 11月2日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が385円37銭高(3万1987円02銭)で始まり3日続伸基調となっている。円は1ドル150円台後半で始まり円高気味となっている。

 NY株式はダウが221.71ドル高(3万3274.58ドル)と3日続伸し、S&P500種も3日続伸。NASDAQ総合指数は4日続伸、半導体株指数SOXは2日続伸。金融政策決定会合FOMCでは政策金利の利上げが見送られた。利上げ見送りは2会合連続となった。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万1855円となり、東京市場1日の現物(日経平均)終値に比べ254円ほど高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

【注目銘柄】遠藤照明は2Q業績が2回の上方修正値を上ぶれ着地しS市場移行をカバー

 遠藤照明<6932>(東証スタンダード)は、10月31日に今2024年3月期第2四半期(2023年4月〜9月期、2Q)累計決算を発表した。同業績が、今年10月26日に開示した2回目の上方修正値をやや上ぶれて着地したことから、前期と同様に3月期通期業績も上方修正の可能性があると期待して割安修正買い再燃している。直近安値は、同社株が東証プライム市場から東証スタンダード市場への市場変更を選択し、スタンダード市場に上場されたことが響いてつけており、需給悪化懸念を好業績がカバーしている。

■高効率照明器具の取り換え需要が増加し新製品シリーズも拡充

 同社の今期2Q累計業績は、今年7月、10月と相次いで上方修正されており、10月の再上方修正値を売り上げは9億700万円、営業利益は1800万円、経常利益は7000万円、純利益は400万円それぞれ上ぶれ、売り上げ239億700万円(前年同期比12.8%増)、営業利益20億1800万円(同73.1%増)、経常利益23億7000万円(同38.9%増)、純利益18億400万円(同87.5%増)で着地し、経常利益と純利益は、期初の減益転換予想から大幅増益となった。エネルギー価格高騰による電気料金の引き上げで、大型商業施設などで既存照明器具から高効率照明器具への取り換え需要が増加し、次世代無線調光調色器具の製品シリーズを拡充して内外の売り上げが伸び、円安によるコスト上昇負担も想定を下回ったことが要因となった。3月期通期業績は、期初予想通り売り上げ485億円(前期比6.1%増)、営業利益48億円(同55.2%増)、経常利益45億円(同23.9%増)、純利益32億円(同8.0%増)と見込んでいる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:29 | 注目銘柄

イトーキ、日本初上陸!人が自然と集いたくなる地中海デザインの空間を演出、スペインブランド「esPattio(エスパティオ)」を11月1日から発売

■12月13日(水)〜15日(金)開催の駐⽇スペイン⼤使館インテリア製品展⽰会に出展決定

 イトーキ<7972>(東証プライム)は11月1日(水)から、⽇本初上陸となるスペインのファニチャーブランド「esPattio(エスパティオ)」の取り扱いを開始したと発表。地中海の雰囲気からインスピレーションを得た、⼈中⼼の視点からワークスペースを活性化する、刺激的で居⼼地の良い現代的なデザインが魅⼒である。同商品は2023年4月に出展した「オルガテック東京2023」で大変好評となり、取り扱いを本格化する。

ito1.jpg

■背景

 ハイブリッドな働き⽅が主流となった現在、オフィスに戻る理由や真価が問われると共に、オフィスワーカーのエンゲージメント向上やウェルビーイングを実現するオフィスづくりへのニーズがより⼀層⾼まっている。イトーキでは、働くことへのポジティブなマインドの醸成やコミュニケーション活性化に、明るくカラフルでリラックスできるスペインの地中海スタイルの家具が寄与すると考え、今回、日本初上陸の「esPattio(エスパティオ)」の取り扱いを開始した。esPattioはスペイン南西部のセビリアに拠点を置くForma5社が展開する新ブランドである。日本ではイトーキが、欧州ではForma5社が展開する。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23 | プレスリリース