株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年11月06日

【話題】名鉄など4社がAI画像解析で踏切事故を防ぐシステムの運用を開始

■踏切道を通行する人や車をAIで判別し異常を検知する

 踏切は鉄道における弱点箇所と言われており、年間200件程度の事故が発生している。このような事故を未然に防ぐため、名古屋鉄道<9048>(東証プライム)、名鉄EIエンジニア、トヨタシステムズ、東邦電機工業の4社は、AI画像解析を活用した踏切監視システムの運用を開始した。

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 このシステムは、踏切内だけでなく、踏切の周囲も含めてカメラの映像に映っている人や自動車等がどのように動いているかを検出・解析する技術を用いている。同システムが危険と判断した際には、連動した表示装置により列車の乗務員に対し踏切の異常を知らせる信号を表示することで、事故の予兆を検知し、事故発生を防止する仕組みとなっている。

 運用開始日は11月10日(金)で、場所は名古屋鉄道 瀬戸線 新瀬戸 2号踏切(愛知県瀬戸市西追分町)。今後、順次拡大を予定しており、2023年度内の稼働予定数は10踏切となっている。4社は、交通に関わる事業者が互いに協力し、踏切の安全性を向上するための仕組みを導入することで、社会に貢献するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:58 | 話題

ピックルスコーポレーション、「ご飯がススムキムチ」シリーズ3品“20g増量”と“LINEスタンプ全16種プレゼント”の2つのキャンペーンを開催

■キャンペーン期間は2023年11月6日〜12月17日

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)の連結子会社であるピックルスコーポレーションは、「ご飯がススムキムチ」について「20g増量」及び「LINEスタンプ無料配布」の2つのキャンペーンを開催する。

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■「ご飯がススムキムチ」シリーズ3品、20g増量キャンペーン

 日頃からの顧客のご愛顧に感謝し、生活応援の意味を込めて同キャンペーンを開催する。増量パッケージでは、ススムファミリーが鉢巻き姿で顧客の生活を応援する。原料である国産白菜や大根は一番美味しいシーズンを迎える。

【商品概要】オープン価格

●ご飯がススムキムチ はくさいキムチ(刻み) 220g(200g+20g)
●ご飯がススム辛口キムチ はくさいキムチ(刻み) 220g(200g+20g)
●ご飯がススムカクテキ 農産物キムチ(刻み) 170g(150g+20g)
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:42 | 株式投資ニュース

ラバブルマーケティンググループの子会社コムニコ、Z世代を中心としたSNS炎上対策チーム発足

■新たに加入した新卒社員が「Z世代目線」の炎上防止策などを提案、Z世代の特徴や気を付けるべきSNS投稿を解説するブログ記事を本日公開

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)の子会社で、企業のSNSマーケティング支援事業を行うコムニコは6日、有志の従業員で結成された、炎上情報の収集、分析などを行う「炎上対策チーム」を、新たに加わった「Z世代」の新卒社員を中心としたチームとして活動すると発表。これにより、今後コムニコの「炎上対策チーム」は、「Z世代目線」のSNS炎上防止策の社内外への提案や啓発活動にも取り組んでいく。

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■コムニコの「炎上対策チーム」とは

 コムニコの有志の従業員で結成された、炎上情報の収集や分析、炎上防止策などの情報発信を行うチームである。コムニコの従業員が日々SNSを通して情報収集をする中で、炎上している話題を見つけた際「炎上対策チーム」に報告し、報告を受けたチームが炎上情報の収集、分析、社内共有などを行う。この取り組みを行うことで、顧客企業のSNSアカウント運用代行などを行うコムニコの従業員自身が「炎上を起こさないため」の正しい知識を身につけることに役立てている。さらに、支援する顧客に対しても炎上防止に関する正しい情報を伝えたり、コムニコのオウンドメディアを活用して炎上防止に関する情報発信を行うなどをし、企業を悪い炎上から守ることに繋げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:18 | プレスリリース

マーチャント・バンカーズが事業用賃貸マンションを取得、年間家賃収入10億円の目標まであと15億円程度(2〜3物件取得)に

■安定収益をベースにEVや再生エネなどの成長分野に投資

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は11月6日の午後、事業用賃貸マンションの取得について発表し、名古屋市の物件を取得価格5億49百万円(税込)、取得日2023年11月中旬(予定)で取得するとした。これにより、年間36百万円程度、ネット利回りは5.0%程度が見込め、安定的な家賃収入を売り上げとして確保するとともに、年間12百万円程度、親会社株主に帰属する当期純利益が増加する見通しになるとした。

 同社では、年間家賃収入10億円の確保を目標に、積極的に収益性と資産性の高い大都市圏の賃貸マンションの取得を進めており、速やかに達成する方針。本物件の取得により、保有物件数は25物件、取得価額の合計は130億円程度となる。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:37 | IR企業情報

ネオジャパン、スーツ姿の巨人・江頭2:50のTVCMを全国主要5エリアでオンエア開始

■前作に引き続き主力製品「desknet‘sNEO」に起用

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、お笑い芸人として活躍中の江頭2:50を起用した、グループウェア『desknet‘sNEO(デスクネッツ ネオ)』の CM(TV・WEB)を11月6日(月)から公開する。『desknet‘sNEO』は、組織の情報共有とコミュニケーションの改善・業務効率化に役立つ27のアプリケーションを標準搭載している。1999年の市場参入から、2023年8月時点で販売実績500万ユーザーを突破。ユーザー目線での開発で「機能性の高さ」と「使いやすさ」が評価されている。

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 CMは2種類。前作同様、スーツを着た江頭は今回、特撮映画で街中に登場してきそうな巨人の姿に。「業務改善の巨人−ノーコードで業務改善−」篇ではビジネスマンが働くビルの壁をヘッドバットで突き破って登場。「業務改善の巨人−ワークフローで業務改善−」篇では高層ビルのオフィスの窓の外に突如登場。迫力のある巨人の姿で「無駄な会議」「書類の山」「ハンコ待ち」などで悩むビジネスマンに業務改善できる『desknet‘sNEO』の導入を訴え掛ける内容となっている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:13 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は758円高、上げ幅は今年最大、日米の金利安定など好感

◆日経平均は3万2708円48銭(758円59銭高)、TOPIXは2360.46ポイント(38.07ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は後場急増し20億4476万株

 11月6日(月)後場の東京株式市場は、前場活況高の値がさ半導体株や自動車株の一部に利食いと見られる売りが出て高安混在となり、レーザーテック<6920>(東証プライム)は次第に値を消し、トヨタ<7203>(東証プライム)は高値もみ合いとなった一方、アドバンテスト<6857>(東証プライム)ホンダ<7267>(東証プライム)は一段ジリ高。並行して鉄鋼株も強含みJFEホールディングス<5411>(東証プライム)は一段ジリ高。前場下げた海運株も商船三井<9104>(東証プライム)などが持ち直した。出光興産<5019>(東証プライム)なども堅調。日経平均は前場の高値(816円65銭高の3万2766円54銭)に迫る水準で終盤まで小動きを続けたが大引けも上げ幅円台で4日続伸。上げ幅は11月1日の742円高を上回り今年最大となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:57 | 今日のマーケット

クリーク・アンド・リバー社は自社株買い発表から毎日値上がりし6日続伸

■取得が積極的との見方、投資家の好感かなり強い様子

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は11月6日、次第に強含む相場となり、14時過ぎには2039円(33円高)まで上げる場面を見せて6日続伸基調となった。10月26日に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価はその翌取引日から連日値上がり。11月1日にはその取得状況も開示し、株式市場関係者からは、好感度の強さを見せつけられる、といった感想が出ている。

 今回の自社株買いは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行する目的で、取得株式総数26万5000株(自己株式を除く発行済株式総数の1.2%)、取得総額5億円を各上限として、2023年10月27日から24年2月29日までの予定で実施するとした。続いて、11月1日には「自己株式の取得状況」を開示し、10月の累計取得株式数(10月27日から31日)は4万5000株とした。取得が積極的との受け止め方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:04 | 材料でみる株価

トヨタがグローバルでの生産台数「3億台」を達成!、1935年発売の1号車から88年2か月で

■もっとも生産台数の多い車種は『カローラ』

 トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は11月6日午後、「グローバル生産累計3億台を達成」と発表した。2023年9月の生産をもって、グローバルでの生産累計台数3億台を達成した。

 発表によると、これは、1935年8月にトヨタの前身である(株)豊田自動織機製作所(現・豊田自動織機)自動車部において1号車となるG1型トラックを生産して以来、88年2ヶ月で達成したもので、国内・海外の内訳は、国内生産累計1億8052万台、海外生産累計1億1960万台(2023年9月末時点)となる。

 もっとも生産台数の多い車種は、カローラで、カローラシリーズでのグローバルでの生産累計台数は、約5339.9万台(2023年9月末時点)となる。

 カローラについては、2023年10月18日付で「カローラ クロスを一部改良」し同日発売と発表した。パワートレーンを刷新するとともに、安全装備・コネクティッド機能を充実させ、(1)ハイブリッド車は、全ての電動モジュールを刷新、(2)横断歩行者検知機能の追加など『Toyota Safety Sense』の機能拡大、(3)コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを設定したほか、10.5インチの大画面ディスプレイ、車内Wi−Fi*を設定、(4)メーターパネルをフル液晶化、(5)外板色に新色マッシブグレーを含む8色を設定したほか、ハイブリッド車にツートーン3色を追加、などを行った。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:30 | プレスリリース

三菱重工の第2四半期は売上収益10%増加し事業利益84%増加、受注は55%増加

■株価は発表直後に瞬間安も一気に上値を追い8%高

 三菱重工業<7011>(東証プライム)は11月6日の13時30分に第2四半期連結決算(IFRS基準)を発表し、4〜9月累計の売上収益は前年同期比10.3%増の2兆692億72百万円、事業利益は同84.1%増の1009億48百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同69.8%増の919億44百万円だった。為替の円安影響が利益を押し上げた面もあった。株価は発表直後に瞬間安の場面があったものの一気に上値を追い、8%高に迫る8573円(618円高)まで上げて約3週間ぶりに8500円台を回復している。

 4〜9月累計期間は、全セグメントで前年同期比増収となり、主な事業別では、GTCC、航空エンジン、製鉄機械、物流機器、防衛・宇宙が売上収益を大きく伸ばした。受注高は前年同期比55%増の3兆1370億円だった。エナジー、物流・冷熱・ドライブシステム、航空・防衛・宇宙の3セグメントが増加。主な事業別では、GTCC、防衛・宇宙が受注を大きく伸ばした。今期・24年3月期の連結業績予想は全体に据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:00 | 業績でみる株価

キッコーマンが続伸高値、業績・配当予想の増額修正を連日好感、「目標株価」も出て安心感

■3月期末配当は従来予想を24円引き上げて59円の予定に

 キッコーマン<2801>(東証プライム)は11月6日、4日続伸基調となり、前場に4%高の9839円(349円高)まで上げて2022年1月以来の高値に進み、後場寄り後も9800円台で堅調に売買されている。2日発表の第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計、IFRS)が前年同期比で事業利益20.2%増となるなど好調で、今3月期・通期の連結業績予想と配当予想の増額修正も発表。週明け6日には野村証券が目標株価を1700円引き上げて11200円に見直したと伝えられ、買い安心感が広がっている。3月期末配当は4月に開示した従来予想から1株につき24円引き上げて59円の予定(前期比では11円の増配)に大幅増額した。

 今期・24年3月期の連結業績見通しは、第2四半期までの好調な推移に加え、下期の為替前提を1米ドル130円から同145円に変更したことや特定子会社の清算などにより全体に増額修正し、営業利益は4月に開示した従来予想を14.8%上回る614億円の見込み(前期比10.9%増)に、親会社の所有者に帰属する当期利益は同15.3%上回る506億円の見込み(同15.7%増)に引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03 | 業績でみる株価

日清食品HDが連日高値、四半期決算発表に期待強まり「タイガース」の「最強どん兵衛キャンペーン」も材料視

■諸物価値上がりの中、相対低価格な食品として節約の追い風

 日清食品HD(日清食品ホールディングス)<2897>(東証プライム)は11月6日、1万3720円(90円高)まで上げた後も1万3700円前後で堅調に売買され、4日続伸基調となって3日連続高値を更新している。11月9日に第2四半期決算の発表を行う予定で期待が高まっている上、プロ野球「阪神タイガース」の日本一を受け、「最強どん兵衛」の「かきアゲ」入りのかき揚げそば1ケースが38名に当たる『最強キャンペーン』を11月6日11:00から11月12日23:59受付で開始。タイガースの経済効果関連関連株としても注目されている。

 8月に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月・IFRS基準)は前年同期比で売上収益が11.5%増加し、営業利益は同57.5%増加となるなど好調だった。食料品の値上げが続く中で、即席めんは相対的に低価格な食品として節約志向の追い風が吹いているもよう。営業利益の進ちょく率は期初に開示した通期予想の約35%を達成した。引き続き既存事業コア営業利益の5〜10%で積極的な新規事業投資を行う方針とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:17 | 業績でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は770円高、日米の金利安定とNY株高など好感

◆日経平均は3万2720円52銭(770円63銭高)、TOPIXは2363.54ポイント(41.15ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億7541万株

 11月6日(月)前場の東京株式市場は、米国の金利低下を受けた日本の長期金利低下やNYダウの直近2日間で787ドル高の急伸などが好感され、レーザーテック<6920>(東証プライム)が高値を更新しトヨタ<7203>(東証プライム)は戻り高値に進むなど、主力株が軒並み値上がりした。日経平均は500円高で始まり、ほどなく700円高に達したあともジリ高傾向を続けた。午前11時過ぎには816円65銭高(3万2766円54銭)まで上げ、前引けも上げ幅700円台で大幅高となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:58 | 今日のマーケット

日東紡績が一時16%高、第2四半期は減益だったが通期の利益予想を増額修正

■AIサーバー向けの旺盛な需要などでスペシャルガラス伸びる

 日東紡績<3110>(東証プライム)は11月6日、大きく出直る相場となり、16%高の4140円(560円高)まで上げた後も4100円前後で推移し、約2ヵ月ぶりに4000円台を回復している。前取引日の2日に発表した第2四半期決算(2023年4〜9月・累計)は前年同期比で売上高が9.1%減、営業利益が32.2%減となるなど各利益とも減益だったが、3月通期の利益予想を5月に開示した従来予想から全体に増額修正し、好感されている。意外感もあるようだ。

 第2四半期決算(2023年4〜9月・累計)は、飲料事業を営むニットービバレッジが1月に連結対象から外れたことなどにより前年同期比で減収減益だった。ただ、グラスファイバー事業の高付加価値品であるスペシャルガラスは回復基調が継続し、AIサーバー向けの旺盛な需要などにより伸びていることなどから、今期・24年3月期の各利益の予想を全体に増額修正。営業利益は従来予想を7.7%上回る70億円の見込み(前期比43.4%増)に見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同22.2%上回る55億円の見込み(同98.4%増)に見直した。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:15 | 業績でみる株価

エイトレッドは反発の動き、24年3月期2Q累計増収増益、通期は2桁増収増益予想で収益拡大基調

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開し、大手・中堅企業向けのパッケージ型AgileWorksおよび小規模企業向けのクラウド型X−point Cloudを2本柱としている。24年3月期第2四半期累計は計画水準の増収増益で着地した。主力製品が好調に推移し、積極投資による人件費や広告宣伝費などの増加を吸収した。そして通期は2桁増収増益予想としている。第2四半期累計の進捗率はやや低水準の形だが、ストック収益が積み上がる収益構造のため期初時点で下期偏重の計画としており、通期ベースでも会社予想の達成は可能と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新したが、売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:03 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

And Doホールディングスは調整一巡、24年6月期増収増益予想

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開している。ストック収益を積み上げるフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、および不動産売買事業を成長強化事業と位置付けて、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。24年6月期は増収増益・連続増配予想としている。成長強化事業が牽引する見込みだ。会社予想に上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値を切り下げる形だが、4%台の高配当利回りも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。なお11月13日に24年6月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:02 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

マーケットエンタープライズは上値試す、24年6月期大幅増収増益予想

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指してネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。新中期経営計画では、主に個人向けリユース分野における投資を拡大し、リユース市場でのプレゼンス確立を推進する方針としている。24年6月期は大幅増収増益予想としている。第1四半期は新規拠点開発に伴って費用が先行するが、通期ベースでは全セグメントが順調に拡大する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で上げ一服の形となったが、大きく下押すことなく推移して調整一巡感を強めている。上値を試す展開を期待したい。なお11月10日に24年6月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:02 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

イトーキは上値試す、23年12月期大幅営業・経常増益予想、さらに再上振れ余地

 イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で物流設備なども展開している。構造改革プロジェクトを推進して新製品投入などを強化している。なお11月9日〜10日開催の沖縄県最大級のDX展示会「ResorTech EXPO 2023 in Okinawa」に出展する。23年12月期は大幅営業・経常増益予想としている。通常は第1四半期の構成比が高い季節特性があるが、今期はワークプレイス事業のオフィス移転案件が期中に分散し、設備機器・パブリック事業では物流設備案件が下期に偏重するため、通常とやや異なる四半期構成になる見込みとしている。このため通期会社予想に再上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で9月の高値圏から反落したが、利益確定売り一巡感を強めている。上値を試す展開を期待したい。なお11月13日に23年12月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:01 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ヒーハイストは調整一巡、24年3月期は収益改善基調

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。工作機械や半導体製造装置などに使用される直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。成長戦略として、中長期的な自動化関連の需要増加に対応するため、直動機器の「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。24年3月期は営業黒字転換予想としている。自動化関連の需要に向けて直動機器のスマート生産体制を確立し、生産増強および販売拡大を図るとしている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は安値圏でモミ合う形だが、地合い悪化の状況でも大きく下押すことなく推移して調整一巡感を強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:01 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

テンポイノベーションは24年3月期2Q累計減益だが売上順調、通期増益予想据え置き

(決算速報)
 テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は11月2日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。利益面は人件費や採用費の増加、転貸借物件数増加に対応するためのDX化など先行投資の影響で減益だったが、売上面は個人・小規模飲食事業者の旺盛な出店需要に対応して店舗物件の積極的な仕入を推進し、転貸借物件数が増加して大幅増収と順調だった。そして通期増益予想を据え置いた。第3四半期以降もストック収益が順調に積み上がる見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の戻り高値圏から反落し、さらに地合い悪化も影響して水準を切り下げる形となったが、調整一巡感を強めている。目先的には第2四半期累計減益を嫌気する可能性もあるが下値限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:48 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

マルハニチロは戻り高値に進む、「培養魚肉」かまぼこのような練り製品と伝えられ注目強まる

■きょう6日、第2四半期決算を発表の予定で期待も強まる

 マルハニチロ<1333>(東証プライム)は11月6日、2650.0円(47.0円高)で始まったあと売買交錯状態だが、このところの出直り相場で再び戻り高値に進み、今年9月につけた2021年以来の高値2688.5円に向けて出直る相場となっている。きょう6日の取引終了後に第2四半期決算の発表を予定して期待が強まる局面である上、「マルハニチロ、『培養魚肉』27年度にも販売」(日本経済新聞11月6日付朝刊)と伝えられており、材料株妙味も強まる形になっている。

 業績動向は年度で連続最高益を更新する見通しを出しており、市場関係者の予想を上回るかどうかが焦点になると見られている。「培養魚肉」については、2023年8月に「細胞培養パイオニアのシンガポール企業、UMAMI Bioworks社とともに魚類の細胞培養技術の確立に向けた協業を開始」と発表し、開発に取り組んでいる。報道は、「かまぼこのような練り製品を低コストで生産できる技術を確立する」「ハタなどでは試食できる段階まで開発が進んでいる」と伝えた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35 | 材料でみる株価

SWCCが急伸、通期利益予想の増額修正と自社株買いを好感、一時21%高

■昭和電線ホールディングスが4月に社名変更

 SWCC<5805>(東証プライム)は11月6日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後に21%高の2569円(455円高)まで上げ、2000年以来の高値に進んでいる。昭和電線ホールディングスが2023年4月1日付で社名を変更。前取引日の11月2日に発表した第2四半期連結決算で3月通期の営業・経常・当期純利益の予想を増額修正し、同時に自己株式の取得(自社株買い)も発表し、好感買いが先行している。

 第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)は、前年同期比で売上高が3.8%減、営業利益は3.5%増、四半期純利益は11.4%減だった。しかし、3月通期の各利益の予想を増額修正。「電力工事件名の下期偏重等の想定から、当初上期進捗を例年よりも緩やかな見通しとしていたが、建設関連での堅調な業績等を受けて、当第2四半期連結累計期間の業績が当初想定を上回り推移したこと」(決算短信)などにより、営業利益は5月に開示した予想を7.5%上回る115億円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.1%上回る75億円の見込みに見直した。

 自社株買いは、67万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合2.24%)、取得総額10億円を各上限に、2023年11月6日から24年1月31日までの予定で行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 業績でみる株価

日経平均700円高、NYダウ直近2日間で787ドル高など映す

■シカゴの日経225先物は現物比785円高

 11月6日の東京株式市場では、日経平均が500円高で始まった後730円06銭高(3万2679円95銭)まで上げ、今年9月26日以来の3万2600円台を回復している。NY株式が直近2日間で787ドル高と日本の祝日・土日の間に大幅高となり、比較感から株価指数を買う動きが日経225先物などに流入しているようだ。

 米国3日の日経225先物(CME:シカゴマーカンタイル取引所)は円建で3万2735円となり、東京市場2日の現物(日経平均)終値に比べ785円ほど高かった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 今日のマーケット

プロ野球「阪神タイガース」日本一となりエイチ・ツー・オーリテイリングなど値上がり

■優勝セールなどで約15億円の効果と伝えられ改めて期待

 エイチ・ツー・オー リテイリング<8242>(東証プライム)は11月6日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の1659円(78円高)まで上げて出直りを強めている。阪急阪神百貨店の持株会社で、プロ野球の「阪神タイガース」が5日、1985年以来、2度目の「日本一」に輝いたことを受けて経済効果への期待が再燃している。一説では、優勝セールなどで約15億円の効果とされる。株価はタイガーズのリーグ優勝が見えてきた9月中旬を高値にダレ模様となってきたが、それだけに、まだ株価には織り込まれていないとの期待がある。阪急阪神ホールディングス<9042>(東証プライム)も高い。

 10月に「関西大学の宮本勝浩名誉教授は16日、プロ野球の日本シリーズが阪神タイガース対オリックス・バファローズの「関西ダービー」となった場合、全国での経済効果は約1449億円になるとの試算を発表した」(日本経済新聞10月17日付関西版朝刊)と伝えられており、この中で、「球場で観戦した人の飲食費などで約31億円、放映権料などで約10億円、優勝セールなどで約15億円の直接の上乗せ効果」なととの推計が伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価

日経平均は500円高で始まる、NY株はダウ5日続伸し直近2日間で787ドル高、NASDAQは6日続伸

 11月6日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が500円93銭高(3万2450円82銭)で始まり4日続伸基調となっている。

 前週末のNY株式はダウが222.24ドル高(3万4061.32ドル)と5日続伸し、直近2日間で787ドル高。S&P500種も5日続伸し、NASDAQ総合指数は6日続伸した。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万2735円となり、東京市場2日の現物(日経平均)終値に比べ785円ほど高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

【株式市場特集】株高方程式を解く!業績相場で狙うべきフルセット銘柄の条件とは?

 今週の当コラムは、「株高、株高、株高」と3連呼した希少価値のあるフルセット銘柄に注目することにした。これから進行する決算発表で次々に登場するかもしれない同様の銘柄も含め、11月入りとともに強まった業績相場の一角で3連呼の株高方程式を一段と強め存在感を訴求することを期待したい。

■プラスワンが自己株式系ではトヨタがリードして割安修正に拍車

 フルセット銘柄のうちプラスワンが自己株取得・消却となった銘柄の代表は、日本最大の円安メリット株であるトヨタ自動車<7203>(東証プライム)である。想定為替レートを期初予想の1ドル=125円から141円、1ユーロ=135円から151円と円安方向に見直し今期通期の営業利益は1兆5000億円も上ぶれ、純利益は2期ぶりに過去最高(2兆8501億円)を約1兆1000億円も更新する。6000万株、1000億円の自己株式取得、中間配当の期初予想の25円から30円の増配も合わせて発表し、期末配当は未定としているが再増配の催促が高まる方向にある。株価は、前週末に3連騰して270円高したが、PERなお9倍台にとどまっており、自己株式取得系のフルセット銘柄の株価上昇をリードしよう。

 トヨタ自動車と同様のフルセット銘柄は、発表の時系列的に上げるとAGS<3648>(東証スタンダード)、三井物産<8031>(東証プライム)、豊田合成<7282>(東証プライム)、テセック<6337>(東証スタンダード)、田中精密工業<7218>(東証スタンダード)、日油<4403>(東証プライム)、中部鋼鈑<5461>(東証プライム)、丸紅<8002>(東証プライム)、ダイセル<4202>(東証プライム)、理想科学工業<6413>(東証プライム)と続く。また東リ<7971>(東証スタンダード)は、今年7月に増配、10月に3月通期業績の上方修正、前週末2日に自己株式取得・消却、自己株式立会外買付取引を発表しており、3段階の時間差でフルセット銘柄のポジションをクリアしている。さらに業績予想を開示しない証券株では、中間業績がV字回復して中間配当の増配と自己株式取得を同時発表した大和証券グループ本社<8601>(東証プライム)も、準フルセット銘柄として評価されそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35 | 特集

【どう見るこの相場】業績上方修正・増配・自己株式取得の3連呼で株価急騰!フルセット銘柄の希少性と魅力

■業績相場で存在感を高めるカタリスト(株価材料)

 「株高、株高、株高」と3回も連呼するようなものだから、株価上昇の確率は高まるかもしれない。業績の上方修正、増配に加えてプラスワンの自己株式取得や株式分割などを同時発表したフルセット銘柄である。岸田文雄首相が、今臨時国会の所信表明演説で「経済、経済、経済」と連呼して30年来のコストカット型経済からの経済再生を目指すと強調した経済対策効果と同様の株高方程式が期待できるからだ。

 今週10日をピークに続いている決算発表では、業績を上方修正、下方修正する銘柄や増配・減配の配当異動をする銘柄が相次いでいる。業績の下方修正銘柄よりも上方修正銘柄が目立ち、この上方修正銘柄のうち目の子では3分の1が増配も発表しているが、ここにさらに自己株式取得・消却や株式分割などのプラスワンを上乗せする銘柄といえば、かなり限られ希少性がある。投資価値を高めるカタリスト(株価材料)であり、「株高、株高、株高」と連呼したこととイーブンとも受け取れる。

 ちょっと前には「下方修正3点セット」が、半ばルール化された時期もあった。業績を下方修正・減配した銘柄が、同時に自己株式取得とともに中期経営計画の策定、役員報酬の減額も合わせて発表し、経営責任を明確化したうえで事前に株価急落の防衛線を張ったことを指す。このちょうど真逆のプラスとなるかもしれないのがフルセット銘柄である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:34 | どう見るこの相場