株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年11月08日

【話題】任天堂は「ゼルダの伝説」の実写映画を発表、映画制作費の50%以上を出資

■任天堂とArad Productions Inc.が共同で制作

 任天堂<7974>(東証プライム)は8日、ゲームシリーズ「ゼルダの伝説」を原作とした実写映画の企画開発を開始したことを発表した。映画のプロデューサーは、任天堂代表取締役フェローの宮本茂と、マーベル映画のプロデューサーとして知られるAvi Aradが共同で担当する。

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■ソニー・ピクチャーズが全世界配給と共同出資

 映画の制作は、任天堂とArad Productions Inc.が行い、監督は『メイズ・ランナー』シリーズのWes Ballが担当する。また、映画制作費の50%以上を任天堂が出資し、全世界配給と共同出資をソニー・ピクチャーズが行う。

 任天堂は、任天堂IPの映像化を自ら手がけることで、ゲーム専用機とは異なる経路で、世界中の人々に同社が培ったエンターテインメントの世界に触れてもらう機会を創出している。今回のプロジェクトにおいても、同社自らが映画の制作に深く関与することで、同社ならではの独自のエンターテインメントを創造し、一人でも多くの人に届けることを目指している。

 「ゼルダの伝説」は、1986年にファミリーコンピュータ ディスクシステムで発売されたアクションアドベンチャーゲームで、主人公のリンクが姫を救うために冒険する物語である。以降、Nintendo Switchを含むゲーム専用機で数多くのシリーズ作品が発売され、世界中で高い評価と人気を得ている。

 映画の公開日やキャストなどの詳細は、今後発表される予定である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:05 | 話題

【話題】化学品の共同物流マッチングサービス、長瀬産業が業界初の提供開始

■AIを活用した化学品特化型のサービスで、安全かつ効率的な輸送を実現

 化学品の物流に関する課題を解決する新たなサービスが登場した。長瀬産業<8012>(東証プライム)は8日、化学品に特化した「化学品AI共同物流マッチングサービス」の提供を開始したと発表。同サービスは、日本パレットレンタル株式会社が提供するAI共同輸送マッチングサービス「TranOpt」のシステムを活用したもので、化学品に特化した共同物流マッチングサービスの提供は業界初となる。

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 同サービスでは、AIによって危険物の混載を制御する新機能や、荷主同士をマッチングさせることで、定期運行されている効率の低い輸送便を対象にマッチングが可能となる機能などが利用できる。これにより、化学品の輸送における安全性や効率性の向上、コスト削減やGHG排出量削減といった効果が期待される。

 長瀬産業は、化学品を取り扱う国内企業を対象に本サービスを提供・運用するもので、共同物流の成立時に手数料が生じる成功報酬型のサービス(年会費別途)。今後は、輸送に関わる倉庫のマッチングなど、化学品の物流に関わる新たな機能の充実などを目指しながらサービスの展開を図っていいくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:02 | 話題

三菱重工は小型CO2回収装置を日本ガイシに納入、世界初となるセラミック製造分野への適用

■CO2MPACT(TM)は多様な産業分野での適用拡大を目指す

 三菱重工業<7011>(東証プライム)は8日、小型CO2回収装置「CO2MPACT(TM)」を日本ガイシ<5333>(東証プライム)に納入し、セラミック焼成用トンネル窯からのCO2回収実証を開始したと発表。この装置は、セラミック製造分野でのCO2回収技術の適用は世界初となるもので、回収したCO2は日本ガイシが推進するCO2排出ネット・ゼロプロジェクトの一環として利活用実証に使用される。

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 CO2MPACT(TM)は、回収能力0.3トン/日のモデルで、標準設計をモジュール化したことで、輸送・設置の容易性と短納期を実現している。また、2022年には日経優秀製品・サービス賞最優秀賞や機械工業デザイン賞日本電機工業会賞を受賞するなど、そのコンセプトは高い評価を得ている。今後も国内外でのプレゼンスを高め、多様な産業分野でのカーボンニュートラルを進めるステークホルダーに対する普及を目指していく。

 日本ガイシは、2050年のCO2排出量ネットゼロを目標とした「NGKグループ環境ビジョン」を掲げ、CO2排出ネット・ゼロプロジェクトなどによりネットゼロ達成の前倒しを目指している。三菱重工グループも、2040年のカーボンニュートラル達成を宣言し、エネルギー需要側・供給側の脱炭素化に戦略的に取り組んでいる。両社は、多種多様なCO2排出源と貯留・利活用をつなげるCO2エコシステムの構築に向けて、協力していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:51 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は105円安、後場は出来高増えるが鉄鋼、資源株など下げ2日続落

◆日経平均は3万2166円48銭(105円34銭安)、TOPIXは2305.95ポイント(26.96ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は増加し22億1730万株

 11月8日(水)後場の東京株式市場は、前場軟調だった大手商社株や海運株、建設株が総じて持ち直し傾向に転じたものの、前場堅調だったホンダ<7267>(東証プライム)日本製鉄<5401>(東証プライム)などは13時頃にかけて急速に値を消し、日本製鉄はその後もジリ安。石油株もジリ安。半導体関連株は強もみあい。景気動向への展望に自信のない雰囲気となった。一方で業績予想を増額した任天堂<7974>(東証プライム)は一段強含み、9日に決算発表予定のソニーG<6758>(東証プライム)も一段ジリ高。日経平均は13時頃にかけて222円48円安(3万2049円34銭)まで下押し、14時頃にかけては前日比変わらずの前後まで持ち直したが大引けは戻しきれず2日続落となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:21 | 今日のマーケット

【話題】鹿島・JAXA・芝浦工大が月面拠点建設に向けた技術開発を進める

■月面での水掘削を想定した自動遠隔施工の実証実験に成功

 鹿島<1812>(東証プライム)、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)、芝浦工大(学校法人芝浦工業大学)の3者は11月8日、月面での推薬生成に必要な水掘削を想定した自動遠隔施工の実証実験を行い、月面の永久陰領域等での施工に必要な構成技術、要素技術の妥当性を確認したと発表。この実験は、国土交通省の「宇宙無人建設革新技術開発推進事業」の一環として行われた。

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 実験では、JAXA相模原キャンパスを指令拠点とし、鹿島が所有する「鹿島西湘実験フィールド」に3台の自動・遠隔操作用に改造した建設機械を配置し、複数の機械が協調して土砂の掘削・運搬作業を行った。レーザー距離計(LiDAR)を用いたSLAM技術により、周囲環境の地図作成および自己位置推定をしつつ、通信遅延が発生する環境でも、効率的に作業を行うことができた。

 今後は、今回の一連の作業を精緻に再現する月面大規模シミュレータの開発を進め、月面上での作業の具体的な検討を加速させていくという。また、今回の実験で検証したSLAM技術は、地球上においても、GNSSが使用できないトンネルや地下工事の自動化に不可欠となる技術として利用できるとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:01 | 話題

イトーキ、職場におけるLGBTQへの取り組みを評価する「PRIDE指標2023」で最高評価「ゴールド」を受賞

■社員一人ひとりが「活き活き」と働ける職場づくりを実践し、ダイバーシティ&インクルージョンを推進

 イトーキ<7972>(東証プライム)は8日、職場におけるLGBTQなどの性的マイノリティ(LGBTQ)に関する取り組みの評価指標、「PRIDE指標」において最高評価「ゴールド」を、2023年11月7日(火)に受賞したと発表。

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■PRIDE指標とは

 日本初の職場におけるLGBTQなどのセクシュアル・マイノリティへの取り組みの評価指標。2016年6月に任意団体「work with Pride」が、企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQが働きやすい職場づくりを日本で実現することを目指し策定した。PRIDEの各文字に合わせ、”Policy(行動宣言)””Representation(当事者コミュニティ)””Inspiration(啓発活動)””Development(人事制度・プログラム)””Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)”の5要素を指標化し、各企業を評価するもの。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:57 | プレスリリース

マーケットエンタープライズ、静岡県富士宮市が不要品リユース事業で「おいくら」と連携を開始

■利便性向上によるリユースの更なる促進へ

 静岡県富士宮市(市長:須藤 秀忠)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、2023年11月8日(水)から、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートすると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、富士宮市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。

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■背景・経緯

 富士宮市では、市内19か所に回収ボックスを設置し、不要になった衣類やカバンなどの革類を回収し、海外へ輸出するリユース事業を行なっている。しかしながら、近年、衣類・革類の回収量は減少しており、富士宮市では、リユース促進につながる新施策の導入が急務と捉えていた。

 他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してきた。そうした中で富士宮市がマーケットエンタープライズに働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:46 | プレスリリース

クリナップ、グッドデザイン賞「私の選んだ一品」に選出の「バイブレーションダーク」、開発秘話をHPにて公開

■インテリアに馴染むステンレスカウンター

 クリナップ<7955>(東証プライム)が今年6月発売のステンレスシステムキッチン『CENTRO』にラインナップしたステンレスワークトップ「バイブレーションダーク」が、2023年度グッドデザイン賞を受賞。さらに審査員一人ひとりが特に注目した1品を挙げる「私の選んだ一品」にも選出され、企画展にて展示している。その開発秘話を同社ホームページで公開している。

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 サビや熱に強く、清潔さを長く保てるステンレスにこだわってきたクリナップ。「インテリアに馴染むあたたかみのあるキッチンを」との声に応えるべく、よりインテリアにマッチするステンレスワークトップの開発に挑戦し、誕生したのが、「バイブレーションダーク」。企画展では、その特長を説明したパネルと実物サンプルを展示している。

 また、同社ホームページのコラム「いつかキッチンを選ぶ日に。」にて、開発背景や、同製品の肝となった、独自のセラミック系特殊コーティング「美コート」の発色についてなどを紹介している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:33 | プレスリリース

ファンデリー、愛正会山科病院の荒金英樹先生が京都発信の介護食「京介食」を紹介、Webメディア「パワーアップ!食と健康」を配信

 ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する、医師のWebメディア「パワーアップ!食と健康(第17回)」を11月8日(水)に掲載する。

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 同社は、一人でも多くの方に健康で楽しい毎日を過ごしてもらうため、医師が食事コントロール法を紹介する「パワーアップ!食と健康」を運営している。

 超高齢社会の進展に伴い、摂食嚥下障害を持つ方の増加が大きな問題となっている。このような、食事介助の方法や食事の形態・物性に関する研究が進むと共に、心理面・感性にも配慮した介護食が提案されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:05 | プレスリリース

スカイマークは再上場後の安値圏から出直る、筆頭株主に鈴与ホールディングス、期待強い

■投資ファンドなどが譲渡、13%保有の1位株主に

 スカイマーク<9204>(東証グロース)は11月8日の後場、1038円(38円高)で始まり、前場に続いて再上場後の安値圏から出直る相場となっている。7日の夕方、筆頭株主のインテグラル2号投資事業有限責任組合などが市場外取引によってスカイマーク株式を鈴与ホールディングス株式会社(静岡県静岡市、鈴与HD)に譲渡すると発表し、新たな大株主の元での展開などが買い材料視されている。

 この譲渡は株式の売出しに該当し、売出株式数は合計785万株(議決権割合13.01%)、売出価格は1株895円。鈴与HDは新たに1位株主になる。

 空運業界では、ANAホールディングス<9202>(東証プライム)が日本貨物航空をグループ化しているほか、11月6日位には、日本航空<9201>(東証プライム)からヤマトホールディングス<9064>(東証プライム)にリースされた貨物航空機の最初の機体が同日「成田空港に到着」(NHKニュースWEB11月6日11時48分)と伝えられ、貨物航空事業の拡充が目立っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03 | 材料でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は57円高、朝方の240円高から伸びきれずTOPIXは小安い

◆日経平均は3万2329円39銭(57円57銭高)、TOPIXは2319.11ポイント(13.80ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は増加し9億8229万株

 11月8日(水)前場の東京株式市場は、NYダウ7日続伸、NASDAQの8日続伸などが好感されて東京エレク<8035>(東証プライム)などの半導体関連株やTDK<6762>(東証プライム)などが上げて始まり、日立<6501>(東証プライム)なども堅調に推移した一方、トヨタ<7203>(東証プライム)日本製鉄<5401>(東証プライム)などは軟調に推移。日銀総裁が午前、衆院財務金融委員会に出席とされ、金利上昇への警戒感が拭えない様子となった。日経平均は取引開始直後に240円35銭高(3万2512円17銭)まで上げたが、午前10時過ぎに一時2円73銭安の場面があり、その後は持ち直して前引けは小幅高。ただTOPIXは戻しきれずに小安い。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:07 | 今日のマーケット

フレクトは朝からストップ高買い気配、決算とともに「高い関心が想定される事項」も発表し注目集中

■期初に費用先行し年度末3月にかけて発注額が増える傾向

 フレクト<4414>(東証グロース)は11月8日、気配値のままストップ高の3840円(700円高、22%高)に達し、午前11時現在、まだ値のつかないまま急伸相場となっている。7日の夕方に発表した第2四半期決算(2023年4〜9月・累計)の営業利益が前年同期の5.2倍に達するなど大幅増益となり、決算とともに「高い関心が想定される事項」も発表し、注目集中となった。

 「高い関心が想定される事項」では、業績に季節性があり、売上高は顧客企業の会計年度末である3月にかけて発注額が増える傾向にあること、期初に新卒の採用教育費・労務費が発生するなどで第1四半期の利益貢献は小さく、第4四半期にかけて利益貢献していく傾向にあること、などを開示した。3月通期の業績予想は全体に据え置いたが、こうした傾向を踏まえて通期の業績に上振れ期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14 | 業績でみる株価

タムラ製作所は第2四半期の売上高「過去最高」、一昨年来の安値圏から大きく出直る

■経常利益は為替差益も加わり40%増加

 タムラ製作所<6768>(東証プライム)は11月8日、大きく出直る相場となり、取引開始後に11%高の565円(58円高)まで上げた後も540円前後で推移し、一昨年来の安値圏からの回復を強めている。7日の15時に発表した第2四半期決算(2023年4〜9月・累計)の売上高が、価格改定効果と円安効果などにより「過去最高」(決算短信)の518億71百万円(前年同期比4.9%増)となり、経常利益は為替差益の上乗せもあり18億44百万円(同40.4%増)と大幅に増加。注目が再燃している。

 4〜9月の営業利益は同4.6%の増加にとどまったが、売上高の過半を占める電子部品関連事業が好調だった。今期・24年3月期の連結業績予想については、電子化学実装事業で中国などの顧客の設備投資抑制が継続すると予想するなど、事業分野によって好不調が混在するとして、全体に5月に開示した従来予想を据え置いた。北米でのデータセンター関連などITインフラ向けの需要に対応するため、メキシコ工場で大型トランス・リアクタの生産能力を増強している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 業績でみる株価

参天製薬は通期業績予想の再増額修正など好感され大きく出直る

■内外で緑内障・高眼圧症治療剤など拡大

 参天製薬<4536>(東証プライム)は11月8日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高の1420.0円(115円高)まで上げて約5週間ぶりに1400円台を回復し、年初来の高値1446.5円(2023年9月15日)に迫っている。7日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計、IFRS)が大幅増益となり、コアベースでの営業利益は前年同期比91.7%増加。フルベースでは各利益とも前年同期比で黒字に転換した。これを受けて3月通期の予想を9月に続いて増額修正し、好感買いが先行している。

 4〜9月は、国内で22年11月に販売を開始した『ジクアスLX点眼液』などが上乗せ寄与し、海外ではアジア地域やヨーロッパ、中東、アフリカ地域で緑内障・高眼圧症治療剤領域の『タプコム配合点眼液』『コソプト配合点眼液』などが大きく伸びた。

 今期・2024年3月期の連結業績予想は、9月に増額修正した予想値をさらに増額修正し、IFRS(フル)ベースでの売上収益は6.0%引き上げ、営業利益は17.1%引き上げ、当期利益は18.0%引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14 | 業績でみる株価

LINEヤフーが年初来の高値を更新、第2四半期の税引前利益41%増加

■「LINE」の大幅な機能向上も発表し注目集まる

 LINEヤフー<4689>(東証プライム)は11月8日、一段と出直って始まり、取引開始後は14%高の467.4円(59.2円高)をつけて約2ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。7日15時に発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計、IFRS)が好調で、税引前四半期利益は前年同期比40.8%増加するなど大幅増益。また「LINE」の大幅なバージョンアップも発表し、注目されている。

 4〜9月の連結売上収益(売上高に相当)は前年同期比11.1%増加し、営業利益は同16.7%増加した。今期・24年3月期の連結業績予想は売上収益と調整後EBITDAだけの開示で、前回予想を据え置き売上収益は1兆9000億円(前期比13.6%増)の見込み。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42 | 業績でみる株価

クリナップは24年3月期営業・経常微増益予想、配当予想を上方修正

(決算速報)
 クリナップ<7955>(東証プライム)は11月7日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績(10月31日付で下方修正)を発表した。大幅減益だった。新設住宅着工戸数や水まわりリフォーム市場の伸び悩みなどで売上高が想定を下回り、原材料・資材価格高騰、広告宣伝費・人件費増加なども影響した。通期予想(10月31日付で下方修正)は営業・経常微増益予想としている。引き続きプロモーション強化による拡販や原価低減を推進するとしている。なお配当予想については11月7日付で上方修正した。創業75周年記念配当を実施する。積極的な事業展開で25年3月期の収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して上値を切り下げる形だが、10月31日付の下方修正に対するネガティブ反応は限定的だった。1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:31 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

アルコニックスは24年3月期予想を下方修正、25年3月期回復期待

(決算速報)
 アルコニックス<3036>(東証プライム)は11月7日の取引時間中に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。自動車関連が回復基調となったものの本格回復に至らず、中国経済停滞によるスマホ関連を中心とする需要回復遅れ、コスト増加分の価格転嫁遅れなどにより減収・大幅減益だった。そして通期予想を下方修正した。経営環境について期初想定の「下期回復」を「来期以降の緩やかな回復」に修正した。需要回復時期が後ズレする見込みとなったが、積極的な事業展開で25年3月期の収益回復基調を期待したい。株価はボックス展開の形だがレンジ下限から切り返しの動きを強めている。下方修正に対するネガティブ反応も限定的だった。指標面の割安感も評価材料であり、ボックスレンジから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:31 | 決算発表記事情報

日経平均は185円高で始まり一進一退、NY株はダウ56ドル高と7日続伸しNASDAQは8日続伸

 11月8日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が185円41銭高(3万2457円23銭)で始まり、直後に241円高まで上げたが一進一退となっている。為替は150円30銭前後で円高気味。

 NY株式はダウが56.74ドル高(3万4152.60ドル)と7日続伸しNASDAQ総合指数は8日続伸。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万2480円となり、東京市場7日の現物(日経平均)終値に比べ208円ほど高い。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 今日のマーケット