株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2023年11月10日

トレジャー・ファクトリー、10月の全店売上高は14%増加、期初から連続2ケタの伸び率続く

■衣料やブランド品、スポーツアウトドアなどが堅調に推移

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)の月次売上概況(2023年10月・単体)は、既存店売上高が前年同月比4.2%増加し、期初の3月から全限月連続増加した。また、全店売上高は同13.9%増加し、やはり期初の3月から全限月連続で2ケタの伸び率となった。10月の店舗数は183店舗(出店数1、退店はなし)。

 10月は、月の後半にかけても気温が高く推移し、また前年に比べ休日が1日少なかったものの、衣料やブランド品、スポーツアウトドアなどが堅調に推移した。前年は10月に実施した7日間の販売促進キャンペーンを、今年は11月初旬に開催している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 19:55 | IR企業情報

綿半HD、期初から10月まで累計の全店売上高は2.9%増加

■10月の月次動向:PB商品など伸びPC・家電など低調

 綿半HD(綿半ホールディングス)<3199>(東証プライム)の2024年3月期・月次動向(10月度)は、既存店売上高が前年同月の97.5%となり、全店売上高は同96.6%だった。10月度は、売場拡充等を行ったPB商品や、直接仕入れにより生鮮食品が伸長したものの、前年より休日が1日少ないことに加え、PC・家電等のインターネット通販が低調に推移した。

 しかし、期初の4月から10月までの累計では、既存店売上高が前年同期間の100.7%(前年同期間比0.7%増)で増勢を続けており、全店売上高も同102.9%(前年同期間比2.9%増)で増勢を続けている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:43 | IR企業情報

Lib Workが業績予想を増額修正、7月にグループ入りした幸の国木材と連携した原価削減など奏功

■第2四半期累計の営業利益は前回予想を21%上回る見込みに

 Lib Work<1431>(東証グロース)は11月10日の15時30分に今期・2024年6月期の第1四半期連結決算を発表し、第2四半期累計の連結業績予想のうち各利益予想を増額修正した。

 23年7月3日付でグループ会社となった幸の国木材工業株式会社と連携した原価削減の取組みに加え、販売費及び一般管理費の見直しを図った結果、第2四半期累計期間(23年7〜12月)の予想連結営業利益は、8月に開示した前回予想を21.1%上回る230百万円の見込みに見直し、経常利益は同18.5%上回る237百万円の見込みに、親会社株主に帰属する四半期純利益は同0.8%上回る121百万円の見込みに、各々引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:33 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は後場持ち直し78円安、TOPIXは小高く2日続伸

◆日経平均は3万2568円11銭(78円35銭安)、TOPIXは2336.72ポイント(1.60ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は16億3842万株

 11月10日(金)後場の東京株式市場は、半導体関連株が高安混在となった一方、みずほFG<8411>(東証プライム)日本取引所G<8697>(東証プライム)、保険株などは一段ジリ高となり、トヨタ<7203>(東証プライム)は下げ幅を次第に縮めるなど自動車株が持ち直し、大手商社、海運株も一段ジリ高となった。14時に四半期決算と自社株買いなど発表した石油資源開発<1662>(東証プライム)は急伸。日経平均は取引開始後から安定的にジリジリ持ち直す展開となり、大引けは前日比反落だが小幅安にとどまった。TOPIXは小高くなり2日続伸。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:56 | 今日のマーケット

【この一冊】新NISAで1億円を目指す「ライオン兄さん」の最新著書が発売

■月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方を具体的に示す実践的なノウハウが満載

 YouTubeで資産運用に関する情報発信を行っている「ライオン兄さん」こと山口貴大氏が、2024年からスタートする新しいNISA制度を完全攻略する方法を伝授する2冊目の著書『【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方』を11月9日にKADOKAWA<9468>(東証プライム)から出版した。予約受け付け中のAmazonで本総合1位を獲得するなど、話題を集めている。

nisa1.jpg

 本書は、新NISAの特徴や利益の出し方をかみ砕いて説明する「紹介本」であり「攻略本」である。投資の未経験者から投資の初級者〜中級者までを対象に、月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方を具体的に示している。ドルコスト平均法“最強神話”を揺るがす新NISAの【億り人】戦略や、リターンが死ぬほど変わる「頭のいい人」のファンド選定術など、実践的なノウハウが満載だ。

 著者の山口貴大氏は、金融・起業のマネースクール「Financial Free College」代表で、米国株を中心とした運用により経済的自由を獲得した経験を持つ。現在は、日本人の金融リテラシーを高めるために「ライオン兄さん」名義で、資産運用ノウハウやお金にまつわる旬な情報をSNSで発信している。本書は、新しいNISAでの運用に興味がある方達に少しでもお役に立てれば幸いだと語っている。

■著書概要

・書籍名:【新NISA完全攻略】月5万円から始める「リアルすぎる」1億円の作り方
・著者名:山口 貴大(ライオン兄さん)
・発売日:2023年11月9日
・価格:1,650円(税込)
・ISBN:9784046065414
・判型:四六版
・出版社:株式会社KADOKAWA
・販売場所:全国書店
・Amazon:https://amzn.asia/d/11eWptZ
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:50 | この一冊

日清食品HDは後場一段ジリ高、業績・配当予想の増額修正など好感、上場来の高値を連日更新

■米州を中心に海外で損益改善が進み国内は非即席めん事業も好調

 日清食品HD(日清食品ホールディングス)<2897>(東証プライム)は11月10日の後場、一段ジリ高となり、14時にかけて6%高の1万4720円(870円高)まで上げて上場来の高値を2日連続更新している。9日の取引時間中に第2四半期決算と業績・配当予想の増額・増配などを発表し、連日好感されている。

■3月期末配当は従来予想を40円増配し120円の予定に

 2024年3月期の期末配当は、「株主の皆様に対する適切な利益還元を行うため」(発表リリースより)、従来予想を40円増配し120円の予定にするとした。年間配当は200円の予定になる。

 第2四半期連結決算(23年4〜9月・累計、IFRS)は、米州地域を中心に海外で価格改定等による損益改善が進んでいる上、国内では非即席めん事業も好調に推移。売上収益が前年同期比10.5%増加し、既存事業コア営業利益は同68.1%増加するなど大幅増益だった。今期・24年3月期の連結業績見通しは、5月に開示した従来予想に対し、売上高を1.4%上回る見込みとし、既存事業コア営業利益は同25.0%上回る見込みに、親会社の所有者に帰属する当期利益は同24.7%から25.9%上回る見込みに引き上げた。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:02 | 業績でみる株価

オーウエルが後場動意強める、塗料で航空機の燃費改善・CO2削減をめざす実地検証に期待強まる

■独自の塗膜技術によるJAL、JAXAとの飛行実証試験を発表

 オーウエル<7670>(東証スタンダード)は11月10日、13時頃から動意を強める相場となり、13時過ぎに4%高の772円(29円高)まで上げ、出直りを強めている。同時刻頃、「リブレット形状を大面積施工した航空機での燃費改善効果を計る飛行実証実験の開始」について発表し、注目されている。

 発表によると、同社は、日本航空<9201>(東証プライム)(JAL)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共に、航空機の燃費改善によるCO2排出量削減を目指し、独自の塗膜形成技術を活用したリブレット技術(塗膜に凹凸を形成する手法)を用いて機体外板の塗膜上にリブレットを施工した航空機(ボーイング737−800型機)による飛行実証試験を2022年7月より進めてきた。23年6月時点で施工後約2300時間が経過し、十分な耐久性を有することが段階的に確認されている。このたび、航空機外板への大面積施工が完了し、実際の燃費改善効果の検証を進めることとなった。来年度以降、より燃費削減効果の高い国際線機材へのリブレット形状の施工を展開することで、更なるCO2排出量の削減に取り組んでいく。また、今後、塗膜形成技術を活用した他業界への応用展開にも取り組む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:39 | 材料でみる株価

インフォマート、飲食店での外国人労働者数増加に伴い店舗オペレーション管理ツール「V−Manage」が多言語対応を開始

■外国人労働者の教育にかかる時間を削減し、より効率的な店舗運営をサポート

 デジタルの力であらゆる業務を効率化するインフォマート<2492>(東証プライム)は10日、同社と串カツ田中ホールディングス<3547>(東証スタンダード)の合弁会社、株式会社Restartz(リスターツ)(本社:東京都港区 代表取締役:箱崎 竜太郎)の提供する飲食店のオペレーション効率化を推進する「V−Manage」が、多言語対応(英語・中国語・韓国語・ベトナム語)を開始したと発表。

info1.jpg

 これにより、外国人労働者の教育にかかる時間を削減することができ、店舗のサービス力・生産性の向上、働きやすい環境づくりに貢献する。

■機能リリースの背景

 日本国内での外国人労働者は年々増え続けており、厚生労働省によると2022年10月時点で182万人(※)を超え、過去最多に上っている。

(※)厚生労働省『外国人雇用状況』の届出状況まとめ(令和4年10月末現在)より
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:59 | プレスリリース

木村工機は後場買い気配、昼に業績・配当予想の増額修正を発表し買い集まる

■3月期末配当は前回発表予想に比べ25円増の65円に

 木村工機<6231>(東証スタンダード)は11月10日の正午過ぎに第2四半期決算と今期・2024年3月期の業績・配当予想の増額修正を発表。株価は後場、買い気配で始まり、昼12時40分過ぎには11%高の3600円(350円高)の買い気配。約1か月前につけた2020年以来の高値4085円に向けて上値を追っている。24年3月期の期末配当は、5月に開示した前回発表予想に比べ25円増の1株当たり65円の予定とした。

 当第2四半期累計期間(23年4〜9月)は、サプライチェーンにおける課題を背景として、生産体制の国内回帰が進んだことなどにより設備投資需要が増加したことで、売上は堅調に推移した。また、利益面においては、独自製品の売上が大幅増加したことに加え、生産工程の見直しや部品調達の多様化によるコスト低減などにより、営業利益率を大幅に改善することができた。3月通期の予想を増額修正し、5月に開示した従来予想に対し、売上高は4.8%上回る見込みに、営業利益は同53.8%上回る見込みに、純利益は同57.9%上回る見込みに各々引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53 | 業績でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は196円安、NY株安に加え為替介入も気にされ反落模様に

◆日経平均は3万2450円03銭(196円43銭安)、TOPIXは2326.72ポイント(8.40ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は8億5666万株

 11月10日(金)前場の東京株式市場は、ソニーG<6758>(東証プライム)ソフトバンクG<9984>(東証プライム)などが四半期決算発表を受けて下げる銘柄が目につき、半導体関連株は米NASDAQの10日ぶり反落などを受けて高安混在。自動車株も円相場が介入警戒ラインに差しかかったとの見方などで総じて軟調となった。一方で、住友商事<8053>(東証プライム)出光興産<5019>(東証プライム)商船三井<9104>(東証プライム)などは堅調でJR各社などの鉄道株、高島屋<8233>(東証プライム)などもしっかり。日経平均は155円安で始まり、午前10時にかけて398円22銭安(3万2248円24銭)まで下押したが、イスラエルが一日4時間停戦と伝えられるなどで次第に持ち直し、前引けは196円安にとどまった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:14 | 今日のマーケット

ジャパンエンジンコーポはストップ高買い気配、業績・配当予想の大幅な増額修正を好感

■省エネ主機関など好調、3月期末配当は従来予想比35円増の70円に

 ジャパンエンジンコーポレーション<6016>(東証スタンダード)は11月10日、買い気配のままストップ高の5110円(700円高、16%高)に達し、朝の取引開始から値のつかない状態のまま急伸相場となって大きく出直っている。9日の15時に第2四半期決算と今期・2024年3月期の業績・配当予想の大幅な増額修正を発表し、買い集中となった。23年9月中間配当は8月に開示した従来予想を1株につき10円増の30円の予定とし、3月期末配当は従来予想を35円上回る70円の予定とした。

 23年4〜9月は、最新鋭省エネ主機関を中心に受注が好調で、また、環境対応設備を主機関に搭載することで販売単価の改善も進展。進んでいる。修理・部品等の分野では、アフターサービスは、船舶の稼働率改善により堅調に推移し、ライセンス・部品供給は、ライセンシーでの受注拡大でロイヤリティー収入が拡大するとともに、キーコンポーネントの販売も伸長しているとした。今3月期の予想は、8月に開示した従来予想に対し、売上高は8.1%上回る見込みに、営業利益は何と3倍の15億円の見込みに、当期純利益は8割増の20億円の見込みに引き上げた。増額後の予想1株利益は289円40銭で、割高感がなくなったとの見方が出ている。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27 | 業績でみる株価

タイガースポリマーはホンダの大幅増益決算も好感され連日大きく出直る

■8日発表の第2四半期決算では通期予想を大幅に増額修正

 タイガースポリマー<4231>(東証スタンダード)は11月10日、一段と出直って始まり、9%高の826円(68円高)まで上げた後も800円台で堅調に売買され、約2ヵ月ぶりに800円台を回復し、2日続けて大きく上げる相場となっている。8日に第2四半期の大幅増益決算と今期・24年3月期の連結業績予想の増額修正を発表して好感されている上、9日に主要取引先のホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)が発表した第2四半期決算も営業利益54%増加などと大幅に回復し、中期的な安心感が強まったとの見方が出ている。

 タイガースポリマーの第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)は売上高が前年同期比10.1%増加し、営業利益は大幅に黒字転換した。今期・24年3月期の連結業績予想は、5月に開示した従来予想に対し売上高は0.4%、営業利益は36.4%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同71.4%上回る見込みに引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08 | 業績でみる株価

富士製薬が急伸、今期の営業利益27%増を見込むなど一段拡大を好感

■配当も年42.50円(前9月期は37.0円)の見込みに

 富士製薬工業<4554>(東証プライム)は11月10日、飛び出すような急伸相場となり、19%高の1381円(223円高)まで上げて2021年3月以来の1300円台に進み、午前10時半にかけても16%高の1350円前後で売買されている。9日の17時に発表した2023年9月期の連結決算で今期・24年9月期の予想売上高を20%増とするなど、今期の伸びが拡大する見込みとしたことなどが好感されている。配当も今期の年間配当を1株42.50円の見込み(23年9月期は37.0円)とした。

 23年9月期は、22年4月に薬価収載された新不妊治療薬の本格展開などにより、売上高が前期比15.4%増加し、営業利益は同2.1%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は同27.4%増加した。今期も女性医療領域の売り上げが順調に伸長することを見込み、連結業績予想は売上高を19.7%増、営業利益を27.2%増、当期純利益は16.9%増の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43 | 業績でみる株価

富士通はGPU不足に対応する世界初の技術を開発

■CPUとGPUの計算リソースをリアルタイムに切り替える技術と、HPCシステムで複数プログラムの並行処理を可能にする技術を提供

 富士通<6702>(東証プライム)は11月9日、生成AIや深層学習などの需要の高まりによる世界的なGPU不足に対応するため、CPUとGPUの計算リソースをリアルタイムに切り替える世界初の技術と、HPCシステムで複数プログラムの並行処理を可能にする世界初の技術を開発したと発表。これらの技術は、現在開発中のソフトウェア構想「Computing Workload Broker」の一部として提供され、社会課題の解決と持続可能な社会を実現するイノベーションの創出につながるコンピューティング基盤の実現に向けて、顧客の解きたい問題に対してAIが最適なコンピュータを自動で選択し演算可能にする。

fuji1.jpg

 CPUとGPUの計算リソースをリアルタイムに切り替える技術(アダプティブGPUアロケーター技術)は、GPUを活用したプログラム処理中においても、高い実行効率が見込める処理に対してリアルタイムかつ優先的にGPUを割り振ることで、CPUとGPUの計算リソースを適切に活用可能な技術。これにより、利用者は、先行しているGPUでのプログラム処理を終えるまで待つ必要がなくなるほか、CPUで処理が始まっているプログラムに対してもGPUの利用状況を踏まえてリアルタイムにGPUへ切り替えることが可能になり、高効率なGPU利用を実現する。GPUを利用するAIや高度な画像認識などのアプリケーション開発において、グラフAIデータを処理するモデルの学習などを素早く実施することが可能になる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:15 | プレスリリース

ゼットは「大谷選手グローブ6万個寄贈」と大幅上振れ決算が材料視され連日上値試す

■話題的な買い材料に過ぎないようだが美津濃が安いため注目余地

 ゼット<8135>(東証スタンダード)は11月10日、続伸基調で始まり、取引開始後に5%高の294円(14円高)まで上げて上値を試す相場になっている。野球用品の大手で、「大谷翔平選手が9日に自身のSNSで、日本国内の全小学校約2万校に各3個、合計約6万個のグローブを寄贈することを報告した」(11月9日午後の日テレNEWS)と伝えられたことや、同日15時に発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月)が5月に開示した従来予想を大幅に上振れたことなどが買い材料視されている。

 4〜9月の連結業績は、5月に開示した従来予想を売上高が3.7%上回り、営業利益は28.3%、経常利益は49.4%上回った。ただ、3月通期の予想は「見直しを検討したが現時点では変更しない」(発表リリースより)とした。

 株価は9日午後に一時13%高(35円高の311円)まで急激に上げたが、終値は4円高の280円にとどまった。10日は、まだこの高値を抜けていないため、大谷選手のグローブ6万個寄贈は話題的な買い材料に過ぎないとの見方はある。ただ、美津濃<8022>(東証プライム)の株価が10日は一時11%安(510円安の4025円)まで下押しており、やはり9日に発表した四半期決算は増収増益だったため、大谷選手のグローブ寄贈はゼットに追い風と受け止められている。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 材料でみる株価

生化学工業は24年3月期通期予想を上方修正、営業・経常利益は減益幅縮小して純利益は増益転換

(決算速報)
 生化学工業<4548>(東証プライム)は11月8日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。売上原価率の上昇や販管費の増加で減益だった。ただし通期予想を上方修正し、前回予想に対して営業・経常利益は減益幅が縮小、純利益は増益に転じる見込みとした。中国向けアルツや国内医薬品の売上が想定を上回る見込みだ。なお第2四半期累計の営業・経常利益は修正後の通期予想を超過達成の形となっているが、腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI−6603の承認申請に向けた費用が第3四半期以降に集中する見込みとしている。ただし会社予想は依然として保守的な印象が強く、再上振れの可能性がありそうだ。収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して上値を切り下げる形だ。上方修正に対して反応薄だったが、高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44 | 決算発表記事情報

協立情報通信は24年3月期2Q累計が実質増収増益で通期も実質増収増益予想

(決算速報)
 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は11月8日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計業績を発表した。第2四半期から非連結決算に移行したため比較は非表示だが、前年同期の連結決算との比較で見ると実質的に増収増益で着地した。ソリューション事業が順調だった。そして通期も前期の連結決算との比較で実質的に増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、大きく下押すことなく推移して下値固め完了感を強めている。高配当利回りなど指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | 決算発表記事情報

朝日ラバーは24年3月期2Q累計減収減益、通期は経常・当期純利益を上方修正

(決算速報)
 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は、11月9日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。減収減益だった。主力の自動車向けASA COLOR LEDの受注回復が遅れた。通期予想については、売上高と営業利益を下方修正したが、営業外収益の増加により経常利益と当期純利益を上方修正した。自動車向けの受注は回復傾向であり、積極的な事業展開によって下期以降の収益回復を期待したい。株価は上値の重い形だが、一方では徐々に下値を切り上げている。高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | 決算発表記事情報

ペプチドリームは第3四半期までの営業利益が通期予想を超過、出直り強めて始まる

■営業利益や四半期利益は大幅に黒字化

 ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は11月10日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の1299.0円(52.0円高)まで上げて出直りを強めている。9日の15時30分に発表した第3四半期連結決算(2023年1〜9月・累計、IFRS)の売上収益が前年同期の2倍超になり、営業利益や親会社の所有者に帰属する四半期利益は大幅に黒字化し、好感されている。

 第3四半期累計の営業利益は67億52百万円、コア営業利益は70億42百万円だった。今期・2024年12月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は63億円、コア営業利益は67億円のため、ともに第3四半期までで通期予想を超過した。

 2023年7月にアステラス製薬と2つの創薬ターゲットに対する新規タンパク質分解誘導剤創出に向けた、共同研究およびライセンス契約を締結した。これに基づき、アステラス製薬から契約一時金として30億円を受領した。今後は、創薬ターゲットごとに、プログラムの進捗に応じて最大206億円の研究、開発、販売マイルストーンフィー、および上市後の売上高に応じた売上ロイヤルティー(一桁台のパーセント)を受領する権利を有している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 業績でみる株価

日経平均は155円安で始まる、NY株はダウ220ドル安となり2日続落、NASDAQは10日ぶりに下落

 11月10日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が155円22銭安(3万2491円24銭)で始まった。円は1ドル151円30銭台に入り円安となっている。

 NY株式はダウが220.33ドル安(3万3891.94ドル)と2日続落し、S&P500種は9日ぶりに反落。NASDAQ総合指数は10日ぶりに反落。半導体株指数SOXも反落。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万2515円となり、東京市場9日の現物(日経平均)終値に比べ130円ほど安い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | 今日のマーケット

【注目銘柄】旭有機材は業績上方修正・連続最高純益を手掛かりに割安半導体関連株買いが再燃へ

■株価はダブルボトムからリバウンド相場が本格化

 旭有機材<4216>(東証プライム)は、前日9日に55円高の3900円と反発して引け、前々日8日の深押し場面から出直る動きを強めた。同社が、今年10月31日に発表した今2024年3月期業績の上方修正で、今期純利益が、期初の減益転換予想から増益となり、連続して過去最高を更新することを手掛かりに半導体関連の割安株買いが再燃した。テクニカル的にも10月につけた3400円と3420円の安値でダブルボトムを形成しこのネックラインの3400円を明確に上放れていることからリバウンド相場が本格化するとして買い材料視もされている。

■国内の半導体関連大型案件が下支えし米中向け高付加価値製品も寄与

 同社の今3月期業績は、期初予想より売り上げを20億円、営業利益を25億円、経常利益を26億円、純利益を20億円それぞれ引き上げ、売り上げ860億円(前期比11.5%増)、営業利益145億円(同21.4%増)、経常利益148億円(同21.9%増)、純利益100億円(同6.1%増)と見込んだ。純利益は、期初に前期に計上した繰延税金資産計上に伴い法人税等調整額がマイナス11億4300万円となった税金費用の反動で前期比15.1%減と減益転換を予想していたが、これをカバーして続伸し前期の過去最高94億2500万円を連続更新する。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:11 | 注目銘柄