株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年11月13日

顔認証AIとアルコール検知器が連携―トリプルアイズと中央自動車工業がサービス提供開始

 2023年12月1日から施行される道路交通法改正により、業務に使用する自家用自動車の運転者には、アルコール検知器を活用した酒気帯びの有無の確認が義務付けられる。この対応に迫られる約35万の事業者と約808万人のドライバーに向けて、トリプルアイズ<5026>(東証グロース)中央自動車工業<8117>(東証スタンダード)がシステム連携サービスを開始した。

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 トリプルアイズは、AI顔認証によるアルコール検知システム「AIZE Breath」を提供している。このシステムは、顔認証とアルコールチェックを一連の動作で行い、記録をクラウドに自動保存するもの。なりすましを防ぎ、かつ運転者と管理者の業務工数を大幅に削減することができる。

 中央自動車工業は、業務用アルコール検知器の草分けであり、高性能な携帯型アルコールチェッカー「ソシアック・ネオ」「ネオ・ブルー」を開発・販売している。これらの検知器は、Bluetooth通信でスマホと連携し、クラウドを利用したデータの一括管理が可能。さらに、息を検知しなければエラー表示が出る不正防止機能も備えている。

 今回のシステム連携により、中央自動車工業のアルコール検知器でもトリプルアイズの顔認証クラウドシステムが利用できるようになった。これにより、より一層利便性が高まり、飲酒運転防止対策の強化に貢献する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:09 | 話題

綿半ホールディングス、グループ会社の綿半ホームエイドが「北海道フェア」を開催

■11月17日(金)〜26日(日)

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、子会社の綿半ホームエイド(長野県長野市)が11月17日(金)〜26日(日)まで「北海道フェア」を開催すると発表した。綿半のバイヤーが総力をあげて北海道の名産品、名物などを取揃え、厳選した北海道の名産を値打ち価格で用意するとしている。

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厳選おすすめ(1)
 北海道の名店 奥芝商店のスープカレー

 元祖とも言われる奥芝商店の代名詞“海老スープ”。奥芝商店三代目でありスープカレー奥芝商店創業者奥芝洋介氏が、スープカリーと融合させたもので、今ではその味を求めて日本全国、海外からも訪れる人で行列ができるまでに。おばあちゃんから母へ、母から子へ三代にわたって継承され、育ててきた海老出汁こそが奥芝商店の自慢とされている。綿半スーパーセンター12店舗で販売される。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:05 | プレスリリース

KDDI・シャープ・日本総研・やさしい手、介護人材不足解消に向け、対話AI搭載型ロボットの実証を開始

■ケアマネジャーの業務負荷軽減と高齢者とご家族のコミュニケーション活性化を目指す

 KDDI<9433>(東証プライム)シャープ<6753>(東証プライム)、日本総研、やさしい手の4社は13日、シャープのコミュニケーションロボット「RoBoHoN」に対話AIシステム「MICSUS」を搭載した対話AI搭載型ロボットを活用した介護サービスの実証を2023年11月17日から12月18日まで実施すると発表した。同実証は、介護業界の人手不足が深刻化する「介護の2025年問題」に対応するための取り組みの一環である。

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 同ロボットは、高齢者の健康状態や生活状況の変化をケアマネジャーに代わって聞き取り、雑談を通じて高齢者の日常の関心情報を収集する。ケアマネジャーとご家族へ専用サイトで対話内容と対話要約を共有することで、ケアマネジャーの面談業務の負荷軽減に加え、離れた場所で暮らしているご家族とのコミュニケーションを活性化することを目指す。また、健康に関する注意すべき回答があった際は警告画面が出るため、不測の事態があった際の迅速な対応が可能である。

 同ロボットは、言語コミュニケーションだけでなく、身ぶり手ぶりなどの非言語コミュニケーションも行うことができる。高齢者の日常生活に溶け込む身近な存在になることで、ロボットへの関心維持および高齢者のコミュニケーション不足解消を図る。

 4社は本実証を通じて、本ロボットによるケアマネジャーなどの業務負荷軽減や高齢者とご家族とのコミュニケーションの活性化への効果を検証し、少子高齢化に伴う介護人材不足の解決に貢献する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:50 | プレスリリース

【話題】味の素グループが米国遺伝子治療薬CDMO Forge社を約828億円で買収

■遺伝子治療事業への本格参入により、ヘルスケア領域の飛躍的成長を目指す

 味の素<2802>(東証プライム)グループは13日、米国の遺伝子治療薬CDMO Forge Biologics社を約828億円で買収することを発表した。Forge社は、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを用いた遺伝子治療薬の開発・製造を行う先進的な企業である。味の素グループは、これまで培った技術・顧客を基盤として、次世代の事業領域に進出することで、付加価値の高い事業モデルへの転換を進め、ヘルスケア領域の成長加速と高収益化を推進するとしている。

 Forge社は、2020年に設立された新興の遺伝子治療薬CDMOである。同社は、プラスミドDNAの製造からAAVベクターの製造、臨床試験用の遺伝子治療薬の製造まで、一貫したサービスを提供することができる。また、自社のパイプラインとして、神経変性疾患や代謝性疾患などの遺伝子治療薬の開発も行っている。Forge社は、遺伝子治療薬の市場規模が2025年には約1兆円に達すると予測される中、高い成長性を有すると考えられる。

 味の素グループは、Forge社の買収により、遺伝子治療薬の開発・製造に関するノウハウと設備を取得するとともに、Forge社の顧客との関係を強化することができる。また、Forge社の自社パイプラインとのシナジーも期待できる。味の素グループは、Forge社の買収を通じて、遺伝子治療薬という新たなモダリティーに本格的に参入し、ヘルスケア領域の飛躍的な成長を目指すとしている。本買収は、2023年12月に実行を予定しており、当社の当期の連結業績に与える影響は軽微であるという。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:34 | 話題

エスプール、栃木県塩谷町とゼロカーボンシティ推進に関する包括的連携協定を締結、全国で11件目、首都圏では初の提携

 エスプール<2471>(東証プライム)は13日、栃木県塩谷町(町長:見形 和久)と包括的連携協定を締結し、同町の地域資源を活用したゼロカーボンシティへの取り組みを開始すると発表。

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■協定の背景

 同社は、企業の温室効果ガス(GHG)排出量の算定や環境情報の開示支援を行う子会社、ブルードットグリーン株式会社のノウハウを活用し、自治体を対象にした脱炭素支援サービスを展開している。

 一方、塩谷町は名水として知られる尚仁沢湧水を有し、その豊かな森林資源の保護と持続可能な地域づくりのため、再生可能エネルギーの促進や町民への省資源・省エネルギーの啓発等に取り組んでいる。

 このような中、同社は塩谷町と包括的連携協定を締結し、同町のゼロカーボンシティ実現に向けた支援を行うこととなった。今回の塩谷町は全国で11件目、首都圏では初の提携となる。

■連携の内容

 同提携は、塩谷町のゼロカーボンシティ実現に向けた推進計画策定、および実行の支援を中長期的に行っていく。具体的にはCO₂排出量の算定や削減に向けたロードマップの策定、町民及び事業者への環境活動に対する普及活動などを実施していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:07 | プレスリリース

ラバブルマーケティンググループの子会社コムニコ、バズや炎上の早期発見に役立つ「Xクチコミ推移機能」をSNS運用効率化ツール「コムニコ マーケティングスイート」に追加

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)の子会社で、企業のSNSマーケティング支援事業を行う株式会社コムニコは13日、コムニコで開発・提供をしているSNS運用効率化ツール「comnico Marketing Suite(コムニコ マーケティングスイート)」に、特定のワードを含むX(旧Twitter)上の投稿数を計測する「Xクチコミ推移機能」を2023年11月1日(水)に追加したと発表。同機能では、急な投稿数の変動が起こった時などにアラートメールを配信するため、バズや炎上の早期発見も可能になる。

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■「Xクチコミ推移機能」について

 指定した、特定のワードを含むX上の投稿数の合計や推移を計測し、グラフで確認ができる機能。例えば、自社の企業名や商品名を指定することで、X上でどれだけ話題にされているかを日々確認することができる。X上の投稿数の推移を見ることで、顧客企業のマーケティングや宣伝活動に対するXユーザーの反応を確認できるなど、マーケティング施策のPDCAサイクルに活用することも可能。

 また、投稿数の急な変動が起こった際に、アラートメールを配信する設定もあるので、予期せぬバズや炎上の早期発見にも役立つ。

 「Xクチコミ推移機能」は、「コムニコ マーケティングスイート」を契約している顧客がオプションとして利用できる機能。「Xクチコミ推移機能」や「コムニコ マーケティングスイート」についてより詳しく知りたい方は、「コムニコ マーケティングスイート」専用お問合せフォームから連絡すると、担当者から詳細について案内する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:00 | プレスリリース

冨士ダイスは日本機械工具工業会賞において「技術功績大賞」と「環境特別賞」を受賞

■超高精度ガラス成型に適した高熱膨張合金の開発が評価される

 超硬合金製工具・金型製造の国内トップシェア、冨士ダイス<6167>(東証プライム)は10日、日本機械工具工業会主催の「2023 年度日本機械工具工業会賞」において、同社の「高熱膨張ガラス成形金型用新硬質材料の開発」が「技術功績大賞」を受賞したと発表。さらに、同社の近年の廃棄物削減、再資源化率の向上の取り組みが評価され、「環境特別賞」を同時に受賞した。

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■技術功績大賞「高熱膨張ガラス成形金型用新硬質材料の開発」について

 近年、自動化機器(自動車、ドローン、監視システム)の実用化に伴い、赤外線透過レンズなど高性能レンズの需要が高まっている。高性能レンズ用のレンズガラスの熱膨張係数は一般ガラスより大きいため、従来の金型材料ではガラス成形する際に割れやすいなどの課題があった。

 同社は、高熱膨張を有する新硬質材料「フジロイ TR05・TR30」を開発、超高精度ガラス成形を実現し、その新規性が評価され「技術功績大賞」を受賞した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:40 | プレスリリース

And Doホールディングスの第1四半期決算は各段階の利益とも最高を更新、ハウス・リースバックと不動産売買など好調

■経常利益は2.9倍、「ハウスドゥ」のフランチャイズも拡大

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)が11月13日15時に発表した第1四半期(2023年7〜9月)の連結決算は、ハウス・リースバック事業と不動産売買事業を中心に好調に推移し、売上高は前年同期比60.1%増の153億89百万円となり、経常利益は2.9倍の8億47百万円に、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.2倍の5億58百万円に大きく拡大した。売上高、各段階の利益とも第1四半期として過去最高を更新した。

 「ハウスドゥ」ブランドのフランチャイズ事業の新規オープン舗数は26店舗(前年同期比16.1%)増加し、累計加盟店舗数は696店舗(同4%増)累計開店店舗数は629店舗(同6%増)となった。金融事業の中のリバース・モーゲージ保証事業も大幅に伸び、新規保証件数は前年同期比68.6%増加し、新規保証額は同52.1%増加した。

 今期・24年6月期の連結業績予想は8月に開示した従来予想を継続し、売上高は573億70百万円(前期比15.8%増)、経常利益は36億円(同7.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は23億76百万円(同8.2%増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:39 | 決算発表記事情報

フライトソリューションズ、タッチ決済をAndroidタブレットで実現する「Tapionタブレット」登場

■テーブルトップオーダーに最適なNFC・LTE搭載の10インチ大画面タブレット

 フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は13日、タッチ決済(※1)を市販のAndroid端末で実現するTapion(タピオン)において、近年飲食店を中心に導入が進んでいるテーブルトップオーダー(TTO)(※2)に最適なNFC・LTE搭載Androidタブレット「Tapionタブレット」を販売すると発表。これにより、Androidタブレットの持つ機能はそのままに、座席でもセルフオーダーからTapionでのテーブル会計までを実現することが可能になり、飲食店での店舗業務・オペレーションの大幅な効率化を図れる。なおTapionタブレットは2024年初旬頃よりパイロット運用加盟店にて評価・運用を開始し、2024年春頃を目処に量産を開始する予定である。

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 Tapionは、タッチ決済を市販のAndroid端末で実現する技術「Tap to Phone」(※3)を使って開発された国内初(※4)の新決済ソリューションで、専用決済端末の導入コストを抑えながらキャッシュレスを実現したいカフェ、カジュアルレストラン、キッチンカー、屋台、朝市などの小・中規模事業者、並びにオフィスや家庭などへの訪問販売を行なっている加盟店に向け2022年11月より展開している。なお、Tapionではシンプルなキャッシュレス決済ができる「スタンダード版」、POS機能や商品管理まで可能な「POS版」の2種類のラインナップがある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:38 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は17円高、為替介入への警戒感などで後場重くTOPIXは小安い

◆日経平均は3万2585円11銭(17円00銭高)、TOPIXは2336.62ポイント(0.10ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は14億7989万株

 11月13日(月)後場の東京株式市場は、住友ゴム<5110>(東証プライム)上組<9364>(東証プライム)が前週末に発表した四半期決算など材料に一段ジリ高となった一方、資生堂<4911>(東証プライム)ニトリHD<9843>(東証プライム)は大幅安を継続。ホンダ<7267>(東証プライム)ファナック<6954>(東証プライム)は一段ジリ安など、為替は円安でも介入への警戒感のため買いづらい様子。半導体関連株は東京エレク<8035>(東証プライム)などが前場の伸び悩んだまま一進一退となった。日経平均は一段値を消して始まり、14時頃に68円83銭安(3万2499円28銭)まで軟化したが、大引けは小高くなり小反発。TOPIXは戻しきれず小幅続落となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:51 | 今日のマーケット

JPホールディングスの第2四半期は営業利益34%増加、株価は戻り高値を更新

■「バイリンガル保育園」、「モンテッソーリ式保育園」などに取り組む

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は11月13日の14時30分にかけて第2四半期の連結決算を発表し、株価は一段と強含んで359円(8円高)をつけ、約半月ぶりに戻り高値を更新して年初来の高値407円(2023年6月16日)に向けて出直りを強めた。

 第2四半期累計期間は、新たな施設としてネイティブ英語講師を配置した「バイリンガル保育園」の運営、「モンテッソーリ式保育園」のテスト導入などを行った。連結決算(2023年4〜9月)は、売上高が前年同期比4.9%増の180.57億円となり、営業利益は同34.4%増の20.20億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同13.2%増の12.79億円だった。

 今期・24年3月期の連結業績予想は据え置き、売上高は363.90億円(前期比2.5%増)、営業利益は38.20億円(同4.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は24.97億円(同7.5%減)を継続した。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:11 | 業績でみる株価

ランサーズが後場一段高、第2四半期(7〜9月)の急回復に注目集まる

■営業利益は第1四半期(4〜6月)の赤字から黒字転換

 ランサーズ<4484>(東証グロース)は11月13日の後場一段と上げて始まり、取引開始後に一時26%高の296円(61円高)と急伸し、約4か月ぶりに290円台を回復して活況高となっている。「日本最大級のクラウドソーシング・仕事依頼サイト『ランサーズ』」の運営などを行い、昼11時30分に、第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)を発表し、注目されている。営業利益は前年同期の赤字2億45百万円から同2百万円となるなど、各利益とも大幅に改善した。

 営業利益は第1四半期決算(4〜6月)で54百万円の赤字だったため、7〜9月は52百万円の黒字だったことになり、急激な改善となった。今3月期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は40百万円。先行投資を継続としている中で、業績改善の大きさが注目されている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:54 | 業績でみる株価

スペースマーケットは売上高の伸び目立つとされ大きく出直る、第3四半期は23%増加

■第3四半期は各利益とも前年同期比で黒字に転換

 スペースマーケット<4487>(東証グロース)は11月13日の後場、9%高の351円(28円高)で始まり、前場の376円(53円高)には及ばないが、このところの横ばい小動き相場から大きく出直っている。貸切のレンタルスペース運営や公共施設予約管理システム「Spacepad」提供などを行い、前取引日の11月10日に発表した第3四半期連結決算(2023年1〜9月・累計)の売上高が前年同期比22.9%増加し、各利益とも前年同期比で黒字に転換、注目が強まっている。

 この1〜9月は、2022年10月以降、注力していた検索エンジンへの施策効果も継続し、「全社総取扱高」は前年同期比で30.2%増加し、第3四半期の3か月間では前年同期比36.8%増加し過去最高となった。今12月期の連結業績予想は全体に変更しなかったが、売上高などのトップラインが予想を上回るペースで進展しているため、業績の上振れを念頭に注目する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:10 | 業績でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は182円高、半導体株など朝高後伸びないが好決算株は活況

◆日経平均は3万2750円41銭(182円30銭高)、TOPIXは2342.72ポイント(6.00ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は7億5014万株

 11月13日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウ391ドル高などが好感された中で、レーザーテック<6920>(東証プライム)は取引開始後を高値に前引けは小安くなり、トヨタ<7203>(東証プライム)も朝方を高値に一進一退など、半導体関連株や自動車株は伸びきれなかった。一方、みずほFG<8411>(東証プライム)は午前11時頃にかけてジリ高など銀行・保険株が強く、前週末に四半期決算を発表したアサヒグループHD<2502>(東証プライム)住友不<8830>(東証プライム)も高い。日経平均は取引開始直後に345円52銭高(3万2913円31銭)まで上げ、その後は一進一退を続けて前引けは182円高だった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13 | 今日のマーケット

日本コンピュータ・ダイナミクスがストップ高、第2四半期の大幅増益とM&Aを好感

■営業利益75%増加、ジャパンコンピューターサービス買収も発表

 日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>(東証スタンダード)は11月13日、気配値のままストップ高の1079円(150円高、16%高)に達し、前引けにかけても始値のつかないまま今年7月につけた2019年以来の高値1030円を更新している。11月10日に発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)の営業利益が前年同期比75.2%増加するなど大幅増益となり、ジャパンコンピューターサービス(東京都千代田区)の株式取得(子会社化)も発表し、M&Aによる事業拡大にも期待が強まった。

 (株)ジャパンコンピューターサービスの株式取得は、株式譲渡実行日を2023年12月21日(予定)として、議決権所有割合73.9%以上を取得する。可能な限り株式譲渡実行日に総議決権数の90%以上の普通株式を取得できるよう、株主との交渉を進めているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 業績でみる株価

Welbyがストップ高、スズケンとの提携を拡大、新サービスなどに期待

■スズケンはファーマライズHDの株式取得も発表、思惑含みに

 Welby<4438>(東証グロース)は11月13日、取引開始から気配値のままストップ高の452円(80円高、22%高)に達して推移し、年初来の安値圏から急伸相場となっている。10日の15時にスズケン<9987>(東証プライム)との資本業務提携の更新を発表し、より高度なシステム連携や新サービスを行うとしたため注目集中となった。スズケンは同日付でファーマライズホールディングス<2796>(東証プライム)の株式取得・提携も発表したため、提携事業の拡大が期待されている。スズケンも急伸し、11%高の4973円(496円高)まで上げる場面を見せて2019年以来の4900円台に進んでいる。

 発表によると、両社は2019年11月に業務提携契約を締結して以降、Welbyが展開する「Welbyマイカルテ」の医療機関への普及や、スズケンが展開する「コラボポータル」との連携、さらには保険薬局や製薬企業向けのソリューションの検討など、協業に向けた取り組みを実践してきた。今回、スズケンはWelbyの株式を追加取得し、デジタルガレージ<4819>(東証プライム)から130万株(議決権割合の16.61%)を取得する。議決権割合は4.57%から21.18%に拡大する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13 | 材料でみる株価

住友不動産が高値に迫る、第2四半期は各利益とも最高を更新

■通期予想は据え置くが純利益は11期連続で最高の見込み

 住友不動産<8830>(東証プライム)は11月13日、一段と出直りを強める相場となり、4139円(115円高)まで上げた後も4100円台で売買され、9月につけた2021年以来の高値4190円に迫っている。前取引日の10日に発表した第2四半期決算(2023年4〜9月・累計)が好調で、「営業利益、経常利益、純利益はいずれも第2四半期までの過去最高を更新」(決算短信)。好調さが改めて好感されている。「東京のオフィスビルを中心とした不動産賃貸事業と分譲マンションの引渡し戸数が増加した不動産販売事業がともに最高益となり業績を牽引した」(同)。

 第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)は、売上高が前年同期比6.4%増の5052.43億円で、営業利益は同8.5%増の1497.75億円だった。3月通期の予想は全体に据え置いたが、「通期業績予想に対する進捗率は経常利益60%、純利益61%と、3期連続の経常最高益と11期連続の純利益最高益達成に向け順調に推移」(同)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40 | 業績でみる株価

三井金は第2四半期の黒字化と業績予想の増額修正が好感され高値を更新

■通期の営業利益は従来予想を91%上回る見込みに見直す

 三井金(三井金属鉱業)<5706>(東証プライム)は11月13日、3940円(129円高)で始まった後9%高の4147円(336円高)まで上げ、約2か月ぶりに年初来の高値を更新して2021年1月以来の高値に進んでいる。前取引日の10日に発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)が8月に開示した従来予想を大幅に上回り、通期業績予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。

 第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)は、8月に開示した従来予想に対し、売上高が5.8%上回り、営業利益は従来の赤字予想に対し黒字で着地した。機能材料セグメントの銅箔などが好調で、金属セグメントの収益改善などに加え、円安による上乗せもあった。今期・24年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は従来予想を4.1%上回る見込みに、営業利益は同90.9%上回る見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同89.5%上回る見込みに各々引き上げた。増額修正後の予想1株利益は314円98銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 業績でみる株価

LibWorkは24年6月期2Q累計利益予想を上方修正、通期も上振れ余地

 LibWork<1431>(東証グロース)は11月10日の取引時間終了後に24年6月期第1四半期連結業績を発表した。受注が回復傾向で2桁増収となり、原価低減や販管費見直しなどの施策も寄与して赤字縮小した。そして第2四半期累計の利益予想を上方修正した。通期予想は据え置いたが、第2四半期累計と同様に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して上値が重くモミ合う形だが、一方では大きく下押す動きも見られず調整一巡感を強めている。第2四半期累計利益予想の上方修正を評価してモミ合いから上放れを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:45 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

建設技術研究所は23年12月期3Q累計大幅増益、通期業績・配当予想を上方修正

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は11月10日の取引時間終了後に23年12月期第3四半期累計連結業績を発表した。受注が好調に推移し、業務単価の上昇、業務の効率化、業務の順調な進捗、円安などで大幅増収増益だった。そして通期業績予想を上方修正(8月14日付に続いて2回目)し、増収増益幅が拡大する見込みとした。また配当予想も上方修正して大幅増配予想とした。国土強靭化関連で良好な事業環境も背景として、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上場来高値更新の展開だ。指標面に割高感はなく、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ASIAN STARは23年12月期3Q累計赤字拡大だが通期黒字予想据え置き

 ASIAN STAR<8946>(東証スタンダード)は11月10日の取引時間終了後に23年12月期第3四半期累計連結業績を発表した。不動産販売事業において、不動産相場並びに建築資材高騰などを背景として開発を慎重に吟味しているため、大幅減収で赤字拡大した。ただし通期増収・黒字予想を据え置いた。積極的な事業展開により、通期ベースでの収益改善を期待したい。株価は地合い悪化も影響してモミ合いレンジを切り下げる形となったが、調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

松田産業は24年3月期2Q累計減益だが計画比上振れ、通期予想を上方修正

 松田産業<7456>(東証プライム)は11月10日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。前年同期比では販売量減少などで減益だが、期初計画比では価格上昇効果などにより上振れて着地した。そして通期予想を上方修正し、期初計画に対して減益幅が縮小する見込みとした。積極的な事業展開により下期も収益改善基調を期待したい。株価はモミ合いから上放れの形となって年初来高値更新の展開だ。上方修正を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

フライトソリューションズは24年3月期2Q累計黒字転換、通期大幅増益予想据え置き

 フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード、フライトホールディングスが23年10月1日付で子会社を吸収合併して商号をフライトソリューションズに変更)は、11月10日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。大型納品も寄与して大幅増収となり、各利益は黒字転換した。そして通期の大幅増収増益予想を据え置いた。タッチ決済ソリューション「Tapion」の立ち上げなど有望案件が目白押しであり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して年初来安値圏だが調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

マーケットエンタープライズは24年6月期1Q赤字拡大、通期大幅増収増益予想据え置き

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は11月10日の取引時間終了後に24年6月期第1四半期連結業績を発表した。個人リユース事業における成長投資を継続しているため赤字拡大して着地した。ただし売上面は四半期ベースで過去最高と順調だった。そして通期の大幅増収増益予想を据え置いた。人員採用・新規拠点開設などの成長投資は第1四半期で一巡し、第2四半期以降は生産性向上に注力するとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して戻り一服の形だ。目先的には第1四半期の赤字拡大を嫌気する動きが優勢になる可能性もあるが、下値限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

三越伊勢丹HDは業績・配当予想の増額修正など好感され出直り強める

■中間配当、期末配当とも各12円(従来予想比4円増)に

 三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は11月13日、出直りを強めて始まり、取引開始後は1733.5円(40.5円高)まで上げ、今年8月につけた2025年以来の高値1793円に向けて上値を指向している。前取引日の10日に第2四半期決算と通期業績予想、配当予想の増額修正を発表し、好感買いが先行。瞬間的に25円安の場面があったものの切り返した。9月中間配当は1株12円(8月に開示した従来予想比4円増)とし、3月期末配当も12円(同4円増)とした。

 第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)は前年同期比で売上高が11.5%増加し、営業利益は2.3倍に、親会社株主に帰属する四半期純利益は91.3%増加した。今期・2024年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、5月に開示した予想に対し、売上高は1.9%上回る見込みに見直し、営業利益は26.3%、親会社株主に帰属する当期純利益は23.3%上回る見込みに見直した。増額後の予想1株利益は96円87銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32 | 業績でみる株価

東京エレクトロンが高値を更新、業績予想を増額修正、米半導体株指数の大幅高も好感

■直近3カ月の回復目立つ、2000年以降の最高値に進む

 東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は11月13日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の2万3315円(1125円高)まで上げて1年11か月ぶりに前回高値を抜き、株式分割を考慮した2000年以降の最高値に進んでいる。前取引日の10日に第2四半期決算と通期業績予想の増額修正などを発表、前週末のNY市場で半導体株指数SOXが4%超の大幅高となったこともあり、買い先行となっている。

 第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)は前年同期比で売上高30.7%減、営業利益49.0%減だったが、3か月ごとにみると、売上高、営業利益とも7〜9月は4〜6月を上回った。3月通期の連結業績予想の増額修正も発表し、今期・2024年3月期の連結業績予想は、5月に開示した予想に対し、売上高高は1.8%上回る見込みに見直し、営業利益は2.0%、親会社株主に帰属する当期純利益は2.3%上回る見込みに見直した。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 業績でみる株価

日経平均は250円高で始まる、NY株はダウ391ドル高など主要指数が大きく反発

 11月13日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が250円04銭高(3万2818円15銭)で始まり大きく反発している。円は1ドル151円50銭前後でで円安となっている。

 前週末のNY株式はダウが391.16ドル高(3万4283.10ドル)と3日ぶりに上げ、S&P500種、NASDAQ総合指数も反発。半導体株指数SOXは4%高と大幅に反発した。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万2885円となり、東京市場10日の現物(日経平均)終値を317円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

【株式市場特集】グロース市場のバリュー株を探せ!業績上方修正、高配当、時価総額上位の割安銘柄を厳選

■業績上方修正銘柄の中に隠れた宝石、PER3倍、配当利回り4%超のグロース市場のバリュー株

 今週のコラムは、グロース市場のバリュー株に注目することにした。注目候補は、3グループとなる。まず前週10日にピークを越えた決算発表で業績を上方修正した銘柄のうちのバリュー株である。霞ケ関キャピタルとI−neがモデルケースである。さらにグロース市場のグロース株の定番の時価総額上位銘柄のうちのバリュー株、高配当利回りランキング上位銘柄のうちの低PER株なども有力候補となり、出遅れの出遅れの修正を期待したい。

■上方修正グループではPER3倍銘柄や配当利回り4.2%銘柄も輩出

 第1候補の業績上方修正銘柄では、PERが日経平均採用銘柄並み14倍台までで有配株であることをセレクト基準としたい。浮上銘柄を業績修正の時系列的に列挙するとSERIOホールディングス<6567>(東証グロース)、LeTech<3497>(東証グロ−ス)、アンビション DX ホールディングス<3300>(東証グロース)、GMO TECH<6026>(東証グロース)、コンフィデンス・インターワークス<7374>(東証グロース)、ドラフト<5070>(東証グロース)、ウォンテッドリー<3991>(東証グロース)、エヌ・ピー・シー<6255>(東証グロース)、ヒューマンクリエイションホールディングス<7361>(東証グロース)、関通<9326>(東証グロース)、タスキ<2987>(東証グロース)、ナレルグループ<9163>(東証グロース)、グランディーズ<3261>(東証グロース)の13銘柄となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:50 | 特集

【どう見るこの相場】グロース株の投資セオリーが通用しない東証グロース市場、業績好調なバリュー株にチャンス

■出遅れの出遅れ修正で東証グロース市場のバリュー株へのアプローチも筋違いの選択肢

 東証グロース市場は、「カヤの外」のマーケットに甘んじている。前週末10日も、TOPIX(東証株価指数)や東証プライム市場指数、東証スタンダード市場指数が揃って続伸したのに、東証グロース市場指数は、前日比1.64%安と急反落してしまった。日経平均株価も、0.24%安と反落したが、取引時間中の安値下落幅398円から300円超も引き戻して引けており、比べて復元力の鈍さを示した。

 指数水準自体も、日経平均株価を始め他の株価指標が、何だかんだといっても今年1月の年初来安値から右肩上がりのトレンドを続けているのに、今年5月の年初来高値から下値を探り、10月24日に年初来安値まで売られてしまった。本来、グロース市場は、業績の赤字・黒字の現在位置や配当の有無を問わず独自のビジネスモデルや成長性、将来性を買うグロース株マーケットであることがカタリスト(株価材料)となっている。このグロース株(成長株)の投資セオリーは、米国の10年物国債利回りが、低下すれば高PER株の割高感が薄れるとして買い、逆なら売りとするのが市場コンセンサスである。

 米国の10年物国債利回りは、今年10月19日に一時、約16年ぶりに5%に乗せたが、そのあと4.49%まで低下しており、足元ではFRB(米連邦制度理事会)の金融引き締め策が長期化するか、政策金利引き上げ打ち止めの最終局面にあるのかで揺れており、経済データの動向やFRBの要人発言などで上下に振れている。この低下場面では、同じグロース株の半導体関連株は、生成AI(人工知能)人気も加わって派手に値を飛ばすしているのに対して、グロース市場の反応は限定的にとどまり、これが逆行安要因となってきた。逆に10年物国債利回りの上昇場面では、低PERのバリュー株(割安株)が買われ、バリュー株市場のスタンダード市場に資金が流入し、バリュー株の寄与によりTOPIXも逆行高することになる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:50 | どう見るこの相場