株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年11月14日

【東京商工リサーチ】後継者不在率が過去最高に、事業承継の見直しを

■「後継者不在率」が初の60%超え、円滑な廃業実務の見直しも必要

 東京商工リサーチが発表した2023年の「後継者不在率」調査によると、後継者が決まっていない企業の割合は61.09%で、初めて60%を超えた。前年から1.19ポイント上昇した。政府や自治体、金融機関などの創業支援で若い経営者が増え、事業承継の時期にない企業の割合が上昇したことも一因とみられる。ただ、経営者が高齢で後継者不在の企業は残されており、廃業や事業譲渡など倒産以外の選択肢に動けない企業の増加も懸念される。

■代表者が高齢の企業は廃業や倒産の危機に

 後継者不在率は、産業別では情報通信業が最高の77.33%で、10産業すべてで50%を上回った。業種別ではインターネット附随サービス業が最高の90.44%で、唯一9割を超えた。代表者が比較的若いソフトウェア開発などが含まれることが不在率を押し上げたとみられる。都道府県別では、神奈川県が最高の74.78%で、2都県が70%を超えた。企業が多く設立される大都市ほど、後継者の不在率が高い。

 後継者が決まっている企業の内訳は、息子、娘などの「同族継承」が65.00%で最も多かった。以下、社外の人材に承継する「外部招聘」が18.11%、従業員に承継する「内部昇進」が16.44%と続く。後継者不在の企業に中長期的な承継希望先を尋ねたところ、最多は「未定・検討中」で48.16%だった。事業承継の方針が明確でない、計画が立たない企業が依然として多い。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:44 | 政治・経済

綿半HD、長野県飯田発のわたぴーラッピングバスが運行開始

■運行期間は11月9日〜

 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)は、綿半グループが11 月9日からわたぴーラッピングバスの運行を開始すると発表した。

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 現在、「長野⇔池袋」・「飯田⇔新宿」・「河口湖⇔新宿」で同社グループのラッピングバスが3台運行しているが、長野県内外へ店舗網が広がる中、より多くの顧客に同社グループのことを知ってもらうために、綿半創業の地である長野県飯田市と、東京都・愛知県をつなぐ高速バスにラッピング広告を施した。バスには、同社グループのマスコットキャラクター・わたぴーを描いている。バスを見た子どもたちに喜んでもらえるよう、明るく楽しいデザインを採用している。

【ラッピングバス運行概要】

運行期間 2023年11月9日〜
運行路線 飯田発(新宿・名古屋・長野方面)
運行会社 信南交通株式会社 台数2台(青1台、白1台)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:13 | プレスリリース

ネオジャパン、「第8回 関西 働き方改革EXPO」に江頭2:50起用のブースを出展

■11月15日(水)〜17日(金)@インテックス大阪

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、RX Japan株式会社主催の「第8回 関西 働き方改革EXPO」において11月15日(水)〜17日(金)に出展する。

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 働き方改革EXPOは、働き方改革に特化した専門展。HRテック・経理DX商材、ワークフロー・電子申請・契約書をはじめ、ビジネスチャット・グループウェアなどの働き方改革、ハイブリッドワークを推進するためのサービスが集結する。

 同社は、今回グループウェア「desknet‘sNEO」のTVCMキャラクターである江頭2:50を起用したブースを出展する。壁面には、江頭2:50のビジュアルを大きく配置し、来場者の目を惹くデザインとなっている。ブース内では、desknet‘sNEOの他にも、ビジネスチャット「ChatLuck」やノーコードアプリ作成ツール「AppSuite」のデモも体験できる。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:02 | プレスリリース

伊藤園とキングジムが茶殻紙を使った紙製ホルダーを発売

■お茶の香りと情報保護効果を兼ね備えた環境にやさしいオフィス用品

 伊藤園<2593>(東証プライム)キングジム<7962>(東証プライム)は14日、日本茶飲料の製造過程で排出される茶殻をアップサイクルした紙製ホルダーを共同開発したと発表。茶殻紙は、紙原料の使用量を削減するとともに、ほのかなお茶の香りと情報保護効果を持つ素材。2023年12月8日からキングジムから新発売される。

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 茶殻紙は、伊藤園の独自技術「茶殻リサイクルシステム」により生産されている。このシステムは、2000年から茶殻などの飲料残渣を工業製品などに有効利用する研究開発を推進しており、約100種類の茶殻リサイクル製品を開発している。伊藤園は、「お茶をお客様の身近な製品へ活用する」というコンセプトのもと、茶殻をアップサイクルした身近な茶配合製品の研究開発に積極的に取り組んでいる。

 紙製ホルダーは、A4サイズの「紙製ホルダー(茶殻紙タイプ)」と「二つ折り紙製ホルダー(茶殻紙タイプ)」の2種類がある。どちらも内側に茶葉のデザインをプリントしており、二つ折りタイプには名刺用スリットが付いている。パッケージにも茶殻紙を使用しており、製品全体に茶殻紙を活用している。キングジムは、この開発を機に「choose green!」という環境に配慮した商品づくりの新しい取組みを始めた。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:56 | 話題

【株式市場】日経平均は110円高、後場は円安株など強く2日続伸、TOPIXは反発

◆日経平均は3万2695円93銭(110円82銭高)、TOPIXは2345.29ポイント(8.67ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は14億2575万株

 11月14日(火)後場の東京株式市場は、ホンダ<7267>(東証プライム)コマツ<6301>(東証プライム)が14時頃にかけて一段ジリ高となり、半導体関連株にも一段強い銘柄が見受けられるなどで円安効果のある銘柄の上げが目につき、INPEX<1605>(東証プライム)などの資源株も強い。前引けにかけて軟調だった海運株も再び堅調。銀行株や鉄鋼株もしっかり。日経平均は110円高で始まり、13時にかけて上げ幅を200円台に広げてもみ合い、大引けにかけては上げ幅100円台となったが2日続伸。TOPIXは反発となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:43 | 今日のマーケット

楽天はAI分野における戦略的パートナーとしてOpenAIが参画、新プラットフォーム「Rakuten AI for Business」を発表

 楽天グループ<4755>(東証プライム)は14日、OpenAI,L.L.C.(OpenAI)がAI分野における戦略的パートナーとして参画し、OpenAIの協力のもと、最先端のAI(人工知能)技術を活用し、国内外の消費者や企業に新たなAI体験を提供すると発表。同コラボレーションの一環として、両社は新しいAIプラットフォーム「Rakuten AI for Business」を14日発表した。最先端AIソリューションを駆使し、業務改善や顧客との関係性の強化といった企業活動を支援するAIプラットフォームを、2024年以降、本格的に提供開始する。

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 「Rakuten AI for Business」は、営業、マーケティング、カスタマーサポート、オペレーション、戦略策定、システム開発など、様々な企業活動を支援する新しいプラットフォーム。具体的には、データ分析やチャート作成など実用的な分析の手助けを行う「Rakuten AI Analyst(ラクテン エーアイ アナリスト)」や、企業の担当者が効率的により高度な消費者へのサービスを提供できるように手助けする「Rakuten AI Agent(ラクテン エーアイ エージェント)」、企業のあらゆる資料を分析し必要な情報を提供することで顧客からの質問に迅速に回答できる「Rakuten AI Librarian(ラクテン エーアイ ライブラリアン)」といった機能を提供する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:37 | プレスリリース

まるでオフィス!イトーキ、成田空港のラウンジスペースをリニューアル、フライト前のひと時を本格的な仕事時間に

 イトーキ<7972>(東証プライム)は14日、2018年3月から成田国際空港第1ターミナル南ウィング4F出発ロビーに設置しているフライト前の快適なワークスタイルを可能にするイトーキプロデュースのラウンジスペースを、11月5日(日)にリニューアルしたと発表。出国審査前のエリアに位置し、誰でも無料で利用できるワーク&リラックススペースである。

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 働く場所やスタイルの多様化が加速するなか、『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げるイトーキは、オフィスに限らず公共スペースのプロデュースも行っている。2018年からは成田国際空港株式会社とのコラボレーションにより、空港内でもオフィスと同じように快適に生産性高く仕事ができる空間として、成田空港を利用する全ての働く人々に向けて同ラウンジエリアを提供してきた。

 そして今回、空港施設利用者満足度の更なる向上を目的にラウンジエリアのリニューアルを図った。家具やレイアウトの見直しにより、働く人々だけでなく、より多くの方々に快適に過ごしてもらえる空間を目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:19 | プレスリリース

【話題】スーパーコンピュータ「富岳」が世界ランキングで8期連続の1位を獲得

■理研と富士通が共同開発したスーパーコンピュータが高い評価を得る

 スーパーコンピュータ「富岳」は、世界のスーパーコンピュータに関するランキングの「HPCG」および「Graph500」において、8期連続の世界第1位を獲得した。また、「TOP500」は第4位、「HPL−MxP」は第3位だった。これらのランキングは、11月14日に米国で開催された国際会議「SC23」において発表される。

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■「富岳」は幅広い分野で社会実装レベルの成果を創出

 「富岳」は、理化学研究所と富士通<6702>(東証プライム)が共同開発したスーパーコンピュータで、2020年4月に試行的利用を、2021年3月に共用(本格稼働)を開始した。ライフサイエンスや防災減災、エネルギー、ものづくり、基礎科学、社会経済などの幅広い分野において、社会実装レベルで様々な成果を創出し続けている。

 富士通は、「富岳」に採用されたテクノロジーをベースとした「FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX1000」を含むHPC技術や、組合せ最適化問題を高速で解く「Fujitsu Quantum−inspired Computing Digital Annealer」などの高度なコンピューティング技術やAIなどのソフトウェア技術を、クラウドサービス「Fujitsu Computing as a Service(CaaS)」として提供している。これらのサービスを通じて、高機能な新材料の開発や輸配送の人手不足などの社会課題解決につなげるため、顧客との共創を進めている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:05 | 話題

「丸亀製麺」のトリドールHDが後場一段高、上期最高益で通期業績予想を大幅に増額修正

■今3月期の営業利益は従来予想を50%上回る100億円の見込みに

 トリドールHD(トリドールホールディングス)<3397>(東証プライム)は11月14日の13時過ぎに第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計、IFRS)と通期業績予想の大幅な増額修正、および中期計画の目標値の引き上げを発表し、株価は発表後に一段と上げて8%高の3990円(297円高)をつけ、2010年以降の最高値4080円(2023年8月16日)に向けて出直りを強めている。

 セルフサース方式のうどん店「丸亀製麺」などを展開し、4〜9月・累計の連結業績は、「多くの業態の1店舗当たり収益性が想定を上回って推移し」「売上収益は丸亀製麺、国内その他、海外事業の全セグメントで上期最高となり、計画を9.2%上回り」「事業利益も上期最高となり、計画を74.4%上回った」(発表資料より)。これを受け、今期・24年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は5月に開示した予想を50.4%上回る100億円の見込み(前期比33.9%増)に引き上げ、親会社の所有者に帰属する当期利益は同84.6%上回る48億円の見込み(同27.9%増)に引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:10 | 業績でみる株価

ストレージ王が再び一段高、アーバネットコーポとの提携で急伸した高値を抜き期待の強さ見せつける

■安定した用地確保が見込めるようになり新規開発を加速

 ストレージ王<2997>(東証グロース)は11月14日の後場、一段と強含む相場になり、13時にかけて8%高の691円(54円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。8日の15時、投資用マンション開発のアーバネットコーポレーション<3242>(東証スタンダード)との業務提携を発表し、翌9日は急伸ストップ高。その後新たな発表はない中で、14日になって9日のストップ高の値段を上回ってきた。提携効果への期待が衰えない相場と見られている。アーバネットコーポレーションの株価も396円(2円高)と上値を指向し、こちらは9月につけた2019年以来の高値405円に迫っている。

 業務提携の発表によると、ストレージ王は「首都圏において安定した不動産用地確保等が見込めるようになり、新規開発案件の加速につながる」(ストレージ王の発表資料より)とした。また、アーバネットコーポレーションは、「都心におけるセルフストレージ(個人向けのレンタル収納スペース)に対するニーズは高まっており」としている。同社が開発・提供する投資用1棟マンションにセルフストレージの設備を設けるなどで高付加価値化が図れるとみられている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33 | 材料でみる株価

アイフリークモバイル、絵本アプリ「森のえほん館」に国際障害者デーをテーマにした 「行け!世界のはてまでも」が登場

■ITリテラ シーの”はじめの一歩”をわかりやすく学べる作品

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、 同社グループ会社のアイフリークスマイルズが運営する、500冊以上の作品を収録する絵本アプリ「森のえほん館」において、永田浩一氏作の人気作品「おしたらおしまい」シリーズの最新作、「国際デー」に関する絵本「行け!世界のはてまでも(アバターロボット、パワ ードスーツ)」を10日より配信を開始したと発表した。

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 「国際デー」とは、国連総会、世界保健機関等から構成される国際機関によって定められた記念日で、世界で起こっているさまざまな問題について全世界の団体・個人に呼びかけるための日のことである。コンテンツの力を通じて国際デーが提示する様々な問題を考えるきっかけを提供したい、という想いを込め、「森のえほん館」では、いくつかの作品を通じて、貧困や差別、戦争など世界的に問題となっている事柄に関して、ITからの目線で解決策などを提案している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32 | プレスリリース

エアークローゼットは上場来の安値圏から出直り強める、第1四半期の黒字化など好感

■ファッションレンタルサービス継続率が想定以上に改善

 エアークローゼット<9557>(東証グロース)は11月14日の後場、9%高の401円(33円高)で始まり、前場に10%高の404円(36円高)まで上げた後も堅調に売買され、上場来の安値圏から出直りを強めている。30〜40代女性をメインターゲットとするファッションレンタルサービスで先行し、13日の16時に発表した第1四半期決算(2023年7〜9月)の売上高が前年同期比12%増加し、各利益とも小幅だが黒字に転換。通期予想は各利益とも赤字の見通しを据え置いたが、業績回復に向けた手応えが感じられるとの見方が出ている。

 ファッションレンタルサービス『airCloset』は、「⾃らの好みやサイズ等を登録した上で、パーソナライズされたレンタルアイテムを受け取り、返却期限やクリーニングを気にすることなく楽しみ、返却するというシンプルなサービス。気に入った洋服は買取りが可能」(決算説明資料より)。7〜9月は、『airCloset』事業の既存会員の継続率が想定以上に改善したことなどにより、新規投資や償却増を吸収し、営業利益は前年同期の29百万円の赤字から7百万円の黒字に転換した。情報・モノの爆発的な増加を受けたトレンドの崩壊や選択肢の急増により、パーソナライズサービスへの需要が高まる潮流をとらえ、サステナビリティ意識にも乗る点などに特色がある。利用期間6か月超の利用者(ロイヤルユーザー)の月次継続率は継続して94%超を維持し安定、としている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:07 | 業績でみる株価

ミロク情報サービス、生成AIに「Azure OpenAI Service」を採用したAIチャットサービス『専用生成AIソリューション』を構築しMJSグループでの運用を拡大

■社員の業務効率化・生産性向上を図り、顧客サービス強化へ

 財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)は14日、社員の業務効率化と生産性向上を目的に、生成AIにMicrosoftの「Azure OpenAI Service」を用いたAIチャットサービス『専用生成AIソリューション』を構築したと発表。2023年11月よりMJSグループ内での運用を拡大し、顧客サービスの強化を推進していくという。

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 MJSが社内採用したAure OpenAI Serviceを用いた『専用ChatGPTソリューション』は、MJSとグループ会社のエヌ・テー・シー(NTC、本社:新潟県長岡市、代表取締役:岩本均)が共同で構築を進めたAIチャットサービスである。これまでに蓄積された問い合わせ履歴や顧客情報、社内資料などのあらゆる情報が格納された独自のデータベースに社内ポータルから接続し、社員のリクエストに対して最適な文書を要約して返答する。同サービスはプライベートなネットワーク環境で使用するため外部からアクセスはできず、セキュアな状態で情報漏えいリスクを低減する。また、入力したデータが一般公開のChatGPTにおいて学習データとして利用されるリスクもない。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:17 | プレスリリース

【株式市場】前場の日経平均は172円高、主力株が総じて強く昨日ストップ安の資生堂なども切り返す

◆日経平均は3万2757円44銭(172円33銭高)、TOPIXは2348.38ポイント(11.76ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は7億1045万株

 11月14日(火)前場の東京株式市場は、銀行株や鉄鋼株がしっかりとなったほか、レーザーテック<6920>(東証プライム)が取引開始直後を除いて堅調に推移し、キヤノン<7751>(東証プライム)三菱重工<7011>(東証プライム)トヨタ<7203>(東証プライム)もしっかりなど、主力株の強さが目立った。昨日ストップ安の資生堂<4911>(東証プライム)も急反発。原油相場の反発を受けて出光興産<5019>(東証プライム)なども高い。日経平均は175円高で始まり、午前11時頃に251円16銭高(3万2836円27銭)まで上げ、前引けも上げ幅200円近くを保った。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:07 | 今日のマーケット

JPホールディングスは一段と上げ活況高、第2四半期の営業利益34%増など好感

■「バイリンガル保育園」などへの取組み強め独自色を発揮

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は11月14日、一段高となり、9%高の390円(31円高)まで上げて年初来の高値407円(2023年6月13日)に迫り、活況高となっている。保育園の運営数は最大手など幼児教育事業の大手で、13日の14時30分にかけて第2四半期の連結決算(2023年4〜9月)を発表し、営業利益は前年同期比34.4%増加するなど好調。通期業績にも上振れ期待が出ている。

 第2四半期連結決算(2023年4〜9月)は、売上高が前年同期比4.9%増の180.57億円となり、営業利益は同34.4%増の20.20億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同13.2%増の12.79億円だった。新たな施設としてネイティブ英語講師を配置した「バイリンガル保育園」の運営、「モンテッソーリ式保育園」のテスト導入などを行った。

 今期・24年3月期の連結業績予想は前回予想を継続し、売上高は363.90億円(前期比2.5%増)、営業利益は38.20億円(同4.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は24.97億円(同7.5%減)。保育園の新入園・卒園といった事業特性から、通期業績見通しに上振れ期待があるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38 | 業績でみる株価

マーケットエンタープライズが急反発、通期業績予想など見直され「半値戻しは全値戻し」を意識

■第1四半期は損失拡大だったが通期予想は大幅増益を継続

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は11月14日、反発相場となり、取引開始後に7%高の1193円(79円高)まで上げ、午前11時にかけても1180円前後で堅調に売買され、出直りを強めている。11月10日に発表した第1四半期連結決算(2023年7〜9月)は各利益とも前年同期比で損失拡大だったためか、株価は翌取引日の13日に14%安(177円安の1114円)となったが、14日は7%高。「半値戻しは全値戻し」の経験則が意識されている。1100円台は今期予想PER15.8倍になり、東証プライム銘柄の平均PER15倍に近づくため値頃感が強まったとの見方もある。

 今期・24年6月期の連結業績予想は期初に開示した見通しを継続し、売上高は200億円(前期比31.1%増)、営業利益は8億円(8.5倍)、親会社株主に帰属する当期純利益は3億70百万円(同27.4%増)、予想1株利益は69円50銭。

 リユースプラットフォーム「おいくら」などを活用した全国の自治体とのSDGsの実現(不要品の二次流通促進による廃棄物の削減及び環境負荷軽減)が進んでおり、その連携数は当第1四半期連結累計期間末日現在で64自治体(前四半期比14自治体の増加)となり、人口カバー率(日本の総人口に占める連携自治体の人口合計)は21.4%に達した。2023年8月にローリング方式による新たな中期経営計画を発表し、最終年度(2026年6月期)の業績目標を売上高300億円、営業利益20億円としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18 | 業績でみる株価

大成建設は反発一段高、ピーエス三菱の株式取得など改めて好感

■ピーエス三菱の1、2位株主からその保有全株式を取得へ

 大成建設<1801>(東証プライム)は11月14日、反発一段高の相場となり、午前9時40分過ぎに8%高の5520円(418円高)まで上げて約4か月ぶりに2018年以来の高値を更新している。13日の午後、取引時間中に第2四半期決算とピーエス三菱<1871>(東証プライム)の公開買付による株式取得を発表し、買い材料視されている。3月通期の連結業績予想は売上高と受注高を下方修正し、純利益を増額修正した。13日の株価は発表後に一時5%高(255円高の5387円)まで上げたが終値は30円安。14日は改めて期待される形になっている。

 13日午後、ピーエス三菱の筆頭株主(2023年9月30日時点)であるUBE三菱セメント株式会社(所有株式数:15,860,354株、所有割合33.46%)、2位株主である太平洋セメント<5233>(東証プライム)との間で公開買付応募契約を結び、公開買付を通じて両社の保有するピーエス三菱の全株式(合計2035万1654株、所有割合:42.94%)を取得すると発表した。ピーエス三菱の株式は引き続き上場されるとした。

 発表によると、ピーエス三菱は「高速道路リニューアル分野やPC・プレキャストコンクリート分野において、高い技術力を有している」(発表資料より)ため、「資本関係を構築し提携することにより、新たな取り組みを実践することで、公開買付者グループの重点課題である、国内土木事業における強固な事業基盤確立のための体制整備や国内建築事業における競争優位性の確立等への対応が可能となるとともに両社の企業価値向上にも資する」(同)という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21 | 材料でみる株価

昨日ストップ安の資生堂は反発4%高、出来高が急増したため「陽性の下げ」の見方

■業績予想の下方修正が嫌気されたが逆張り買いの様子

 資生堂<4911>(東証プライム)は11月14日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の4348円(163円高)まで上げ、昨13日のストップ安(700円安の4185円)から切り返している。13日は業績予想の下方修正が嫌気されて売り先行となったが、出来高が急増して下げたため「陽性の下げ」(株式市場関係者)との見方が出ている。さらにズルズル下げる陰性的なものではないとされ、逆張りの買いが入ってきたようだ。下方修正発表前の株価は4885円(11月10日終値)。

 10日の第3四半期決算発表で今期・2023年12月期の連結業績予想の下方修正も発表し、コア営業利益は2月に開示した従来予想を41%引き下げ、親会社の所有者に帰属する当期利益も同35.7%引き下げた。「主にトラベルリテール事業、中国事業において、規制強化、旅行者を中心としたビジネスモデルへの回帰・市場正常化の流れを受けた流通在庫調整のほか、中国における景況感の悪化やALPS処理水の海洋放出後の日本製品買い控えによる影響」(発表資料より)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42 | チャートでみる株価

みずほFGが出直り継続、通期利益と配当予想の増額修正など好感

■中間・期末配当とも各50円の予定(各前期比7円50銭増)に

 みずほFG(みずほフィナンシャルグループ)<8411>(東証プライム)は11月14日、続伸基調で始まり、取引開始後は3%高の2564.5円(85.5円高)をつけて出直りを続けている。13日の15時に発表した第2四半期(中間期)連結決算(2023年4〜9月)の経常収益が前年同期比44.1%増加し、3月通期の予想を増額修正、増配も発表、好感されている。

 今期・2024年3月期の業績予想は、親会社株主に帰属する当期純利益のみの開示で、従来予想の6100億円を6400億円へと増額修正した。また、中間配当、3月期末配当とも各々従来予想の1株47円50銭を50円の予定(各前期比7円50銭の増配)に引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 業績でみる株価

日経平均は175円高で始まる、NY株はダウ2日続伸しNASDAQなどは小反落。

 11月14日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が175円40銭高(3万2760円51銭)で始まった。円は1ドル151円60銭台で円高気味となっている。

 NY株式はダウが54.77ドル高(3万4095.86ドル)と2日続伸した一方、S&P500種とNASDAQ総合指数は小幅反落。半導体株指数SOXも小反落。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万2780円となり、東京市場13日の現物(日経平均)終値に比べ195円ほど高い。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

【注目銘柄】東京きらぼしFGは反落も業績上方修正を手掛かりに下値に最割安銀行株買いが交錯

 東京きらぼしフィナンシャルグループ<7173>(東京プライム)は、前日13日に60円安の4300円と3営業日ぶりに反落した。同社株は、下ヒゲで75日移動平均線を確かめ、上ヒゲで25日移動平均線を試す往来相場を続けており、25日線接近場面では戻り売りも出て上値を抑えられた。ただ取引時間中の安値からは、小戻して引けており、下値では今年11月1日に発表した今2024年3月期業績の上方修正を手掛かりにバリュー株(割安株)買いが交錯した。上方修正により東証プライム市場の低PERランキングの第29位にランクインし、銀行株で最割安となることも意識されている。

■貸出金利息が貸出残高増加や金利上昇で増加し与信費用も減少

 同行の今3月期業績は、期初予想より経常利益、純利益がそれぞれ20億円引き上げられ経常利益301億円(前期比2.1%減)、純利益240億円(同13.4%増)と見込んでいる。同時発表の今期第2四半期(2023年4月〜9月期、2Q)累計業績も、期初予想より経常利益が45億900万円、純利益が45億7300万円上ぶれ、経常利益が183億900万円(前年同期比38.5%増)、純利益134億7300万円(同56.2%増)と続伸して着地しており、これに伴って今3月期通期業績を上方修正した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:41 | 注目銘柄