■キーエンスのコンサルティングエンジニアが教えるChatGPTの活用法とAI時代の仕事のあり方
「キーエンス思考」×ChatGPT時代の付加価値仕事術は、キーエンス<6861>(東証プライム)のコンサルティングエンジニアである田尻望氏が、ChatGPTという生成型AIを使って仕事の効率化や付加価値の向上を図る方法を紹介したビジネス書である。発刊2万部を突破!Amazonも現在カテゴリー1位に。
ChatGPTは、OpenAIが開発した自然言語処理の最先端技術であり、テキストを入力するとそれに応じたテキストを生成することができる。田尻氏は、キーエンスの価値主義経営の考え方やプロの前提条件と必須条件を説明した後、ChatGPTを活用した「しごできテクニック」を基本編と応用編に分けて具体的に解説している。さらに、ChatGPTを使ってPDCAサイクルを高速化したり、アイデアや企画を無限に生み出したりする「ChatGPT無双術」も紹介している。最後に、AI時代に仕事ができるとはどういうことなのか、そして「しごでき社員」になる意義について考察している。
同書は、AIの発展によって仕事のあり方が変わるという現実に直面しているビジネスパーソンにとって、非常に参考になる一冊である。ChatGPTの機能や使い方を詳しく知ることができるだけでなく、キーエンスの独自の経営哲学や仕事のコツも学ぶことができる。また、ChatGPTを使って自分の仕事に付加価値を与える方法や、AIと共存していくためのスキルやマインドセットも身につけることができる。ChatGPT時代を生き抜くために必要な知識やノウハウが満載の本である。
■「キーエンス思考」×ChatGPT時代の付加価値仕事術
・価格 1,980円(税込)
・ISBN 9784296203307
・発行日 2023年10月10日
・著者名 田尻 望 著
・発行元 日経BP
・ページ数 256ページ
・判型 A5判
・Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4296203304/
2023年12月04日
【この一冊】ChatGPTで仕事を変える!「キーエンス思考」×ChatGPT時代の付加価値仕事術
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:46
| この一冊
トレジャーファクトリー、12月はグループで5店舗を新規オープン
■これによりグループ店舗数は271店舗に
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)グループは、2023年12月に以下の5店舗を新規オープンする。これにより、グループ店舗数は271店舗になる(2023年12月末時点)。
◆トレファクスタイル東大宮店
(服飾専門リユースショップ)12月13日(水)
〒337−0051
埼玉県さいたま市見沼区東大宮5−35−1、ロマーナ弐番館1階
◆トレファクスタイル長久手店
(服飾専門リユースショップ)12月16日(土)
〒480−1167
愛知県長久手市仲田702
◆トレファクマーケット久喜店
(インテリア・家電専門リユースショップ)12月16日(土)
〒346−0002
埼玉県久喜市野久喜871−26、パークタウンショッピングセンター1階
◆ピックアップ静岡清水店(直営)
(総合リユースショップ:グループ会社)12月16日(土)
〒424−0842
静岡県静岡市清水区春日1−8−30
◆トレジャーファクトリーラマ9店
<正式表記:Treasure Factory Rama 9 Store>
(総合リユースショップ:グループ会社)12月15日(金)
タイ、バンコク、ラマ9ロード
The Shoppes at Belle, Room BG046,
1st Floor,131/1,141/1, Rama 9 Road,
Huai Khwang,Bangkok 10310 THAILAND
(HC)
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)グループは、2023年12月に以下の5店舗を新規オープンする。これにより、グループ店舗数は271店舗になる(2023年12月末時点)。
◆トレファクスタイル東大宮店
(服飾専門リユースショップ)12月13日(水)
〒337−0051
埼玉県さいたま市見沼区東大宮5−35−1、ロマーナ弐番館1階
◆トレファクスタイル長久手店
(服飾専門リユースショップ)12月16日(土)
〒480−1167
愛知県長久手市仲田702
◆トレファクマーケット久喜店
(インテリア・家電専門リユースショップ)12月16日(土)
〒346−0002
埼玉県久喜市野久喜871−26、パークタウンショッピングセンター1階
◆ピックアップ静岡清水店(直営)
(総合リユースショップ:グループ会社)12月16日(土)
〒424−0842
静岡県静岡市清水区春日1−8−30
◆トレジャーファクトリーラマ9店
<正式表記:Treasure Factory Rama 9 Store>
(総合リユースショップ:グループ会社)12月15日(金)
タイ、バンコク、ラマ9ロード
The Shoppes at Belle, Room BG046,
1st Floor,131/1,141/1, Rama 9 Road,
Huai Khwang,Bangkok 10310 THAILAND
(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:00
| プレスリリース
KDDI・ソフトバンク・楽天モバイルなど181者がNTT法の廃止に反対を表明
■NTT法の見直しに関する181者の意見表明
2023年12月4日、KDDI<9433>(東証プライム)・ソフトバンク<9434>(東証プライム)・楽天モバイルなどの電気通信事業者や地方自治体など181者は、NTT法の見直しに関する意見表明を行った。NTT法とは、日本電信電話(NTT)<9432>(東証プライム)と東日本電信電話および西日本電信電話(NTT東西)に対して、電電公社由来の資産や設備を継承したことに伴う責務などを規定した法律である。
この意見表明は、自由民主党の「『日本電信電話株式会社等に関する法律』の在り方に関するプロジェクトチーム」が2023年12月1日にNTT法に関する提言案を議論したことを受けて行われた。提言案では、NTT法の廃止やNTTの完全民営化などが盛り込まれている。
しかし、電気通信事業者らは、NTT法の廃止には反対し、慎重な政策議論を行うことを要望している。その理由として、以下の三点を挙げている。
>>>記事の全文を読む
2023年12月4日、KDDI<9433>(東証プライム)・ソフトバンク<9434>(東証プライム)・楽天モバイルなどの電気通信事業者や地方自治体など181者は、NTT法の見直しに関する意見表明を行った。NTT法とは、日本電信電話(NTT)<9432>(東証プライム)と東日本電信電話および西日本電信電話(NTT東西)に対して、電電公社由来の資産や設備を継承したことに伴う責務などを規定した法律である。
この意見表明は、自由民主党の「『日本電信電話株式会社等に関する法律』の在り方に関するプロジェクトチーム」が2023年12月1日にNTT法に関する提言案を議論したことを受けて行われた。提言案では、NTT法の廃止やNTTの完全民営化などが盛り込まれている。
しかし、電気通信事業者らは、NTT法の廃止には反対し、慎重な政策議論を行うことを要望している。その理由として、以下の三点を挙げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:39
| プレスリリース
マーチャント・バンカーズが事業用賃貸マンションを取得、年間家賃収入9.7億円体制となり、目標の「10億円」まであと1〜2物件程度に
■年10億円の安定的収益基盤を構築した上で成長分野に投資
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は12月4日午後、事業用賃貸マンションの取得を発表した。埼玉県川口市の賃貸マンションで、取得価格は270百万円(税込)、取得日は2023年11月30日。中長期的に保有する方針であり、年間19百万円程度の安定的収入とネット利回り6.0%程度が見込める。
同社では、年間家賃収入10億円の確保を目標に、強固な安定的収益基盤を構築した上で成長性の見込まれる分野への投資に取組む計画を進めている。今回の取得により、年間19百万円程度を売上げに計上するとともに、年間11百万円程度、親会社株主に帰属する当期純利益が増加する見通しになった。
今回の物件取得により、保有物件数は27物件、取得価額の合計は138億円程度となる。年間家賃収入は、9.7億円体制となり、あと4億円程度(1〜2物件程度)の取得により、目標として掲げている年間収入10億円体制を達成する。
>>>記事の全文を読む
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は12月4日午後、事業用賃貸マンションの取得を発表した。埼玉県川口市の賃貸マンションで、取得価格は270百万円(税込)、取得日は2023年11月30日。中長期的に保有する方針であり、年間19百万円程度の安定的収入とネット利回り6.0%程度が見込める。
同社では、年間家賃収入10億円の確保を目標に、強固な安定的収益基盤を構築した上で成長性の見込まれる分野への投資に取組む計画を進めている。今回の取得により、年間19百万円程度を売上げに計上するとともに、年間11百万円程度、親会社株主に帰属する当期純利益が増加する見通しになった。
今回の物件取得により、保有物件数は27物件、取得価額の合計は138億円程度となる。年間家賃収入は、9.7億円体制となり、あと4億円程度(1〜2物件程度)の取得により、目標として掲げている年間収入10億円体制を達成する。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:32
| IR企業情報
【株式市場】日経平均は200円安、後場は材料株など個別に物色され盛り上がりに欠ける
◆日経平均は3万3231円27銭(200円24銭安)、TOPIXは2362.65ポイント(19.87ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は13億1591万株
12月4日(月)後場の東京株式市場は、商船三井<9104>(東証プライム)が一段と強含むなど、海運株が運賃市況の回復などを手掛かりに出直りを強め、円高が徐々に弱まったことなどでホンダ<7267>(東証プライム)などは持ち直し傾向となった。ただ、後場一段高の銘柄はビットコインの4万ドル回復を受けたマネックスG<8698>(東証プライム)など個別物色の域を出ず、日経平均はおおむね200円安の水準をはさんで大引けまで一進一退を続け2日続落となった。
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12月4日(月)後場の東京株式市場は、商船三井<9104>(東証プライム)が一段と強含むなど、海運株が運賃市況の回復などを手掛かりに出直りを強め、円高が徐々に弱まったことなどでホンダ<7267>(東証プライム)などは持ち直し傾向となった。ただ、後場一段高の銘柄はビットコインの4万ドル回復を受けたマネックスG<8698>(東証プライム)など個別物色の域を出ず、日経平均はおおむね200円安の水準をはさんで大引けまで一進一退を続け2日続落となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:46
| 今日のマーケット
第一商品や住友金属鉱山など高い、NY金価格4日も最高値を更新と伝わり注目再燃
■2Q業績は「高値警戒感から買い控え」としたが、さすがに好反応
第一商品<8746>(東証スタンダード)は12月4日、午前10時過ぎに14%高の96円(12円高)まで上げて約2か月半ぶりに95円台を回復し、13時を過ぎても7%高の90円前後で売買活発となっている。主力取扱商品は金の地金で、NY金価格が「日本時間4日朝に一時1トロイオンス2152ドルまで上昇し、連日で史上最高値を更新した」(日経電子版12月4日午前)と伝えられ、買い材料視されている。
同社は11月10日に第2四半期(2Q)業績予想の下方修正を発表し、「金価格の高騰による高値警戒感から買い控える投資家の動きも見られ」とし、金の値上がりは必ずしも追い風にならないことを開示したが、国際価格での最高値更新とあって需要者の姿勢に変化が出る可能性が期待されている。
金鉱山を持つ住友金属鉱山<5713>(東証プライム)、純金積立の三菱マテリアル<5711>(東証プライム)、「なんぼや」運営のバリュエンスホールディングス<9270>(東証グロース)も高い。(HC)
第一商品<8746>(東証スタンダード)は12月4日、午前10時過ぎに14%高の96円(12円高)まで上げて約2か月半ぶりに95円台を回復し、13時を過ぎても7%高の90円前後で売買活発となっている。主力取扱商品は金の地金で、NY金価格が「日本時間4日朝に一時1トロイオンス2152ドルまで上昇し、連日で史上最高値を更新した」(日経電子版12月4日午前)と伝えられ、買い材料視されている。
同社は11月10日に第2四半期(2Q)業績予想の下方修正を発表し、「金価格の高騰による高値警戒感から買い控える投資家の動きも見られ」とし、金の値上がりは必ずしも追い風にならないことを開示したが、国際価格での最高値更新とあって需要者の姿勢に変化が出る可能性が期待されている。
金鉱山を持つ住友金属鉱山<5713>(東証プライム)、純金積立の三菱マテリアル<5711>(東証プライム)、「なんぼや」運営のバリュエンスホールディングス<9270>(東証グロース)も高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32
| 材料でみる株価
白洋舎は約1か月半ぶりに2600円台を回復、「高級ホテル、新設ラッシュ」と伝えられリネンサプライ部門への追い風を期待
■第3四半期はリネンサプライ・ユニフォームレンタル部門など急回復
白洋舎<9731>(東証スタンダード)は12月4日の後場、6%高の2616円(159円高)で始まり、前場に続いて10月12日以来、約1か月半ぶりに2600円台を回復して出直りを強めている。11月13日に業績予想の増額修正を発表するなど業績面で買い安心感があり、4日は「高級ホテル、新設ラッシュ」(日本経済新聞12月4日付朝刊)と伝えられ、法人向け事業(ホテル・レストラン等のリネン品を取り扱うリネンサプライ部門、および外食産業、食品工場等のユニフォームを取り扱うユニフォームレンタル部門)への追い風が期待されている。「国内高級ホテルが訪日富裕層を狙って新規開業を増やす」(同)と伝えられた。
さる11月13日に第3四半期の連結決算を発表し、2023年1〜9月・累計の営業利益は前年同期の3.4倍となるなど、大幅な回復傾向だった。リネンサプライ・ユニフォームレンタル部門の売上高は同20.1%増となり、セグメント利益(営業利益)は同110.1%増となった。12月通期の連結業績予想は、7月ン開示した従来予想に対し、営業利益は16.0%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は繰延税金資産の計上も加わり同2.4倍の見込みに見直した。(HC)
白洋舎<9731>(東証スタンダード)は12月4日の後場、6%高の2616円(159円高)で始まり、前場に続いて10月12日以来、約1か月半ぶりに2600円台を回復して出直りを強めている。11月13日に業績予想の増額修正を発表するなど業績面で買い安心感があり、4日は「高級ホテル、新設ラッシュ」(日本経済新聞12月4日付朝刊)と伝えられ、法人向け事業(ホテル・レストラン等のリネン品を取り扱うリネンサプライ部門、および外食産業、食品工場等のユニフォームを取り扱うユニフォームレンタル部門)への追い風が期待されている。「国内高級ホテルが訪日富裕層を狙って新規開業を増やす」(同)と伝えられた。
さる11月13日に第3四半期の連結決算を発表し、2023年1〜9月・累計の営業利益は前年同期の3.4倍となるなど、大幅な回復傾向だった。リネンサプライ・ユニフォームレンタル部門の売上高は同20.1%増となり、セグメント利益(営業利益)は同110.1%増となった。12月通期の連結業績予想は、7月ン開示した従来予想に対し、営業利益は16.0%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は繰延税金資産の計上も加わり同2.4倍の見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53
| 材料でみる株価
IHI運搬機械が国内最大・最高性能の陸上風車建設用移動式タワークレーンを開発、清水建設とエスシー・マシーナリと共同で
■5〜6MWクラスの大型風車に対応し、クレーン移設の効率化を実現
IHI<7013>(東証プライム)グループのIHI運搬機械は12月4日、清水建設<1803>(東証プライム)とエスシー・マシーナリと共同で、陸上風車建設用移動式タワークレーン「S−Movable Towercrane」を開発したと発表。このクレーンは、自走式多軸台車に搭載して移動できるため、風車の建設後に次のヤードへの移設が容易になる。また、最大揚程152m、定格荷重145tという国内最大・最高の揚重性能を持ち、5〜6MWクラスの大型風車の建設に対応できる。
カーボンニュートラル社会の実現に向けて、再生可能エネルギーの需要が高まっている。陸上風力発電施設は、新設やリプレースの需要が増えており、風車の単基出力も大型化している。しかし、現行の移動式タワークレーンでは、高さ100m・4MWクラスの中型風車の建設が限界だった。「S−Movable Towercrane」は、この課題を解決する画期的な製品。
「S−Movable Towercrane」の利用により、発電事業者は工期や費用の面で大きなメリットを得られる。クレーンの移設にかかる時間を約5日間も短縮できるため、風車の建設効率が向上する。IHI運搬機械は、このクレーンを2024年6月に実用化する予定。同社は、建築用タワークレーンで培った技術を新エネルギー分野にも展開し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していくとしている。
IHI<7013>(東証プライム)グループのIHI運搬機械は12月4日、清水建設<1803>(東証プライム)とエスシー・マシーナリと共同で、陸上風車建設用移動式タワークレーン「S−Movable Towercrane」を開発したと発表。このクレーンは、自走式多軸台車に搭載して移動できるため、風車の建設後に次のヤードへの移設が容易になる。また、最大揚程152m、定格荷重145tという国内最大・最高の揚重性能を持ち、5〜6MWクラスの大型風車の建設に対応できる。
カーボンニュートラル社会の実現に向けて、再生可能エネルギーの需要が高まっている。陸上風力発電施設は、新設やリプレースの需要が増えており、風車の単基出力も大型化している。しかし、現行の移動式タワークレーンでは、高さ100m・4MWクラスの中型風車の建設が限界だった。「S−Movable Towercrane」は、この課題を解決する画期的な製品。
「S−Movable Towercrane」の利用により、発電事業者は工期や費用の面で大きなメリットを得られる。クレーンの移設にかかる時間を約5日間も短縮できるため、風車の建設効率が向上する。IHI運搬機械は、このクレーンを2024年6月に実用化する予定。同社は、建築用タワークレーンで培った技術を新エネルギー分野にも展開し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:29
| プレスリリース
【株式市場】前場の日経平均は215円安、円高進み値上がり業種は3業種にとどまる
◆日経平均は3万3216円05銭(215円46銭安)、TOPIXは2363.92ポイント(18.60ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は6億8623万株
12月4日(月)前場の東京株式市場は、米国での利上げ観測の後退を受けて円高が進み、中国での肺炎流行は訪日観光に影響との見方もあるようで、取引開始後は日経平均連動型の売りが先行したもよう。半導体関連株、精密機器、自動車、大手商社、銀行などが一部を除いて軟調に推移した。レーザーテック<6920>(東証プライム)、川崎汽船<9107>(東証プライム)などは堅調で、好決算の内田洋行<8057>(東証プライム)は活況高。日経平均は取引開始後に408円47銭安(3万3023円04銭)まで下押し、午前11時にかけて110円安まで持ち直し、前引けは215円安だった。
>>>記事の全文を読む
12月4日(月)前場の東京株式市場は、米国での利上げ観測の後退を受けて円高が進み、中国での肺炎流行は訪日観光に影響との見方もあるようで、取引開始後は日経平均連動型の売りが先行したもよう。半導体関連株、精密機器、自動車、大手商社、銀行などが一部を除いて軟調に推移した。レーザーテック<6920>(東証プライム)、川崎汽船<9107>(東証プライム)などは堅調で、好決算の内田洋行<8057>(東証プライム)は活況高。日経平均は取引開始後に408円47銭安(3万3023円04銭)まで下押し、午前11時にかけて110円安まで持ち直し、前引けは215円安だった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:11
| 今日のマーケット
セレスは続伸4日目に急伸、新サービス開始に加えきょう新規上場のアスマークの大株主を巡る思惑もささやかれる
■株式会社ドゥ・ハウス、8月に同一社名の企業と連携開始
セレス<3696>(東証プライム)は12月4日、続伸4日目に急伸相場となり、午前11時にかけては13%高の1035円(117円高)まで上げて約半月ぶりに1000円台を回復している。
同社のポイントサイト「モッピー」とSBI新生銀行グループの(株)アプラスのサービスを活用した新決済サービス「モッピーPay」の11月30日開始を発表済みで、新サービスへの期待があるほか、株式市場関係者からは、8月に開始した「モッピーサンプル」の連携先の商品お試しサイト「モラタメ」を運営する株式会社ドゥ・ハウス(本社:東京都千代田区)と同一の社名がきょう12月4日新規上場のアスマーク<4197>(東証スタンダード)の4位株主と同一社名であることが言われており、思惑買いを呼んでいる。
「モッピーサンプル」は、商品をお得に試せてポイントが貯まる新コンテンツで、食品や飲料、日用品、化粧品などを少額で試せて、さらにモッピーポイントを貯めることできる。商品は自宅やオフィスに届けることが可能という。(HC)
セレス<3696>(東証プライム)は12月4日、続伸4日目に急伸相場となり、午前11時にかけては13%高の1035円(117円高)まで上げて約半月ぶりに1000円台を回復している。
同社のポイントサイト「モッピー」とSBI新生銀行グループの(株)アプラスのサービスを活用した新決済サービス「モッピーPay」の11月30日開始を発表済みで、新サービスへの期待があるほか、株式市場関係者からは、8月に開始した「モッピーサンプル」の連携先の商品お試しサイト「モラタメ」を運営する株式会社ドゥ・ハウス(本社:東京都千代田区)と同一の社名がきょう12月4日新規上場のアスマーク<4197>(東証スタンダード)の4位株主と同一社名であることが言われており、思惑買いを呼んでいる。
「モッピーサンプル」は、商品をお得に試せてポイントが貯まる新コンテンツで、食品や飲料、日用品、化粧品などを少額で試せて、さらにモッピーポイントを貯めることできる。商品は自宅やオフィスに届けることが可能という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
| 材料でみる株価
内田洋行は第1四半期の売り上げ最高など好感され約4年ぶりの高値に進む
■インボイス向け需要やサブスク型ソフトライセンス好調
内田洋行<8057>(東証プライム)は12月4日、大きく上げて始まった後ジリ高傾向となり、午前10時を過ぎては6%高の7530円(410円高)前後で売買され、2020年1月以来の7500円台に進んでいる。前取引日・1日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年7月21日〜10月20日)の売上高が前年同期比13.9%増加し、営業利益は同50.1%増加。通期予想などの増額修正は行わなかったが、好感買いが先行している。
第1四半期は、「教育ICTの需要期が通常の夏季納品に戻ることから、当初より前年対比で増収を想定して」いたが、「10月に開始のインボイス制度に間に合わせるためのシステム改修対応案件の集中」「クラウドベースのサブスクリプション型ソフトウェアライセンス契約の好調がさらに継続して推移したことなどから」、売上高は第1四半期として過去最高となった。第2四半期や2024年7月期通期の業績に上ぶれ期待が出ている。(HC)
内田洋行<8057>(東証プライム)は12月4日、大きく上げて始まった後ジリ高傾向となり、午前10時を過ぎては6%高の7530円(410円高)前後で売買され、2020年1月以来の7500円台に進んでいる。前取引日・1日の15時に発表した第1四半期連結決算(2023年7月21日〜10月20日)の売上高が前年同期比13.9%増加し、営業利益は同50.1%増加。通期予想などの増額修正は行わなかったが、好感買いが先行している。
第1四半期は、「教育ICTの需要期が通常の夏季納品に戻ることから、当初より前年対比で増収を想定して」いたが、「10月に開始のインボイス制度に間に合わせるためのシステム改修対応案件の集中」「クラウドベースのサブスクリプション型ソフトウェアライセンス契約の好調がさらに継続して推移したことなどから」、売上高は第1四半期として過去最高となった。第2四半期や2024年7月期通期の業績に上ぶれ期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35
| 業績でみる株価
出光興産、CO2と再生可能エネルギーから生成される合成メタノールの調達と事業開発に向けてHIF社と協力
■低炭素化に貢献する船舶燃料や合成燃料・合成化学品の原料として期待
出光興産<5019>(東証プライム)は12月1日、合成燃料(e−fuel)の製造を行うHIF Globalの子会社であるHIF USAと、同グループからの合成メタノール(e−メタノール)の調達および事業開発に関する共同検討を開始することを発表した。合成メタノールは、大気中などから回収したCO2と再生可能エネルギー由来の水素を合成することで生成されるエネルギーであり、船舶燃料や合成燃料・合成化学品の原料として利用できる。出光興産は、合成メタノールのサプライチェーン構築や需要開拓を目指し、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向けた事業ポートフォリオ転換を推進する。
合成メタノールは、化石燃料に比べて低炭素化に大きく寄与するエネルギーである。合成メタノールは、CO2そのものを原料とするため、最終製品の利用までを含めた製品ライフサイクル全体において、CO2排出量を大幅に削減できる。また、合成メタノールは、船舶燃料として直接利用することができるほか、合成メタノールからは、合成ガソリン、合成SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)、合成ディーゼルなどの合成燃料(e−fuel)や、合成化学品を選択的に製造することが可能である。これらの合成燃料や合成化学品は、既存のエンジンやインフラに対応できるため、輸送分野における低炭素化に貢献できる。
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出光興産<5019>(東証プライム)は12月1日、合成燃料(e−fuel)の製造を行うHIF Globalの子会社であるHIF USAと、同グループからの合成メタノール(e−メタノール)の調達および事業開発に関する共同検討を開始することを発表した。合成メタノールは、大気中などから回収したCO2と再生可能エネルギー由来の水素を合成することで生成されるエネルギーであり、船舶燃料や合成燃料・合成化学品の原料として利用できる。出光興産は、合成メタノールのサプライチェーン構築や需要開拓を目指し、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向けた事業ポートフォリオ転換を推進する。
合成メタノールは、化石燃料に比べて低炭素化に大きく寄与するエネルギーである。合成メタノールは、CO2そのものを原料とするため、最終製品の利用までを含めた製品ライフサイクル全体において、CO2排出量を大幅に削減できる。また、合成メタノールは、船舶燃料として直接利用することができるほか、合成メタノールからは、合成ガソリン、合成SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)、合成ディーゼルなどの合成燃料(e−fuel)や、合成化学品を選択的に製造することが可能である。これらの合成燃料や合成化学品は、既存のエンジンやインフラに対応できるため、輸送分野における低炭素化に貢献できる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10
| プレスリリース
ジェイ・イー・ティはラピダスからの受託が好感されストップ高
■次世代半導体製造技術の研究開発業務を受託
ジェイ・イー・ティ<6228>(東証スタンダード)は12月4日、買い気配のまま一段高となり、取引開始後に気配値のままストップ高の7610円(100円高)に達して上場来の高値を大きく更新している。半導体洗浄装置の開発・設計、製造などを行い、2023年9月25日に上場。前取引日・12月1日に「次世代半導体製造技術の研究開発業務の受託」を発表し、注目集中となっている。国内の大手企業8社による次世代半導体開発企業Rapidus株式会社(ラピダス、東京都千代田区)から受託と発表した。
発表は簡素で、詳細等については公表を差し控えるとし、Rapidus社にて計画されている半導体製造ラインへの当社装置の納入を目指す、とした。(HC)
ジェイ・イー・ティ<6228>(東証スタンダード)は12月4日、買い気配のまま一段高となり、取引開始後に気配値のままストップ高の7610円(100円高)に達して上場来の高値を大きく更新している。半導体洗浄装置の開発・設計、製造などを行い、2023年9月25日に上場。前取引日・12月1日に「次世代半導体製造技術の研究開発業務の受託」を発表し、注目集中となっている。国内の大手企業8社による次世代半導体開発企業Rapidus株式会社(ラピダス、東京都千代田区)から受託と発表した。
発表は簡素で、詳細等については公表を差し控えるとし、Rapidus社にて計画されている半導体製造ラインへの当社装置の納入を目指す、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:09
| 材料でみる株価
12月4日新規上場のアスマークは2150円で初値をつけ2233円まで上げる
■マーケティング・リサーチ事業など展開、公開価格は2300円
12月4日新規上場となったアスマーク<4197>(東証スタンダード)は、公開価格2300円で売買を開始し、取引開始後まもなく2150円で初値をつけ、その後2233円まで上げて売買されている。
マーケティング・リサーチと関連事業を行う。今11月期は、需要などを測定する対面でのグループ・インタビューやデプスインタビューといったオフライン調査の受注が、依然として大きく伸びているほか、インターネットリサーチ及びオンラインインタビュー調査の受注も引き続き好調に推移している。設立は2001年12月。
業績見通し(2023年11月期・個別、会社発表)は、売上高を43億64百万円(前期比12.1%増)とし、営業利益は3億07百万(同4.9%減)、当期純利益は2億08百万円(同16.5%増)、1株利益208円41銭と予想している。(HC)
12月4日新規上場となったアスマーク<4197>(東証スタンダード)は、公開価格2300円で売買を開始し、取引開始後まもなく2150円で初値をつけ、その後2233円まで上げて売買されている。
マーケティング・リサーチと関連事業を行う。今11月期は、需要などを測定する対面でのグループ・インタビューやデプスインタビューといったオフライン調査の受注が、依然として大きく伸びているほか、インターネットリサーチ及びオンラインインタビュー調査の受注も引き続き好調に推移している。設立は2001年12月。
業績見通し(2023年11月期・個別、会社発表)は、売上高を43億64百万円(前期比12.1%増)とし、営業利益は3億07百万(同4.9%減)、当期純利益は2億08百万円(同16.5%増)、1株利益208円41銭と予想している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
| 新規上場(IPO)銘柄
岩谷産業は反落模様、コスモエネルギーHDの株式を追加取得だが全体相場の悪地合いに埋没、コスモエネHDも軟調
■旧・村上ファンド系から取得し保有割合は0.07%から19.93%に
岩谷産業<8088>(東証プライム)は12月4日、7078円(62円安)で始まった後も軟調で、反落模様の相場となっている。前取引日(12月1日)、16時前にコスモエネルギーHD(コスモエネルギーホールディングス)<5021>(東証プライム)株式の追加取得を発表。株価の反応が注目されたものの、日経平均が取引開始後まもなく300円安となるなど全体相場の地合いが悪いこともあり、投資家心理がリスクオフになったとの見方が出ている。コスモエネルギーHDも5350円(266円安)で始まり軟調に推移している。
岩谷産業は、すでにコスモエネルギーHDの株式を0.07%保有(23年9月30日現在)しているが、旧・村上ファンド系の投資ファンドとされる株式会社シティインデックスイレブンス、株式会社南青山不動産などから2023年12月1日(株式譲渡実行日)付で追加取得し、19.93%になったとした。(HC)
岩谷産業<8088>(東証プライム)は12月4日、7078円(62円安)で始まった後も軟調で、反落模様の相場となっている。前取引日(12月1日)、16時前にコスモエネルギーHD(コスモエネルギーホールディングス)<5021>(東証プライム)株式の追加取得を発表。株価の反応が注目されたものの、日経平均が取引開始後まもなく300円安となるなど全体相場の地合いが悪いこともあり、投資家心理がリスクオフになったとの見方が出ている。コスモエネルギーHDも5350円(266円安)で始まり軟調に推移している。
岩谷産業は、すでにコスモエネルギーHDの株式を0.07%保有(23年9月30日現在)しているが、旧・村上ファンド系の投資ファンドとされる株式会社シティインデックスイレブンス、株式会社南青山不動産などから2023年12月1日(株式譲渡実行日)付で追加取得し、19.93%になったとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38
| 材料でみる株価
イトーキは調整一巡、23年12月期大幅営業・経常増益予想、さらに再上振れ余地
イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で物流設備なども展開している。構造改革プロジェクトを推進して新製品投入などを強化している。なお12月7日よりKarimoku Commons Tokyoにおいて「生きるように働くカタチ展」を開催する。23年12月期第3四半期累計は各事業が順調に伸長し、提供価値の向上による利益率改善なども寄与して大幅増益だった。そして通期も大幅増益予想(8月7日付で利益と配当予想を上方修正)としている。通常は第1四半期の構成比が高い季節特性があるが、今期はワークプレイス事業のオフィス移転案件が期中に分散し、設備機器・パブリック事業では物流設備案件が下期に偏重するため、通常とやや異なる四半期構成になる見込みとしている。このため通期会社予想に再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の高値圏から利益確定売りで一旦反落したが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
インテージホールディングスは調整一巡、24年6月期1Q大幅減益だが通期営業・経常増益予想
インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。Date+Technology企業として販促最適化への新たな価値を創出することや、社会的課題解決に向けた行政EBPM推進への価値を創出することを目指している。24年6月期第1四半期は一部顧客の予算縮小などの影響で微増収にとどまり、経費や人件費などコスト増加をカバーできず大幅減益だった。ただし通期予想を据え置いた。成長戦略推進や需要回復などで営業・経常増益予想としている。第1四半期の進捗率は低水準だが、NTTドコモとの資本業務提携によるシナジー効果も期待される。積極的な事業展開により通期ベースで収益拡大を期待したい。株価はNTTドコモによるTOBが終了して急反落し、以前のモミ合いレンジに回帰の形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
エイトレッドは戻り試す、24年3月期2桁増収増益予想で収益拡大基調
エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開し、大手・中堅企業向けのパッケージ型AgileWorksおよび小規模企業向けのクラウド型X−point Cloudを2本柱としている。24年3月期は2桁増収増益予想としている。第2四半期累計の進捗率はやや低水準の形だが、ストック収益が積み上がる収益構造のため、期初時点で下期偏重の計画としており、通期ベースでも会社予想の達成は可能と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、10月の年初来安値圏から切り返して反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
神鋼商事は戻り試す、24年3月期減益予想だが上振れの可能性
神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。成長戦略としては、重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進するとともに、サステナビリティ経営も強化している。24年3月期第2四半期累計は、自動車・半導体分野の需要低迷などにより売上高が横ばいにとどまり、各利益は販管費増加なども影響して減益だった。ただし四半期別に見ると、第1四半期が減収減益だったのに対して、第2四半期は増収増益に転じた。通期減益予想を据え置いているが、第1四半期がボトムだった可能性などを勘案すれば、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、調整一巡して直近安値圏から切り返しの動きを強めている。指標面の割安感も評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:32
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
アドバンスト・メディアが一段高、業績上ブレ期待など強く戻り高値に進む
■日経平均300円安とあって中小型の好業績株に資金シフト
アドバンスト・メディア<3773>(東証グロース)は12月4日、一段と出直って始まり、取引開始後は7%高の1810円(117円高)まで上げて約1か月ぶりに戻り高値を更新している。音声認識技術を駆使したサ−ビスを行い、11月7日の昼に発表した第2四半期決算を受けて急激な出直り相場に転換。下旬になって同社トップが資産運用メディア「わたしのIFA」(アドバイザーナビ社)に登場したことなどを受けて一段と出直る相場になっている。今朝の株式市場は日経平均が300円安と調整含みのため、中小型の好業績株に資金がシフトする様子がある。
第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)は好調で、売上高が前年同期比24.8%増加し、営業利益は同72.6%増加。通期の予想は全体に据え置いたものの上ブレ期待が強まっている。(HC)
アドバンスト・メディア<3773>(東証グロース)は12月4日、一段と出直って始まり、取引開始後は7%高の1810円(117円高)まで上げて約1か月ぶりに戻り高値を更新している。音声認識技術を駆使したサ−ビスを行い、11月7日の昼に発表した第2四半期決算を受けて急激な出直り相場に転換。下旬になって同社トップが資産運用メディア「わたしのIFA」(アドバイザーナビ社)に登場したことなどを受けて一段と出直る相場になっている。今朝の株式市場は日経平均が300円安と調整含みのため、中小型の好業績株に資金がシフトする様子がある。
第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)は好調で、売上高が前年同期比24.8%増加し、営業利益は同72.6%増加。通期の予想は全体に据え置いたものの上ブレ期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
| 業績でみる株価
日経平均は113円安で始まる、1ドル146円台、NY株はダウ294ドル上げ直近2日間で815ドル高
12月4日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が113円44銭安(3万3318円07銭)で始まった。円は1ドル146円台に入り円高となっている。
NY株式はダウが294.61ドル高(3万6245.50ドル)と4日続伸し、直近2日間で815ドル高。S&P500種、NASDAQ総合指数、半導体株指数SOXも高い。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万3470円となり、東京市場1日の現物(日経平均)終値を40円ほど上回った。(HC)
NY株式はダウが294.61ドル高(3万6245.50ドル)と4日続伸し、直近2日間で815ドル高。S&P500種、NASDAQ総合指数、半導体株指数SOXも高い。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万3470円となり、東京市場1日の現物(日経平均)終値を40円ほど上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02
| 今日のマーケット
【株式市場特集】割安な「01銘柄」に注目!業績上方修正・増配・自己株式取得で新春相場を狙え!
■新NISAに向けて「01銘柄」を見直そう!
「01銘柄」は、「経団連銘柄」の真正01銘柄か、コード番号がたまたま「01」となった準01銘柄かはもちろん、業績も株価水準も割安・割高などがさまざまである。そこで今週の当コラムでは、割安な「01銘柄」に絞ってリサーチし、師走相場から新NISA(少額投資非課税制度)がスタートする新春相場に向けて『ファイト イッパツ!』を期待することにした。
■7銘柄が2回、1回の上方修正組で増配、自己株式取得も並行実施
日経平均株価の構成銘柄に採用されている「01銘柄」のうち、割安株ベストセブンは、次の通りとなる。PER5.8倍の日産自動車以下、日本製鉄<5401>(東証プライム)、横浜ゴム<5101>(東証プライム)、日本郵船<9101>(東証プライム)、コマツ<6301>(東証プライム)、伊藤忠商事<8001>(東証プライム)、東海カーボン<5301>(東証プライム)と続き、第7位の東海カーボンのPERは11.8倍と日経平均株価採用銘柄平均の14.9倍を下回る。またPBRも、コマツ、伊藤忠商事を除く5銘柄が1倍を割り、日産自動車のPBRは0.3倍の評価にしか過ぎない。東証が要請するPBR1倍への株価対策期待も底流しそうだ。
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「01銘柄」は、「経団連銘柄」の真正01銘柄か、コード番号がたまたま「01」となった準01銘柄かはもちろん、業績も株価水準も割安・割高などがさまざまである。そこで今週の当コラムでは、割安な「01銘柄」に絞ってリサーチし、師走相場から新NISA(少額投資非課税制度)がスタートする新春相場に向けて『ファイト イッパツ!』を期待することにした。
■7銘柄が2回、1回の上方修正組で増配、自己株式取得も並行実施
日経平均株価の構成銘柄に採用されている「01銘柄」のうち、割安株ベストセブンは、次の通りとなる。PER5.8倍の日産自動車以下、日本製鉄<5401>(東証プライム)、横浜ゴム<5101>(東証プライム)、日本郵船<9101>(東証プライム)、コマツ<6301>(東証プライム)、伊藤忠商事<8001>(東証プライム)、東海カーボン<5301>(東証プライム)と続き、第7位の東海カーボンのPERは11.8倍と日経平均株価採用銘柄平均の14.9倍を下回る。またPBRも、コマツ、伊藤忠商事を除く5銘柄が1倍を割り、日産自動車のPBRは0.3倍の評価にしか過ぎない。東証が要請するPBR1倍への株価対策期待も底流しそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:18
| 特集
【どう見るこの相場】大正製薬HDのMBO、市場に衝撃「01銘柄」の行方は?
■「ファイト イッパツ!」の大正製薬HDが非公開化へ、最高のMBO価格に隠された伏線とは
大正製薬ホールディングス<4581>(東証スタンダード・監理)のMBO(現経営陣による株式公開買い付け)のスケールは、ショッキングであった。MBO価格が、MBO発表前日の終値5517円に対して56.24%ものプレミアムが付与されて8620円に決定され、総買付代金が7700億円とこれまで最高のMBOとなったからだ。このショックを裏打ちするように株価は、このMBO価格にサヤ寄せして2日連続のストップ高を交えて8753円まで急騰し、前週末1日の引け値も8695円とMBO価格を上回った。ただ株価は、PBR0.9倍となお1倍を下回っているとクレームがついており、MBOの延長戦もありそうだ。
しかし、その肝心のMBO自体には、それほどショックを感じない投資家も少なくなかったのではないだろうか?MBOの伏線が、すでにその1年半前にあったからである。MBOの発表を目にして、「やっぱり」と1年半前を思い起したかもしれない。1年半前に何があったか?昨年4月4日の東証の市場区分再編である。同社株は、最上位市場のプライム市場の上場基準を充足していながら敢えてスタンダード市場に選択上場した。プライム市場は、世界経済をリードする企業向けの市場と設定され、世界標準の流動性とガバナンス、さらにグローバルバトルへの積極参戦が求められるが、同社は、これを忌避したとも受け取られ、それが今回のMBOによる株式の非公開化につながっているとすれば辻褄が合い「やっぱり」となる。とすれば今回のMBO後を境に、主力の栄養ドリンク剤「リポビタンD」のCMのキャッチコピー『ファイト イッパツ!』の通りにアジア市場での成長戦略推進などの経営構造改革に注力して再上場してくるか見物となる。
>>>記事の全文を読む
大正製薬ホールディングス<4581>(東証スタンダード・監理)のMBO(現経営陣による株式公開買い付け)のスケールは、ショッキングであった。MBO価格が、MBO発表前日の終値5517円に対して56.24%ものプレミアムが付与されて8620円に決定され、総買付代金が7700億円とこれまで最高のMBOとなったからだ。このショックを裏打ちするように株価は、このMBO価格にサヤ寄せして2日連続のストップ高を交えて8753円まで急騰し、前週末1日の引け値も8695円とMBO価格を上回った。ただ株価は、PBR0.9倍となお1倍を下回っているとクレームがついており、MBOの延長戦もありそうだ。
しかし、その肝心のMBO自体には、それほどショックを感じない投資家も少なくなかったのではないだろうか?MBOの伏線が、すでにその1年半前にあったからである。MBOの発表を目にして、「やっぱり」と1年半前を思い起したかもしれない。1年半前に何があったか?昨年4月4日の東証の市場区分再編である。同社株は、最上位市場のプライム市場の上場基準を充足していながら敢えてスタンダード市場に選択上場した。プライム市場は、世界経済をリードする企業向けの市場と設定され、世界標準の流動性とガバナンス、さらにグローバルバトルへの積極参戦が求められるが、同社は、これを忌避したとも受け取られ、それが今回のMBOによる株式の非公開化につながっているとすれば辻褄が合い「やっぱり」となる。とすれば今回のMBO後を境に、主力の栄養ドリンク剤「リポビタンD」のCMのキャッチコピー『ファイト イッパツ!』の通りにアジア市場での成長戦略推進などの経営構造改革に注力して再上場してくるか見物となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:17
| どう見るこの相場