株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2023年12月05日

【株式市場】日経平均は455円安、後場も上値重く3日続落、TOPIXは2日続落

◆日経平均は3万2775円82銭(455円45銭安)、TOPIXは2342.69ポイント(19.96ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は13億4935万株

 12月5日(火)後場の東京株式市場は、引き続き半導体関連株が総じて軟調なままで、自動車、鉄鋼、大手商社株なども冴えない展開となった。一方、味の素<2802>(東証プライム)キユーピー<2809>(東証プライム)が一段と強含み、生活防衛関連株が人気の見方も。JR西日本<9021>(東証プライム)東武鉄道<9001>(東証プライム)など陸運株の一角も一段ジリ高。日経平均は前引けに続き下げ幅400円台で始まり、中盤に330円安まで持ち直したが大引けは押し戻される格好になり3日続落。TOPIXは2日続落となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:27 | 今日のマーケット

ネオジャパンの『desknet‘sNEO』・『ChatLuck』が「BOXIL SaaS AWARD Winter 2023」で受賞

■今最も評価されているSaaSを表彰

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、スマートキャンプ(東京都港区)が今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD Winter 2023」において、グループウェア『desknet‘sNEO』、ビジネスチャット 『ChatLuck』が、それぞれ2部門で4つの賞を受賞したと発表した。

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 受賞内容は、desknet‘sNEOがグループウェア部門で、「Good Service」及び「サポートの品質No.1」を、ChatLuckが ビジネスチャット部門で、「カスタマイズ性No.1」及び「お役立ち度No.1」をそれぞれ受賞した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:43 | プレスリリース

JPホールディングスの日本保育サービス、「だしで味わう和食の日」に参加、運営する全国の保育園で和食メニューを提供

■7年連続の参加、全国のJPホールディングスグループ運営園にて和食メニューを提供

 子育て支援事業最大手JPホールディングス<2749>(東証プライム)グループの日本保育サービスは12月5日、和食文化の保護・継承の大切さを考える取り組みとして行われている「だしで味わう和食の日」に参加し、同社が運営する全国の保育園で和食メニューを提供したと発表。この取り組みは2015年から始まったもので、2017年度より参加し、今年で7年連続の実施となった。

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■全国の保育園の給食で和食メニューを提供

 日本人の伝統的な食文化について見直し、和食文化の保護・継承の大切さについて考える日として、11月24日の「和食の日」に合わせ、一般社団法人和食文化国民会議では「だしで味わう和食の日」の取り組みを行っている。日本保育サービスはこの取り組みに賛同し、全国の園の給食やおやつで和食メニューを提供した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:09 | プレスリリース

イトーキ、データから見えるオフィス空間の課題と分析を提供する「WORKPLACE DATA BOOK 2024」を公開

■ワークプレイス構築にあたり企業が最も対応した課題とは?

 イトーキ<7972>(東証プライム)は12月5日、時代の変化とともに企業が直面するオフィス空間の今の課題を分析し可視化した「WORKPLACE DATA BOOK 2024」を公開した。同データブックは、イトーキが関与した121事例のオフィス改修や移転プロジェクトの詳細データを分析したもので、様々な業種・形態や、人数規模も小規模から大規模まで、幅広く集計した結果となっている。

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●「WORKPLACE DATA BOOK 2024」完全版のダウンロード
https://workstyle.itoki.jp/page/databook2024/press

■調査ハイライト(完全版より一部抜粋)

・フリーアドレスの採用率は5年連続で増加し80.2%に。1人当たりのオフィス面積も増加傾向
・会議室・応接室は小規模化の傾向に。1名用会議室は2年前から3倍以上に増加
・リフレッシュスペースの設置率は5年間で10%以上増加
・ワークプレイス構築にあたり対応した課題は「コミュニケーション強化」と「オフィス環境の最適化」が1位に
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:54 | プレスリリース

【話題】ミズノ製人工芝が海外で初採用、台湾のドーム球場に

■台湾初のドーム球場にミズノ製人工芝、日本国内シェア1位の野球専用芝

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 ミズノ<8022>(東証プライム)は12月5日、台湾初のドーム球場である台北ドームに、野球専用人工芝「MS CRAFT BASEBALL TURF」を施工したと発表。これは、ミズノ製人工芝が海外で採用された初めての事例。この人工芝は、耐久性や環境負荷の軽減に優れた特殊捲縮加工を施したパイルを使用しており、日本国内のプロ野球球場でもシェア1位を誇る。また、環境省の「環境技術実証事業」に採択され、温度抑制効果や充填材流出抑制効果が実証されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:44 | 話題

きょくとうは後場もストップ高買い気配、「トコジラミ」の「血糞」など材料視され2日連続急伸

■クリーニング大手、「血糞」が寝具など汚すということで期待

 きょくとう<2300>(東証スタンダード)は12月5日、朝の取引開始から気配値のままストップ高の615円(100円高、19%高)に達して推移し、14時を過ぎてもまだ値のつかない急伸相場となっている。この一両日、「トコジラミ」の増殖、被害拡大がテレビのワイドショー番組などで伝えられ、「血糞」が壁際や寝具を汚すということで利用増加への期待が高まっている。値がつけば2020年2月以来の600円台回復になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:35 | 材料でみる株価

ナルミヤ・インターは11月までの⽉次売上げ累計が通期予想を大きく上回る、株価は後場一段と強含む

■通期予想は3.5%増だが期初から11月までで6.9%増加

 ナルミヤ・インター(ナルミヤ・インターナショナル)<9275>(東証スタンダード)は12月5日、14時にかけて1154円(30円高)まで上げ、後場一段強含んで出直りを強めている。4日の15時に「⽉次売上概況(2024年2⽉期11⽉度)を発表しており、1既存店売上高は.前年同月比14.2%増加し、全店は同13.8%増加したことなどが好感されている。また、期初からの累計では全店が6.9%増加し、10月に発表した第2四半期決算で開示した2月通期の連結売上高の予想(前期比3.5%増)を大きく上回った。

 発表によると、11月は、中旬から気温が低下し、秋冬物商品の販売が好調に推移。チャネル別では、百貨店が前年同月の99.9%だったが、SC(ショッピングセンター)は同22.0%増加し、Eコマースは同15.8%増加した。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:18 | 業績でみる株価

ジーデップ・アドバンスは後場一段高、「米エヌビディアのエリートパートナー」でエヌビディア創業者の発言報道を受け期待強まる

■「データセンターの整備などを進める日本企業と連携」の方針

 ジーデップ・アドバンス<5885>(東証スタンダード)は12月5日の後場一段と出直り幅を広げ、13時過ぎには16%高の1万660円(1440円高)まで上げて約1か月ぶりに1万円台を回復している。11月中旬に米エヌビディア社のGPU カード「NVIDIAA800 40GB Active」の受注を開始と発表するなど、「米エヌビディアのエリートパートナー」(会社四季報:東洋経済新報社)。4日、米半導体大手エヌビディアの創業者が岸田首相と面会し、「生成AIの開発に欠かせないデータセンターの整備などを進める日本企業と連携し、必要な半導体を供給していく考えを示しました」(NHKニュースWEB)と伝えられ、連携する日本企業の一つとして連想が波及している。

 2023年6月に株式上場。上場後初の決算発表となった第1四半期決算(2023年6〜8月、10月12時発表)は、「8月までに売上を見込んでいた案件が2Qの計上になったことによる影響」(決算説明資料)で前年同期比0.7%の増加にとどまり、経常利益は上場関連費用20百万円を営業外費用として計上したことにより同29.3%減だったが、5月通期の予想は売上高を11%増、営業利益を14%増、経常利益も7.7%増などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33 | 材料でみる株価

サイジニアは連日高値を更新、ハッシュタグ活用エンジンが資生堂の総合美容サイトに採用

■サイト内のCX向上や回遊率向上を支援

 サイジニア<6031>(東証グロース)は12月5日、一段高となり、前場6%高の1309円(77円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、2022年7月以来の1300円台に進み、後場も13時にかけて1300円前後で活況高となっている。5日午前、グループ会社ZETAのハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」が資生堂<4911>(東証プライム)の資生堂ジャパン運営の総合美容サイト『ワタシプラスby shiseido』内のオンラインショップに採用されたと発表し、注目が集まっている。サイト内のCX向上や回遊率向上を支援するとした。

 業績は2022年6月期を底に回復を続け、23年6月期に復配を実現した。今期・24年6月期は売上高を除いて一段と増加する見込みとしているため、期待材料に反応しやすい相場となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:06 | 材料でみる株価

ODKソリューションズがストップ高、大学生のキャリア支援に向けた実証実験を開始

■電通グループ、TOPPANHD、ソニー等と共同で

 ODKソリューションズ<3839>(東証プライム)は12月5日、100円高(17.30%高)の678円まで上げてストップ高している。同社は本日、Web3.0サービス『アプデミー』の新機能として、大学生向けのキャリアアドバイスサービスの開発に向けた実証実験を、電通グループ<4324>(東証プライム)TOPPANホールディングス<7911>(東証プライム)ソニーグループ<6758>(東証プライム)のソニー等と共同で、近畿大学にて開始した。同実証実験では、日常の体験実績をNFTでデジタル化し、生成AIを搭載したアバターから個別最適化されたキャリアアドバイスを受けることができる。

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■NFTと生成AIを用いたアバターからのアドバイスサービス

 『アプデミー』は、生涯にわたる学習歴の証明や、自分自身でも気づかない価値や個性の可視化を目指すサービスである。高校生や大学生を中心に、既存の履歴書で重視されている「学歴・資格」等に加えて、多様な体験が個人の価値として、大学入試や留学、就職活動等に活用できる世界観の実現を目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:33 | 材料でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は449円安、米半導体株安や国内物価高など影響の見方

◆日経平均は3万2782円14銭(449円13銭安)、TOPIXは2345.80ポイント(15.85ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は6億4123万株

 12月5日(火)前場の東京株式市場は、NY市場での半導体株安などを受け、ここ連日高値だったレーザーテック<6920>(東証プライム)が反落するなど半導体関連株が反落模様となり、鉄鋼、大手商社、海運株なども総じて軟調となった。半面、日清食品HD<2897>(東証プライム)ニトリHD<9843>(東証プライム)などは堅調で、JR各社や空運株もしっかり。日経平均は208円安で始まり、朝発表になった東京都区部の消費者物価指数を受けて節約・生活防衛感が強まるとの予想も聞かれ、午前10時40分過ぎに504円59銭安(3万2726円68銭)まで下押す場面があった。前引けにかけては50円程持ち直した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:14 | 今日のマーケット

【この一冊】小学生にお金の基本を教えるゲーム感覚の本『お金の基本が楽しく学べる!お金RPG』が発売

■選択肢を選んでポイントを獲得し、お金の使い方をレベルアップする冒険型の教育書

 学研ホールディングス<9470>(東証プライム)グループのGakkenは、小学生にお金の基本を楽しく学ばせるための本『お金の基本が楽しく学べる!お金RPG』を2023年12月7日(木)に発売する。

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 同書は、RPG(ロールプレイングゲーム)のように、様々な状況に応じて選択肢を選びながら読み進めることで、お金の使い方や貯め方、キャッシュレス決済や課金などの新しい形のお金との付き合い方などを学ぶことができる。獲得したポイントに応じて、戦士タイプや賢者タイプなどに変身できる仕組みもあり、子どもたちのモチベーションを高める。

■文部科学省の消費者教育アドバイザーのあんびるえつこ氏が監修した信頼できる内容

 監修は、文部科学省の消費者教育アドバイザーのあんびるえつこ氏で、正しい知識と豊富な経験に基づいたコラムやPodcastも提供する。同書は、金色に輝く表紙で、冒険の扉を開くような気分にさせる。小学生のお子さんへのプレゼントにも最適だ。

[商品概要]

『お金の基本が楽しく学べる! お金RPG』
・監修:あんびる えつこ(文部科学省 消費者教育アドバイザー)
・定価:1,430円(税込)
・発売日:2023年12月7日(木)
・判型:A5判/136ページ
・電子版:あり
・ISBN:9784052058103
・発行所:株式会社 Gakken
・学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1020581000
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:12 | この一冊

世界初、三菱電機がハッカー視点で攻撃シナリオを自動生成するツールを開発

■制御システムのサイバー攻撃耐性向上に貢献、2026年に製品適用を目指す

 三菱電機<6503>(東証プライム)は12月5日、ホワイトハッカー視点で、ペネトレーションテストの目的に応じた攻撃シナリオを自動生成し、その有効性に評価値を付けて提案するペネトレーションテスト支援ツール「CATSploit(キャッツプロイト)」を世界で初めて開発したと発表した。同ツールは、ネットワークに繋がるあらゆる製品のサイバー攻撃耐性向上に貢献するという。

 近年、社会インフラや工場機器などの制御システムがネットワークに接続されるようになり、サイバー攻撃のリスクが高まっている。サイバー攻撃を受けると、社会インフラの停止に繋がる恐れがあるため、制御システムのセキュリティー対策は急務である。しかし、ペネトレーションテストは、高度な専門知識が必要であり、ホワイトハッカーが希少な人材であるため、容易に実施できないという課題があった。

 同社は、ホワイトハッカーが攻撃手段を選択する際に「攻撃成功の可能性」、「攻撃の発見されにくさ」、「与える影響の大きさ」を意識することに着目した。この特徴を用いて、攻撃シナリオを選択するために各攻撃手段の有効性を表す評価値が一覧で表示されるツールを開発した。同ツールで生成された攻撃シナリオをペネトレーションテストに活用することで、高度な専門知識を持っていないセキュリティーエンジニアでも容易にテストを実施できるようになるという。

 同開発成果の詳細は、ロンドンで12月6日から7日まで開催される「Black Hat Europe 2023 Arsenal」で発表する予定である。当社は、今回開発したツールのさらなる研究開発および有効性評価を進め、2026年を目標に当社製品のセキュリティー試験への適用を目指すとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:56 | プレスリリース

ACSLは上場来の安値圏から出直る、香港の投資会社オアシスの動向に期待と思惑

■海外募集による新株式発行でオアシスが第1位株主に

 ACSL<6232>(東証グロース)は12月5日、急激に出直る相場となり、11%高の1106円(107円高)まで上げた後も上げ幅100円前後で推移し、上場来の安値圏から出直っている。「香港オアシスが筆頭株主に、ドローンのACSL、10%超保有」(日本経済新聞12月5日付朝刊)と伝えられており、あらためて株主還元の拡大要求などが飛び出すのではといった期待と思惑が出ている。

 ACSLは11月13日付で「海外募集による新株式発行に関するお知らせ」を発表し、オアシスマネジメントカンパニーリミテッド(Oasis Management Company Ltd.)が11月30日付で10.48%を保有する第1位株主になったとした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:45 | 材料でみる株価

日経平均一時500円安、NY株安に加え政権の不安定化を危惧する声も

■パーティー券収入問題に続き首相と旧統一教会に関する報道も注視

 12月5日午前の株式市場では、日経平均が時間とともに下げ幅を広げる展開となり、午前10字40分過ぎに504円59銭安(3万2726円68銭)まで下押す場面があった。NY市場で半導体関連株が下げ、日経平均への影響度の大きい値がさ半導体関連株の下げが目立っている。また、一部には、自民党のパーティー券収入を巡る問題などを受けて政局の不安定化を懸念し、様子見姿勢を強める動きも出ている。

 パーティー券収入を巡る自民党の派閥の金銭問題を巡っては、「安倍派事務総長の聴取検討、特捜部」(産経新聞ニュ−ス12月5日)と伝えられたほか、「米国の旧統一教会元会長も同席か、岸田氏面会時とみられる写真も」(朝日新聞デジタル12月5日)との報道もあり、岸田政権への影響が注視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25 | 今日のマーケット

【マーケットセンサー】大正製薬HDの非公開化、背景には市場区分再編の影

■プライム市場を避けた同社、アジア市場での成長戦略に注力か?

 大正製薬ホールディングス<4581>(東証スタンダード)は、現経営陣による株式公開買い付け(MBO)で非公開化することを発表した。MBO価格は、前日終値に対して56.24%のプレミアムが付き、総買付代金は7700億円と過去最高の規模だ。株価は、MBO価格を上回る水準まで急騰したが、PBRは1倍を下回っており、MBOの価格交渉が続く可能性もある。

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 しかし、このMBOには、1年半前の東証の市場区分再編が関係していると見る向きもある。同社は、最上位のプライム市場の基準を満たしていながら、スタンダード市場に選択上場したのだ。プライム市場は、世界標準の流動性とガバナンス、グローバルバトルへの参戦が求められるが、同社は、これを望まなかったのではないかという見方がある。非公開化後は、主力の栄養ドリンク剤「リポビタンD」のアジア市場での成長戦略などに集中し、再上場の可能性もあるという。

 株式市場にとっては、同社は、オーナー経営の大衆薬のトップ企業で、安定経営・安定配当のディフェンシブ銘柄だった。投資家にとっては、安全資産としての選択肢が失われることになる。また、同社は業界のトップ企業の一つでもあった。しかし、このような銘柄のイメージは、規制緩和やグローバル化、業界再編などの経営圧力によって希薄化されつつある。同社の非公開化は、この傾向を加速させるかもしれない。自動車や重電などの銘柄も、業界のトップの座を争っている。大正製薬HDの一石が、市場に大きなうねりを起こす可能性があるのだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:01 | コラム

WASHハウスは連日ストップ高、「トコジラミ」増殖など材料視、コインランドリーの高温乾燥に期待

■地盤の九州での半導体工場や住宅建設ラッシュにも期待強い

 WASHハウス<6537>(東証グロース)は12月5日、2日続けてストップ高の急伸相場となり、5日は気配値のままストップ高の430円(80円高、23%高)に達し、まだ始値のつかない状態となっている。この一両日、テレビのワイドショーなど複数の番組で「トコジラミ」の増殖、被害拡大が伝えられ、殺虫剤の効かない例もあるということで、高温乾燥もできるコインランドリーの使用増加に期待が高まっている。

 また、今週初には「半導体、九州で投資ラッシュ、工場建設やインフラ整備」(日経電子版12月1日)などと伝えられ、地盤である九州地区での需要拡大への期待も強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:55 | 材料でみる株価

グラッドキューブが一時ストップ高、パーソナライズ動画広告の自動生成技術を開発

■ユーザーの興味関心に応じた動画広告をAIで作成

 「データ×AIの力で世界中のプラットフォームとなる」をビジョンに掲げ、データ解析力を強みとした幅広い事業を展開するグラッドキューブ<9561>(東証グロース)は12月5日、一時100円高(18.52%高)の640円まで上げてストップ高している。

 同社は、2023年11月9日(特許申請日)に、パーソナライズされた動画広告の自動生成技術の開発をしたと昨日発表。この技術は、動画を視聴したユーザーの趣味嗜好等の特定の情報を取得し、そのユーザーの興味関心に合った動画広告をAIで作成するソリューションサービスである。ユーザーは必要な情報を効率的に得られ、企業側は最適なユーザーにピンポイントで情報発信ができるというメリットがある。この技術は、特許出願中であり、今後の事業拡大への貢献に期待できる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:54 | 材料でみる株価

富士フイルムは米国2拠点に総額約2億ドルの設備投資を実施、iPS細胞やドナー由来の細胞治療薬の開発・製造受託を強化

■細胞治療薬はアンメットメディカルニーズを解決する最先端治療薬として注目

 富士フイルムホールディングス<4901>(東証プライム)グループの富士フイルムは12月5日、細胞治療薬のCDMO事業を展開する米国2拠点に総額約2億ドルの設備投資を行うと発表した。細胞治療薬は、アンメットメディカルニーズを解決する最先端治療薬として注目されており、市場規模は年率30%超で成長すると見込まれている。

 同社は、iPS細胞のリーディングカンパニーであるFCDIのウィスコンシン拠点と、バイオ医薬品CDMOの中核会社であるFDBのカリフォルニア拠点において、細胞治療薬のプロセス開発・製造設備を増強する。2025年と2026年に新設備を稼働させることで、両拠点の細胞治療薬の生産能力をそれぞれ倍増させる計画だ。

 ウィスコンシン拠点では、高度なiPS細胞技術を用いてiPS細胞由来の細胞治療薬の開発・製造受託に対応し、カリフォルニア拠点では、ドナー由来の細胞治療薬など幅広い細胞治療薬の開発・製造受託に対応できる体制を構築している。また、ウィスコンシン拠点では、創薬支援用iPS細胞由来分化細胞の開発・製造設備増強なども含む。

 同社は、グループ内での連携強化により、顧客に最適なソリューションを提案し、細胞治療薬の開発・製造を支援していく。バイオ医薬品の主力である抗体医薬品から、最先端治療薬である遺伝子・細胞治療薬までの幅広い事業展開で、社会課題の解決やヘルスケア産業の発展に貢献していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:44 | プレスリリース

アークランズは「かつや」の既存店12%増加、ホームセンターなども4か月ぶり増加

■11月の月次動向、『外食事業』『小売り事業』とも好調

 アークランズ<9842>(東証プライム)は12月5日、取引開始後の1663円(17円高)を上値に伸びきれないが、底堅い値動きを続けて年初来の高値1707円(2023年8月23日)を射程に捉えている。カツ丼の「かつや」やホームセンタームサシ、スーパービバホーム・ビバホームなどを展開し、4日に発表した11月の月次動向「売上高前年同月比推移」などが好感されている。

 12月4日に発表した11月の月次動向「売上高前年同月比推移」は、『外食事業』の既存店売上高が前年同月比12.2%増となり、期初の1月から連続増加して1〜11月の既存店売上高は前年同期間比8.5%増加した。同期間の全店売上高は11.1%増加した。また、『小売り事業』の既存店売上高は前年同月比1.8%増加し4カ月ぶりに増加した。あらためて売り上げの好調さが示された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35 | 業績でみる株価

ラバブルマーケティンググループの子会社コムニコが開発・提供するSNSキャンペーンツール「ATELU」にWeb型インスタントウィンキャンペーン実施機能を追加

■新機能追加を記念して、効果的なXのインスタントウィンキャンペーン実施方法を解説するオンラインセミナーを開催

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)の子会社で、企業のSNSマーケティング支援事業を行うコムニコは12月5日、コムニコで開発・提供をしているSNSキャンペーンツール「ATELU(アテル)」に、Webページ上でキャンペーンの抽選結果を表示する「Web型インスタントウィンキャンペーン」を実施できる機能を、2023年12月8日(金)に追加すると発表。

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■「Web型インスタントウィンキャンペーン」機能について

 インスタントウィンキャンペーンとは、応募するとその場であるぐに抽選が行われる仕組みのキャンペーンである。SNSではX(旧 Twitter)で行われ、抽選結果がすぐにわかることもありユーザー人気が高く、SNSマーケティングを行う企業にとっても、フォロワー増加といった効果が見込まれるためマーケティングのひとつの手法として人気のキャンペーン形式である。これまで「ATELU」では、抽選結果をXのリプライ上で返す「リプライ型」のインスタントウィンキャンペーンの実施が可能だったが、この度、抽選結果を専用に設定するWebページに遷移させて表示する「Web型」のインスタントウィンキャンペーンの実施が可能になる機能を追加することにした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:54 | プレスリリース

アイスタイルの出直り目立つ、第1四半期の高業績に加えアマゾン公式ストア開設による効果に期待

■1四半期は過去最高の四半期売上高、営業利益5割増

 アイスタイル<3660>(東証プライム)は12月5日、続伸基調となって出直りを強め、取引開始後は6%高の477円(27円高)まで上げて3日ぶりに470円台を回復している。米国Amazonとの業務資本提携に基づき「コスメ・美容の総合サイト@cosmeの公式ストア『@cosme SHOPPING』を2023年11月22日にオープン」と同日に発表し、買い材料視されている上、第1四半期決算の発表後に548円まで上げる場面があったため、直近の株価水準は再び好業績を買える位置にあるとの見方が出ている。

 第1四半期決算(2023年7〜9月・連結)は前年同期比で売上高が35.3%増加し「過去最高の四半期売上高を記録」(説明資料より)。営業利益は55.4%増加した。6月通期予想は全体に据え置いたが上振れ期待が出ている。さらに、アマゾン公式ストアによる上乗せが期待されている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 材料でみる株価

奥村組が木造ハイブリッド構造の社員寮を建設、カーボンニュートラルに貢献する木造建築物の事例

■木質材料を多用した木造ハイブリッド構造の社員寮

 奥村組<1833>(東証プライム)は12月5日、ESG/SDGsに対応した木造ハイブリッド構造の社員寮を埼玉県川口市に建設すると発表した。木造部分には約250m3の木材を使用し、炭素貯蔵量は約170tとなる。同建物は国土交通省の優良木造建築物等整備推進事業に採択されている。

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 木造ハイブリッド構造とは、木造とRC造の混構造のことである。本建物では、1・2階をRC造、3〜8階を木造(一部RC造)とし、中間階免震構造を採用している。これにより、地震や洪水に対する耐久性と安全性を高めている。また、木質耐火部材やCLT材などの木質材料を多用し、木の温もりや癒し効果を生かしている。

 同社は、「人と地球に優しい環境の創造と保全」を基本理念に掲げ、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを強化している。本建物の設計・施工で得られる知見やノウハウを活かし、今後も木造化・木質化を推進するとしている。木造建築物は、環境に優しく、快適な住空間を提供する可能性を秘めている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:38 | プレスリリース

さくらインターネットが再び上値を追う、エヌビディア創業者が日本企業と連携する方針と伝えられ連想買い

■「データセンターの整備などを進める日本企業と連携」と

 さくらインターネット<3778>(東証プライム)は12月5日、出直りを強めて始まり、取引開始後は10%高の1971円(180円高)まで上げ、11月30日につけた高値2072円に向けて上値を指向している。米半導体大手エヌビディアの創業者が4日、岸田総理大臣と面会し、「生成AIの開発に欠かせないデータセンターの整備などを進める日本企業と連携し、必要な半導体を供給していく考えを示しました」(NHKニュースWEB)と伝えられ、連携する日本企業の一つとして連想が波及している。

 同社株は11月28日から急動意となっており、政府が推進する「政府クラウド」構想に初の日本企業として参画することが好感されて活況高となってきた。5日、再び上値を追ってきたため、テクニカル的には「N」字型の2段上げコースに入る展開をイメージする向きもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 材料でみる株価

日経平均は208円安で始まる、NY株はダウ41ドル安と5日ぶりに反落、主要指数も軟調

 12月5日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が208円89銭安(3万3022円38銭)で始まった。円相場は1ドル147円台に戻り円安再燃となっている。

 NY株式はダウが5日ぶりに下げ41.06ドル安(3万6264.44ドル)。S&P500種は3日ぶりに下げ、NASDAQ総合指数は反落。半導体株指数SOXも小幅反落となった。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万3050円となり、東京市場4日の現物(日経平均)終値を181円ほど下回った。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | 今日のマーケット

グラッドキューブ、パーソナライズ動画広告の自動生成技術を開発、新サービスを企業化

■ユーザーの興味関心に応じた動画広告をAIで作成

 「データ×AIの力で世界中のプラットフォームとなる」をビジョンに掲げ、データ解析力を強みとした幅広い事業を展開するグラッドキューブ<9561>(東証グロース)は、2023年11月9日(特許申請日)に、パーソナライズされた動画広告の自動生成技術の開発をしたと発表。この技術は、動画を視聴したユーザーの趣味嗜好等の特定の情報を取得し、そのユーザーの興味関心に合った動画広告をAIで作成するソリューションサービスである。ユーザーは必要な情報を効率的に得られ、企業側は最適なユーザーにピンポイントで情報発信ができるというメリットがある。この技術は、特許出願中であり、今後の事業拡大への貢献に期待できる。

 同社は、このソリューションサービスを、全世界の動画配信事業者や国内の大手広告代理店および動画広告事業者に提供する予定である。また、自社のSaaS事業やマーケティングソリューション事業、スポーツメディア事業、受託開発事業などの既存事業のマーケティングとしても活用するという。販売開始時期は未定であるが、2024年12月期のサービス提供に向け準備を進めている。同社2023年12月期および2024年12月期の業績に与える影響は軽微と見込んでいるが、収益向上に期待できるとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:44 | プレスリリース

【編集長の視点】アイデミーは生成AIのサポート機能追加を見直し人気再燃を期待して反発

 アイデミー<5577>(東証グロース)は、前日4日に23円高の1759円と反発して引け、下値固め中の25日移動平均線水準からのリバウンド幅を拡大させた。同社のAI(人工知能)/DX(デジタルトランスフォーメンション)の人材育成プラットフォームに生成AIを用いたサポート機能を追加するパーソナルAIアシスタント「My Aide(マイエイド)」を搭載し来2024年初頭にもリリースすることを先取り、生成AI関連人気再燃を期待して下値買いが再燃した。今年11月20日に前日の米国市場で生成AI関連の画像処理半導体世界トップのエヌビディアの株価が、500ドル台に乗せ上場来高値をつけたことにツレ高して、同社株も200円超の急反発をしており、再現期待を高めている。

■デジタル人材育成に向け年内の試験運用を経て来年初頭にリリース予定

 同社は、デジタル人材の育成を顧客伴走型で展開しており、法人向けのオンラインDXラーニング「Aidemy Business」と個人向けの「Aidemy Premium」を主力プラットフォームとしている。同プラットフォームに生成AI機能を追加搭載し、累計20万人以上のユーザーの質問に即時回答するほか、ユーザー伴走型のカリキュラムの提案を実現するもので、年内の試験運用を経て来年初頭にリリースを予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:17 | 編集長の視点