株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2024年01月17日

第一交通産業、住友商事、住友三井オートサービスの3社がEVタクシーの全国展開に向けた実証を開始

■タクシー業界の電動化・脱炭素化を推進

 第一交通産業<9035>(福証)住友商事<8053>(東証プライム)、住友三井オートサービスの3社は17日、タクシー業界の電動化・脱炭素化に向けた取組みの第二弾として、沖縄県や北海道など気候寒暖差が顕著な地域へのEVタクシーの導入を進めると発表。

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 沖縄県には国土交通省のプロジェクトに採択された4台のEVタクシーを活用し、地域の交通課題の解決を目指す。3社は、EVタクシーの有用性やバッテリーの影響を検証するとともに、メンテナンスや充電サービスの提供、EVタクシーの提供スキームの検討、MaaSやCASEといった新たなソリューションの開発にも取り組んでいく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:48 | プレスリリース

エル・ティー・エス、降水量だけで洪水予測を可能にする新技術を国際特許出願

 エル・ティー・エス<6560>(東証プライム)は本日(17日)10時、株式会社Gaia Vision、国立大学法人東京大学と、降水量データのみで洪水の浸水域を迅速に予測する新技術を共同で開発し、2023年12月21日に国際特許出願したと発表。

 従来の浸水域予測では、流出量や降水量といった物理変数データの入力が必要だった。しかし、今回開発された新技術では、洪水物理シミュレーションと衛星観測データを組み合わせることで、降水量データのみで浸水域を予測することができる。降水量データは準リアルタイム観測や短期予報データも取得可能なため、浸水域の準リアルタイム推定や短期予測も実現できる。

 同発明は、従来の災害対応で課題だった浸水域の迅速な把握を支援するだけでなく、天気に加えて災害を予報することで洪水の事前防災に効果的に取り組むことができる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:37 | IR企業情報

ミロク情報サービス、「第21回新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン」へ協賛

 財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)は、2024年1月28日に開催される「第21回新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン」(主催:新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン実行委員会、公益財団法人東京陸上競技協会)へ協賛すると発表。

 「新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン」は、国立競技場をメイン会場に、神楽坂を駆け上がるハーフマラソンや10qコースのほか、小中学生やファミリー、未就学児を対象とした幅広い方々が参加できる健康マラソン(3km・2km・1km、ファミリーラン他)の種目があり、新宿区内はもとより全国各地から例年1万人以上のランナーが集う。

 MJSグループからは、毎年社員とその家族が参加しており、本年も35名が大会にエントリーする。

 MJSは、企業理念に基づき、文化活動や環境・社会貢献活動などのCSR活動に積極的に取り組んでいる。その一環として、MJSの本社所在地である新宿区で開催される「新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン」への協賛・サポートを行い、地域のスポーツ振興をはじめとする社会貢献活動を推進していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:35 | IR企業情報

マーケットエンタープライズ、福島県伊達市が不要品リユース事業で「おいくら」と連携を開始

■新リユース施策導入で廃棄物削減と利便性向上へ

 福島県伊達市(市長:須田 博行)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、2024年1月17日(水)から、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートすると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、伊達市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。

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■背景・経緯

 伊達市では、2016年に2030年度までを計画期限とする「伊達市ごみ処理基本計画」を策定し、ごみ減量をはじめとした一般廃棄物に関する各種施策を推進している。しかしながら、計画の折り返しとなる2023年度時点において、同計画に掲げた目標と実績に大きな乖離があり、計画策定時には減少傾向にあったごみ総排出量は、東日本台風や新型コロナウイルス感染拡大なども影響して、現在では増加傾向にある。また、市では、粗大ごみ排出時の手数料を無料にしているため、県内13市と比較すると、清掃センターへの粗大ごみの搬入量が約3倍になっており、資源化量も減少傾向にあるため、市では、ごみ減量につながるリユース施策の導入を喫緊の課題と捉えていた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:33 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は141円安、後場一服ムード広がり一時142円安まで下げ2日続落

◆日経平均は3万5477円75銭(141円43銭安)、TOPIXは2496.38ポイント(7.60ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は増加し19億6260万株

 1月17日(水)後場の東京株式市場は、前場活況高の海運株が次第に上げ幅を縮め、鉄鋼株は軟調に転じ、自動車株や大手商社株も総じて上げ幅を縮めた。一方でゼンショーHD<7550>(東証プライム)元気寿司<9828>(東証スタンダード)は業績上振れ期待など言われて一段と上げ、青山商事<8219>(東証プライム)も一段高。みずほFG<8411>(東証プライム)第一生命HD<8750>(東証プライム)などはダレ模様だが米金利の反発など材料視され値を保った。日経平均は151円高で始まったが13時頃に小安くなり、いったんは持ち直したが14時40分過ぎから再び軟化して142円66銭安(3万5476円52銭)まで下げ、大引けは2日続落となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:59 | 今日のマーケット

モスフードサービスが昨年来高値を更新、オイシックス、味の素グループとのコラボを1月中旬から相次いで開始し期待強い

■業績は好調、第2四半期までの営業利益は2.8倍に急回復

 モスフードサービス<8153>(東証プライム)は1月17日、一段と上値を追う相場となり、13時にかけて3465円(75円高)まで上げて昨年来の高値を更新し、2017年につけた高値3620円に向けて動意を強めている。生鮮品のネット販売などを行うオイシックス・ラ・大地<3182>(東証プライム)の「Oisix」とのプラントベースコラボ第2弾をとして『Kit Oisix「3人前/モス監修P肉ナンタコス」』を1月11日に販売開始し、味の素<2802>(東証プライム)の味の素冷凍食品とのコラボとして「レンジでテリヤキハンバーグ」を1月15日に販売開始。各々に期待が強まっている。

 業績は好調で、23年11月に発表した第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)は売上高が前年同期比11.3%増加し、営業利益は2.8倍に急回復した。通期予想は全体に据え置いたが、営業利益は第2四半期までで23億68百万円、通期予想は27億円のため、進ちょく率の高さが注目されている。第3四半期の決算発表は2月上旬を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:05 | 材料でみる株価

元気寿司が上場来の高値を更新、業績快調な上、「寿司屋の恵方巻」今年の節分は土曜のため販売増も期待

■第2四半期までの営業利益は43%増加、円安は追い風に

 元気寿司<9828>(東証スタンダード)は1月17日、9%高の3935円(340円高)まで上げた後も3900円前後で売買され、2日ぶりに株式分割を考慮した実質上場来の高値を更新している。年初の4日に開示した月次動向で12月の売上高前年比が既存店、全店とも3ヵ月ぶりに2ケタの伸び率になるなど好調な上、2024年の節分は土曜日(2月3日)に当たるため「寿司屋の恵方巻」の販売にとって追い風との期待が出ている。銚子丸<3075>(東証スタンダード)も高い。

 12月の月次動向は、既存店売上高が前年同月比11.3%増加し、全店も11.3%増加。ともに3ヵ月ぶりに2ケタの伸び率となった。第3四半期の決算発表は1月30日を予定。第2四半期までの実績は連結営業利益が前年度期比43%増加など快調で、国内では店舗運営の合理化と適正化を進めた効果などが寄与し、海外では円安効果があったことから増収増益となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11 | 材料でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は191円高、中盤に620円高まで上げ一時3万6000円台

◆日経平均は3万5810円35銭(191円17銭高)、TOPIXは2518.73ポイント(14.75ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は増加し10億5130万株

 1月17日(水)前場の東京株式市場は、為替の1ドル147円台に入る円安などが好感され、日経平均や株価指数を買う動きが活発とされ、各業種の主力株などの上げが目立った。トヨタ<7203>(東証プライム)は約4か月ぶりに実質的な上場来高値を更新し、ダイハツに是正命令が出たことでアク抜けの見方も。第一生命HD<8750>(東証プライム)は米金利反発も好感。日本郵船<9101>(東証プライム)などの大手海運株も実質最高値を更新し紅海での軍事緊張など材料視。三菱商事<8058>(東証プライム)などの大手商社も上げ米バフェット氏が再び注目の観測報道。日経平均は231円高で始まり、中盤に620円04銭高(3万6239円22銭)まで上げて一時1990年以来の高値を更新したが、前引けにかけては上げ幅を縮めて190円高となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:16 | 今日のマーケット

ハークスレイは2007年以来の高値に進む、今期末配当の増配を好感

■前回予想に比べ1株当たり6円増配の15円の予定に

 ハークスレイ<7561>(東証プライム)は1月17日、一段高となり、午前11時過ぎに10%高の972円(87円高)まで上げて2007年以来の高値に進んでる。「ほっかほっか亭」のフランチャイズ統括会社で、16日の15時に期末配当金の増配を発表し、あらためて高業績が見直された様子。好感買いが強まっている。

 連結配当性向20%程度の利益配分を基本方針としており、2023年12月12日に通期連結業績予想の上方修正を行った。今期・24年3月期の期末配当金は、23年5月に開示した前回予想に比べ1株当たり6円増配の15円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35 | 業績でみる株価

ケンコーマヨネーズ、日本の食文化の魅力を世界に伝える和惣菜の新ブランド『WABI−DELI』(わびでり)から2品を発売

■WABI−DELI 花がんもの含め煮・ひじきと打ち豆の煮物

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は17日、日本の伝統的な食文化に着目した和惣菜の新ブランド『WABI−DELI』(わびでり)から、『WABI−DELI 花がんもの含め煮』、『WABI−DELI ひじきと打ち豆の煮物』の2品を2月1日(木)発売すると発表。

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 『WABI‐DELI』(わびでり)は、「見つめなおす、和食のちから」をテーマとした和惣菜の新ブランド。出汁をきかせ、四季折々の野菜や穀物そのものの美味しさをいかす「和食」は、古来より日本の食文化として育まれてきた。2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録され、その文化は保護・継承されながら海外へも広がりを見せており、近年はSDGs達成の観点からも注目を集めている。企業理念のもと持続可能な社会を目指し、新たな価値の創造にチャレンジしている同社は、食を取り巻く課題が年々多様化する中、日本の食文化を見つめなおし、その魅力を存分に発揮した商品が地球環境にやさしくサステナブルな社会につながると考え『WABI‐DELI』を開発した。日本各地で親しまれている食材や食文化をもとに、野菜の旨味、甘味をいかした味わいと素材の色をいかした豊かな彩りにこだわった。また、これまで同社のラインナップでは冷蔵が中心だった和惣菜を冷凍で発売。美味しさが長持ちするうえ解凍するだけでいつでも出来立ての美味しさを楽しむことができるため、より多くの方へ同社の和食への想いを届けられる商品に仕上げた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:29 | プレスリリース

大真空が昨年来の高値を更新、円安進み11月の為替差益計上を想起

■11%高、証券会社による目標株価の引き上げも伝えられる

 大真空<6962>(東証プライム)は1月17日、一段高となり、11%高の980円(97円高)まで上げた後も960円前後で売買され、4取引日ぶりに昨年来の高値を更新している。円相場が1ドル147円台の円安進行となり、23年11月に「為替レートの円安影響」などにより当期純利益の予想を増額修正したことなどが想起されている。17日は、東海東京証券が目標株価を350円引き上げて1050円に見直したと伝えられた。

 産業マーケットは設備投資が低迷しているが車載マーケットにおける半導体不足の影響は解消しつつあり、通信や民生マーケットでは在庫調整が進んだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23 | 材料でみる株価

TOPPANが急騰、AIを活用したVOC分析サービス「コンタクトログマネジメント」の提供開始

■顧客の声をAIで分析、全量データから課題抽出・改善策提示

 TOPPANホールディングス<7911>(東証プライム)は17日、161円高(3.91%高)の4279円(10時25分)まで上げて急騰している。同社は本日、AIを活用したVOC分析サービス「コンタクトログマネジメント」を提供開始すると発表した。このサービスは、お客様の声をAIで分類・可視化し、顧客満足度やお問合せ件数の削減・最適化などの改善策を提示するものである。PayPay銀行がカードローン業務で採用しているほか、TOPPANグループのエンゲージメントサービスの一環として、2025年までに約5億円の売上を目指すという。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:47 | 株式投資ニュース

トヨタ自動車が実質最高値を更新、円安など好感、ダイハツに是正命令と伝えられ一連の問題にアク抜け感の見方も

■日経平均が一段高となり指数構成銘柄への買い拡大もアト押し

 トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は1月17日、反発基調となってジリ知り出直り、午前10時30分にかけて過ぎに2920.0円(65.5円高)まで上げ、約2か月ぶりに2900円台を回復、株式分割を考慮した実質的な上場来の高値2911.5円(2023年9月20日)を更新した。1ドル147円台への円安、日経平均一段高による指数構成銘柄への買い拡大などが言われている。

 また、グループのダイハツ工業の検査不正問題に16日、是正命令が出たと伝えられ、一連の問題に一区切りついたとの見方でアク抜け感が広がったとの見方も出ている。このところの株価は円安への反応が鈍い印象があったが、17日は円相場が朝から1ドル147円台に入り、約1か月ぶりの円安になっていることも支援要因として挙げられている。

 また、2024年のグローバル生産台数については、「『トヨタ・レクサス』ブランドの世界生産を約1030万台とする計画を固めた。暦年の過去最高の台数を2年連続で更新する。(中略)15日までに主要な部品企業に通知した」(日本経済新聞1月16日付朝刊)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:38 | 材料でみる株価

アウンコンサルティングが急反発、GLOBAL ANGLEと海外デジタルマーケティングで提携

■商習慣や手法を熟知し顧客の海外事業支援を強化

 アウンコンサルティング<2459>(東証スタンダード)は17日、52円高(22.81%高)の280円(9時28分)まで上げて急反発している。同社は16日、GLOBAL ANGLE Pte. Ltd.と業務提携を締結したと発表。この提携により、両社は海外デジタルマーケティングの分野で協力し、顧客の海外事業支援を強化するとともに、自社のサービスメニューを拡充する。

 アウンコンサルティングはグローバルマーケティング業を展開しており、SEOやSEMなどのサービスを提供している。GLOBAL ANGLEは、世界70カ国以上に現地調査員を配置し、海外事業コンサルティングや海外市場調査、グローバル人材事業を行なっている。両社は、現地の言語や商習慣、マーケティング手法を熟知した人材の活用により、顧客のニーズに応える体制を構築する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:14 | 株式投資ニュース

エルテスが急伸、メタシティ構想に向けてドローン運航管理システム事業に参入

■アンチドローン技術で知られる台湾企業Tron Future Techと連携

 デジタルリスクの予兆・検知・解決を手掛けるエルテス<3967>(東証グロース)は17日、45円高(5.44%高)の872円(10時7分)まで上げて急伸している。同社は16日、台湾国家宇宙センターにも採用されるアンチドローンのトータルソリューションを提供するTron Future Tech Inc.と連携し、ドローン運航管理システム(UTM)事業に参入すると発表した。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | 株式投資ニュース

サワイグループHDが最高値を更新、事業ポートフォリオと資本政策の見直しを好感

■米国子会社(孫会社)の異動(株式等譲渡)も発表し注目集まる

 サワイグループHD(サワイグループホールディングス)<4887>(東証プライム)は1月17日、再び一段高となり、9%高の5922円(500円高)まで上げてホールディングスになって以降の最高値を更新し、その後も5900円前後で強い相場となっている。17日朝、「事業ポートフォリオと資本政策の見直し」と「米国子会社(孫会社)の異動(株式等譲渡)」を発表し、買いが強まっている。

 発表によると、「PBR(株価純資産倍率)は1倍程度まで回復してきているが、依然として、プライム市場平均を下回る状況」などとし、「資本コストと株主期待を踏まえた株主還元・配当方針の見直しにより資本収益性をさらに向上させることで、これまで以上に株主のご期待に応えられるような経営改善に取り組んで」いくとした。

 譲渡する米子会社はSawai America Holdings Incなどで、株式譲渡実行日は2024年3月末日(予定)。譲渡金額は、サワイグループHD持分の売買代金160百万米ドル(227億円:1米ドル142円で為替換算)及び所定の条件達成時には8百万米ドル(11億円)を受領す。また、別途40百万米ドル(57億円)価値相当を配当又は自己株式の取得により受領する予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:01 | 材料でみる株価

さくらインターネットが一時ストップ高、AIでデータセンターの点検を自動化する実証実験がスタート

■カスタム開発した予兆検知ソリューション「Impulse」でラックの施錠状況や現場環境の変化を検知

 さくらインターネット<3778>(東証プライム)は17日、700円高(19.47%高)の4295円まで上げて一時ストップ高している。同社は16日、ブレインズテクノロジーとデータセンターの日常点検をAIで自動化する実証実験を開始したと発表。この実験は、カスタム開発した予兆検知ソリューション「Impulse」を用いて、ラックの施錠状況や現場環境の変化を正確に検知することを目的としている。

 実験の結果は、レポートにまとめられ、自動で出力および通知される。今後は他のデータセンターでも実証実験を行う予定である。両社は、「国産クラウド×国産AI」でデータセンター運用の安全性と効率性を高めることを目指している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:48 | 株式投資ニュース

川崎汽船が6%高など海運大手が軒並み高い、紅海で軍事緊張高まり買い継続

■17日はギリシャ船籍のばら積み船がミサイル攻撃を受けたと伝えられる

 川崎汽船<9107>(東証プライム)は1月17日、続伸一段高となり、取引開始後は6%高の7735円(414円高)をつけ、株式分割を考慮した実質的な上場来の高値を連日更新している。紅海でギリシャ船籍のばら積み貨物船がミサイル攻撃を受けたとブルームバーグニュースが17日早朝に伝え、紅海を回避する航路を採ることによる運賃上昇や、航海の長期化による船腹不足への思惑が強まった。商船三井<9104>(東証プライム)は4%高、日本郵船<9101>(東証プライム)は3%高となり、そろって高値を更新している。

 また、ロイターニュースは17日朝、「米、発射準備中のフーシ派対艦ミサイルを攻撃、『事態拡大は望まず』」と伝え、「米軍は16日、イエメンで親イラン武装組織フーシ派の対艦弾道ミサイルに対する新たな攻撃を行った」とした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42 | 材料でみる株価

ケンコーマヨネーズは上値試す、24年3月期は上振れの可能性

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は、マヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと事業領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)とサステナビリティ経営に取り組んでいる。なお1月16日には、子会社の関東ダイエットクックが製造・販売する「期間限定!爽やかレモンの牛乳寒天」が、一般社団法人全国スーパーマーケット協会主催の「お弁当・お惣菜大賞2024」のスイーツ部門で入選したと発表している。24年3月期は外食分野を中心とする需要回復、価格改定効果、生産性向上効果などで大幅増収増益予想としている。第2四半期累計の利益進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は昨年来高値圏で堅調だ。1倍割れの低PBRも評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。なお2月13日に24年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

TDKが再び一段高、社載向け新製品や証券会社の目標株価など好感

■日米の半導体株高に連動、NY市場でも値上がり傾向

 TDK<6762>(東証プライム)は1月17日、再び一段高で始まり、取引開始後は4%高の7440円(308円高)まで上げ、株式分割を考慮した実質的な上場来の高値を更新している。このところNY市場で値上がりが続き、日米の半導体株高に連動して上値を追っており、昨16日は小反落だったが、東海東京証券が目標株価を1000円引き上げて8000円に見直したと伝えられ底堅かった。

 16日には、先進運転支援システムや自動運転技術などの急速な進化にともない増大する自動車の電子機器の導電・省電力性能を大きく向上させる「車載A2B用150℃対応インダクタ」の1月量産開始を発表し、株価材料として注目されている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 材料でみる株価

JPホールディングスは上値試す、24年3月期は上振れの可能性

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は総合子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。24年3月期は営業・経常増益予想としている。第2四半期累計が大幅増益だったこと、期後半に向けて児童数増加・稼働率上昇により収益が拡大する傾向があることなどを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は利益確定売りで14年以来の高値圏から一旦反落の形となったが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。なお2月13日に24年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ジェイテックは下値固め完了、24年3月期大幅増収増益予想

 ジェイテック<2479>(東証グロース、名証メイン)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、製造業の開発・設計部門に技術者を派遣する技術職知財リース事業を主力としている。中期目標としてテクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化、長期目標としてM&Aや新規事業による強固かつ多角的な経営基盤の構築を推進している。24年3月期は大幅増益予想としている。技術職知財リース事業におけるテクノロジストの稼働率および単価の上昇が進展し、下期には新卒社員の利益貢献が本格化する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は小動きだが、下値固め完了して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。なお1月31日に24年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

神鋼商事は上値試す、24年3月期は上振れの可能性

 神鋼商事<8075>(東証プライム)はKOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。成長戦略としては、重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進するとともに、サステナビリティ経営も強化している。24年3月期は神戸製鋼所の厚板ミル改修に伴う鋼材取扱量減少、半導体市場の需要低迷などにより減益予想としている。ただし四半期別に見ると、第1四半期が前年比減収減益だったのに対して、第2四半期は増収増益に転じている。第1四半期がボトムだった可能性などを勘案すれば、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は水準を切り上げて戻り高値圏だ。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。なお2月7日に24年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:19 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

エイトレッドは調整一巡、24年3月期2桁増収増益予想で収益拡大基調

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は社内文書電子化のリーディングカンパニーとして、ワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開している。大手・中堅企業向けパッケージ型AgileWorksおよび小規模企業向けクラウド型X−point Cloudが2本柱で、ワークフロー市場におけるシェア1位を獲得している。1月17日〜19日にはインテックス大阪で開催されるJapan IT Week【関西】に出展する。24年3月期は2桁増収増益予想としている。クラウドサービスが牽引し、人件費やクラウドインフラコストなどの増加を吸収する見込みだ。ワークフローシステムの市場は拡大基調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り一服となって上値の重い形だが、調整一巡して出直りを期待したい。なお1月25日に24年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:18 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日経平均は231円高で始まる、為替1ドル147円台、NY株はダウ231ドル安、NASDAQは7日ぶりに反落

 1月17日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が反発基調の231円00銭高(3万5850円18銭)で始まった。紅海でギリシャ船がミサイル攻撃を受けたと伝えられた。為替は1ドル147円台に入り円安となっている。

 NY株式はダウが31.86ドル安(3万7361.12ドル)と2日続落し、S&P500種は小反落。NASDAQ総合指数は7日ぶりに反落。一方、半導体株指数SOXは堅調で小幅反発。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万5855円となり、東京市場16日の現物(日経平均)終値を236円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット