株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2024年01月16日

綿半ホールディングスは上値試す、24年3月期増益予想

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、経営方針に「地域に寄り添い、地域と共に新しい価値を創造する」を掲げ、ホームセンターを中心とする小売事業、長尺屋根工事や自走式立体駐車場工事を強みとして戸建木造住宅分野にも展開する建設事業、および医薬品・化成品向け天然原料輸入を主力とする貿易事業を展開している。24年3月期は増益予想としている。第2四半期累計の進捗率はやや低水準だったが、期初時点で下期偏重の計画であること、小売事業において既存店売上が堅調に推移していること、四半期別に見ると第2四半期は第1四半期比で大幅増収増益だったことなどを勘案すれば、積極的な事業展開により通期ベースでの収益拡大基調に変化はないだろう。株価は水準を切り上げて23年3月の昨年来高値に接近している。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお1月30日に24年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

加賀電子は上値試す、25年3月期は成長軌道回帰シナリオ

 加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。半導体・電子部品等の商社ビジネス、電装基板製造受託のEMSビジネスを展開し、成長に向けて収益力強化、経営基盤強化、新規事業創出、SDGs経営を推進している。24年3月期は一時的な需要減退により減収減益予想としているが、第2四半期累計が社内計画を大幅に上回る水準で着地したことなどを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高いだろう。さらに25年3月期は成長軌道に回帰するシナリオとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は日柄調整が完了して23年9月の高値に接近している。上値を試す展開を期待したい。なお2月7日に24年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ミロク情報サービスは上値試す、24年3月期増益予想、さらに上振れの可能性

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトをベースとして、クラウド・サブスク型ビジネスモデルへの転換、ERPソリューションとデジタルマーケティングを融合した統合型DXプラットフォームの構築などを推進している。24年3月期は増益予想としている。不透明感や戦略投資などを考慮して小幅増益にとどまる予想としているが保守的な印象が強い。期末に向けてストック収益が積み上がることを勘案すれば通期会社予想に上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて23年2月の昨年来高値に接近している。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日経平均は7円高で始まる、33年ぶり高値圏で一進一退、NY株はキング牧師記念日で休場

 1月16日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が7円41銭高(3万5909円20銭)で始まり7日続伸基調だが、1990年2月以来の高値(バブル相場崩壊後の高値)圏で一進一退となっている。円相場は1ドル145円台後半で円安。NY株式はキング牧師記念日で休場。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:05 | 今日のマーケット

リプロセルはiPS細胞から作った間葉系幹細胞の新規事業を発表

 リプロセル<4978>(東証グロース)は15日、iPS細胞から作った間葉系幹細胞(iPSC−MSC)と関連試薬の販売を開始すると発表した。iPSC−MSCは、再生医療等製品の原材料として期待される間葉系幹細胞の第2世代と位置づけられる。

 間葉系幹細胞は、ヒトの脂肪組織や骨髄中に存在する細胞で、多くの疾患の治療やエクソソームの臨床応用に用いられている。しかし、ドナー間での品質の違いや、増殖能の限界などの課題がある。

 iPSC−MSCは、単一ドナーのiPS細胞を大量に拡大培養し、間葉系幹細胞に分化させて製造する。これにより、ドナー間差や培養スケールの問題を解決できる。iPS細胞は、リプロセルのRNAリプログラミング技術で樹立されたもので、遺伝子変異リスクを最小化している。

 同社は、iPSC−MSCを製品として販売するほか、受託サービスとして臨床グレードのiPSC−MSCも提供する。臨床グレードのiPSC−MSCは、日本、米国、欧州の3拠点のガイドラインに準じたものとなる。本件による業績への影響は軽微という。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:54 | IR企業情報

エフ・コードはDX市場で成長するBINKS社を子会社化

■デジタルマーケティングのノウハウとデータ分析/運用力を活用し、顧客価値の最大化を目指す

 エフ・コード<9211>(東証グロース)15日、株式会社BINKSの株式を取得し、連結子会社化することを決議したと発表。BINKS社は、機械学習を用いた高度なデータ分析・運用力を軸として、WEB広告やSNS・SEO・LINE・メルマガ等の施策全般の運用を改善し、クライアントのLTVの最大化を支援するLTVサイエンス事業を展開している。

 同社は、顧客体験を改善するテクノロジー・SaaSを軸に、マーケティング・クリエイティブの領域にも展開し、ウェブサイト構築から集客、リピート促進まで一気通貫でのご支援を行っている。今回の株式取得により、BINKS社のデジタルマーケティングのノウハウ及びデータ分析/運用力を活用し、同社グループによる最適なDX推進とCXの改善を包括的に進める体制を構築し、顧客価値の最大化が可能になるとしている。

 取得価額は普通株式25億5000万円で、みずほ銀行から借入する。株式取得の実行日は、2024年1月17日を予定。同件による連結決算上ののれん及びその他の無形固定資産等の計上額並びに2024年12月期の連結業績予想に与える影響については現在精査中であり、判明次第速やかにお知らせするとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:43 | IR企業情報

売れるネット広告社がD2C業界向けM&A仲介事業に参入

■10年以上のD2C業界の経験とネットワークを活かす

 売れるネット広告社<9235>(東証グロース)は15日、D2C(ネット通販)業界に特化したM&A仲介事業を行うことを目的に、売れるネット広告社の100%子会社として株式会社売れるD2C業界M&A社(本社:東京都港区)を設立し、当該子会社にて新規事業を開始することを決議したと発表。D2C業界の発展に貢献するとともに、市場の二極化に対応する。

 D2C業界は右肩上がりで成長しているが、資金不足や売上停滞、後継者不在などの課題を抱える企業も多い。売れるネット広告社は、10年以上D2C業界に携わってきた経験とネットワークを活かし、M&A仲介事業に参入することを決めた。

 売れるD2C業界M&A社は、D2C企業だけでなく、広告代理店やコンサル会社などもM&Aの対象として、D2C業界の活性化を目指す。売り手と買い手のニーズに応じた最適なマッチングを提供する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21 | IR企業情報

【注目銘柄】アドヴァングループは3Q高利益進捗率業績に早期業績開示プレミアムがオン

■インバウンド需要の復活期待で高級ホテル・住宅施設のニーズ高まる

 アドヴァングループ<7463>(東証スタンダード)は、前日15日に22円高の1087円と急反発して引け、取引時間中には1095円まで買われて今年1月9日につけた昨年来高値1085円を更新した。今年1月12日に発表した今2024年3月期第3四半期(2023年4月〜12月期、3Q)業績が、大幅増益転換して着地し、すでに今3月期通期予想利益を上回る高利益進捗率を示したことを見直しバリュー株買いが再燃した。また同社は、決算発表ではあみやき亭<2753>(東証プライム)と業績開示の一番乗りを競う常連株で、今回は決算発表が、今年1月4日に今3月期3Q決算を早期開示したあみやき亭より約1週間後発となったが、あみやき亭の株価が、決算発表後に600円超高の棒上げを演じたことから、比較感も働いている。

■為替予約評価益が約51億円発生し前年同期のマイナスからプラス転換

 同社の今期3Q業績は、売り上げ156億8200万円(前年同期比7.9%増)、営業利益33億8000万円(同3.5%増)、経常利益99億4300万円(同3.32倍)、純利益64億7500万円(同3.37倍)で着地し、売り上げと営業利益は続伸し、経常利益と純利益は大幅増益転換した。新型コロナウイルス感染症の感染症法の分類が第5類に変更されたことに伴う経済活動の正常化とともに、インバウンド需要の復活期待による高級ホテル開発投資や高級住宅施設のニーズが高まっており、商品ラインアップの拡充やカタログ価格の改定を進めたことが寄与した。経常利益、純利益の大幅増益転換は、住宅建材商社として為替予約評価益が50億8300万円発生し、前年同期の19億1200万円の評価損発生のマイナスからプラスに転換したことも一要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:06 | 注目銘柄
2024年01月15日

【マーケットセンサー】日経平均急騰、バブル相場とは違う?

■需給相場か、海外投資家主導か?

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2024年の日経平均株価は、大発会以来わずか6営業日間で2111円高の急騰を演じている。バブル相場当時の史上最高値3万8915円への更新も視野に入る。

 需要主体は、ピンチの売り方が踏み上げに追い込まれた需給相場、海外投資家主導、買い遅れたファンド筋の出遅れ買い、あるいは新NISAによる個人投資家のニューマネーの市場デビューなど、さまざまな見方があるが、バブル相場当時と大きく異なるのは、上場会社の「稼ぐ力」の違いである。

 当時は、バブル株価の上値をさらに買い上がるセールストークに苦労し、個々の銘柄の株価もPBRが100倍にもなるなど、割高感が強かった。しかし現在は、PBRが1倍を下回る銘柄も多数あり、上場会社は新たに市場デビューしてくる新NISA口座開設のビギナー投資家向けなどに自社株価の優位性をアピールすることが迫られている。

2024年01月15日
【株式市場特集】業績好調で株主還元も充実!EPSランキング上位の注目銘柄
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:37 | コラム

【株式市場】日経平均は324円高、台湾株堅調で中国との関連に安心感、後場一時3万6000円台に乗り6日続伸

◆日経平均は3万5901円79銭(324円68銭高)、TOPIXは2524.60ポイント(30.37ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は15億5966万株

 1月15日(月)後場の東京株式市場は、台湾株が高いため、中国との関係はひとまず安堵感とされ、住友商<8053>(東証プライム)などの商社株が一段高で始まり、半導体向け素材の信越化<4063>(東証プライム)も一段高、TDK<6762>(東証プライム)旭化成<3407>(東証プライム)も一段と強含み、大成建設<1801>(東証プライム)などの建設株も一段と強含んだ。日経平均は13時頃にかけて一段と上げ、一時3万6008円23銭(431円12銭高)まで上げ、大引けは3万6000円台を持ち越したが大幅高で6日続伸となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:52 | 今日のマーケット

ELEMENTSは決算見通しの赤字半減が好感され1か月半ぶりに400円台を回復

■11月決算の発表は今日15日を予定、今期見通しにも期待強まる

 ELEMENTS<5246>(東証グロース)は1月15日、17%高の427円(63円高)まで上げた後も415円前後で売買され、約1か月半ぶりに400円台を回復して下値圏から出直っている。14日の15時に2023年11月期の連結決算予想の増額修正を発表し、各利益とも赤字半減の見込みとし、注目集中となった。11月決算の発表は、きょう15日を予定している。今期の見通しなどに期待が強まっている。

 23年11月期の連結業績予想は、プロダクトの選択と集中により開発費用削減を推し進めたことに加え、第3四半期から『LIQUID eKYC』に係る開発費用をソフトウエア資産に計上したことなどにより経費削減が進み、営業利益はこれまでの348百万円の赤字予想から125百万円の赤字予想に見直した。親会社株主に帰属する当期純利益はこれまでの670百万円の赤字予想から338百万円の赤字予想に見直した。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:50 | 業績でみる株価

扶桑薬品が後場急動意、株主優待制度の新設に好感買い集まる

■400株以上の株主を対象に2024年3月末現在の株主から実施

 扶桑薬品工業<4538>(東証プライム)は1月15日の13時に株主優待制度の新設を発表し、株価は発表前の1990円(20円高)前後から一気に6%高の2080円(110円高)まで上げ、約3か月半ぶりに2000円台を回復している。

 毎年3月31日現在で400株(4単元)以上を保有する株主を対象とし、保有株式数に応じて優待ポイントを進呈、株主は、特設ウェブサイト「扶桑薬品工業・プレミアム優待倶楽部」において、約5000種の掲載商品から商品を選択する。保有株数が400株から499株の場合は4000ポイント(4000円相当)、500株から599株の場合は6000ポイント(6000円相当)、など。2024年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された株主を対象として開始する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:29 | 材料でみる株価

日本取引所Gが上場来の高値に進む、日経平均の34年ぶり高値など好感、大相場の前兆の見方も

■証券株も高い、辰年は十二支の中で上昇率が最大とのデータ

 日本取引所G(日本取引所グループ)<8697>(東証プライム)は1月15日、一段高となり、後場は5%高の3351.0円(164.0円高)で取引を開始、株式分割を考慮した実質的な上場来の高値を2日連続更新している。このところの株式市場が活況高を続け、日経平均は前週半ばからバブル相場崩壊後の高値に進み、15日は1990年2月以来の高値を5日連続更新したことを受け、『胴元』である同社株にも注目が強まっている。

 証券株にも高値更新や戻り高値更新が目立ち、大和証券G本社(大和証券グループ本社)<8601>(東証プライム)は15日、5%高となって2008年以来の高値に進み、野村HD(野村ホールディングス)<8604>(東証プライム)も5%高で2018年以来の高値に進んでいる。

 証券株や取引所の株が活況を呈するのは、ひとつの相場の最終局面との見方がある一方、さらなる大相場が始まる前兆・前触れとの見方もある。直近は、日経平均が5日間で2000円高の連騰となっているため、上げ一服の反落が到来しても不自然ではない局面といえるが、今年(2024年)は『辰年』で、辰年は「十二支のなかで最も上昇率が高いというデータがある」(日経電子版2023年12月22日より)とされ、1950年以降の日経平均の年間騰落率をみると、辰年は2012年のアベノミクス相場までで平均28.0%高と最高を維持しているという。こうした経験則から、今回の取引所株・証券株高は、さらなる大相場の前兆との見方が優勢のようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02 | 材料でみる株価

大林組、鉄道でグリーン水素を輸送しCO2排出量を8割削減

■再生可能エネルギーによる水素製造と輸送でグリーンな状態を目指す

 大林組<1802>(東証プライム)は15日、グリーン水素の輸送手段として鉄道を利用し、CO2排出量を大幅に削減したと発表。これは、建設現場で水素燃料電池を用いた電力供給の一環として行われたものである。

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 グリーン水素とは、再生可能エネルギーにより製造される水素のことで、製造時にCO2を排出しないという特徴がある。大林組は、大分県玖珠郡九重町でグリーン水素を製造し、兵庫県神戸市の建設現場に輸送している。従来はトラックによる輸送を行っていたが、長距離輸送時のCO2排出量を削減するために、鉄道を利用することにした。

 鉄道による水素輸送は、日本貨物鉄道株式会社、全国通運株式会社、江藤産業株式会社の協力を得て実現した。この結果、1回の輸送にかかるCO2排出量は、トラックによる場合の0.347tから鉄道による場合の0.062tに82%削減された。これは、国内初の取り組みである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:20 | プレスリリース

【株式市場】前場の日経平均は293円高、自動車株など高安混在だが物色強く6日続伸基調で連日高値を更新

◆日経平均は3万5870円73銭(293円62銭高)、TOPIXは2520.01ポイント(25.78ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は7億8707万株

 1月15日(月)前場の東京株式市場は、為替が円高気味で始まったことなどを受け、自動車株や電気精密株などは高安混在となったが、半導体関連の中ではディスコ<6146>(東証プライム)が生産設備の拡充報道を受けて活況高となり、アドバンテ<6857>(東証プライム)は業績期待などで次第高など、買いの強さがうかがえた。日本郵船<9101>(東証プライム)などの海運株が軒並み値幅を伴う上げとなり、紅海、ペルシャ湾の軍事緊張など材料視。日経平均は取引開始後の32円79銭安(3万5544円32銭)を下値に次第高となり、午前10時過ぎに上げ幅200円を超え、前引けにかけて298円93銭高(3万5875円94銭)まで上げ、1990年2月以来の高値を5日連続更新した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:14 | 今日のマーケット

【話題】JAXA、小型月着陸実証機SLIMの着陸降下準備フェーズへ移行

■月周回軌道に投入されたSLIM、遠月点降下マヌーバを正常に実施

 JAXAは15日、小型月着陸実証機(SLIM)の着陸降下準備フェーズへの移行を発表した。SLIMは、月周回軌道に投入された後、正常に遠月点降下マヌーバを実施し、高度約600kmの円軌道に入った。今後は、近月点降下マヌーバを行い、1月20日に月面着陸を目指す。月面着陸の様子は、JAXA YouTube公式チャンネルでライブ中継される予定。

■JAXA | 宇宙航空研究開発機構
https://www.youtube.com/user/jaxachannel
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:05 | 話題

富士フイルムは熊本拠点に約60億円を投資、イメージセンサー用カラーフィルター材料の生産拠点を新設

■2030年度には5000億円の売上を目指す

 富士フイルムホールディングス<4901>(東証プライム)グループの富士フイルムは15日、電子材料事業の拡大を目指し、熊本拠点に約60億円を投資して、イメージセンサー用カラーフィルター材料の生産設備を導入すると発表した。イメージセンサーは、デジタルカメラやスマートフォン、自動車やセキュリティ機器などに使われる半導体で、市場は年率約7%で成長すると見込まれている。

 同社は、静岡、台湾、韓国に続き、熊本での生産拠点を構築することで、品質と供給の安定性を高めるとともに、新規製品の開発と市場導入を加速させるという。また、半導体製造プロセスの基幹材料であるCMPスラリーの生産設備も2024年1月に稼働させる予定で、米国の半導体材料メーカーの買収により強化した製品ラインアップやグローバルな供給体制を活かし、2030年度には電子材料事業で5000億円の売上を目指すとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:59 | プレスリリース

クックビズは11月決算の最高益など好感され一時ストップ高

■今期は売上高26%増、営業利益21%増を見込む

 クックビズ<6558>(東証グロース)は1月15日、急伸相場となり、午前9時40分過ぎに一時ストップ高の1473円(300円高、26%高)まで上げた後も1470円前後で売買され、約4か月半ぶりに1400円台を回復している。12日の15時に発表した11月決算(2023年11月期)で連結営業利益が過去最高を更新したことなどが好感されている。

 23年11月期は、売上高が26億65百万円となり、当年度から連結財務諸表を作成したため前期比較なしだが、飲食業界に特化した求人情報サイト「cookbiz」で行う人材紹介・採用総合パッケージなどが大幅に回復した。今期・2024年11月期の連結業績見通しは、売上高を33億50百万円(前期比25.7%増)、営業利益を3億51百万円(同21.1%増)、親会社株主に帰属する純利益は3億63百万円(同36.0%増)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25 | 業績でみる株価

ケイブは一時ストップ高、第2四半期の売上高9倍、新規ゲーム絶好調でスタート

■6〜11月は営業、経常利益が黒字に転換

 ケイブ<3760>(東証スタンダード)は1月15日、買い気配の後ストップ高の1654円(300円高、22%高)で始まった後も1600円台で売買され、急伸相場となって約2か月ぶりに1600円台を回復している。12日の15時に発表した第2四半期連結決算(2023年6〜11月・累計)で売上高が前年同期の9.4倍になり、営業利益、経常利益は前年同期比で黒字に転換、注目集中となった。5月通期の業績予想は、現時点で合理的な業績予想の算定ができないとして引き続き開示を見送ったが、期待の膨れる相場になっている。

 6〜11月は、新規ゲーム「東方幻想エクリプス」の公式サイト、公式Xアカウントの公開を23年9月15日に行い、同年11月22日、正式にリリースした。先行して行われた事前登録では登録者数が20万人を超え、リリース後はダウンロード数が想定を大幅に上回り、売上目標達成率も初月177%の結果となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:59 | 業績でみる株価

サインポストがストップ高、第3四半期の営業利益など黒字化し通期の予想を増額修正

■コンサルティング事業の稼働高水準、経費の大幅抑制効果など寄与

 サインポスト<3996>(東証スタンダード)は1月15日、急伸し、取引開始後にストップ高の450円(80円高、22%高)で売買された後もストップ高を交えて売買され、約5週間ぶりに450円台を回復している。12日の15時に第3四半期連結決算と2月通期の連結業績予想の増額修正を発表し、通期の営業利益は従来予想の2.2倍の66百万円に引き上げるなどで注目を集めている。2月開催予定の臨時株主総会で資本金の減少が決議されることを前提に、租税公課の減少すること等を織り込んだ。

 第3四半期連結決算(2023年3〜11月・累計)は売上高が前年同期比12.2%増加し、営業利益と経常利益が前年同期比で黒字化した。コンサルティング事業は高水準の稼働が続き好調で、イノベーション事業は販売が計画を下回ったが、利益面では販管費全般の支出を大幅に抑制してきた効果に加え、資本金の減少にともなう租税公課の減少が寄与する見通しに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23 | 業績でみる株価

リンガーハットは昨年来の高値を更新、第3四半期の各利益黒字化など好感

■売上高は計画を下回るが原価率低下、通期予想に強気で臨む

 リンガーハット<8200>(東証プライム)は1月15日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の2567円(138円高)まで上げて約7か月ぶりに昨年来の高値を更新し、2020年以来の水準に進んでいる。長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」、とんかつ店「Mかつ」を運営し、12日の15時に発表した第3四半期連結決算(2023年3〜11月・連結)が各利益とも前年同期比で黒字化、買い先行となった。

 3〜11月は、連結売上高が前年同期比8.0%増の296億72百万円で、計画を5億88百万円下回った。しかし、既存店売上高は主力の「リンガーハット」が10.7%増加し、「Mかつ」も4.8%増加し、原価率は1.8ポイント低下した。営業利益は4億85百万円で、前年同期の6億円の赤字から大きく回復した。通期の連結業績予想は営業利益11億円などと全体に据え置き、「目標達成に向けて各種施策に取り組んでいくことを勘案し、通期予想を据え置く」(決算説明資料)とした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 業績でみる株価

ローソンが一段高、第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を好感

■IFRS移行で単純比較できないが2ケタの増益率で好調確認

 ローソン<2651>(東証プライム)は1月15日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の7909円(516円高)をつけて2017年以来の7900円台に進んでいる。12日の15時に第3四半期決算と2月通期の業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。

 第3四半期の連結業績(2023年3〜11月・累計、IFRS)は、前連結会計年度末からIFRS基準での作成になったため、第3四半期末の業績までは前期比較できないが、事業利益は前年同期比36.0%増の752億81百万円となり、前年同期の553億56百万円に対し約36%増加した。2月通期の連結業績予想は全体に小幅増額修正し、事業利益は従来予想を3.5%上回る880億円(前期比36.8%の増加)とした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 業績でみる株価

ヒーハイストは下値固め完了、24年3月期営業黒字転換予想

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。工作機械や半導体製造装置などに使用される直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。成長戦略として、中長期的な自動化関連の需要増加に対応するため、直動機器の「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。24年3月期は営業黒字転換予想としている。自動化関連の需要拡大に向けて直動機器のスマート生産体制を確立し、生産増強および販売拡大を図るとしている。中長期的には直動機器の需要拡大が予想され、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は上値が重くモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:19 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

京写は調整一巡、24年3月期は上振れの可能性

 京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーである。片面プリント配線板については世界最大の生産量を誇っている。中期成長に向けてグローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。24年3月期はベトナムにおける受注増加、国内における自動車向け受注回復、中国におけるコスト改善、実装関連の好調、為替の円安効果などで大幅増益予想としている。第2四半期累計の進捗率が高水準だったことなどを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。1月1日に発生した令和6年能登半島地震の影響について、新潟市西浦区にある同社新潟工場では人的・物的被害がなく通常稼働している。株価は上値の重い形だが、1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。なお1月31日に24年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:18 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

トレジャー・ファクトリーは24年2月期3Q累計大幅増益、通期は再上振れの可能性

(決算速報)
 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は1月12日の取引時間終了後に24年2月期第3四半期累計連結業績を発表した。既存店売上が好調に推移し、グループ会社も貢献して大幅増益だった。通期は前回予想(23年10月11日付で上方修正)を据え置いたが、第3四半期累計の進捗率が高水準あり、既存店売上が23年12月も前年比107.4%と好調を維持していることなどを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り一服の形だったが調整一巡感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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