株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2024年01月05日

協立情報通信はボックス上放れ、24年3月期増収増益予想

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営のモバイル事業を展開している。成長に向けた基本方針として事業ポートフォリオの再構築、継続収益の拡大、サステナブル経営などを推進している。24年3月期(第2四半期から非連結決算に移行)は、前期連結決算との比較で増収増益予想としている。第2四半期累計の営業利益と経常利益の進捗率がやや低水準の形だが、ソリューション事業が順調であること、モバイル事業の収益が緩やかながらも改善基調であることなどを勘案すれば、通期会社予想の達成は可能と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は水準を切り上げてボックスレンジから上放れの動きを強めている。高配当利回りなど指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:31 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

Jトラストは反発の動き、24年12月期も収益拡大基調

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大を推進している。23年12月期は最終大幅増益予想としている。日本金融事業の堅調推移、東南アジア金融事業の着実な収益改善に加えて、不動産事業における負ののれん発生益計上も寄与する見込みだ。第3四半期累計の各利益が通期予想を超過達成していることを勘案すれば、通期会社予想に再上振れの可能性があり、さらに24年12月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は調整一巡してモミ合いレンジ下限から反発の動きを強めている。出直りを期待したい。なお2月13日に23年12月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:30 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

LibWorkは調整一巡、24年6月期大幅増益予想

 LibWork<1431>(東証グロース)は熊本県を地盤として九州圏および首都圏に展開する注文住宅メーカーである。デジタルマーケティングによる独自の集客手法を特徴・強みとして、成長戦略には戸建プラットフォーマーへの加速などを掲げている。24年6月期は大幅増収増益予想としている。売上高は過去最高で各利益はV字回復の見込みだ。受注が回復傾向であり、原価低減や販管費見直しなどの施策も寄与する見込みであり、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は水準を切り下げてモミ合いから下放れの形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:29 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

コナミグループは新NISA投資に好評の様子、2日続けて大きく出直る

■新NISA1月スタート、カードゲームなどでなじみあり業績・配当も好調

 コナミグループ<9766>(東証プライム)は1月5日、続伸基調となり、午前10時にかけて4%高の7881円(329円高)まで上げ、2日続けて大きく出直っている。大手証券が目標株価を8600円に引き上げたと12月に伝えられたことに加え、年初からの円安が追い風になり、1月初にスタートした新NISA(少額都市非課税制度)を利用する投資の対象銘柄としても好評との見方が出ている。

 新NISAを積極活用するとみられる「Z世代」にとって、同社はカードゲームやeスポーツなどでなじみがあり、入門銘柄として好評のようだ。業績が好調なため値上がりの可能性が高い。また、NISA枠の投資では配当も重視されるとみられており、この点で、同社が開示済みの2024年3月期の予想年間配当は124円(第2四半期決算発表時点)。株価から見た単純利回りは約1.6%で、ソコソコ高い部類に入ることは確かだ。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23 | 材料でみる株価

SUBARUが続伸、米国での新車販売好調とされ円安も好感、1か月ぶりに2700円を回復

■米国では今春に新型「フォレスター」(米国仕様車、5グレード)発売を予定

 SUBARU<7270>(東証プライム)は1月5日、続伸基調で始まり、取引開始後は2795.0円(96.0円高)をつけて約1か月ぶりに2700円台を回復している。米国での2023年の新車販売台数が前年比14%増加と伝えられ、日産自動車の23%増などには及ばなかったが、売上高や収益に占める北米市場の割合が相対的に高いため、好調との受け止め方が多いようだ。また、円相場が能登半島地震を契機に円安となり、5日朝は1ドル144円台に入っていることも買い材料になる。

 米国では、11月に開催されたロサンゼルスオートショーで新型「フォレスター」(米国仕様車、5グレード)を公開し、2024年春に発売を開始する予定だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39 | 業績でみる株価

三越伊勢丹HDは半月ぶりに1500円台を回復、12月の売上速報13%増加など好感

■冬物衣料が好調でバッグ、財布、靴、宝飾や化粧品なども伸長

 三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は1月5日、出直りを強めて始まり、取引開始後は1587.5円(40.0円高)をつけて約半月ぶりに1500円台を回復している。4日に12月の月次動向(国内百貨店事業・売上速報)を発表し、三越伊勢丹は前年同月比13.1%増加、国内百貨店合計は同10.3%増加。好感買いが先行している。

 発表では、「両本店・三越銀座店の3店舗共に6ヵ月連続で2018年度を上回る実績で推移」とし、コロナ前を上回る水準が続いているとした。冬物衣料品が好調で、ハンドバッグ、財布、靴、そして宝飾や化粧品なども伸長。また、春夏の新作も好調な動きが見られたとした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 業績でみる株価

日経平均は109円高で始まり反発基調、NY株はダウ10ドル高、NASDAQは5日続落

 1月5日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が109円23銭高(3万3397円52銭)で始まった。円安が進み1ドル144円台に入っている。

 NY株式はダウが10.15ドル高(3万7440.34ドル)と小幅反発。一方、S&P500種は4日続落、NASDAQ総合指数は5日続落。半導体株指数SOXも続落。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万3285円となり、東京市場4日の現物(日経平均)終値を3円ほど上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

能登地震被災地支援の動きが広まる

 石川県能登地方を震源とする地震を受けて、企業による被災地支援の動きが広がっている。

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東証プライム)は、石川県能登半島における地震の被害に対する義援金として、グループ5社(株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行株式会社、三菱UFJ証券ホールディングス株式会社、三菱UFJニコス株式会社、アコム株式会社)から総額5000万円を寄付する。

 三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東証プライム)は、SMBCグループ各社を代表して、地震による被災者の方々に対する義援金として、5000万円を寄付する。加えて、グループ役職員からも寄付をする。

 みずほフィナンシャルグループ<8411>(東証プライム)は、救援や被災地の復旧に役立てていただくため、5000万円を寄付する。加えて、みずほの役職員による募金制度「みずほ社会貢献ファンド」から100万円を寄付する。

 富士フイルムホールディングス<4901>(東証プライム)は、災害による被災地・被災者への支援のため、認定NPO法人「ジャパン・プラットフォーム」などに総額3000万円の寄付を実施する。また、今回の災害により被災した修理可能な当社のデジタルカメラ、交換レンズ、INSTAXシリーズ、双眼鏡について、特別無償修理を実施する。このほか、写真現像・プリント、印刷関連、メディカル、オフィスなどの各種機器・サービスを利用の顧客に対しても、状況に応じたきめ細かい修復サービスを実施していくとしている。

 りそなホールディングス<8308>(東証プライム)は、りそなグループとして被災者支援や被災地の復興に役立ててもらうための義援金として総額700万円(役職員等による募金制度からの義援金200万円を含む)を寄付する。

 富士通<6702>(東証プライム)グループは、被災した方々の救援や被災地の復旧に役立てていただくため、関連自治体へ1600万円の義捐金を拠出することを決定した。加えて、同様の主旨にて同社グループ社員からも寄付を募集するとともに、その同額を会社として寄付する「マッチング寄付」も実施する予定。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | 政治・経済

ハウスコムが被災者支援、賃貸仲介手数料無料、義援金も寄付

■賃貸仲介手数料無料と義援金で被災者支援

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 ハウスコム<3275>(東証スタンダード)は1月4日、令和6年能登半島地震で被災された方々に向けて、賃貸住宅契約時の仲介手数料を年末まで無料とするとともに、石川県に義援金100万円を寄付することを発表した。

 仲介手数料無料の対象者は、「令和6年能登半島地震」で被災された方々であり、適用期間は2024年1月5日から2024年12月24日までとなっている。必要書類は、罹災証明書もしくは申請していることが確認できるものである。ハウスコムグループは北陸地方に店舗を構えていないが、被災者の方々が日本各地で部屋探しをする際に、きめ細やかなサポートを提供するとしている。

 同社は、リアル拠点と不動産DXのシナジーでライフスタイルデザインを追求する企業であり、「地域社会でもっとも人に寄り添う住まいのデザインカンパニー」をビジョンとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:07 | IR企業情報

アイモバイル運営の「ふるなび」が能登半島地震の被災地にふるさと納税で支援

■新たに5自治体を追加、合計17自治体の支援を実施

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 アイモバイル<6535>(東証プライム)が運営するふるさと納税サイト「ふるなび」は、令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた地域を支援するために、ふるさと納税制度を活用した緊急災害支援窓口を開設した。新たに5自治体の寄附受付を開始し、合計17自治体の支援を行っている。寄附者は返礼品はないが、寄附金受領証明書が発行される。ふるなびは、ふるさと納税を通じて全国の市町村に寄附金を集めることで地域活性化を支援しており、寄附額に応じてもらえる「ふるなびコイン」やポイント型返礼品「ふるなびトラベル」などのサービスを提供している。

≪災害支援ページを見≫
https://furunavi.jp/c/disaster_support
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:57 | IR企業情報
2024年01月04日

【株式市場】新年初取引は日経平均175銭安だが朝方の770円安から大きく回復、TOPIXは小高くなり2日続伸

◆日経平均は3万3288円29銭(175円88銭安)、TOPIXは2378.79ポイント(12.40ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は16億7612万株

 1月4日(木)後場の東京株式市場は、復興関連株の中で前場動意の鈍かった酒井重<6358>(東証プライム)などが一段高。能登半島地震の景気への影響などで日銀は当面現状維持との見方が言われ円安が一段進行し、トヨタ<7203>(東証プライム)コマツ<6301>(東証プライム)伊藤忠<8001>(東証プライム)が一段高など自動車、大手商社株が強さを見せ、ファナック<6954>(東証プライム)は下げ幅を縮小、アドバンテスト<6857>(東証プライム)などの半導体関連株も下げ幅を縮めた。TOPIXは大引け小高くなり2日続伸。日経平均は前引けより50円ほど高い361円安で始まり、大引けまで次第に持ち直し、3日続落だが下げ幅は朝方の一時770円安に比べると小幅にどまった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:56 | 今日のマーケット

ジャパンフーズは続伸、24年3月期は大幅増益予想

■SDGs目標の設定と達成で経済価値と社会価値を高める

 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は1月4日、36円高(2.77%高)の1336円まで上げて高値を更新し続伸している。同社は、飲料受託製造の国内最大手であり、品質・生産性の向上や新製品の受注などで収益の最大化を目指すとともに、SDGs目標の設定と達成で社会価値も高める「100年企業」を目指している。24年3月期は大幅増益予想であり、第2四半期累計も計画超の大幅増収増益だった。株価は高値を更新し、割安感もある。今後も事業展開で収益拡大基調が続くと見られる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:49 | 株式投資ニュース

日本航空は後場堅調、朝方は下げたが「乗客全員奇跡の脱出」などとされ信頼向上につながる期待

■羽田空港での衝突事故は相手機に過失の見方も、飛行機代は150億円

 日本航空<9201>(東証プライム)は1月4日、取引開始後に2.5%安の2706.0円(69.0円安)まで軟化したが次第に持ち直し、午前11時には2799.5円(24.5円高)まで上げ、後場も15円高の2790円台で堅調に推移している。1月2日に羽田空港で発生した航空機同士の衝突事故に関し、朝、航空機の全損に伴う営業損失を約150億円と発表し、ひとまず金額的な損害にはメドがついたほか、株式市場には日航側の過失は小さいのではないかといった見方があるもよう。さらに乗客乗員全379人が避難完了まで18分と伝えられ、航空会社としての信頼性向上や搭乗率の向上につながるといった期待が出ている。

 同事故に関しては、「英報道、全員脱出『奇跡』、日航乗員を『信じられぬ仕事』と称賛」(毎日新聞Web1月3日)との報道や、「『90秒ルール』訓練効果か、日航機、18分間で全員脱出」(日経電子版1月3日)などの報道が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:36 | 材料でみる株価

ソフトクリエイトホールディングスが5日続伸、クラウドサービスで収益拡大

■24年3月期は上方修正して大幅増収増益

 ECソリューション事業とITソリューション事業で成長を続けているソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)は1月4日、42円高(2.44%高)の1762円(13時30分)まで上げて5日続伸している。同社は、24年3月期は上方修正し、大幅増収増益を見込んでいる。クラウドサービスの拡大が収益の柱となり、通期予想に上振れ余地があると考えられる。

 株価は、今期予想連結PERは約14倍と割安感があり、配当利回りも約2.7%と魅力的だ。時価総額は約484億円と小型株であり、機動性も高い。

 同社は、成長戦略としてクラウドサービスの強化を進めており、この分野は今後も需要が高まると予想されるため、同社の収益基盤はさらに強固になるだろう。株式投資の対象として注目すべき銘柄である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:30 | 株式投資ニュース

カナモトは5日続伸し昨年来高値を更新、2桁増益見通し、建設機械レンタルの需要高く

■震災の復興需要への期待から関連銘柄としても注目

 建設機械レンタルのリーディングカンパニーのカナモト<9678>(東証プライム)は1月4日、119円高(4.07%高)の3045円(9時3分)まで上げて5日続伸し昨年来高値を更新している。同社は、国内外での事業拡大やオペレーションの効率化、環境対策機への投資などを成長戦略としている。24年10月期は先行投資の費用増を吸収し、2桁増益を見込んでいる。国土強靭化関連工事の需要が高く、収益拡大基調が続くと予想される。

 株価は24年10月期の増益予想や自己株式取得の発表を受けて、年初来高値圏にある。低PBRや高配当利回りなどの割安感も株価の支援材料となっている。復興需要への期待から関連銘柄としても注目された。時価総額は約1162億円である。株価は自律調整をしながらも、上値を目指す展開が期待できるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:11 | 株式投資ニュース

JAPEXは1か月ぶりに5500円台を回復、NY原油高に加え「新潟で原油含む泥水が噴出」も材料視し期待の様子

■エネルギー安保念頭に国産油田のEOR(原油増進回収)も注目

 JAPEX(石油資源開発)<1662>(東証プライム)は1月4日、前後場ともジリ高傾向となり、13時過ぎに6%高の5540円(300円高)まで上げて約1か月ぶりに5500円台を回復し、出直りを強めている。NY原油相場がリビアの油田のデモによる操業停止報道などを受けて急反発したことに加え、能登で発生した強い地震のあと新潟県で「原油含む泥水が噴出」(NHKニュースWEB1月2日)と伝えられたことを受け、同社のEOR(原油増進回収)、坑井刺激技術などに期待して注目する様子もある。エネルギー安保上、国産油田の再活性化が図られる可能性は絶無ではないという期待が出ている。

 同社ホームページによると、同社では、2006年1月に新潟県・岩船沖油ガス田に、国内の海上油田としては初めてEORの一種であるガス攻法を商業規模で適用し、「10年以上生産期間を延長できている」。油田は「自噴」する部分しか採取しないと3割ほどしか取れず、水などを注入する2次回収を行っても、まだ「地下には60〜70%の原油が残されている」ようだ。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:51 | 材料でみる株価

ベステラが4日続伸、24年1月期に大幅増収・黒字転換へ

■株主優待制度も拡充し株価は下値切り上げへ

 鋼構造プラント設備の解体工事に特化したベステラ<1433>(東証プライム)は1月4日、33円高(3.07%高)の1109円(13時38分)まで上げて、変わらずをはさんで4日続伸している。同社は、24年1月期に大幅増収・黒字転換を見込んでいる。受注の増加やM&Aによる新規連結効果などが寄与するという。株主優待制度も拡充し、株主管理のDX化も推進する。株価は下値切り上げの動きで、戻りを試す展開に期待がかかる。

 同社は、製鉄所・発電所・ガスホルダー・石油精製設備などの老朽化プラントの解体工事を手がけるオンリーワン企業である。解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしており、環境関連対策工事なども展開している。24年1月期の連結売上高は前期比33.7%増の300億円、営業利益は前期の赤字から黒字転換して1億円を見込んでいる。

 株主優待制度は、毎年1月31日現在の保有株式数に応じてクオカードや優待ポイントを贈呈する。優待ポイントは、5単元(500株)以上保有する株主を対象とするベステラ・プレミアム優待倶楽部で商品に交換できる。また同倶楽部を通じて、株主管理のDX化も促進している。

 株価は、9月の安値圏をボトムとして徐々に下値を切り上げている。今期予想連結PERは約50倍、配当利回りは約1.8%、PBRは約2.5倍である。時価総額は約99億円で、業績回復や事業拡大の見通しを反映しているといえる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:47 | 株式投資ニュース

イトーキ、新たな価値提供とシナジー効果で収益拡大へ、株価は戻りを試す展開へ

■オフィス家具の大手、武蔵野大学と産学連携

 オフィス家具の大手のイトーキ<7972>(東証プライム)は1月4日、63円高(4.68%高)の1410円(13時19分)まで上げて急反発している。同社は新たな価値提供やシナジー効果、ボトムライン経営などの重点戦略を推進している。12月19日には、武蔵野大学との産学連携でNFTを活用した学習成果証明システムを開発し、その評価を証明する学習成果証明書を共同発行したことを発表。23年12月期は大幅営業・経常増益予想で、通期会社予想に再上振れ余地がある。24年12月期も収益拡大基調と見込まれる。

 株価は9月の高値圏から反落し、上値を切り下げる形となったが、調整一巡感が強まっている。今期予想連結PERは約13倍、今期予想配当利回りは約2.2%、前期実績連結PBRは約1.2倍、時価総額は約641億円である。株価は戻りを試す展開になる可能性が高いと考えられる。

 同社は、オフィス家具だけでなく、物流設備などの多角的な事業展開を行っている。同社の強みは、全ての空間を市場とする新たな価値提供や、グループ内連携によるシナジー効果の発揮である。また、コストを勘案したボトムライン経営の徹底により、強靭な収益体質を構築している。同社は、NFTを活用した学習成果証明システムの開発など、先進的な取り組みも行っている。今後も、需要が高水準に推移すると見込まれるオフィス家具や物流設備などの事業で、収益拡大を目指すだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:33 | 株式投資ニュース

協立情報通信は3日続伸、反発力を示して下値切り上げへ

■ソリューション事業とモバイル事業で収益拡大を目指す

 中堅・中小企業向けのICTソリューションとドコモショップの運営を手がける協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は1月4日、58円高(3.63%高)の1658円(12時55分)まで上げて3日続伸している。同社は、事業ポートフォリオの再構築や継続収益の拡大などを成長戦略として掲げている。24年3月期は、前期と比べて増収増益を見込んでおり、通期予想の達成に向けて順調に推移している。

 株価は、反発力を示しつつも下値を切り上げる傾向にある。高配当利回りや低PERなどの割安感が評価される可能性がある。小型株であり、機動性にも優れている。

 今後は、ソリューション事業やモバイル事業の収益力の向上に注目したい。積極的な事業展開により、収益拡大に期待したい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:16 | 株式投資ニュース

マーケットエンタープライズが急反発、株価は調整一巡で出直り局面

■ネット型リユース事業などで収益拡大

 ネット型リユース事業などを展開する最適化商社のマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は1月4日、65円高(6.37%高)の1085円(11時3分)まで上げて急反発している。同社は、中期経営計画で個人向けリユース分野への投資を拡大しリユース市場でのプレゼンス確立を推進する方針としている。株価は戻り高値圏から反落して水準を切り下げる形となったが、売られ過ぎ感を強め、調整一巡で出直り局面となっている。

 12月18日には、環境省が公開した脱炭素地域づくり支援サイトに同社が連携企業として掲載された。これは、同社の脱炭素に向けた取り組みが評価されたものと見られる。24年6月期は、大幅な増収増益を予想している。人員採用・新規拠点開設などの成長投資が第1四半期で一巡し、第2四半期以降は生産性向上に注力するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:59 | 株式投資ニュース

アディッシュが後場ストップ高、こども専用相乗り送迎サービスのカスタマーサポート業務を担当

■東証プライムの主力株を避け注目材料の出た中小型株に注目の動き

 アディッシュ<7093>(東証グロース)は1月4日の後場、一段と上げて始まり、取引開始後はストップ高の1030円(150円高、17%高)に達して約2ヵ月ぶりに1000円台を回復している。同日付で、国土交通省の「地域交通共創モデル実証プロジェクト」に選定されたこども専用相乗りタクシー送迎サービス「hab」のカスタマーサクセス・カスタマーサポート業務を子会社のアディッシュプラスが担当すると発表しており、注目材料視されている。

 日経平均は後場も下げ幅400円台から300円台で推移している一方、東証グロース銘柄指数は5日続伸基調。東証プライムの主力株を避けて注目材料の出た中小型株に注目する動きが強いようだ。

 発表によると、国交省のプロジェクト」に選定されたhab株式会社(神奈川県横浜市)が2023年3月に横浜市中区で実施した、子ども専用相乗りタクシー送迎サービスの試験走行アンケートによると、参加者の100%から「有償でも継続利用したい」「生活が激変した」「一度使うと手放せなくなる」「早くサービスを開始してほしい」などの声があった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:58 | 材料でみる株価

メドレックスは5日続けて出直る、新薬候補製剤の「1月再申請」に期待強い

■東証グロース指数も5日続伸基調、中小型の材料株に目が向く

 メドレックス<4586>(東証グロース)は1月4日の前場、162円(11円高)まで上げた後も堅調に推移し、後場は160円(10円高)でスタート。日々小幅だが5日続伸基調の出直り相場となっている。新薬候補製剤『MRX−5LBT』について、昨2023年12月25日に「24年1月に再申請することを見込んでいる」と開示し、期待の衰えない様子となっている。

 開示の趣旨は、23年内に再申請する計画が24年初にズレ込むことになったというものだが、4日は東証グロース市場指数も堅調で5日続伸基調。日経平均が一時770円安とあって、主力株を避けて中小型の材料株に資金が向く期待が強いようだ。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:42 | 材料でみる株価

【株式市場】<新年初取引>前場の日経平均は415銭安、能登地震の影響も言われ朝寄り後は一時770円安

◆日経平均は3万3048円58銭(415円59銭安)、TOPIXは2364.23ポイント(2.16ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は多めで8億8005万株

 1月4日(木)<新年初取引>前場の東京株式市場は、イランでの爆発発テロや米NASDAQの4日続落に加え、能登の地震を受けた海外資金の売りも言われ、日経平均が取引開始に一時770円99銭安(3万2693円18銭)まで急落し、前引けも下げ幅400円台で大幅安の始まりとなった。

 中で、北陸電気工事<1930>(東証プライム)などが復興関連株として軒並み活況高となり、中東地域や紅海での緊張を受けて日本郵船<9101>(東証プライム)が実質的な上場来の高値を更新など海運株の上げが目立ち、原油相場の上げを受けて石油資源開発<1662>(東証プライム)なども高い。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:10 | 今日のマーケット

佐藤渡辺は再び急伸、創業記念配当に加え能登地震の復興関連株として期待強まる

■2023年12月に創業100周年、今3月期の年間配当は150円に

 佐藤渡辺<1807>(東証スタンダード)は1月4日、再び一段高となり、13%高の3415円(400円高)まで上げた後も3300円前後で推移し、2年9か月ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。道路舗装に強味があり、能登地方で1日に発生した最大震度7強の地震災害を受け、復興関連株としての期待が集まっている。昨2023年12月21日に創業100周年の記念配当を発表しており、この発表を受けた上げ相場に続いて一段高となっている。

 2023年12月20日に創業100周年を迎え、24年3月期の配当に1株当たり40円の記念配当を実施する。これを含めた24年3月期の年間配当額は同150円の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23 | 材料でみる株価

APAMANが能登半島地震の被災者に住宅と義援金を支援、株価は3日続伸

■石川県・富山県内の50部屋を6ヶ月間無償で提供

 能登半島地震で被災された方々に対しAPAMAN<8889>(東証スタンダード)とその子会社が無償の住宅提供と義援金受付を開始したと3日に発表した。無償の住宅提供は石川県・富山県内の50部屋程度で、期間は6ヶ月間。義援金は全国のアパマンショップ加盟企業から募り、被災地の災害対策本部へ届ける。株価は5円高(1.12%高)の451円まで上げて変わらずを2日はさんで3日続伸している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:20 | 株式投資ニュース