株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2024年01月26日

松竹が2週間ぶりに1万円台を回復、TBSホールディングスとの資本業務提携を好感

■映像コンテンツ共同製作、イベントホール事業、東銀座再開発などめざす

 松竹<9601>(東証プライム)は1月26日の前場、目立って出直る相場となり、午前11時にかけて4%高の1万40円(424円高)まで上げ、前引けも1万30円(414円高)で約2週間ぶりに1万円台を回復した。25日の夕方、TBSホールディングス<9401>(東証プライム)との資本業務提携について発表し、注目が強まった。

 発表によると、業務提携の内容は、a)テレビシリーズ・アニメーション、アニメ映画・実写映画等の映像コンテンツの共同製作、b)オリジナルIP・キャラクターの共同開発及び展開の検討、c)アニメシアター及び専用イベントホール事業等の共同設立及び運営の検討、d)赤坂エンタテインメント・シティと東銀座再開発の提携や新規協業の検討、など。両社のシナジー効果を最大限に発揮することで、エンタテインメント企業としての価値最大化をめざすとした。ただ、TBSホールディングスの株価は朝寄りから軟調となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:26 | 材料でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は401円安、引き続き超低金利の解除時期など巡り手控え感

◆日経平均は3万5835円07銭(401円40銭安)、TOPIXは2507.65ポイント(24.27ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は8億3159万株

 1月26日(金)前場の東京株式市場は、引き続き日銀のマイナス金利解除の時期などを巡って手控え感の強い様子となり、NYダウの242ドル高最高値などには反応が鈍く、トヨタ<7203>(東証プライム)ソニーG<6758>(東証プライム)など概して軟調に推移。昨25日まで続々最高値更新だった半導体関連株も東京エレク<8035>(東証プライム)などが上げ一服の反落となった。一方、原油高を受けて石油資源開発<1662>(東証プライム)は2010年以降の高値を更新した。日経平均は233円安で始まり、ほどなく428円33銭安(3万5808円04銭)まで下押したが、これを下値に前引けまで一進一退。底堅いとの見方が出ていた。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:07 | 今日のマーケット

トレジャー・ファクトリーは次第高、物価高の局面で衣料品などのリユース需要が高まるとされ都区部の消費者物価指数など材料視

■今期は売上高、各利益とも連続で最高を更新する見込み

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は1月26日、次第高となり、午前11時を過ぎて5%高の1272円(59円高)まで上げ、一時東証プライム銘柄の値上がり率6位に躍進して出直りを強めている。1月12日に発表した第3四半期決算が営業利益30.2%増などと好調で、物価高の局面では衣料品などのリユース品の需要が高まるとしており、26日朝、総務省が発表した東京都区の部消費者物価指数(1月分、生鮮食品を除く)が前年同月比1.6%上がり、引き続き上昇継続となったことを受けて再び注目する動きが出ているようだ。

 第3四半期連結決算(2023年3〜11月・累計)の売上高は前年同期比22.0%増加し、営業利益は同30.2%増加、四半期純利益も同26.7%増加した。2月通期の予想は据え置いたが、売上高、各利益とも連続で最高を更新する見込み。また、12月の月次売上概況(単体)は全店売上高が前年同月比17.8%増加し、期初の4月からすべて2ケタの伸び率を継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36 | 材料でみる株価

加賀電子のROEは過去最高の19.6%、さらに持続的向上をめざし4つの施策に取り組む

■株主満足度の向上、サステナビリティ経営の推進、積極的なIR活動など

 加賀電子<8154>(東証プライム)は1月25日、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」を発表し、資本効率を示すROE(株主資本利益率)が2023年3月期に過去最高の19.6%になった実績を持続的に向上させ、同期に1.05倍だったPBR(株価純資産倍率)をさらに改善し続けるため、4つのの施策の取り組み注力していくとした。

 同社では、23年3月期から25年3月期までの3ヵ年の「中期経営計画2024」で、「更なる収益力の強化」「経営基盤の強化」「新規事業の創出」「SDGs経営の推進」の基本方針のもと、計画最終年度となる25年3月期における「売上高」「営業利益」「ROE」の各KPIに関して、下記のとおり経営目標を定めている。

・連結売上高7500億円(自律成長:6000億円、M&A:1,500億円、23年3月期は6080億円)
・営業利益300億円以上
・ROE:安定的に10%以上

 計画初年度となる23年3月期は、世界的な半導体・電子部品の供給不足の追い風もあり、売上高および各段階利益は過去最高更新を続けるとともに、資本効率を示すROEについても19.6%と過去最高になった。株価も22年3月期の決算発表を契機に上昇基調が鮮明となり、23年2月以降は安定してPBR1倍超の水準を維持している。

 今後も、ROEを持続的に向上させ、事業や成長性に対して株式市場から正当な評価を受けることでPBRを改善し続けるために、「中期経営計画2024」にて策定した諸施策の着実な実行を始めとする、以下の4つの施策に取り組み注力して行く。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53 | IR企業情報

フライトソリューションズは調整一巡、24年3月期大幅増益予想

 フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は、マルチ決済装置Incredist TrinityやIncredist Premium Uなどの電子決済ソリューションを主力として、システム開発やECソリューションも展開している。市販のAndroid携帯を使ってカードのタッチ決済を実現する小・中規模事業者向けの新しい決済ソリューションTapion(タピオン)も本格展開する。24年3月期は大幅増益予想としている。大型案件も寄与する見込みだ。有望案件が目白押しであり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は水準を切り下げる形で軟調展開だが調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

マーチャント・バンカーズは売り一巡、24年10月期大幅黒字転換・増配予想

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開している。不動産投資関連で安定的収益源となる資産性の高い収益不動産の取得を推進するとともに、新規分野としてブロックチェーン・NFTプラットフォーム関連、娯楽TVメディア・コンテンツ関連、ホームセキュリティ関連、EV充電器関連、プラスチック循環再生関連などにも積極展開している。24年10月期(23年10月期は決算期変更で7ヶ月決算)は大幅黒字転換・増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸した23年12月の昨年来高値圏から急反落の形となったが、売り一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ラバブルマーケティンググループはモミ合い上放れの動き、24年10月期は高成長継続

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は、大企業・ブランド向けを中心とするSNSマーケティング支援を主力に、成長戦略としてSNSマーケティング事業の拡大加速、DX支援事業の基幹事業化、東南アジアを中心とする海外展開、新しいテクノロジーを活用した新規事業の育成、サステナビリティマネジメントなどを推進している。24年10月期(12ヶ月決算、23年10月期は決算期変更で7ヶ月決算)は、主力のSNSマーケティング事業における新規受注の増加などにより、高成長を継続する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍く安値圏でモミ合う形だが、徐々に水準を切り上げてモミ合いから上放れの動きを強めている。基調転換して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ゼリア新薬工業は戻り試す、24年3月期は上振れの可能性

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。第11次中期経営計画では、好調な欧州事業に加えて、アジア地域での事業展開も推進する方針としている。また国内では、医療用医薬品市場におけるプレゼンスの確保や、コンシューマーヘルスケア事業の拡大を推進している。24年3月期は増収増益予想としている。第2四半期累計の利益進捗率が高水準であることなどを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は23年11月の昨年来安値圏をボトムとして下値を切り上げている。調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

エイトレッドは24年3月期3Q累計増収増益と順調、通期予想据え置き

(決算速報)
 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は1月25日の取引時間終了後に24年3月期第3四半期累計業績(非連結)を発表した。増収増益と順調だった。主力のクラウドサービスX−point Cloud、大手・中堅企業向けパッケージ型AgileWorksが好調に推移し、積極投資による人件費や広告宣伝費などの増加を吸収した。そして通期の2桁増収増益予想を据え置いた。ストック収益が積み上がる収益構造であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は23年10月の昨年来安値圏をボトムとして下値を切り上げている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16 | 決算発表記事情報

東邦チタニウムは小安く寄った後一気に切り返す、第3四半期大幅減益だが進ちょく率好調

■営業利益は通期予想の8割確保、主事業は航空機向けなど回復

 東邦チタニウム<5727>(東証プライム)は1月26日、34円安の1762円で始まった後一気に切り返し、午前9時40分にかけては8%高の1945円(149円高)まで上げて急激な出直り相場となっている。25日の15時に発表した第3四半期連結決算(2023年4〜12月・累計)は営業利益が前年同期比49%減の38億82百万円だったが、23年10月に開示した今3月期・通期の連結業績予想の営業利益48億円に対し80%に達したことなどで見直し買いが優勢になったとみられている。

 チタン事業は「航空機向け需要の回復に加えウクライナ紛争に起因するロシアからの調達回避もあり、製品販売は引き続き堅調に推移」(決算短信より)したが、触媒・化学品事業では「海外の景気低迷長期化等により販売は低調」だった。また「コスト面では、輸入原材料・副資材コストの高止まりが、収益を大きく圧迫する要因と」なった。ただ、今3月期・通期の連結業績予想は全体に据え置いた。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東証プライム)も4%高まで上げている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 業績でみる株価

大平洋金属が急伸、投資ファンドの保有判明と伝えられ、がぜん投機妙味

■PBR0.5倍前後のため1倍などに向け施策を打ち出す期待

 大平洋金属<5541>(東証プライム)は1月26日、大きく出直って始まり、取引開始後は16%高の1483円(209円高)まで上げて約2か月半ぶりに1400円台を回復し、値上がり率で東証プライム銘柄の1位に躍進している。25日の夕方、旧村上系のシティ、大平金株を5%超取得」(日経電子版)と伝えられ、がぜん投機妙味の強まる相場になった。

 旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス(東京・渋谷)が大平金の株式を18日時点で5.76%保有していることが大量保有報告書でわかったと伝えられた。大平金の株式はPBR(株価純資産倍率)が0.5倍前後のため、1倍などへのPBR向上に向けて施策を打ち出す期待が強い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31 | 材料でみる株価

サンバイオは買い気配、慢性期外傷性脳損傷プログラム『SB623』引き続き3月までの承認取得を目指す

■株価は一喜一憂で急騰急落だが、波長が合えば大きな値幅を取れる銘柄の見方

 サンバイオ<4592>(東証グロース)は1月26日、買い気配で始まり、本日のストップ高(100円高の621円)に向けて気配値をセリ上げている。25日夜、慢性期外傷性脳損傷プログラム『SB623』に関する経過報告「製造販売承認取得の状況について(続報)」を開示し、引き続き2024年3月までの承認取得を目指しているとし、期待が再燃した。

 発表では、「承認時期は当社で決められるものではありませんが、現時点での審査の進捗状況および本部会が不定期開催であることを踏まえて、当社は引き続き3月までの承認取得を目指しています」とした。前回は23年12月14日付で開示し、株価は400円台から急伸相場となって1月初に779円まで上げたが、その後は急激な調整となっていた。一喜一憂が続いているが、波長が合えば大きな値幅を取れる銘柄として注目する投資家は少なくない。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14 | 材料でみる株価

日経平均は233円安で始まる、NY株はダウ242ドル高で最高値、S&P500とNASDAQは6日続伸

 1月26日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が233円47銭安(3万6003円ちょうど)で始まった。円相場は米金利を受けて円高となっている。

 NY株式はダウが242.74ドル高(3万8049.13ドル)と3日ぶりに上げ終値での最高値を更新。S&P500種、NASDAQ総合指数は6日続伸し、S&P500種は5日続けて終値での最高値を更新。一方、半導体株指数SOXは6日ぶりに下げ小反落。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万6040円となり、東京市場25日の現物(日経平均)終値に比べ196円安い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット
2024年01月25日

【株式市場】日経平均は9円高、後場次第に堅調となり3日ぶりに高い

◆日経平均は3万6236円47銭(9円99銭高)、TOPIXは2531.92ポイント(2.70ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は14億2510万株

 1月25日(木)後場の東京株式市場は、レーザーテック<6920>(東証プライム)アドバンテスト<6857>(東証プライム)が一段と上げ、前場に続いて欧州の半導体大手ASMLの好決算などが好感され、東エレデバイス<2760>(東証プライム)なども一段高。PBR向上期待の三菱紙<3864>(東証プライム)も一段と上げ、大阪ソーダ<4046>(東証プライム)は証券会社の投資判断などを受け一段高。日経平均はほぼ前引けの水準で始まり、次第に強含んで14時過ぎには85円88銭高(3万6312円36銭)まで上げ、大引けも小幅高で3日ぶりに反発した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:17 | 今日のマーケット

【株式市場】前場の日経平均は64円安、一時313円安まで下押したがTOPIXはしっかり

◆日経平均は3万6162円01銭(64円47銭安)、TOPIXは2529.52ポイント(0.30ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は7億3511万株

 1月25日(木)前場の東京株式市場は、米NASDAQや半導体株指数の5日続伸などを受け、レーザーテック<6920>(東証プライム)やSCREENホールディングス<7735>(東証プライム)などの半導体関連株が上げたものの、自動車株や電子部品、大手商社株などは総じて上値が重く、昨24日に続き日銀の金融政策を巡る警戒感が継続する様子となった。川崎汽船<9107>(東証プライム)などの海運株は堅調。日経平均は朝寄り直後の44円82銭高(3万6271円30銭)を上値に小動きとなり、午前11時前に一時313円94銭安(3万5912円54銭)まで下押したが、前引けは小幅安にとどまった。TOPIXは小高い。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:25 | 今日のマーケット

フューチャーが急騰、リヴァンプを完全子会社化でDXやESG支援を強化、事業拡大を加速

■顧客価値の最大化とグループの成長加速を目指す

 フューチャー<4722>(東証プライム)は25日、114円高(6.59%高)の1843円(9時6分)まで上げて急騰している。同社は24日、株式会社リヴァンプとの経営統合に向けた合意書を締結した。同社は、経営戦略とIT戦略を両輪としてデザインし、「お客様の未来価値を最大化させる」ことを目指す企業。リヴァンプは、「企業を芯から元気にする」との経営理念のもと、経営支援、DXおよび投資を主な事業とする企業。両社は、経営統合により、顧客企業の経営改革やDXを支援するノウハウを融合し、顧客価値の最大化とグループの成長加速を目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:35 | 株式投資ニュース

アスカネットは下値切り上げ、24年4月期は下期回復基調

 アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力として、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業も拡販に向けた動きを加速させている。24年4月期は第3四半期より連結決算に移行するため、通期連結業績予想を第3四半期決算発表時に公表予定としている。第2四半期累計(非連結)は減益だったが、全体として下期偏重の季節要因があること、フォトブック事業の需要が緩やかながらも回復基調であること、フューネラル事業において新卒オペレーターが徐々に戦力化することなどを勘案すれば、下期は回復基調と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが、23年10月の昨年来安値をボトムとして徐々に下値を切り上げている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

LibWorkは反発の動き、24年6月期大幅増益予想

 LibWork<1431>(東証グロース)は熊本県を地盤として九州圏および首都圏に展開する注文住宅メーカーである。デジタルマーケティングによる独自の集客手法を特徴・強みとして、成長戦略には戸建プラットフォーマーへの加速などを掲げている。24年6月期は大幅増収増益予想としている。売上高は過去最高で各利益はV字回復の見込みだ。23年10月〜12月の受注棟数は前年比122%、受注金額は129%と回復基調である。さらに原価低減や販管費見直しなどの施策も寄与する見込みであり、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は23年12月の直近安値圏から切り返して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

JSPは上値試す、24年3月期大幅増益予想、利益は3回目の上振れの可能性

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。24年3月期は大幅増益予想としている。第2四半期累計の進捗率が順調であり、下期の自動車関連の需要回復基調や、さらなる価格改定効果などを勘案すれば、利益は3回目の上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急反発して戻り高値圏だ。1倍割れの低PBRも評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

クリナップは上値試す、24年3月期営業・経常増益予想

 クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手で、システムバスルームや洗面化粧台も展開している。重点施策として既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤強化を掲げている。24年3月期は期初計画を下回るものの、プロモーション強化による拡販や原価低減を推進して営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は23年12月の直近安値圏から切り返して戻り歩調だ。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線を回復した。そして23年5月の昨年来高値に接近してきた。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

イクヨは連日ストップ高、筆頭株主からの請求を受け思惑含み、投機妙味を増幅

■臨時株主総会の請求を受ける、同社の大株主クリナップも高い

 イクヨ<7273>(東証スタンダード)は1月25日、一段高となり、取引開始後に2日連続ストップ高の3890円(700円高、22%高)まで上げ、約1か月ぶりに上場来の高値を更新している。同社の大株主クリナップ<7955>(東証プライム)も高い。

 1月15日に、筆頭株主・日東株式会社から取締役4名選任の件に関する臨時株主総会招集の請求を受けたと開示し、続いて19日に同社が予定している株主総会に合わせて本臨時株主総会を開催すべく検討と準備をしていると発表。がぜん思惑含みの相場となっている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 材料でみる株価

レーザーテックが高値に迫る、米欧の半導体株高を受け再び上値を指向、半導体株は軒並み高い

■ASML(オランダ)の好決算を受けNYでエヌビディアなど一段高

 レーザーテック<6920>(東証プライム)は1月25日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は4万1130円(1250円高)まで上げ、2日前につけた上場来の高値4万1490円に迫っている。米国24日のNY株式市場でエヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、マイクロソフトなどが再び活況高となり、NASDAQ100シスは5日連続最高値を更新したことなどが買い安心感をもたらしている。東京エレクトロン<8035>(東証プライム)アドバンテスト<6857>(東証プライム)SCREENホールディングス<7735>(東証プライム)なども軒並み値上がりしている。

 NY市場での半導体・AI関連株高は、欧州の半導体大手ASML(オランダ)が24日発表した四半期決算の好調などが材料視されたもよう。半導体関連株は昨年、金利上昇局面で値動きが鈍る傾向が目立ったが、このところは「金利ばなれ」の展開が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 株式投資ニュース

野村HDが再び高値を更新、日米株高の恩恵に加え、日本株関連の引受業務で2年連続トップと伝えられる

■2位はSMBC日興証券、3位はみずほ証券、4位は大和証券と

 野村HD(野村ホールディングス)<8604>(東証プライム)は1月25日、再び上値を追って始まり、取引開始後は764.8円(24.1円高)まで上げ、3日ぶりに2017年以来の高値を更新している。「2023年の日本関連の株式引き受けランキングの金額ベースで2年連続首位だった」(日経電子版1月25日朝)と伝えられたほか、このところの日米株高そのものが業績拡大の追い風になるため注目の衰えない相場となっている。

 日本株関連の引受業務では、金額ベースで野村証券が前年に続き首位となり、2位はSMBC日興証券、3位はみずほ証券、4位は大和証券、5位は三菱UFJモルガン・スタンレー証券、と伝えられた。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 業績でみる株価

日経平均は13円安の後小高くなる場面を交え高下、NY株はダウ2日続落99ドル安だがNASDAQは5日続伸、S&P500は4日連続最高値

 1月25日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が13円34銭安(3万6213円14銭)で始まった後20円高となる場面を交えて高下している。

 NY株式はダウが99.06ドル安(3万7806.39ドル)となり2日続落。一方、S&P500種、NASDAQ総合指数は5日続伸し、S&P500種は終値で4日連続最高値を更新。半導体株指数SOXも5日続伸。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万6245円となり、東京市場24日の現物(日経平均)終値に比べ19円ほど高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | 今日のマーケット

ポーターズ、タイの日本語人材求人サイトを子会社化、東南アジアHR−Tech事業拡大へ

■TExの開発力をPORTERSのローカライズ開発に活用

 ポーターズ<5126>(東証グロース)は24日、タイのTalentEx(Thailand)Co., Ltd.(TEx)の株式を取得し、子会社化すると発表。TExは、タイで日本語スピーカー特化型の求人サイト「WakuWaku」を運営している。WakuWakuは、日本語人材に特化しているという点でタイ国内では独自のポジションを確立しており、タイ国に進出する日本企業及び日本語を話せるタイ人の双方の雇用の支援を行っている。

 同社は、同株式取得により、TExがこれまでに培ってきたタイ国内での開発に係る知見をPORTERSのローカライズ開発に活用することができ、東南アジアにおけるHR−Tech事業の拡大に繋がるとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:00 | プレスリリース