株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2024年01月22日

サイバネットシステム、ビッグデータ可視化ツール「BIGDAT@Analysis」最新版を販売開始

■データサイエンティスト不要、現場担当者が分析を実行

 サイバネットシステム<4312>(東証スタンダード)は22日、サイバネットが開発し、販売・サポートするビッグデータ可視化ツール「BIGDAT@Analysis(ビッグデータアナリシス)」の最新バージョン1.2の販売を2024年1月22日に販売を開始したと発表。

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 今回のバージョンアップでは、データ前処理の自動化機能が追加された。これにより、IoT機器から集積されるデータに欠損等がある場合でも、データサイエンティストではない現場担当者でも簡単にデータ前処理を実行できるようになった。

 また、顧客からの要望の多かったマップ画面の機能追加および改良も行われた。これにより、分析時間や報告書作成時間の短縮につながる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:54 | プレスリリース

武蔵エナジーソリューションズ、Flex社のデータセンター向けエネルギーソリューションにHSCを採用

■次世代の蓄電デバイスHSCでデータセンターのエネルギー効率化・最適化を実現

 武蔵精密工業<7220>(東証プライム)のグループ会社である武蔵エナジーソリューションズは、Flex社のデータセンター向けエネルギーソリューションサービスにハイブリッドスーパーキャパシタ(HSC)を採用する大口受注を獲得したと発表。

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 HSCは次世代の蓄電デバイスで、高出力、高温耐久性、高い安全性などの特長を持つ。データセンターでは、デジタル技術の進展により電力使用量が増加し、エネルギー効率化・最適化のニーズが高まっている。武蔵エナジーソリューションズは、HSCをコアプロダクトとした革新的なエネルギーソリューションを通じ、次世代社会インフラとなるデータセンターの課題解決に貢献するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:44 | プレスリリース

JトラストグループのJTG証券、お客様専用『投信の相談窓口』サービスを開始

■「株の相談窓口」に続く専用の窓口、経験豊富なスタッフがサポート

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)グループのJTG証券(東京都渋谷区恵比寿4−20−3、恵比寿ガーデンプレイスタワー7階)は、1月22日、新たに「投信の相談窓口」サービスを開始した。1月11日に開始した「株の相談窓口」サービスに続く専用の相談窓口で、経験豊富なスタッフが投資判断の決定をサポートする。

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 同証券に口座を置く顧客専用で、予約を電話またはインターネットで行い、予約した時間にJTG証券が連絡する(直前の対応等でご予約いただいた丁度の時間にご連絡出来ない場合あり)。経験豊富なスタッフが投資信託に関するお悩みや困りごと、新NISAに対する不安や疑問点などを伺った上で、アドバイスし、投資判断の決定をサポートする。また、同証券が取り扱っていない商品についての相談にも対応する。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:34 | プレスリリース

【話題】伊藤園と北里大学、加齢性難聴に緑茶成分の効果を調査

■iPS細胞技術を用いて内耳細胞保護効果を探索

 伊藤園<2593>(東証プライム)と北里大学は22日、加齢性難聴に対する緑茶成分の有効性に関する共同研究を開始したと発表。

緑茶のイメージ

 超高齢社会の到来に伴い、加齢性難聴の患者数は増加の一途を辿っている。難聴は認知症発症のリスクファクターであり、難聴進行の抑制は喫緊の課題となっている。

 北里大学は、難聴患者の採血検体からiPS細胞を樹立し、病気の内耳細胞を作製する技術を有している。伊藤園は、多数の緑茶含有成分を保有している。両者は、この技術と成分を組み合わせて、内耳細胞保護効果を探索する。

 今回の共同研究は、iPS細胞技術の健康食品・ヘルスケア領域への応用、動物実験代替法の開発など、社会的にも科学的にも意義深い研究である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:33 | 話題

東京センチュリー、シンガポールのオンライン自動車プラットフォーム事業に出資

■アジア太平洋地域におけるオート事業の成長を目指す

 東京センチュリー<8439>(東証プライム)の連結子会社であるTokyo Century Leasing(Singapore)Pte.Ltd.(本社:シンガポール:TCS)は22日、シンガポールにおけるオンライン自動車プラットフォーム事業を手掛けるスタートアップ企業のMotorist Pte.Ltd.(本社:シンガポール:Motorist)に出資したと発表。

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 Motoristは、モバイル・アプリケーションを通じて、自動車の売買やオートファイナンスなどのサービスを提供しており、アセアン地域にも進出している。東京センチュリーは、現地法人のTCSを通じて、Motoristとの協業を強化し、アジア太平洋地域におけるオート事業の成長を目指すとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:14 | プレスリリース

三菱重工がフランス電力向け取替用SG3基を完成、原子力発電の安定運転に貢献

■Onet Technologies社と共同で計9基の受注、残り6基も順次製造予定

 三菱重工業<7011>(東証プライム)は22日、フランス電力(EDF)から受注した原子力発電所向け取替用蒸気発生器(SG)3基の製造を完了し、19日に神戸造船所で完成式典を行った。

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 同社は、Onet Technologies社と共同で計9基の取替用SGを受注しており、残りの6基も順次製造する予定。SGは、原子炉で発生させた熱を水蒸気に変えてタービンを回す重要な機器で、高い安全性と信頼性が求められる。同社は、フランスをはじめとする海外の原子力市場に高品質な製品を納入し、原子力発電の安定運転に貢献するとともに、総合技術力を次世代に継承するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:03 | プレスリリース

ブラスが婚活サービス大手のIBJと連携、新たな結婚相談所事業に参入

■連結子会社「be family」を設立し「紹介入会制」で顧客をサポート

 ブライダル事業を展開するブラス<2424>(東証プライム)は22日、連結子会社として株式会社be familyを設立し、2024年3月1日から結婚相談所事業に参入すると発表。be familyは、婚活サービス大手のIBJ<6071>(東証プライム)の加盟店として、同社の司会者やウエディングプランナー経験者が婚活カウンセラーを務める。また、入会資格は同社の結婚式を挙げたカップルや当社にゆかりのある方からの紹介のみ(紹介入会制)となる。

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 同社は、結婚相談所事業への参入を少子化への歯止めの一手と位置付けている。結婚相談所への入会は、自らの意思や親からの助言がきっかけとなることが多いが、それらは結婚相談所のニーズがある方のほんの一部にすぎない。be familyは、紹介入会制によって、これまで結婚相談所を敬遠し、選択肢に入れなかった層の獲得にアプローチしていく。

 be familyの事業コンセプトは「かなえたいのは、1/1のなっとく成婚」。カウンセラー1名につき担当会員は30名以下とし、一人ひとりに向き合う体制を整える。また、お見合い料は無料、婚活スタート時のプロフィール写真撮影は入会金に含む、面談による相談は回数制限なしとするなど、会員の利便性を高めるサービスを提供する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:55 | プレスリリース

FRONTEOのAIソリューション「匠KIBIT」が森永製菓に導入

■技術やノウハウのデータ化で人材育成と生産活動を支援

 FRONTEO<2158>(東証グロース)は22日、自社開発のAI「KIBIT(キビット)」を搭載した、企業の技能伝承をサポートするAIソリューション「匠KIBIT」が、森永製菓<2201>(東証プライム)に導入したと発表。同社は、長年培った製品の研究開発の技術やノウハウをデータとして蓄積・シェアすることで、人材育成と安定的な生産活動、企業内の組織知形成に貢献するという。

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 匠KIBITは、技術者が持つ技術やノウハウ、業界の知識・知見をデータベースに蓄積できる製品。現場で問題が発生した際、匠KIBITに文章で状況と質問を入力すると、適切な対処法を迅速に抽出する。また、問題解決に該当する内容がデータベースに存在しない場合は、AIが有識者を選定して回答を依頼し、入力された情報は新たにデータベースに追加されていく。匠KIBITによって個人のナレッジを企業の財産として蓄積共有し、同社の生産性向上、永続性の確保に貢献する。

 FRONTEOは、AIの技術開発と社会実装、ソリューションの提供を通じて、社会や顧客企業の課題解決と成長への支援に努めている。自然言語処理ならびにネットワーク解析技術を強みとし、リーガルテックAI、ビジネスインテリジェンス、ライフサイエンスAI、経済安全保障の各領域で事業を展開している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:41 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は583円高、後場は指数を上げたいような買いも入ったようでバブル相場後の高値を更新

◆日経平均は3万6546円95銭(583円68銭高)、TOPIXは2544.92ポイント(34.89ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は14億8464万株

 1月22日(月)後場の東京株式市場は、前場に続いて半導体関連株が日経平均を牽引する展開になり、アドバンテ<6857>(東証プライム)は高値もみ合いに転じたがレーザーテック<6920>(東証プライム)SCREENホールディングス<7735>(東証プライム)が一段ジリ高となり、NTT<9432>(東証プライム)三菱重<7011>(東証プライム)も一段ジリ高などTOPIX(東証株価指数)型の連動銘柄への買いも活発化の様子。終盤は第一生命HD<8750>(東証プライム)ファーストリテ<9983>(東証プライム)などの上げが目立った。日経平均は409円高で始まり、14時過ぎまで上げ幅500円台前半で推移したが、終盤に一段と上げて3万6500円台に乗り、終値も3日ぶりにバブル相場崩壊後の高値を更新した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:54 | 今日のマーケット

建設技術研究所が上場来の高値を更新、国土強靭化計画に加え能登半島地震の復興需要も期待、後場も一段ジリ高

■昨年11月に業績予想と配当予想を増額修正、配当は5割増に

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は1月22日、前後場ともジリジリ上値を追う相場となり、14時にかけて4%高の6120円(240円高)まで上げ、4日ぶりに上場来の高値を更新している。日本で最初の建設コンサルタント会社で、2023年11月に業績予想の増額修正を発表し、国土強靭化計画などにより業績は好調。直近は、「令和六年能登半島地震」を受けて復興需要への期待もあり、国土強靭化計画のさらなる強化への期待も強まっている。

 23年11月10日に業績予想と配当予想の増額修正を発表し、国内では国土強靭化基本計画の推進などを背景とした好調な受注と業務単価の上昇、業務生産の効率化により、引き続き業績が順調に推移しているほか、海外建設コンサルティング事業も順調で、かつ為替が想定より円安に推移していることなどを要因に、2023年12月期の連結営業利益の予想は8月に公表した従来予想を14.1%上回る98億円の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同11.1%上回る70億円の見込みに見直した。12月決算の発表は、直近2回は2月14日だった。

 また、配当(12月期末のみ実施)は、1株につき従来予想を50円上回る150円の予定(前期比でも50円の増配)に見直した。(HC)

2024年01月18日
建設技術研究所は上値試す、24年12月期も収益拡大基調
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:25 | 業績でみる株価

日本エコシステムは年15%相当の株主優待「新設」が好感され後場もストップ高買い気配

■200株以上保有する株主に年3万円分のQUOカード、配当も実施

 日本エコシステム<9249>(東証スタンダード)は1月22日、朝から買い気配のままストップ高(400円高の2084円)に達し、13時30分現在も売買が成立しない状態を続け、値がつけば7か月ぶりに2000円台を回復する急伸相場となっている。19日の夕方に株主優待制度の新設について発表し、2単元(200株)以上を保有する株主を対象として2024年以降、毎年3月末日、9月末日の株主に優待を行うとし、年間では3万円分のQUOカード。単純利回り15%に達するとあって好感買いが集中している。

 優待品は同社オリジナルQUOカードで、2単元(200株)以上保有売る株主に一律で、QUOカード1万5000円分を年2回(毎年3月末、9月末)、年間では3万円分を贈呈するとした。年3万円分となると、株価が2000円の場合、単純利回り15.0%になる。優待とは別に配当も年3%前後で実施しており、注目集中となった。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:42 | 材料でみる株価

カネコ種苗は一時10%高、3年続けて毎年1〜5月に自社株買い、耕作と同様の地道な株主還元との評価も

■ブロッコリーの『指定野菜』も好感、4か月ぶりに1500円台を回復

 カネコ種苗<1376>(東証スタンダード)は1月22日、10%高の1528円(145円高)で始まった後も1500円前後で売買され、約4か月ぶりに1500円台を回復し、急激に出直っている。19日の夕方に自己株式の取得(自社株買い)を発表したことに加え、「ブロッコリー『重要な野菜』に昇格、購入量増加、半世紀ぶり『指定野菜』に」(読売新聞オンライン1月21日)と伝えられ、需要増を期待して注目を強める様子がある。「指定野菜への格上げは初めて」(同)で、「生産者に支払われる補助金が現在よりも手厚くなる」(同)という。

 自社株買いは、取得上限15万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.30%)、2億5000万円、取得方法は東京証券取引所における市場買付。このところは2022年1〜5月と23年1〜5月に実施しており、19日発表の自社株買いは24年1月22日から5月24日までのため、3年続けて1〜5月に実施することになる。耕作と同様の地道な株主還元策の印象があり同社らしいとの受け止め方が出ている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11 | 材料でみる株価

エスプールが続伸、オルタナとの業務提携、サステナ経営検定対応の研修動画サービスを提供

 エスプール<2471>(東証プライム)は22日、21円高(6.82%高)の329円(9時14分)まで上げて続伸している。同社は18日、株式会社オルタナ(本社:東京都目黒区)と業務提携し、研修動画サービスとを通じた企業のサステナビリティ推進支援に取り組むと発表。

 同社では、企業のサステナビリティ経営推進を支援するオンライン研修動画サービス「PivottA サステナ」を展開しており、SDGsに関する基礎知識や取り組み事例を学べる150以上の動画コンテンツを提供している。

 一方、オルタナは、2007年からサステナビリティをテーマとした日本初のビジネス情報誌「オルタナ」を発行しており、現在はサステナブルな経営に関する知識とスキルを評価する「サステナ経営検定」も運営している。

 同検定については、大手企業や教育機関を中心に受験者は累計2万人を超えている。

 このような中、同提携では、オルタナが運営するサステナ経営検定に準拠した学習動画をPivottA サステナ内で提供していく。この取り組みにより、サステナ経営を推進する企業のPivottA サステナの導入促進及びサステナ経営検定の受験者増を目指していくとしている。

2024年01月22日
エスプールは売られ過ぎ感、24年11月期営業増益予想
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:29 | 株式投資ニュース

【株式市場】前場の日経平均は412円高、朝寄りからバブル相場後の高値を更新し大幅続伸基調

◆日経平均は3万6375円56銭(412円29銭高)、TOPIXは2530.96ポイント(20.93ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は7億6814万株

 1月22日(月)前場の東京株式市場は、NY市場でのダウ平均、S&P500種、NASDAQ100種の最高値更新、エヌビディアの連日最高値などが好感され、アドバンテ<6857>(東証プライム)東京エレク<8035>(東証プライム)が実質上場来高値に進むなど半導体関連株が一斉高となり、日経平均は朝寄りから3日ぶりに1990年2月以来の高値(バブル相場後の高値)を更新して始まった。ソニーG<6758>(東証プライム)TDK<6762>(東証プライム)も高値を更新。日銀の金融政策会合(21、22日)への期待は強弱分かれる様子で、みずほFG<8411>(東証プライム)などの銀行保険株が高い一方で三井不<8801>(東証プライム)などの大手不動産株も高い。自動車、鉄鋼、機械、大手商社株などは重く、海運株は軟調。日経平均は午前10時にかけて572円09銭高(3万6535円36銭)まで上げ、その後は一進一退となったが前引けも上げ幅400円台で大幅続伸基調となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:20 | 今日のマーケット

アピリッツが2日連続急伸、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)日本での巨額投資に期待膨らむ

■サーバーワークスも一段高などAWS関連株は軒並み活況高

 アピリッツ<4174>(東証スタンダード)は1月22日、2日続けて急伸商状となり、一時21%高の1390円(240円高)まで上げ、前取引日の一時ストップ高に続き大幅高となっている。「AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)Amazon Web Services)を最大限に活用する大規模システム開発サービス」提供などを行い、19日の取引時間中にAWSが日本国内で5年間に2.3兆円を投資すると伝えられたことなどを受け、19日の後場から急伸商状となった。

 19日、AWS日本法人が都内で記者会見を開き、生成AI(人工知能)の普及などにともなうデータ処理量の爆発的な増加を見越して投資を加速し、23年から27年までの5年間で2兆2600億円を投じることを明らかにしたと伝えられた。週明け22日は、さくらインターネット<3778>(東証プライム)サーバーワークス<4434>(東証スタンダード)フジミインコーポレーテッド<5384>(東証プライム)ソシオネクスト<6526>(東証プライム)なども軒並み活況高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 材料でみる株価

ヘッドウォータースは2日続けて出直り強める、東京・渋谷駅周辺の空間データサービス事業に期待強まる

■区の都市データ連携基盤・実装委託事業者に選定

 ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は1月22日、日々の上値を2日連続セリ上げる相場となり、午前10時半過ぎに5%高の9070円(420円高)まで上げて出直りを強めている。AI関連ソリューションサービスなどを行い、18日の夕方、東京都・渋谷区の都市データ連携基盤・実装委託事業者に選定され、「日本マイクロソフトと連携し、渋谷区の都市データ連携基盤構築を支援」と発表し、連日期待買いが先行している。

 発表によると、渋谷区では、渋谷駅周辺地区の空間データの一元化による空間活用の促進と多様な主体を巻き込んだ協業型まちづくりの実現に取り組んでいる。ヘッドウォータースは、日本マイクロソフトが提供する官公庁向けDX支援プログラムのパートナーとして蓄積した官公庁DXの知見や技術力を生かし、日本マイクロソフトと連携して「データ連携基盤/空間利用サービスの設計・構築・マネジメント」を提案。委託事業者に選定された。渋谷駅周辺の都市空間データを空間利用者や管理・運営者に提供するサービスの実現に貢献していく。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19 | 材料でみる株価

イクヨがストップ高、筆頭株主からの請求に「受けて立つ」様子となり投機妙味を増幅

■取締役選任に関する臨時株主総会の請求を受け「検討」などを発表

 イクヨ<7273>(東証スタンダード)は1月22日、一段高となり、取引開始後にストップ高の2534円(500円高)で売買された後そのまま買い気配を続け、下値圏から2日続けて大きく出直っている。1月15日に、筆頭株主・日東株式会社から取締役4名選任の件に関する臨時株主総会招集の請求を受けたと開示し、続いて19日に同社が予定している株主総会に合わせて本臨時株主総会を開催すべく検討と準備をしていると発表。「対立というわけではないだろうが、『正々堂々と受けて立つ』といった風に見受けられる」(株式市場関係者)と言った受け止め方があり、投機妙味を増幅させる要因になっている。

 15日に開示した筆頭株主からの請求は1月11日付で、「EV事業の立ち上げによる新たな収益の柱を創出する必要」があるとの表記や、「現経営陣にゆだねることはできないと判断」との表記があり、選任を要求する取締役候補4名は1週間以内に別途送付するとした。このため、再び株価を動かす材料が飛び出す可能性に期待を強める動きがある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

TOYO TIREは急反発、週刊文春の報道を否定、買い戻し集中

■19日の13%安に対し22日午前10時には7%高

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)<5105>(東証プライム)は1月22日、急激に反発し、取引開始後に7%高の2379.0円(159.0円高)まで上げて前取引日(1月19日)の13%安(339.0円安の2559.0円、終値)から一転、大きく切り返している。午前8時、「一部報道について」を発表し、「1月19日付の一部報道で不正の疑いが指摘されていますが、(中略)そのような事実はございません」とし、買い直す動きにつながっている。

 一部報道は、週刊文春電子版が配信した「ホンダNボックスの部品『管理基準に満たない検査結果を隠して納品』(中略)」(文春オンラインより)を指すとみられ、これを受けてTOYO TIREの株価は19日に一時19%安(497円安の2062円)まで下押した。この過程では、処分売りよりも信用取引を利用した売り建てが大勢を占めた模様で、週明けはこうした売り建てを買い戻す動きが集中したとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24 | 材料でみる株価

アルコニックスは上値試す、24年3月期減益予想だが25年3月期収益回復期待

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は商社機能と製造機能を併せ持ち、M&Aも積極活用しながら、非鉄金属の素材・部品・製品の生産から卸売まで全てをONE−STOPで提供する「非鉄金属等の総合ソリューションプロバイダー」である。24年3月期はスマホ関連を中心とする需要回復遅れ、コスト増加分の価格転嫁遅れなどにより減益予想としている。ただし四半期別の経常利益を見ると23年3月期第4四半期がボトムとなっている。需要回復時期が後ズレする見込みとなったが、積極的な事業展開で25年3月期の収益回復基調を期待したい。株価はボックスレンジ下限から急反発して戻り歩調だ。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価して上値を試す展開を期待したい。なお2月8日に24年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

エスプールは売られ過ぎ感、24年11月期営業増益予想

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力として、新規事業の環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスの拡大も推進している。23年11月期は減収・営業減益だった。ビジネスソリューション事業は順調だったが、人材ソリューション事業が低調だった。24年11月期(IFRS任意適用のため前期比増減率は非記載)は23年11月期(日本基準)との単純比較で増収、営業増益、最終減益予想としている。増収増益への転換を図りながら、新たな成長に向けた基盤整備にも注力する方針だ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は決算発表を機に急落して昨年来安値を更新したが、売られ過ぎ感を強めている。目先的な売りが一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ベステラは調整一巡、24年1月期黒字転換予想

 ベステラ<1433>(東証プライム)は、製鉄所・発電所・ガスホルダー・石油精製設備など鋼構造プラント設備の解体工事に特化したオンリーワン企業で、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。さらにM&Aを活用して環境関連対策工事なども展開している。24年1月期は大幅増収・黒字転換予想としている。受注の増加や大型進行基準工事の順調な進捗に加えて、M&Aによる新規連結効果なども寄与する見込みだ。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は調整一巡して徐々に下値を切り上げている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

生化学工業は反発の動き、24年3月期最終増益予想、さらに再上振れの可能性

 生化学工業<4548>(東証プライム)は関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。成長戦略として独自の創薬技術を活かした研究開発を加速させている。24年3月期連結業績予想は上方修正し、前回予想に対して営業・経常利益は減益幅が縮小、純利益は増益に転じる見込みとしている。中国向けアルツや国内医薬品の売上が想定を上回る見込みだ。なお第2四半期累計の営業・経常利益は修正後の通期予想を超過達成の形となっているが、腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI−6603の承認申請に向けた費用が第3四半期以降に集中する見込みとしている。ただし会社予想は保守的な印象が強く再上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は23年12月の昨年来安値圏から反発の動きを強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

カナモトは上値試す、24年10月期2桁増益予想

 カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタルの大手である。成長戦略として国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネス収益力向上を推進し、環境対策機への資産シフトなどサステナビリティへの取り組みも強化している。1月18日には環境配慮型バイオ燃料発電機のレンタル開始を発表した。24年10月期は建設機械レンタル需要の堅調な推移を見込み、先行投資による費用増を吸収して2桁増益予想としている。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は19年以来の高値圏で上げ一服の形となったが、1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ティムコは24年11月期2桁営業増益・大幅増配予想

(決算速報)
 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は1月19日の取引時間終了後に23年11月期業績(非連結)を発表した。計画をやや下回ったものの、アウトドア事業の大幅伸長が牽引して増収・営業増益で着地した。24年11月期は増収・2桁営業増益予想としている。そして配当は記念配当を加えて大幅増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は急伸してモミ合いから上放れの動きを強めている。1倍割れの低PBRが意識されているようだ。さらに24年11月期の大幅増配予想も評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00 | 決算発表記事情報

三井不動産は2015年以来の高値に進む、日銀の大規模緩和継続や東京五輪選手村の「晴海フラッグ」に期待

■低金利環境は不動産株にとってプラス、大手不動産株は軒並み高い

 三井不動産<8801>(東証プライム)は1月22日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は3837.0円(128.0円高)まで上げて6日ぶりに昨年来の高値を更新し、2015年8月以来の3800円台に進んでいる。東京オリンピックの選手村を活用した新たな街区「晴海フラッグ」に同社グループの大規模ショッピングモール「ららテラス」が3月開業する予定であるほか、京葉ガスの市川工場跡地の再開発も共同展開することなどが期待材料視されている上、22、23日に開催される日銀の金融政策決定会合では現行の大規模な量的金融緩和が維持されるとの見方が多い様子で、不動産株にとってはプラス要因が継続する期待が出ている。

 18日には、みずほ証券が同社株の目標株価を200円引き上げて4100円に見直したと伝えられた。大手不動産株は軒並み高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54 | 材料でみる株価

アドバンテストや東京エレクなど連日最高値、NY株高やアマゾン・ウェブ・サービスの対日投資を連日好感

■NY市場ではダウとS&P500、NASDAQ100が最高値

 アドバンテスト<6857>(東証プライム)は1月22日、一段高で始まり、取引開始後は5999円(209円高)まで上げ、株式分割を考慮した上場来の高値を2日連続更新している。前週末のNY株式市場でエヌビディアが最高値に進むなど、半導体関連株が引き続き活況高となった上、19日に米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が日本で向う5年間に約2.3兆円を投資するとの発表が伝えられ、買い材料視されている。

 NY株式市場では前週末19日、ダウ平均(30種)とS&P500種、NASDAQ100指数が最高値を更新した。半導体関連株は一斉高で始まり、東京エレクトロン<8035>(東証プライム)SCREENホールディングス<7735>(東証プライム)レーザーテック<6920>(東証プライム)も最高値に進んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価

日経平均は330円高で始まり約34年ぶりの高値を更新、NY株はダウ395ドル高で最高値を更新、S&P500種も最高値を更新

 1月22日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が330円83銭高(3万6294円10銭)で始まり、再び3万6000円台に乗って1990年2月以来の高値を更新している。取引時間中としては3日ぶりになる。日銀の金融政策決定会合が22日から23日に開催される予定。

 前週末のNY株式はダウが395.19ドル高(3万7863.80ドル)と12日ぶりに過去最高値を更新し、S&P500種は約2年ぶりに最高値を更新。NASDAQ総合指数、半導体株指数SOXは2日続伸。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万6300円となり、東京市場12日の現物(日経平均)終値にを337円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | 今日のマーケット

【株式市場特集】「バリュー株再び脚光」大手商社・倉庫株に注目!一段高期待

■「割安・高配当で狙い目」大手商社・倉庫株の共通点

 今週の当コラムは、バリュー株として2つのセクター株に注目することとした。一つは大回り3年の大手商社株であり、もう一つは急騰相場での遅行高習性のある倉庫株である。大手商社株は、2020年8月に著名投資家のウオーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイの株式取得が明らかになったことで動意付き、昨年4月の買い増しでさらに上値を追い、海外投資家株爆買いの起点・元祖銘柄でもある。一方、倉庫株は、業績実態的にも企業活動の最終段階の在庫循環に左右され、相場循環でも相場の最終段階で動意付く特性がある。しかも「2024年問題」にも密接に関連する。2セクターは、いわば先鋒としんがり、アタマとシッポの位置取りとなるが、低PER・PBR、高配当利回りでは共通している。スタンバイから一段高を期待し「良い猫」を目指したいものである。

■大手商社株はなお著名投資家が買い意欲と伝えられ急騰相場再現余地

 大手商社の伊藤忠商事<8001>(東証プライム)、丸紅<8002>(東証プライム)、三井物産<8031>(東証プライム)、住友商事<8053>(東証プライム)、三菱商事<8058>(東証プライム)は、2020年8月提出の大量保有報告書によりバークシャー・ハサウェイがそれぞれ5%超保有することが明らかになったことがサプライズとなって動意付き、昨年4月にその保有比率が8%超と保有比率が拡大したことで上値を追い、足元でもバークシャー・ハサウェイの一部買い増し報道から上場来高値を更新する銘柄が続いた。例えば三菱商事は、2020年8月末終値から23年9月の上場来高値7732円まで3.24倍の大化けを演じ、昨年12月31日を基準日とした株式分割(1対3)の権利落ち後も前週末に落ち後高値2600円まで買い進まれて、実質的に上場来高値を更新した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:28 | 特集

【どう見るこの相場】中国人投資家の「爆買い」に日本株は揺れる!海外・個人の攻防戦を追う

■「買いたい弱気派」投資家は大回り4年のアタマの大手商社株とシッポの倉庫株にスタンバイ

 あたかも「インバウンド投資家」である。中国人投資家が、大発会以来の日本株の急騰に一枚噛んでいたらしいのである。それを垣間見せたのが、1月17日の日経平均株価の急落であった。中国・上海取引所に上場されている日経平均株価連動型のETF(上場投資信託)の売買が一時停止されたと伝わった途端に日経平均株価は、620円高から一転して142円安まで急落し、日中値幅は、762円と約半年ぶりの大きさになった。中国は、来月2月10日から春節(旧正月)の大型連休に入るが、それを前に観光産業にはインバウンド需要の「爆買い」再現期待があるが、証券業界ではその「爆買い」期待の裏返しがあったようにもみえた。

 その後、東証が発表した今年1月第2週(1月9日〜12日)の投資部門別売買状況では、海外投資家は、日本株(現物)を9557億円買い越し、これに株価指数先物を合わせた買い越し額は1兆4439億円と2023年4月第2週以来の大きさとなったが明らかになった。この週の日経平均株価は、2199円高しバブル相場崩壊後の33年11カ月ぶりの高値更新となっている。「白い猫でも黒い猫でも鼠を捕るのが良い猫」とは、かつての中国の政権トップの政治メッセージである。インバウンド投資家を含め、すでにキャピタルゲインをゲットしたのかどうかは置くとしても、日本株高に貢献した海外投資家は、差し詰め「良い猫」ということになりそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27 | どう見るこの相場