株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2024年02月07日

【話題】パイロットが新しい0.3mmの消せるボールペンを発売、細書きユーザーに嬉しい機能とデザイン

■0.3mmのペン先で細かな文字やデザインが書ける

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 パイロットコーポレーション<7846>(東証プライム)は、世界累計販売本数が44億本以上の「フリクション」シリーズの新商品として、消せるボールペン『フリクションシナジーノック』(価格:275円・税抜価格:250円)を3月4日に発売する。この商品は、0.3mmという細さのペン先を持ち、なめらかな書き味と消せる便利さを兼ね備えている。ビジネスシーンでの細かな文字やデザインの描画に最適で、落ち着いたグレーのボディカラーとクリップの色でインキ色を表現している。インキ色は8色で、ボール径ごとに8色セットも用意されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:34 | 話題

シスメックスと日立ハイテクが遺伝子検査システムの開発で合意

■低コスト・高効率の遺伝子検査システムを開発へ

 シスメックス<6869>(東証プライム)日立製作所<6501>(東証プライム)グループの日立ハイテクは2月7日、新たな遺伝子検査システムの共同開発に向けて合意したと発表。両社は、2023年8月にフィージビリティ・スタディ契約を締結し、キャピラリー電気泳動シーケンサーを基盤とした遺伝子検査システムの開発の可能性を検討してきた。その成果に基づき、臨床実装に向けて、低コストかつ効率化を実現した遺伝子検査システムを開発することで、疾患毎に最適な遺伝子検査の普及を目指すことになった。

 遺伝子検査領域では、次世代シーケンサーの技術を用いた検査試薬の開発が活発に行われているが、検査時間の短縮やランニングコストの低減などの課題がある。両社は、日立ハイテクのキャピラリー電気泳動シーケンサー技術と、シスメックスがゲノム医療の社会実装で培った試薬開発や解析技術のノウハウを融合することで、疾患毎に最適な遺伝子解析を可能とする遺伝子検査システムの開発を進める。最初にがん領域での臨床実装に取り組み、順次、疾患領域の拡大をする予定。

 両社は、検査時間の短縮やランニングコストの低減を可能とする新たな遺伝子検査システムの普及に向けて、互いの技術・ナレッジを最大限に活用することで、個別化医療の実現に貢献するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:12 | プレスリリース

クリナップの自社株買いは2月8日朝実施へ、「ToSTNeT−3」で

■6日発表済みだが日時決まる、上限82万5800株(発行株数の2.23%)

 クリナップ<7955>(東証プライム)は2月7日の夕方、明日・8日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)において自己株式の取得(自社株買い)の委託を行うと発表した。買付価格は7日の終値776円。買付株数は82万5800株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の2.23%)。取得総額は6億4082万800円(上限)。

 この自社株買いは2月6日に発表し、取得期間を2月7日から同月29日の間に「ToSTNeT−3」経由で行うと開示していた。取得株数は6日発表分と同数。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:07 | IR企業情報

インテージヘルスケアと静岡県立大学、生成AIを活用した新規がん免疫治療薬に関する共同研究を開始

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)グループのインテージヘルスケア(本社:東京都千代田区)と静岡県公立大学法人静岡県立大学(静岡県静岡市、理事長:尾池和夫)は2月7日、生成AIを活用した新規がん免疫治療薬の創製に関する共同研究を開始したと発表。

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 静岡県立大学大学院薬学研究院の浅井章良教授らは「IDOおよびTDOを標的とした新規がん免疫治療薬の開発」の研究を進めてきた。IDO(インドールアミン2,3−ジオキシゲナーゼ)とTDO(トリプトファン2,3−ジオキシゲナーゼ)は、トリプトファン(※1)代謝経路に関与する酵素であり、免疫応答や神経伝達などに重要な働きをしているとされている。浅井教授らは独自の細胞系アッセイ(※2)によってすでに複数の阻害化合物を見出すことに成功している。一方、インテージヘルスケアは、株式会社理論創薬研究所、株式会社アフィニティサイエンスとともに、AI創薬による実践的な新規化合物デザインを製薬企業および大学などの研究機関と進めている。

 共同研究では、インテージヘルスケアがAIによる化合物構造のデザインを行い、静岡県立大学ではデザインされた低分子化合物の化学合成と評価実験等を行うことで、既存の化学構造とは異なる新規リード化合物の創製を目指していく。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:49 | プレスリリース

And Doホールディングスが第2四半期の予想売上高を26%増額修正、営業利益は従来予想を20%上回る見込みに修正

■不動産売買事業が大きく伸長しハウス・リースバックなど各事業も堅調

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は2月7日の15時に2024年6月期・第2四半期連結業績予想(23年7〜12月・累計)の大幅な増額修正を発表し、23年8月に開始した従来予想に対し、売上高は25.8%上回る353億72百万円(前年同期比では31.9%増)の見込みに引き上げ、営業利益は同19.9%上回る21億58百万円(同23.4%増)に引き上げた。決算発表は2月13日を予定する。

 前期・23年6月期の連結業績が売上高、各利益とも最高を更新したのに続き、今期も順調に進捗し、当第2四半期連結累計期間は、引き続き積極的な仕入れにより在庫が充実する不動産売買事業が大きく伸長し業績を牽引したことを始め、各事業が堅調に推移し、当初公表した数値を上回る見込みとなった。親会社株主に帰属する四半期純利益は同18.2%上回る14億03百万円(同23.9%増)に引き上げた。

 同社グループでは、25年6月期を最終年度とする中期経営計画に基づき、フランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、不動産売買事業を成長強化事業として経営資源を集中し、さらなる拡大に向けた人材及び広告宣伝等への積極投資や、各事業間の連携を密にすることで不動産×金融サービスの深化及び高収益体質化の促進に努めている。中期経営計画の初年度となる前期・23年6月期は、過去最高となる業績を更新した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:21 | IR企業情報

エスプール、群馬県富岡市とゼロカーボンシティ実現に向けた包括連携協定を締結

 エスプール<2471>(東証プライム)は2月7日、群馬県富岡市(市長:榎本 義法)と包括的連携協定を締結し、同市の地域資源を活用したゼロカーボンシティへの取り組みを開始することとなったと発表。

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■協定の背景

 同社では、自治体向けに脱炭素支援事業を展開しており、CO2排出量の算定や温暖化対策の計画策定及び実行支援、脱炭素地域づくりを通じた地域固有の課題解決など、包括的なサービスを提供している。

 一方、富岡市は世界遺産のまちとして地球環境の保全を推進しており、2023年1月には「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、環境負荷の少ないまちづくりを強化している。

 このような中、同社は富岡市と包括的連携協定を締結し、同市のゼロカーボンシティ実現に向けた支援を行うこととなった。富岡市との提携は全国で13件目、群馬県では初となる。

■提携の内容

 同提携は、富岡市のゼロカーボンシティ実現に向けた推進計画策定、および実行の支援を中長期的に行っていく。具体的にはCO2排出量算定システムの活用や削減に向けたロードマップの策定、市民及び事業者への環境活動に対する普及活動などを実施していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:53 | プレスリリース

シナネンHD、脱炭素・ESGに特化した質問解決型コミュニティ「脱炭素/ESGなんでもヘルプデスク」を開設

■2月6日から開設

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は、自社で運営する脱炭素化サポートコミュニティ「seesaw」の新たなサービスとして、企業・団体の顧客から脱炭素、ESGに関連した相談を受け、要望に応じて最適なソリューションを提案する「脱炭素/WSGなんでもヘルプデスク」を、2月6日から開設した。

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 「seesaw」公式サイト内「脱炭素/ESGなんでもヘルプデスク」:
https://seesaw-takeshiba.com/esg/

■脱炭素・ESG推進担当者が気軽に相談できるサービス
 シナネンホールディングスは、東京都港区の旧本社ビルの3フロアを活用し、2020年6月にシェアオフィス「seesaw」を立ち上げた。2022年12月には、国内の各地域における脱炭素化の取り組みを一層強化するため、「seesaw」を脱炭素化サポートコミュニティとしてリニューアルした。脱炭素化というテーマのもとに集う様々な企業・団体等との"共創"を通じ、地域のGX(グリーントランスフォーメーション)に向けた総合ソリューションを提供している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:23 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は40円安だがTOPIXは小高い、金利情勢を気にする中で好決算株など人気

◆日経平均は3万6119円92銭(40円74銭安)、TOPIXは2549.95ポイント(10.70ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は18億1413万株

 2月7日(水)後場の東京株式市場は、前場活況高のトヨタ<7203>(東証プライム)三菱商事<8058>(東証プライム)が高値圏で値を保ち、前引け後に25周年記念配当などを発表したSBIホールディングス<8473>(東証プライム)、13時に増配などを発表した神鋼商事<8075>(東証プライム)が発表後に一段高など、業績関連材料に敏感な相場となった。半面、三井住友FG<8316>(東証プライム)は一段値を消して始まり、米国7日に金融当局高官の講演があるとされて金利情勢を見定めたい寄様子。日経平均は13時にかけて前場の安値を割り、一時306円03銭安(3万5854円63銭)まで下押したが、大引けは小幅安で2日続落となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:00 | 今日のマーケット

神鋼商事が後場急伸し上場来の高値を更新、利益予想、配当予想を増額修正し好感買い集中

■鋼材価格堅調、機械・情報セグメントも好調で利益率が改善

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は2月7日の13時過ぎに2024年3月期・第3半期の連結決算(2023年4〜12月・累計)と通期の利益予想、配当予想の増額修正を発表し、今3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を23.9%上回る見込みとした。株価は発表後に一段高となり、13%高の6820円(800円高)まで上げて、約11か月ぶりに上場来の高値を更新し活況高となっている。

 発表によると、4〜12月は、前回公表時と比較して、売上高は主に自動車向けや半導体・液晶分野向けの非鉄金属製品の取扱量の減少により減収となったが、鋼材価格等が高値で推移したことや、機械・情報セグメントにおけるメンテナンスビジネスの増加により利益率が改善した。加えて、想定よりも販売管理費の減少や為替の円安が寄与した。今期・2024年3月期の連結売上高は23年5月に開示した予想を9.7%下回る見込みだが、営業利益は13.0%上回る見込みに引き上げ、親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想を23.9%上回る見込みとした。

 また、3月期末配当は1株につき175円の予定(従来予想比50円増)とした。前年同期比では10円の増配になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:01 | 業績でみる株価

ジャパンフーズの第3四半期は売上高が22.6%増加、営業利益は黒字転換

■2002年3月期を底に回復傾向から拡大傾向に変化する様子に

 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は2月7日の13時に2024年3月期の第3四半期連結決算(2023年4〜12月・累計)を発表し、連結売上高は前年同期比22.6%増加した。株価は2018年以来の高値圏ということもあり売買交錯だが、13時10分には1435円(9円高)前後で推移している。

 炭酸飲料などの飲料受託製造を行い、4〜12月・累計の連結売上高は前年同期比22.6%増の9357百万円となり、営業利益は前年同期比で黒字転換し10億26百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同6.7倍の9億90百万円となり大幅に増加した。2002年3月期を底にした回復傾向が拡大傾向に変化する様子となった。

 3月月の予想は利上げ高、各利益とも従来予想を継続し、営業利益は6億80百万円(前期の4.7倍)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億円(前期の2.8倍)。営業利益や純利益は、すでに第3四半期までで通期見通し額を上回っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32 | 業績でみる株価

SBIホールディングスは創業25周年記念配当、株主優待など好感され後場一段高

■未定だった3月期末配当は記念配10円を加え130円の予定に

 SBIホールディングス<8473>(東証プライム)は2月7日の後場、一段と反発幅を広げて始まり、後場寄り後に3838円(181円高)まで上げて2007年以来の高値に進んでいる。前引け後の午前11時30分に第3四半期決算と創業25周年の記念配当、株主優待などを発表し、好感買いが先行している。

 2024年3月期の期末配当は未定としてきたが、1株につき普通配当120円(前年同期も120円)および創業25周年の記念配当として10円を実施する予定とした。9月中間配当を30円実施済みのため、年間では160円になる。

 株主優待は、24年3月31日時点の株主名簿に記載または記録された保有株式数100株以上の株主を対象に実施し、同社子会社(SBI VCトレード株式会社)の口座で暗号資産XRPが受け取れるクーポンコード券、または同社子会社(SBIアラプロモ株式会社)が販売する商品セットのいずれかが選択できる方式。また、単元未満株式(1〜99株)のみ補油の株主を含む全ての株主に、SBIアラプロモが販売する健康補助食品(サプリメント)や化粧品などを通常価格から50%割引の優待価格で購入できる割引購入申込券を1枚贈呈する。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:06 | 業績でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は38円安だがトヨタ、三菱商、任天堂が最高値などでTOPIXは高い

◆日経平均は3万6122円57銭(38円08銭安)、TOPIXは2548.80ポイント(9.55ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億4110万株

 2月7日(水)前場の東京株式市場は、米地区連銀トップが年内の利下げ開始に言及したと伝えられて北米景気拡大への期待が再燃し、自動車、電気機器、大手商社、海運株などが値上がりし、半導体関連株や電子部品、機械株は高安混在となった。中で、トヨタ<7203>(東証プライム)ニチレイ<2871>(東証プライム)任天堂<7974>(東証プライム)は6日発表の四半期決算と業績予想の増額修正など好感されて実質的な上場来の高値を更新。三菱商事<8058>(東証プライム)は連結子会社ローソン<2651>(東証プライム)KDDI<9433>(東証プライム)が出資し「共同経営」になることや自社株買いが好感されて実質的な上場来の高値を更新。日経平均は157円安で始まり、ほどなく254円34銭安(3万5906円32銭)まで下押したが、その後は次第に持ち直し、前引けは小幅安にとどまった。TOPIXは小高い。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:17 | 今日のマーケット

シグマクシスHDは上場来の高値に迫る、業績・配当予想の増額修正、自社株買いを好感

■3月期末配当は従来予想を2円上回る27円(前期比11円の増配)に

 シグマクシスHD(シグマクシス・ホールディングス)<6088>(東証プライム)は2月7日、21%高の1668円(284円高)まで上げた後も1640円前後で売買され、約4か月ぶりに1600円台を回復して実質的な上場来の高値1695円(2023年9月)に迫っている。経営変革コンサルティング事業と投資事業を行い、6日野16時に第3四半期決算と通期業績・配当予想の増額修正、自社株買い(自己株式の取得)などを発表し、好感買いが集中した。

 今期・24年3月期・通期の連結業績予想は、旺盛な需要を背景に社内人財の稼働率が計画値を上回って推移しており、単価の上昇などもあり、売上高は6月に開示した従来予想を14.6%上回る見込みに見直し、営業利益は同7.8%上回る見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同8.6%上回る見込みに見直した。3月期末配当は1株につき従来予想を2円上回る27円の見込み(前期比11円の増配)に見直した。

自社株買いは、23年6月から24年1月末まで行った買付に続く形になり、24年2月26日から同年8月31日までの予定で上限60万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.36%)、取得総額6億円を各上限に実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:37 | 業績でみる株価

ミニストップも急動意で高値を更新、KDDIのローソンTOBを受け連想買いの見方

■イオングループ、第3四半期決算は営業・経常利益が大幅に改善

 ミニストップ<9946>(東証プライム)は2月7日、買い気配を交えて上値追い、5%高の1619円(82円高)まで上げる場面を見せて約1ヵ月ぶりに2020年以来の高値を更新している。6日の15時にKDDI<9433>(東証プライム)ローソン<2651>(東証プライム)へのTOB(株式公開買付)を発表し、ローソン株が16%高と急伸しているため連想買いが流入したと見られている。

 同社の筆頭株主はイオン<8267>(東証プライム)で約48%を保有。資本関係は岩盤のように安定しているとされる。1月中旬に発表した第3四半期連結決算(2023年3〜11月・累計)では営業・経常利益が大幅に改善した。このため、業績推移を再認識する買いもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

三菱商事が急伸、連結子会社のローソンにKDDIがTOB、ローソンも急伸、KDDIは軟調

■ローソンは共同運営へ、TOB価格は1株1万260円

 三菱商事<8058>(東証プライム)は2月7日、急伸一段高となり、午前10時にかけて11%高の2812.5円(277.5円高)まで上げて約2週間ぶりに実質的な上場来の高値に進んでいる。6日の15時にKDDI<9433>(東証プライム)ローソン<2651>(東証プライム)へのTOB(株式公開買付)を発表。三菱商事は、ローソンが連結子会社から持分法適用会社に変更される見込みであることや、TOB後のローソングループの共同運営等に関する株主間契約、資本業務提携契約などを発表。また、発行済株式総数の10%に相当する4億1700株を上限とする自社株買い(自己株式の取得)も発表し、買い材料視されている。

 ローソン株へのTOB価格は1株1万260円。ローソンは朝寄りから買い気配で急伸し、一時16%高の1万355円(1442円高)まで上げている。TOB開始は4月の見込みで、TOB成立後、ローソン株は上場廃止となる見込み。一方、KDDIは一時3%安となり軟調に推移している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 材料でみる株価

7日新規上場のSOLIZEは買い気配のまま開価格1470円の25%高(午前10時前)

■3D技術で生産プロセス改善など実現、JAXAの宇宙開発でも試作

 2月7日新規上場となったSOLIZE<5871>(東証スタンダード)は買い気配を上げ、午前10時にかけても気配値のまま1840円(公開価格1470円の25%高)で買い先行となっている。まだ初値はついていない。

 3D技術などのデジタルテクノロジーを活用しデジタルものづくりを革新する、グローバルな製品開発のエンジニアリングパートナー企業で、同社と海外子会社3社で企業グループを構成している。

 3Dプリンター技術による生産プロセス改善、少量生産への対応などで先行し、JAXA(宇宙航空研究開発機構)からは離着陸時の騒音軽減を目的とした複数パターンのノズル試作の実績がある。主要顧客はホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)をはじめとする自動車業界を中心とした製造業。設立は1990年7月。

 業績見通し(2023年12月期・連結、会社発表)は、売上高を198億18百万円(前期比11.2%増)の見込みとし、営業利益は8億67百万円(同27.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億3百万円(同6.4%増)としている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 新規上場(IPO)銘柄

ニップンが上場来の高値を更新、株主優待の株数を「500株以上」から「200株以上」に緩和、業績予想を増額修正

■第3四半期は営業利益88%増など大幅増益

 ニップン<2001>(東証プライム)は2月7日、続伸基調で始まり、取引開始後に2375円(73円高)をつけて約2か月ぶりに上場来の高値を更新、その後も2300円台で売買活況となっている。6日の16時に発表した第3四半期連結決算(2023年4〜12月・累計)の営業利益が前年同期比88.2%増加など、各利益とも大幅増益となり、3月通期の連結業績予想を増額修正し、株主優待制度の一部変更(拡充)も発表、買い先行となっている。

 株主優待の対象となる保有株式数を現在の「500株以上」から「200株以上」に引き下げ、24年3月31日現在の当社株主名簿に記載または記録された株主から適用するとした。

 今期・24年3月期・通期の連結業績予想は、原材料及び各種コストの上昇や拡売のための戦略コストが増加しているものの、コストの上昇にともない実施した価格改定、冷凍食品類の販売数量伸長、中食事業の堅調な推移、生産性の改善によるコストダウンなどにより、利益面で23年11月に開示した予想を上回る見込みとなった。売上高は従来予想を据え置いたが、営業利益は従来予想を8.6%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は有価証券売却益も加わり同69.0%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39 | 業績でみる株価

クリナップは24年3月期3Q累計減益だが進捗率順調、自己株式取得を発表

(決算速報)
 クリナップ<7955>(東証プライム)は2月6日の取引時間終了後に24年3月期第3四半期累計連結業績(を発表した。厨房部門が堅調に推移して増収だが、原材料・資材価格高騰や人件費増加などの影響で減益だった。通期はプロモーション強化による拡販や原価低減を推進して営業・経常増益予想としている。第3四半期累計は減益だったが進捗率が順調であり、通期予想の達成は可能と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。なお自己株式取得を発表した。株価は昨年来高値圏だ。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感に加え、自己株式取得も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34 | 決算発表記事情報

TACは24年3月期業績予想を下方修正、25年3月期回復期待

(決算速報)
 TAC<4319>(東証スタンダード)は2月6日の取引時間終了後に24年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。各利益は赤字で着地した。法人研修事業は堅調だったが、個人教育事業において大学生を主な受講層とする講座が低調だった。そして通期予想を下方修正して減収・赤字予想とした。個人教育事業に加えて、法人研修事業において地方の個人を主な顧客としている提携校事業が低迷しているため、全体として売上高が計画を下回る見込みだ。24年3月期は赤字予想となったが、積極的な事業展開により25年3月期の収益回復を期待したい。株価は反発力が鈍く安値圏でモミ合う展開だ。目先的には下方修正を嫌気する動きが優勢になる可能性もあるが、1倍割れの低PBRなども評価材料であり、下値限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33 | 決算発表記事情報

ニチレイが上場来の高値を更新、第3四半期好調で通期の業績予想を増額修正

■低温物流事業が好調、コスト高の緩和、料金適正化、業務効率化

 ニチレイ<2871>(東証プライム)は2月7日、再び上値を追って始まり、取引開始後は5%高の3783.0円(178.0円高)まで上げて約1か月半ぶりに上場来の高値を更新している。6日の15時に第3四半期決算と通期業績予想の増額修正を発表し、好感されている。

 第3四半期累計期間(2023年4〜12月期)は、低温物流事業で国内・海外ともに保管・運送需要を着実に取り込むとともに、コスト高影響の緩和、料金の適正化、業務の効率化を進めたことなどで増収・増益となり、連結売上高は前年同期比2.7%増加し、営業利益は同17.8%増加した。今期・24年3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は23年10月に開示した従来予想を1.9%上回る見込みに、営業利益は同10.8%上回る見込みに、当期純利益は同11.3%上回る見込みに引き上げた。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 業績でみる株価

日経平均は157円安で始まる、為替が円高、NY株は3指数とも反発しダウは141ドル高

 2月7日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が157円67銭安(3万6002円99銭)で始まった。円相場が1ドル147円台に入り円高となっている。

 NY株式はダウが141.24ドル高(3万8521.36ドル)と反発し、S&P500種とNASDAQ総合指数も反発。半導体株指数SOXは4日ぶりに下げ反落した。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万5970円となり、東京市場6日の現物(日経平均)終値を191円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

【話題】F&LCが輪島市に5000食のお寿司を支援、被災者に美味しいひとときを

■京樽の「京樽助六」や「いなり寿司」「巻き寿司」など提供

 FOOD & LIFE COMPANIES(F&LC)<3563>(東証プライム)は2024年2月5日、石川県輪島市に約5000食のお寿司を支援した。この支援は、2月13日に発生した能登半島地震で被災した人々を支援するもので、F&LCの子会社である京樽の「京樽助六」や「いなり寿司」「巻き寿司」を、輪島市内3か所で提供した。

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 輪島市文化会館では、いなり寿司と巻き寿司のみの提供となったが、被災者の方々からは「温かいお寿司をいただき、心が温まりました」などの声が寄せられた。F&LCは、今後も被災地の復旧・復興を支援していく方針としている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:58 | 話題

リプロセル、子宮頸がんに対するTIL療法の新規パイプライン化を発表

■先進医療の臨床試験にも参加

 リプロセル<4978>(東証グロース)は2月6日、子宮頸がんに対する腫瘍浸潤リンパ球輸注療法(TIL療法)の新規パイプライン化を決定したと発表。TIL療法は、がん組織に含まれる免疫細胞を採取して体外で培養し、患者に戻す治療法で、進行悪性黒色腫や進行子宮頸がんで高い治療効果が期待される。

 同社は、慶應義塾大学医学部産婦人科学教室と共同研究を行っており、先進医療の臨床試験にも参加する予定である。同社は、既存のパイプラインである脊髄小脳変性症やALSの幹細胞製品に加えて、TIL療法の事業化を進めることで、中長期的な業績向上につなげるとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:45 | プレスリリース

平田機工、北米の自動車メーカーからエンジン生産設備を大型受注

■内燃系自動車のエンジン組立設備を納入

 平田機工<6258>(東証プライム)は2月6日、北米の自動車メーカーから内燃系自動車のエンジン生産設備を約130億円で受注したと発表。同社は、内燃系と電気自動車(EV)の両方の生産設備に強みを持ち、世界的に事業を展開している。

 同社は、自動車関連の生産設備において、エンジンやトランスミッションの組立設備の実績が豊富で、今回の受注はその評価が高まった結果だという。また、2017年度からはEV関連の生産設備も手がけており、北米市場でEVの販売が鈍化している中でも、内燃系とEVの両方の需要に対応できる体制を整えているとしている。

 受注した設備は、熊本県内の工場で生産され、工事の進捗に応じて売上に反映される。同社は、同受注により来期以降の業績にプラスの影響があると見込んでいる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:39 | プレスリリース

バリュークリエーションとストレージ王、不動産解体とトランクルームで業務提携

■解体希望者と解体業者をマッチングするサービスとトランクルームの開発・運営を連携

 動産の解体を希望するユーザーと地元の優良解体事業者をマッチングさせるサービス『解体の窓口』を運営しているバリュークリエーション<9238>(東証グロース)は2月6日、トランクルームの開発・運営を行うストレージ王<2997>(東証グロース)と業務提携契約書を締結したと発表。

 この業務提携の目的は、両社の知見を提供しあうことで、企業価値と市場競争力の向上を図ること。具体的には、両社顧客へ選択肢として相互サービスの提供や、その他両当事者の企業価値向上のために共同で行う業務を行う。同社とストレージ王は、この業務提携を通じて、お互いの強みを活かし、より良いサービスを提供していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:29 | プレスリリース

売れるネット広告社、運用型広告会社のグルプスを完全子会社化

■サービスの強化・利便性の向上と他業界への事業展開を図る

 売れるネット広告社<9235>(東証グロース)は2月6日、運用型広告会社のグルプスを完全子会社化することを決議したと発表。

 グルプスは、広告戦略の立案から運用実行までを一気通貫で提供するネット広告特化型のマーケティング支援企業であり、D2C(ネット通販)のみならず金融・飲食・クリニック等の業界に対して、過去300商材以上、500以上の広告戦略の実績を有する。

 売れるネット広告社は、創業以来健康食品・化粧品業界を中心として、D2C(ネット通販)事業者向けにクラウドサービスやマーケティング支援サービスを提供し、インターネット広告の費用対効果を改善し業績を拡大することを目的として事業を展開している。

 今回の全株式取得により、グルプスのノウハウと実績を活用して、既存サービスの強化・利便性の向上と他業界への事業展開を図ることで、企業価値向上と発展に寄与するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:44 | プレスリリース

エーアイが開発する音声合成AITalk、防災行政無線への累計導入数が880市区町村を突破全国自治体50%が利用

 高品質音声合成エンジンAITalkを開発・提供するエーアイ<4388>(東証グロース)は2月6日、高品質音声合成AITalkシリーズが2024年1月末時点における全国自治体の防災行政無線への累計導入数880市区町村を超え、全国1724市区町村のうち50%以上の自治体で利用されていると発表。

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 同社では、広域放送でも聞き取りやすい落ち着いた声で、Jアラートにも採用された「せいじ」他、多様な音声を提供している。より緊急性を伝えやすい音声の開発を目指して、防災行政無線メーカー各社や、自治体様との共同実験も継続して行っている。

■AITalkとは・・・

 音声合成エンジンAITalk6は、従来の「コーパスベース音声合成方式」と、最新の深層学習技術を活用した「DNN音声合成方式」を、利用シーンに合わせて選択することで、さらなる人間らしさ・滑らかな音声を追求した高品質音声合成エンジンである。3つの特徴として、(1)最新の深層学習技術による、より自然で肉声感のある音声合成、(2)独自の日本語解析による正確なイントネーション、(3)活用シーンに合わせた選べる音声合成方式、があげられる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:36 | プレスリリース