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2024年02月08日

【マーケットセンサー】電力株が超強気相場のベース銘柄に、電気工事株も値幅効果に期待

■電気工事株も業績上方修正と増配で注目

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 超強気相場の中で、電力株が業績上方修正や増配などで注目されている。特に九州電力<9508>(東証プライム)北海道電力<9509>(東証プライム)は、今期2回目の上方修正と年間配当の増配を発表し、株価も昨年来高値を更新した。電力株は、前期の赤字から今期の黒字転換や復配などでベース銘柄としての魅力を取り戻しつつある。PERやPBRも低位評価であり、一段のリバウンドが期待される。

 電力ファミリーの電気工事株も、業績の上方修正と増配が相次いでおり、電力株高をサポートしている。四電工<1939>(東証プライム)は、株主還元方針変更による今期2度目の増配を発表し、配当利回りは3.59%と高い。きんでん<1944>(東証プライム)は、自己株式取得と消却を実施しており、株式数の減少が株価にプラスに働く。電気工事株は、PERやPBRも割安であり、値幅効果が期待される。

 一方、J−POWER<9513>(東証プライム)東邦ガス<9533>(東証プライム)は、公益産業の中で業績が好調な銘柄だ。J−POWERは、今期業績は下方修正されたが、第3四半期の純利益は通期予想を上回っており、株価も昨年来高値を更新した。東邦ガスは、今期業績を2回上方修正しており、前期比減益率を縮小させている。両社とも、米国の金利や為替の動向に左右されにくい銘柄であり、円高メリット株としても注目される。

2024年02月05日 関連記事
【株式市場特集】業績上方修正と増配で魅力的な電力関連株、電気工事株は自己株式取得や消却で株主還元強化
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:58 | コラム

【話題】セブン&アイ、コンビニで証明書を即日発行する新サービス

■セブン銀行の残高証明書等がスマートフォンアプリで発行可能に

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 セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東証プライム)傘下のセブン-イレブン・ジャパンとセブン銀行は2月8日、セブン‐イレブン店舗のマルチコピー機で企業が発行する証明書類をすぐに受け取れる「コンビニ証明書受取サービス」を開始したと発表。第1弾として、セブン銀行の残高証明書や保険料控除証明書等がスマートフォンアプリを通じて発行できるようになった。

 これまで証明書の発行には、申請や手続きにかかる事務や郵送による受取までの日数が必要だったが、同サービスでは、原則24時間365日、全国約2万1千店以上のセブン‐イレブンで証明書を受け取ることができる。事業者の事務負担の削減と利用者の利便性の向上につながると期待される。

 今後は、様々な業種の事業者が発行する書類についても、同サービスを利用できるようになる予定。セブン&アイグループは、セブン‐イレブン・ジャパンとセブン銀行のシナジーを活かし、利便性の高いサービスの提供に努めていくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:54 | 話題

インフォマート、社会福祉法人恩賜財団済生会が「BtoBプラットフォーム 請求書」を採用

 デジタルの力であらゆる業務を効率化するインフォマート<2492>(東証プライム)は2月8日、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」が、社会福祉法人恩賜財団済生会(済生会)に採用されたと発表。

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■導入の背景

 済生会では、第3期中期事業計画(2023−2027年度)にて、グリーン社会の実現を目指した取り組みとして、デジタル化によるペーパーレスを推進している。そのような中、取引先によって書式の異なる紙の請求書に対し、システムへの転記や確認といった作業に膨大な時間がかかり、作業担当者のやりがい喪失につながりかねない状況に課題を感じていた。

 同社が提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」は、従来紙で行われていた取引先との請求業務(発行・受取)をデジタルデータでやり取りすることで、業務効率化、コスト削減、ペーパーレスの実現を後押しする請求書クラウドサービス。

 時間・コスト・手間のかかる請求業務の効率化やペーパーレス化の実現が期待できる点、そして全国的に医療機関がある済生会において、本部に集まる請求データを財務会計システムと連携できる点にメリットを感じてもらい、採用に至った。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:28 | プレスリリース

クリナップ、洗面化粧台「ELVITA(エルヴィータ)」、「rakutowa(ラクトワ)」、誕生!2月1日から受注を開始

 今年10月に創業75周年を迎えるクリナップ<7955>(東証プライム)は、サニタリー商品の強化を目的に、システムバスルームを一新するとともに、洗面化粧台2ブランドを2月1日に同時発売した。「リビングバスルーム〜家族にもっと愛されて、もっと使われる空間に〜」を共通コンセプトとし、システムバスルームと洗面室の空間コーディネートが可能な商品ラインナップとしている。

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■新ベッセル型洗面化粧台「ELVITA」

 “憧れの空間を実現できる洗面化粧台”をコンセプトに、トレンドとなりつつあるベッセル型洗面化粧台を同社では初めてラインナップした。ベッセル型とは、カウンターの上に洗面ボール(ベッセル/容器)が乗っている形で、近年、造作洗面で人気である。

(1)造作洗面の問題点を解決

 現場造作を行う際、業者様と施主様との間では、細部までの部材選定・打ち合わせ、部材ごとの納期の管理、施工性や納まりの不明瞭さ、完成イメージの齟齬などが課題となる。
 「ELVITA」ではこれをセット商品とすることで簡略化し、おしゃれな空間を効率的に実現できる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:10 | プレスリリース

トレジャー・ファクトリーの月次概況(1月)は全店売り上げが18.5%増加、期初から毎月連続2ケタの伸び率に

■冬物衣料が伸び、引き続きインバウンド需要が旺盛でブランド品が好調

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)の月次売上概況(単体・1月分、2月8日発表)は、全店売り上げが前年同月比18.5%増加し、期初の23年3月から毎月連続2ケタの伸び率となった。既存店は同8.3%増加し、前月の7.4%増から拡大した。

 発表によると、1月の出退店は出店2店舗、退店なし。合計190店舗。例年より気温が高く推移したものの、月の下旬に気温が下がり冬物衣料が伸びたこと、引き続きインバウン
ド需要が旺盛でブランド品の販売が好調だったこと、加えて小物の販売が好調だったことなどから、全店、既存店ともに販売が前年を超えた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:06 | IR企業情報

Jトラストの月次動向(1月)は国内金融事業の債務保証残高が9か月続けて最高を更新、インドネシアは2か月ぶりに最高を更新

■韓国JT親愛貯蓄銀行の貸出残は6か月ぶりに増加

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)の1月の月次動向「月次データ推移≪速報値≫」(2月8日午後発表)は、日本金融事業が引き続き好調に推移し、中核企業である(株)日本保証の債務保証残高が前月比0.3%増の2237億円となり、9か月連続増加し、同じく9か月続けて最高を更新した。

 東南アジア金融事業は、中核事業体であるJトラスト銀行インドネシアの銀行業における貸出金残高が2か月ぶりに増加して2.7%増の24兆5193億ルピアとなり、11月までの10か月連続増加(10か月連続最高更新)のあと、ひと月休養したが再び増加して2か月ぶりに最高額を更新した。

 韓国・モンゴル金融事業は、経済環境が中国景気の鈍化の影響を受けているとされる中で、JT親愛貯蓄銀行の貸出金残高が前月比2.4%増の2兆2855億ウォンとなり、前回発表分までの5か月連続減から6か月ぶりに増加した。また、JT貯蓄銀行の貸出金残高も0.1%増の1兆8197億ウォンとなり、こちらは4か月ぶりに増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:03 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は743円高、後場一時837円高まで上げ終値でバブル後の高値を更新

◆日経平均は3万6863円28銭(743円36銭高)、TOPIXは2562.63ポイント(12.68ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は一段増加し20億9634万株

 2月8日(木)後場の東京株式市場は、信越化<4063>(東証プライム)東京エレク<8035>(東証プライム)が一段高となり,前場に続いて半導体関連株の上げが目立ち、NYダウ最高値や日銀幹部の発言など好感され、ブリヂストン<5108>(東証プライム)コマツ<6301>(東証プライム)も一段と上げ、北米景気好調観測や上海株の反発などを好感する様子。キッコマン<2801>(東証プライム)も一段高。大手商社株も住友商事<8053>(東証プライム)は一段ジリ高。日経平均は前引けと同水準で始まった後次第高となり、14時にかけて837円05銭高(3万6956円97銭)まで上げ、1月22日につけた終値でのバブル相場後の1990年2月以来の高値を更新して大引けとなった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:52 | 今日のマーケット

ファンデリー、全国いちご選手権で2年連続優勝の「あまりん」を使用したヘルシースイーツを『ミールタイム』にて発売開始

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は2月8日、埼玉県のオリジナル品種である「あまりん」を使用したヘルシー食スイーツを3月1日(金)から『ミールタイム』にて発売すると発表。

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 『ミールタイム』は、糖尿病や高血圧等、食事療法を必要とされる方でも安心して食べられるるよう、栄養価を調整した商品を販売している。

 今回、埼玉県産の高級いちご「あまりん」を使用した『超絶!あまりんのムース』を3月1日(金)から発売する。「あまりん」は【お客様が選ぶ!!全国いちご選手権】で2年連続優勝しているいちごで、糖度が高く酸度が控えめな品種。埼玉県オリジナルいちご品種として生産量が少なく、少量しか出回っていない“幻の苺”ともいわれている。同商品は「あまりん」本来の甘みを感じていただけるよう、カットした果肉をふんだんにトッピングし、ペースト状にした果肉をムース層に使用している。また、砂糖の代わりにサラヤ株式会社(代表取締役社長 更家悠介)の植物由来甘味料「ラカントホワイト」を使用することで、エネルギーを約26%カット※し、1個あたり79kcalに抑えた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:58 | プレスリリース

SUBARUが後場一段高、通期の自動車売上台数15%増を見込み一気に2018年以来の3200円台に進む

■第3四半期の営業利益73.6%増加、通期予想を増額修正

 SUBARU<7270>(東証プライム)は2月8日の13時に第3四半期決算を発表。株価は発表直後にググっとブレーキがかかり3053.0円(42.0円安)まで軟化したが、あとは急加速して3295.0円(200円高)まで上げ、一気に2018年10月以来の3200円台に進んでいる。

 第3四半期連結業績(2023年4〜12月・累計、IFRS)は、国内と海外の生産台数の合計が75.7万台で前年同期比8.5万台(12.7%)の増加となり、売上収益は前年同期比24.5%増加し、営業利益は同73.6%増加、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同93.5%増加した。

 3月通期の連結業績予想は各利益の見通しを全体に増額修正し、高収益市場である米国の売上構成比の上昇などを見込むことにより、営業利益は従来予想7.1%上回る見込みに、親会社の所有者に帰属する当期利益は同6.3%上回る見込みに引き上げた。前提となる通期の自動車売上台数は98.0万台(前回公表101.0万台、前期比15.0%の増加)、為替レートは1米ドル143円(前回公表140円)、1ユーロ154円(前回公表150円)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:26 | 業績でみる株価

アルコニックスは四半期ごとの推移が復調傾向で後場一段と底堅い

■第3四半期はニッケル市況下落など影響するが自動車生産の回復など寄与

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は2月8日の正午過ぎに第3四半期決算を発表し、4〜12月・累計の連結業績は売上高が前年同期比3.6%減の1308億46百万円、営業利益は同41.2%減の42億63百万円だった。レアメタルを含む非鉄金属の分野で商社機能と製造業の機能を融合した事業を行い、中国の景気低迷と円安の影響が大きかったとみられているが、株価は前引けの1388円から発表後に1394円まで回復する場面を見せて底堅い相場となっている。

 連結売上高は、日系完成車メーカーの国内生産の回復などにともない、四半期ごとの推移で復調傾向となった。電子機能材事業では、ニッケルの市況の下落に加え、IT端末機器の需要低迷による二次電池材料等の出荷の減少により減収減益だったが、金属加工事業は、半導体製造装置向け部品の堅調な出荷に加え、自動車生産の回復にともなう自動車向け部品の出荷回復に加え、新規連結した子会社の収益も加わり増収増益となった。

 3月通期の連結業績見通しは23年11月に開示した前回予想から変更なく、売上高は前期比0.7%減の1770億円、営業利益は同26.1%減の62億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同23.2%減の42.16億円を継続した。また、配当は、9月中間配当の1株27円に続き、期末配当も27円の予定とし、年間54円で期初予想通り据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:07 | 業績でみる株価

日経平均800円高に迫る、「マイナス金利」解除後も「緩和的な金融環境を維持」と伝えられる

 2月8日午後の東京株式市場では、日経平均が一段高となり、13時20分にかけて上げ幅が700円台に拡大し、13時30分にかけては771円25銭高(3万6891円17銭)まで上げて終値ベースでのバブル後の高値を更新し、800円高に迫っている。

 「日銀の内田真一副総裁が8日に開いた金融経済懇談会で、マイナス金利政策後について『どんどん利上げをしていくようなパス(道筋)は考えにくく、緩和的な金融環境を維持していくことになる』と述べ、日銀がマイナス金利解除後も金融緩和的な姿勢を維持するとの見方が強まった」(日経電子版速報ニュースより)と伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 今日のマーケット

ELEMENTSは3日連続大幅高、業務提携や本人確認サービス拡大など期待材料相次ぐ

■前期は赤字大幅に改善、今期は一部黒字化の予想で期待強い

 ELEMENTS<5246>(東証グロース)は2月8日、一時749円(100円高)まで上げて3日連続のストップ高に達し、後場寄り後は9%高の710円(61円高)前後で売買交錯だが2023年8月以来の700円台に進み、大きく出直っている。1月下旬のケアネット<2150>(東証グロース)との資本業務提携に続き、2月6日付ではグループ会社Liquid(東京都中央区)の提供する本人確認オンライン完結サービス『LIQUID eKYC』の累計本人確認件数が4000万件を突破したと発表、以後、連日買い材料視されている。連騰急伸だが、完全黒字化に向けて中長期の出直り相場がイメージされているようだ。

 1月中旬に発表した11月決算(2023年11月期・連結)は大幅な赤字改善となり、営業損益は従来予想の6億36百万円の赤字から2億97百万円の赤字に半減。プロダクトの選択と集中により開発費用削減を推し進めたことなどで販売費及び一般管理費の抑制が拡大した。今期・24年11月期の予想は営業利益を「△168〜58百万円」とするなど、本業での黒字化の余地を提示した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:16 | 材料でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は618円高、NY最高値と日銀姿勢など好感され一時バブル後の高値を更新

◆日経平均は3万6738円42銭(618円50銭高)、TOPIXは2561.74ポイント(11.79ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億7473万株

 2月8日(木)前場の東京株式市場は、NYダウとS&P500種の最高値を受けて米国景気好調の恩恵に期待が強まり、トヨタ<7203>(東証プライム)は朝寄り後に多少ブレーキがかかっただけで次第高となり実質最高値を連日更新。東京エレク<8035>(東証プライム)アドバンテ<6857>(東証プライム)は次第高となって日経平均を牽引し、業績予想を増額したソフトバンクG<9984>(東証プライム)も牽引。自社株買いの協和キリン<4151>(東証プライム)は大幅反発となった。日経平均は138円高で始まり、次第高から一段高となって前引け間際には621円95銭高(3万6741円87銭)まで上げ、終値ベースでは1990年2月以来の高値を上回った。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:19 | 今日のマーケット

フレクトは2日続けて大幅に出直る、第3四半期最高益、「運輸業の2024年問題」にも対応し注目強い

■「ドライバー働き方改革クラウド『Cariot(キャリオット)』など提供

 フレクト<4414>(東証グロース)は2月8日、2日続けて大幅高となり、一時18%高の6140円(940円高)まで上げ、前引けにかけても6000円台で売買され、一段と出直りを強めている。クラウド先端テクノロジーで企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するマルチクラウド・インテグレーターで、6日に発表した第3四半期決算が大幅増益となり、今3月期・通期の業績予想を大幅に増額修正。「ドライバー働き方改革クラウド『Cariot(キャリオット)』などを開発提供するため、「運輸業の2024年問題」に対応する銘柄としても注目されている。

 第3四半期決算(2023年4〜12月・非連結)は、旺盛なDX支援の引き合いを背景に、基盤事業であるクラウドインテグレーションサービスの業績が好調に推移し、売上高及び各段階利益が過去最高の業績となった。これを受け、今3月期・通期の業績予想を大幅に増額修正し、営業利益は従来予想を20.7%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 材料でみる株価

8日上場のVeritas In Silicoは初の銘柄コード「数字+英文字」の銘柄、公開価格の60%高(午前11時現在)

■『mRNA』ベンチャーで東レ、塩野義、ラクオリア、武田と共同創薬研究

 2月8日新規上場となったVeritas In Silico<130A>(東証グロース)は、東証の証券コード協議会が設定可能なコードを増やす目的で、証券コードに英文字を組み入れることとした初の銘柄で、今後の新規上場銘柄の証券コードは「数字と英文字」になる。一部のネット証券の画面はまだ未対応のもよう。

 株価は朝の取引開始から買い気配をセリ上げ、午前11時現在は1600円(公開価格1000円の60%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。

 独自のmRNA(メッセンジャーRNA)標的低分子創薬のプラットフォームを複数の製薬会社へ提供する、いわゆるプラットフォーム型ビジネスを展開する。)。2023年11月末時点では東レ<3402>(東証プライム)、塩野義製薬<4507>(東証プライム)、ラクオリア創薬<4579>(東証グロース)、武田薬品工業<4502>(東証プライム)の4社と共同創薬研究を実施している。

 業績見通し(2023年12月期・個別、会社発表)は、事業収益が359百万円(前期の2.0倍)、営業利益は35百万円(前期は138百万円の営業損失)、経常利益は34百万円(同138百万円の損失)、当期純利益は31百万円(同141百万円の損失)としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11 | 新規上場(IPO)銘柄

任天堂が連日最高値を更新、高業績、NY株最高値など好感、延期していたゲーム大会も開催と伝えられる

■NY株はダウとS&P500が最高値を更新し米好景気も買いを支援

 任天堂<7974>(東証プライム)は2月8日、ジリジリ上値を追う相場となり、午前10時にかけて4%高の8679円(310円高)まで上げ、2日続けて実質的な上場来の高値を更新している。6日に発表した第3四半期決算が好調で、今3月期の連結業績予想と配当予想を増額修正し、好感されている上、NY株式市場で7日ダウとS&P500種が3日ぶりに最高値を更新し、北米景気の好調な様子も買い安心感を強めたとの見方が出ている。

 また、8日は、延期していた「スプラトゥーン3」などのゲーム大会を無観客で開催しインターネットでライブ配信すると伝えられた。

 第3四半期の連結業績(2023年4〜12月・累計)は、前年同期比で売上高が7.7%増加し、営業利益は13.1%増加した。こうした販売状況や今後の見通しを踏まえ、通期の販売予想を見直し、今3月期の連結利上げ高の予想を従来予想比3.2%(500億円)増の1兆6300億円に引き上げ、営業利益は同2.0%(100億円)増の5100億円に引き上げた。経常利益、当期純利益も増額修正し、各利益とも前期比で増益に転じる見通しとした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:25 | 業績でみる株価

日本カーバイドは22%高、利益予想の大幅増額修正と増配、自社株買いを好感

■自社株買いは2月8日から同年4月30日まで実施

 日本カーバイド工業<4064>(東証プライム)は2月8日、買い気配を上げて22%高の1900円(338円高)で始値をつけ、急伸相場となって2018年以来の1900円に進んでいる。7日の16時に第3四半期決算と増配を発表し、通期予想純利益の増額修正と自己株式の取得(自社株買い)も発表、注目集中となった。

 第3四半期連結決算(2023年4〜12月・累計)は前年同期比で売上高が4.5%減、営業利益は44.5%減などと減収減益だったが、今3月期の親会社株主に帰属する当期純利益の予想について、特許権侵害行為に対する損害賠償請求の控訴審判決に関連した特別利益の計上もあり、従来予想の2.6倍の24億円の見込みに見直した。また、3月期末配当は1株50円の予定(従来予想比15円増、前年同期比でも15円の増配)とした。

 自社株買いは、14万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.5%)、2億円を各上限として、2024年2月8日から同年4月30日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 業績でみる株価

インテージホールディングスは24年6月期2Q累計減益だが通期営業・経常増益予想据え置き

(決算速報)
 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は2月7日の取引時間終了後に24年6月期第2四半期累計連結業績を発表した。計画を下回り2桁減益で着地した。売上面では第1四半期に一部顧客の予算縮小などの影響を受け、利益面ではNTTドコモとの資本業務提携に関連する費用が発生したことも影響した。ただし通期の営業・経常増益予想を据え置いた。パネル調査が堅調に推移しており、消費財メーカーやヘルスケアのリサーチ事業も業績改善傾向としている。NTTドコモとの資本業務提携によるシナジー効果も期待され、積極的な事業展開により通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は23年12月の直近安値圏から切り返して反発の動きを強めている。目先的には第2四半期累計業績を嫌気する動きが優勢になる可能性もあるが下値限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:30 | 決算発表記事情報

ジャパンフーズは24年3月期3Q累計大幅増収増益、通期上振れ濃厚

(決算速報)
 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は2月7日の取引時間中に24年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増収増益だった。原材料費や人件費の増加などコストアップ要因があったものの、新たな販売領域を含めた顧客獲得なども寄与して受託製造数が大幅に増加し、生産性向上によるコスト改善効果なども寄与した。不透明感や検討中の先行投資などを考慮して通期予想を据え置いたが、第3四半期累計までの受託製造数量の大幅増加を勘案すれば、通期会社予想は上振れが濃厚であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は動意づいて18年以来となる高値圏まで急伸する場面があった。第3四半期決算発表に対してはややネガティブ反応の形となったが、1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、目先的な利益確定売りが一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:29 | 決算発表記事情報

加賀電子は24年3月期3Q累計進捗率順調で通期上振れの可能性

(決算速報)
 加賀電子<8154>(東証プライム)は2月7日の取引時間終了後に24年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。電子部品事業における前期のスポット需要の反動、グループ会社での大口顧客との取引縮小、顧客の在庫調整などの影響で減収減益だった。ただし社内計画を上回る水準で着地した。通期は一時的な需要減退により減収減益予想としている。不透明感を考慮して通期予想を据え置いているが、第3四半期累計の進捗率が順調であることなどを勘案すれば、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上場来高値を更新する場面があった。その後は利益確定売りで反落したが、指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:29 | 決算発表記事情報

神鋼商事は24年3月期通期利益・配当予想を上方修正

(決算速報)
 神鋼商事<8075>(東証プライム)は2月7日の取引時間中に24年3月期第3四半期累計連結業績を発表した。自動車や半導体向けの非鉄金属の取扱量減少などで全体として売上高が横ばいにとどまり、各利益は販管費増加なども影響して減益だった。ただし通期利益予想を上方修正し、前回予想に比べて減益幅が縮小する見込みとした。鋼材価格の上昇や円安効果などに加えて、販管費の増加が想定を下回ることも寄与する見込みだ。なお期末配当予想も上方修正した。第1四半期がボトムとなった可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は利益・配当予想の上方修正を好感する形で急伸した。そして一気に上場来高値を更新した。依然として指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:28 | 決算発表記事情報

ルネサスエレクトロニクスは復配、自己株式の消却など好感され急反発で始まる

■消却株数は8783万9138株(発行株数の4.5%)

 ルネサスエレクトロニクス<6723>(東証プライム)は2月8日、大きく反発して始まり、取引開始後は6%高の2524.5円(150.5円高)まで上げて出直りを強めている。午前9時に2023年12月期の連結決算と復配、自己株式の消却などを発表し、好感されている。

 23年12月期の連結業績は、前期比で売上高が2.1%減、営業利益は7.9%減だったが、税引前利益は16.5%増加し、親会社の所有者に帰属する当期利益は31.4%増加した。12月期末配当を1株28円実施する。今期の業績予想は第1四半期のみ開示した。

 自己株式の消却は、8783万9138株(発行済株式総数に対する割合約4.5%)を24年2月29日の予定で行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 業績でみる株価

日経平均は138円高で始まる、NY株はダウとS&P500が3日ぶり最高値を更新しダウは156ドル高

 2月8日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が138円92銭高(3万6258円84銭)で始まった。

 NY株式は主要指数がそろって2日続伸し、ダウは156.00ドル高(3万8677.36ドル)と3日ぶりに終値での最高値を更新。S&P500種も3日ぶりに最高値を更新した。半導体株指数SOXは反発。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万6280円となり、東京市場2日の現物(日経平均)終値を160円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:01 | 今日のマーケット

【注目銘柄】ゼロは昨年来高値更新、輸送料金改定で連続増益業績・増配を手掛かりバリュー株買い増勢

 ゼロ<9028>(東証スタンダード)は、前日7日に39円高の1619円と4営業日続伸して引け、取引時間中には1659円まで買われ、今年2月5日につけた昨年来高値1595円を更新した。今年1月に輸送料金の改定を実施したことを手掛かりに今2024年6月期業績が、連続増益で純利益が過去最高に迫り、配当も連続増配を予定していることを手掛かりに割安修正期待のバリュー株買いが増勢となった。テクニカル的にも、25日移動平均線が、75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆しており、サポート材料視されている。

■国内自動車輸送台数が好調に推移し派遣ドライバー数も増加

 同社の今6月期業績は、売り上げが121億円(前期比8.9%減)と減収転換するが、営業利益が52億円(同2.5%増)、経常利益が52億円(同2.4%増)、純利益が35億円(同1.8%増)と連続増益が予想され、純利益は、2021年6月期の過去最高(36億2600万円)へ肉薄する。海外事業では、自動車メーカー各社の増産、輸出拡大で自動車運搬専用船の船枠が限られ、同社のマレーシア向けの中古車輸出台数が制限されるマイナスはあるものの、自動車関連事業では主力の車両輸送事業で中古車登録・販売台数の回復で中古車輸送の受託台数が増加し、ヒューマンリソース事業でも、ドライバーの派遣人数が増え、自動車のEV(電気自動車)化に対応し最大積載重量を引き上げた新型輸送機材「Zモデル」を継続導入していることなども要因となる。配当は、年間51.9円(前期実績51円)に連続増配を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:25 | 注目銘柄

【話題】aiboの里親プログラム、ソニーが医療・介護施設にaiboを提供

■検査・修理を行って有償で提供するプログラム

 ソニーグループ<6758>(東証プライム)は、エンタテインメントロボット「aibo」の持続可能な活用を目指して、「aiboの里親プログラム」を実施すると発表。このプログラムでは、aiboとの暮らしを終えたオーナーから寄付されたaiboを、医療や介護などの現場で活躍できるように整備し、有償で提供するもの。2024年2月6日から募集を開始する。

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 aiboは、2018年に発売されて以来、多くのオーナーに愛されてきたが、一方で、様々な事情で暮らしを断念する方もいる。ソニーは、そうした方々からaiboを寄付してもらい、新たな活躍の場を探すことにした。寄付されたaiboは、ソニーが検査・修理を行い、里親プログラム専用首輪をつけて、次のオーナーに引き渡す。

 aiboの里親になることができるのは、日本国内に所在する医療機関や介護施設など。aiboは、癒し効果やコミュニケーション促進などの効果が期待されるロボットであり、こうした現場での需要が高まっている。里親プログラムを通じて、aiboとの関係を社会でより持続可能なものとするとともに新たな物語を創造していきたいと考えているとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:08 | 話題

オンコリスバイオファーマが食道がん治療薬の販売提携を発表、テロメライシンの製品価値を最大化

■食道がん治療における新たな選択肢として期待

 オンコリスバイオファーマ<4588>(東証グロース)は2月7日、食道がん治療薬として開発中の腫瘍溶解性ウイルス「テロメライシン」に関する販売提携契約を富士フイルム富山化学と締結したと発表。同契約により、富士フイルム富山化学は販売・流通・プロモーションを担当し、両社はテロメライシンの製品価値の最大化を目指していく。オンコリスバイオファーマは、テロメライシンの承認取得時や販売の達成に応じたマイルストーンを最大17億円得る見込みであり、上市後はテロメライシンを富士フイルム富山化学に供給して購入代価を得る。

 テロメライシンは、がん細胞で特異的に増殖するように遺伝子改変した5型アデノウイルスであり、局所進行性食道がんを対象とした新しいモダリティの治療薬。2023年10月には、放射線を併用した食道がんPhase2臨床試験のトップラインデータを公表し、薬事承認申請を計画している。テロメライシンは、2019年4月に厚生労働省より再生医療等製品の「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:05 | プレスリリース