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2024年03月05日

【話題】明治が大人向けコナミルクを発売!「明治MICHITAS 栄養サポートミルク」登場

■大人の健康をサポートする新商品

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 明治ホールディングス<2269>(東証プライム)グループの明治は3月5日、大人の健康をサポートする新商品「明治MICHITAS 栄養サポートミルク」を発売すると発表。これは、乳幼児用粉ミルク市場でNo.1の実績を持つ同社が、人生100年時代のニーズに応えるために開発したもの。2024年3月18日から全国での販売が開始される。

 同商品は、カラダづくりに必要な6大栄養素をバランス良く配合しており、特にHMBカルシウムを含むことが特徴。不足しがちなたんぱく質、カルシウム、ビタミンDも高配合されている。さらに、DHA、MCT、フラクトオリゴ糖も加えられており、日々の食生活に手軽に取り入れることができる。水やコーヒー、牛乳などに溶かして飲むことができる手軽さも、忙しい現代人にとって魅力的。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:06 | 話題

トヨタが電池量産体制を強化、プライムアースEVエナジーを完全子会社化

■車載用電池の競争力向上に注力

 トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月5日、車載用電池の量産体制を強化するため、プライムアースEVエナジーを完全子会社化すると発表。これにより、ハイブリッド車用電池のみならず、電気自動車及びプラグインハイブリッド車用電池の生産も見込まれる。完全子会社化は3月下旬を予定しており、電池の需要拡大に対して柔軟に応える体制を整える。

 現在、トヨタ関連企業は、ハイブリッド車用電池を中心に量産しているが、今後は電気自動車及びプラグインハイブリッド車用電池の生産も加わる。これにより、電池の競争力を高め、電動車の商品力向上に寄与し、カーボンニュートラルの実現に貢献する。

 プライムアースEVエナジーは、約4700名の従業員を擁し、1996年の設立以来、トヨタとパナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)との間で出資比率の変更を経て、電池量産体制の強化を図ってきた。今後の社名変更も検討中である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:43 | プレスリリース

【話題】渋谷に新たな音楽の殿堂誕生−バンダイナムコベースが2026年春に開業

■バンダイナムコの情報発信基地

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 バンダイナムコホールディングス<7832>(東証プライム)は3月5日、渋谷に収容客数2000人規模のコンサートホールを2026年春に開業すると発表。この新施設は、人と社会、そして世界をつなぐ情報発信基地として機能する。

 運営会社「バンダイナムコベース」は、2024年4月1日に設立。バンダイナムコグループは、エンターテインメントを通じて心の豊かさを提供し、新しいIPの創出やアーティストの育成を目指す。コンサートホールは、グループ内の利用に限らず、多様な主催者のイベントにも開放される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:10 | 話題

【株式市場】日経平均は11円安で小反落だが4万円台を2日連続保つ、TOPIXは小反発

◆日経平均は4万97円63銭(11円60銭安)、TOPIXは2719.93ポイント(13.65ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は17億4166万株

 3月5日(火)後場の東京株式市場は、「戦略的株主還元」と大幅増配尚を4日に発表した大林組<1802>(東証プライム)が一段と上げて14時過ぎからストップ高となり、大成建<1801>(東証プライム)も一段ジリ高など他のゼネコン株にも期待が波及。また、金融政策の「正常化」期待から銀行・保険株も一段ジリ高となり、みずほFG<8411>(東証プライム)は15年ぶりの高値に進み、三井住友FG<8316>(東証プライム)は16年ぶりの高値。証券株も上げたが高値更新は野村HD<8604>(東証プライム)ぐらいで過熱感なしの見方。日経平均はスルスル戻して始まり、前場は割っていた4万円台を回復して前日比堅調となり、中盤に117円76銭高(4万226円99銭)まで上昇。大引けは小安く小反落だが2日続けて4万円台を保った。TOPIXは小高く小反発。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:52 | 今日のマーケット

ティムコは戻り試す、24年11月期営業・経常2桁増益で大幅増配予想

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)はフィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランドFoxfireを主力としている。24年11月期は増収、営業・経常2桁増益(当期純利益は特別利益剥落で減益)予想としている。そして配当は記念配当を加えて大幅増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価はモミ合いから上放れの動きを強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:36 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

エスプールは底固め完了、24年11月期営業増益予想

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力として、新規事業の環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスの拡大も推進している。24年11月期(IFRS任意適用のため前期比増減率は非記載)は23年11月期(日本基準)との単純比較で増収、営業増益、最終減益予想としている。新たな成長に向けた基盤整備にも注力する方針だ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は安値圏で軟調だが底固め完了感を強めている。出直りを期待したい。なお4月12日に24年11月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:35 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

アルコニックスは上値試す、24年3月期減益予想だが25年3月期回復期待

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は商社機能と製造機能を併せ持ち、M&Aも積極活用しながら、非鉄金属の素材・部品・製品の生産から卸売まで全てをONE−STOPで提供する「非鉄金属等の総合ソリューションプロバイダー」である。24年4月には金属精密機械加工部品などを生産する坂本電機製作所を子会社化予定である。24年3月期は需要回復遅れの影響を減益予想としているが、積極的な事業展開で25年3月期の収益回復を期待したい。株価は水準を切り上げて戻り高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いた。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:34 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

マルマエは急伸して昨年来高値更新、24年8月期は下期回復基調

 マルマエ<6264>(東証プライム)は半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開し、成長戦略として消耗品の拡大による受注安定化、市場シェア拡大に向けた能力増強投資、ESG経営などを推進している。24年8月期は半導体市場停滞長期化の影響により減益予想としている。ただし、半期別に見ると上期は厳しい状況が継続するものの、下期は回復基調に転じる見込みとしている。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は急伸して一気に昨年来高値を更新した。上値を試す展開を期待したい。なお3月28日に24年8月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:33 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日経平均が後場4万円台を回復、建設、自動車、商社、銀行、証券など一段と上げる

■これまで牽引してきた半導体関連株以外の業種・銘柄が貢献

 3月5日午後の東京株式市場では、日経平均が取引開始後に値を戻して前日比で堅調相場に転換し、14時を過ぎては4万192円26銭(83円03銭高)前後で推移。前場は割り込んでいた4万円台を回復している。後場寄り後に東京エレク<8035>(東証プライム)ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)が目立って値を上げ、日経平均への影響度の大きい構成銘柄にまとまった買いが入ったもようだ。

 ただ、5日は「戦略的株主還元」と大幅増配を発表した大林組<1802>(東証プライム)が後場一段と上げてストップ高に達し、他のゼネコン株にも期待買いが波及しているほか、三井住友FG<8316>(東証プライム)は年利回り4%近い高配当妙味などで2008年以来16年ぶりの高値に進み銀行保険株や証券株も高いなど、これまで日経平均を牽引してきた半導体関連株以外の業種・銘柄が平均株価の上げに貢献しているようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:33 | 株式投資ニュース

AI関連の小型軽量株が奔騰、シルバーエッグ・テクノロジーやデータセクションなど連日ストップ高

■米スーパー・マイクロ・コンピュータの急騰など受け関連株買い膨らむ

 シルバーエッグ・テクノロジー<3961>(東証グロース)は3月5日、一段と急伸し、前場の中盤にストップ高の1685円(300円高、22%高)まで上げ、2日連続ストップ高となっている。AIを活用した広告・マーケティングサービスを行い、4日、⽇本IBMのフォーラムでAI構築のための企業向けスタジオ「watsonx.ai」を用いたAIアプリケーションの開発プロジェクトを明らかにしたと発表し、同日の14時頃から連日急伸している。

 このところの株式市場では生成AI関連株の急伸が目立っており、NY株式市場でエヌビディアやスーパー・マイクロ・コンピューターが急騰していることなどを受け、関連株に連想買いが活発化している。5日はユビキタスAI<3858>(東証スタンダード)データセクション<3905>(東証グロース)AVILEN<5591>(東証グロース)も連日ストップ高。これらは小型軽量株と位置付けられ値幅妙味が大きい点でも投資妙味がカキ立てられるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:13 | 株式投資ニュース

大林組は6年半ぶりに2000年以降の最高値を更新、3月期末配当を30円増の51円に大幅増配、「戦略的な株主還元」を好感

■「資本政策の見直し」と「配当方針の変更・配当予想の修正」を発表

 大林組<1802>(東証プライム)は5月5日の後場、一段と上値を追って始まり、20%高の1751.0円(294.0円高)まで上げて約6年半ぶりに2000年以降の最高値を更新している。4日の夕方、「資本政策の見直しについて」と「配当方針の変更および配当予想の修正」を発表し、後場に入っても好感買いが断続的に入っている。

 2024年3月期の配当予想は、24年2月に開示した従来予想に対し30円増の51円(前年同期比でも30円の増配)に引き上げた。推進中の「大林グループ中期経営計画2022」(27年3月期まで)で「戦略的な株主還元」などを掲げ、配当方針を変更し、普通配当については従来どおり長期安定配当の維持を第一としつつ、配当の目安を自己資本配当率(DOE)3%程度から5%程度に引き上げることとした。

 これを受け、5日の株式市場では、他の大手建設株も「戦略的な株主還元」などに踏み切るのではといった期待が広がり、大成建設<1801>(東証プライム)は7%高、鹿島は一時8%高など、ゼネコン株が軒並み大きく値上がりしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:25 | 株式投資ニュース

マネックスGが連日高値、株式市場の活況に加えビットコインの最高値接近も好感

■マネックス証券とコインチェックを運営、ともに業績への寄与を期待

 マネックスG(マネックスグループ)<8698>(東証プライム)は3月5日、次第に強含む相場となり、午前11時過ぎに5%高の970円(47円高)まで上げて2021年以来の高値を2日続けて更新している。日経平均が4日に初の4万円台に乗り、株式市場の活況がマネックス証券の業績に寄与する期待が強まっている上、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの相場が米国で4日に6万8480ドル(4655ドル高)と再び急伸し、「2021年11月に記録した史上最高値6万8999.99ドルに迫っている」(ロイターニュース)と伝えられ、グループ会社コインチェックへの業績寄与が期待されている。

 ビットコイン相場は円建てで4日に初の1000万円台に乗ったと伝えられた。2024年1月にビットコイン相場に連動するETF(上場投資信託)の取引所への上場を米SEC(証券取引委員会)が認可し、相場の上げに弾みがついている。(HTC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:31 | 株式投資ニュース

【株式市場】前場の日経平均は168円安、半導体関連株は一服だが生成AIやサーバー関連株は活況高、TOPIXは小高い

◆日経平均は3万9940円61銭(168円62銭安)、TOPIXは2710.09ポイント(3.81ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は8億8159万株

 3月5日(火)前場の東京株式市場は、東京エレク<8035>(東証プライム)などの半導体関連株が反落した一方、さくらインターネット<3778>(東証プライム)は連日大幅高など生成AIやサーバー、データセンター関連株が活況高となり、情報革命関連株への物色が活発となった。大林組<1802>(東証プライム)が増配を好感されて活況高となり、三井住友FG<8316>(東証プライム)などの銀行株や第一生命HD<8750>(東証プライム)などの保険株もしっかり。日経平均は227円安で始まり、午前10時20分頃に268円89銭安(3万9840円34銭)まで下押す場面があったが、前引けにかけては100円ほど持ち直し、前日比では反落模様だが底堅かった。TOPIXは小高い。

 生成AI関連株が活況で一段高となり、ユビキタスAI<3858>(東証スタンダード)データセクション<3905>(東証グロース)ラボロAI<5586>(東証グロース)はストップ高。NY市場でエヌビディアに続きスーパー・マイクロ・コンピューター株も急騰したため連想買いが波及の見方も。日経平均への採用が発表されたZOZO<3092>(東証プライム)も高い。QPS研究所<5595>(東証グロース)は大口受注が好感され2日連続ストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は8億8159万株、売買代金は2兆5716億円。プライム上場1657銘柄のうち、値上がり銘柄数は813銘柄、値下がり銘柄数は795銘柄。

 東証33業種別指数は17業種が値上がりし、建設、鉱業、証券商品先物、銀行、非鉄金属、その他金融、機械、鉄鋼、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:19 | 今日のマーケット

シナネンHDが上場来の高値を更新、首都圏のマンションにシェアサイクル導入、環境配慮型の交通インフラを積極展開

■シェアサイクル「ダイチャリ」、貸し出し・返却拠点3400か所超で日本最大級

 シナネンHD(シナネンホールディングス)<8132>(東証プライム)は3月5日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時50分にかけて4405円(120円高)まで上げて約1か月ぶりに上場来の高値を更新している。4日、「新築分譲マンションにシェアサイクル『ダイチャリ』を初導入」と発表し、期待が強まった。

 同社グループでは、シナネンモビリティPLUSが一都三県及び大阪府を中心にシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を利用したシェアサイクル「ダイチャリ」を運営しており、自転車の貸し出し・返却拠点であるステーションを3400か所超、自転車は1万2000台超を運営・展開し、日本最大級のシェアサイクル事業者となっている。

 そして、このたび、東レ建設株式会社・総合地所株式会社・京阪電鉄不動産株式会社・翔和建物株式会社の共同事業の新築分譲マンション「シャリエ朝霞グランフィールド」に「ダイチャリ」を導入することとなった。2月22日より運営を開始し、入居者にシェアサイクルという移動手段の選択肢を提供している。同マンションの最寄り駅である東武東上線朝霞駅周辺(駅から300m圏内)には、既に「HELLO CYCLING」のステーションが9ヶ所、124ラック設置されており、マンションと駅周辺の往来にもシェアサイクルを活用しやすい環境が整備されている。

 シナネンモビリティPLUSは、環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」への貢献を推進している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:11 | 材料でみる株価

Jトラストグループのシンガポールでの訴訟相手企業に同国高裁が清算命令、相手に対し約182億円の判決債権を有す

■相手企業は昭和HDの持分法適用関連会社

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は3月5日朝、Jトラストアジアがシンガポールの裁判所に提起していた損害賠償請求について、「開示事項の経過」を発表し、シンガポール高等法院が3月4日付で訴訟相手のGroup Lease Holdings Pte.Ltdの清算手続き開始を決定し、清算人を選任したことなどを開示した。

 訴訟相手のGroup Lease Holdings Pte.Ltdは、昭和ホールディングス<5103>(東証スタンダード)の持分法適用関連会社。Jトラストアジアは、シンガポールでの確定判決により、1億2447万4854米ドル(約181億73百万円、判決言渡し時のレート1米ドル146円で換算)およびこれに対する2021年8月1日以降の利息に係る判決債権を有しているとした。Jトラストグループでは、引き続き、損害の回収に最大限、努めていくとした。

 また、昭和ホールディングスも3月5日午前、「経過報告」を発表し、Group Lease Holdings Pte.Ltdは同裁判所に対し、会社清算の決定を不服として上訴する意向であると通知していること、清算手続きの同社グループへの財務的な影響は限定的であると考えているが、連結決算上の取扱い等については、監査法人とも協議のうえ会計処理を進めていくこと、などを開示した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:47 | IR企業情報

さくらインターネットやデータセクションなど急伸、米スーパー・マイクロ・コンピューター株の急騰も材料視

■NY市場でAI、データセンター関連株の活況高が続き買い波及の見方

 さくらインターネット<3778>(東証プライム)は3月5日、続伸一段高で始まり、取引開始後は14%高の1万140円(1280円高)まで上げ、株式分割を考慮した相場で2010年以降、初の1万円台に乗って連日の高値更新となっている。生成AIの普及とデータセンター需要の拡大、「政府クラウド」認定事業者などの追い風要因に加え、直近は、エヌビディアに続きNY株式市場で生成AIやサーバー開発のスーパー・マイクロ・コンピューター株の急騰を受けて連想買いが入っているとの見方も出ている。

 このところ、半導体関連株の活況高と並行して生成AI関連株やデータセンター、サーバー関連株への買いが旺盛になっており、5日はスタンダード市場でユビキタスAI<3858>(東証スタンダード)が一段と上げてストップ高に達し、グロース市場ではデータセクション<3905>(東証グロース)が一段高となりストップ高に達している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 材料でみる株価

ディスコが上場来の高値を連日更新、日経平均(225種)に採用、米半導体株高も追い風

■ディスコ、ソシオネクスト、ZOZOが4月1日から新採用に

 ディスコ<6146>(東証プライム)は3月5日、一段高で始まり、取引開始後は5万2790円(1270円高)まで上げて上場来の高値を連日更新している。半導体製造用の研削研磨装置の世界的大手で、4日夕方、日経平均株価(225種)への4月採用が伝えられたことや、NY株式市場で半導体株指数SOXが3日続伸したことを受け、買い材料視されている。

 日本経済新聞社は4日の夕方、日経平均株価(225種)などの定期入替えを発表した。日経平均構成銘柄の定期見直しで3銘柄を入れ替え、「市場流動性の観点からディスコとソシオネクスト、業種バランスを考慮してZOZOを採用する。一方、宝ホールディングス、住友大阪セメント、大平洋金属を外す。4月1日の算出から反映する」(日本経済新聞3月4日付朝刊)とした。除外銘柄でも住友大阪セメント<5232>(東証プライム)は堅調に推移している。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価

日経平均は227円安で始まり3日ぶり反落模様、NY株はダウ3日ぶりに下げ97ドル安だが半導体株指数SOXは3日続伸

 3月5日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が227円50銭安(3万9881円73銭)で始まり、昨4日の4万円台乗せから3日ぶりに反落模様となっている。

 NY株式はダウが97.55ドル安(3万8989.83ドル)と3日ぶりに下げ、S&P500種とNASDAQ総合指数も3日ぶりに反落。一方、半導体株指数SOXは3日続伸。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は4万105円となり、東京市場4日の現物(日経平均)終値を4円ほど下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:04 | 今日のマーケット

【編集長の視点】マツモトは好悪材料交錯も成長投資資金調達によるビジネスモデル転換を買い直す

■分割権利落ち後高値4120円にチャレンジ

 マツモト<7901>(東証スタンダード)は、直近高値3680円を意識する動きを強めている。同社株は、今年2月27日に第三者割当による新株予約権の募集と今2024年4月期業績の下方修正を同時に発表して好悪材料が交錯したが、ファイナンスで調達する資金によりWeb3事業強化の成長投資を推進することを評価する買い物が再燃した。テクニカル的にも一時、今年1月につけた株式分割後の高値4120円から直近安値までの調整幅の3分の2戻しを達成し、半値戻し水準での値固めをしており、相場格言の「半値戻しは全値戻し」が期待されている。

■アルバム事業のM&AとWeb3事業の強化・国際展開などに充当

 新株予約権は、UNIVA・Oakホールディングス<3113>(東証スタンダード)を割当先としており、調達資金は約8億円となる。この調達資金は、主力の卒業アルバム事業では、厳しい業界競争を乗り切り業界シェアを高めるためのM&Aとともに、2023年2月からサービスを開始したNFT(非代替性トークン)コンテンツを開発・販売を拡大させ、海外展開も積極化するWeb3事業の強化にも充当し、「受注産業から自己発信の企業へ」を目指すビジネスモデルの転換を進める。Web3事業のマーケッツプレース「ShinoVi」は、2023年5月にβ版から正式版に移行し今4月期下期には5000万円の売り上げを見込んでいる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:13 | 編集長の視点