株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2024年05月23日

冨士ダイスは3年後に株主資本配当率4%前後(現状は約2%)などめざす

■資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応を発表

 冨士ダイス<6167>(東証プライム)は5月23日の午後、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」を発表し、「中期経営計画2026」期間中は株主還元を大幅に強化するなどで、配当方針を「DOE(株主資本配当率)4%目途」(現状は約2%)などとする方針を打ち出した。

 現状認識として、「現状のROE(株主資本利益率)は資本コストを下回っており、PBR(株価純資産倍率)も1倍を下回って推移」「ROEの改善と、PER(1株利益)の更なる向上が重要な課題」とし、『中期経営計画2026』に沿って「変化に対応できる企業体質への転換」を果たし、収益性や成長力を向上させるとした。

 ROEの向上に向けては、業務効率化、海外事業の売上拡大による連結営業利益の増加、株主還元強化による株主資本(投資)効率向上、などに取り組む。また、PERの向上に向けては、IR(投資家向け広報)施策の強化による認知度、理解度の向上、新領域への進出(M&Aを含む)による成長力の強化、などに取り組む。

 これらの取り組みにより、2027年3月期の目標指標として、ROEは7.0%以上(24年3月期は3.5%)、PBRは1倍以上(同0.7倍)、DOEは4%目途(同2.1%)などを掲げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:57 | IR企業情報

加賀電子が9月末に株式分割、同月末現在の株主の保有株を1株につき2株の割合をもって分割

■配当は中間配当110円、期末配当も分割前換算で110円を継続

 加賀電子<8154>(東証プライム)は5月23日の15時に株式分割を発表し、2024年9月30日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する当社普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割するとした。

 これにともない、25年3月期の期末配当予想を分割比率に合わせて調整し、これまでの1株110円から同55円に見直した。分割比率に合わせて実施するもので、実質的な変更はない。分割前の予想配当額は中間配当110円、期末配当も110円で年間220円の予定としていた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:10 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は486円高、半導体株以外の主力株にも買い広がり後場一段と上げる

◆日経平均は3万9103円22銭(486円12銭高)、TOPIXは2754.75ポイント(17.39ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は15億6422万株

 5月23日(木)後場の東京株式市場は、日本製鉄<5401>(東証プライム)日立製<6501>(東証プライム)ファナック<6954>(東証プライム)などが一段と上げて始まり、物色が前場活況高の半導体関連株から他の主力株に広がる様子になった。半導体関連株もレーザーテック<6920>(東証プライム)が一段高など、一部をのぞいて活況高を継続。TDK<6762>(東証プライム)京セラ<6971>(東証プライム)も一段高となり、株価指数連動型で日本株を買う動きが再燃したとの予想も。日経平均は前引けを120円上回る415円高で始まり、13時頃からは上げ幅500円前後で推移。大引けはややダレたが5月20日以来3日ぶりに3万9000円台を回復した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:48 | 今日のマーケット

アニコムHDが後場一段と出直る、4月の正味収入保険料7.5%増加など好感

■4月度の「月次経営パラメータ」、保有契約件数は7.1%増加

 アニコムHD(アニコム ホールディングス)<8715>(東証プライム)は5月23日の後場、一段と強含んで5%高の597円(26円高)まで上げ、2日続けて出直る相場となっている。22日に4月度の「月次経営パラメータ」を発表し、正味収入保険料が前年同月比7.5%増加したことなどで好感されている。

 保有契約件数は同7.1%増加した。平均継続率は88.2%で、前年度月の88.3%と同種水準だった。動物再生医療技術研究組合加入病院数は736件となり、前年同月の647件から約14%増加した。

 「動物再生医療技術研究組合」は、飼育動物(イヌ・ネコ)向け細胞治療サービスの一連のプロセスを標準化し、あらゆる診療施設の獣医師が、安全かつ有効な細胞治療サービスを提供できる仕組みを実用化することを目的として、産学官の連携を柱に共同研究を行う非営利共益法人。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:22 | 業績でみる株価

JR東海はジリジリ出直る、全長400mの徒歩検査を駅に入るタイミングで自動検査する新システムを開発、注目集まる

■「外観検査装置」と「パンタグラフすり板検査装置」飛躍的な省力化に

 JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東証プライム)は5月23日、3521.0円(35.0円高)まで上げた後も堅調に売買され、取引時間中の上値を5日連続セリ上げて年初来の安値圏からジリジリ出直っている。22日付で、東海道新幹線の車両の「外観検査システム」の開発について開示し、全長400mの車両を徒歩で検査している現在の方式を、「車両基地や駅に入るタイミングで車両の外観を自動で検査するシステムを開発した」(発表リリースより)とし、注目材料視されている。2024年度に設置し、営業車両で検証を進めるとした。

 発表によると、東海道新幹線では、全ての車両の外観や機能の検査を概ね2日以内の頻度で実施しており、中でも外観の検査は、社員が全長400mの車両の屋根上と床下を徒歩で目視や計測器具を用いて実施しているため多くの労力を要している。こうした現状に対し、このほど開発した新システムは、車両基地や駅に入るタイミングで車両の外観を自動で検査するシステムで、本システム導入後は、人手による外観検査業務の多くを削減できる見込みで、車両の外観を従来より高頻度に検査できるため、安全性が更に向上する。このシステムは「外観検査装置」と「パンタグラフすり板検査装置」から構成されている。2024年度に外観検査装置は大井車両基地へ設置、パンタグラフすり板検査装置は品川駅へ設置し、営業車両での検証を進める。その後、設置工事の期間を経て本格的な運用開始は29年度頃を目指しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:18 | 材料でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は296円高、米エヌビディアの好業績を受け半導体株など主導で値上がり、円安も寄与

◆日経平均は3万8913円48銭(296円38銭高)、TOPIXは2747.49ポイント(10.13ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は8億120万株

 5月23日(木)前場の東京株式市場は、注目された米エヌビディアの四半期決算が米国22日午後に発表され、次の四半期の見通しも含めて予想を上回ったとされ、半導体関連株が一斉高で始まり、レーザーテック<6920>(東証プライム)ディスコ<6146>(東証プライム)は上場来の高値に進んだ。米金利動向などを受けて円安が再燃し、トヨタ<7203>(東証プライム)などは朝寄り後に一時下げたが総じて堅調。帝人<3401>(東証プライム)は投資ファンド接近などで急反発。日経平均は186円高で始まり、ほどなく33銭高(3万8617円43銭)まで値を消したが、次第に持ち直して前引けは上げ幅300円に迫った。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:18 | 今日のマーケット

オカムラ食品が急激に出直る、株主優待導入に加え「サーモン3年で2倍」の報道も材料視

■デンマークでサーモン養殖、優待品は100株以上で一律5000円相当

 オカムラ食品工業<2938>(東証スタンダード)は5月23日、急激に出直る相場となり、12%高の3090円(343円)まで上げた後も2990円前後で売買され、年初来の安値圏から大幅に値を戻している。22日夜に株主優待制度の導入を発表し、好感されたほか、「北欧サーモン3年で2倍」(日本経済新聞5月23日付朝刊)と伝えられたことを受けてデンマークでのサーモン養殖事業などに期待を強める様子がある。

 株主優待制度は2024年6月末日現在の株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上を保有する株主を対象として開始し、一律に同社で養殖あるいは加工した食品(おおむね5000円相当)を贈呈するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38 | 材料でみる株価

Birdmanが急伸、物販システム事業会社の株式取得、期待広がる

■株式会社ADOLOGIの持分法適用会社化を発表

 Birdman<7063>(東証グロース)は5月23日、次第に上げ幅を広げて急伸商状となり、午前11時にかけて18%高の1372円(206円高)まで上げて年初来の高値1445円(2024年2月29日)に向かっている。22日夜、物販システム事業を営む株式会社ADOLOGI(東京都港区)の株式取得、持分法適用会社化を発表し、期待が高揚している。

 発表によると、取得価額は合計6億37百万円、株式取得の実行日は2024年7月1日から24年9月30日(予定)。ADOLOGI社は、輸出入を伴うインターネット通信販売及びその自動促進システムを展開している。特に根幹事業である物販システム事業は「NAS」という独自システムを用いており、これまでのネットショッピングサイトの運営に必要だった膨大な作業量を独自のシステムによって工数を減らし、ユーザーのネットショップ運営を手助けする。ADOLOGI社の商品のプロモーション、ブランドの強化に当社が協力し、もって新規利用者増加により更なる売上拡充に貢献することができるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17 | 材料でみる株価

帝人が急反発、香港系の投資ファンド接近の見方、「めちゃコミック」巡る動きもあり思惑含みに

■業績回復だが2025年度までに成長軌道への回帰目指す途上

 帝人<3401>(東証プライム)は5月23日、次第高となって急激な反発相場となり、午前10時30分にかけては10%高の.5円(142.5円高)まで上げ、約2週間前につけた年初来の高値1614.0円に向けて出直っている。きょう午前に開示された株主総会資料で香港系の投資ファンド、オアシスジャパンストラテジックが保有割合2.49%の株主として名を連ねていることが分かったと伝えられ、がぜん思惑含みとなったようだ。帝人の連結業績は2023年3月に最終赤字となり、24年3月期は黒字化したが、収益性改善を完遂し、2025年度までに成長軌道へ回帰」(決算説明資料)を目指す途上。

 また、電子漫画「めちゃコミック」を配信するグル−プ会社インフォコム<4348>(東証プライム)に対しソニーグループ<6758>(東証プライム)系の企業などによる買収の観測報道が5月初旬に伝えられており、帝人は思惑材料が豊富との見方が出ている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

メイコーが再び上値を指向、ベトナム第2工場が今期でフルキャパ、新たな工場を建設

■ベトナムでの繁忙ぶりに注目集まる、京写と提携

 メイコー<6787>(東証プライム)は5月23日、再び上値を指向する相場となり、取引開始後に7%高の6740円(420円高)まで上げた後も6700円台で売買され、約1週間前につけた2010年以降の高値6890円(24年5月17日)に向けて出直っている。プリント配線基板の設計製造大手で、今期・25年3月期の連結業績見通しは営業利益を37.2%増、親会社株主に帰属する当期純利益を10.5%増などとし、各利益が3期ぶりに最高を更新する見込み。先高感の強い相場となっている。

「アセアンへのサプライチェーンを期待する顧客が急増」(決算説明資料)し、「ベトナム第2工場は今期でフルキャパとなるため、今後の拡張スペースとして新たな工場を建設」(同)する計画で、ベトナム第4工場(2025年度より順次稼働)に着手している。さらに、南西にクルマで45分の距離にホアビン工場(26年度より稼働予定)も計画している。同じくプリント配線基板の大手・京写<6837>(東証スタンダード)と提携しており、ベトナムでの繁忙ぶりが注目されている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11 | 業績でみる株価

ディスコは3日続けて上場来の高値を更新、米エヌビディアの業績見通し好調で買い拡大

■半導体「後工程銘柄」の有力株、次の四半期の業績予想にも期待強まる

 ディスコ<6146>(東証プライム)は5月23日、買い気配の後4%高の6万円ちょうど(2330円高)で始値をつけ、さらに上昇、3日続けて上場来の高値を更新している。半導体関連株の中で「後工程銘柄」の有力株と位置付けられており、米半導体大手エヌビディアが米国22日午後に発表した第1四半期決算(2〜4月)について「第2・四半期(5─7月)の売上高見通しは市場予想を上回った」(ロイターニュース5月23日午前8:04)などと伝えられ、買い安心感が強まっている。

 ディスコは4月下旬に発表した3月決算で、今期・25年3月期の業績予想について、「半導体・電子部品業界において顧客の投資意欲が短期間で激しく変動することから需要予測が困難なため、業績予想の開示方法については、『1四半期先までの開示』としております」とし、連結業績予想は第1四半期(25年4〜6月)の数値を発表した。エヌビディアの第2四半期の予想が市場予想を上回ったとされたため、ディスコの次の四半期の予想にも期待が強まることとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34 | 材料でみる株価

エスプールは底固め完了、24年11月期営業利益横ばい予想だが保守的

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、コールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力として、環境経営支援サービス、広域行政BPOサービス、地方創生支援サービスなどの拡大も推進している。5月16日には事業承継支援サービスを展開する子会社の設立を発表した。24年11月期は販管費の増加などを考慮して営業利益横ばい予想としているが保守的な印象が強い。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く安値圏でモミ合う形だが、底固め完了して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

エイトレッドはモミ合い上放れ、25年3月期増収増益・8期連続増配予想

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムのリーディングカンパニーとして、小規模企業向けクラウド型X−point Cloudと大手・中堅企業向けパッケージ型AgileWorksを主力としている。24年3月期は増収増益で7期連続増配と順調だった。25年3月期は増収増益で8期連続増配予想としている。X−point Cloud、AgileWorksとも好調に推移し、積極投資による人件費などの増加を吸収する見込みだ。クラウドサービスの拡大に加え、ストック収益が積み上がる収益構造であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏でモミ合う形だったが、徐々に水準を切り上げて上放れの動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ピックルスホールディングスは調整一巡、25年2月期増収増益予想

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手で、独自の乳酸菌Pne−12を使用した「ご飯がススムキムチ」シリーズや惣菜を主力としている。成長戦略として製品開発の強化、販売エリア・販売先の拡大などを推進するとともに、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指して外食・小売・農業領域への展開も推進している。25年2月期は小幅ながら増収増益予想としている。拡販を推進して販管費の増加を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は2月の高値圏から反落してモミ合う形だが、1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

半導体株が軒並み高で始まる、米エヌビディアの業績好調を好感、レーザーテックは上場来の高値を更新

■売り上げ見通しが市場予想を上回ると伝えられる

 レーザーテック<6920>(東証プライム)は5月23日、買い気配で始まった後4万4000円(1230円高)で始値をつけ、2日ぶりに上場来の高値を更新している。 日本の半導体関連株の先行きに影響するとして注目されてきた米半導体大手エヌビディアの第1四半期決算(2〜4月)が米国22日午後に発表され、「第2・四半期(5─7月)の売上高見通しは市場予想を上回った」(ロイターニュース5月23日午前8:04)などと伝えられ、買い安心感が広がっている。東京エレクトロン<8035>(東証プライム)SCREENホールディングス<7735>(東証プライム)アドバンテスト<6857>(東証プライム)などもに軒並み値上がりして始まっている。

 エヌビディアの株価は通常取引終了後のイブニングセッションなどで大きく値上がりしているもよう。好決算を受け、半導体株のアドバンスト・マイクロ ・デバイセズ(AMD)やブロードコムも値上がりと伝えられた。エヌビディアは、決算と一緒に株式10分割も発表したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:10 | 材料でみる株価

日経平均は186円高で始まる、NY株はダウ201ドル安だが注目のエヌビディアは株式10分割も発表し値上がり

 5月23日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が186円03銭高(3万8803円13銭)で始まった。円相場は1ドル156円70銭前後で30銭ほど円安となっている。

 NY株式はダウが201.95ドル安(3万9671.04ドル)と反落し、S&P500種は4日ぶりに反落、NASDAQ総合指数は一時取引時間中の最高値を3日連続更新したが反落。半導体株指数SOXは反発。注目された半導体大手エヌビディアの四半期決算(2〜4月)は総じて予想を上回ったとされ、株式10分割も発表したため通常取引終了後の夜間取引で値上がりと伝えられている。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万8635円となり、東京市場22日の現物(日経平均)終値を18円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

JR東海、東海道新幹線の車両外観検査システムを開発、AIと高速計測で安全性を向上

■2029年度本格運用目指し、検査頻度向上と人手削減を実現

 JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東証プライム)は5月22日、東海道新幹線の車両外観検査を自動化する新システムを開発したと発表。従来、全長400mの車両を社員が徒歩で検査していたが、新システム導入により労力を大幅に削減し、検査頻度を高めることができる。このシステムは「外観検査装置」と「パンタグラフすり板検査装置」の2つから構成されている。これにより、新幹線の安全性がさらに向上する見込み。

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 外観検査装置は、車両基地の検査庫入口にカメラやセンサーを配置し、約10km/hで入庫する車体や床下機器を自動で撮影・検査する。この装置は国内初の技術であり、ボルトの緩みなど微細な異常も精度良く検知できる特許出願済みの技術を採用している。また、パンタグラフすり板検査装置は、駅の線路上に設置され、70km/hで走行する車両のすり板を自動で高精度に検査する。これにより、全車両のすり板の状態を少ない台数で高頻度に把握できるようになる。

 今後の予定として、2024年度に外観検査装置を大井車両基地へ、パンタグラフすり板検査装置を品川駅へ設置し、営業車両での検証を進める。その後、設置工事を経て、2029年度頃の本格的な運用開始を目指す。外観検査装置はNTTデータ東海と日本車輌製造<7102>(東証プライム)の協力のもと開発され、パンタグラフすり板検査装置は日立製作所<6501>(東証プライム)と共同で開発された。これにより、新幹線の安全性と効率が飛躍的に向上することが期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | プレスリリース

西部技研、米子会社がEV用LiB製造工場向け大型案件を約29億円規模で受注

■韓系自動車・電池メーカーの新工場にデシカント除湿機納入

 西部技研<6223>(東証スタンダード)は5月22日、連結子会社であるSeibu Giken America, Inc.が、EV用LiB製造工場向けの大型案件を受注したと発表。受注金額は約29億円で、納入時期は2025年第1四半期を予定している。

 同案件は、韓国大手自動車及び韓国大手車載電池メーカーの米国新工場向けに、グンミョン・エンジ社が設計・施工するドライルーム用デシカント除湿機を受注したもの。同社のデシカント除湿機は、シリカゲルやゼオライト等の吸着材を用いてハニカム内部に湿気を吸着させて空気を除湿する機器であり、従来の除湿機と異なり空気を冷却する必要がないため、15℃以下の低温環境や空気中に水分が少ない低露点環境においても効率的に除湿することができる。近年では、超低湿環境が必要とされるリチウムイオン電池の製造工程で採用されており、環境負荷を抑えながら高品質なLiB製造に貢献している。

 同社は、これまで全熱交換器の製造・販売を米州で展開してきたが、近年増加する米国におけるEV用LiB製造工場への投資に伴い、LiB製造工程に必要な機器や装置の製造・販売だけでなく、最適な製造環境創出のためのソリューション提案も行い、LiB関連事業を強化してきた。2024年2月には、LiB製造工場向け機器の組み立てを行う新工場も稼動している。

 今回の受注は、同社のデシカント除湿機の高い性能と実績が評価されたもの。今後、同社は米州におけるLiB関連事業をさらに拡大し、環境貢献に努めていく予定としている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:28 | IR企業情報