株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2024年06月19日

ウェザーニューズ、Googleと共同でAIを活用した高精度な気象予測技術「Google ナウキャスト」を開発

■5分ごとの雨量を最大12時間先まで予測、2024年7月からGoogle検索で提供

 ウェザーニューズ<4825>(東証プライム)は6月19日、Google LLCと共同でAIを活用した新たな気象予測技術「Google ナウキャスト」を開発したと発表。

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※株式会社ウェザーニューズ 代表取締役社長 石橋知博(左)、Google Research プログラム マネージャー Isalo Montacute(中央)、Google 検索 プロダクト マネージャー Maya Ekron(右)

 「Google ナウキャスト」は、ウェザーニューズの独自解析雨量データとGoogleのAI予測モデル(MetNet−3)を組み合わせることで、5分ごとの雨量を最大12時間先まで高精度に予測する技術。これにより、ゲリラ豪雨などの急激な天候変化にも迅速に対応できるようになる。

 この技術は、2024年7月からGoogle検索にて提供開始される予定。天気検索結果に、5分ごとの降水量と降水確率が表示されるようになる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:12 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は88円高、後場一時28円安まで軟化したが回復し2日続伸

◆日経平均は3万8570円76銭(88円65銭高)、TOPIXは2728.64ポイント(12.88ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は13億6219万株

 6月19日(水)後場の東京株式市場は、前場に続いて半導体関連株に重い銘柄があり、前場上げた電子部品株にも値を消す銘柄がみられ、原油高にもかかわらず石油元売り株は軟調など手控える様子があり、今夜のNY株式が「奴隷解放記念日」で休場のためか、小休止の雰囲気があった。中で、ソニーG<6758>(東証プライム)は一段ジリ高となり、みずほFG<8411>(東証プライム)も中盤まで上げて高値圏で推移、三井不<8801>(東証プライム)日本航空<9201>(東証プライム)などもしっかり。日経平均は133円高で始まり、中盤から小安くなって一時28円70銭安(3万8453円41銭)まで軟化したが、大引けは小高く2日続伸となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:30 | 今日のマーケット

マーケットエンタープライズ、山形県で初めて三川町が不要品リユース事業で「おいくら」と連携開始

■6月は環境月間、新施策導入でリユース促進と廃棄物削減へ

 山形県東田川郡三川町(町長:阿部 誠)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、2024年6月19日(水)から、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートすると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、三川町の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。

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■背景・経緯

 三川町内には、ごみ焼却施設や処分場が無く、隣の鶴岡市にごみ処理を委託しているため、ごみ処分にかかる町の費用負担が大きくなっている。2022年の町民1人1日あたりのごみの排出量は、山形県内で1番多く、排出量に比例して町の費用負担が大きくなるため、ごみ排出量の削減を急務と捉えていた。三川町では、第4次三川町総合計画の中で5Rの推進を掲げており、昨年度からは企業と連携してリユース・リサイクルを促進している「みかわエコチャレンジ」を実施するなど、リユース促進を積極的に進めている。しかしながら、粗大ごみとして、まだ活用できるものが廃棄されることもあり、町では、さらなる廃棄物削減とリユース推進につながる施策導入の可能性を模索していた。

 他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してきた。そうした中で、三川町がマーケットエンタープライズに働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:54 | プレスリリース

ファンデリー、6月20日(木)からBLANDE三郷店にて「旬をすぐに」14アイテムを発売

 ファンデリー<3137>(東証グロース)が製造する国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」の一部商品を6月20日(木)から「BLANDE 三郷店」にて販売を開始する。

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 同社は、国産食材100%、82種類の食品添加物不使用の国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」を製造・販売している。生産者を特定し、厳選素材で調理したハイクオリティな冷凍食品がお楽しめる。

(1)伝統受け継ぐ瀬戸内からの恵み 淡路島産釜揚げしらすのパスタ
(2)旨味と歯ごたえに舌を巻け!工場手包み焼きロールキャベツ
(3)幻の苺あまりんの甘い香り ドミグラスソースのハンバーグ
(4)鶏肉と無花果のマリアージュ リッチな香りコックオーヴァン
(5)これは来ちゃったかもしれない現場で大興奮マッサマンカレー
(6)トマトとスパイスの化学反応 ピリ辛濃厚バターチキンカレー
(7)押し寄せるエビの旨みに驚愕 にんにくチップ入り油そば
(8)国産食材旨味大爆発☆什錦炒麺 10種の五目あんかけ焼きそば
(9)黄色い衣が食卓を華やかに彩る トマトソースの鱈チーズピカタ
(10)初代殿堂メニュー 山盛り国産牛すじの究極カレー
(11)霊峰八海山の雪解け水と寒暖差 粒に神が宿る魚沼産コシヒカリ
(12)農薬と化学肥料は使わない!想いも甘みも強烈ゆめぴりか
(13)津軽の青空に走る鮮烈な稲妻  旨さの衝撃を受けよ青天の霹靂
(14)姫の白さとツヤを受け継ぐ弟 旨さギッシリ雪若丸(玄米)

・販売開始日:2024年6月20日(木)
・販売店舗:BLANDE三郷店(埼玉県三郷市三郷1−3−1)
・販売商品:14商品(2024年6月20日時点)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:33 | プレスリリース

ANAPが年初来の高値を更新、「ハローキティ」の新アイテムに期待強まる

■スペシャルコラボアイテムとして19日発売開始とし買い材料視

 ANAP<3189>(東証スタンダード)は6月19日、サンリオ<8136>(東証プライム)の世界的な人気キャラクター「ハローキティ」がデザインされたアイテムの販売を本日より開始すると発表。株価は午前11時過ぎに20%高の368円(61円高)まで急伸して年初来の高値を大きく更新し、後場は売買交錯だが14時にかけて12%高の343円前後で売買され活況高となっている。

 発表によると、この新アイテムはANAPが展開するファッションブランド「ANAP GiRL」からスペシャルコラボアイテムとして上市される。ANAP GiRLでしか買えない限定アイテムとして、「今回は、ハローキティを刺繍で表現した、パイル生地のセットアップ、キャミソール、大人やユニセックスでもご利用頂けるキャップのコレクション」(発表資料より)になるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:04 | 材料でみる株価

マーケットエンタープライズ、鹿児島県霧島市が不要品リユース事業で「おいくら」と連携を開始

■6月は環境月間、リユース施策初導入でリユース促進と廃棄物削減へ

 鹿児島県霧島市(市長:中重 真一)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、2024年6月19日(水)から、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートすると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、霧島市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。

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■背景・経緯

 霧島市では、終活等による片付けごみの増加に伴い、まだ使用できる物品が廃棄される現状を危惧しており、これまで市では、市民のリユース意識醸成による廃棄物削減へつながるリユース施策導入の可能性を模索していた。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してきた。そうした中で、マーケットエンタープライズが霧島市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:53 | プレスリリース

アステリアは後場もジリ高で年初来の安値圏から出直る、マレーシアのAI企業と提携、東南アジアのAI市場に新規参入

■エッジAI・IoTビジネスにおける製品開発など共同で推進

 アステリア<3853>(東証プライム)は6月19日、後場も一段ジリ高となり、13時過ぎに560円(19円高)まで上げて年初来の安値圏から連日出直っている。19日付で、「アステリアとマレーシアのAI企業Tapwayが事業提携しAI・IoTサービスを共同開発」と発表し、注目が集まっている。

 発表によると、両社は、エッジAI・IoTビジネスにおける製品開発およびマーケティングに関する事業提携を開始する。この事業提携により、アステリアはマレーシア、シンガポール、フィリピン等東南アジアのAI市場に新規参入するとともに、Tapwayは日本市場への初進出を果たす。アステリアは、企業内システムからクラウドサービスまで100以上のツールやサービスとノーコードで繋ぐことができるデータ連携ツール『ASTERIA Warp』を提供し、同社HPによると1万社を超える企業に導入されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32 | 材料でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は225円高、半導体株は重いが景気敏感型の主力株中心に強い

◆日経平均は3万8707円21銭(225円10銭高)、TOPIXは2735.19ポイント(19.43ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は6億9414万株

 6月19日(水)前場の東京株式市場は、米NASDAQ総合指数が7日連続最高値の割に半導体関連株が重い値動きだったものの、電子部品株や自動車、鉄鋼、重工株などが強く銀行、保険、不動産株なども値上がりした。TDK<6762>(東証プライム)三菱重<7011>(東証プライム)は上場来の高値を更新。株主還元の拡大方針が伝えられた三菱自<7211>(東証プライム)は活況高。日経平均は171円高で始まり、午前9時半前に315円86銭高(3万8797円97銭)まで上げた後は一進一退となったが前引けも上げ幅200円台で2日続伸基調となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:21 | 今日のマーケット

タマホームは次第高、5月決算予想を下方修正したがすでに下げており出尽くし感の見方

■注文住宅が計画を下回る、戸建分譲は計画を上回りリフォームは計画通り

 タマホーム<1419>(東証プライム)は6月19日、次第に上げ幅を広げて午前11時過ぎに7%高の4070円(260円高)まで上げ、年初来の安値圏から大きく出直っている。18日の15時に2024年5月期の連結決算予想の下方修正を発表したが、株価は5月下旬に大きく下押していたこともあり、出尽くし感が広がったとの見方が出ている。

 24年5月期の連結決算予想は、売上高を23年7月に開示した従来予想を3.6%下回る見込みに見直し、営業利益は同11.3%下回る見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.3%下回る見込みに見直した。「注文住宅事業において、長引く市況低迷の影響を受け、引渡棟数は計画を下回る結果」となった。一方、リフォーム事業は、保証延長工事の受注が堅調に推移し、ほぼ計画通りとなった。また、不動産事業でも、戸建分譲事業は引渡棟数が計画を上回り、好調を維持した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36 | 業績でみる株価

CAC Holdingsが戻り高値を更新、「スマートミラーを活用しジムでのトレーニング効果を可視化」、注目集まる

■フィットネスジムの課題である継続率の低さに対応、事業化めざす

 CAC Holdings<4725>(東証プライム)は6月19日、続伸基調となり、1971円(17円高)まで上げて約1か月ぶりに1970円台を回復している。18日午後、「スマートミラーを活用しジムでのトレーニング効果の可視化とモチベーション維持の実証実験を開始」と発表して注目されており、このところの出直り相場で高値に進んでいる。

 発表によると、この実証実験は、ミラーの前に服を着たままのジム利用者が立つと、ミラーは利用者の骨格筋量、体脂肪を測定するとともに、身体の部位の採寸を行う。ミラーが測定、採寸したデータと連動して、アプリ上では利用者の身体の様子をアバターで表現する(360°確認が可能)。また、計測結果をもとに、利用者はアプリ上でなりたい身体の目標(本PoCでは体重目標)を入力して設定する。これにより、利用者はアバターで可視化されたジムでのトレーニングの効果を確認しながら、目標へ向けてトレーニングを継続することができる。フィットネスジムを運営する事業者の課題である会員の継続率の低さへの対応などを進め今後のビジネス化を推進していく予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57 | 材料でみる株価

ストレージ王は買い気配のままストップ高、株主優待制度の導入と上場3年目の記念優待など好感

■記念優待は7月末の単元株主を対象にQUOカード2000円分

 ストレージ王<2997>(東証グロース)は6月19日、気配値のままストップ高の657円(100円高、18%高)に達し、午前10時30分にかけてもまだ始値がついていない。18日の15時に第1四半期決算と上場3年目の記念株主優待、毎年実施する株主優待制度の導入を発表、好感買いが集中している。

 記念株主優待は、2024年4月で上場3年目を迎えたことを記念し、24年7月31日時点で100株(単元株)以上を保有する株主を対象に、QUOカード2000円分を贈呈する。

 毎年行う株主優待は例年1月31日時点で100株(単元株)以上を保有する株主を対象とし、保有株数と継続保有期間「1年未満」「1年以上」に分けて実施する。優待品はQUOカードとトランクルーム割引券。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39 | 材料でみる株価

JSPは積極事業展開で収益拡大基調、高配当利回り・低PBRで割安感も

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。新中期経営計画では、4つの成長エンジンを中心とした収益性の高い成長分野への集中投資などにより収益の最大化を図り、資本効率の向上を目指すとしている。25年3月期は需要が堅調に推移し、製品価格改定効果も寄与して増収だが、原材料価格上昇、固定費増加に加え、不透明感や大幅増益だった前期の反動なども考慮して減益予想としている。ただし保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は4月の高値圏から一旦反落したが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:23 | アナリスト銘柄分析

ヒーハイストは調整一巡、25年3月期増収・黒字予想

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。工作機械や半導体製造装置などに使用される直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。成長戦略として、中長期的な自動化関連の需要増加に対応するため、直動機器の「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。25年3月期は需要回復、生産増強、価格改定などの効果により増収・黒字予想としている。中長期的には半導体製造装置関連など直動機器の需要拡大が予想される。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は安値圏で軟調だが調整一巡感を強めている。1倍割れの低PBRも評価材料して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:23 | アナリスト銘柄分析

冨士ダイスは上値試す、25年3月期大幅増益・大幅増配予想

 冨士ダイス<6167>(東証プライム)は超硬合金製耐摩耗工具(工具・金型)のトップメーカーである。中期経営計画2026(25年3月期〜27年3月期)では、中期方針に「変化に対応できる企業体質への転換」を掲げ、成長戦略として経営基盤の強化、生産性向上・業務効率化、海外事業の飛躍、脱炭素・循環型社会への貢献、新事業の確立に取り組むとしている。25年3月期は需要回復や原価低減などにより大幅増益予想、そして大幅増配予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価はモミ合いから上放れて基調転換を確認した形だ。高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | アナリスト銘柄分析

ジェイエスエスは急反発、25年3月期増収増益・連続増配予想

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、水泳指導技術を活かした商品開発の強化を推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。25年3月期は増収増益・連続増配予想としている。23年7月実施の会費改定効果が通期寄与するほか、会員数回復に向けた各種施策の強化、既存施設の新築移転(ランニングコストの低いコンパクトタイプへの移行)による利益率改善なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は安値圏でモミ合う展開だったが、動意づいて急反発の形となった。週足チャートで見ると、抵抗線となっていた26週移動平均線を一気に突破して基調転換を確認した形だ。1倍割れの低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | アナリスト銘柄分析

ファンデリーは下値固め完了、25年3月期営業増益予想で収益改善基調

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」宅配のCID事業、および周辺領域のマーケティング事業を展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。25年3月期は拡販による増収効果やコスト構造改善効果などで営業増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は安値圏に回帰して軟調だが、下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | アナリスト銘柄分析

カナモトは上値試す、24年10月期2Q累計2桁増益で通期も2桁増益予想

 カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタルの大手である。成長戦略として国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネス収益力向上を推進し、環境対策機への資産シフトなどサステナビリティへの取り組みも強化している。24年10月期第2四半期累計は2桁増益で着地した。建設機械レンタル需要が堅調に推移し、レンタル価格適正化などの施策も寄与した。そして通期の2桁増益予想を据え置いた。レンタル用資産稼働率向上に向けた各種施策の強化を強化し、先行投資による費用増を吸収する見込みだ。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して年初来高値を更新した。1倍割れの低PBRも評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | アナリスト銘柄分析

神鋼商事は上値試す、積極的な事業展開で収益拡大に期待

 神鋼商事<8075>(東証プライム)はKOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。新中期経営計画2026では、基本方針として収益力の強化、投資の促進、商社機能の強化に加え、サステナビリティ・人的資本・資本コスト経営を推進し、企業価値向上を目指すとしている。25年3月期は国内の自動車関連や半導体関連の緩やかな回復を見込むが、人件費や営業活動費の増加で減益予想としている。ただし保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は高値を更新した。依然として高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:19 | アナリスト銘柄分析

ファンデリー、「らくだ6.0プロジェクト」賛同企業に大森屋が新規加入

 ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する「らくだ6.0プロジェクト」賛同企業に大森屋<2917>(東証スタンダード)が新規加入した。

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 日本人の食塩摂取量は男性10.9g※1、女性9.3g※1となっており、日本高血圧学会が推奨する6.0g未満※2の基準を大きく上回っている。

 そこで、1日あたりの食塩摂取量を6.0g未満にすることを目標に減塩意識の向上を啓蒙するため「らくだ6.0プロジェクト」を推進している。

 SDGsにある「すべての人に健康と福祉を」と「パートナーシップで目標を達成しよう」の考えに基づき、だれもが食事を楽しみながら健康を維持できるよう、多くの企業と連携して減塩の普及に取り組んでいる。

 今回、同プロジェクトの賛同企業に大森屋が新規加入した。「減塩味付卓上80」は塩分を30%カット※3した減塩商品。サイト内では、同商品を認定商品として紹介している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:06 | プレスリリース

19日上場のライスカレーは1560円(公開価格の10%高)で初値をつけ一段高

■自社データクラウド『CCXcloud』によるコミュニティデータなどで事業を創造

 6月19日に新規上場となったライスカレー<195A>(東証グロース)は、買い気配で始まった後1560円(公開価格1420円の10%高)で初値をつけ、その後1608円(同13%高)まで上げる場面を見せて売買されている。

 さまざまなコミュニティから収集されたデータの活用を通じて多様化する社会のニーズに沿った事業を創出し、コミュニティから取得できるデータ、コミュニティデータを活用してさまざまな事業を創り成長させ続けている。特に、自社の持つデータクラウド『CCXcloud』を活用したSNS上のコミュニティデータの収集・分析を得意とし、加速度的に変化・多様化する消費者のニーズ・インサイトを捉え、企業に向けたSNSを中心としたマーケティング・DXソリューションの提供や、消費者に向けたさまざまなブランド・サービスの提供を行っている。

 2025年3月期の業績予想(連結、会社側発表)は、売上高が28億41百万円(前期比19.6%増)、営業利益は3億20百万円(同264.8%増)、経常利益は3億19百万円(同257.2%)、当期純利益は2億69百万円(同145.1%増)。グループ全体の売上総利益率は、24年3月期が54.1%、25年3月期は55.3%を計画している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:04 | 新規上場(IPO)銘柄

日本空調サービスが上場来高値を更新、創業60周年に関する期待強くデータセンターの建設拡大も材料視

■4月に創業60周年、配当は連結配当性向の50%程度メドに

 日本空調サービス<4658>(東証プライム)は6月19日、一段と上げて始まり、取引開始後は9%高の1144円(91円高)をつけ、2日ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。決算説明会と新中期計画の説明の書き起こしを6月13日に開示してから再び上値を追う相場になり、19日は、生成AIの普及にともなうデータセンターの建設拡大について「外資7社攻勢」」「サーバー1000万台超を同時稼働」(日本経済新聞6月19日付朝刊)と伝えられたことなどを受けて需要拡大への期待が強まっている。

 また、同社は2024年4月28日に創業60周年を迎えた。5月中旬に24年3月期末配当の増配を発表したが、この増配は連結配当性向の目途を50%程度とする配当方針および業績動向による増配とし、「記念配当」といった表記がなかった。このため、業績動向によっては60周年の記念配当も期待できると予想する動きもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価

タムロンが上場来高値に向け上値を指向、中間配当の増配と機動的な自社株買い方針など好感

■7月1日を効力発生日として株式2分割を行う予定

 タムロン<7740>(東証プライム)は6月19日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は8630円(250円高)まで上げている。18日の15時に6月中間配当の増配を発表した上、自社株買いを示唆して注目されており、5月末につけた上場来の高値8920円に向けて出直っている。

 18日の15時に配当予想の修正(増配)を発表し、2024年12月期の中間配当金を1株につき従来予想比20円増配し70円にするとした。配当性向40%程度の継続的な配当を行うとともに1株当たり年間配当金の下限を100円にする方針。また、配当に加えて一層の株主還元の充実を図るため、総還元性向60%程度を目安に機動的な自己株式取得(自社株買い)を行っていくとした。24年7月1日を効力発生日とする株式2分割を発表済み。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 業績でみる株価

日経平均は171円高で始まる、NY株は全般続伸しNASDAQは7日続けて最高値を更新

 6月19日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が171円80銭高(3万8653円91銭)で始まった。

 NY株式はダウ56.76ドル高(3万8834.86ドル)など主要指数が続伸し、S&P500種、NASDAQ総合指数は連日最高値を更新。NASDAQ総合は7日続けて終値での最高値を更新した。半導体株指数SOXも最高値を連日更新。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万8610円となり、東京市場18日の現物(日経平均)終値を128円ほど上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

さくらインターネットの子会社、国立情報学研究所から大規模言語モデル構築向けクラウドサービスを受注

■受注総額27.9億円、GPUサーバー100台を提供予定

 さくらインターネット<3778>(東証プライム)の連結子会社プラナスソリューションズは6月19日、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立情報学研究所(NII)から、「令和6年度大規模言語モデル構築向けクラウドサービス一式」を受注したと発表。受注総額は約27.9億円。同社はこれにより2025年3月までにGPUサーバー100台(GPU H100:800基)を約23.5億円で提供する予定。

 同社グループは、今回の受注により、クラウドサービス部門の一層の強化が期待される。2024年4月26日に公表した2025年3月期の連結業績予想に同件を含めており、業績への寄与も見込まれている。特に、GPUクラウドサービスの提供により、高度な言語モデル構築を支援することで、学術機関や研究機関への貢献が一層深まる。

 さくらインターネットは、同受注を通じてクラウドサービスの提供力をさらに高める意向を示しており、NIIとの連携により、今後の技術革新や市場拡大に向けた重要な一歩を踏み出すこととなる。同件は、さくらインターネットの成長戦略の一環として、今後の業績に対しても大きな影響を与えることが予想される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:45 | IR企業情報

【話題】端材をアップサイクルした「革のホッチキス」と「木のホッチキス」新発売

■環境に配慮しながら、上質な質感と地域産業の活性化を実現

 マックス<6454>(東証プライム)は6月18日、サステナブル文具シリーズ「Re(リマックス)」の第3弾として『革のホッチキス』と『木のホッチキス』を6月25日に発売すると発表。「Re」は、脱プラスチックなど環境に配慮した製品シリーズで、今回の新製品は初めて「革」と「木」を素材に採用している。同製品はカバンや家具制作で出る端材をアップサイクルし、職人の手作業によって完成させたもの。

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 新製品は、革のホッチキスが10,000円(税込11,000円)、木のホッチキスが5,000円(税込5,500円)で販売される。革のホッチキスはオレンジ、ブルー、グリーン、イエロー、ベージュ/ホワイトの5色展開、木のホッチキスはヤマザクラ、クリ、クルミ、ブナの4種類で展開される。それぞれの素材は地元の企業と協力しており、兵庫県豊岡市でカバン制作を行うMaison Def、岐阜県高山市で木材を活用するkochiや木と暮らしの制作所との共同企画。

 今回のホッチキスは、材料の端材を提供する企業と共に企画された。カバンや家具制作で出る端材をアップサイクルし、熟練の職人が手作業で仕上げることにより、一つひとつ異なるデザインと質感が楽しめる。素材の探索は、地域産業の活性化と環境保護の観点から行われており、今後も様々な素材を使用したホッチキスの制作が予定されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:34 | 話題

【マーケットセンサー】パリ五輪関連株沸騰の鍵とは?金メダル獲得選手所属企業に注目

■ブレーキン人気、株価上昇のトリガーに

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 五輪の盛り上がりが、株式市場にも波及している。特に注目されているのが、新種目のブレーキン(ブレイクダンス)だ。1970年代の米ニューヨークで生まれたブレーキンは、世界中に広まるホップカルチャーとして人気を集めている。日本国内でもプロリーグが活動しており、選手たちは世界選手権で優勝するなど、パリ五輪でのメダル獲得も期待されている。

 ブレーキン人気が高まれば、パリ五輪全体が株価材料として浮上する可能性がある。パリ五輪のスポンサー企業、メダル候補選手が所属する企業、スポーツ関連株、パリ五輪を生中継するテレビ局やスポーツパブ株など、幅広い銘柄に注目が集まるだろう。

■ブレーキン関連株:第一生命HDがトップランナー

 ブレーキン関連株でまず注目されるのは、第一生命ホールディングス<8750>(東証プライム)だ。国内で2020年からプロダンスリーグ「第一生命D.LEAGUE」を主催しており、トップパートナーにはソフトバンク<9434>(東証プライム)が名を連ねている。さらに、メダリスト候補と目される半井重幸選手や東京五輪スケートボード銅メダリストの四十住さくら選手とも所属選手契約を締結している。D.LEAGUEの参加チームには、LIFULL<2120>(東証プライム)ディップ<2379>(東証プライム)セプテーニ・ホールディングス<4293>(東証スタンダード)サイバーエージェント<4751>(東証プライム)フルキャストホールディングス<4848>(東証プライム)コーセー<4922>(東証プライム)セガサミーホールディングス<6460>(東証プライム)エイベックス<7860>(東証プライム)KADOKAWA<9468>(東証プライム)などそうそうたる企業が名を連ねており、ブレーキンの金メダル獲得が実現すれば、これらの企業の株価も上昇する可能性は十分にある。

■阿部兄妹、四十住さくらら金メダル候補所属企業も急浮上

 柔道、レスリング、体操など、日本が得意とするメダリスト候補選手が所属する企業も注目だ。柔道では阿部一二三・詩選手兄妹ら男女5選手が所属するパーク24<4666>(東証プライム)、男子体操選手2名と水泳選手が所属するセントラルスポーツ<4801>(東証プライム)、バドミントン男女3選手が所属するトナミホールディングス<9070>(東証プライム)などが候補となる。

 その他にも、女子マラソン選手(前田穂波)所属の天満屋ストア<9846>(東証スタンダード)、女子レスリング2連覇を狙う選手(須崎優衣)所属のキッツ<6498>(東証プライム)、男子高飛び込み選手(玉井陸斗)所属のジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)、男子水球代表選手多数が所属する水球クラブのネーミングライツを保有するブルボン<2208>(東証スタンダード)なども候補株として挙げられる。

 パリ五輪の盛り上がりは、株式市場にも大きな影響を与えそうだ。ブレーキン関連株やメダリスト候補企業の株価動向に注目したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)


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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:31 | コラム

【どう見るこの株】カウリスは1Q増収増益業績を手掛かりに成長可能性を見直し上場来安値から続急伸

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 カウリス<153A>(東証グロース)は、前日19日に150円高の2093円と続急伸して引け、東証グローバル市場の値上り率ランキングの第11位に躍り出るとともに、6月17日につけた上場来安値1810円からの底上げ幅を拡大させた。同社株は、今年3月28日に新規株式公開(IPO)され、5月15日にIPO後の初決算となる今2024年12月期第1四半期(2024年1月〜3月期、1Q)業績を発表しており、増収増益で着地したことを手掛かりにマネーロンダリング(資金洗浄)関連の成長可能性を見直し直近IPO株買いが増勢となった。テクニカル的にも、これまで上値の壁となってきた25日移動平均線にようやくタッチする株価水準まで戻しており、25日線ブレークからの底上げ加速期待を高めている。

■キャッシュレス決済比率が36%に高まるなか契約会社数が続伸

 今期1Q業績は、売り上げ2億2800万円(前年同期比27.6%増)、営業利益9500万円(同42.4%増)、経常利益7100万円(同5.5%増)、純利益4500万円(同6.5%増)と続伸した。同社は、法人向けクラウド型不正アクセス検知サービス「Fraud Alert(フロードアラート)」を金融機関、資金移動事業者、通信業者、インフラ企業に提供しており、消費者向け電子商取引が2022年で前年比9.9%増の22兆7449億円となり、うちキャッシュレス決済比率が36%に高まる好事業環境下、契約社数が新規に4社増加して43社となり、アップセルも堅調に推移し、ARPU(1社当たりの月次売上高)が220万2000円と前年同月と同水準となり直近12カ月の平均月次解約率が1.43%と低下したことなどが、上場関連費用や人員増負担などをカバーする要因となり増収増益となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23 | どう見るこの株

富士通、国内初の商用量子コンピュータシステム受注!産業技術総合研究所が導入

■2025年初旬稼働予定、世界最大級数百量子ビット規模を実現

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 富士通<6702>(東証プライム)は5月15日、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)から「超伝導ゲート型量子コンピュータ」を受注したと発表。国内ベンダーが商用量子コンピュータシステムを受注したのは初めてとなる。

 受注した量子コンピュータは、理化学研究所(理研)との共同研究で培った技術を活用し、2025年初旬に産総研量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G−QuAT)にて稼働する予定。世界最大級となる数百量子ビット規模を実現し、材料、金融、創薬などの様々な分野における実用的な量子アプリケーションの探索を拡大する。

 同受注は、日本の量子コンピュータ技術の進展と、産業界への応用に向けた大きな一歩となる。富士通は今後も、量子コンピューティング技術の研究開発を進め、学術界および産業・社会の革新的な成長に貢献していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:18 | プレスリリース